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2019/09/26

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  • もう、来なくてけっこうです

    金曜日の午後七時に来店した若い女性2名のファースト・オーダーは烏龍茶とカルピスだった。居酒屋だとて全員が全員、飲酒をするわけではない。烏龍茶とカルピスのオーダーを推奨することはしないが、だからといって特に咎めることもしない。4名掛けのテーブル席にご案内する。昨今は2名だとてゆとりのある席を利用して頂くことが半ば常識&常態化している。感染症予防の観点からそこは店側としても妥協せねばならないところだ。550円と380円の料理を合わせて二品ご注文頂いた。 余程、話したいことが多岐にわたりあったのだろう。お帰りになられたのはそれから4時間後の午後11時だった。烏龍茶とカルピスのグラスは氷もすっかりと溶…

  • こんなの注文した覚えがねぇよ!

    仕事から帰宅するとポストの上口が開き配達物が頭を覗かせている。どうやらポスト内が飽和状態で収納しきれなくなっている様子だ。時刻は深夜12時を周り既に日付も変わってしまった。てゆーか、なんでこの時刻になっても郵便物が放置されてるの? それは我が家で郵便ポストを確認するのが自分だけだからだ。郵便物の多くは下らないDMの類いや塾の案内云々が殆どだが、それでも中には行政からの郵便物があったりもするわけだ。結果、それらについては全て自分が把握しておかねばならなくなる。逆に管理を一元化した方が楽なことは楽だから、その件についてはまぁそれで良い。 ところで件の郵便物の中に少々厚みがある封筒が含まれており、そ…

  • 密です、密です!(死語?)

    スポーツの秋、ということで、次女が通う中学でも体育祭が開催された。小学校と違い中学校は平日開催が常みたいだ。中学生ともなれば我が子見たさで集まる保護者も少なかろう、という思惑が絡んでのことかどうかはわからないが、どちらにせよ小学校の運動会ほど盛り上がらないのは必然だ。とはいえ、見学したい保護者もきっといるに違いない。自分もその一人だ。 市場での仕入れに仕事をテキトーにこなし急ぎ分配、配送を済ませると、音速で帰途につく。自宅周辺にたどり着くと、腫れたまぶたをしたJCが此方にに向かい歩いて来るのが見えた。車を止め窓を開ける。 「おはよう。今日、体育祭だろ?何時から?」 「ん~、わからん。来るつもり…

  • 日の出を拝みに

    眞子さんは健気だよね。自分も当初はマスコミの情報を照らし合わせた上で大反対をしていたんだよな。そんなにいっこく堂がいいのか?キミに相応しい男性はここにちゃんといるじゃないか。どこ見てんだよってね。まぁ、未だ彼女の見る目が正しいのかどうかはわからないけれど、彼女の健気さと一途さに免じてこれからは全力で応援してあげることにした。ただし応援するのは彼女だけだ。嫌になったらいつでもここに戻って来ていいんだよ。家族や社会的立場をなげうってでもキミの為に尽くすよ。キミは僕のお日様だ。 毎日、日の上がる前から仕事をしているのだが、まともな日の出というものを見たことがない。たいてい、その時刻には市場内の建物の…

  • 夜明けのプチ大都会でのファンタジーな出来事

    JR岐阜駅前がアメリカのニューヨークだとしたら、長良川を挟み北西に位置する我が家辺りはさしずめロス・アンジェルスと言えるだろうか。川北の威厳を保つには十分な人口と近未来的な家々が建ち並んでいる。まぁ、中にはタイムスリップしたかの様な家も無きにしもあらず。今日はこの大都会について少々、語ろうではあるまいか。 大都会だって?見渡す限り田んぼと柿畑しかねぇじゃねぇか。 ち、ちょっと待てぇい!聞き捨てならん。確かに田んぼもあるし柿畑も沢山ある。この季節になるとどこの誰が持ってきたのか玄関先に嫌味なくらい大量な柿が置いてあったりもする。で、我が家だけでは消費しきれないものだから、他所様へおすそ分けしよう…

