chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
じんべえ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/08/22

arrow_drop_down
  • やはり落ちたかオスプレイ

    プロペラの付いたエンジン部を90度回す、メカ的にはそんなに複雑ではないはずだ。ただし垂直飛行から水平飛行へ、あるいはその逆の操縦は難しいのだろう。尤も、今までのオスプレイの事故や不時着などの多くの場合、メカ的な原因が報じられて来た。決して「操縦が困難だった」とは言わない。今後もメカの不具合やうっかりミスとするだろう。さて岸田君、前任の首相たちが自衛隊でも14機(最終17機)も買ってしまったこの厄介者をどうする。次は国民の上に落ちて来るかも知れないよ。 急に曇った一昨日夕方の江戸川散歩からやはり落ちたかオスプレイ

  • ミンテンラー茜里

    ミンテンラーアカリ、ンゲーヨム「アンカリー」ドゥンコン?(私は茜里です、「カレーが好き」に似ているでしょう?)毎回このベトナム語のフレーズで始まる動画を配信しているのは中谷茜里さん(30)。日越両国の料理や歌、暮らしを発信しているが、18万人の登録者の8割はベトナム人という。大学の親友のベトナム人の料理店を手伝ったのがきっかけで「日越の架け橋になる!」と8年前にベトナムに渡った。最初は何もできず生活も苦しかった。そんな悩みやベトナムへの思いを発信し始めると稼ぎにもなった。昨年ベトナム映画に出演し助演女優賞にノミネートされた。これがきっかけで日本側官民の「日越国交50周年」の記念動画のナビゲーターに抜擢されたというお話。(今日の朝日朝刊「ひと」)今、日本で働く外国人で一番多いのははベトナム人である。日越の交...ミンテンラー茜里

  • 一日遅れの渡り初め

    一昨日の26日(日)が新しい三郷流山橋の開通の日だったが、雨模様でもあり「自重」した。代わって昨日は絶好の小春日和、一日遅れの渡り初めをして来た。三郷側の袂に着く。中央は車いす用の通路だが、料金20円の自転車も通れてしまう。現に右の二人が出て来た。往きは車道も歩道もガランとしている。流山側の欄干親柱。実は10月に開通予定だったが、何故か一ヵ月遅延。工事ではなく誰かお偉いさんの都合だろう。かなり流山側で県境となる。何故か流山側の袂は未だ進入禁止中。土手下の農業排水路「今上落(イマカミオトシ)川」、新たな風景。戻る頃は人も車も賑わって来た。最後に橋の上からではないと味わえない風景。まずは三郷側河川敷の見通し江戸川上流、常磐道が手に取るよう下流側、ダイナミックな眺望一日遅れの渡り初め

  • 男の背中

    Aperson'sbacktellsmemorethanthefront.(ソール・ライター、アメリカの写真家・画家)人の背中は正面より多くを語る。(今朝の朝日「折々のことば」鷲田清一) ♪男の肩と背中にはむかしの影が揺れている恋も涙も悲しみも誰にも言えない傷あともゆらゆらゆら止まり木ゆれてグラスの底に明日をみるおまえはそんな男の姿気付かないけど(「男の背中」(1981年、増位山)日本には「親の背を見て育つ」という名文句がある。正面(顔)にある口先の言葉ではなく、背中で見せる行動がすべてを語る。男の背中もそんな背中でありたいネ、岸田君。さて人生も四捨五入すると八十年、我が背中は廻りに何を見せて来たのか思うと自信がない。特に最近は、背を丸めてパソコンに向かう姿だけである。 昨日の三郷流山橋の開通式に行くつも...男の背中

  • お待たせしました三郷流山橋

    丸5年間の工事を終えて三郷流山橋が今日の午後開通する。午前中に近くの中学校で式典が行われ、午後3時から開通式となる。まさにコロナど真ん中の工事となり約半年遅れた。それぞれ大型商業施設を持つ流山市おおたかの森と新三郷の間が30分から20分に短縮されるというが、万年渋滞の流山橋の迂回はそれ以上の短縮効果を生むはずである。また、2,3年後の三郷スマートICのフルインター化と新三郷の隣、吉川美南東口の開発完了と相まって商業・物流の発展が予想され、都内に向かう家の近くの県道が一段と混むのが心配である。約2週間前の三郷側既に勤務中の道路事務所前からお待たせしました三郷流山橋

  • そば湯はなぜ飲む?

