TAG:#評・感想 埋め込み元:SPICE今さらながら、新国立劇場バレエ団のダンサーたちの芸達者ぶりに驚かされました。 私はこれまで新国立劇場バレエ団の『不思議の国のアリス』を見たことがありませんでした。バレエ団初演のと
途方もない時間の末に完成される美しい世界 新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』(佐々晴香・井澤駿・米沢唯)
TAG:#評・感想 埋め込み元:新国立劇場バレエ団ウェイン・イーグリング版の『眠れる森の美女』は善悪の対立を際立たせた演出で、プロローグの冒頭ではリラの精とカラボスが拮抗する姿が描かれています。 リラの精は米沢唯。いつも
研ぎ澄まされた精神が示す普遍的な感覚 ラシッド・ウランダン『Corps extrêmes−身体の極限で』
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロームシアター京都『Corps extrêmes−身体の極限で』というタイトル通り、この作品でパフォーマンスを見せるのは、ハイライナー(綱渡り)、クライマー、アクロバット・パフォーマーと
ダンスのはじまりの形 クリスチャン・リゾー振付『D'après une histoire vraie−本当にあった話から』
TAG:#評・感想 埋め込み元:京都国際舞台芸術祭 振付家のクリスチャン・リゾーは、イスタンブールの街角で一般の人が踊る姿を見た鮮烈な印象がこの作品の構想につながったといいますが、『D’apr&e
身体であることに別れを告げる「グッバイ」 山崎広太×Footnote New Zealand Dance『薄い紙、自律のシナプス、遊牧民、トーキョー(する)』
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式『薄い紙、自律のシナプス、遊牧民、トーキョー(する)』。タイトルを一読・・・どころか三読、十読しても、一体どんな公演が繰り広げられるのか、さっぱり分からなかった山崎広太とFootnote New
マリアネラ・ヌニェスだからこの世に強い愛が存在することを信じられた 牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』(マリアネラ・ヌニェス&リース・クラーク)
TAG:#評・感想 埋め込み元:チケットぴあマリアネラ・ヌニェスが別格の美しさを放つ『白鳥の湖』でした。ヌニェスの美しさはオデットの外見の美しさだけを想起させるものではありません。もちろんヌニェスのオデットの動きはしっとりと柔らか
現代の若者が無を受け入れるまで 柄本弾主演・東京バレエ団『ザ・カブキ』(モーリス・ベジャール)
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS観客の拍手喝采が続き、カーテンコールではその歓声に応えるべく何度も幕が上がりました。この賞賛にふさわしい完成度の高い舞台だったと思います。一つ一つの役柄から生きた人間が見えるようでした。&nb
思いもしなかったわ、花よ、初めから枯れていたなんて バルバラ・リュック演出 ベッリーニ『夢遊病の女』(新国立劇場)
TAG:#評・感想 埋め込み元:PR TIMES中央に立つ一本の木のほかはすべて伐採され、切り株だけが点々と残された荒涼たる村を見て、これがあの風光明媚なスイスを舞台にした『夢遊病の女』だとは誰も想像しないでしょう。 唯
熊川哲也が泡に託したもの 熊川哲也振付『マーメイド』(飯島望未&山本雅也主演K-BALLET TOKYO)
TAG:#評・感想 埋め込み元:KバレエK-BALLET TOKYOによる熊川哲也最新作『マーメイド』の千秋楽が明日10月8日までWeb配信されています。誰もが知るアンデルセンの『人魚姫』を下敷きに、熊川哲也の発想を取り入れながら
TAG:#評・感想 『スーパースター・ガラ2024』に行ってきました。この公演は、プーチン支持とみられているスヴェトラーナ・ザハロワが出ており、ウクライナ大使館からも鑑賞のボイコットが呼びかけられていました。 現在の私の
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TAG:#評・感想 埋め込み元:SPICE今さらながら、新国立劇場バレエ団のダンサーたちの芸達者ぶりに驚かされました。 私はこれまで新国立劇場バレエ団の『不思議の国のアリス』を見たことがありませんでした。バレエ団初演のと
TAG:#評・感想 埋め込み元:さいたま芸術劇場コンドルズ埼玉公演2025年新作『BORN TO RUN』は、生まれてこのかた走り続けてきた私たち全員へ送られたエールといってよい作品です。 この作品のはじめ、近藤良平の目
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマロミオ役は、本当にワディム・ムンタギロフの当たり役だと思います。まず動きの全てが美しい。精密に紡ぎ出される動きの軌跡から優雅さと気品が余韻として残される——その美しさときたら、怪我から
