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2019/09/04

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  • 今回のお宝鑑定は「12個の古印」

    楽しみにしていたヤフオク落札の『印材まとめて』が到着しました。古玩・中国の著名な篆刻家の作、あるいは一点物で田黄石などいわれるような銘石はありません。文房具屋さんで売っている実用品の印の木箱に収められた12個、刻印済みの印で、23,500円の落札額でした。印朱で汚れた古ぼけた中古品の印など、普通の人にはなんの価値もなく、それに1本あたり2千円を支払うなど「気が知れない」と思うでしょう。しかし、篆刻を残りの人生のライフワークとして取り組んでいるワタシにとっては、世に出て数十年あるいは100年以上経過したような印材について、その質や種類を知り、印面の彫・側款を読み取り、由来などを探るというようなことが非常に役に立つのです。書物には感じられない生きた教材・手本でもあります。一点数万円以上するものならば、落札価格に見合...今回のお宝鑑定は「12個の古印」

  • 生まれて初めてカブトムシを育てる

    コロナのせいで長男は実家に戻ることが出来ず、2年半ぶりに孫たちと会ったのです。じいじ(ワタシ)はその分を埋め合わせしようと朝から夜まで、出来るだけ一緒の時間を過ごし、お風呂にも入りました。自分の知っているあの子たちは、会えなかったこの期間で、確実にしかも予想以上の成長を遂げていました。兄弟で子供トライアスロンをはじめたので、か細かった体つきがしっかりとして抱えるとずっしり重くなりました。大人の会話にも普通に入って来ました。以前は、発声に少し問題があり言葉がやや遅れていると言われた弟もなんの違和感もなくしゃべれるようになっておりました。今度小4になる兄の方に、何気なく「今は春休みなの」と聞いたとき、こちらの気持ちを見透かしたかのように「春休みは宿題が無いんだよ」と即答してきたのには驚きました。大人が子供に対して「...生まれて初めてカブトムシを育てる

  • たまにはラスボスに挑んでみた

    このところ天気が一定せず、毎日のように雨が降り肌寒い日も続いております。咲き始めた桜も、強い雨風で散ってしまいそうです。ワタシの家でも、この一週間吹いた春の(人間)嵐がようやく収まりました。子供の結婚に付随して9名子供夫婦や孫が出入りし、食事から何からずっと振り回されたのです。ようやく、昨日長男親子と結婚した次男夫婦が帰路につき、年寄り二人の静かな日常に戻ったのです。実は、6月にもう一度嵐がやってまいります。三男の結婚式が控えているのです。さて、昨日のブログに続いてヤフオクのお話です。ここのところ落札に至らなかったものの、毎日あれこれ物色し、中には少額の入札をしておりました。昨夜はちょっと気合を入れてなんとか入手したいものがあったのです。一つは「中国筆など大量出品」でした。ざっと数えて4.50本あり小筆から特大...たまにはラスボスに挑んでみた

  • ちょっとしたお宝くらいなら手が届く

    このところヤフオクで落札が出来ておりません。昨夜も伏見冲敬先生(日本を代表する近代書道家・最も著名な書道字典の編纂者)の篆刻印や、中国の篆刻家丁二仲さんなどの百年以上前の古印を見つけて入札したのですが、高値で他の方が落札、あるいは高値更新のまま「出品取り消し」となって落札にはいたりませんでした。数日前も気に入った印を見つけましたが、20万円以上になって手が届かないことが増えました。そのほとんどは、評価点が数千点という方がたの落札なので、ヤフオクの常連・恐らく美術商などの専門的な人達が、豊富な資金で買い漁っているのではないかと想像しております。仕方ありません。転売や将来の高値を期待して値打ちものを蒐集するでもなければ、骨董品集めが趣味でもないのです。書道・篆刻を嗜み、そのための実用品を安く入手する延長線で、深い芸...ちょっとしたお宝くらいなら手が届く

