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2019/08/22

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  • 選抜、予想外れて横浜が優勝

    昨日の選抜決勝戦、26日の準々決勝、28日の準決勝をじっくり観て、エース渡辺から宮口への必勝リレーで智弁和歌山の優勝を予想したが見事に外れた。横浜打線が終盤に爆発して大勝の形になったが勝負は初盤だった。3回、智弁エース渡辺が、横浜の好打者阿部葉太に痛打され2点勝ち越されたところで勝負はついいていたのかも知れない。尤も、5回ピンチのワンポイント(マジ一球)リリーフ、6回ピンチの阿部葉太のファインプレーも嫌な流れを断ち切ったことは間違いない。そして何よりも、ほゞ毎試合先発好投した織田の安定感も見逃せない。各チーム「春は通過点」という選抜大会だが、連日見応えのある試合を堪能した。選手宣誓にもあったが、年々減って行く高校野球の球児たち。夏も熱闘を楽しまして欲しい。 昨日の散歩から選抜、予想外れて横浜が優勝

  • 十四年を隔てた「長周期地震動」

    ミャンマーの震源から約1000キロ離れたバンコクの高層ビルが一瞬で倒壊するSNS動画を観た。2011/3/11の第2震、大阪の高層ビルがメトロノームのように揺れるのを見た、と今年も3月11日にここに書いた。「長周期地震動」と言われる現象である。波長が長い電波がとんでなく遠くまで届く原理である。バンコクも大阪も共通して大きな河川の河口にあり、地盤が柔らかいという共通点がある。ミャンマー軍事政権が発表する被害状況は多分操作された数字とみていい。現時点では1600余人という犠牲者も何倍にも増える可能性がある。そしてロシアがいち早くミャンマーに救助隊を送り込んだという。 毎年見事なコラボレーションを見せる近所の広い庭のお宅、奥の桜が満開になるともっと素晴らしい。十四年を隔てた「長周期地震動」

  • 桜雨あるいは桜流し

    雨の土曜日、桜が咲くと不思議に雨が降る。花曇りと言うから花雨かと思うが、桜雨、あるいは桜流しと言うようだ。昨日の選抜準決勝もじっくりと観た。初陣浦和実の快進撃が止まった。智弁和歌山のエース渡辺、準エース宮口の「完璧」リレーには浦和実でなくても打てなかっただろう。明日の決勝戦、智弁和歌山有利とみる。 桜の陰で咲く花たち桜雨あるいは桜流し

  • 三郷早稲田団地も桜開花

    埼玉・三郷市でも桜が開花。甲子園休養日の昨日、まずは文化会館隅のマイ標準木だが無残に枝打ちされている。そして早稲田団地の東西2本の桜並木を散歩、「二分咲き」というところか。甲子園は選抜準決勝の日。健大高崎ー横浜、智辯和歌山ー浦和実。雨も上がったことだろう。三郷早稲田団地も桜開花

  • 浦和実、怒涛のタイブレーク

    昨日は昼前に所用で外出予定だった。「今日、準々決勝でしょ」と言って奥方が所用を代わってくれた。「高校野球観るなら準々決勝」と常々言っていたからだった。そうとなれば朝からテレビの前に陣取り、ウィスキーとツマミを用意して、日がな一日どっぷりと4試合を堪能した。関東1位2位の健大高崎、横浜が順調にベスト4に駒を進めた。そして4試合目、地元浦和実業が聖光学院に挑んだ。出足よく先行した。が、6回まさかの3ランで追いつかれる。7回からは両エースが登板した。変則フォームの石戸君が頑張り「流れ」を渡さないまゝタイブレークへ。浦和実業は6番工藤の絶妙のバンド安打で無死満塁。7、8番の下位打線の連打が火を点けて、何と何と新記録の8得点。途中で「もう(相手が)可哀そうだからいいよ」と奥方が言うほどの怒涛のタイブレークとなった。...浦和実、怒涛のタイブレーク

