uTerm-Sを作るにあたって、まずは主要な部品の入手を試みます。もっとも無くてはならない部品は「頭脳」とも云えるCPUで、STM32シリーズのSTM32F030という型番の部品です。もし、これが手に入らなければこの基板と買った意味がなくなります。代替えがきかないからです。最近は便利な世の中になったもので、わざわざ東京の秋葉原に行かなくても、ネット販売でこれら特殊な部品すらも手に入れることができます。良く使う「電子部品」通販サイトとしては、①秋月電子通商・・・安くて良いが、無い部品も多い②RSコンポーネンツ・・・少し高いが、すぐに来る③千石通商(せんごくネット通販)④Digi-Key(デジキー)・・・プロ向け(大抵の部品が揃う)⑤Mouser(マウザー)⑥marutsu(マルツオンライン)⑦KYOHRIT...uTerm-Sを作る(②部品の先行手配)
uTerm-Sという名称の基板がオレンジピコ・ショップで売られていました。(ヤフオクでわずか440円という安価で!)これは何か?というと、例えばZ-80システムを独自に自分で設計し、製作した時に、何かモニタ画面に表示したいとか、キーボードからのキー入力が出来るように何か回路を追加して、簡単なOSでも作りたい時など、わざわざ自分でゼロから全部製作するのではなく、「ターミナル」という形でキーボードと画面の機能を簡単に追加できる物です。自分の独自システムとはシリアル(RS232c)で接続するだけで、フルのキーボード入力とVGAサイズの画面出力が実現できるので、とても手軽で便利です。「uTerm-S」という検索ワードでネット検索してみると、回路図や部品表、プログラム・ソースらしきファイルも見つかったので、なんとか...uTerm-Sを作る(①基板の入手)
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