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ブログタイトル
歯医者の豆知識
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https://blue10.hatenablog.com/
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東京都で歯科医師をしている3児のパパです。 日常の診療の中で患者さんからの疑問・質問を中心に記事にしてみました。 歯科についてのよくわからないことをわかっていただき読者の方お役に立てれば嬉しいです。
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60回 / 152日(平均2.8回/週)

ブログ村参加:2019/08/30

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Blue10さんの新着記事

1件〜30件

  • 身元確認は歯が有効?

    テレビでニュースを見ていて「歯型などから遺体の身元を確認しました」ということを聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。もちろん歯型を確認するのは警察ではなく歯科医師です。身元不明の遺体が発見されると警察から歯科医師会に歯型の確認の依頼がきます。誰なのか解っているが確定するために行う場合はその人の歯科診療のカルテが用意されています。これは警察が歯科医院を訪れカルテや写真などの資料を集めてたものです。全く誰だかわからないときは歯科医師が確認した治療の跡などから歯科医院を回って同じ治療をした人がいないかを探します。一度診療所に警察の方が写真とレントゲンを持って何年何月の時点でこのような口の中の…

  • TCHとはなにか?

    最近テレビで咬み合わせについていの特集をやっているのを見ることがあります。このブログでも咬み合わせについての記事をいくつか書いています。この咬み合わせのことを歯科用語でTCH(Tooth Contacting Habit)いいます。日本語では歯列接触癖といいます。その名の通りTCHは上下の歯が接触しているだけで一般的な食いしばりのイメージとは違います。また無意識にしていることなので基本的に自分で気づくことはありません。気づかないまま長時間上下の歯を接触させていると歯は疲れてしまします。TCHは顎関節症、知覚過敏、歯の破折、詰め物の脱離、歯周病、咬合痛、肩こり、頭痛場合によってはめまいなどの症状…

  • 歯科で使う金属でも金属アレルギーは起こるのか?

    金属アレルギーとはイオン化した金属に対して体が過剰に反応してさまざまな症状を引き起こすことです。女性はネックレスやピアスなどのアクセサリーで起こることが多いと思います。歯科で使う金属は大丈夫なのかということを聞かれることがありますが、もちろん歯科の金属でも金属アレルギーは起こります。ただ歯科で使う金属は基本的に貴金属なので金属アレルギーは比較的起こりにくいです。症状は金属と触れている舌や唇、頬の粘膜のただれなどの他にも全身の皮膚に現れることもあります。金属アレルギーが疑われる人はまず皮膚科でパッチテストを行ってもらいます。そこでどの金属にアレルギーがあるのかをはっきりさせ、その結果で歯科で金属…

  • 金属の被せものはどのように作られているのか?

    歯医者で治療をして金属の被せものや詰め物をしている人は少なくないと思います。型取りをしたあとどのようにして作られるか簡単に説明します。まず型取りをしたものに歯科医院で石膏を流し込み模型を作ります。この模型を技工士さんが毎日取りに来るか郵送で届けます。模型を受け取った技工士さんはまず模型を調整して作業しやすいようにします。その模型上でワックスといってロウソクのロウのような材料を使って金属になる被せものや詰め物の形を作ります。ここが技工士さんの腕の見せどころです。出来上がったワックスを模型から取り外して特殊な石膏の中に埋め込みます。この石膏を歯科用の炉の中に入れてワックスを蒸発させ、石膏の中にワッ…

  • 歯科で虐待を発見することがある?

    最近テレビで毎日のように乳幼児の虐待につい放送されているのを見ます。3児の父親としては本当に信じられないことだと思います。その虐待を歯医者が発見することがあるということで、年に何回か虐待(ネグレクト)についての研修を受けます。特に学校歯科医は研修を受ける義務があります。虐待とは暴力をふるったり、食事を与えないということだけでなく適切な医療を受けさせないということも含まれます。一見しっかりしていそうな親でも子どもの口の中を見るとボロボロのひどい状態になっていて家の中では育児放棄してしまっていることがあります。そのような場合歯医者以外が気づいて発見するのは難しと思います。行政でも歯科医師会でも虐待…

  • 歯周病は防ぐことができない?

    前回はむし歯の予防について書きましたが、その話を聞いた公演の中で歯周病についても興味深い話がありました。歯を磨く習慣があまりなかった数十年前と現在でむし歯の数が増えているということを前回書きましたが、同時に歯周病についてのデータもとってありました。そしてその結果はむし歯と同様に現在のほうが歯周病にかかっている人の割合が多いのです。その理由として8020達成率が50%を超えていることからわかるように高齢者の歯が多く残っているということが挙げられます。以前は多くの人が歯周病で歯を失っており、全ての歯を失った人は歯周病ではなくなります。そのため高齢者の歯周病が減っていくということは納得がいきますが、…

  • 歯ブラシをしてもむし歯は防げない?

