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乾 靖のWhite Mountain https://blog.goo.ne.jp/yasushi2702

北部白山管理人&中宮温泉くろゆり館主がお届けする白山と北欧情報。白山国立公園の管理を行う傍ら中宮温泉湯宿くろゆりを経営。スカンジナビアの北極圏内900キロを単独踏破し先住民サーメとの交流を通じ気候変動の現状を紹介。

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2019/09/26

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  • 小桜平避難小屋物語

    小桜平は北部白山の中でも独特の雰囲気を持つ地帯で、天空は広く開けて星空観察には最適、小屋の中から腰を起こせばご来光が拝める何とも贅沢な避難小屋がたたずんでいる。この避難小屋も建て替えられてから11年の歳月が経った。私が北部白山に関わり始めた頃、この避難小屋は窓は壊れて崩れ落ちボロボロで泊まっていても薄気味悪い感じだった。それを平成19年(2007)に仮補修してもらい、秋には有志でペンキ塗りした。屋根に上って途端も赤く塗装し直した。そして遂に平成22年には旧避難小屋の隣に新築されて現在に至っている。工事期間中、大工さんにせっせと星山ホルモンを運びいろいろ使い勝手が良いように細かい細工をしていただいた。その一つがちゃぶ台である。これが有るのと無いのでは山小屋ライフの快適さが大違い。外には旧避難小屋の廃材を利用して立...小桜平避難小屋物語

  • 山の法話16 三ノ峰避難小屋に思う 無財の七施

    三ノ峰避難小屋は白山高山帯の南部、標高2,080mに位置する。外観は全体が赤い鋼板で覆われており視認性、耐久性が良い。赤兎避難小屋も同じ様式である。石川県側の避難小屋はそれぞれ外観が違い、外壁も木製なので定期的な塗装が必要だ。管理上は耐久性も含めて福井県側の方式が良いと思う。この小屋の前から(特に残雪期)岩屋俣谷を見下ろすとその先に市ノ瀬の六万橋が良く見える。意外に思うかも知れないが、六万橋を起点にすると甚ノ助避難小屋(標高:1,970m)、殿ヶ池避難小屋(標高:2,050m)、三ノ峰避難小屋(標高:2,080m)は全て直線距離で5,400mの位置に有り共通点が多い。この避難小屋の管理は大野市だが、内部はゴミが多いと感じた。管理者のせいでは無く登山者のマナーの問題だ。空のペットボトルをなぜ並べて放置して帰れるの...山の法話16三ノ峰避難小屋に思う無財の七施

  • 山の法話16 三ノ峰避難小屋に思う 無財の七施

    三ノ峰避難小屋は白山高山帯の南部、標高2,080mに位置する。外観は全体が赤い鋼板で覆われており視認性、耐久性が良い。赤兎避難小屋も同じ様式である。石川県側の避難小屋はそれぞれ外観が違い、外壁も木製なので定期的な塗装が必要だ。管理上は耐久性も含めて福井県側の方式が良いと思う。この小屋の前から(特に残雪期)岩屋俣谷を見下ろすとその先に市ノ瀬の六万橋が良く見える。意外に思うかも知れないが、六万橋を起点にすると甚ノ助避難小屋(標高:1,970m)、殿ヶ池避難小屋(標高:2,050m)、三ノ峰避難小屋(標高:2,080m)は全て直線距離で5,400mの位置に有り共通点が多い。三ノ峰の管理は大野市だが、内部はゴミが多いと感じた。管理者のせいでは無く登山者のマナーの問題だ。空のペットボトルをなぜ並べて放置して帰れるのだろう...山の法話16三ノ峰避難小屋に思う無財の七施

  • 北部白山登山口送迎プラン実施について

    白山の高山帯では9月に入るとそろそろ木々が色付き始めます。中宮温泉湯宿くろゆりではご宿泊プランとして、「北部白山各登山口」と「道の駅瀬女」を結ぶ送迎付き宿泊プランを実施致します。北部白山を縦走するには2台のマイカーが必要ですが、このプランを使えば市ノ瀬側からの縦走や北部白山周回登山計画も便利になります。ぜひご利用ください!詳細は下記URLにアクセス下さい。https://www.hakusan-project.com/%E9%80%81%E8%BF%8E%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/※この事業は北陸地域づくり協会の支援を受けて、北陸先端科学技術大学院大学とコラボレーションして行っています。北部白山登山口送迎プラン実施について

  • ゴマ平避難小屋

    ゴマ平避難小屋で迎える朝は通算100回を超えた。日帰りで行き来した事も加えればもう200日以上はこのゴマ平に居たことになる。この他北部では奥長倉避難小屋小桜平避難小屋で宿泊した回数もそれぞれ数十回以上になる。シナノキ平避難小屋は最も滞在日数が少ない。中宮まで直ぐに下りられる距離だからである。夏場は下界に下りた時蒸し暑さで寝苦しく、自宅ではなかなか疲れが取れない。森の中でそよ風に吹かれて、一瞬寝落ちした時のそう快感、疲労回復感はそれに勝る物が無い。こんなに小さな避難小屋が命を守ってくれる。あれは忘れもしない2008/7/28前日作業中に頭の上で雷鳴が鳴り響き明け方まで激しい雷雨が鳴り響き続けた。28日は外へ出る事も出来ず一日中この避難小屋の中で過ごした。携帯も通じないこの頃、下界の状況はどんなだろうかとアマチュア...ゴマ平避難小屋

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