    NHK「チコちゃんに叱られる!」から。何故そば湯を飲むのか?信州の食物を大事にする文化が発祥、が正解。元々は殻付きのまゝ引くいわゆる田舎そば(黒そば)。白い更科そばに比べタンパク質が多く残るがパサパサして消化もよくない。そば湯はそのパサパサ感を解消し、消化を助ける役目もあるというが、やはり「もったいない」精神が基本であろう。もったいないと言えば、宴会での料理の食べ残しを減らす、信州松本市発祥の「3010運動」(2011~)がある。宴会の始め30分は自分の席で料理を食べる。宴会終了10前には自分の席に戻り食べ残しを無くす、という呼びかけである。これはSDGsの精神にも合致するということで環境省も後押しする。海がなく土地が痩せていた信州、県歌「信濃の国」の、四つの平らは肥沃の地海こそなけれ物さわ(沢)に万(ヨ...そば湯はなぜ飲む?

  • みんな、輝いているよ!

    信州大学工学部の藤田あき美准教授(天文物理学者、51)は金髪と派手なネイル、アップテンポの音楽をバックに宇宙の謎を動画発信する。フォロワーは60万人。コロンビア大学で博士号を取り研究員になったが子供の出産を機に「研究よりも子供が大事」と子育てに専念。9年前に研究に復帰して信州大学の講師になった。日本の女性、母親はこうあるべきだに縛られる。良妻賢母などくそ喰らえ。自分が子育てに専念したように「生き方の多様性」が広がればいいという思いがある。イタカリーナという星は可視光線では暗い星だが、赤外線では夜空で最も明るい星。「テストの点数だけではわからない、あなたが輝く波長は必ずあるし、たくさんある。みんな輝いているよ!」と発信する。(今日の朝日朝刊「ひと」) 明後日開通の三郷流山橋の流山側の入口。県道5号を跨ぐ。橋...みんな、輝いているよ!

  • 信州にある二つの敗戦跡

    長野市南部、旧松代町には太平洋戦争末期に掘られた地下壕がある。本土決戦に備え、皇室や軍、国の中枢を移転(疎開)する為であったが、使用することなく敗戦した。「歴史のダイヤグラム」(朝日土曜版)の原武史(政治学者)によれば、信州にはもう一つの「敗戦」の跡があるという。大国主神の子、建御名方神(タケミナカタノカミ)は天上神である建御雷神(タケミカヅチノカミ)との力比べに負け、出雲から科野(信濃)国の州羽(諏訪)まで逃げ、結局地上国の葦原中国を譲って命乞いをした。諏訪地方では敗者である建御名方神への崇拝が篤く、諏訪大社の上社本宮などに同神が祀られる。 江戸川の土手、流山市側のウォーキングの続き。流山橋から2キロほどで、間もなく開通する三郷流山橋の袂が見えて来る。最後の工事、サイクリングロードの迂回路面への表示塗...信州にある二つの敗戦跡

