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さえわたる 音楽・エンタメ日記 https://saewataru.hatenablog.com/

はやり歌の世界、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、テレビの感想、旅行の思い出などについて綴っています

「はやり歌の世界」昔のヒット曲、個人的に名作と感じる曲を取り上げ、分析・解説しています。 「ヴァイオリン演奏」演奏家として、マスメディア出場やステージ活動について語っています。 「言葉の使い方」自分なりの考えを述べています。 「テレビの感想」最近の編成・演出へのコメント、個別番組の感想などが内容です。 「旅行の思い出」全都道府県・海外の旅行記を随時連載しています。

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2019/07/04

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  • 活動終了のお知らせ。1年半お世話になりありがとうございました。

    突然ですが、本日をもって当ブログ活動を終了することとしましたので、お知らせいたします。 2019年3月21日の開設以来、ちょうど1年半。 「毎日更新」で皆様に記事をお届けして来ました。 この間、自分なりに丁寧にブログと付き合って来ました。 拙文を読んで下さる方々には、精一杯誠実に対応して来たつもりです。 その結果、「ブログ中毒」状態になってしまった自分がいました。 ブログのために、寝不足でも早起きして真っ先にパソコンを立ち上げる。 起きている間、ずっとブログの動向が頭から離れない。 めったに灯ることのない、画面右上の「あなたへのお知らせ」に通知が届くのを、今か今かと待ちわびる。 何度閲覧しても…

  • 「キャラがかぶっている」と感じる芸能人。男女別トップ3プラス「番外編」

    芸能界では、何よりも「個性」が命。 好かれても嫌われても、唯一無二のキャラクターを発揮することが求められます。 毎年のように行われる「好きなタレント・嫌いなタレント」ランキング。 「好きなタレント」に選ばれる一方で、同時に「嫌いなタレント」にランクインしている人も多くいます。 昔「嫌いなタレント」だったのが、徐々に好感度アップするケースもあります。 要は「他人にはないユニークな存在感を放って、注目される」ことがポイントです。 ところが、多数のタレントが群雄割拠する中で、見た目だけに限らず、醸し出す雰囲気が似ている、いわゆる 「キャラがかぶっている」 芸能人も存在します。 当の本人や熱心なファン…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.12 ひとり列車に乗ってあなたの待つ街まで~】「夜汽車」

    オリジナル作品、12回目のタイトルは 「夜汽車」 です。 過去連載でも触れているように、楽曲作りには「詞先」「メロ先」の2パターンがあります。 詞先:最初に歌詞があって、あとからメロディーを付ける メロ先:最初にメロディーを作って、あとから歌詞をはめ込む 作詞パートナーがいて歌作りをする際、私自身の理想(希望)としては、先に自由にメロディーを作る方が正直やりやすいのですが、現実は7:3ぐらいで「詞先」=歌詞にメロディーを付ける形で出来上がっています。 これまでの音楽人生で、作詞家とたくさん付き合って来たので、歌詞を持ち込まれて曲付けを依頼されることは幸せだと思っています。 この歌は、作詞パート…

  • 【懐かしい歌No.99 エキゾティックなムードが輝くナンバー】「シスター」ポルノグラフィティ(2004)

    デビューが1999年の彼らを、連載「No.99」として取り上げる… 「偶然」ではありません! ポルノグラフィティ。 誰もが彼らの存在を知る今だからこそ、ユニット名もごく自然に受け入れています。 しかし、その名を最初に聞いた時… 目立たなければならないことは、よくわかる。 しかし、通常の会話では卑猥な言葉として避けられがちな用語が、ユニット名に堂々と使われている・・・ そのインパクトの大きさに度肝を抜かれたものでした。 彼らをテレビで最初に見たのは、石橋貴明・中居正広がMCを務めていたTBS系の歌番組「うたばん」でした。 デビューしたての頃、「ブレイク前のバンド」としていくつか紹介されたグループ…

  • 「間違いだらけの」と言われるとドキッとする健康法~ウォーキング・筋トレ・ラジオ体操・早寝早起き・半身浴・「カラダに良い」食物全般

    テレビで取り上げられない日はないほどよく見かけるワードとして、「健康」があります。 それ自体を番組名に冠したレギュラー番組もありますし、バラエティーの中のワンコーナーとしても定着している感があります。 「健康」は、人生永遠のテーマ。 「グルメ」と並んで、話題が尽きることはないのでしょう。 そこでは、さまざまな「健康法」が紹介されます。 「ダイエット」とセットにして語られることも多いです。 具体的な種類はキリがありませんが、思いつくままに挙げると… 睡眠 運動:ウォーキング・体操・筋トレ・スイミングなど 足裏マッサージ 呼吸法 入浴:時間・半身浴 アロマテラピー 栄養管理:食事回数・量・カロリー…

  • コンビニにトイレを借りるだけで入店したら、モノを買う?買わない?

    街を歩いていて、不意にトイレに行きたくなった時、どうするか? 小さく、かつ一時的かもしれませんが、「深刻な問題」でもあります。 まずは、電車に乗っている場合。 「降りた駅」が一番確実です。 日常生活で使う駅であれば、ほぼ間違いなくトイレが設置されています。 ただし、ほとんどの駅のトイレは「改札内」にあります。 もし駅の近くにいたとしても、トイレを使うためだけに駅を使うことは普通ありません。 「どうしても」となれば、入場料(初乗り運賃分)を払って…もあり得なくはありませんが、少なくともそういう目的で駅構内に入った記憶はありません。 次に考えるのが、デパートやショッピングモールなどの「商業施設」。…

  • 【懐かしい歌No.98 現・女優のアイドルデビュー曲】「卒業」斉藤由貴(1985)

    「はやり歌」の世界で、季節の風物詩として取り上げられる題材のトップ3が 「桜」「卒業」「クリスマス」です。 このうち「桜」と「クリスマス」に関しては、すでにスタンダードナンバーとしていくつもの曲があふれているところへ、今でも毎年のように新曲が追加されて、一種の飽和状態にも見えます。 「卒業」をタイトルにした歌は、最近こそやや影をひそめた感がありますが、70年代以来、楽曲が多く発表されました。 1975年、ユーミンが荒井姓だった頃の「卒業写真」。 1976年、「わたしの彼は左きき」でアイドルの一時代を築いた麻丘めぐみが「卒業」をリリース。 1979年、倉田まり子のデビュー曲は「グラデュエーション…

  • 【子役出身俳優】子ども時代も、大人になってからも活躍している俳優たち

    芸能界には「子役」というポジションがあります。 幼稚園・小学校低学年の頃から劇団に所属し、オーディションで映画やドラマに抜擢されるのが一般的です。 もちろん、子どもと言えども高い演技力が求められ、デビューするにはハードな関門が待ち受けていることは間違いありません。 そんな彼ら。 「幼い」というだけで実力以上に評価され、あるいはそのイメージが強く残り過ぎて、「俳優としてうまく大人になれない」ケースがよくあります。 「子役出身者は、大人になると活躍出来ない」 ジンクスがあると言われる所以です。 「現在活躍中の俳優が、実は子役経験者だった」ケースは、意外に多いです。 しかし彼らは、「子役時代に大活躍…

  • まったく同じ名称の市名や区名が全国にこんなにある。表記は違うが同じ読み方の市名も

    昨年、日本人の苗字の多様性についての記事を載せました。 saewataru.hatenablog.com 苗字は、出身地と深く関連していると言われます。 地名にも同じような特徴があるのでは? すなわち、地名も実に多種多様なのではないか?と思うことがあります。 その一方で、逆に 「同じ名称」の地名が市・区レベルでたくさん存在しています。 漢字や読み方までまったく同じであるもの、表記は違っても(漢字とひらがな、のように)同じ読み方をするもの。 きっかけは、東京特別区および各政令指定都市にある「区名」でした。 たとえば・・・ 東京23区には「北区」がありますが、そういえば大阪市にも「北区」があった。…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.11 季節が巡っても君は還って来ない】「冬から冬への挽歌」

    オリジナル作品の連載、11回目。 本日のタイトルは 「冬から冬への挽歌」 です。 「君を失った悲しさ」を、季節の移ろいになぞらえた歌った歌です。 人に慰めてもらってもなかなか癒えるものではない。 それでも季節は、確実にその彩を変えていく。 今は冬。 手のひらに降る雪よりも、心が冷え切っている主人公。 さまざまな生命が芽生える春。 日焼けした肩をそっと抱きしめた夏。 収穫の秋も、果実は憂い色。 そして再び「あの冬」が訪れる。 そして今も、君への気持ちは変わることはない・・・ <歌詞> 人はみな慰め顔で 時がいつか癒してくれると 君を失った悲しみを 気遣ってくれるけれど 友だちとおしゃべりしてて …

  • 【懐かしい歌No.97 モ~ニングモ~ニングが印象的に耳に残る】「きみの朝」岸田智史(1979)

    今でも、テレビでさわやかな朝の場面をオンエアする時に、サビの 「♬モーニング モーニング きみの朝だよ~」 の部分がオンエアされることのあるこの歌。 「ナニナニと言えばダレダレ」 のキーワードやキャッチフレーズを持っていると、当事者にとっては大きな強みになります。 1976年に歌手デビュー。 1979年には俳優としてもデビューし、そのドラマの挿入歌として起用された8枚目のシングル 「きみの朝」 がオリコン最高位1位を獲得。 大ヒットとなります。 もともとのタイトルは「モーニング」だったとか。 もしもそのままだったら、これほど話題になったかどうか… 「きみの」を入れただけで、格段にインパクトが出…

  • 「住みたい街ランキング」の不思議。基準は「駅」単位。だとしたら上位の街は本当に「住める」のか?