  • おしべとめしべがくっついて

    昨日は、次男の結婚式でありました。横浜の高台にある伊勢山皇大神宮で式を挙げ、日本大通りにある古いフレンチレストラン「アルテリーベ」にて披露宴を行いました。桜で有名な掃部山公園(かもんやま)に近く、みなとみらいの桜並木などでも桜が咲いておりました。すでに一昨年の晩秋に入籍していたのですが、コロナで結婚式を挙げることが出来なかったのです。懸念していたお天気も、披露宴の始まる16時過ぎまで降らずにもってくれました。出席者はほとんどが親戚縁者で30名ほどのこじんまりした宴席でした。乱れず落ち着いていて、和気あいあいとした楽しい披露宴で新郎の親としては、ともかくほっとしております。それにしても10時前に当地平塚を出発し、別の場所で着付けし、神社に言って挙式、さらにレストランへタクシー移動で、待ち時間も多く家に帰りついたの...おしべとめしべがくっついて

  • 本日は多忙につき ブログは手抜き

    本日は次男の結婚式であります。いつもの仕事(ブログ更新・メダカのエサやり・植物の水遣りなど)を手早く済ませたら、無精ひげを剃り身支度をして10時頃には横浜に向かわなければなりません。長男親子が帰ってきて、二人の小学生の孫を遊ばせ、暇さえあれば待ち望んでいた孫娘を抱っこする、みんなに食べさせるための蕎麦打ちもしててんてこまいなのです。昨日は蕎麦うちしながら、転倒して顔面強打の鼻血を出した孫を介抱しながら、自治会の副会長と子供会の会長と打ち合わせという、アクシデントだらけでもありました。明日は子供たちが一堂に集まり、お昼はBBQだそうです。平塚・伊勢原市境にある「柏木牧場」に出向き焼き肉用の和牛2㎏を奮発しました。自治会の児童館のカギを無くして合いかぎを作り、やっとできた総会用の資料を持ち込んでひと段落。合間に、ネ...本日は多忙につきブログは手抜き

  • 巨人もサッカーもそろそろ世代交代してね

    いよいよ本日、プロ野球ペナントレース(レギュラーシーズン)の開幕であります。わが巨人は例年以上に不安、戦力不足を抱えたままのスタートです。投手で言えば昨年のローテーション投手、エース菅野、戸郷、山口、高橋などいずれも本調子からほど遠く、今年加入の大社投手の赤星、TJ手術から2年目の山崎伊織・堀田など未知数の先発陣であります。中継ぎの大黒柱中川は怪我、ビエイラなど後ろの外国人二人もパッとせず、ついにドラ一翁田大勢にクローザーをまかせるという、開幕からの綱渡りです。もしかしたら、今年は新旧世代交代の端境期になるかもしれません。そうなると今年の優勝はいささか怪しくなるのですが・・・打撃陣も、ベテランの坂本がケガで休場、中田もやや体調不安であります。若手の野手は似たり寄ったりで全くオープン戦でも光る選手がいません。頼み...巨人もサッカーもそろそろ世代交代してね

  • 初めての孫娘 はじめての孫自慢

    ここの数日寒さは尋常ではありません。昨夜も雨が降ったらしく地面がかなり濡れておりました。花冷えというには寒すぎであります。一昨日から長男親子総勢5名が、帰省してきてワタシたち夫婦の日常が一変しております。犬しかいない年寄り夫婦であれば察しが付くように、静かで穏やかな毎日、同じことの繰り返しであります。うちの家の周りに8軒の家がありますが、その中で子供さんがいる家庭はたった一人だけ、若い人や子供の声が聞こえないのです。ところが、今度小学校4年生、2年生に上がる男の子と生後3か月の乳児という孫たちが新潟からやってきました。コロナの拡がりのせいで、2年半ほど前に七五三お祝いで顔を合わせて以来の再会、こんな嬉しく待ち遠しかったこともありません。特にワタシにとって初めての孫娘にはまだ送られて来る写真と動画でしか会えていな...初めての孫娘はじめての孫自慢

  • 原発も我が家と同じ築60年のボロ家

    先日の激しい雨で当家は雨漏りをいたしました。台所と居間の境の天井からぽたぽたと落ちてきて急遽屋根裏に登ったのです。当然補修などで来るはずもなく、バケツをあてがって水滴を受けるだけの事であります。築60年近い古家ですが、腕のいい大工さんに建ててもらったせいで、今もわずかな雨漏り程度で済んでおります。しかし、60年前の日本家屋ですから、基本は障子とふすま、床は畳であります。天井も高く夏は快適ですが、断熱材も使わず、薄いガラスのサッシなども古いものなので、冬は隙間風が入り外気温とほとんど室温が変わらないのです。ウチを訪ねて来る友人は、室内でジャンパーや防寒着を着たままのワタシを見て驚くのが通例であります。そうして、昨日寒い新潟から2年ぶりに長男親子が帰省してまいりました。車の運転が好きで子供たちを連れて遠出していたの...原発も我が家と同じ築60年のボロ家