  • ヤマダデンキ的マインドコントロール戦略の罠&スイーティーな午後のひととき

    PC画面を凝視しながらあんな事やこんな事をネット上でサーフィンしていたら、ふいにスマホの着信音がなる。見覚えが無い電話番号だったが、数字から携帯番号でないのはわかる。「0120」と携帯番号は相手がわからなければ出ない様にしているが、固定電話からだとそういうわけにはいかない。子どもたちの学校や施設からの連絡という可能性もあるからだ。 「はい、もしもし」 今更だがこの「もしもし」って言葉、そこはかとなく陳腐な言葉だよね。「申す、申す」が語源と言われているけれど、何もわざわざ言う必要もないと思わないかい?でも、自分は「言う派」です。 「こちらヤマダデンキテックランド岐阜長良店ですが」 「あ、はい、ど…

  • 焼き芋が美味い「はっぴぃまるけ」な好日

    「マルシェ」といえば、おフランスに於ける市場のことを表す言葉だが、一方、ここ岐阜には「まるけ」という言葉が存在する。例えとして「泥まるけ」とか「ほこりまるけ」などがある。かつて、とは言っても数十年前の話になるが、男性に絶大な人気を誇った「女だらけの水泳大会」というフジテレビが誇る下品な番組があったが、それをこの地方の言葉で置き換えると「女まるけの水泳大会」となる。この番組については回想することが多々あるが、そうするとその話だけで終わってしまいそうなので各々の胸の内でこっそりと回想して頂ければと思う。 で、その「まるけ」が「マルシェ」に語感が似ているということで命名され誕生したJAぎふの子会社に…

  • プレミアムな段ボール

    「親父、大きい段ボール無い?」 いつからだろう?普通に親父と呼び呼ばれる様になったのは。小学生の頃はまた「お父さん」だった筈だ。「パパ」とは絶対に呼ばせなかった。自分を「パパ」と呼ばせると、もう片方を「ママ」と呼ぶことが当然というか普通になってしまう。それは何としてでも阻止せねばならなかった。世の中にはイメージというものが毅然として存在する。「ママ」には「ママ」と呼ばせる明確な要素が必要なのだ! あとは想像にお任せします。それに「パパ」から「親父」よりも「お父さん」から「親父」へ移行する方がよりスムーズかとは思う。40も過ぎたおっさんやおばさんに未だ「パパ」と呼ばたい人にはどうでもいい話しだが…

  • 「ぼかぁね、純な喫茶店のことを純喫茶だと思っているんだよ。いいだろ?」by加山雄三風

    ♪いらかのなぁみぃ~とぉ~、ふふふふふんふんふん~♪ 純粋で純朴かつ純情な僕ちゃんには純喫茶がお似合い。ってことで、職場からほど近い、昭和の香りがぷんぷんと色濃く残る「純喫茶 甍(いらか)」に行ってみた。けしてここに行くことが目的ではなく、朝っぱらからやんごとなき理由で職場にとどまらなければならない理由があり、朝食を兼ねての時間つぶしに伺ったというわけだ。 「たのもう!」 勢いよくドアを開ける。客席に人らしい姿もそれ以外の姿も見受けられない。客席どころかカウンター内にもそれらしい人がいない。つまり店主不在というわけだ。 いずれ戻ってくるだろうとソファタイプの座席に腰を下ろし待つこと5分。 キョ…

  • 「今現在、『げんじつ』が見られます」の奇跡

    市場の帰り、車を運転しながらラジオから流れるニュースを聴いていた。さほど気に留めるニュースは無かったが、気象予報のコーナーで気象予報士の口から「げんじつ」という言葉が飛び出た。内容は 「今現在、『げんじつ』が見られます」 だった。 日本語として正しいのか?いやいや、続きがある。「幻日」と書いて「げんじつ」と読ませる。気象現象のひとつで、太陽の周りに水晶がなんたらかんたらで、なんたらかんたら現象が起こりなんたらかんたらと太陽が複数見える現象なのだと。そう、アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」が現実のものとして起こりうるのだめカンタービレ。 そこで慌てて車をとめて太陽の方角を見てみた。太陽がそこ…