    「住みたい街ランキング」。 マスメディアでも、よく取り上げられるワードです。 住宅・不動産会社「SUUMO」が発表した関東版「総合ランキング」によると、 1位から10位までは、以下の名前が挙がっています。 (近畿版・中京版など、ほかのエリアのランキングもあるのだと思います) 1位:横浜 (神奈川)2位:恵比寿 3位:吉祥寺 4位:大宮 (埼玉)5位:目黒 6位:品川 7位:新宿 8位:池袋 9位:中目黒10位:浦和 (埼玉) 「関東版」といえば対象は1都6県あるはずなのですが、10位までのうち7つは東京都内。 神奈川が1つ、埼玉が2つ。 ほかの県の街はランクインしていません。 このランキングに…

  • 【超広大な敷地に伝統建築物の宝庫】ぜひ訪れたい。文字通りのタイムスリップ体験「博物館明治村」~全都道府県旅行記・愛知県

    公私共に東京・大阪間を数えきれないほど往復する中で、愛知県は必ず通る土地。 また、出張先として名古屋市内にも何度も降り立っています。 しかし、それは新幹線とオフィスとホテルに立ち寄るだけの、ドライな滞在ばかり。 愛知県内はおろか、名古屋市内の観光さえする機会がありませんでした。 せいぜい、オフィスの比較的近所にあった「名古屋城」の遠景を望むくらいのものでした。 一度「愛知県」内をしっかり旅してみたい。 その中で真っ先に浮かんだ先が、「博物館明治村」です。 www.meijimura.com 南北1100m、東西620m、総面積100万㎡というとてつもない広大な敷地内に、江戸時代からの伝統建築や…

  • 【懐かしい歌No.96 夏の終わりのスタンダードナンバー】「少年時代」井上陽水(1990)

    夏も終わりに近づくと、今も毎年のようにこの曲がどこかしこで流れます。 発売から30年を経て、すっかり「晩夏のスタンダードナンバー」となった感のある曲です。 井上陽水。 デビューは1969年。 もう50年以上活動を続けています。 当初「アンドレ・カンドレ」というユニークな芸名でしたが、1972年に本名の漢字(本名の読みは「あきみ」)に。 1973年9月に発売された「心もよう」が大ヒット。 それを受けて、半年前にすでにリリースされていた「夢の中へ」も注目されるようになりました。 10年以上経ってから、斉藤由貴がまったく異なるアレンジにてカバーし、こちらもリバイバルヒットしています。 ♬探し物はなん…

  • 【オリコンニュース】サイトの「顧客満足度ランキング」のカテゴリー数がハンパない!音楽チャートだけの会社ではなかった

    「オリコン株式会社」。 私には非常に馴染み深い社名ですが、皆さんはいかがでしょうか? 1967年に、前身の「オリジナル・コンフィデンス社」が設立されました。 日本で初めてのレコード売り上げランキング誌である「コンフィデンス」を創刊しました。 以来、現在まで長きにわたって 「音楽のヒットチャートと言えば、オリコン」 と言われ、日本で最も知名度の高いヒットランキングを発表・提供して来ました。 www.oricon.co.jp 「歌」に関しては、ポップス・演歌・洋楽など異なるジャンルごとの順位、また関連製品として、DVDや書籍の売り上げランキングも発表しています。 さらに2018年からは、一般大衆の…

  • クリニックで聞かれる「患者さま」の呼びかけ。「医者と患者」は「店と客」とは異なる微妙な関係

    幸いにしてそんなにしょっちゅうではありませんが、それでも年に数回はなにかしらの病医院のお世話になることがあります。 普通のお店に行く場合。 こちらから出かけて行って、何かしらの商品を買い求めて、あるいはサービスを受け取って、その対価としてのおカネを支払う。 それが一般的なスタイルです。 クリニックに行く場合。 これも、行動の流れはまったく一緒です。 しかし、「受け取るサービス」が「医療」であるというだけで、先方とこちらの関係はまったく異なったもの(ある意味逆)になります。 お店の場合、 店員が発する言葉は、 来店時には「いらっしゃいませ」、 退店時には「ありがとうございました」が常套句。 我々…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.10 見送って改めて親のありがたみを想う】「親と云うものは」

    昨日は誕生日に際して、たくさんのお祝いコメントをありがとうございました。 オリジナル作品、連載10回目となる今日の歌は 「親と云うものは」 です。 最近のJ-POP作品の舞台は、ほとんどが 「あなたと私」 「君と僕」 「お前とオレ」 を主役にしたラブストーリーです。 演歌のジャンルでは、結婚したあとの男女を描く「夫婦〇〇」的な世界もよくありますが、ポップスではたいてい「結婚前」の交際の設定が主になっています。 それが、聴く人々が最も感情移入出来る世界だからでしょう。 一方で、愛情を注ぐ相手として「家族」の存在も外すことは出来ません。 中でも両親は、 「いてくれて当たり前」 「何でもしてくれて当…

  • 【懐かしい歌No.95 トレンディー⇒大物女優のアイドル時代の代表作】「セクシー・バス・ストップ」浅野ゆう子(1976)

    本日、ブログ開設後2度目の誕生日を無事に迎えることが出来ました。 9月5日に、くしくも連載No.95。 本日選んだのは 浅野ゆう子。 「あの有名女優」にもこんな時代があったのだ… そんなお話です。 アイドルとしてデビューした歌手が思うようなヒットを残せなかった場合に、よく使われる「決意表明」コメントが、 「これからは、女優として頑張って行きます!」 というもの。 そんな時、偏見かもしれませんが、 「歌がダメだったら、1本でもドラマに拾ってもらえれば『女優』を名乗れる」 のような雰囲気を感じてしまう時があります。 それで長い期間実績が残せるほど、女優業は甘い世界ではありません。 浅野ゆう子が「ア…

  • 海外出張時のホテル。良かったこと、困ったこと

    1年のうち、どれくらい仕事(出張)で「ホテルに宿泊しているか」。 一番多かった1年を振り返ってみると、 <国内:3か所> 大阪3回(2泊・2泊・2泊) 岐阜1回(4泊) 博多1回(3泊)。 <海外:8か所> 上海1回(6泊) シンガポール1回(6泊) ハノイ1回(6泊) ニューヨーク1回(6泊) 香港1回(4泊)、深圳1回(6泊=香港と連続で土日をはさんで計10泊) インディアナポリス1回(6泊) ソウル1回(6泊)。 通算で約2か月も、仕事がらみで家を空けていたことがわかりました。 国内なら土地勘もあり、もちろん言葉に問題はなく、食事も馴染みがある。 一方、海外は当然のことながら、そのすべて…

  • 【懐かしい歌No.94 これぞ大阪ベイブルース!でもタイトルはやっぱりこれ!】「悲しい色やね」上田正樹(1983)

    サビの歌詞にもありますが、 これぞ「大阪ベイ・ブルース」! それが、初めて耳にした時の印象でした。 この曲が発売された80年代前半は、男女ともにアイドル全盛期。 「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」「夜のヒットスタジオ」といった歌番組では、入れ代わり立ち代わりアイドルたちがステージを飾っていました。 そんな中、ひときわ異彩を放っていたのが、しわがれた声の髭面・メガネのオッサンでした。 (オッサン呼ばわりしてしまいましたが、この画像当時、まだ34歳でした) 大阪港を舞台に、別れのシーンを切々と歌い上げる姿に、妙に惹かれました。 セリフが大阪弁なのも特徴的ではありますが、それ以上に心に染み入ったの…

  • 社内のトラブル報告時。「言い訳」と咎められないための要領の良い説明手順

    会社という組織での仕事上のストレスは、仕事そのものよりも人間関係にアリ… そんな記事を去年書きました。 saewataru.hatenablog.com その時の結論は「問題となる人と適当な距離感を保つ」だったのですが、現実にはそれだけでは片づけられない。 「面と向かって対処しなければならない」ことの方が多いです。 ある日、部下のAくんがやってきました。 Aくん自身、新人社員Bくんをはじめ何人かの部下を束ねるグループリーダー的立場の人間でした。 顔つきからして、あまり良くない話のようです。 話題は、Aくんの部下に当たる新人社員Bくんが起こしたミスでした。 ただ、私が判断するに、それほど重大なミ…

  • 【懐かしい歌No.93 夏の終わりに沁みる1曲】「ガラス越しに消えた夏」鈴木雅之(1986)

    グループ「シャネルズ」が結成されたのは1975年のことでした。 そして、5年後の1980年。 グループみなが顔を黒く塗り、それまでのJ-POPにはなかった「ドゥ・アップ」というブラックミュージック独特のリズムに乗せて歌った「ランナウェイ」がヒット。 サウンド的にも、ビジュアル的にも、「衝撃的」な登場でした。 その後も同じ路線で「ハリケーン」「街角トワイライト」と立て続けにヒットを飛ばし、活動は順風満帆に見えました。 ところが3年後、知名度の上がって来たグループ名を突如変更して「ラッツ&スター」に。 (ちなみに、アルファベット表記すると「RATS & STAR」で「回文」になっています) 「なぜ…

  • 「芸名と本名のイメージギャップが大きい芸能人」&「芸名かと思ったら本名の芸能人」

    ニンゲン誰でもそうですが、特に 芸能人は「名前」がその人の顔そのもの。 「タカラヅカ」ほどの「いかにもネーム」ではないにせよ、芸名を得てこそ芸能人になったようなもの。 どんな芸名をつけてデビューするかは、その後の活動に大きな影響を与えそうです。 見ている側としては、「どう考えても芸名」であることはすでに織り込み済みとして、ふだんその人を見ています。 一方で、何かの折に彼ら・彼女らの「本名」を知ると、時にそのギャップの大きさに驚くことがあります。 中には、本名にもけっこうインパクトがあって、そのまま芸名としても通用しそうな名前もあったりします。 「誰でも知っている芸能人」の意外(?)な本名。 芸…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.9 「最後の恋」は「最高の恋」。永遠の愛を誓う純粋ラブソング】「My Shining Star」

    オリジナル作品の連載、9回目。 本日のタイトルは 「My Shining Star」 です。 主人公は、結婚したてのカップル。 奇跡の出会いを遂げ、結ばれたことの幸せをかみしめています。 灯したキャンドルを目の前にしながら、これを「最後、かつ最高の恋にしよう」と誓い合う二人。 「最後の恋」という表現は、歌の世界では別れの場面によく使われます。 しかしこの歌では、逆に「君との恋が人生最後=ずっと添い遂げる」ハッピーな意味で表現しています。 「君は僕の輝く星だよ!」など、歌の世界でもないと表現出来ません。 永遠の愛を誓う、交じり気なしの純粋ラブソングです。 <歌詞> 人波あふれる 都会の中で 君と…

  • ブログから離れようとお考えのあなた、離れそうになってしまっているあなたへのメッセージ

    ブログを卒業しようとお考えのあなたへ ブログ更新が滞り気味のあなたへ ご訪問ありがとうございます。 今日もお元気でお過ごしですか? お忙しい時間をやりくりしながらの記事ネタ探し。 そして、じっくり時間をかけての執筆・更新、本当にお疲れさまです。 たゆまぬその熱意に、心から敬意を表します。 ブログを開設した当初、あなたには何かしら書きたい目的があった。 何らかのきっかけがあったはずです。 とは言え、「日々更新」の意気込みを実現するのは、口で言うほど簡単ではありません。 投稿に当たっては、何かしら「軸」となるテーマを設定していらっしゃることと思います。 「料理レシピ」 「飲食店紹介」 「旅行記」 …

