おめでたい建国記念日の最中に、トランプ関税の野暮なニュースで米国株先物が大きく下げています。 イギリスやベトナムといった、例外的成功例あるにせよ、大半の国々とは関税交渉が拗れていて、短気で衝動的しかも独裁的なトランプが一方的な最期通告を各国に送り付ける様です。 未だ詳細明ら...
地獄のような先週の米国株でしたが、今週は嵐が過ぎて光が戻るという訳でも無いでしょう。 トランプ大統領が言う"Liberation day" (解放の日)は今週の水曜日、4月2日。 相互関税の内容が判明する日です。以前トランプは"generous"(寛大な)ものになるだろうな...
ご存じのとおり今週の米国株は非常に悪い状態で終わりました。 米国株は下げた一方で、米国債、ゴールド、日本円は上昇している。これは典型的なリスクオフです。 トランプの想像以上に過激で頑なな関税発動により、米国民のインフレへの恐怖が日々増しており、消費態度はこれまでの楽観から生...
昨日のミャンマー地震は衝撃でした。大きな活断層かプレートでしょうか、普段は地震が無く、大規模な地震は約200年ぶり。 建物もインフラも想像するに耐震対策は全くされていないでしょう。政情不安でミャンマーからの情報は極めて限られていますが、恐らく想像を絶する被害が出ているでしょ...
残念ながらトランプ自動車関税は最悪の結果となりました。 私は例えば大半の日系メーカーは北米生産しているので、その分については何らかの配慮があるのかと期待していたものの全く無し。 このニュースが噂された時点で米国株はダダ下がりだった訳ですが、センチメント的には理解できるものの...
楽天証券の不正アクセス問題、新たな手法で出金する事無く、中国のクズ株を買わせて、間接的に儲ける手法が話題になっています。 この被害を受けて各証券会社は対策を強化しています。 私が利用させてもらってます、ネット証券ナンバーワンのSBI証券さんも手を打っておられますが、その対策...
先週から今週にかけても米国株の好調は続いてますね。昨晩はコンファレンスボードの消費者信頼感指数が4年振りに悪いにも関わらず、ギリギリ何とかプラスに終わってホッとしました。 昨日の大幅上昇の流れを途切れさせずに済んだので、株価下落は底を打ったと信じたいところ。 ただし完全に安...
日本の賦課方式公的年金は、所得上昇と人口増加を前提としているので、現在の状況では制度的にサステイナブルではなく、主にその皺寄せが現役層に課せられています。 かと言って、年金受給者が満足しているかといえば、そうでも無く、少なくとも団塊の世代以下は実質的支給額の漸減と重税で苦悩...
新NISAが始まって1年と少し。若年層を中心に急速に拡大しています。 政府の2022年「資産所得倍増プラン」で、28兆円を5年かけて56兆円に増やす目標を、3年前倒しで実現しました。 NISAの口座数については1700万件を5年間で3400万件に増やす目標。しかし昨年末時点...
今週の米国株、なんと4週間ぶりに上昇で終わったそうです。 今朝もギリギリプラスでした。今日はトリプルウィッチングデイ(3悪魔日)だそうで、なんかよくわかりませんが、先物やら何やらの締めが重なっていて、ボラティリティが高くなる日。 そこを何とかプラスで切り抜けたのはポジティブ...
今週は為替と株価に大きな影響を与えるFEDと日銀の会議が行われました。 どちらも事前予想通りに金融政策に変化無く、市場は落ち着いています。 両者共に強硬なトランプ関税に当惑している様子が有り有り、今は様子見するしかないのでしょう。 面白かった?のは、パウエルさんはがまた"t...
20年くらい前までは、仕事だ何だで年に数回はヨーロッパに行ったり、住んでいたり。学生の頃も長い夏休みを利用してヨーロッパ旅行や留学をしたりしていました。 残念ながらこのところはすっかりご無沙汰。引退したらまたゆっくり欧州巡りをしてみたいと思っていましたが、政情不安と円安でな...