  • 自民市議のグルド人ヘイト

    朝刊の埼玉地方版から。市街化調整地域の田んぼの中に高い壁を張り巡らして盗難車を解体し売り捌く「ヤード」が時折摘発される。そんなヤードの申請を依頼された行政書士事務所が、申請者がグルド人であることを理由に断ったとSNSに発信した。そして関係業者、近隣の住民へ注意せよと警告している。これは明らかに守秘義務違反であるとともに、グルド人やその社会への明らかなヘイトであるとして、埼玉県行政書士会は削除を求めたが、守秘義務違反は承知の上と拒否している。この行政書士は自民党の越谷市議。上が上なら下も下。自民党政府は、埼玉の川口市などに多いグルド人の難民申請をなかなか認めない方針を貫いている。もちろん彼らへのヘイトも容認。北風が収まった昨日、ほゞ半年ぶりに江戸川を流山橋で渡り埼玉から千葉に越境、流山市側の土手を歩いた。対...自民市議のグルド人ヘイト

  • エスピオナージ(スパイ)

    今年の読書傾向は「偏向」している。北方謙三の「チンギス紀」の第十五巻と完結の第十六巻以外は、麻生幾のいわゆる警察・公安・自衛隊ものを読み漁っている。NHKの連続ドラマにもなった「外事警察」を読んで嵌った。最近読み終わったのが「エスピオナージ」。スパイ、あるいはスパイ活動を意味する言葉である。エスピオナージ(ESPIONAGE)の語源は古代フランス語のESPIRE。外を見る、隠れたものを発見するという意味だそうだ。さて、麻生幾の「エスピオナージ」は500ページを超える全編のほとんどがある女の行動調査である。女の何気ない日常生活を十数人の公安警察官が見張り、追跡する。目的は諜報活動担当と思われるロシア大使館職員との接触を確認すること、次は担当班を代えて、接触現場を押さえて両方を逮捕することだが、やがて全く姿を...エスピオナージ(スパイ)

  • 七夜の月を愛でる

    久々に江戸川で日の出を拝んだ昨日、夕食前の早い日の入り頃、切れたタバコを買いに出ると半月手前の月が浮かぶ。今夜あたりが半月だろう。今月の満月は27日。そしてすぐ師走、今年も押し詰まる。これは外灯、満月ではなし七夜の月を愛でる

  • 石岡「みんなのタロー」感動の後日談

    一昨日書いた茨城石岡駅前の「みんなのタロー像」の感動の後日談である(次回と書いたが昨日忘れてしまった)。飼い主とはぐれ石岡東小学校に飼われたタロー。毎朝夕2キロ離れた石岡駅に17年間も通い続け飼い主を探したが再会はならず。寿命を全うし手厚く葬られた。 5歳の女の子が霞ケ浦湖畔の玉造駅から鹿島鉄道(今は廃線)で石岡の幼稚園に通っていた。家から玉造駅まではいつも愛犬コロがお供だった。駅に着き頭を撫でるとコロは家に帰って行く。ある日、頭を撫でるのを忘れコロも電車に乗ってしまった。石岡駅でコロと降りると駅員から「お嬢さんの犬?」と訊かれ、叱れれると思いつい首を横に振ってしまった。駅員はコロを追い払った。両親が石岡駅周辺を何日も探したがコロはとうとう見つからなかった。女の子は自責の念で10日間も寝込んだ。そして、は...石岡「みんなのタロー」感動の後日談

  • 憧れるのをやめましょう

    次のWBC(世界野球大会)での話、日本とアメリカの試合前、アメリカチームの試合前のスピーチで「憧れるのをやめましょう」と言うかも知れない。もちろん対象は大谷翔平選手である。文句なしの史上初2度目の満票MVP、残るにせよ移籍にせよ跳ね挙がる契約金、グッズ売上げなど経済効果は計り知れない。何やらややこしい犬種の犬を抱いて発表を聞く大谷翔平の姿も実に「絵になる」。きな臭いニュースが続く中、一服の清涼剤であることは間違いない。 散歩の花たち憧れるのをやめましょう