    前回の記事でおやつをやめてもむし歯の予防にはならないということを書きましたがこの記事ではさらに衝撃を受けたことを書きます。みなさんはむし歯にならないように毎日数回歯を磨いていると思います。実はその歯磨きはむし歯の予防になっていないということなのです。この話を聞いたときに会場にいた歯科医師の先生たちは「えっ!?」となっていました。普段から当たり前のようにむし歯にならないように歯をしっか磨きましょうと指導しているからです。日本人の過去50年間の歯ブラシの状況を集計すると現在は歯ブラシを1日に2回以上する人が大多数ですが、以前は1回以下という人が大半を占めていました。もし歯ブラシがむし歯の予防に効果…

  • おやつを減らせばむし歯は防げるのか?

    「むし歯になるからおやつをやめなさい」という言葉を聞いたり、実際に言ったことがある人もいるのではないでしょうか。多くの人が知っているようにむし歯の原因菌であるミュータンスは砂糖をエネルギーとして使うと同時に酸を作り出します。この酸によって歯が溶かされるとむし歯になります。つまり酸の原料となる砂糖の摂取を減らせばむし歯の予防になるということです、というのが今までの常識だったのですが実はそうではないということがわかってきたそうです。砂糖の摂取量が年間15kgを超えると摂取量を減らしてもむし歯のリスクを下げることはできないそうです。つまり砂糖の年間摂取量を15kg以下にしないといけないということだそ…

  • 歯医者は儲かるのか?

    歯医者の治療費のことを書いた記事で少し触れたのですが、歯医者は儲かるのかというのが気になる人もいると思います。答えは歯医者によりけりということになります・・・。儲かっている歯科医院もあれば経営の厳しい歯科医院もあります。ここでは平均的な歯科医院のことを書きます。歯科医院の毎月の収入の中央値は300万円だそうです。ものすごく儲かっている歯科医院があるため平均値となるともう少し引き上げられてしまいます。中央値とは一番多いところの数値です。この300万円がそのまま給料になるのではなく、ここから家賃、人件費、技工代、材料代、光熱費、機材のリース代、修繕や機材入れ替えのための積立などの諸経費が引かれます…

  • どうしたら歯科医師になれるのか?

    学校歯科医を担当している中学校の講話をしていると、どのようにすれば歯科医師になれますか?ということを生徒から聞かれることがあります。簡単に答えると高校までは普通の勉強を頑張って歯科大学や大学の歯学部に入って6年間勉強して国家試験に合格すれば歯科医師になれます。まず最初の難関は歯科大学・歯学部に入ることです。偏差値をみると私立大学では50前後とそこまで高くありません。ただその偏差値はあまりあてにしないほうがいいと思います。入試の倍率は大学にも寄りますが10倍近くあるということも珍しくありません。10人受けて1人しか合格しないということです。なんとか大学に入っても6年間厳しい勉強を乗り越えなくては…

  • 歯科の治療費はなぜ高いのか?

    いろいろなお医者さんにかかっていると歯医者の治療費は他に比べて高いと感じる人がいると思います。そのため歯医者はお金持ちだと巷で言われることが多いです。実際に歯科治療でかかる費用はほかのお医者さんに比べて高いと思います。お医者さんでは診査・診断をした後に薬を出して終わりということが珍しくありません。歯科では基本的に診査・診断をした後に何かしらの処置をするので処置の費用がかかります。また銀歯や入れ歯などを作るとその費用がかかります。これが金額がかかる一番の原因だと思います。型取りをしたものを技工所に送って作製してもらうのですがその費用と材料代がかなり高いです。入れ歯、銀歯を入れるときに得られる収入…

  • 高血圧と歯科治療にはどのような関係がああるか?

    超高齢社会となった今基礎疾患を抱える人がとても多くなっています。中でも高血圧で薬を飲んでいる人はとても多いです。実はこの高血圧と歯科には関係があるのです。想像しやすいのは外科処置をしたときの出血です。高血圧という病気は血管の内圧が高まるので外科処置をしたときの出血が多くなり止血が困難になるこことがあります。また、もともと高い血圧が歯科医院という緊張する空間で、外科処置という緊張する処置をするとさらに高まることがあります。あまりに高くなると命に関わる重篤な症状がでることもあるのでその日の様子で処置を中止することもあります。ここまではなんとなく想像できたと思いますが実は他にも関係があります。それは…

  • 歯石にはタイプがある?