  • 父、娘を連れて「産婦人科」へ行く

    「あのねぇ、今日、用事ある?」 用事があるかと不躾に訊かれてもあるに決まってるじゃん。 「仕事があるけど」 「そんなことはわかっとる。午前中の話」 マジ、ムカつくんですけど。いつもの事だけど言いたいことがあったら要件から先に言えよ! 「なんなんや、いったい!」 「あん子を医者に連れて行って欲しいの」 第一声がそれだったら話がもっとスムーズに収まるだろ。だいたい、長女のことでオレが断ったことなど唯の一度もないだろ。 「どうした?」 「なんかさ、股に出来物が出来たらしくて歩くと痛いんだって」 そこへひょこひょこと長女がやって来た。 「あん子、痛いの?」 「うん」 と言いながら洗面所へ向かって歩いて…

  • 冬瓜はかく語りき

    早朝、市場外の八百屋で買い物をする。老夫婦が営む八百屋だ。店舗というよりは掘っ立て小屋に近い。かなりの年季が入っている。こことはかれこれ20年以上の付き合いになるが、当時60代だったご夫婦も今ではすっかり後期高齢者の仲間入りだ。未だに商売を営んでいる事自体、ほぼ奇跡といえるのではなかろうか。 「お父さん、今日は大根だけ貰っておくね」 「はい、ありがと」 メインの八百屋は市場内にあるのだが、ここは枝豆農家に顔が利く。毎年、夏場に上質な枝豆を手に入れたいが為、枝豆の収穫がないシーズンに突入しても大根1本だけでもと細く長い付き合いを重ねて来た。その積み重ねが20年以上というわけだ。 ふと見ると道路に…

  • 「中国料理 桔梗園」の「煮込み焼きそば」と謎の「グルクル」

    岐阜市には年収2,000万円以上の人しか行ってはいけない「桔梗園」という名の焼肉屋があるが、同じ屋号なのに所在地が長良川の北にあるというだけで年収300万円以下が大勢集う中華料理屋がある。「中国料理 桔梗園」だ。非常に目立たない裏通りにあるにも関わらずネームバリューだけは一人前で、連日に渡りそこそこの人で賑わっている。富を持たざる者が如何に多いかの証明かが証明出来るわけだ。 世間様にも店にも叱られそうなのでこの位にしておこう。というわけで、我が家(マイナスB型2名)も庶民代表としてO型の3人組で行ってきた。つまりはいつものメンバーだ。 多くの芸能人も訪れているらしく、入り口にはこれぞとばかりに…

  • ハピバ!アンコ16歳

    10月も半ばとなり、今更だがやっと秋らしい一日を過ごすことが出来た。個人的には秋、それも晩秋と呼ばれる頃の気候が一番好きだ。なんだったら1年中、晩秋でもいい。ただ「常春」と呼ばれる地域はコロンビアやエクアドル辺りにあるみたいだが、残念ながら「常晩秋」と呼ばれる地域は存在しないらしい。ただ日本の面積はアメリカのモンタナ州と同程度ということなので、アメリカ人にすれば季節が変わる都度涼しい所に移動すれば良いと思うだけかも知れないね。ま、なにはともあれやっとオレの季節がやって来たぜ、とそう言いたい。 忘れていたわけでは無いのだが、10月の12日は娘1号、つまり長女の誕生日だった、がお祝いの席もその時も…

  • キミはリアルにガーフィールドを見たことがあるか?

    懇意にしている置屋のマダムが生誕◯◯周年をお迎えになられたということで、不躾ではございましたが市場からの帰宅途中にご自宅に寄り、お祝いの品をお渡しして参りました。まだ早朝だというのに快く謁見を賜りつつがなくお渡しすることが出来ました。今後とも幾久しくお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げ奉ります。 おそらく自分はその時、ガーフィールドという名のネコ科のキャラクターみたいな目をしていたことだろう。つまり半開きだ。緊急事態宣言が明けたものの、岐阜市は独自の時短営業を強いられ営業自粛。それが14日を期限とし、やっと明けたと思ったらいきなり週末金曜日。コロナ禍に於いてはもはや死語となってしまったが華の…

  • 秋ならではの不思議発見やー!