  • レンコンの日と忠犬タロー

    茨城の話題二つ。天声人語によれば今日は「レンコンの日」という。30年ほど前に、出荷量全国1位の茨城県で生産農家の大会が開かれた日。 ぬくき泥つめたき泥と蓮根堀福田蓼汀(リョウテイ) 数年前に霞ケ浦を歩いて一周した時、湖畔には水田と同じくらい蓮根畑(池)が広がっていた。夫婦?仲よく泥の中別の畑、高圧水で底の泥を飛ばしながらレンコンを探す茨城の話題、二つ目。昭和の半ば、石岡市石岡小学校に迷い込んだ犬はタローと名付けられ子供たちに可愛がられた。そのタローは毎日朝夕の2回、石岡駅まで行き人待ち顔で過ごした後小学校に戻った。飼い主と石岡駅ではぐれたのだろうが、寿命が尽きるまで何と17年間も片道2キロを通い続けたという。まさに「忠犬タロー」である。一昨年水戸街道を歩いた時、石岡駅前にある「みんなのタロー」のブロンズ像...レンコンの日と忠犬タロー

  • 朝ドラ「ブギウギ」

    10月から始まったNHKの朝ドラ「ブギウギ」、♪わてほんまによいわんわ♪の東京ブギウギを歌った笠置しず子の生涯である。銭湯の娘で歌や踊りが大好きの主人公スズ子が入った梅丸少女歌劇団のモデルはOSK(大坂松竹少女歌劇団)。阪急電鉄が沿線の観光施設として作った宝塚歌劇団と違いオーナーは度々変わった。ドラマではラインダンスを始めたことにより人気を博し、公演が増えて練習もきつくなった割に低いまゝの賃金に踊り子たちがストライキを打つ。首謀者の解雇を条件に会社側が妥協する。宝塚歌劇団の過密練習と虐めによる自死問題の遥か前から企画されたはずの「ブギウギ」だが、なんというタイミングであろう。昨夕の散歩から朝ドラ「ブギウギ」

  • お客様は神様です

    9月末の団員自殺について宝塚歌劇団の謝罪会見があった。過密な公演スケジュールによる超過勤務が要因の一つとしたが、先輩などからの「パワハラ」は確認できなかったと弁明した。世の中ハラスメントだらけだが、NHKの最近の「あさいち」でカスタマー・ハラスメントが取り上げられた。節度なきクレーム態度とでも言おうか、略して「カスハラ」。「お客様は神様です」と言った演歌歌手、三波春夫の言葉を曲解して飲食店などで暴言を吐く客が多いという。お客だから偉いということは決してないのに、金を払っている方が偉いというゲスな心が「カスハラ」の根底にあるとしたら、それこそカスのような人間である。三波春夫の真意は、「神に祈る時と同じように、邪念を捨て真っサラな心で完璧な芸を披露する気持ち」なのである。この真意を曲解するカスハラの横行を嘆く...お客様は神様です

  • 岸田流「適材適所」

    最近の首相は営々と築かれて来た日本語の定義を簡単に覆してくれる。故・安倍首相は、道徳を重んじるという森脇学園問題で嘘をつき真実を隠し通して「道徳」の概念を覆してくれた。現役の岸田首相も「聞く」という意味を「聞かない」と定義し直して来た。そして何と言っても「適材適所」を定義である。最も不適材な人物を不適所に登用することが「適材適所」なり。そして歴代首相に共通なのが「責任」。責任は感じればよい、受け止めればよいもので、決して「取る」ものではない。全国の子供たち、しばらく耳を塞ぎ、目を閉じていて欲しい。正しい日本語が復活するまで。いや元へ、しっかり目を開けて何が真実か見極める勉強をして欲しい。 平年並みに冷えて来て「夏」の早朝(日の出)散歩を昼間の散歩に切り替える時が来た。昨日の明るい午後の江戸川。岸田流「適材適所」