  • 初陣浦和実、ベストエイトの源

    春夏を通じて甲子園初出場の浦和実がベストエイトに勝ち上がった。昨秋、浦和学院、春日部共栄などがひしめく埼玉大会で優勝した時も、準決勝で横浜に惜敗した関東大会でも決して下馬評は高くなかった。そして、足を顔の前まで蹴り上げる変則モーションのエース石戸君が緒戦の滋賀学園を完封した時「2回戦を突破してベストエイトになるか」と、やや懐疑的に書いたが「突破してしまった」。昨日の東海大札幌戦、初盤の接戦も石戸君が救援で出て来るとピシャリと抑え一気にワンサイドゲームになった。「ビデオで見る以上の球だった」(主将)、「右打者左打者別に指示を出したが駄目だった」(監督)と相手の東海大札幌を嘆かせる石戸君である。さて、今日の聖光学院戦にも通用するか、興味津々で観るとしよう。 ソミヨシノ開花直前、街角の花たち初陣浦和実、ベストエイトの源

  • 「行田タワー」命名式

    古墳の街、足袋の街、行田市の「古代蓮の里」公園の展望タワーが「行田タワー」と命名された。既に映画「翔んで埼玉」の2作目の中で行田タワーと呼ばれたが、今までは「古代蓮会館展望室」が正式名称。命名式には行田邦子行田市長と並んで大阪の通天閣を所有する通天閣観光の高井社長も出席。高井氏の勧めで「全日本タワー連盟」の20番目の会員になった経緯がある。高さ50メートル、東側の世界最大級?と言われる「田んぼアート」を見下ろせることで知られているタワーである。8年前の夏、蓮の見頃もギリギリの頃に行った時のスナップ。行田の足袋屋がランニングシューズに挑戦するドラマの年だった古代蓮を一つ紹介「行田タワー」命名式

  • 高崎健大、2回戦も薄氷

    甲子園の選抜高校野球も2回戦に入った。その第2試合は連覇を狙う高崎健大と敦賀気比の好試合。しかし初回いきなり高崎健大が集中打で4点先取。一方的な試合になるかと思われたが、初回途中でエースを救援した敦賀気比の五十子(イガッコ)投手が緩いスライダーを絶妙のコントロールで投げ通し9回まで高崎健大打線をピシャリと抑える。一方、脇腹を痛めたエース石垣に代わり一回戦のタイブレークを投げ抜いた高崎健大の下重(シモシゲ)はこの試合も好投。しかし6回に3点を返され尚も一死満塁のピンチ。ここで意表を突く敦賀気比の満塁スクイズは捕手前にころがり併殺の不運。高崎健大が辛くも1点差で逃げ切った。最後の一人でエース石垣が登板し、150キロ超の速球を披露した。今日の第一試合も横浜ー沖縄尚学の好試合。しっくりと観るか。 昨日の明け方...高崎健大、2回戦も薄氷

  • 早稲田実、101年目のリベンジ

    昨日の選抜高校野球1回戦5日目、早稲田実8ー2高松商。この両校は大正13年(1924)の第一回選抜大会の決勝で対戦して以来、実に101年ぶり対戦であった。この時は高松商が2-0で早稲田実を下し初優勝。早稲田実としては101年ぶりのリベンジとなった。ほゞ同時期に創立された両校は101年間、高校野球界の古豪・強豪であり続けている。同じ実業高校の浦和実は昨秋の埼玉大会優勝校だが、甲子園は春夏通じて初出場。変則モーションの石戸投手が昨年夏のベストエイト校、滋賀学園を完封し初出場、初勝利の快挙。相手の滋賀学園の監督は「(変則モーションに)タイミングが取れないまゝ試合が終わってしまった」と悔いる。足を顔の前まで上げるモーションは2回戦を突破してベストエイトになるか? 久々の江戸川の日の出、菜の花と共に早稲田実、101年目のリベンジ