    歯石というと歯茎に悪さをするものだということはわかると思います。ただその歯石には大きく分けて2つのタイプがあることを知らない人が多いのではないでしょうか。一つは下の前歯の裏を中心に付く歯石で歯茎の上や歯と歯の間を埋めるように付くクリーム色のものです。このタイプの歯石は見た目が良くないのですが歯茎に悪さをしにくいものです。歯石というのは細菌が石灰化したものでそれ自体が悪さをするものではありません。その表面がザラザラしており細菌の住処になるということに問題があります。歯茎の上に乗っていたり歯と歯の間にある歯石はかなり大きくならなければ歯茎に悪さはほとんどしません。またついたとしてもこのタイプの歯石…

  • がんの治療は口腔内にどのような影響があるのか?

    現在がんの治療で抗がん剤を使用している人が多くいますが、薬が良くなっていてその多くが通院で行われています。ただ副作用がなくなったわけではないので倦怠感や脱毛などの症状はほとんどの人に出るといっていいと思います。歯科の領域では口内炎が多発するということがあります。また気持ち悪くて歯磨きができず口の中の環境が悪くなってしまう人もいます。口の中に出る症状を少しでも減らすためにはとにかく口の中をきれいにしておくことです。口の中をきれいにしておくと抗がん剤使用による口内炎を軽減できるということがわかっています。抗がん剤を使用することになった人には始める前と使用後体調が少し良くなったら受診して口腔内のクリ…

  • 金歯はおしゃれだった?

    みなさの中でおばあさんの前歯に金の被せものをしているのを見たことのある人がいるのではないでしょうか。咬み合せの力がかからない前歯の表面に金を使うのはあまり意味のないことだし現在では見た目が良くないので入れる人はまずいません。ではなぜ前歯に金を入れていたのでしょうか。なぜおじいさんではなくおばあさんに多いのでしょうか。簡単に答えると当時の女性の流行りだったからです。ただ現在のおしゃれとは少し違う事情がありました。何が違うかというと金歯はその家の経済力を表すものと考えられていた時代があったのです。金歯が入っていない女性の家は貧しい家庭で、そんな家の娘と結婚するのは恥ずかしいというような風潮があった…

  • 総入れ歯はよく噛める?

    入れ歯を入れている人に「残っている歯の調子が良くないし見た目も良くないから全部抜いて総入れ歯にしたい。知り合いの総入れ歯の人は見た目もきれいだし良く咬めると言っていた」と言われることがよくあります。もちろんいきなり総入れ歯を入れて上手く使いこなし良く噛める人がいるのは事実です。ただほとんどの総入れ歯の人は小さい入れ歯から始まり、歯が抜けるたびにだんだん大きな入れ歯に作り直して最終的に総入れ歯になっています。少しずつ大きな入れ歯に馴染みながら大きな入れ歯の使い方を習得しているのです。総入れ歯はよく噛める、の裏側には長い時間かけて入れ歯の使い方を練習したということがあります。ただほかの人に話すとき…

  • 風邪をひくと歯が痛くなることがある?

    花粉症や風邪が流行る時期に上の奥歯が痛いという症状の人が少し増えます。これは鼻の周囲の骨の中にある副鼻腔という空洞の中の炎症である副鼻腔炎を起こす人が増えるからです。副鼻腔炎は主に鼻づまりが原因で起こるのですが、中でも上顎洞という空洞が比較的速く症状が出始めます。上顎洞のほかに3つの副鼻腔がありますがそちらに広がると重症となります。上顎洞は鼻の両側の頬骨の中にある12~15ml程度の空洞です。この空洞の形態は人それそれで奥歯の根がすぐ近くにあったり、奥歯の根が上顎洞に突き出している人もいます。このような人が上顎洞炎を起こすと歯の痛みを感じることがあります。症状としては上顎洞を圧迫すると痛い、咬…

  • ホワイトニングとはどのようなものか?

    芸能人の白い歯に憧れてホワイトニングをして白くして欲しい、最近鏡をよく見たら黄ばんだ感じがするのでホワイトニングをして欲しい、茶渋やタバコのヤニが付いたのでホワイトニングして欲しいとさまざまな理由でホワイトニングを希望する人がいます。まず芸能人の異様な歯の白さは基本的に被せものなのでホワイトニングをしても同じような白さになることはありません。また茶渋やタバコのヤニは歯の表面に付いた着色なのでクリーニングすればきれいになります。白くなるからホワイトニングと思われやすいですが別のものです。ではホワイトニングとはどのようなものなのでしょうか。歯科医院で行うホワイトニングとは薬を歯の中に浸透させて漂白…

  • 入れ歯を入れればだれでも咬めるようになるのか?