昨夜の先月の米国小売売上は予想を下回りましたが、内容的には悪くないという、なんか訳の分からない理由で株式市場はポジティブな反応でした。 これで先週末から2営業日連続の上昇ではありますが、出来高はとても少ない。大口が挙って買いに向かっているのでは無いのでしょう。 この脆弱な米...
今年の春闘は超大盤振る舞いでしたね。満額回答どころか、組合要求に上乗せまであって、昨年すら上回るところも多い様です。 中小企業も賃上げに積極的な会社も増えてきました。 お米や野菜などの食品がお高く、なかなか実質賃金が上がってきませんが、円安も一服、エネルギー価格も落ち着いて...
昨日は日本全国各地で反財務省、財務省解体のデモがあった様です。 日本も少しずつ変わりつつあるのか、財務省の実態が一般の方にも理解されて悪しきは正すという方向に向かえば良いですが。 日本人の大半はこれまで政府を批判はするものの、最後のところでお上頼り、国は何とかしてくれる、官...
米国株の崩落がなかなか止まりません。今週発表された物価指数など経済指標は悪くない、景気は底堅いのにここまで売られるのは、これまで少々買われ過ぎていたところに、トランプ関税が想像以上に過激なので将来懸念が台頭してきたゆえ。 皆とりあえず利確しておこうとなっているのでしょう。 ...
新NISAで一層脚光を浴びたeMAXIS Slim米国株(SP&500)、日本の投資信託ではトップ、6兆円を超える純資産総額です。 eMAXIS Slim米国株(S&P500)や、オルカンさえ買っておけば良い。楽勝だよ預金と変わらないと思っていた初心者の方は、昨今は肝を冷や...
週明けの米国株はまた大荒れですね。 トランプ関税の影響が大きいです。現時点での経済自体は十分強くて健全です。昨夜のJOLT求人件数も予想を上回って、労働市場は依然強いことが証明されました。 株式市場の不調は専ら将来不安と不確実性によるもの。 「最も恐れなければならないのは、...
このところの株価下落と円高で、米国株オンリー、ナスダック、オルカンなどの株式インデックスに投資している方は大きく含み益を減らしています。 一方で債券やリートにも分散しているバランスファンドの下落率はマイルドです。 この事がよくわかるYouTubeチャンネルを見つけたのでご紹...
一般にサラリーマンは忙しくて運動不足になると言われます。 私の場合は違って、地方にしては遠距離通勤、満員電車で長時間耐え、加えて家〜駅、駅〜オフィスも結構な距離歩きました。 出張が多く、日々相当歩きます。 仕事なので雨が降ろうと雪が降ろうとやる気が出なくとも、やるしかない。...
今週の米国株は悲惨、円高もあって円建て資産はまた激減という皆様も多いでしょう。今日は少し持ち直しましたが、もう大丈夫とは言い切れる訳もない。 元来、株式投資のボラティリティは高い。そこを何とか抑えた究極の分散投資オルカンやSP500であっても株100%。標準偏差は大きいので...
今日はまた米国株が下がってしまいました。週末というのに目覚めが悪い、気分の晴れない方も多いでしょう。 しかし人間には知性と意思があります。後ろ向きで良いことなど何もありません。 少し考えれば、冷静になれば、どこかに希望やチャンスを見つけられるもの。 昔の運動部では、よくピン...
やっぱりトランプ、さすがトランプ! 昨日の議会演説は迫力満点、80近い老人が2時間近くエネルギッシュな演説を続けられる体力とメンタルはあやかりたい。 本題とズレましたが、アメリカは日本と違って政治主導。国民の民意がダイレクトに反映される。大統領が代われば主要官僚まで代わる、...
このところ米国株は絶不調ですね。とりわけ日本人は円高もあって円建ての資産が減っている方が大半でしょう。 長期投資の通過点に過ぎないから、どうと言う事は無いといってもテンション下がりますよ。 先週はせっかく暖かくなったと思ったら、冬が帰ってきて東京は雪まで降るしね。 それでも...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更しています。 NISA口座と特定口座を合体しトータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,429,713円 新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS ...