  • 「~みたいな!」を語尾に付け加える口ぐせ。いったい何を「たとえて」いるのか?と思ったら、意味を持たない「ぼかし言葉」だった

    言葉は世につれ、どんどん変わって行くものです。 中でも特に 話し言葉の変化は、目まぐるしいです。 毎年発表される「新語・流行語」のような「はやりすたり」のレベルではなく、 「言い回し」そのものがどんどん変わって、そのまま定着しているのです。 下記2つのリンクは、ブログ開設初日に投稿した記事。 日本語の変化(乱れ)が気になったことが、ブログを書こうと思ったきっかけのひとつでもありました。 ひとつが、もはや完全に日本人の言葉遣いの中に完全に定着「してしまった」・・・ 「ら抜き言葉」。 saewataru.hatenablog.com そしてもうひとつが、 「~とか」の「乱用」とも言える使用です。 …

  • 【懐かしい歌No.92 花の82年組。大器晩成でひとり勝ち?】「少年たちのように」三田寛子(1986)

    デビューは1982年。 80年代の音楽を知る方なら、「花の82年組」という言葉も耳馴染みがあるかと思います。 三田寛子も、アイドルとしてデビューしたその中のひとりでした。 しかし、この年にデビューした女性アイドルの中で、決してトップクラスではなかった。 saewataru.hatenablog.com その後数年間の実績であえてグループ分けすれば、 中森明菜と小泉今日子が、ヒット曲の量産数では「2トップ」。 松本伊代・堀ちえみ・早見優・石川秀美は、コアなファンならばそれぞれ1つ2つの代表作は挙げられたとしても、「人と歌が結びついた」ヒット曲をたくさん持っているわけではない「2番手」。 三田寛子…

  • 「がんばるな。ニッポン」がキャッチコピーのこのCM。テレワーク推進を「働き方改革」の一環と理解する一方、モヤモヤするのはなぜ?

    先月から、首都圏エリアで次のようなCMが頻繁に流れています。 今週からは、関西圏でもオンエアされることになっているようです。 全国的には、展開されていないのかもしれません。 提供元は、「サイボウズ社」。 システム導入・構築サポート、アプリ開発などを行うIT企業です。 勤務先でも、従業員のスケジュール管理用システムに同社の製品が導入されているため、個人的にも馴染みの深い社名です。 ご覧になったことのない方々のために・・・ そのサイボウズ社が提供する15秒のスポットCMが、こちらです。 www.youtube.com 震災や災害が起こった時。 被害者を励ます言葉、あるいは当事者目線で勇気や元気を奮…

  • 「クローズドクエスチョン」の愚問を発するインタビュアー~「はい・いいえ」が自由に回答できないその尋ね方では困ってしまう

    すでにご存知のように、質問のタイプには、 「オープンクエスチョン」 「クローズドクエスチョン」 の2つがあります。 「オープンクエスチョン」とは… 「はい・いいえ」ではなく、どんな風かを回答者が自由に答えられる質問の仕方です。 たとえば、 明日の会議の準備はどう? アルコール類は何が好き? 趣味は何? <オープンクエスチョンのメリット> 自由に回答出来るので、会話が盛り上がりやすい 想定外の意外なアイディアを発見することが出来る <オープンクエスチョンのデメリット> 回答しにくい内容の場合、答えにつまって話が続かなくなる 親しくない間柄の時には、内容が深く突っ込み過ぎと敬遠されがちになる 「ク…

  • 【書評は要らない?】宝島社「VOW」~「読者投稿コーナー」の傑作集の笑える中身

    本屋の雑誌コーナーを立ち読みしていた時のこと。 派手な表紙の本が目にとまりました。 「宝島社」という出版社は、以前から耳にしたことがありました。 しかし、目に飛び込んで来たタイトルに描かれている 「VOW」 の文字の意味は、すぐには理解出来ませんでした。 しかも、カタカナで面白おかしく「バウッ!」と書かれている! その3文字の正体は 「Voice Of Wonderland」。 同社の雑誌「宝島」に掲載されている「読者投稿コーナー」を単行本化した、半世紀近い歴史を持つ、「立派なシリーズ本」でした。 投稿の中身は、「街中の風景写真や新聞記事」が題材です。 ところが、それは通常の画像ではない。 主…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品No.8 紅茶に砂糖は入れず~】「君想ふとき」

    オリジナル作品の連載。 8回目の今日は 「君想ふとき」 です。 先月の段階でリストにアップしていたため、すでに複数回の閲覧をいただいていますが、改めてここにご紹介します。 この曲は、最初に歌詞を受け取り、後からメロディーを付ける形で出来上がりました。 歴史的仮名遣いのタイトルに、作詞者のこだわりが感じられます。 愛する「君」とのちょっとしたいさかいで、別れてしまった「僕」の物語です。 性格が不器用で、上手に恋を続けられない主人公のようです。 2番のサビに当たる 「♬紅茶に砂糖は入れず 君想ふ」 「♬苦くなるほど 甘い記憶」 「お茶を飲むたび君を思い出す」というさりげないフレーズにピンと来て、こ…

  • 【懐かしい歌No.91 子役出身のスパーク3人娘が洋楽に挑戦】「あなたしか見えない」伊東ゆかり(1978)

    今日も「おそらくこの場でしか耳にされることがないであろう」懐かしい歌を取り上げます。 歌い手の名は、伊東ゆかり。 1960年代の歌謡シーンを語るのに欠かせない存在のひとりです。 小学生時代から進駐軍キャンプで歌い始め。 そして、11歳だった1958年「かたみの十字架/クワイ河マーチ」で本格レコードデビュー。 10代の頃は、洋楽のカバーを多く歌っていました。 そして、1967年にリリースした「小指の想い出」。 ♪あなたが噛んだ 小指が痛い 昨日の夜の 小指が痛い~ 印象的な歌詞で始まるこの歌は、当時知らぬ者はいないほどの「国民的なヒット」となりました。 シンプルきわまりない覚えやすいメロディーと…

  • 【左利きあるある】人口の1割しかいない「少数派」は、こんなにも不便を強いられている。左利きの有名人・偉人・芸能人は?

    左利きの人は、全人口の約10%いると言われています。 かなりの「少数派」です。 私は、その少数派の一員です。 世の中のあらゆるものやシステム・考え方は、右利きを前提として作られています。 9割の人には体感出来ない 「左利きならではの『あるある』」がたくさんあります。 横書きのノートだと、手が汚れる 文字は、「左から右へ」書き進めて行きます。 これを左手でやろうとすると、すでに書いた文字の上を手が動くことになります。 結果、紙が汚れやすくなります。 英文字を左手で器用に書く英語圏の人々を時々見かけますが、同じ苦労があるのだろうと思います。 食卓に座る時、場所を考えないと手がぶつかる 食卓では、必…

  • 県庁所在地が「絶対的エース」ではない県8選~福島・茨城・群馬・静岡・長野・三重・鳥取・山口

    県庁所在地といえば、たいていはその県の中心地。 人口規模も圧倒的に大きい、いわば「県内の絶対的エース」です。 たとえば… ランダムに県名を選んで、「10秒以内に、県庁所在地以外の市を3つ挙げよ」などと尋ねられてすぐ答えられる人は、おそらく地元出身者か、よほどの「地理マニア」かと思います。 それだけ、県庁所在地の存在感は大きいのが普通です。 ところが全国には、県庁が置かれていても「圧倒的センター」とは言えない都市もいくつかあります。 人口規模を根拠に、実際に足を運んだ感触も含めて挙げてみます。 福島県 面積が広く、やや東西に長い形をしている福島県は、タテに3つの地域 「浜通り・中通り・会津」 に…

  • 【懐かしい歌No.90 ミステリアスで飾らない実力派シンガー】「やさしさで溢れるように」JUJU(2009)

    現在「現役」として活躍している女性ソロ歌手の中で、「もっと脚光を浴びて然り」と感じるひとりが、 JUJU です。 ステージでは帽子を着用するなど、全体的にミステリアスなムードを醸し出している面もあり、一種独特な雰囲気と存在感を確立しているシンガー、という印象があります。 それでいながら、バラエティー番組で見せる「飾らない」素顔とのギャップがまた魅力。 これだけの実力・実績を持ちながら「紅白」に無縁なのも謎です。 (「紅白」がすべて、ではありませんが…) 10代の頃にジャズシンガーを目指して単身NYに渡ったキャリアからもうかがえるように、ジャズだけでなくソウルやR&B含め、洋楽ナンバーを広く歌い…

  • 「来週」「翌週」「次週」を使い分けられていますか?「月」にも同様に「来月」「翌月」「次月」の呼び方がある。ところが「日」には「翌日」しかない

    「来週」、「翌週」、「次週」。 日常的には、いずれも「来たるべき次の週」として同じ意味で使っているような気がします。 しかし、過去に「ゼロ」と「零」には厳密には違う意味があると書いたように、それぞれの言い方には微妙な違いが存在しています。 saewataru.hatenablog.com まず「来週」とは? 辞書には「今週の次の週」とあります。 つまり、現時点=今週から見た次の週が「来週」となります。 今日は8月18日ですから、「来週の火曜日」は7日後の8月25日を指すことになります。 次に「翌週」とは? 同じく辞書では、「その次の週」とあります。 これだけだと「来週」と同じように見えますが、…

  • 「こまどり姉妹」「叶姉妹」「阿佐ヶ谷姉妹」。本物の姉妹は誰でしょう?