    稲刈りのシーズンになると少しだけ切り取られた稲が畦や道に横たわっている光景をよく見るよね。 お前みたいに田舎住まいじゃないから知らねーよだって。まぁ、確かにそうかも知れない。でも良い機会だから一緒に考えてみようじゃないか。例えばこれがなにかの儀式だとしてみよう。この秋の収穫を祝いこの刈り取られた稲の周りを農夫達が取り囲みマイムマイムを踊っている、自分が知らないだけでそんな光景が繰り広げられていたのかも知れない。 話を広げようかとも思ったが、あまりにもバカバカしいのでもうやめた。知っている人がいたら教えて頂戴。でもね、疑問を持つことは大事なことなんだよ。絶対になにか得することが起こるから。 稲刈…

  • 当店だけの味「中華風焼そば」を8分で食す

    ファストフード店でもなければ多くの店は午後2時でランチタイムが終了するかと思う。では2時までに飛び込めば良いかといえば、どうやらそういうことでは無いらしい。2時でシャットアウトするからそれまでに召し上がって頂きたいという店も中にはある様だ。 普段は自宅で昼飯を済ませてから出勤するのだが、昨日は所要がありたまには外でと考えたわけだ。仕事は目下時短営業といえども終了するのは通常ディナータイムと呼ばれる時刻のずーっと後だ。あまり早くに食事を済ませてしまうと後半に差し掛かりハンガーノックアウトの危険に迫られる。そこで冒頭の考え方に従いランチタイムを2時までと謳っている定食屋に飛び込んだ。 「ごめんなさ…

  • 「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」

    一話完結と思いきや、意図せずとも二日間に及ぶ長編ミステリーとなってしまった「生ガトーショコラ」事件。LAWSONの新商品「カスタードを味わうパイ」を食べた際に手についた血のりをペロペロと舐め尽くすと帰宅の途についた。言い忘れたが昨日の話は全て市場へ仕入れに行った帰りに起きた出来事だ。 LAWSONを求めて随分と遠回りしてしまった。無駄にガソリンを炊いて温暖化に更なる拍車をかけてしまったじゃねぇか。グレタ・トゥンベリちゃん、ごめんなさい。 岐阜市都通を北上し大縄場大橋へと向かう。すると右手側に見るのも嫌なLAWSONが見えてきた。「LAWSON岐阜都通店」だ。散々、オレをコケにしやがって。もう、…

  • 「生ガトーショコラ」を訪ねて三千里

    以前にも言ったがもう一度、言おう。自分がコンビニを利用する目的はトイレを拝借するかコンビニATMを利用するかのどちらかだ。此度はお札が皆無となり心細かった財布の中身に福沢諭吉の精神を注入するため、どこでも良かったのだがたまたま目の前に登場した「LAWSON」に立ち寄った。因みにへそくり用のメインバンクはPayPay銀行だ。 駐車場に前向きに車を停めるとちょうど正面に張り出されたポスターが目に入った。話は変わるが、コンビニの駐車場を見ると建物に向かって前向きに駐車する車が多い気がする。前向き駐車を促す文言が何処にも書かれていないにも関わらずだ。それがマナーで言われなくても当たり前との意見が多い様…

  • フルーツなモーニングサービスでトロピカリーな朝

    何か思うところがあったのか、それとも二十歳を自覚してのことなのか、数日前からせっせせっせと部屋の掃除を始めた宅の坊主だったが、誕生日を前にしてその完成形がやっとお披露目されるに至った。 いわゆるゴミの山だったデスクがすっきりと綺麗に整頓されると、今まで埋もれていたハードウェアがやたらと目立つ様になりゲーセンさながらの様相を呈したかに見える。う~ん、自分が二十歳の頃には自宅でこんなレースゲームが出来るだなんて想像も出来なかったもんな。リアルに峠で後輪滑らせて遊ぶより経費は掛からず、そして何よりも安全だ。いつか入り浸らせてもらおう。 昨10月11日は宅の坊主の誕生日だったがそんな事はどうでもよく、…