トランプさん、ヴァンスさんとゼレンスキーさんの口論に世界中が釘付けでした。 仕事柄、というか私の人生において外国人同士の口論やケンカ一歩手前のディベートをナマで経験する事はしばしば、時には巻き込まれる事もあったのですが、一応、紳士の礼儀、ビジネスの常識としてオフィシャルな場...
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おめでたい建国記念日の最中に、トランプ関税の野暮なニュースで米国株先物が大きく下げています。 イギリスやベトナムといった、例外的成功例あるにせよ、大半の国々とは関税交渉が拗れていて、短気で衝動的しかも独裁的なトランプが一方的な最期通告を各国に送り付ける様です。 未だ詳細明ら...
4日は独立記念日なので、米国株取引は今日が今週の締め。 雇用統計とISM非製造業指数が事前予想より良いのが株価ブーストに繋がり、S&P500、Nasdaq仲良く史上最高値を更新。やや円安方向にも振れたので、みなさまの投資資産も爆増でしょう。 ひと足早く夏祭り状態。 そう言え...
小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,896,485円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
為替レートは様々な要因で変動します。長期的には各通貨間の実需が大きく作用するという考え方が主流です。短期的な投機的需要の規模は実需より遥かに大きいのですが、短期投機は利確の反対売買とセットなので、為替の長期トレンドには、それほど影響しないという考え方です。 日本の経済構造上...
直近の米国株上昇で、金融各社がS&P500の年末予想を上方修正しています。かっこ内は旧予想値 Deutsche Bank 6,550(6,150) UBS 6,500(5,800) Goldman Sachs 6,500(5,900) 等等 相場がちょっと上向けば、適当に理...
今週の米国株は上昇で終えました。注目のPCEデフレーターはコアインフレが予想より上昇していて、普通ならネガティブな反応になるのですが、今日は殆ど無視。 S&P500、NASDAQともに最高値更新してしまいました。 なぜ?ここまで強気相場だったのか、AIに質問してみました。 ...
万博が人気の様ですね。知人で関係者の方に聞いたところ、想像以上に遠方から中高年の来場者が多いそうです。 この世代は前回の大阪万博を子供時代に経験していて、懐かしさから子や孫と来るのだそうです。 前評判は散々だった万博ですが、参加各国は国の威信がかかっているので、見応え十分で...
また国民民主が炎上してしまいました。 やっぱり玉木は脇が甘い。減点主義とコンプライアンス至上主義が蔓延る日本では致命的な欠点になりかねない。 今回は女性蔑視発言。実際の記者会見を聞いてみました。 先ず思ったのは、玉木さんの英語力はアドリブを要求され、言質を取られがちな記者会...
イスラエルとイランの紛争はアメリカの強烈な軍事介入で、とりあえずは一旦収まりました。 イランは体制維持が出来ており、イスラエル極右政権も安泰。またいずれドンパチやるでしょうが、トランプの居るうちは大丈夫かな。 容赦ない苛烈な国際関係を最後に左右するのは、経済力と技術力を基盤...
AIだけに頼っていると脳の機能が退化、劣化する可能性が有る。 MITで実証実験が行われて、このような結果が出たそうです。 原文はこちら AIで上手く纏まった文章を短時間、最小限の努力で書く事は可能になったけれど、その文章は何か血が通っていないし面白くない。 最近はブログでも...
まさかと思いました。アメリカがイラン核施設を爆撃。でもまあ冷静に考えると、アメリカは50年近くこの様な機会を心待ちにしていたのかもしれない。 親米のパーレビ王朝が倒され、米国大使館員が人質にされ、国交断絶から核開発までされたら、もう我慢の限界という、アメリカ側に立つとそう見...
飲み会、食事会といえば、とりあえずビールが定番。仕事が終わってホッと一息、至福の冷たいビール。 最近この昭和以来の日本の伝統に異変。まさか私の周りだけでは無いと思いますが、一杯目のハイボールが人気。 以前は飲み放題のお店でも、最初はみんなビールで乾杯だったのが、最近はハイボ...
NHK でも報道されているので、ご存じの方も多いと思いますが、有名YouTuber の、節約オタクふゆこさんの詐欺動画が出回っています。 最近のAIは極めて高度化していて、画像だけで留まらず、動画も全く本物の人間と見分け出来ない程に自然です。 【LINEのふゆこは偽物】AI...
