夏山避難小屋の利用について
昨年より北部白山を歩かれる登山者が急増している。これは大変良いことだが、大人数のグループによる山行計画に避難小屋を使うのは考え物だ。北部には野営場が無く国立公園計画に問題があり、以前からテント場を北部に設けるよう要請しているが、実現していない現状。であれば、緊急避難的に避難小屋周辺にビバークすることはは認めて良いと考える。この4連休もかなりのグループが北部各所を縦走する計画を聞いている。小桜平であれば小屋前の広場、ゴマ平は小屋前の平地又はゴマ平園地(かつての護摩堂跡:避難小屋より50メートル下方の谷側平地)、奥長倉避難小屋は裏手広場(草刈済)に緊急的避難的にビバークするのは、密を避ける意味でもOKであろう。北部を歩かれる方は長丁場のため、予期せぬトラブルに遭遇するかも知れない。是非ツェルトと蚊取り線香を携行し、...夏山避難小屋の利用について
2021/07/22 09:46