  • 今日は放送100年の日

    今日3月22日はラジオ放送が始って100年という。1925年といえば大正14年。翌年12月からが昭和である。ラジオと言えば学生時代の「オールナイトニッポン」が思い出深い。午前1時から4時まで、学生寮の夜は決して更けない。春日部の哲ちゃん(今仁哲平)など大人のお兄さんたちのトークに皆で聴き入った。その前の午後11時からの「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」のお姐さんたち、モコ・ビーバー・オリーブのおしゃべりも楽しんだ。朝一番の講義には徹夜して出ることがほとんどだった。いろいろ読むと、我々団塊の世代を意識して作られた番組だったようだ。それから60年、今はほとんどラジオは聴かない。散歩やウォーキングしながらラジオを聴く人も多いが私は聴かない。自然の音の中を歩くのが好きだ、と言っても、郊外の川沿いや街道ウォークの時以外...今日は放送100年の日

  • 社会が「カルト化」

    「自分(たち)が絶対正しく、批判する者は悪と考え、思うように行かないと、自分(たち)を被害者と主張し陰謀論に至る姿勢」これは、オーム真理教を長年取材するジャーナリスト、江川紹子が、オームと同じように、最近の社会が「カルト化」していると指摘する「姿勢」である。そして、今でもオームの後継組織アレフなどに参加して来る若者がいるということだけではなく、自暴自棄的な無差別殺傷事件が絶えない日本社会の状況に「社会のカルト化」を見るのである。まてよ、この「姿勢」はまるで米大統領のトランプの考え方や行動と全く同じではないか。プーチンの「ウクライナ脅威論」による侵略戦争にも共通した「姿勢」がある。おー怖、世界中「カルト化」しているのかも知れない。 桜を待つ街角の花 社会が「カルト化」

  • 地下鉄サリン事件三十年

    大阪勤務から虎ノ門の本社への転勤で千代田線霞ヶ関駅を利用するようになったのはサリン事件の3年後だった。それでも電車を降りると一刻も早く地上に上がろうと早足で歩いた。地下鉄サリン事件から今年で三十年、朝のラッシュ時の地下鉄3線、丸ノ内線、日比谷線、千代田線でサリンが撒かれた。4日前の朝日新聞特集記事に駅別の負傷者数が載った。霞ヶ関駅周辺でのニュース映像が多いが、負傷者が一番多かったのが日比谷線の小伝馬町駅で、6千人以上と言われる負傷者の1/4以上、1620人を数える。以下、築地298人、霞ヶ関255人、神谷町168人と続く。(被害場所が駅構内と明記された2783人分の内訳数)東京メトロ(事件当時は営団地下鉄)の安全研修施設を特別に見学させていただいたことがある。被害者の会の代表である高橋シズヱ氏の夫・正一氏...地下鉄サリン事件三十年

  • 選抜&MLB開幕の野球デー

    延長タイブレークの10回表、健大高崎にラッキーな2点目が入った。その裏、雨が強く降り出し、好投を続ける健大高崎、下重(シモシゲ)の投球も雨で滑るのではと心配したが、最後はダブルプレーで抑えた。最後までコントロール抜群の明徳義塾エース池崎に比べ、下重の立上がりは荒れ気味で不安定だった。だが、尻上がりに良くなり中盤からブルペンに出ていた脇腹痛のエース、石垣の登板の必要はなかった。昨日は、選抜高校野球をじっくりと観て、夜は夜でMLBの日本開幕戦、ドジャーズーカブス。日本人4選手の競演を楽しむという「野球デー」となった。早稲田団地のモクレン選抜&MLB開幕の野球デー