  • ほんとうに日本は安全なの このままで平気なの

    NHKでは、朝から高校野球を放送し、昼下がりには大相撲という定番でなんの工夫もない番組作りであります。ウクライナへの攻撃が始まる前に、NHKの報道関係者はウクライナから撤収し、ロシアの侵攻開始以降、現地からのリポートや取材も当然なし。数日前に埋め合わせのように、ウクライナの現状の動画を放送していましたが、世界のジャーナリスト・報道カメラマン・SNSなどの映像を買い上げ拾ってつないだものでありましょう。何をいまさら!こんな姿勢なので真実を取材し伝えるという報道機関の原点が失われているのです。また、メディアは常に権力や政府に対して懐疑的・批判的であらねばならないという原理もありません。戦争によって何万という市民が現に殺害され、街が破壊され様々な非人道的な武器が使用されています。更に、核爆弾や化学兵器の使用が実際の起...ほんとうに日本は安全なのこのままで平気なの

  • さぁ、贅沢に印泥を使おう

    落款に用いる印泥は、量からしたら実際は1個あれば一生間に合うものなのです。ヤフオクで際限なく出品される印泥のうち大多数が未使用かほとんど減っていないことがその証です。世の中で最も印泥の消費量が多いのは実は関取ではなかろうか、と密かに思っています。いや、あれは正確には印泥では無く、印肉や朱肉の類かも知れません。人一倍大きな手のひらを朱肉に押し付け、何百枚も色紙に手形を押します。あれが何千円かで売れるのですから朱肉をどれだけ消費しても元は取れるので惜しげもなく使うと思いますね。職業として篆刻家をされている人や、ごく一部の書道家さんは、印泥を使う頻度が高いし、印での色合いを作品によって変えるので数種類かを所有します。そうでない一般の書道愛好家や篆刻好きは、作品など年に何枚かを作って落款を入れる程度なのでほとんど減りま...さぁ、贅沢に印泥を使おう

  • やることが山積 今週は大変だぁ

    年金生活者になると、だんだん曜日の感覚が薄れてきます。暇な年寄りにとっては「サンデー毎日」と呼び、それが自嘲的なのか恵まれて喜んでいるかは個人差があるでしょう。ワタシにとっては、小さな建物の賃貸経営で、一年中休みは無く、草取りとごみ拾とガーデニングなどで、毎日が平日のようなものです。曜日で大事なのは月・木の一般ごみの日、人出が増える土日祝日は、ランチで外食する時に待たされるのを気をつけることと、コロナを心配してなるべく人の集まるところには行かない程度の認識です。さて今日は日曜日、週の始まりですが今週は極めてハードな7日間となります。今日は夜自治会の会計監査があるので最終チェックをいたします。来月初めには全戸に会計報告と予算計画書を配布し「総会」の準備をしなければならないのです。次の日曜には自治会連合会の会合もあ...やることが山積今週は大変だぁ

  • すもももももも もものうち

    昨日はモデルナの副作用で、夕方まで27℃前後の微熱が続いて調子が出ませんでした。久しぶりに1時間ほど昼寝をしました。外は真冬に戻ったかのように冷たい雨が降り風も強く、とうてい外仕事が出来る状況にはありませんでした。それもあって、やっと落ち着いて室内で2,3個印を彫ることが出来ました。子供の結婚式で、皆さんに配るための小印が30個となりました。子供の結婚式や自治会の会合で、ワタシの仕事場へ人の出入りが多くなっているので、だるいながらもぼちぼちと片付けや整理仕事をし、掃除機もかけて、だいぶ奇麗になりました・さて、本日のお題は、春本番、動き始めたあるいは咲き始めた花であります。大きな葉っぱに隠れてえんじ色の花を見逃す「ハッカクレン」の若葉が土からもしゃもしゃと出てきました。八角形の大きなフキのような葉っぱが特徴で、強...すもももももももものうち

  • ウクライナ戦争に隠れて コロナはどうするの?