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS 今回のオーストラリア・バレエ団来日公演で持ってきた『ドン・キホーテ』は、ルドルフ・ヌレエフとロバート・ヘルプマンが共同で監督し、ヌレエフ自身が主演したバレエ映画をもとに
TAG:#評・感想 埋め込み元:KARAS この作品は、スタニスラフ・レムの『ソラリス』 およびタルコフスキーの映画『惑星ソラリス』 を下敷きにしたものです。 ソラリスとは2つの太陽系に属する惑星で、 さまざ
TAG:#評・感想 この公演は元々、シルヴィア・アッツォーニがプロデュースし、アレクサンドル・リアブコとのデュエットとして2022年にイタリアで初演されました。今回の日本公演は、この作品に二山治雄を加えて作り直したものです。元々の
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式もはや2ヶ月前の公演になりますが、振付・ステージングを森山開次が手掛けた『平家物語—胡蝶の被斬—』を見に行きました。脚本は小林靖子、演出は朴璐美。台本を手にした俳優・声優たちによる
TAG:#評・感想 埋め込み元:8/COURT渋谷ヒカリエの8/COURTというイベントスペースで開催された『流れに流されてどこへでも—Drifting, wherever the tide takes us. 』という公演を見に
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS2年前に初演された斎藤友佳理振付『眠れる森の美女』が早くも再演されました。初演のときにさほど面白いバージョンだとは思わなかったので、再演はパスしようとしていたところ、ゲストとしてオーロラ役に永
TAG:#評・感想 埋め込み元:ステージナタリー 約1ヶ月前の公演で、記憶が薄れかかっていますが、ウィル・タケット振付・演出『イノック・アーデン』の感想を覚えている限りで綴っていきます。 この作品は
TAG:#評・感想 埋め込み元:東京シティ・バレエ団 マリウス・プティパの様式美を象徴する『パキータ』のグラン・パから、抽象バレエを確立したジョージ・バランシンの作風異なる2作品で構成された珠玉のプログラムで
TAG:#評・感想 埋め込み元:ステージナタリー 今回のトリプルビルで上演されたのは、ミハイル・フォーキンの『火の鳥』、ウィリアム・フォーサイスの『精密の不安定なスリル』、そしてハラルド・ランダーの『エチュー
TAG:#評・感想 埋め込み元:神奈川県民ホール約2時間の公演における4つの作品の中で、変幻自在に役を演じ分け、作品ごとに違う表情を見せていく上野水香には、改めて驚きました。 ブラウリオ・アルバレスがこの公演のためにガー
TAG:#評・感想 埋め込み元:FAHEY/KLEIN GALLERY幕が開くと、何度も点滅するフラッシュの光が目に飛び込んできます。写真の撮影現場を彷彿とさせる舞台には多数のアンブレラが置かれています。フラッシュの嵐の中、挑発的
TAG:#評・感想 埋め込み元:ステージナタリー これまでどのような舞台でも見たことのなかった、まさにシャロン・エイアールの唯一無二という動きが冒頭から繰り広げられます。その強烈なインパクトときたら、脳天にパ
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式 勅使川原三郎という振付家は、ダンスにとって必要条件であったはずの音楽をダンスから取り去った『静か』を作った人でしたが、今回、とうとうダンスとイコールの存在であるはずの身体
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマ今回のシネマの主演であるウィリアム・ブレイスウェルと金子扶生はさながらスター俳優のごとき煌びやかさを放っていました。 特にブレイスウェルは『シンデレラ』の王子役を踊るために生
TAG:#評・感想 埋め込み元:リシェスORCHARD PRODUCEは、Bunkamuraが主催であるものの、会場をオーチャード・ホールにこだわらず、外部の劇場を使って上演するオペラシリーズです。この企画が魅力的なのは、極上のク
TAG:#評・感想 埋め込み元:特設サイト新国立劇場バレエ団の山本隆之や福岡雄大、福田圭吾らを育て、振付家としても主にさまざまな国際コンクールの舞台で評価された矢上恵子。2019年、57歳という若さで亡くなった矢上恵子の作品を一挙
TAG:#評・感想 埋め込み元:さいたま芸術劇場 今回の公演タイトル「円環」は、近藤良平が約20年ぶりにNoismに作品を振り付け、11年ぶりに宮河愛一郎が、5年ぶりに中川賢がゲストダンサーとして戻り、7年ぶ
TAG:#評・感想 埋め込み元:HORIPRO Stageまるでアニメの登場人物たちが抜け出てきたかのような舞台でした。 舞台『未来少年コナン』の原作は、日本アニメーション制作で1978年に宮崎駿が監督したアニメーション
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS人生で初めて本当に愛したい人に出会い、不器用ながらもその愛を深めていく。この舞台における若者たちの繊細な愛はあまりにも愛おしく、それゆえにますます悲劇的でありました。 秋山瑛のジュリ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS今回、中島映理子と生方隆之介は『白鳥の湖』の主演デビューとなりました。以前、『眠れる森の美女』の青い鳥のパ・ド・ドゥで優雅な踊りを見せてくれたのが記憶に残っており、ぜひこの若手で『白鳥』を見た