    芸能界には、兄弟・姉妹で活躍している人物が多数います。 歌手や漫才師(現在は「芸人」という言葉に統一されつつあります)などでは、コンビでの活動もアリ。 俳優の世界にも兄弟姉妹はいますが、活動はそれぞれひとりずつのケースが基本です。 ともに同じ業界にいても、仕事そのものが「ソロ」を基本としていますから、ある意味当然かもしれません。 そんな中、 コンビで活動し、しかもコンビ名に堂々と「姉妹」を名乗っている2人組がいます。 タイトルに挙げた「ミニクイズ」。 多少なりとも芸能界やテレビに興味のある方には、すぐお分かりの愚問かもしれません。 「世代」でない方、興味のない方にとっては、今日のネタ自体がそも…

  • 「負けて終わって獲得した銀メダル」より「勝って終わって獲得した銅メダル」の方が称賛されているように思える、妙な感覚

    オリンピックと言えば「メダル」。 もちろん金メダルの価値は絶大ですが、3位圏内に入るのでも非常に偉大なことと思います。 金メダルは、どの競技でも勝ち続けて最終的に「トップ」になった選手に与えられます。 一方、当たり前ですが 銀メダル・銅メダルはトップではない。 どこかのプロセスにおいて「負け」の要素が入ります。 陸上競技は、トラック・フィールド・マラソン含め、公正に「数字」で順位が決まります。 競泳も同様です。 「100メートル走・競泳・マラソン」であればタイムで。 「走り幅跳び・高跳び」であれば、飛んだ長さ・高さで。 「〇〇投げ」であれば、やはり投げた長さで。 予選~決勝のプロセスはあります…

  • 【懐かしい歌No.89 漢字1文字のシンプルなタイトルに深み】「奏(かなで)」スキマスイッチ(2004)

    1999年、ヴォーカル・大橋卓弥とピアノ・常田真太郎によりユニット結成。 2003年にメジャーデビューしています。 ユニークなユニット名 「スキマスイッチ」 の由来は、常田の住んでいた部屋で偶然目に入った窓の「隙間」と、電気の「スイッチ」から誕生したと言われています。 2004年、2枚目のシングルとして発表されたのが 「奏(かなで)」。 ユニット名同様、過去に例を見ない珍しいタイトルに、まず注目しました。 (ブログ同様、タイトルは重要ですね…) その「正体」は… アコースティックギターとピアノ・ストリングスがバランス良くミックスした、シンプルかつ美しい音色に乗せて、別れのシーンを切々と歌うバラ…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.7 カリブ海でリゾート気分】「カリブの風と夕陽とペーパーバック」

    オリジナル作品の連載、7回目。 本日のタイトルは 「カリブの風と夕陽とペーパーバック」 です。 カリブ海の島が舞台。 夏の風に吹かれながら、のんびり寛いでいる。 片手には「ペーパーバック」の本を携えて。 (最近、あまりこうした呼び方はしなくなりました) ビーチからの眺めや「現実逃避気分」を、歌詞の中に存分に織り込んでいます。 エキゾチックな楽器やパーカッションを使って、海外のリゾート気分を盛り上げるアレンジにチャレンジしています。 せめて歌の世界だけでも、夏旅行を味わってみたいものです。 <歌詞> 読みかけのペーパーバック 砂の上に放れば わけありげの アバンチュール その続きは 風に訊いて …

  • 「老後2000万円」の愚報にツッコミまくる。非現実的な算定根拠。貯蓄「平均額」のワナ。統計の信憑性にも疑問。4割の人は本当に70歳まで「働きたい」のか?

    昨年、金融庁の発表したいわゆる 「老後2000万円資金」 問題が大きくクローズアップされました。 ほかのニュースに埋もれて、今はほとんど忘れ去られている話題ですが、問題が自動的に解決したわけではありません。 最初にこれが報じられた時は、情報番組のコメンテーターや街角インタビューの声も含めて 「年金をもらう65歳までに2000万円なんて!」 「とんでもない額のおカネをどうやって用意すればいいのか?」 といった論調がほとんどでした。 「2000万円」という金額だけがクローズアップされてひとり歩きし、その根拠と本質がまったく認識されていませんでした。 この算定の根拠となった主な前提は、以下の通りです…

  • 【懐かしい歌No.88 超・社会現象を起こした伝説の2人組】「うたかた」ピンク・レディー(1980)

    歌の世界にとどまらず、世の中に「瞬間最大風速的」に影響を及ぼした 「ピンク・レディー」 という「社会現象」があった… それが現在どの程度記憶されているのか、もはや想像がつきませんが、ひと言 「一大ムーブメント」 を起こしたことだけは事実です。 コンビとしての活動期間は、1976年8月から1981年3月までのわずか4年半。 そのうち、オリコン1位を獲得し続け活躍が絶頂だった時期は、1977年から78年にかけての、わずか2年間ほどでした。 しかし、デビュー曲の「ペッパー警部」から 「SOS」 「カルメン'77」 「渚のシンドバッド」 「ウォンテッド(指名手配)」 「UFO」 「サウスポー」 「モン…

  • 「々を使う=同じ漢字が連続する単語」の読み方・使われ方が意外だった。「々」は文字ではなく記号。その読み方は?

    小学生の頃、「漢字の書き取りテスト」は比較的得意な方でした。 ところが、「ハタチ過ぎればただの人」のことわざ通り?(もともと天才でも神童でもないのですが)、 「常識的な漢字が読み書き出来ればいいや」 程度のオトナになってしまいました。 トシをとると、状況はさらに悪化。 「読むには読めるけど、とっさに書けない」漢字がどんどん増えていきます。 手書きで文字を書く機会が激減したから、に違いありません。 こうして普通に入力していれば、「コンピュータ様」が該当漢字の候補をすべて挙げて下さるご時世。 マシンに責任を転嫁することはカンタンですが、一方であまりの「読み書き能力の低下」を前に、自己嫌悪に陥ること…

  • テレビ・ラジオ出演経験があっても、有名人との思いがけないナマ遭遇には慌てる~まさかあの大女優と‼︎ 3つの「事件」レベル小・中・大

    私は、プロフェッショナルとはほど遠い、 ちょっとだけ音楽方面の素養?がある 普通の会社員の身分です。 そう言えば、昨日書いた 「さえわたる自作オリジナル曲」の連載記事 に対して、毎日欠かさずたくさんのスターとご丁寧で温かいコメントを下さる、大切な読者仲間である「オオイヌノフグリ」さんより、 オオイヌノフグリ (id:ooinunohuguri) 結婚の有無のお尋ねがありました。 「ヴァイオリンと歌作りの世界で夢を見ている」面はありますが、現実はそこまで「自由人」ではなく、妻と二人の子供を持つ「お父さん業」も一応こなしています。 音楽がきっかけとなって、これまでの人生で「夢のような」非日常的な思…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.6 遠く星空を眺めながら永遠の愛を誓った日】「million stars」

    「オリジナル作品」、連載6回目は 「million stars」 です。 数年前、すでにiTunes Storeを通じて配信していたものですが、その中では連載初回にご紹介した「散り始めた桜」と共に反響をいただいた作品です。 saewataru.hatenablog.com この歌に関しては、最初に詞があったのでストレートに「きらめく星空」をテーマに作りました。 リアルな日常では口に出来ないようなラブメッセージが並んでいて、ただ朗読するとなんとも照れくさいのですが、メロディーに乗せると案外すんなり感情移入出来るものです。 またたく星の「キラキラ感」を、アレンジでも表現してみました。 前回の掲載時…

  • 【懐かしい歌No.87 明日は「長崎原爆の日」】「長崎の鐘」藤山一郎(1949)&全都道府県旅行記・長崎県

    明日は、75回目となる「長崎原爆記念の日」です。 今日取り上げる歌は、 「長崎の鐘」。 原爆にまつわる実話をモチーフにした作品です。 原作となったのは、長崎医科大学(現:長崎大学医学部)助教授だった永井隆博士が執筆した同名の手記です。 原爆の爆心地に近い同大学で被爆した時の状況と、自身重症を負いながらも、被爆者の救護活動に当たる様子を記録したものです。 被爆時に、大学をはじめとする長崎の市街地が破壊された様子や、火傷を負いながら死に行く同僚や市民たちの様子が克明に描かれています。 また、永井博士は、この原爆によって妻を亡くしています。 自らも危篤状態に陥りながら、一時は一命を取り留めますが、1…

  • 「結果がすべて。プロセスは評価されない」だけではモチベーションがダウンし、チーム全体のパフォーマンスが落ちていく~企業組織の人事考課システム

    勤務先では毎年2回、上期・下期(4月と10月)に 「人事考課」と呼ばれる業績評価システムがあります。 これまでに複数の企業を経験しましたが、そのベースはみな同じでした。 会社であれば、どこでも似たようなしくみがあるのだと思います。 期初に、今期の目標を何項目か立てる。 そして、期が終わった後に上司と個人面談を行い、どれだけその目標が達成できたかを判定する。 上司はそれぞれの目標の達成度を「計数化」し、その期の「点数」をつける。 学校だけでなく、 会社に入っても毎年「通信簿」を受け取る。 これが基本的なメカニズムです。 この点数によって、夏・冬のボーナスの額が決まってきますし、何年間かの「通信簿…

  • 「先生」とは、モノを教える人だけの呼び名ではなかった~”さえわたる”も「先生」と呼ばれる不思議

    今日は「先生」という言葉についての話です。 まずは、「先生」をテーマにした歌を探してみました。 淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘に隠れて 桟橋で ひとり見つめて 泣いていた 森昌子が、担任の教師に恋心を抱く生徒を歌った、デビュー曲 「せんせい」の冒頭の歌詞です。 古い歌ですが、大ヒットしたので名前ぐらいはうっすらご存知か、と。 先生 私覚えてますか? 手編みのセーター 着てますか? ところで 先生 17歳は オトナでしょうか?子どもでしょうか? だいぶ雰囲気の違う歌詞ですが、これもよく似たタイトル 「私の先生」という曲の冒頭部分です。 こちらはほとんど知られていませんが、榊原…

  • 【懐かしい歌No.86 ドラマ発。異色のジャニーズコンビヒット】「青春アミーゴ」修二と彰(2005)

    この連載でジャニーズ系の楽曲を取り上げるのは非常に珍しいのですが、この曲は初めて聴いた時から、そのユニークさが耳に残っていました。 2005年、日本テレビ系で放送されていたドラマ「野ブタ。をプロデュース」で共演した 亀梨和也 (KAT-TUN) 山下智久 (当時NEWS) による期間限定ユニット 「修二と彰」 によるシングルです。 毎週1位の座が入れ替わるのが当たり前のオリコンチャートで、2週連続、通算では3週も1位の座を獲得。 ミリオンを達成した大ヒット曲となりました。 ドラマとは別に、歌番組で楽曲だけを聴いた時、ちょっと過去にタイムスリップしたような懐かしい、それでいて日本っぽくないテイス…