  • 選抜開幕、健大高崎連覇なるか

    甲子園の入場行進を「聴きながら」のブログアップ。大谷翔平ら5人の日本人選手が揃うメジャーリーグ開幕戦に押されているが、選抜高校野球大会も今日開幕する。第三試合、健大高崎ー明徳義塾が好試合となろう。下馬評では好投手を擁する健大高崎、横浜、東洋大姫路が優勝候補という。健大高崎には選抜連覇がかかる。横浜は明日2日目、東洋大姫路は3日目の登場となる。大会中に桜が咲き始め、約2週間後の優勝校が決まる頃には桜前線もかなり広がっていることだろう。さあ、春の開幕である。選抜開幕、健大高崎連覇なるか

  • 万博駅伝、懐かしの「新御堂」

    淀川を渡り東梅田へ向かう「新御堂筋」をトップで走るトヨタ自動車。上り下りの高架道路の真ん中を地下鉄御堂筋線が走る、あの道路である。初の「実業団VS学生」という万博駅伝を昨日テレビ観戦した。安倍、橋下時代にギャンブルリゾート(IR)と共に強引に決まった大阪万博の人気不振テコ入れで開催された「万博駅伝」は、55年前の千里万博会場と、今年の会場、夢洲を結ぶ54キロの新しいコース。その前半に通る「新御堂筋」は初の駅伝コースとなった。大阪本社が淀屋橋にあったので関東からの本社出張の折は新大阪から御堂筋線に乗ってここを通った。京都赴任時代は夜のキタ、ミナミからタクシーで新大阪に向かった「懐かしい道」である。さて、駅伝の結果は1位、2位を実業団が占めたが全体的にはほゞ互角だったと言っていいだろう。学生では國學院大が3位...万博駅伝、懐かしの「新御堂」

  • 今、学び直すとしたら宇宙学

    流行りの横文字で言えば「リスキリング」。社会人に「今なら大学で何を学びたいか」とのアンケート結果。1位歴史学・地理学2位語学3位心理学4位文学5位芸術学と文系の学問が並ぶ。理系では10位にやっと医学が出て来る。(朝日別刷土曜版「beランキング!」より)私は機械工学卒だが、籍を置いていた、一応卒業したという程度で、一番やったのはアルバイト(社会勉強)と本(小説)を読み漁ったことである。今学びたいのは宇宙学、「地学」(アンケート12位)に入るのかな。NHKBSの「フロンティアズ」で、宇宙の起源(ビッグバン)は今までの定説の138億年ではなく約倍の267億年前だった、なんていうのを観たせいかも知れない。 一昨日の散歩から今、学び直すとしたら宇宙学

  • 石破降ろしに拍車がかかるか

    「一番そういうことをしなそうな自民党議員」(ある野党議員)との思いは我々一般国民も同じだろう。新人議員との会食の土産に十万円の商品券を配った石破首相のことである。「永田町の常識」に照らせば当たり前のことらしい。唯、政治とカネが問題になっている時節柄如何なものかということらしい。「順法だが猛省」と苦しい石破君。どう乗り切るか?はたまた乗り切れないか。 昨夜は満月だったが、ジャスト満月時刻は月の出の少し前なので見え始めてすぐ撮ったのが6時過ぎ。以降、約1時間おきに追ってみたが、やはり差はほとんどわからない。石破降ろしに拍車がかかるか

  • 円周率πと川の関係

    今日、3月14日は円周率πの日。今朝の「天声人語」に面白い話が載る。「20世紀末のイギリスのある地球学者によれば、川の流れに沿った長さ、いわゆる河川長と源流点と河口の直線距離の比は平均で3.14になる」 真中に高い山があり、すぐ海に出る日本の川は「ほとんど滝のようである」と外国人はいう。比べてドナウ川(2850Km)やライン川(1283Km)などは標高差の少ないヨーロッパ大陸を延々と、ウネウネと流れる。試しに日本の河川長1、2位の千曲川(信濃川)と利根川を調べてみる。どちらも今までに源流(近く)から河口まで歩いている川である。・千曲川(信濃川)河川長376Km、源流河口の直線距離228Km、比1.65・利根川河川長322Km、源流河口の直線距離214Km、比1.51では、四国の南部をクネクネと流れる四万十...円周率πと川の関係