  • ご当地走り紹介

    県や地域に特徴的な違反や迷惑走りがある車の運転、いわゆるご当地走り。昨日の朝日ニュースレターからいくつか紹介しよう。そう、今日は新聞休刊日なのである。1.茨城ダッシュ直進車に先行する右折ダッシュが多い。県内の道路延長が北海道に次いで長い、よって車が多い。横断歩道止まらずもワースト5位。2.名古屋走りウインカー出さず、割り込み、黄色通過など。片側4車線の100m道路など道路面積が広い(名古屋の面積の18%が道路)。3.伊予の早曲がり茨城と同様に右折ダッシュが多い。4.佐賀のよかろうもん運転車間詰め、信号無視、ウインカー出さずなど我がまま運転。人身事故の半数近くが追突、全国平均を大幅に上回る。等々、ご当地に限らずどこでも見かける、危険、迷惑運転だが、横断歩道停止率は確実に上がっている。 今季初の一桁温度(8℃...ご当地走り紹介

  • ヤン・ヨーステン、知ってますか

    朝日朝刊の一面の下に子供向けの「しつもん!ドラえもん」がある。答えがあるページは毎日ランダムで、何とか子供を新聞に馴染ませよう、いや捲(メク)らせようという「魂胆」のようだが、どっこい大人にも「為になる」時がある。オランダ人のヤン・ヨーステン、日本名、耶揚子(ヤヨウス)は家康に信頼され、幕府とオランダ商館の仲介役を務めたという。東京駅の八重洲地下街にその胸像があるらしい。ここまででお判りだろか。そう、八重洲という地名の由来の人物なのである。尤も子供向けの質問は「ヤン・ヨーステンはどこの国の人か」。最近「上京」することは少ないが、以前も八重洲口は、今はなき八重洲ブックセンターに行く時に出るくらいであった。常に高層ビルの工事中で歩き難いこともあった。今度八重洲口に行くことがあったらその胸像を探してみよう。 早...ヤン・ヨーステン、知ってますか

  • 明けの明星と眉月

    3日ぶりに江戸川へ日の出散歩。途中で明けの明星(金星)と月を眺める。土手に上がる頃は雲に隠れる。儚げな細い月も好い地平の雲は厚く日の出は遅くなる、江戸川は増水しているようだ茜雲はすぐ色褪せてしまう南のスカイツリーはピンボケ北の筑波山はくっきり雲の上への日の出まで待てず土手を降りる橋の袂に上がる道、直したばかりの制限ゲートがまたも車もかなりのダメージだろう、いつも左側なのは何故?明けの明星と眉月

  • ダさいたまか、否か

    埼玉県が今月1日の広報誌「彩の国」で募集した紙上討論会「本当にダさいたま!?」。締め切りは今日だが、一週間で600通あまりの応募があったという。気になる結果は、ダさい、ダさくないがちょうど半々と昨日朝のNHKニュース(全国版)で取上げられた。その中で、40年前に同様のアンケートが行われた時はほとんどが「ダさい」という回答だったという。さて、40年経って埼玉県民はどう変わったか、「彩の国」12月号が楽しみである。 天気は下り坂、昨夕そして今朝ダさいたまか、否か

  • 税収増還元、原資は国債

    昨日の財務金融委員会で鈴木財務相が、過去2年間で3.5兆円増えた税収の還元の財源は、国債追加による補正予算でと回答。つまり、過去の収入増の還元はこれからの借金でということ。「財源は問題ではない、国民への配慮という論点が肝心」との弁明は、「還元」という言葉の解釈を逸脱すると、質問した立憲、階(シナ)委員は嘆く(朝刊より)。過去の臨時収入を二人で分配してしまったのに「アレ」があったからいいかと、これからの臨時支出を合理化する我が夫婦と同じだ、と思わず笑ってしまった。 「11月に夏日」という異常高温も終わり平年並みという予報に、夜具を少し厚くしたら日の出近くまでぐっすり寝込んでしまった。家の前から校庭越しに、二十五夜の細月は薄雲に紛れて見えず税収増還元、原資は国債