    訪問診療をしていると家族の方から「寝たきりになってから入れ歯が合わなくなったみたいで上手く咬めていないようです、ヘルパーさんに歯医者に新しく作ってもらうように言われました」というような依頼があります。本当に入れ歯が合わなくなっていて作り直しが必要なこともありますが、実際は当たって傷ができたり、なんともなくただ緩いだけということが多いです。そのような人に話を聞くと義歯を作って10年、場合によっては20年も経っている人がとても多いです。そんなに長い間使っていたものが急に合わなくなるということはそうそう起こることではありません。では何が原因なのでしょうか。全てに当てはまるわけではありませんが寝たきり…

  • 歯を抜いたところには差し歯を入れる?

    記事のタイトルを見ておかしいと思う人が多いと思いますが、その人たちは正解です。ただ診療をしていると意外と理解されていないことだということが分かりました。特に多いのが抜かなくてはいけない歯があるときの説明をしているときに「歯を抜いてしまったらそこに差し歯を入れるんですか」と質問されることです。ほかにも「今日はブリッジを入れ忘れて家に置いてきてしまった」「ブリッジが合わないので作り直して欲しい」ということも度々あります。この記事では差し歯、被せ物、詰め物、ブリッジ、入れ歯、インプラントとはどのようなものか説明します。 被せ物:歯をぐるっと削って全体に被せるように入れるものです。神経を残したまま被せ…

  • シーラントはしたほうが良いのか?

    みなさんの中にはシーラントという言葉を聞いたことのある人がいると思います。シーラントとはむし歯になる前に歯の溝を詰め物で埋めてしまうというものです。主に生えたばかりで、むし歯になりやすい奥歯にされます。埋めてしまえば溝に汚れがたまらなくなりむし歯になるのを防ぐことができます。溝を埋めるだけなので歯と歯の間のむし歯を防ぐことはできないので安心してはいけません。ただ溝のむし歯だけでも防げるのならやった方がいいと感じる人が多いと思います。ではなぜ全ての子供にシーラントをしないのでしょうか。実はシーラントをすることによって逆にむし歯を作ってしまうことがあるからです。前述したように生えたての歯は未成熟で…

  • 唇の裏の筋が長いと言われたが大丈夫なのか?

    お子さんがいる方の中には歯科検診などで、上唇の裏の筋が長いですね、とか舌の裏の筋が長いですね。などと言われたことがある人もいるのではないでしょうか。これは上唇小帯(じょうしんしょうたい)、舌小帯(ぜつしょうたい)と呼ばれるものでありこれが長いと唇や舌の動きに影響が出ることがあります。また上の前歯がいわゆる「すきっ歯」になってしまう可能性があります。それぞれ治療する時期は異なり舌小帯は構音期といって言葉をしゃべる始める前に切除するのが望ましいとされています。舌が上手く動かないまま喋り始めると舌っ足らずになっしまいます。大きくなってから切除しても舌っ足らずは治らないことがあるし、治すにおトレーニン…

  • 型取りが気持ち悪いのはどうにかならないのか?

    歯科医院で治療を受けたときにピンクの粘土のようなもので歯の型取りをした経験がある人は多いのではないでしょうか。中にはそれが苦手でいつも「おえっ」となってしまう人がいると思います。これは嘔吐反射と呼ばれるもので自分でコントロールすることはできません。喉の奥に異物が入ってきたときに飲み込まないようにする防御反応が過剰に出たものです。嘔吐反射がある人の治療は大変で歯科医師も苦労することがあります。対応としては形取りの前に喉に表面麻酔をしたり、型取りの材料をぬるま湯で練って固まるのを早くしたり、形取りが入っている間は下向かせていろいろと話しかけたりします。苦しい思いをしてるのに何で話しかけてくるんだ!…

  • かみ合わせは全身にどのような影響を及ぼすのか?

    咬み合わせが悪いと体も歪んだり全身に影響が出るということを聞いたことがある人は多いと思います。それを実感することができた患者さんがいたので少し書いてみます。現在は良くなって治療は終了し定期検診だけになっているのですが原因がわからず良くなった症状もあり不思議な経験をしました。 初診は左下の奥歯が昨日から咬むと痛いということでした。我慢できないほどでもなくその痛みに緊急性はなさそうだったのですが、その顔貌と喋ったときの顎の動きを見ると明らかに左の顎が外れているのです。口の中を見る前にそのことを伝えると今まで一度もそんなことを言われたことはないと驚いていました。当然のことですよね・・・。ただ外れた状…

  • マウスピースとはどのようなものか?