  • プーチンに投げられたボール

    軍事支援停止の宝刀を抜いた上で突き付けたトランプの30日暫定停戦提案にゼレンスキー(ウクライナ)が合意という。ボールを投げられたプーチン(ロシア)はどうする?一方的なロシアの侵略を必死に防戦するウクライナの疲弊も激しい。徹底した言論弾圧で安泰のプーチン、同じくやりたい放題のトランプにによる「頭越し」の停戦条件に泣く泣く合意するゼレンスキー、なんてことはあってはならないのだが・・・。 一昨日飲み会があった神田駅周辺の風景、最大幅60メートルの鉄路を支える架構は芸術とも言える。分岐した中央線のレンガ架構もレトロプーチンに投げられたボール

  • ややこしい話は女同士で

    昨日は神田の老舗蕎麦屋で入社同期会の飲み会。飲み始めて間もなく、この店を贔屓にしているというH君の携帯が鳴る。相手はこの店と同じ名前の蕎麦屋の女将という。どうやらH君が間違って仮予約し幹事のM君がここを本予約したというダブルブッキングらしい。スマホで調べるとこの店の名には本店がつくが、数百メートル離れた小伝馬町のその店には本店がつかない。多分「どうしてくれる」という話になってH君の声が大きくなったのを聞いていた係のお運びさんが「その店なら暖簾分けした店だから女将さん同士に任せた方がいい」とH君の携帯を持って階下に降りる。間もなく戻って来ると、話はついた、ダブルブッキングはお咎めなしという。本店を忖度したのかそれとも・・・。とにかく女将同士の話で一件落着。件のH君を「贔屓の贔屓倒し」と皆が揶揄う。次回はその...ややこしい話は女同士で

  • 十四年目の「3.11」に想う

    学生時代を東北(仙台)で過ごしたので仙台湾や松島は思い出深い。閖上(ユリアゲ)の浜辺ではよくハマグリを拾った。亘理(ワタリ)は四十代のはじめに工場建設で2年ほど通った。その海岸は「日本のサンタモニカ」と役場が自慢する綺麗な海岸だった。地震当日は定年挨拶の出張で大坂にいた。淀屋橋の本社ビルの窓から近くの裁判所方向の高層ビルがゆっくりと大きく揺れるのが見えた。まるでメトロノームのようだった。時間的には第2震だった。第1震は御堂筋を歩いている頃で気が付かなかった。京都のホテルにチェックインして見たニュース。閖上(ユリアゲ)港を漂う青や白のコンテナが、手でも持つコンテナではなくコンテナトラックだと気が付くのにしばらく時間がかかった。「何じゃこりゃ!?」。数日前、東京電力福島第一原発事故について当時の経営陣の刑...十四年目の「3.11」に想う

  • 東京大空襲八十年

    昭和二十二年生まれの私はもちろん東京大空襲を知らない。しかし、両親と生まれたばかりの兄はその直前まで都内王子に住んでいた。大手時計メーカーに勤める父は大空襲のド真ん中、亀戸(カメイド)の工場に通っていた。父が勤めていた亀戸など東部の下町は3月10日に「大空襲」を受け、家族で住んでいた王子あたりの北部は4月14日・15日に大空襲を受けた。迫る戦火に職を捨ててもその前に故郷信州に疎開(帰郷)したのは正解だった。そうでなければ多分私はこの世にいない。東京下町の決して大きくはない東京大空襲資料館を訪れた時、当時5歳だったという語り部さんが、緻密に計画された東京大空襲の非情さ、狡猾さを涙ながらに語った。その非情で狡猾な大空襲の指揮を執った米空軍将校が、戦後その作戦を自画自賛したこと、かつ航空自衛隊の創設期に指導官...東京大空襲八十年

  • 水遊都市KOSHIGAYA(越谷)