  • 60歳の崖

    今朝の朝日「耕論」では「賃金ダウンー60歳の崖」と題して、労働関連識者3人が論じている。60歳定年以降の基本給が大幅に下がる(6割以下)のは不合理、という名古屋地裁の判決を高裁も支持、最高裁は「基本給の様々な性質を検討すべき」として差し戻した。既に基本給が大幅ダウンした継続雇用を終了している我が身にとっては直接関係ないが、最高裁の言う「基本給の様々な性質」、即ち勤続年数に応じたものか、職務能力に応じたものかなどの検討、方向付けは、真の「働き方改革」や先進諸外国に差を付けられている「労働生産性」にかかわる大きな問題である。さて、差し戻された名古屋高裁はどうすればいいのか。 3日ぶりに晴れた明け方の散歩から60歳の崖

  • 汐留、ゴーストタウン化のピンチ

    二十数年前、虎ノ門の本社に勤務していた。二十階建てのビルから眺める新橋の向こう側、広大な貨物ターミナルだった汐留に高層ビルがニョキニョキと建ち始めてやがて壁のようになった。定年で京都勤務から戻り電通の本社がある「カレッタ汐留」の46階の居酒屋チェーン店で真昼間の飲み会があった。新橋からの長い地下道を歩くとカレッタ汐留の地下街に着く。最上階の一つ下、46階まで上るエレベータを探すのにちょっと苦労したが、何とか早目に着き展望室からの眺望を楽しんだ。足元、真下に浜離宮がジオラマのように見えた。飲み会の後、浜離宮は閉園時間が迫りパスしたが、汐留シオサイトと呼ばれる街区を地上ルートで歩いて新橋まで戻った。広い通りを歩道橋や横断歩道で渡るところが少なく苦労した。今、この汐留にゴーストタウン化の危機が訪れている。原因の...汐留、ゴーストタウン化のピンチ

  • 暑い、熱い、霜月五日

    昨日は16℃、雨上がりの今朝は何と17℃。そして昼間は今日も「夏日」の予想である。地球温暖化とは言え異常な霜月、そんな暑い三連休最後の日はテレビでスポーツ観戦三昧。まずは午前中の全日本大学駅伝(伊勢路)。駒沢大が圧勝して二度目の4連覇。二年連続三冠(出雲、伊勢、箱根)の偉業に王手をかけた。4区間で1位、3区間で2位、最遅でも3位という駒大各選手の安定した力走には他チームが歯が立たないはずである。ゴール直前までデッドヒートの2位争いも見応えがあった。午後の女子プロゴルフは、稲見萌寧(モネ)が1年半ぶりの優勝を飾った。一昨年は年間8勝と飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、昨年はスランプに陥った。次から次と自分より更に若い選手が伸びて来た。フォームや弾道変更の試行錯誤の結果、今季は次第に調子を上げ、上位に顔を出すように...暑い、熱い、霜月五日

  • 「可能性」は危険だ

    久々、朝日朝刊一面コラム「折々のことば」(鷲田清一)から。「可能性」は危険だ。(稲垣えみ子) 元朝日新聞記者、デスク、論説委員などを経て50歳で退職したフリージャーナリストはアフロヘアで活躍する。でも、ん?何で?その真意は?可能性ばかり食べていると「足りない」という欠乏感に日々苛まれ、人生自体がミッション・インポッシブルになる。自分が自分自身の使用人に成り下がる。こんなこと、あんなことしたいという夢は、たしかに人生を支え続けるものだが、一つ間違うと人の首を絞める。 そういう意味か。霞を食べて生きるこの歳になるとピンと来ないが、若い時のことを振り返ると「そうかもな」。しかし、若いなら夢を持て、少年よ大志を抱けなどの「若者賛歌」に逆行する「危険な」言葉では?「一つ間違うと」がミソかも知れない。間違わなければよ...「可能性」は危険だ