    昨日は3回目のワクチン接種をいたしました・ファイザーファイザーモデルナ、と免疫力が付きやすいパターンだそうです。いつも血圧やら睡眠導入剤などの薬を毎月貰うのですが、だいたい8時半から9時をめがけてクリニックに行きます。今回は11:15が接種予約時間なので、2回行かなければなりません。一計を案じて、一般診察を9:30頃にしたのです。うまくいけば「どうせ来たなら、ついでに一本いっとく?」という展開をひそかに狙っていました。ワクチン注射の予約の話をしたら、受付嬢は、せっかくですが、これからワクチンを「作るので」11時過ぎに来てくださいと断られ、大げさに「当然です、何時にでも来ますよ」と言って引き下がったのです。前回の血液検査の結果を説明され案の定、血糖値などの数値が悪くなっていました。冬に体を動かせなかったので、だい...ウクライナ戦争に隠れてコロナはどうするの?

  • 年寄りにとって激烈な一日(笑)

    昨夜は激しく揺れました。あの3.11ぶりに大きな地震で1分以上横揺れが続き、2時間ほど停電したのです。福島の方では死者も出ているようですが、足元が揺らぐというのは気持ちが悪いものです。とにかく春のせいか知らず、やたらとやることが増えました。忙しくてぐったりであります。昨日は朝から順に思い出すと、ヒヨドリ・メジロ用にオレンジジュースを与え、スズメにビスケットを食べさせました。ブログを更新した後、ブドウ3本とバラ約60本にこの春2回目となる消毒液散布を行いました。廊下に置いた冬越しの鉢植え3個をマイガーデンに移し、ついでに鉢植えの雑草を抜きます。屋上に移動したらメダカに餌をやり、プールの水を足し、温室に置いたプルメリア・ハイビスカスなどの鉢を表に出しました。部屋に戻って、自治会の新年度名簿などを作成し、訪ねてきた自...年寄りにとって激烈な一日(笑)

  • ニセモノに囲まれる とんだお目汚しでスミマセン

    昨日、仕事場を模様替えすることにいたしました。わずか4畳ほどの狭いオフィスに大きなデスク、書道篆刻用作業机、棚が大小7個を詰め込んでいて、年中、あちこちぶつかりものが落下し、通行にも支障が出ているのです。最大の障害が、PC2台が置かれた真ん中にあるデスク、これが歩行を妨げ空間を狭くしているのです。そしてもう一つが、考えなしにヤフオクでため込んだ印材やら書道具・関係書籍であります。よく学者先生が自室や仕事場からテレビ出演するとき、壁から何から資料や書物がうずたかく積まれていて今にも崩れそう、あんな状況です。来週末頃から子供たち3家族が帰省し出たり入ったりする予定なので、今のうちに屋上から2階まで、こぎれいにしておかなければ、みんなから顰蹙をかうのが避けられません。思えばこの建物が出来た時から8年間、このデスクがず...ニセモノに囲まれるとんだお目汚しでスミマセン

  • 不思議な印泥だ 印泥の価値は値段にあらず(中編)

    昨日の続きであります。篆刻家さんや書道家さんなど、落款を必要とする人たちにとって良い印泥とは①捺し易いこと②色が美しいこと③滲まず何百年もその色合いが不変であることになります。①は印面に印泥を当てた時、ベタベタして溝が詰まるとか、ダマになるのは論外です。かといって、付きが悪いために強く押しても印影がかすれたり薄くなるのも困ります。丸く盛り上げた印泥を印の面にポンポン、と軽く押しあてた時、まるで微細な粉をまぶしたように均一にうっすらと朱が付着するのがいいのです。②は、落款を入れる人の好みもあります。古色と言って暗く濃い赤または赤紫色がいいという方もいます。赤みが強い方が重みや枯れた趣が出やすいと考えるのです。しかし、日本人や中国人は、概ね明るい橙色をよしとする人が多く、昨日書いた印泥社も、傾向的には値段が高く高品...不思議な印泥だ印泥の価値は値段にあらず(中編)

  • 今回届いた印泥と印材を検証(前編)