  • 「若さが売り」の芸能界では、年齢はサバを読むのが当たり前?アイドルデビューに20歳超えは致命的。「芸能生活・歌手生活〇〇周年」を祝う時は「逆サバ」

    「サバをよむ」という言葉があります。 漢字で書くと「鯖を読む」。 魚ヘンの「サバ」の字が当てられています。 意味としては、「自分の都合の良いように、数字や年齢をごまかすこと」と辞書にあります。 語源はさまざまあるようですが、最も有力な説は… 江戸時代から使われていた言葉。 サバは傷みやすく、また収穫される数が多かった。 そのため、量が大雑把に早口で数えられた。 結果として、実際の数と合わないことが多かった。 そこから転じて「いい加減に数を数える」意味になった。 「サバを読む」最もポピュラーなシチュエーションは、「年齢」でしょう。 人は誰しも「若く見られたい」願望があります。 saewataru…

  • 「声」を失って強制的に引退できた「少年少女合唱団」の部活

    小学生時代、父の仕事の都合で東京から宮城県・石巻市に転校し、3年生から6年生までを過ごしました。 その頃のエピソードを、過去記事で何度か取り上げています。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com その頃からやたら背が高く、小学生のくせにヴァイオリンなんぞを演奏する、田舎町に見知らぬ土地・東京から「異星人」のごとく転校してきた少年。 クラスメートからはちょっと浮いた存在でしたが、教師たちからは「規格外」に注目されていました。 その対象は、田舎町には馴染みの薄いヴァイオリンという楽器だけではありませんでした。 音楽の授業では、定期的に「独…

  • 【500記事投稿突破】ホンネで語る「ブログ運営モチベーション継続の足かせとなるストレス&ジレンマ」

    1年半前から地道に「毎日更新」を継続。 500記事投稿に到達しました。 今日が501回目の投稿となります。 毎日書きながら、「このまま続けるべきかどうか」を常に考えています。 この節目に、少しだけ詳しく自分の気持ちに素直に向き合ってみたいと思います。 現在、読者登録数はそれなりの数に至っています。 しかし実アクセス数は、ここのところすっかり「低位安定」。 この先どれだけ継続しても、現状がピークのようです。 それでも執筆を続ける支えになっているのは、毎日いただける★スターや「ブックマークコメント」です。 固定的な読者として、クリックのみにとどまらず「言葉付き」で返して下さるそのご厚意には、ただた…

  • 【懐かしい歌No.85 元祖グループアイドルのソロデビューヒット】「さらば恋人」堺正章(1971)

    現在も司会者・タレントとして、幅広い活躍を続けている 堺正章。 喜劇俳優を父に持つ「2世タレント」の走り的存在でもあります。 現在でこそ「司会者」のイメージが強い彼。 その昔「マチャアキ」の愛称で親しまれ、森光子主演の国民的ドラマだった「時間ですよ」に、樹木希林(当時:悠木千帆)や天地真理・浅田美代子らと共に出演した名俳優であったこと。 それ以前に、今のジャニーズタレントなど足元にも及ばぬほどの爆発的人気を誇った「歌手」であったこと。 そんな「実績」の数々は、もはやご存知ない方々のほうが多いのかもしれません。 今を去ること半世紀以上前。 1960年代半ば、ニッポンに 「グループサウンズ」 と呼…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.5 愛の救急箱で君の心の傷を癒す】「薬箱の中に」

    オリジナル作品の連載、5回目。 本日のタイトルは 「薬箱の中に」 です。 何かつらいことがあった時・・・ 「心の救急箱」にある君の笑顔という名の薬をつけると、傷や痛みが癒えていく。 君が寂しくてたまらない時・・・ 「心の救急箱」にある僕の吐息で、君を優しく守ってあげる。 それでも治らない時は・・・ 君をぎゅっと抱きしめてあげる。 「薬箱」を小道具に使った、優しさを前面に押し出したムードのラブソングです。 イントロ・間奏と本メロディーとでキーがいつの間にか変わっているのが、楽曲上の特徴です。 <歌詞> 心についた傷が 寂しさでしみる時は たまらずそっと開ける 僕だけの薬箱を 両手に君の笑顔 すく…

  • ドラマ・CMでオフィスの仕事シーンに登場する書類は、なぜ「企画書」ばかりなのか?

    テレビドラマやCMで、オフィスでの仕事が舞台になることがよくあります。 その時、業務書類のやりとりとして非常によく使われると感じるのが、 「企画書」という名称。 部下が上司に、 「部長!企画書が完成しました。ご確認下さい」 のような形で手渡す書類です。 「企画」と名が付くと、いかにも「仕事をしている書類」というイメージがあって、しかもスマートな感じがするのかもしれません。 しかし、画面に登場する書類イコールみんな「企画書」であることが、不思議でもありちょっと滑稽でもあります。 確かに、何か新しい仕事を始める時、新規プロジェクトを立ち上げるような時、その実施計画を練る場面はあります。 実際、「〇…

  • 【懐かしい歌No.84 衝撃のイントロから始まる海外への旅情】「異邦人~シルクロードのテーマ」久保田早紀(1979)

    今になって振り返ると、歌謡界「激動の80年代」の幕開けを告げた「衝撃の1曲」だったと思います。 発売は1979年10月ですが、人気に火がついたのはその年末辺りから。 年をまたいで1980年に入るまで、1位の座をキープしました。 三洋電機テレビのCMソングとして流れていた曲に、それまでのはやり歌では耳にしたことのないようなテイストを感じ取りました。 歌手名:久保田早紀。 まったく聞いたことのない名前でした。 それもそのはず、これが彼女のデビュー曲だったのです。 この曲の原題は「白い朝」でした。 デビュー曲の候補として、後にこのシングル盤のB面に収録された「夢飛行」と、次のシングルとなった「25時…

  • 「旅の悩み」。気に入った旅先を再び訪れるか?新しい目的地開拓に時間を充てるか?

    まとまった休みが取れた時、まず考えるのは 「気兼ねなくどこかに旅行に行けたら…」。 ごく一般的な、今のご時世では非常にゼイタクな思いです。 スケジュールを考慮して、 「何日間時間をとるか」 「どこに出かけるか」 計画を立てている時点から、心が躍ります。 一方で、気まぐれの無計画な旅も、それはそれで楽しみがあります。 どんな旅であっても、「非日常を味わう」という旅の大きな目的は叶えられるので、家に戻ってからも「良い思い出」として残ることがほとんどです。 たとえそれが業務の出張だったとしても、 「国内外のふだん出かける機会のない土地に赴くことが出来た」 「そのために大好きな鉄道に乗ることも出来た」…

  • 「野球・バレーボール」対「サッカー・バスケットボール」の決定的な違いは

    カンタンすぎるクイズです。 代表的な球技。 「野球・バレーボール」vs.「サッカー・バスケットボール」。 この両者の違いは何でしょう? 試合の出場選手数の違いでもなければ、ボールの種類・大きさの違いでもない。 昔流行った(今もある?)「ある・なし」クイズ風に言えば、 「サッカー・バスケットボール」には「ある」。 「野球・バレーボール」には「ない」。 ちなみに、昨年ブームになったラグビーは、「ある」組です。 テニスやバドミントンは、「ない」組です。 そう、「試合時間が決まっているか・いないか」です。 サッカー 前半・後半45分と決められています。 インターバルはたいてい10分、試合の展開によって…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品No.4 歌の世界には珍しい3拍子の野辺送りソング】「春霞」

    自作オリジナル作品のご紹介。 4回目となる本日は 「春霞」 です。 タイトルには明確に示されていませんが、この歌は「葬送曲」です。 歌の冒頭に 「♬野辺の送りよ~ 君と二人よ~」 途中に 「♬(川の)向こうへ渡る小舟よ 少し待とうよ」 という歌詞が出てきます。 「野辺の送り」とは、「葬儀の後、火葬場や埋葬地まで行列を作った、亡くなった人を送っていく儀式」のことを言います。 どう作曲するか作詞者に問い合わせたのですが、幸いなことに「実話」ではなく、ちょっと特殊な世界を綴ってみたいとの話でした。 いつもは何かしら「凝ったこと」をしたくなる作業ですが、今回はきわめて「心を無にして」シンプルなメロディ…

  • 【懐かしい歌No.83 思い出深いウェディングソング】「Get Along Together~愛を贈りたいから~」山根康広(1993)

    山根康広。 彼の肩書は「ロック・シンガーソングライター」ということになっているようです。 しかし、代表作であるこの曲からは「ロック」のテイストは感じられません。 もともと米英のロックに影響を受けて音楽活動を始めた経緯があり、この曲以外のナンバーはアップビートの激しい曲調のものが多く見られます。 とは言え、「山根康広と言えばこの曲」が、一般の認識かと思います。 1993年に、彼自身の友人の結婚式のために書き下ろした 「Get Along Together」でデビューするも、振るわず。 セカンドシングルとして、同曲をリメイクし、タイトルに 「~愛を贈りたいから~」 のサブタイトルを付けてリリースし…

  • 沈着冷静だけでなく「感情を込められる」アナウンサーに、人間的魅力を感じる。「好きなアナウンサーランキング」からナンバーワンを選ぶと

    一般論として、ニュース番組は 「楽しい」ものよりも「悲しい」もの 「軽やかな」ものよりも「深刻な」もの が扱われるのが、使命であり宿命でもあります。 「重いニュース」の中には、災害や事件・事故・訃報といった「悲しい」ニュースもあります。 まず「重大な悲しいニュース」を伝えて、そのあと少しホッとする話題を取り上げることもある。 おめでたい・明るいニュースのあと、悲しい話題に触れることになることもある。 いずれにしても、定められた時間のどこかに、報道番組としてそれを伝えなければなりません。 俗に「情報番組」と呼ばれる「半分ニュース・半分バラエティー」的なオンエア枠においても、ネタ元は直前にオンエア…

  • 【懐かしい歌No.82 シンガーソングライターの初ヒットは他者作品】「輝きながら…」徳永英明(1987)

    ここ数年の徳永英明のイメージと言えば、 女性歌手のヒット曲を彼独自のテイストで歌った カバーアルバム「VOCALIST」 シリーズのヒットによって、ではないでしょうか? 2005年にシリーズ1を発表してから、10年間にわたって計7作を発表しています。 これによって「紅白」にも、その翌年の2006年から10年連続で出場。 その間、自身の持ち歌とカバー曲を、取り交ぜて歌唱しています。 カラオケ屋に行って、「歌手名」で彼のリストを見ると、自身の持ち歌に匹敵するほど、そのアルバムの収録曲が多数出てきます。 当然、オリジナルとはキーもアレンジも異なります。 中には、「こちらの方が自分に合っていて歌いやす…