TAG:#評・感想 埋め込み元:Kバレエコンセプトの勝利というべき公演だったと思います。Kバレエオプト『シンデレラの家』には日本のトップクリエイターが集結。原案は最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」で、ダンス作品はこ
TAG:#評・感想 埋め込み元:上野の森バレエホリデイ上野の森バレエホリデイの小ホール公演『Pas de Trois』を見に行きました。上野水香、町田樹、高岸直樹による《バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲》と題した公演です。&nb
TAG:#評・感想 埋め込み元:上野の森バレエホリデイ上野の森バレエホリデイの企画、『白鳥の湖』のゲネプロ見学に行ってきました。これまでバレエの祭典の特典でパリ・オペラ座バレエ団やハンブルク・バレエ団の舞台稽古ならば見たことはあり
TAG:#評・感想 埋め込み元:ホリプロステージ シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』はモンタギュー家とキャピュレット家の対立を描いた以上に、愛と家の対立を描いた作品です。マシュー・ボーンは後者の対立を若
TAG:#評・感想 埋め込み元:パリ・オペラ座バレエ団現在、パリ・オペラ座バレエ団の配信プラットフォームで、セウン・パク&ポール・マルク主演『ドン・キホーテ』が配信されています。このサイトには4月10日まで視聴可能とありま
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマ 見る前から、ナタリア・オシポワのマノンは恐らく私好みではないだろうと予想していましたから、ほっそりとした美しさに欠けるマノンの登場にさほどがっかりも驚きもしませ
TAG:#評・感想 埋め込み元:SPICE『TIME』には三つの文学作品の引用があり、夏目漱石の『夢十夜』の第一夜はそのうちの一つです。このテクストが朗読されたとき、これまで何度もこの小説を読みながらも、さほど気にかけていなかった
TAG:#表・感想 埋め込み元:ステージ・ナタリータイトル通り、身体の動きと音楽が、押し寄せては消え去っていく波を彷彿とさせる作品です。必ずではないけれども、ダンサーたちは動きを展開させながら、上手から下手へと緩やかに流れていき、
TAG:#評・感想 埋め込み元:Online Merkerすでに配信終了してしまったのですが、ウィーン国立バレエ団によるジョン・ノイマイヤーの『椿姫』を鑑賞しました。ウィーン国立バレエ団にとってこの作品は初演となります。
TAG:#評・感想、バレエ入門・見方/講演会・レクチャー 埋め込み元:エキサイト・ニュース 今週末にさいたま芸術劇場とロームシアター京都で『The Waves』の公演が予定されている振付家のノエ・スーリエのト
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBSこれまでの公演でも上野水香にはその高い芸術性に唸らせられることが多かったのですが、今回の公演も期待にたがわず、彼女の表現性の幅を見せつけられた思いがしました。 媚びることなく、生きた
TAG:#評・感想 埋め込み元:スターダンサーズ・バレエ団デヴィッド・ビントレーの世界の豊かさを感じさせるプログラムだったと思います。伝統的・地域的記号を強く打ち出した『Flowers of the Forest』から、具体的なテ
TAG:#評・感想 埋め込み元:Bunkamura以前、ボリショイ・シネマの上映を行っていたPathe Liveが、ボリショイ・バレエ団から移籍したオリガ・スミルノワとヤコポ・ティッシを主演としたオランダ国立バレエ団の『ジゼル』を
TAG:#評・感想 埋め込み元:ベルリン国立バレエ団 NHKオンデマンド:https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2024134602SA000/ ベルリン国立バレエ団
TAG:#評・感想 埋め込み元:まつもと市民芸術館Co.山田うん『ノクターン』配信(〜2024/3/1(金)23:59):https://eplus.jp/sf/detail/4051920001-P0030001P
TAG:#評・感想 埋め込み元:ダミアン・ジャレのサイト高崎芸術劇場で開催された、ODSシアター「名門ダンスカンパニー『NDT』の魅力」に参加してきました。このイベントは6月〜7月に行われるNDT来日公演にちなんだもの。前半に、ダ
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマ ロイヤル・バレエ団のピーター・ライト版の『くるみ割り人形』はロイヤルシネマのおかげで幾キャストもの舞台を見ているのですが、これだけ多くのダンサーで見ているのなら