    印泥の世界シェアは恐らく90%以上が中国であります。主要なメーカーは大体4社あります。最もよく見かけるのは「上海西泠印社」「西泠印社(杭州)」「潜泉印泥(上海)」「石泉印泥」あたりですが、さらに「漳州(しょうしゅう福建省)八宝印泥」が加わります。他に「北京一得閣」「蘇州姜思序堂」などの印泥が出回っておりますが、漳州八宝印泥以外は、新製品が出ていない所を見ると店じまいしたか、とてもマイナーで日本ではほとんど知られていません。これ以外には「(北京)榮宝斎」が別格としてあります。今でも北京の一等地にある老舗の書道美術品店の榮宝斎の印泥は、最も良質でブランド価値もあって数十年前は驚くほどの値段で売買されていたようです。偽物・粗悪品もずいぶん出回っていると専門家の説明もありました。しかし、近年になるに従って製法変化や素材...今回届いた印泥と印材を検証(前編)

  • 桜の前の小花たちも見逃せない

    5時起きでマイガーデンに出ております。ワタシの活動拠点は、自宅から500mほど離れたコンビニの裏手にあります。コンビニの2階が仕事部屋で、書道と篆刻、メダカ飼育に洋ランなどを育て、時には蕎麦打ちもいたします。園芸は、建物の裏手で、本来は、小規模開発の許可条件の「緑地帯」であった場所をメインにしています。当初は100本弱のレッドロビン(アカメ)とツツジ10本ほどであったのですが、バラ好きのワイフにそそのかされて、アカメを抜いてはバラを植え、ツツジを抜いては果樹を植え、ついに全体で60坪ほどの植え込み・緑地を全部「バラ・果樹園・菜園」に変えてしまいました。コンビニの裏手のスペースながら、日当たり良好で南向き、出来るものなら戸建てをたててワタシの庵としたいほどなんです。ほとんどの部分が、コンビニに来る人たちの目に触れ...桜の前の小花たちも見逃せない

  • 値打ちものが、安い中できらりと光る

    このところヤフオクで「田黄石」などの希少で人気が高い印(材)が妙に高値になるのです。需要が大きいせいか田黄石の出品も多く真贋不明の石を含めると常時数百の田黄石が見つかります。明らかな偽物・人造石を除くと数万円の値段が付き、一部の珍品はヒートアップして深夜まで入札合戦が続いて最後は「出品取り消し」も多発しています。落札予定時間が夜10時としても、最高額が更新されるたびに6,7分期限が延長されそれが延々と繰り返されるのです。それに回数や時間に一定の制限があって自動的に入札停止となるのか、あるいや出品者側の操作によるのかは存じません。ワタシも、たまにこれは欲しいと思うと、最後の数分の入札合戦に参戦することがありますが、「熱く」なって思わぬ高値でつかまされるのを恐れ、だいたいはすぐに撤退するようにしています。その撤退基...値打ちものが、安い中できらりと光る

  • 3月11日は「核と放射能」の日

    昨日は久しぶりにブログの更新を怠りました。2か月ぶりのゴルフ、寒い時期にゴルフを回避し、室内にこもっている時間が長かった分、体全体が衰え筋力が落ちたために疲労感が大きかったのです。たまのゴルフくらいは、カートに乗らず歩いてラウンドするので約2万歩歩きます。これはこの20年ばかりずっと続けています。しかし、前日の睡眠不足もあり疲労困憊、何もやる気がおきないまま19時に就寝(´;ω;`)さて、今日は3月11日、本来ならば「コロナワクチン・モデルナ」の接種日だったのですが、明日が三男の結婚式用の貸衣装選びの日にあたりました。副反応で高熱が出たらそれどころではなかろう、と1週間ほど先延ばしにしました。そしてあの「大震災」から丸11年になります。神戸地震とは違って「福島原発」のメルトダウンの後遺症で周辺の復興は遅れ、原発...3月11日は「核と放射能」の日

  • 男尊女卑だけでない 日本がダメなワケ

    世界「男女平等ランキング」(ジェンダーギャップ)が日本は120位だそうです。ほぅ、世界の国は200近いから、真ん中からちょっと下か、などと思ったら大間違い。対象国が153ヶ国なので、ビリが近い最低レベルの国なんですね。日本が、まともな国家のうちで自由主義・民主主義国家としては、実質的には世界で最悪・一番男女不平等なのです。経済(労働参加・所得)が117位、教育(学歴)が92位、健康が65位、政治(政治家の数・参政権)などを男性と比較したスコアによるようです。日本は、神代の時代より一貫して男系天皇から家督制度まで、社会全体が男子優先でした。男尊女卑の考え方は、敗戦後男女平等を定めた憲法が成立した後も根強く残ってきました。大相撲に象徴されるように、とりわけ、伝統的文化や芸能、女性を政や祭り事から締め出してきた歴史が...男尊女卑だけでない日本がダメなワケ