  • 「Go To Travel」の英語がおかしい。和製英語にもならないヘンな表現。GoとTravelは一緒に使わない。TravelとTroubleは同じ語源

    今日からスタートする「Go To」キャンペーンの一環で、世の中に 「Go To Travel」 の言葉が一斉に溢れています。 この英語表現に、違和感があります。 ニュースでこの言葉を聞くたびに、「和製英語にもならないヘンな表現」だと感じてしまうのです。 ストレートに「Go to travel.」と言えば、「旅行に行きなさい」という意味にはなりそうです。 しかし、そもそもこの言い回し自体が不自然な響きです。 第一に、travelは単独で「旅行に行く=動詞」として機能します。 <例文> I am planning to travel Europe this summer. (私はこの夏、ヨーロッパ…

  • 社会人として「プロ」になりきれなかったのは、「就職」ではなく「就社」だったから

    見るからにスーツを着こなせていない就活生の姿を街で見かけるたび、彼らのこれからの長い社会人人生に思いを馳せることがあります。 社会人になるに当たり、たとえば「会社に入る」選択をした場合、 理系と文系ではルートが異なります。 理系の場合。 所属していた研究室の指導教授から、それぞれの学生に相応しそうな進路を斡旋されて入社するのが一般的です。 「学生時代に身につけた専門知識がどの会社で最も役立てられるか?」という視点が、そこにはかなり反映されている「ものと思われます」。 語尾を推察のスタイルにしたのは、自ら経験していない伝聞情報だから。 自分自身は、理系でなく文系だったからです。 文系でも、上記の…

  • 「芸能界を美しく引退する」難しさ。かつての栄光が忘れられず復帰してしまうカッコ悪さ。潔く身を引いて「伝説」になる神々しさ

    今月初め、木下優樹菜が「芸能活動復帰」から一転、わずか5日で「スピード引退」というニュースが話題になりました。 昨年の「騒動」が尾を引いて、事務所とトラブルになってのいわば「強制引退」であったように映りました。 テレビでの「かつておバカで売り出し、その後自由奔放」なパフォーマンスは、演出されたキャラクターイメージではなく「実像」だったことも露呈した印象です。 インスタのフォロワーが500万人いようとも、「引退」という「処分」は重いです。 ただ、自ら選択した「美しい引退劇」ではなかっただけに、ほとぼりが冷めた頃何らかの形で「再始動」する予感がしています。 というのも、 「いったん引退を表明しなが…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.3 珍しい「タンゴ」へのチャレンジ】「Shadow Tango」

    連載3回目となるオリジナル作品発表記事。 今回は、現在のヒットチャートではお目にかかることのないジャンルの歌、 「タンゴ」 を作ってみました。 タイトルは 「Shadow Tango」 です。 18世紀後半にスペインで発生した、「ダンス音楽」の一種。 これが南米に渡って、「アルゼンチンタンゴ」として有名になりました。 タンゴには、いくつかの特徴があります。 独特なリズム:強い4拍子で、「タタッタラ~ラ~」のリズムが刻まれる ダンスに合わせて、早歩きするくらいのテンポが一般的 メロディーはメランコリックはタッチのものが多い 伴奏楽器として「バンドネオン」(アコーディオンに似た音色)が使われる 細…

  • 【懐かしい歌No.81 シンガーソングライターがシンガーに徹した海外のご当地ヒットソング】「飛んでイスタンブール」庄野真代(1978)

    ニッポンの「はやり歌」には、古くから「ご当地ソング」なるものがありました。 現在も、主に演歌・歌謡曲と呼ばれるジャンルで数多くリリースされています。 しかし、なかば「大前提」として、その舞台は「日本国内」でした。 洋楽オリジナルの曲に日本語の歌詞をつけた「輸入ポップス」ではなく、完全に日本製の歌で、海外の街を舞台にしてヒットした「先駆け」的な楽曲。 それが、この「飛んでイスタンブール」です。 しかも、欧米の有名な都市ではなく、いきなり「トルコ」です。 この曲のヒットがきっかけになって、かどうかはわかりませんが、 翌1979年には、海外が舞台の曲が立て続けに発表されました。 エーゲ海を舞台にした…

  • ネットショッピング後「ほんのひと手間」を怠ったために、PRメールの「配信停止登録」との終わりなき闘いに追われることに

    ふだんのネットショッピングは、ほぼAMAZONに統一しています。 さすが「GAFA」の一員。 まさに「ないモノはない」品ぞろえ。 重いモノは持ち歩かなくて済むし、しかもたいていは翌日に届くし、もちろん到着日や時間帯の指定も出来るし、本当に助かっています。 ところが、主にポイントがたまる関係で時にYahooショッピングや楽天市場を利用します。 そこでは、Yahooや楽天は単なる「仲介業者」であり、実際にはサイトと連携している個別のショップとの取引になることがよくあります。 ふだんAMAZONとの「直取引」に慣れているので、その感覚でお買い物を進めてしまうと… ここで、大きな「落とし穴」にはまるの…

  • 芸能人の結婚会見に思う。「共通の知人」がそんなに都合よく現れたら、出会いの苦労はない

    芸能人の結婚会見で、ほぼ例外なく尋ねられる質問のひとつに、 「お相手とは、どういったきっかけで出会われたのですか?」 があります。 回答にも、さまざまなケースがあります。 芸能界にはその特殊性から、一見無限の出会いの可能性があるようにも思えます。 しかし「結婚」を意識するまでとなると、思ったほどのチャンスがあるわけではないのかもしれません。 売れっ子であればあるほど、仕事に追われて、あるいは顔が知られ過ぎて、出会いの機会を逸していることもあり得ます。 結果、勤め人と同じような「職場結婚」、 具体的には たまたま同じ番組に出演した 同じドラマで共演した 番組の出演者とスタッフの関係だった (厳密…

  • 【懐かしい歌No.80 2時間ドラマの女王のアイドルデビュー曲】「純愛」片平なぎさ(1975)

    かつて各局で「2時間サスペンス・ミステリードラマ」がレギュラーで放送されていました。 それほど夢中になって見ていたわけではありませんが、「2時間ドラマ」の主人公と言えば・・・ 男性では船越英一郎。 そして、女性では片平なぎさがすぐ思い浮かびます。 「2時間ドラマの女王」などという呼ばれ方をするほど、大活躍していた彼女。 最近は、2時間ドラマの地上波での放送枠がなくなってしまったため、やや「主戦場」を失った感もありますが、現在も女優としての知名度は健在です。 そんな彼女が、もともとはアイドル歌手出身だったことを知る人はほとんどないのではないでしょうか。 今も昔もそうですが、アイドル歌手が本格派歌…

  • 低金利に悩む資金運用につけ込むオイシイ話。決まってメリットだけをアピールする指南本・PR情報、銀行も。その名は「投資信託」

    低金利が長期間継続している日本経済。 100万円を銀行に預けても、1年で100円も利子がつかない そんな時代です。 ヘタをすれば、ATM1回の手数料で吹っ飛んでしまうほどの額です。 将来の物価上昇を考えれば、かえって目減りしてしまいかねないとも言えます。 「もっと有利な運用術はないものか?」 そう考えるのは、ごく自然の成り行きです。 私は、かつて勤務先で「財務部」に所属していました。 ひと言で言えば、「ビジネスで必要なおカネをどう調達し、持っているおカネをどう運用するか」が仕事です。 会社には何十億・何百億のキャッシュがあり、かつ日々のビジネスで大きな出入りが発生する。 しかもそのおカネは、円…

  • 「目は口ほどに物を言う」を、ことわざの意味とはちょっと別の角度から解釈してみた

    「目は口ほどに物を言う」 ことわざとして、広く使われています。 改めて意味を確認すると、 目は、言葉で説明するのと同様に、相手に気持ちが伝わるもの 言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる 言葉でうまくごまかそうとしても、目に本心が表れるもの 目つきは、感情を強く表わすものだと解釈できます。 ことわざの由来としても、 人が喜怒哀楽の感情をとても顕著に表すのが目だということから、何も発言せずとも、目つきから相手の感情がわかるものだ、とあります。 確かに、目つきから感情を読み取ることは出来ます。 「目は心の窓」とも言われているくらいですし。顔の中で、表情を示す最強のパーツは「目」とい…

  • 【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.2 渚が舞台の挽歌】「海風」

    先日掲載した 「さえわたるオリジナル作品」のYouTubeデビュー記事で、皆様から温かい反響をいただき、大変うれしかったです。 改めて、ありがとうございました。 saewataru.hatenablog.com 前回の記事ではトライアルで2作添付してみましたが、「続けて下さい」のコメントをいただくと、お世辞でもうれしくてその気になってしまいます。 そこで、今後は当面の間 「月に2回ぐらいのペースで、原則日曜日に」 を目標に、様子を見ながら新たな連載化を目指していきたいと思っています。 毎日記事を更新していらっしゃる方には共感していただけるのでは?と思いますが・・・ 「日々のネタ探し」は大変! …

  • 【懐かしい歌No.79 バラドルの女王が初々しいアイドルだった頃のデビュー曲】「瞳の誓い」井森美幸(1985)

    過去記事で触れたように、「アイドル全盛」時代と呼ばれた1980年代。 その中でも、1985年は女性アイドルの「当たり年」でした。 saewataru.hatenablog.com 錚々たる顔ぶれの中に、 「井森美幸という『正統派』アイドル」 も含まれていました。 前年の「ホリプロスカウトキャラバン」 でグランプリを獲得した、いわばアイドルの王道。 当然、プロモーションにも力が入っていました。 デビュー曲のタイトルは 「瞳の誓い」。 さすが応募数10万人を超えるオーディションを勝ち抜いただけのことはある、ショートヘアの似合う「美少女アイドル」と言ってまったく差し支えないルックスです。 歩く速さよ…

  • 迷惑勧誘TELに対して使ってはいけない言葉。手っ取り早い対応策を試してみた

    現在、自宅には固定電話がありません。 スマホにかかってくる見知らぬ番号からの電話は、原則出ないようにしています。 もし大事な用件がある場合は、留守録かショートメッセージを残してくれるはず。 このスタンスで、これまでに困った事態になったことはありません。 また、自ら登録したアプリやカードなどに関する重要情報のほとんどはメールで送信されるので、そこで確認・取捨選択することが出来ます。 社会問題化しているいわゆる「詐欺TEL」。 自分では 「絶対ひっかからない!」 「なぜ子どもの声を聞き分けられず、騙されてしまうのか?」 と「現時点では」思っていますが、そのうち判断力が衰えてきた時に「こんなはずでは…