  • 体毛の必要性を考える

    床屋へ行ってきた。なんかしょっちゅう床屋に行っているイメージがあるが、言っておくが行っただけでなく髪の毛をも切ってきた。それに前回は9月の13日だったから約1ヶ月ぶりだ。一定の周期かとは思う。 日曜日は混むのがわかっているので、8時半の開店時刻に合わせ8時目安で到着すると、既に自分の前に子どもも合わせ5名も並んでいた。まだまだ時間の認識が甘い。結局、取り掛かりの時刻は30分遅れの9時だった。 取り敢えずの担当は鳥居みゆき似の女性スタッフだった。この人、鳥居みゆき似だけあってお笑いの血が流れているのか話が気さくで面白いんだよね。で、例によって例のごとく、性懲りもなく今回も、 「マスカレード・ホテ…

  • 飯島直子は元気だろうか?

    いくら休業を余儀なくされたとしても、さすがに50日は休み過ぎた。久しぶりの現場仕事に身体どころか頭までもがついていかない。「あれはどこへやった?これはどうやるんだっけ?」と様々な記憶を振り絞りながらの作業は通常の倍疲れる。無意識のうちに動くことが出来るレベルにまで早急に身体を戻さねば。そうは言っても努力だけではなんともし難いこともある。 長いこと使っていなかったからだろうか。プリンターのブラッキーがお陀仏になった。印刷しようにも文字が全て赤色になってしまう。ノズルの目詰まりが原因かと考え何度もヘッドクリーニングを試みたが、一向に元に戻る気配がない。 どうやらそろそろ潮時の様だね。実はこんな時の…

  • 迷わず行けよ 行けばわかるさ

    まだ稲刈り前の田んぼに見事な隙間を発見した。隙間フェチにとり捨て置け無い光景だ。暫し我を忘れ呆然と見入ってしまった。 は…、挟まれたひ。実際に挟まれたらチクチクしそう。然しながら充実や充足感をもたらすものは全てにおいて生とは真反対の危険が伴うものにあるとそう考える。自分と一緒にダイビングしてくれるダイビング仲間を急遽募集中。早くしないと稲が刈られちゃうよ。 というわけで、若干、隙間フェチの片鱗を覗かせる山登りに行ってまいりました。ただし、これは過日のことになるので念の為。例によって裏山話なのでそうそう期待はしないでくれたまへ。 ペヤング大好きペヤング教授に紹介して頂いた「岐阜百秀山」という本が…

  • あなたのラッキーナンバーは?

    長かった休業も明け穏やかに日常が始まった。久しぶりの早朝出勤だ。このひと月の間に随分と夜明けが遅くなった。ただ来たるべくこの日の為に毎日4時には起床していたので身体の方はしっかりと準備が出来ている。さて、夜空のグラデーションを楽しみながら仕入れに向かうとしますか。 本当は嫌々だけど。好きな言葉は冷夏と不労所得です。 翌日の再開を控えやらねばならぬことが山ほどある。山を登ることはご存知の様に大好きだが、自ら積み上げる山なんて大嫌いだ!まぁ、愚痴っても仕方がないので目の前の出来ることをひとつひとつ消化して行くしかない。わざわざ帰宅するのも時間の無駄なので、市場から直行で職場に入る。 「ピピピピッピ…

  • サンポールじゃないよ「サンパール」だよ

    某大学のペヤング大好きペヤング教授から、我が母校に行ってきたと写真付きでメッセージが送られてきた。何の用事なのかはわからない。ペヤング並みに女子高生大好きという噂も耳にしたことがないので、恐らくそれとは違う用事があったのだろう。かつては名鉄揖斐線という足があったが15年ほど前に廃線となり交通機関はバスだけとなった。学生達はきっと不便な思いをしていることだろう。ま、40年も前に卒業した今となってはどうでもいいけど。 ふと、思い出の街や駅を徘徊してみようと思い立った。ヘイ!カブリエーラ!レッツゴートゥギャザー!ということで愛車のカブを引きずり出し岐阜県は本巣郡北方町へ向かった。因みに学校も元は本巣…

