ゲームを作り、得点もする。そんなユウマが抜けたら全員が力を合わせ、ベクトルを一致させて神戸を圧倒する。そんな自分勝手な夢を描いたが、その夢が維持している時間はそれほど長くはなかった。 開始早々の8分。名古の蹴ったCKがチャブリッチの頭をめがけてやや速めの弧を描きチャヴリッチが右サイドのネットを揺らした時は、なんだか正夢かもと思ったものでした。 続いて前線に飛び出した名古に渡ったパスを名古がマイナスに折り返し、チャブリッチがパチンと当てて流し込んだシュート。惜しくもゴールポスト脇に外れたが「いいかも?」と思わせた瞬間でもありました。 しかし・・・それから数分。左サイドに大きく蹴られたサイドチェン…