  • 【開国の歴史探訪の旅】寝姿山の美しい眺望とペリー来航の足跡を訪ねる・下田市~全都道府県旅行記・静岡県

    静岡県・伊豆エリアは、多彩な顔を持っています。 伊豆半島自体けっこうな面積がありますが、一般的に認知されているのは半島東側の一部。 温泉や手軽なリゾート地として全国的に有名な熱海市や伊東市辺りのイメージで語られることが多いです。 また、東京~大阪間を新幹線に乗れば、半島の付け根に当たる三島市・沼津市も必ず通っているのですが、長いトンネルで抜けてしまうこともあってか、伊豆半島の意識はほとんどありません。 以前、旅行サイトで「岬」に関する特集記事を書いた私としては、半島の「突端」がどんな所なのか、興味がありました。 trip-partner.jp 幼い頃、家族旅行で訪れたことがある土地… 「証拠」…

  • 【懐かしい歌No.78 絵描きが女優に恋をした。短編小説のようなストーリーソング】「百万本のバラ」加藤登紀子(1987)

    東京大学在学中の1965年に、アマチュアシャンソンコンクールに出場して優勝。 1966年に「誰も誰も知らない」でデビュー。 (文字通り、私もその曲は知りません) 「お登紀さん」の愛称とともに彼女の存在が世に知られるようになったのは、1969年の「ひとり寝の子守唄」のヒットあたりから。 翌1970年には、森繫久彌作詞・作曲による「知床旅情」が大ヒットします。 彼女自身の作詞・作曲によるシングルも、数多く発表されています。 また、「愛のくらし」「灰色の瞳」「リリー・マルレーン」など、海外のメロディーに日本語の訳詞を付けて歌う歌手としても有名です。 中森明菜の名曲「難破船」の作詞・作曲者でもあります…

  • ソースか醤油かケチャップか?砂糖か塩か?「目玉焼き」「オムライス」「すいか」「トマト」何をかけますか?

    食に関する好みは幼い頃からの習慣で、大人になってから変えることはなかなか難しいですよね。 ごはん(白米)が好きか?パンが好きか? 肉が好きか?魚が好きか? 主食として好きなのはどっち?という話は、よく聞かれます。 同時に、ふだん使いの「調味料」もけっこう大きな問題です。 よく話題にのぼるのが、 目玉焼きにはソースをかけるか、醤油をかけるか? です。 玉子を付け合わせる主食が和食か洋食か、によって決まってくるような気がします。 saewataru.hatenablog.com 以前記事で取り上げたように、私は1年中ごはん生活なので、目玉焼きは必ず醤油。 ソースをかけて食べたことがありません。 パ…

  • 【人生で厄年が3年✖4=12年も?とは考えたくない】都内随一の厄除け大師・足立区「西新井大師」。プチ散策の思い出 追記)ブロガーバトン、ご指名がお二人から。お渡し先は?

    都内に意外に多い「公園・緑地」。 「プチ外出気分」を味わうのも、また興味深いものです。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com また都内には、「明治神宮」や「靖国神社」はたまた「浅草寺」など、大規模かつ有名な寺社仏閣も意外にたくさん存在しています。 中でも浅草の名所「浅草寺」は、都内有数の観光地。 ここ数年は、急増していた外国人観光客の訪問もあって、本堂に向かう仲見世通り商店街は、いつ行ってもまっすぐ歩けないほど混雑するエリアでした。 これらの有名なスポットは「別格」として・・・ 都内にあるその他の寺社仏閣は、初詣以外の混雑していない…

  • 【早くも予測?】「新語・流行語大賞」。ネガティブな意味で対象となる言葉が多過ぎ?36年の歴史を守るために、今年も「ベスト30」選出強行か?

    昨日は「さえわたるオリジナル作品YouTube化」記事にたくさんのコメントを下さり、ありがとうございました。 saewataru.hatenablog.com チャンネル登録もしていただけて、大変光栄です。 今後、様子を見て随時更新していきたいと思います。 ************ 2020年、早くも折り返し点を過ぎました。 「まだ半分」「もう半分」 さまざまな感じ方があるとは思いますが。 いささか気の早い話ながら、今年の 「新語・流行語大賞」 がどうなるのか、その行方を考えてみました。 「年末の恒例行事」とは言え、毎年10月頃になるとすでに「候補」となる言葉が囁かれ始めます。 11月には「ベ…

  • 【シンガーソングライター・さえわたる】自作ヴォーカルを初めてYouTubeにアップしてみた~シリーズ化?最初で最後?

    私の「音楽との出会い」は、幼稚園入園と同時。 自分ではワケもわからぬまま、気が付けば ヴァイオリンのレッスンに毎週2回通う日々。 そして、そのレッスンに備えるために、毎日欠かさずの自宅練習に明け暮れる日々でした。 学生時代も、部活でもオーケストラの活動にどっぷりとハマって過ごしました。 saewataru.hatenablog.com その一方で、「息抜き」タイムの過ごし方と言えば… 同じ「音楽」ながら、クラシックとはまったく違うジャンル。 その時々にヒットしていた歌を聴くのが大好きでした。 そして、楽器演奏を学び奏でることを通じて、「学ぶことなく自然に」音楽理論や絶対音感が身に付いてくると・…

  • 【懐かしい歌No.77 オトナの階段上る~】「想い出がいっぱい」H2O(1983)

    発売は、今から37年前の1983年。 フジテレビ系で放映されていたアニメ「みゆき」のエンディングテーマに起用され大ヒットした、彼らにとって5枚目のシングルです。 その後、中学や高校の音楽の授業で使われたり、合唱コンクールの課題曲になったり。 また、歌詞の内容から「卒業式ソング」の定番にもなっています。 21世紀に入ってからもCMソングとして起用。 今でも「おとなの自動車保険」のCMで、香川照之がサビフレーズを歌唱しています。 彼ら自身がセルフカバーしたり、他の歌手によってカバーされたり…。 発売されて年月が経っている割には、各世代に耳馴染みの歌なのではないかと思います。 ステージでの彼らは、ギ…

  • 「親戚」の範囲とは?わざわざ「親戚の~」をつけるのは、「おじさん」「おばさん」だけ。親子・祖父母・孫には使われない言葉

    主に冠婚葬祭の場で集まる機会のある、いわゆる「親戚(親族)一同」。 その人の家族構成により、「親戚」の人数も、その範囲もそれぞれに違います。 ただ、祖父母・両親・子ども・孫…といった「タテ」の関係に対しては「親戚」という言葉は通常使いません。 「親戚」として対象となるのは、親の兄弟姉妹である(自分にとって直接血のつながりのある)「おじ・おば(叔父・伯父・叔母・伯母)」やその配偶者(「義理の〇〇」の関係)、自分の兄弟姉妹およびその配偶者、場合によっていとこ(従兄弟姉妹)夫婦あたり、といった、「親を通じてのヨコの関係」かと思います。 さらに「またいとこ・はとこ」など、より遠く複雑な血縁関係もあるに…

  • 【懐かしい歌No.76 明らかに演歌ではない!ジャズナンバー風】「ウイスキーがお好きでしょ」石川さゆり(1990)

    現在の石川さゆりのイメージと言えば・・・ 何かよくわからないけれど、「ベテランの演歌歌手」。 最近目立ったヒットはないけれど、なぜか紅白には毎年出場している。 その回数、なんと42回! 女性歌手では最多記録を更新中です。 そして、その紅白では「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」を交互に歌うのが定番になっている。 どちらの曲も、すでに10回以上紅白のステージで歌われています。 では、演歌歌手が歌えば、その楽曲は「演歌」になるのか? 楽曲は、歌い手でジャンル分けされるものではないと思います。 少し前、ド演歌歌手の代表格とも言える坂本冬美が、畑違いのフォークデュオ、ビリーバンバンのシングル「また君に恋…

  • 値下げセールの価格設定。「98」に弱い日本人、「99」に弱いアメリカ人

    スーパーやディスカウントストアの価格設定を眺めていると、半端な値段になっていることが多いですよね。 そこには、少しでも価格を安くして購買意欲をあおるための工夫・努力がうかがえます。 消費者としても、1円でも2円でも安い方がありがたい。 すべて、というわけではありませんが、その「価格設定(値引き幅)」を見ていると、末尾の部分に「98」の数字がからんでいるケースが圧倒的に多い ことに気づきます。 たとえば、 200円ではなく、「198円」。 5000円ではなく、「4980円」。 なぜか2円、20円の幅で値下げされています。 店頭で、このようなポップを目にする機会が多いのでは?と思います。 非常に細…

  • 心に残る3大偉人伝「野口英世」「リンカーン」「ナイチンゲール」~「伝記」が本になる人物は今後現れるのか

    幼い頃、私は「音楽少年」「日記少年」であると同時に「読書少年」でもありました。 自分の部屋には、年齢には不釣り合いな大きな本棚が据えられ、絵本や児童書にまじって「〇〇文学全集」や、いまや骨董品的存在となった「百科事典」1巻~〇巻のような、りっぱなカバー箱に入った分厚い本がたくさん並んでいました。 フィクションの童話を読むのも嫌いではありませんでしたが、興味を惹かれたのは歴史上の人物の生涯を描いた実話である「偉人伝」。 俗に言う「伝記本」です。 中でも印象深く心に刻まれているのが、この3人の伝記です。 <野口英世> 「千円札の顔」としてお馴染み。 医師であり、細菌研究に人生を捧げた学者として知ら…

  • 人並み外れて「タッパ」があると、こんなに困ることが多い。同様の人を見かけたら、そっと見守って下さいね!