    昨日の川越市に続き、朝刊地方版から埼玉の話題。市内を5本の一級河川が流れる越谷市が「水遊都市KOSHIGAYA]のロゴマークを作ってイメージアップを図る。1年間の市民のワークショップを経て、・水郷として栄えた歴史・水害を乗り越えて来た経験・大相模調節池の越谷レイクタウンなどを目玉に「KOSHIGAYA}水遊都市伝説」のリーフレットも作成した。現在は、白・青・水色3色の市の鳥「しらこばと」の折り紙、1万5千枚を貼った長さ10メートル、高さ3.6メートルのパネルを作成中。完成すれば「折り紙で作った最大の文章」のギネス記録となるそうだ。因みに5本の一級河川は、・市の東、松伏町、吉川市との境界を流れる「中川」・市の北部を流れる「古利根川」(中川へ注ぐ)・同じく市の北部を流れる「新方川」(同上)・市内をクネクネと貫...水遊都市KOSHIGAYA(越谷)

  • 「虎に翼」が生んだ川越の女性市長

    1月に行われた「小江戸」川越市の市長選。自公立憲などが推薦する元県議、40歳の女性候補を破って当選したのは現役女性裁判官から転身した42歳の森田初恵氏。当選直後にもここで取り上げたが、朝日朝刊の「ひと」欄に登場した。昨年、政治への転身を決めた時、弁護士の夫は賛成したが、2~7歳の子育て中の森田氏を心配した両親は反対した、それを後押ししたのが当時放映中の朝ドラ「虎に翼」だったという。人口35万人の川越市、県内有数の観光地だが財政は逼迫。しかし、裁判官の経験を生かし「現場の声を、聞いて聞いて聞きまくって」調整する自信はあるという。活躍を期待しよう。それに比べて我が三郷市は・・・。観光資源もないが市長は世襲世襲が続き、市制半世紀近く経っても市長の苗字は四つに留まる。 探梅散歩から、紅白競演「虎に翼」が生んだ川越の女性市長

  • 千秋楽と千穐楽の違い

    嬉しい冊子が届いた。6年前に一度だけ参加した「気仙沼に熊谷桜を植える会」の10周年記念誌である。2014年から始まった活動により植樹数が目標の千本となり区切りを迎えた記念誌である。この活動については2023年9月15日にここで書いてるので省略するが、タイトルの「千穐楽から未来へ」について。千穐楽の「穐」は「秋」の異体字。興行や演劇では「千穐楽」を使う場合が多い。江戸時代は火事が多く芝居小屋が燃えたため「火」がつく秋を嫌い、おめでたい穐を使ったことによる。早朝からこの冊子に見入っていたためアップが遅くなってしまった。「省略」とは言ったが中の記事について明日書くかもしれない。千秋楽と千穐楽の違い

  • 斎藤元彦という兵庫県知事

    内部告発者の特定過程を「違法性が高い」とする百条委員会の最終報告が兵庫県議会で承認されたが、これを「一つの見解、逆に合法の可能性もある、自分の対応は適切だった」と嘯く斎藤元彦兵庫県知事。しかも、故人となって弁解出来ない内部告発者の私的文章の内容を暴露し貶すという非人間性に呆れるばかり。こんな人間を再当選させたのは兵庫県民だが、選挙中に百条委の審議過程の裏情報をN国立花に流し、SNSを悪用した日本維新の会の県議らの罪も重い。 雪の日(3/3)の寒ーい写真の続き、蓮田市慶福寺河童の五百羅漢斎藤元彦という兵庫県知事

  • 福井事件の再審決定の理由

    一審無罪、二審で有罪確定し服役が終わった福井事件(1986年の女子中学生殺人事件)の再審が確定した。有罪の根拠となった知人の証言の日付が間違いだったことが決定的な理由。証言にある「男女歌手のいやらしい(セクシーな?)絡みがあった歌謡番組」の(再)放送日が一週間違っていたという。弁護団がどんな番組かをAIチャットで調べて「夜のひっとスタジオ」と判明。更にネットで放送日を検索した結果という。更に驚くのは、再審請求にあたり開示された検察側の手元証拠の中に放送日の間違いを既に警察・検察が知っていた記述があったことだ。昨年10月、再審決定をした名古屋高裁金沢支部は検察が「事実に反することをぬけぬけと主張」したことは「不誠実で罪深い」と批判した。40年前、「六本木心中」を唄うアン・ルイスの後ろで吉川晃司が意味深に腰を...福井事件の再審決定の理由