  • 待ってました 春になったら鉢を出そう

    昨日は久々に自治会などの約束事や集まりが無く、一日フリーの時間を取ることが出来ました。月曜日は家庭ゴミの日、ゴミ出しだけやっておけば、あとは自由時間なのです。待ち遠しかった既に春は訪れてまいりました。春一番が吹き一雨ごとに暖かくなってまいります。沈丁花の花が咲き始め、草取りをする傍らでなんともいえない香りが漂って参ります。思えば一昨年の冬は暖冬で、アーモンドや桃、沈丁花が12月の暮に早くもぽつぽつ咲いたのです。季節の取り違えが起きていました。おかげで1シーズン前の柑橘類、とりわけデコポンの出来が素晴らしく、甘くて味が濃く絶品だったのです。一方、今年の柑橘は総じて酸っぱく、甘さが思ったように増しませんでした。これは、温暖を好む柑橘なのでひと月ほど続いた零下前後の低温と、日照不足が響いたものだと考えております。これ...待ってました春になったら鉢を出そう

  • 鑑定結果 「秋堂」さんの田黄石 の倣古品(後編)

    一昨日の夜NHKのBS放送で中国清朝の宝物が、中国に買い戻されているという番組をやっていました。清朝末期に数千年の帝政・王朝時代に営々と集めてきた無尽蔵な金銀財宝が、なぜ海外に流れその一部が日本に渡ったのかという時代物語は久々に興味深いドキュメンタリーでした。貧しい国であった中国で、人民からまき上げた税金やら貢物で集めた財物を様々な形で持ち出されたのが王朝の混乱期であり、国力が衰退した時期であったのです。それは、日本が鎖国を解いて外国人が日本の文物を買い漁り、太平洋戦争終結後接収されて米英が日本の文化財や美術品を自国へ持ち帰ったことに重なります。一番印象深いのは、経済大国への道を進んでいた日本で、先見性のある豪商が、中国の王家から直接まとめて巨額な買い付けをしたことです。そして、中国の経済発展と富の集積によって...鑑定結果「秋堂」さんの田黄石の倣古品(後編)

  • 今回の鑑定は「秋堂」さんの田黄石 の倣古品?(中編)

    印材の王様、田黄石と一口で言っても、実は多様な種類に分類されています。中には緑田黄石といって、緑色石もあります。田緑石だろうと突っ込みたくなります。そもそも産出した時は、土中に数万年も眠っていた丸石なのです。寿山周辺がまだ活発な火山活動があった時代に溶岩状に流れ出したり噴石となったものが地表にたまり、川に流されたり転がって丸くなり、さらに数万年の間に、砂や土がそれを覆って地中で圧力や高熱、水分などにさらされるうちに石の表面が変質していったものなのです。それなので、どんなに大きくても一抱えほど、小さいものは小砂利程度までの丸い石で「皮」と呼ぶ変質層の表面と、中の黄色を基調とした半透明のヨウロウ石で出来ているのです。これを発見した農民たちが耕作そっちのけで石探しに没頭したのです。今ある元祖田黄石にも形状によるランク...今回の鑑定は「秋堂」さんの田黄石の倣古品?(中編)

  • 今回の鑑定は「秋堂」さんの田黄石

    ネット(ヤフオク)で、これは!と思えるような印(印材・篆刻印)をボチボチと落札しては、その良し悪し・真贋・価値などを自分なりに推理し「鑑定する」のが、それ自身ある種の楽しみとなっております。前提としては、海千山千のコレクターや美術商、愛好家さんなどがチェックした挙句に、ワタシ程度の素人で、しかも1万円程度しか投資しないしみったれの人間が落札するのです。それにはさほどの値打ちもの・掘り出し物のお宝が入手できる確率は極めて低いとみて間違いありません。ずっと欲しくて物色しているのは中国三宝の印材「田黄石・芙蓉石・鶏血石」のうちの田黄であります。3種の内、芙蓉石はピンキリで非常にバリエーションが広いため、どれが真正の芙蓉石で、価値が高いのかは判別しづらいのです。恐らくワタシの所蔵品(笑)のなかで10本以上は芙蓉石だと思...今回の鑑定は「秋堂」さんの田黄石