    「タッパ」という言葉って、一般的ですか? 漢字で書くと「立っ端」。 「モノの高さ」のこと、あるいは「人の身長(の高さ)」を意味する言葉のようです。 ある世代特有の言葉ではないようで、年長者からも若い人からも発せられます。 「おまえ、タッパスゴイよねぇ!」 「タッパありますねぇ!」 自身では使うことのなかった言葉で自分のことをこのように言われることが、けっこうな頻度であります。 日本人としては、否、人種関係なくきわめて珍しい190センチ超。 人並み外れて「タッパのある」私は、それだけで「キャラが立ちまくって」います。 人は、体重は努力である程度コントロールできますが、身長は自分の力ではどうにもな…

  • 【懐かしい歌No.75 切なくも温かいマイラバNo.1ソング】「Hello, Again~昔からある場所~」My Little Lover(1995)

    女性をメインヴォーカルに据え、バックを2人の男性が固める形のユニット。 Dreams Come Trueのあと、ELTことEvery Little Thing。 Hysteric Blueが出たと思ったら、「色つながり」でBrilliant Greenなども登場。 いきものがかりも、同じ構成です。 それぞれにヒット曲を残し、「ドリカム」編成は一種のファッションになりました。 (もっと古くには「青い三角定規」などというユニットもありましたが…) 「マイラバ」ことMy Little Loverも、そうした3人組のひとつです。 (マイラバの場合、楽曲制作者兼プロデューサー役の小林武史をバンドの正式メ…

  • 【リスクマネジメント】起こってしまったあとの「再発予防策」より「事前対応策」の充実が重要。いま流行りの言葉「リスク」とは「危険」ではなく「不確実性」

    事件や事故・不祥事が起こった時に、その後の記者会見で必ずと言ってよいほど聞かれるのが、 「今後、再発防止策の徹底に努めてまいります」 のひと言。 事故が起こってしまってから、その原因を深く究明すること。 もちろんそうした行為は、同じような事態が今後繰り返されないようにするための大事なアクションだとは思います。 では、そもそも 事態が起こらないように「未然に防ぐ」準備はできていたのか? その対策が十分でなかったから、起こってしまったのではないか? もっとしっかりした「事前対応策」ができていれば、最悪の事態は防げたのではないか? 「再発防止」の言葉を耳にするたびに、いつもそうした思いにかられます。…

  • 【懐かしい歌No.74 「夏のお嬢さん」だけじゃない!】「イエスタディ ドリーマー」榊原郁恵(1982)

    「自分らしいブログアイコン」に出会えたので、今日から取り入れてみました。 さて、 1976年からスタートし、これまで多数のタレントを世に輩出してきた、今も続く新人発掘オーディション 「ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」の第1回グランプリ受賞者。 翌1977年1月1日に、華々しくアイドル歌手としてデビューします。 「元日デビュー」というところに、プロダクションの期待と力の入れようがうかがえます。 以来、すでに芸能生活40年以上。 今でも、現役タレントとしてテレビに出演し続けています。 歌手稼業を続けているわけでもない。 女優に転身して、大活躍しているでもない。 お笑いのセンスに長けた「バラエ…

  • 絶賛広告展開中!「副業から本業にする人も!テレビで紹介された今話題の『書かないブログ副業』」tool+に無料資料請求してみた

    無料版のブログで執筆していると、はてなサイドからおススメの広告が入れ替わり立ち代わり掲載されます。 広告を非表示にするには「Pro仕様」にして、「有料版」に申し込まなければなりません。 あくまで個人的な感覚ですが、 「有料版」申請は、自分のブログライフにとって「越えてはならない一線」だと認識しています。 自分の性格からして、たとえ少額であっても、仮に有料版申請という名の「先行投資」を行ったら、それを取り返そうと必死になって、 「ブログにとりつかれる=ブログにのめり込む=日常生活が破綻する」 そんな結果に陥ることが、目に見えているからです。 「Pro仕様にすればこんなにもメリットがあるのに、もっ…

  • 本州以外出身の人が、出身県を明言しない不思議

    初対面の人と話す。 また必ずしも初対面でなくても、 出身地・地元 を話のネタにすることはよくあると思います。 話を始めるきっかけとして、比較的無難な世間話のひとつになる話題です。 定期的に購読して下さっている方はすでにお気づきと思いますが、私は「地理」ネタが大好き。 それぞれの土地に対する興味が、ハンパなく強いのです。 これまた当ブログの「全都道府県旅行記」で連載しているように、マニアックに大好きな鉄道に乗って実際にその場所を訪問もしますし、話を聞くだけでもとても楽しい! 話が詰まって微妙な沈黙の雰囲気に包まれそうになった時、再開のきっかけとして 「ご出身はどちらですか?」 フレーズを使うこと…

  • 「やりたい」と「やらなければならない」は紙一重?Mustに縛られない「何もしない時間」の大切さも感じ取りたい

    なにかと忙しい現代人の生活。 仕事・家事・育児・食事・入浴・睡眠… 「行きて行くために、どうしてもしなければならない」ことはたくさんあります。 平たく言えば、最低限の「お金を得るために働く」「食べる」「寝る」だけで1日が終わってしまいそうです。 社会的な「人間」として、また「生物」として命をつなぐ、必要な「やるべきこと」はもちろんあります。 24時間という、誰にとっても平等かつ有限の時間。 真に「最低限=Must」の「食べる」「寝る」を差引いた時間をどうとらえ、どう活用し、どう過ごすか… ここに、その人の生き方の真価が現われるのだと思っています。 特に、一番時間を要している仕事。 上層部や外部…

  • BGMで一番「場面とリンクする定番」と言えば、誰もが知るあの曲!通常「聞き流す」存在なのに、つい「聴き入って」しまうのは「職業病」?

    大規模な商業施設やホテルのロビーでは、何かしらのBGMが流れていることが多いです。 街のクリニックでも、待合室には音楽が聞こえていたりします。 テレビのVTRでも、映像やナレーションのバックに使われています。 BGM=「バックグラウンドミュージック」。 その名の通り、音楽はあくまでその場においては「脇役」「引き立て役」的存在。 何も音がないと「間が持たない」のでその埋め合わせに、あるいは患者の不安感を少しでも癒すために使われている音楽です。 ゆえに、この種の音楽は通常「聞き流される」のが当たり前。 しかし、その音楽についつい「聴き入って」しまうのが、クセになっているのです。 一種の「職業病」(…

  • 【懐かしい歌No.73 タイトルの意味は不明だが、イチオシの代表作】「HOWEVER」GLAY(1997)

    1994年にメジャーデビューした頃から、彼らの存在は知っていました。 バンド名は「白でも黒でもない世界」を表現するもの、という話を聞いて、 色の「グレイ」を言いたいなら、「GLAY」じゃなく「GRAY」では? とツッコミを入れる。 その程度の認識でした。 しかし、熱狂的なファンならずとも、この時代を知る音楽ファンの耳には、無意識のうちに彼らの音楽が入ってくる… 一種の「ブーム」を巻き起こしたと言っても過言ではない、多数のヒット曲・輝かしい実績を持つバンドです。 ヴォーカルを受け持つのはTERU。 作詞・作曲を行うのはTAKURO。 メインヴォーカルが楽曲制作のすべてを担当するケースが多いバンド…

  • 【たまには童謡もいかが?】作曲コンクールで、誰もが知るあの「夏」「秋」「冬」の童謡作曲家に直接会って受けた最初で最後のメッセージ~全都道府県旅行記・鳥取県

    昨年の記事で、「創作童謡コンクール」なるイベントに参加したことに触れました。 このコンクールには通算5回入賞。 本選に出場するたびに、会場となった鳥取県の各都市を訪れています。 47都道府県の中で最も人口の少ない鳥取県ですが、個人的には今でも非常に思い入れの強い土地のひとつです。 saewataru.hatenablog.com コンクールの際に審査員のひとりであったのが、20世紀を代表する作曲家・中田喜直先生でした。 「作曲家」と言っても、ふだん取り上げているいわゆる「はやり歌」の作り手ではなく、童謡や文部省唱歌・合唱曲などが主なジャンルです。 ここに挙げた「夏の思い出」「ちいさい秋見つけた…

  • 【懐かしい歌No.72 ふるさとを想う温かい気持ちを胸に】「驛舎(えき)」さだまさし(1981)

    本日の歌は、さだまさしが1981年に発表した「驛舎」(えき)です。 当初は「グレープ」という2人組ユニットでデビュー。 1974年に「精霊流し」がヒットし、その名を知られるようになりました。 当時ステージでヴァイオリンを弾きながら演奏する姿は、はやり歌の世界では珍しく、同じ楽器を演奏する者として興味を惹かれました。 以降、グレープとしては「朝刊」「無縁坂」などがヒット。 1976年にソロ転向してからも、歌詞の内容が一種の物議を醸し社会現象にもなった「関白宣言」をはじめ「道化師のソネット」「防人の詩」などのヒット曲を世に送り出しました。 そんな中、現在一番世の中に知られているのは、歌詞のない「ア…

  • 【週刊はてなブログ様の威力恐るべし!】「人気記事ランクイン」という「アクセス増第3のパターン」。hatenablogからのIDコール・言及の正体は、あの「釣り(?)記事」だった?

    「さえわたるブログ」は毎日更新が基本のため、その運営状況は 良くも悪くも「巡航速度の安定推移」です。 コンスタントに読んでいただけているとも言えますし、逆に言えば「低位安定」状態です。 「今日は会心の記事が書けた!ウケるかも?」と意気込んだ日に限って、思ったほど読まれない。 何事も、「気負い」があるとたいていダメなのです。 「お前は、ブログを『自分のために書いている』んじゃないのか?!」 もっと自分を戒めなければなりません。 アクセスを「狙って」の執筆など、はなから出来るものではないと知るべきなのです。 ごくまれにその動きに「異変」があるとすれば、文字通り「忘れた頃にやって来る」(やっても来な…

  • タメ口会話の方が気軽なはずなのに、いっそ敬語で通した方がラクだと思う時

    外国人に日本語の難しさを問うと、大きなポイントが2つあるようです。 ひとつは、文字に「漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット」が混在しており、特に漢字の読み書きが大変なこと。 そしてもうひとつは、状況に応じた「敬語表現」が多彩で複雑なこと。 敬語については、母国人である日本人でも、的確に使いこなせている人は少ないと感じます。 使うには神経を使い、面倒で煩わしい敬語。 それなら、敬語抜きですべて「タメ口」でしゃべれれば、会話はずいぶんラクなものになりそうです。 しかし、自分の記憶をたどると、あらゆる場面でそれが通用したのはせいぜい中学生ぐらいまでだったような気がします。 半年ほど前「名前を呼び…

  • ブログとの付き合いは「人生でおカネより大切な『時間』を有意義に使う」ことに本当につながっているのか?~愛読者の立て続けの「退場」に接して思う

    昨年3月にブログを開設して以来、 「ブログ投稿日数:441日」 そして、 「投稿記事数:452」 が現時点での実績です。 ずっと「毎日連続更新」を目標に、書き続けて来ました。 それがまる1年達成できた時の記事です。 saewataru.hatenablog.com その後も、開設日からずっと「ブログ投稿日数」イコール「連続更新日数」に設定したかった。 しかし、その目標は「連続400日」であえなく途切れてしまいました。 saewataru.hatenablog.com 直接の原因は、何年かぶりに見舞われた発熱を伴う「体調不良」によるものでした。 しかし、それ以外にもさまざまな要素がありました。 …

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