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医療業界の注目話題 https://drug.hatenablog.com/

医療関係の仕事をしています。このブログを通じて医療業界が「今」何が起きているのかを発信できればと考えています。話題の薬!治療法!企業の動き!行政の取り組み!のみならず転職、資格、買収、投資なども話題にしていきます。

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2019/07/04

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  • インドに後発品を扱う医薬品メーカーが多い理由!特許が問題!?

    2019年3月26日に関節リュウマチ治療薬「エタネルセプト」のバイオ後続品(バイオシミラー)が新たに製造販売承認を取得しました!先行して販売しているバイオ後続品:エタネルセプト BS「MA」(あゆみ製薬)は品薄・欠品状態だと聞いています。www.ayumi-pharma.com 新たに流通量が増加すると予想されるので、待っている患者さんには吉報だと思います。今回、新たに製造承認されたエタネルセプト(バイオ後続品)の原薬がどこからきているのか調べてみました。 今回のエタネルセプト(バイオ後続品)の原薬は、ルピン・リミテッドが製造しています。このルピン・リミテッドという企業は、インドの医薬品メーカ…

  • ホクロの除去手術はどっちがお得?医療保険or自由診療

    本当はどっちがお得なのか?先日、黒子(ホクロ)の除去手術をした方とお会いしました。その際にこのようなことを言ってました。「絶対に医療保険で除去した方が安くて得だよ。」医療保険でホクロの除去をした方が、断然メリットがあると熱弁していました。さらに、まわりの人達にも「医療保険でホクロを除去した方が良い」と薦めていました。実際はどうなんでしょうか? 保険適応になる条件 病理検査をする目的(医師の判断が必須) 機能的問題がある場合(医師の判断が必須) 自由診療の方が安くなるケースがある 除去方法 電気分解法(電気凝固法) 切開法 炭酸ガスレーザー まとめ 保険適応になる条件 病理検査をする目的(医師の…

  • 医療用医薬品販売情報提供活動ガイドライン施行!音声記録まで必要!?

    厚生労働省が策定した「医療用医薬品の販売情報提供活動ガイドライン」が2019年4月から施行されます。 このガイドラインの対象は、医薬品製造販売業者、その販売情報提供活動の委託先・提携先企業(コ・プロ含む)、医薬品卸売販売業者になります。 販売情報提供活動ガイドラインについて 口頭で説明した内容をどう記録するのか? なぜビジネスチャンスなのか 音声記録システムについて 製薬会社が導入すべき音声記録システムは何? 遂に施行! 販売情報提供活動ガイドラインについて 当ガイドライン第2 医薬品製造販売業者等の責務項目には、下記の9点が記載されています。 経営陣の責務 社内体制の整備 販売情報提供活動の…

  • NASAと共同開発契約を締結!創薬ベンチャーの可能性

    NASAからの打診!! なぜNASAが? 宇宙飛行士が発症しやすい疾患は・・・? 注目される創薬ベンチャー NASAからの打診!! 窪田製薬ホールディングスが米航空宇宙局(NASA)と共同開発契約を締結しました。窪田製薬ホールディングスは、東証マザーズに上場する創薬ベンチャーになります。 しかも、売上高はゼロです。今回、共同開発するのは光干渉断層計(OCT)という機器です。 用途は、網膜や視神経を診て眼疾患を診断するのに使用します。 NASAが全額負担します。 なぜNASAが? 長期間宇宙に滞在した宇宙飛行士は、視力障害や失明リスクを伴う眼疾患に罹患しやすいと言われています。具体的な症状は、視…

  • ブラックストーン・グループがついに動き出す!

    あゆみ製薬を買収!! 【会社データ】 ➣あゆみ製薬 ➣ブラックストーン・グループ 【投資実績】 【今後の方針】 【6月27日新社長就任】 あゆみ製薬を買収!! 米大手投資ファンドのブラックストーン・グループが、あゆみ製薬を買収すると発表されました。 この買収規模は1000億円前後になります。ブラックストーンは2018年から日本市場で企業投資事業を本格展開しており、日本での1号案件となります。 【会社データ】 ➣あゆみ製薬 「リウマチ・整形外科領域のスペシャリティファーマとして、人々のQOLを高め、日本の医療の未来に貢献する」という経営理念の企業です。2015年1月に設立。 約430名の社員数に…

  • 製薬会社の治験も患者もマッチング!

