従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。<br><br>
信長の野望とは何か? 信長が本能寺で「一掃」したかったのは何か?
信長の野望とは何か?信長が本能寺で「一掃」したかったのは何か?公卿たちは本能寺に何をしに行ったのか<当代記>には「一左右(いっそう)次第中国へ可罷立之旨曰く(まかりたつべしといわく)」と記されている。<信長公記>にも「御一左右次第、罷り立つべきの旨おふれにて」と書いてある。「信長公記」には、信長が京の本能寺へ入り「ごいっそう」と書かれていて、従来これの解釈が曖昧になっている。この「一掃する」という言葉を、口の中で日本語に直して繰返すと、どうしても、すぐ思いたってくるのは、天正十年の五月二十九日に、はたして何を一掃しに、信長は上洛してきて、本能寺に入ったのかという事になる。蒸し返すわけではないが、信長は、その四年前の天正六年の四月に、在任してまだ足かけ六ヵ月目にすぎない「右府(右大臣)」を、さっさと弊履のごとく投...信長の野望とは何か?信長が本能寺で「一掃」したかったのは何か?
韓国が敵国になる日日本は韓国の態度に動じるな韓国外交部(外務省に相当)のチョン・ウィヨン長官が就任後初めて「日韓間の葛藤事案について、米国の仲裁を要請する可能性もある」と話し、日本政府がこれに反応するかどうか注目されている。現在、日本政府は韓国政府の日韓関係改善の意志表明に応じずにいる。チョン長官は18日、国会外交統一委員会の全体会議で「日米韓の三ヶ国協力を進めながら、日韓間の問題、必要ならば米国の支援を受けることができる」と発言した。日韓関係の改善が進展する兆しを見せないため、米国の“仲裁”の可能性を取り上げたのだ。現在、日韓関係は行き詰まり状態だ。強制徴用、従軍慰安婦問題などにより始まった歴史問題が外交問題へと発展した。チョン長官就任後、茂木敏充外務大臣との通話が行われておらず、先月就任したカン・チャンイル...韓国が敵国になる日日本は韓国の態度に動じるな
『反日種族主義』『反日種族主義との闘争』『反日への最後通告』
『反日種族主義』『反日種族主義との闘争』『反日への最後通告』この三冊の本は、正しい史観で歴史を観れば真実に到達できる、という証拠を示してくれた大変な「良書」である。李栄薫氏などは、膨大な日本、韓国、英文資料を渉猟し、その努力の跡が窺われ、日本にとっても素晴らしい仕事をしてくれた。本来なら、こうした研究は日本の学者が達成するべきなのだが、一人として現れないのは学者どもの怠慢。私は、学術会議問題で批判した日本の学者の成すべき事の一つに、軍事研究も挙げたが、歴史問題にも期待できないとは、全く情けない。これらの本は是非とも英訳して世界に発信し、日本の正当性を知らしめて貰いたいものである。以下は両執筆者の経歴である。『反日種族主義』とその続編『反日種族主義との闘争』著者は韓国人、李栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大学で韓国経済...『反日種族主義』『反日種族主義との闘争』『反日への最後通告』
参謀本部「ソ連班」はドイツの敗北を分析していた第二次大戦前、日本は、日独伊の三国同盟を国策として締結した。そして、ドイツがソ連に攻め込むと、ドイツの勝利を疑わなかった。だがこれは、何々をすればドイツが勝つだろうという、予想と願望を基にした甘い判断だった。しかし、参謀本部情報課第五課は「ドイツ敗北」の判断をしていたのであるが、参謀総長はこれを無視してしまった。日本にも正しい情報判断をしていた人や部署があったというのに、惜しみて余りある話である。以下p-50-からの引用。西郷大佐の第十六課の情報への取り組み方は、何といっても大島浩という近来稀な大物武官(のち大使)を持っていて、ドイツの権力の中枢であるヒットラー、ヘス、リッベントロップといった重要人物と、あまりにも容易に会って意見を聞き得る立場にあり、彼ら中枢の意図...大本営参謀の情報戦記」本の紹介第四部
大本営参謀の情報戦記」本の紹介第二部軍事指導者は何を書き残そうとしたのか昭和陸軍の軍事指導者たちの手記の類は、戦後七十五年の今、私家版も含めると、三百冊ほどになるのではないか。こうした類の書にふれてきた者として言えることは、次のような特徴に注目して分類が出来る。①昭和陸軍の軌跡と自らの軌跡を同一化した書(全く反省の色がない書)②昭和陸軍の中枢にいたが、自らはその政策に疑問を持っていたとの書(自分と組織を二元化した書)③昭和陸軍の軌跡に関わりなく自らの歩んだ道を説く書(史観なき自分史で反省なし)④昭和陸軍を擁護し、自己正当化するだけの書(自已賛美に終始した鼻持ちならない書)⑤徹底した昭和陸軍の実態批判の書(自己弁護の書)⑥客観的に昭和陸軍と自己の歩みを綴った書(史料になりうる書)⑦次世代に語り継ぐために書かれた書...大本営参謀の情報戦記」本の紹介第二部
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