本日(2025年6月18日)FOMCが開催されました。 🇺🇸 FOMC決定振り返り:金利据え置き&今後見通し • 連邦準備制度理事会(FOMC)は政策金利を4.25~4.50%に据え置き。昨年12月以来、4会合連続での据え置きとなりました。 • “ドットプロット”(中期...
トランプが血相変えてサミットを早退。いくら自分勝手やりたい放題でも、よほどのこと。 早期停戦かと私も株式市場も期待していたら、どうも今のところ裏切られた様です。 とにかく人的被害最小限に早期決着を願うことしか出来ません。 それにしても凄い時代になったと思うのは、現在のイスラ...
いきなり不謹慎とは思いますが、日本経済や米国株にとってイランとイスラエルのドンパチはそんなに影響無いと思ってます。 この様な紛争は尊い人命が失われて不幸ですし、両国の経済的損失も計り知れません。もちろん一刻も早い平和的解決を望みはします。 そもそも日本はイランから原油は買っ...
米国株を中心に投資しているので、米国株の動向は気になるもの。私の場合、おそらくリスク資産の8割程が米国株インデックスだと思います。 米国株は当然の如くドル建て。海外から投資する場合には株価だけでなく、為替レートの影響も受けます。 為替レートを左右する要因は様々ですが、ファン...
昨夜はミシガン大の消費者マインド指数の発表があって、非常に良い結果でした。 消費マインドは上昇、インフレ期待は下落と理想的だったのに、イスラエルのイラン攻撃で全て吹っ飛んでしまいました。 アメリカが本気でイランと交渉したのか疑問です。原油価格が低迷していて、今回の武力衝突で...
今週は米国のCPI、PPIが相次いで発表されて、いずれも事前予想よりインフレが落ち着いている事が明らかとなりました。 トランプ関税で輸入品の値上げがあるのでインフレになるというほど経済は単純ではありません。 関税はアメリカ輸入業者に対する直接税です。民間から政府への資金移転...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
昨夜の米国ISM非製造業指数は随分悪かったですね。先月は良かったので、そこまで落ち込まないだろうと思ったのですが、基準の50を大きく下回るサプライズ。 失業手当受給者も増となって、一昨日のJOLT求人件数増とは矛盾する結果に。 このところ、インフレや雇用で良かったり、悪かっ...
昨日はFRB パウエル議長が少しハト派の発言をしたようで、直後に債券に買いが入って一瞬ですが利回り低下しました。 確かに直近のインフレ低下をポジティブに評価してはいますが、非常に慎重に、もう数ヶ月推移を見守るというのは変わっていないです。 このところFRB 高官から発言が続...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,783,894円 評価額 : 74,351,562円 損益額 : +46,567,668円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,449,631円 評価額 : 39,584,802円...
6月24日、5兆円突破‼️ ブログに書くのがちょっと遅れました。 それだけで、28日現在では5兆1千億円突破‼️‼️ 年内10兆円越えもあり得ない事ではない。 オルカンも4兆円間近。 資産運用に海外パッシブ投資信託を継続し、情報発信してきた私にとって、仲間が増える事は何より...
もう嫌になる程の円安。 海外で両替する時は、どうしても昔の円高時代のレートがフラッシュバックしてテンション下がる。 外貨に替えるのは偶にだから我慢しても、日々の生活では円安インフレでボディーブロー。 物価高で実質的にお金が減るのも困るけれど、何でこんな物に、高い金払わないか...
既にご存知と思います。バイデンさん、派手にやらかしましたね。 大統領選挙以前のレベル。 普通の家族なら、「お爺ちゃん意地張ってないで、お医者さんに診て貰おう、もう十分頑張ったんだから引退したら」こう言って大統領戦出馬を辞めさせると思いますけど。 老人はどうしても頑固になって...