    マウスピースという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。種類によってマウスガード、ナイトガード、スプリントなどと呼ばれることもあります。ではどのような種類のものがあるのでしょうか。 ・寝るときに使う夜寝ているときに歯ぎしりをしているようで朝になると顎が疲れた感じがする、顎が痛い、症状はないけど歯科医院で食いしばりを指摘されたりした人に推奨されるのが寝るときにつけるマウスピースです。プラスチックのような硬い素材のもので作るのが基本です。これをつけていれば食いしばりをしても歯と歯が接触することはなくマウスピースが力を緩衝してくれます。またマウスピースの厚さの分かみ合わせが高くなると咬む力を入れ…

  • 学校歯科医はどのような仕事をしているのか?

    小学校以上のお子さんがいる人は学校の歯科検診の結果の用紙を見たことがあると思います。そこでむし歯のあるなしで一喜一憂した人も多いのではないでしょうか。実はむし歯なしという結果であっても安心してはいけないのです。なぜなら学校歯科検診は過酷な環境で行われるため確定診断をすることができないからです。学校歯科検診はスクリーニングであり歯科医院にすぐに受診したほうがいいのかしなくていいのかのふるい分けをするためのものです。そのため用紙を持って歯科医院に受診したら検診結果と違うことを言われた、という保護者からのクレームが入ってもスクリーニングなのでご理解ください、と答えるしかないのです。最近では歯科検診の…

  • かかりつけ歯科医院とは何か?

    みなさんの中で歯科に関するアンケートを答えたときに、かかりつけの歯科医院はありますか?という設問を見たことがある人がいるのではないでしょうか。このかかりつけ歯科医院というものがどのようなものを言うのかはっきり理解している人が少ないと感じています。なぜかというとそのアンケートの中に、過去1年以内に定期検診をしてもらいましたか?1年以内に歯石の除去をしてもらいましたか?という設問があることが多いのですが。かかりつけ歯科医院があれば基本的には「はい」にマルがつくはずです。かかりつけ歯科医院があると答えたにも関わらずこの設問に「いいえ」が付いている人は、かかりつけ歯科医院があるのではなく、行きつけの歯…

  • 歯科医師会とはどのような組織なのか?

    歯科医師が入っている歯科医師会という組織はどのようなものでどのような活動をしているのでしょうか。もちろん活動は幅広くすべて説明することはできませんが基本的には国民の口の中の健康を守ることにより元気に生活できるようにするということを目指して活動しています。歯科医師会には大きなものから日本歯科医師会、都道府県歯科医師会、市区町村や地域の歯科医師会とあり基本的には全てに所属することになります。そのため歯科診療に関する全国の情報を得ることができます。歯科医師会は属する地域で高齢者、障害者、小児など困ったことがあれば相談の窓口となります。個人だけでなく団体や施設、行政からの相談を受けることもあります。ほ…

  • 咬めば咬むほどいいのか?

    よく咬むことで認知症を予防できるということは多くの人が知っていることなのですが、少し勘違いしている人も中にはいるようです。「歯と脳は神経で繋がっているからドンドン歯を使って脳を刺激すれば認知症にならないから痛くても頑張って咬んでる」という人がいます。もちろん神経はたどって行けば脳に繋がっているかもしれませんが、神経が刺激されて脳の活動が活発になるのではなく良く咬んで顎を動かすと脳の血流量が増えることで脳が活発に活動するということがわかっています。 つまり歯だけではなく口の周り全体の組織から刺激が伝わるということです。実は解っているのは脳の血流量が増えるということだけで認知症の予防になるというこ…

  • 洗口液は効果があるのか?

    CMなどでよく見かける洗口液には効果があるのかという質問をされますが、ある程度の効果はあると思います。CMでは歯垢と思われるよな汚れが洗口液により洗い流されていますがそのような効果はないと思ってください。基本的に効果を発揮させるためにはまず歯ブラシでしっかり汚れを落としてからうがいをするというのが大切です。ただ中には歯ブラシ前にうがいをしてそのまま磨くという使い方をするものもあります。洗口液を適切に使うと歯茎の炎症がよくなる、歯石が付きにくくなるということは間違いないと経験から感じています。また商品の効能には書かれていないのですが口内炎、口の中の傷、義歯が触れることによる粘膜の炎症にも効果があ…

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