  • 暖房警察

    居間の石油ストーブを点けようとするサザエさんを父親の波平が腰に手をあてて「まだ、まだ、まだ」と制止する。期待したネコがズッコケる。(今日の朝日土曜版「サザエさんを探して」から)最近「経済、経済、経済」と騒いだある国の宰相がいたようだが、波平のこの「暖房警察」のような振る舞いは、この年(1973年)の秋、第四次中東戦争が勃発して原油価格が4倍にも跳ね上がり、いわゆる「オイルショック」が起きたからである。奇しくもこの時からちょうど半世紀、イスラエルはガザ市の包囲を完了したという。ハマス根絶を狙い非戦闘員を巻き添えにした殺戮が始まろうとしている。報復、復讐は決して平和を生まないことは歴史が証明している。9.11の報復としてのアフガン戦争は、結局のところ米ソが手を引き、その空白にタリバンが復活し多くのテロを生んだ...暖房警察

  • 万博増額、維新に忖度?貸し?

    安倍、菅政権の元、日本維新主導で進められて来た大阪万博の度重なる予算追加を岸田政権もすんなりと受け入れ、国の負担もそれに応じて増額することとなった。支持率が低下し続ける岸田内閣や自民党にとって、日本維新を忖度しておくことは喫緊の課題である。防衛増税と裏腹の物価高対策としての減税案については自民党の中からも反対や批判の声が高まる中、課題である改憲への取り組みを勘案しても、日本維新に貸し作っておくことは大事である。昨日の日の出散歩は今月末に開通の三郷流山橋へ。橋の袂までのアクセスが解禁となった。開通したサイクリングロードの迂回路で上流側へ。久々の上流側の風景万博増額、維新に忖度?貸し?

  • 傍(カタエ)聞き

    BS民放の古いサスペンスドラマを録画してよく観る。各地の懐かしい風景や、若かりし頃の女優さんたちに会えるからであり、ドラマの筋書きは二の次である。そんなドラマで「傍(カタエ)聞き」という言葉を初めて知った。傍聞きとは、傍らにいて人の話を聞くともなしに聞くことという。噂話など誰かから直接聞くよりも、他人同士の話を傍らで聞く方が真実と思い易いという拡大解釈もある。これを使って、なかなか落ちない(自白しない)容疑者にある事実を刑事同士の演技で傍聞きさせて落とすというドラマである。直接聞いても俄かには信じられない噂話もSNS上で他人同士が「まことしやかに」交わすと信じ易い、というところか。 昨日、霜月朔日の早朝風景傍(カタエ)聞き

  • 翔んで埼玉、第二幕は琵琶湖より愛をこめて

    霜月、十一月に入った。14日(火)は埼玉県民の日。公立学校は休みになる。そして23日(祝)には映画「翔んで埼玉」の第二幕が全国公開される。埼玉解放戦線の活躍で東京への通行手形が撤廃された埼玉県。さらなる自由と平和を求めて埼玉に海を作ることを計画する。だが、その行動は関西、日本全国を巻き込み東西対決に発展してしまう・・・(あらすじ)。「翔んで埼玉」第二幕の副題は「~琵琶湖より愛をこめて~」。映画の中で、埼玉県だけでなく滋賀県もディスったことについて主演の二階堂ふみなどが、大野埼玉県知事と三日月滋賀県知事を都内に招き謝罪会見を行ったというエピソードもある。一方、埼玉県はこれを機に「本当にダさいたま?」の紙上討論を行うと広報「彩の国」に発表。なぜダさいのか、いや絶対ダさくはない、などの意見を募集するという。御存...翔んで埼玉、第二幕は琵琶湖より愛をこめて

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、じんべえさんをフォローしませんか?

ハンドル名
じんべえさん
ブログタイトル
じんべえ時悠帖Ⅱ
フォロー
じんべえ時悠帖Ⅱ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用