タイトルにある米国株にとってターニングポイントというのは、日本時間で今晩のPCEデフレーター発表ではなく、アメリカ時間の今晩行われる大統領候補討論会の事です。 今回は一方が発言する場面では、他方のマイクを切って邪魔出来ないようにする、聴衆を入れない?で、とにかくヤジを消すな...
コロナ後はまた海外に出かけたり、日本に居て海外の友人、知人と交流する事も増えて、日本の落ちぶれた様を突き付けられる機会が多いです。 それは具体的に何かといえば、大きく2つあって、 - 極端な円安による購買力の低下 - 日本企業、日本経済の国際的プレゼンスの低下 全てこれらに...
また円安が進んで160円に近づいてしまいました。 海外に行って両替する時に、どうしてもコロナ前と比較してショックを受けてしまう。 円安は対ドルだけではなくクロス円といって、他の大半の真っ当な通貨に対しても全面安。 最近はトルコリラにも負けているんじゃない? まだジンバブエに...
日本人の大半は周りの動向が異常に気になる、人と同じなら安心する、仲間外れになりたくない。 こういう傾向があります。 日本人は長い間、狭い島国で海外との接触も殆ど無く、限られた耕作地を共同で耕して、自然災害に翻弄されながら生き延びてきたので仕方ないとはいえ、早や21世紀、いつ...
金融庁が先日公表した新NISAの利用状況は、 3月末時点の口座数2322万7848口座。 昨年末時点から約186万口座増。3カ月で8.7%の増加。 成人の2割強が新NISA口座を持っている事になります。ただこれは約3ヶ月前の数字なので、今はもっと増えているでしょうし、これか...
昨日発表された米国PMI(購買担当者景況指数)の結果は! 製造業PMI 予想51.0 結果51.7 前回51.3 非製造業PMI 予想53.4 結果55.1 前回54.8 総合PMI 予想53.5 結果54.6 前回54.5 全てで予想も前回値も越えてくるという非常に強い数...
早いもので、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立を開始して、丸5年が経過しました。 このブログ開始は翌7月だったので、サブタイトルには、since July 2019 としていますが、実際の積立開始は6月19日からです。 長期投資という観点からは僅か5年、...
先週の日銀植田総裁の記者会見で、地方の金融政策決定会合で決める国債買入れ減額は、「相応の規模」と明言しました。 相応と言えば、まさに相応であって日本語では解釈の幅が大きい、曖昧な表現。 日銀の動向を注視しているのは日本人だけでは無く、海外金融機関、投資家も高い関心を持ってい...
米国株は今週も出だし好調ですね! 先週は各種指標が発表されて、結果は様々でしたが、やや景気が落ち着いて、インフレも収まって来たかなと思わせたものの、FOMCは相当タカ派寄りの結論。 現状は年内利下げは1回のみという判断でした。 パウエル議長は勿論の事、FRB高官は誰もが拙速...
上掲の過去ブログでご紹介したポートフォリオは、いずれも期待リターンはSP500インデックスやオルカンに劣りますが、比較的シャープレシオが良く、下落耐性が有るという実績が有ります。 何十年に亘る長期間の投資では、株価下落、最悪暴落に遭遇すると想定し、それに経済的、精神的に耐え...
日銀の金融政策における本来の責務は物価の安定のみ。 にも関わらず最近は為替や景気とか、日銀だけではどうしようも無い事にまで過度に巻き込まれて、下手すれば悪者にされるという状況は、日銀マンも、生粋の正統派経済学者である植田先生(総裁)も複雑な思いでしょう。 前回の決定会合の後...
日本時間の昨夜は、米国のCPI 発表とFOMC という今月最大の山場。 先ずCPI は事前予想を下回り、インフレ低下を確認。特にコアが下落していたのは望ましく、長期金利低下、米国株爆上げ。 しかし続くFOMC で発表されたドットチャートでは、今年一回だけの利下げという結果に...
日本に居ると明るい事ばかりでは無く、日本経済のニュースも悲観的な内容が多くて、気が滅入りそうになるけれど、冷静に考えると、世の中は進歩していて、資本主義経済は成長を続けているのです。 特にアメリカは技術革新が経済成長をリードしていて、その結果、株価はずっと右肩上がり。 今朝...