  • フェイクであっても無くても真実は見える

    男子フィギュアでは知らぬ人が居ないロシアの王様が「プルシェンコ」であります。彼は今回のウクライナ侵攻に対するロシアへの制裁の一つである「北京パラリンピック」のロシア選手締め出しを憤っているのです。「ロシアのパラ選手には罪はない。これは差別であり、政治を持ち込むべきでない」と、挙句に「プーチンを敬愛している」そうであります。有名なおデブコーチタチアナさんもこれに追随し、ロシア選手抜きでは国際競技は成り立たないと主張しています。一方で、「鉄の女」エテリ・トゥトベリゼとは、有望選手を取り合う敵対した関係なので、やんわり批判しているのです。本心はわかりません。言わされているだけかも。ロシアの選手の人権や差別を言うなら、あんたの敬愛するプーチンのせいで、ウクライナで夫と離れ離れで国外避難を余儀なくされる多くの「罪のない女...フェイクであっても無くても真実は見える

  • 二人合わせて一人前

    昨日、懸案であったの貸衣装を二日がかりで決めてまいりました。次男の結婚式にモーニングと紋付留袖を借りたのです。先が長く大勢の親戚との付き合いがあれば、自前のものを誂えるのですが、家内とワタシには子供たち以外に近しい親族は少なく、これから先そんなものを着る機会は無かろうとおもうのです。また、残念ながらノーベル賞も、叙勲の表彰などに呼ばれるチャンスは死ぬまで巡って来そうにはないので、高価な正装を作る必要はありませんね。それで、10時出発、コロナ感染を心配し一昨日自家用車を運転して、貸衣装屋さん出向いたのです。当地平塚からその衣装屋さんのある横浜市中区までは、1時間もあれば着くのです。ところが、車中で話に夢中になって、カーナビの情報に気づかず、首都高方面と第三京浜への分岐で間違えて、港北インターまで迂回する羽目になり...二人合わせて一人前

  • 孤立するロシアは内部から自壊するのか

    帝政ロシアの末期に、王族の間に割って入った男が「ラスプーチン」でありました。よく考えると、第一次世界大戦も、ロシア革命もおよそ100年前の出来事で、そんなに遠い昔の事ではありません。ロシアは、数百年ロマノフ王朝が続いていたのですが、戦争による財政の悪化やら王家の退廃などによって民意が離れていったのです。怪僧と呼ばれたラスプーチンは貧しく、読み書きも出来ない暴れん坊であったようですが。きっかけがあって聖職者を名乗り、王の病気を祈祷と薬で治したことから信頼され、宮殿に出入り自由となりあれこれ政治の決定に「ご宣託」を聞かれるようになったのです。巨根で絶倫でも著名で、宮殿内の女性と多くの関係を持ったとか言います。そのせいかどうかは知りませんが、あちこちから恨みを買ったラスプーチンは、皇帝の従兄弟によって暗殺されます。4...孤立するロシアは内部から自壊するのか

  • わぁ、もう3月!やることが一杯だ

    気が付けば今日から3月であります。年経るに従って、歳月の過行く速さを実感し、いずれ来るお迎えの日までの日々が確実に少なくなってまいります。なので、年寄りにとっては、春が待ち遠しいとか早く楽しいことが来ないかな、などと願うのは理にかなわぬことなのです。もっとも、無駄に責任やら雑事によって煩わしく、自分の時間を割かれる自治会長の任期がもう1年、これだけははやく過ぎ去って欲しいと思ってしまいます。3月はいつになくイベントや重要な行事などがてんこ盛りで、予定表代わりのカレンダーに毎日のように予定が書きこまれております。自治会だけで大事な会合や式典が5回、お祭りの会合、ワクチン接種、ゴルフ、孫娘の初節句などもあります。コロナのおかげで小中高の卒業式への参加要請が無くなったのは嬉しい限りです。そうして、もっとも重要で間違い...わぁ、もう3月!やることが一杯だ

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