  • 「利益度外視、赤字覚悟でお届けします」

    ダウン症という障害をもって生まれた長女とそれを助ける次女を交えた子育てと遊び、趣味のランニングやその日にあった諸々のことなどを紹介するブログです。

  • 考えたくないが葦にもなりたくない

    「人間は考える葦である」は哲学者パスカルの言葉だが、意味は「人間は葦の様に弱いものだけど考えることが出来る」という意味だ。ところが現代社会には考えもなくただ頑丈なだけの人間だって腐るほど存在する。それに考えることが出来るということがさも凄いことの様に言われても、世の中には考えたくないことだって多々あるじゃ内科小児科泌尿器科。 そう、例えば「今日はどこで昼飯を食べよう」といった時だ。午前中、山歩きで疲れて返ってきた我が身にとって正直、家飯でいいんじゃね?といった思いが脳裏に浮かんだが、娘たちは何処かに連れて行ってもらいたい、娘たちの母親は何処かに行って欲しいと三者二様の欲求があるわけだ。仕方がな…

  • 今日から「山男ブロガー」になります(大嘘)

    最近、「登山ブログをお書きになっているんですね」などとよく言われる。そうか。ならば調子に乗ってそっち系に移行するのも悪くはないな。質実剛健、且つ品行方正な内容ばかりでは飽きが来るというものだ。多少は登山というエロティシズムをも兼ね備えた内容の方が少なくとも殿方は食いつくだろう。ほら、山と聞いただけでついついアレを想像しちゃうよね?そんな奴等なんです、男ってぇのは。 というわけで日曜日も早朝に目覚めると明らかに天気が良い。こんな時はランニング?いやいや、ランニングも良いが山の声に耳を傾けるのも一興だろう。 「ちょっと出かける。午前中には帰る」 別に心配されてもいないだろうが、一応はそう断ると愛車…

  • 「冷しぶっかけきしめん」に冷遇された話

    朝っぱらから派手なエグゾーストノートを撒き散らし黄色のスイフトスポーツが自宅の車庫から出ていった。土曜日は仕事が休みの筈なのにいったい何処へ行くつもりだろう。まぁいい。何処へ行こうがまるで興味をそそられることはない。それに冷蔵庫の管理人不在となれば好き勝手に冷蔵庫の中身を閲覧出来る。朝食をと台所へ向かうと何やら場が静まり返っている。いつもならば賑わしくYou TubeやTik Tokの音声が聞こえて来ても良さそうなものだが、その気配すら感じ取れなかった。つまり居ない。娘たちの母親のみならず、姉妹もまた忽然と姿を消してしまった。 そんなこともあるだろう。 お次は坊主の番だ。目覚ましのアラームが延…

  • 「なんで山?」息子、裏山初登頂

    「オレさ、ずーっとこのまま家におるのもあかんと思うんやて」 と坊主がポツリとつぶやいた。 いよいよ、自立に向けて気持ちが傾きだしたか? 「でさ、もし山に行くなら連れてってくれへん?」 「え?どゆこと?」 「や、有給中にずーっと家にいても何のために有給を取ったのかもわからへんし勿体ないと思ってさ」 目下、有給消化中の坊主だ。あと2日半あるらしい。「半」ってのはなんだ?まぁいい。てゆーか、なんだそんな事か。家にいればいたで一人分、余分に経費が掛かりはするが、男が自分ひとりになってしまうのも寂しいのは事実。てゆーか、紛らわしい言い方をするんじゃねぇよ。 「なんで山?」 「一緒に走るよりは楽しいかと思…

  • 〆の月見シェイクには全てが癒やされた

    迂闊にも同居中の嫁が休業日だったことを忘れていた。とならば、あくまでもそれに気がついていないふりをして、尚且つ白々しく、 「台風の影響で雨かと思ってたら、なんか降らないみたいだな~。折角だから山登りにでも行ってこようかな~」 と試しに言ってみたら、満面の笑みを浮かべ 「ありがとう!」 と返ってきた。なぜ山に登るのかと問われ「そこに山があるから」と応えられるのは、心と経済に余裕があり、加えて精神力を兼ね備えた人間だけだ。多くは家庭からエスケープしたい人間ばかりだと身を持って確信する。 というわけで、我が人生に於いて二回目となる、通称「各務原(かかみがはら)アルプス」の最西端に所在する「三峰山(み…

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