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ハミなし頭絡で楽しい馬生活!日本ビットレスブライドル協会 https://blog.goo.ne.jp/japanbbinfo

馬に乗る時、必ず使われている「ハミ」。実は必要ないんです。馬に必ずくっつけている「蹄鉄」。別に必要ありません。 無駄を省くことで、馬と人がもっと近づき、楽しい生活を送れるようになります。その情報をお知らせします。

日本ビットレスブライドル協会
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2019/08/30

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  • 蹄病を理解するー4 装蹄・削蹄の何が悪いのか?

    しかし、いつも思っていることですが、日本のこういう方面の技術者の方のレベルってハンパない場合が多い。おそらくは世界一なのでは、と。おそらく、勉強もしてるでしょう。国家資格じゃなくなっても、資格制は残っているわけだし。鉄を加工細工するのだから、めちゃ力仕事で、鉄の蹄鉄を扱う場合、原則女性は無理じゃないかと。これだけで、有資格者が減ることになりますね。装蹄の現場はとにかく危険極まりない。鉄をもひん曲げてしまう高熱炉のすぐ近くで、いつ本気で蹴り飛ばしてくるか分からない動物の足元で作業する。よく事故が起きていないな、と。いや、事故が起きていても統計とか取っていないのかもしれませんが。安全対策も考えつつ、山ほどいる馬どもの足元を見て、ああ切ってみたりこう切ってみたり。。。で、跛行がそれで改善することもあるし、改善しないこ...蹄病を理解するー4装蹄・削蹄の何が悪いのか?

  • 蹄病を理解するー4 疫学的アプローチ2

    改めてこの図。今まであちこちの乗馬クラブと関わっているのだけども、この件については、クラブ同士の言い合いになっている、のも見受けます。例えばクラブホースが別のクラブに引きとられたりすると、あっちのクラブの馬は挫跖だらけでどうなってるんだ?きっと馬場の管理が悪いに違いない、とか文句を言う次のクラブ、とか。うーん、見ているとどっちもどっちっぽいんですけども・・・・。なんとかして、馬の故障を誰か他人のせいにしたいんだろうなあ。。。。。従って、クラブの管理にせよ、装蹄師にせよ、事態の打開に至らない。もっとまずいのは、これに獣医が関わらないということ。でもねえ、大体獣医があてにならない。自分も獣医だから(小動物ですがね)情けない話だとは思うが、あてにならない医者ってのがどれほど飼主にストレスになるか、よく分かる。小動物臨...蹄病を理解するー4疫学的アプローチ2

  • 蹄病を理解するー3 疫学的なアプローチ1

    改めて、この図。困っちゃいますよ、本当に。これが表面化しない、というのが一番ヤな感じだな~~。オーナーとしては、馬を預託しているクラブの悪口は言いたくない、下手に文句を言うと、「じゃあ出てってくれ」という結論にすぐなってしまう恐れがある。乗馬クラブ側は、あの装蹄師のせいで馬がダメになった、とか考えてるけど、他に人もいないし、グズグズ。装蹄師側は、あちこちの乗馬クラブを見ているから、あーこのクラブは床がダメ・管理がダメ・不衛生だし、と思いつつ、でも、どこのクラブも大差ないというか。。。。で、連日連夜、落鉄しただの跛行しただので駆けずり回って疲弊する、という。三すくみみたいな状況になってしまうんです。馬関係者って暗くなりがちなんですが、こういう状況にほぼ例外なく放り込まれちゃうから、というのがあるんじゃないか。激論...蹄病を理解するー3疫学的なアプローチ1

  • 蹄病を理解するー2

    蹄病について書かれている内容を読むと、とても不思議なことが書いてあるんですよ。例えば挫跖。「薄い蹄底、平らな蹄、蹄踵が低い蹄で発症しやすい」とあります。って、これ、要は「削蹄されている・装蹄されている蹄のこと」なのではないか?つまり、削蹄や装蹄そのものに問題がある、という事なんでしょうか?装蹄師や削蹄師という仕事は、かつては国家資格だったわけで、今だって相当な技術が必要とされているし、試験も易しいものではない。技術的なことを言われると、獣医だって「へえ~~」になっちゃう、んですけども。でもねえ、一方では、「装蹄師のせいで蹄がおかしくなった」という話もよく聞くんです。あちこちから装蹄師を呼んで、合わない、下手だ、と言いつつコロコロ装蹄師を変えているクラブも結構あるし。っていうか、どの装蹄師さんを呼んでも、最終的に...蹄病を理解するー2

  • 蹄病を理解するー1

    論文を書き終わりましたので、やっと、今回から裸蹄管理に重要な「蹄病」について書いていきます。とにかく長くなります・・・・・。専門的な話もなるべく易しめに書きますが、参考リンクは必ずご覧いただきますようお願いいたします。さて、蹄病。種類多し。名前が色々ついています。代表的な奴を箇条書きにしてみます。蟻道・砂のぼり裂蹄白線病蹄膿瘍蹄葉炎挫跖蹄叉腐乱蹄癌立腫れ・けいくんってこんなにあるんかい!となりますが、これらの病変をバラバラに考えるから、今まで蹄病の全貌が全く理解できていなかった、ということ。まず、病変が起きている場所に基づいて分類すると、1~4は蹄壁内で起きている疾患で、5~7は蹄底の疾患。8については、今まで病気と考えられていなかったフシがありますが、れっきとした病気なんです。これが起きている=なんらかの蹄病...蹄病を理解するー1

  • 第4回ホースメッセ

    が、無事に終了しました。ご来場くださいました皆様、当協会ブースに来てくださいました皆様、ありがとうございました。協会がブース出店を始めたのは第3回からなのですが、今回は、前回とは比べ物にならないくらい忙しく、なんと言いますか、同僚と2人合わせてのべ100回くらいは説明をさせていただいたような気がしています・・・・。土日はお昼を食べに行く余裕もなし。大変ありがたいことでございました。ハミなし頭絡については、その構造についてのご質問を多くいただいております。ハミがないのにどうして馬に指示が伝わるのか?については、この頭絡の構造上の特徴が大きな役割を果たしています。シンプルで動物に伝わりやすい仕組みを使っているので、きちんと理解してもらえる、ということですね。これについては、当ブログでも細かくご説明していこうと考えて...第4回ホースメッセ

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