  • 雪がシンシンは「オノマトペ」

    オノマトペとは擬音語と擬態語の総称です。擬音語は「ニャーニャー」「ドンドン」「ザーザー」といった動物の鳴き声や物体、物理的な音を例えて表現したものです。擬態語は「キラキラ」「シーン」「ワクワク」といった実際には音がしない状態や心情の様子を音に例えて表現したものなんです。そして日本語のオノマトペは約4,500語もあり、英語の1,000~1,500語や、フランス語の約600語に比べてダントツに多い。その理由の一つが、日本語の動詞が動作の基本的な意味しか持たないので副詞を加えて具体的な表現を表すため。フワッと見る、チラチラ見るなど日本語の「見る」に対し英語では「sea」「look」「watch」などがある。動詞自体を使い分けながら表現のバリエーションを増やすということ。(オノマトペ研究者、藤野良孝、2023年1...雪がシンシンは「オノマトペ」

  • 雪の予報だが有用有急の外出

    昨日の20℃越えから一転、今日は冷えて関東南部でも雪という。こんな日に限って有用有急で外出の不運。奥方が運転免許更新の後期高齢者講習の日である。昨年5月に出来た全国初という高齢者講習専門施設。さいたま市岩槻区にある。往きは雨でも帰りは雪の可能性が強く電車&タクシーが無難だが、片道約30キロの幹線道路だけなので何とかなるだろうと昼前に出発する。 昨日の街中散歩と二日月雪の予報だが有用有急の外出

  • トランプ、一対一でやれよ

    バンス副大統領と二人でゼレンスキーを攻め立てるトランプ。おい!男らしく一対一でやれよ!と言いたくなる昨日のウクライナとアメリカのトップ会談。決裂はどう修復されるのか。とは関係なく先月27日の越谷梅林からの帰路である。梅林を出て国道4号の橋で元荒川を渡り対岸の土手を歩く。逆に対岸となった梅林公園を眺める。2、3人のウォーカーとすれ違いながら宮内庁越谷鴨場あたりまで戻る。ゴールの北越谷駅前のタワマンが正面に見えるが、この先で元荒川は左に大きく左カーブしたあとUの字に湾曲する。元荒川がUの字に蛇行したあと文教大学の前の歩行橋を渡り、往きに歩いた対岸に移る。蛇行後は自然に西向きに歩いたのでここはUターンして東に歩かなければいけない。歩いて来た対岸を見ながら逆に歩くのはやはり変なものである。このあたりの桜並木は老木...トランプ、一対一でやれよ

  • 紅梅を愛でながら大吟醸

    先月(2月)のウォーキングは1月の6千歩を上回り一日平均八千歩近くとなった。伊能ウォーク隊の足跡を追うバーチャル日本一周の最終Ⅴステージは静岡県富士市へ到着。ゴールの東京日比谷公園まであと160キロ。今月末には着けるだろう。一昨日の越谷梅林公園散策の2回目、元荒川の土手を下りて梅林に入ったところ。まずは約一万坪の梅林の奥までザッと歩く。まだ開花が少ないせいか思ったほどの人出ではない。この週末の「梅まつり」にはもう少し開花が進んで人出も増えることだろう。今日以上に暖かくなるという。ちょうど昼時、東屋脇の紅梅を愛でながら好物の鯖寿司と缶酒という至福の時間、これをやりたくて来たようなもの。北越谷駅までの帰路は元荒川の対岸を歩く。その帰路の様子は次回。紅梅を愛でながら大吟醸

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