    日経デジタルヘルスで 面白い記載を発見しました! 「治験情報発信プラットフォーム puzzパズ」をBuzzreachは2019年3月5日から提供開始します。 治験版マッチングビジネスのプラットホームになるみたいです。 製薬企業・医療機関と患者や被検者募集企業等をマッチングさせる形になります。確かに需要はあるような気がします。 たまに新薬の開発治験・既存薬の適応追加で、対象患者が集まらなくて治験が進まない、開発がなくなったなどと聞きます。そう考えると、製薬会社&対象患者さんにはメリットのあるサービスだと感じます。従来の方法より、治験対象患者が集まりやすくなる環境になれば、よりスピーディーに治験が…

  • 製薬会社MRが・・・。え?こんなことで?アメリカでは逮捕?

    先日、下記のような内容の記事を読みました。 ⏬ 「アメリカではMRの接待は違法です。米国では業界の自主規制ではなく法律で禁止されています。ゴルフはコンペさえもできません。やってるのがばれたMRは逮捕されます」 この記事を呼んだとき、正直びっくりしました。え?ゴルフコンペ参加で逮捕? 日本では考えられない。 むしろ今週末に、医療関係者のゴルフコンペは全国でどのくらいあるのだろうか。接待に関しては、日本も以前と比較したら、かなり厳しくなっています。 でも、海外はもっと厳しいみたいです。米国において「接待」は、売上をあげるツールではないみたいです。 正確に言うと、「今」は違うみたいです。少し調べてみ…

  • 製薬会社(プライマリー:骨粗鬆症薬剤)は在支診を攻略すべし!

    プライマリー領域のMRさんを見ていると、 本当に大変だと思います。業界ルールも大幅に変わり、国は後発品を推奨し、薬価もドンドン下がるし、残薬問題も・・・。先が見えない状況だと思います。毎日、開業医をルーチンで回るのも良いと思います。しかし、患者さんの流れが変わってきている気がしませんか?在支診という領域にも踏み込んでみるのはどうでしょうか?意外に優良な市場があるような気がします。 特に感じる疾患は・・・骨粗鬆症!本日は、在支診&骨粗鬆症についてお話しします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Ⅰ:在支診とは?2006年に高齢者が看取りまでを含めたトータルなケアを住み慣れた自宅や地域…

  • 今年4月から本格導入!医薬品・医療機器の費用対効果評価!

    ついに、本格的に医薬品・医療機器の 費用対効果評価が導入されます!費用対効果評価? なんだ?という感じだと思います。難しく言うと、「医薬品や医療機器の費用対効果をあるロジックで評価する。それに基づいて保険償還価格(医薬品の場合は薬価)を調整する制度になります。」簡単に言うと、「今、国が決めている医薬品の薬価を適正な価格に引き下げる。ただ、理由なく下げると製薬会社が納得しないので、一応そのルールを決めました。」だと思います。 ●導入経緯・2010年 ➡中医協で議論開始。・2012年5月 ➡中医協に「費用対効果評価専門部会」が設置され検討が本格化。・2016年4月 ➡医薬品7品目・医療機器6品目を…

  • 次は何処の自治体と連携協定を結ぶのか

    「製薬会社と自治体が連携協定を結びました。」 という記事を読んだことありますか?最近、このような記事を読む機会が増えたと 思います。地域包括ケアという考えの中で、 製薬会社ができること・・・「疾患とエリアとのネットワーク作り」個人的にこの手法は、かなり可能性を感じます。ちなみに今回呼んだ記事の内容は、福井県南越前町が製薬会社エーザイと認知症について理解促進などを目的に連携協定を結びました。 両者で協力して、認知症の人やその家族が、地域で安心して暮らせるまちづくりをめざす。製薬会社エーザイは、現在、全国140以上の自治体や医師会などと同様の協定を結んでます。 得意分野で存在感を出すという点では、…

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