はやり歌の世界、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、テレビの感想、旅行の思い出などについて綴っています
「はやり歌の世界」昔のヒット曲、個人的に名作と感じる曲を取り上げ、分析・解説しています。 「ヴァイオリン演奏」演奏家として、マスメディア出場やステージ活動について語っています。 「言葉の使い方」自分なりの考えを述べています。 「テレビの感想」最近の編成・演出へのコメント、個別番組の感想などが内容です。 「旅行の思い出」全都道府県・海外の旅行記を随時連載しています。
明日からもう12月。 いろいろなクリスマスソングが、街に流れ出します。 毎年この時期には、クリスマスをイメージした歌が多くリリースされるのですが、すでに古今東西さまざまな名曲が世の中に浸透しているため、新曲がその牙城を切り崩すことはなかなか難しいようです。 ストレートに「クリスマス」を歌った曲としては、 山下達郎「クリスマス・イブ」 松任谷由実「恋人がサンタクロース」 B’z「いつかのメリークリスマス」 稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」 back number「クリスマスソング」 など。 また、直接クリスマスの歌詞は登場しなくても、冬のイメージとして レミオロメン「粉雪」 桑田佳祐「白い…
伊能忠敬の日本地図の原風景を求めて~全都道府県旅行記・千葉県その2
このブログで旅行ネタを連載する背景にあるのは、「旅が好き」⇒「地理が好き」という嗜好です。 学校の授業でも、とりわけ地理を学ぶのが大好きでした。 社会科の教材で渡された地図帳を、授業時間以外でも飽きずに眺めている少年でした。 紙の上で世界旅行をしているような気分になっていました。 今回の旅行の行き先は、そんな好みもあって「日本で最初に本格的な日本地図を作った人」をもっと詳しく知ろう、との思いから選びました。 その名は、伊能忠敬。 歴史上の人物として、その名をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 商人をリタイアした50代から10数年かけて、日本一周の測量旅行に出かけるという、とんでもない偉業…
皇居周りは、ランナーの「聖地」だけではなく、恰好のサイクリングロードでもある
皇居1周、約5キロが、マラソンランナーにお馴染みのコースとして知られているのは有名な話です。 最近は「ランステ」(ランナーステーション)として、着替え用のロッカーやシャワールームまで整備されているので、気軽にランニングを楽しめるようです。 休日はもちろん平日の仕事終わりの時間帯でも、ランニングに勤しむ人々の姿が多く見られます。 ランニングは健康に良さそうだとは思うのですが、だからと言って自分でやる気になるかと言えば、残念ながら正直答えは「No」ですね。瞬発力も持久力もありません。 走るのはムリでも、自転車で走ってみるくらいなら、ハードルも下がって自分でもやれるのではないか? 少し前、皇居にほど…
初対面の人と話す時、スムーズに話が盛り上がるきっかけを持っている強み
公私共に、初めて会った人とどんな話をすればよいのか、迷うことってありますよね? プライベートであればともかく、仕事の場合は今後の取引に大きく影響してくる場合が多いので、付き合いも真剣にならざるを得ません。 印象が悪くならないよう、話題選びにも慎重になります。 そんな初対面のシチュエーションで「おススメの話題」「避けた方が良い話題」があると言われています。 「おススメ」の(当たり障りのない)話題としては、・天気や季節・出身地や住んでいる場所・好きなモノ(スポーツ・音楽・食べ物など)などがよく挙げられます。 一方「避けた方が良い」とされている話題には、・政治や宗教に関わること・おカネの話・年齢や既…
【番組紹介】レシピを真似たいが、食材の準備と後片付けはどうする?~キューピー3分クッキング
月~土、日テレ系で11時45分から放映されている「キューピー3分クッキング」。 1962年にスタートしたそうで、なんと57年もの超長寿番組です。 「3分」とありますが、実際はCM込みで10分の番組。 しかし、開始当初は生放送で本当に3分だったとか。 Eテレで午後9時から放送されている「きょうの料理」と並ぶ、料理番組の両巨頭と言えるでしょう。 双方とも、テーマソングもすっかりおなじみです。 www.youtube.com お昼前に空腹になってくる「絶妙の時間帯」に放映されることから、作られるものは何でもおいしそうに見えてきます。時代の流行にとらわれることなく、家庭での今晩のおかずになりそうなお惣…
昔、学校で地理の時間に、日本には8つの地方区分があることを学びました。 北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州沖縄の8つ。 行政機関も会社の支社・支店網も、おおむねこれによって区分されていることが多いです。 地政学的にも経済的にも、ほとんどの地域はこの区分で成り立っているのですが、唯一揺れ動いているのが、「中部地方」の扱いです。 本州の中で最大の面積を占め、中央に高い山脈を抱えているせいもあってか、状況によって中部地方が分断されることがよくあります。 よく聞かれるのが、「中部地方」とひとくくりにせず、さらに甲信越・北陸・東海と3つに区分されるケースです。 中でもいちばん耳にするのが、…
人とうまくいかない時、相手をいくら変えようとしてもダメ。自分なりの対処策は
仕事上のストレスは、仕事そのものが大変な時ももちろん生じますが、働くに当たっての人間関係の方がむしろ大きいと思うことがあります。 人と関わること自体が仕事、ということも多いです。 組織に属していようと自営だろうと、仕事である以上、そこで関わる人を自分でえり好みすることは出来ません。 職場の人間関係に疲れて、違う環境に身を置きたくなる。 究極の行動として、それが原因で会社を転職するケースもある。 しかし、どの会社に移っても、必ずしも問題が解決し、すべて事態が改善することはありません。 どこにだってイヤな人間はいる。 結果的に、前よりも大きいストレスを抱えてしまうことだってあり得ます。 そうした状…
2001年、18歳の時に「Stars」でデビュー。 彼女の代表作と言えるこの「雪の華」は、2年後の2003年に発売されました。 オリコン最高位は3位。 チャート上だけで言えば、さらに2年後の2005年、映画「NANA」の主題歌として「NANA Featuring Mika Nakashima」名義で発売された「GLAMOROUS SKY」が1位を獲得しているのですが、中島美嘉と言えばやはりコレです。 『雪の華15周年記念ベスト盤 「BIBLE」』という名のベストアルバムが発売されているくらいですから、やはり代表作なのです。 バラードナンバーの王道を行く、細部まで計算され尽くした、理屈抜きに美し…
ネットショッピングは、もはや完全に日常生活の一部分となっています。 生鮮食料品はスーパー。 高価なパソコンや家電製品は、専門店に出向いて買う。 服や靴のように実際に試着してみないとわからないものも、やはり対面販売が基本。 お米や食用油・トイレットペーパーのような重い・かさばる食品類や日用品は、Amazonに届けてもらう。 いろいろ使い分けています。 Amazonはプライム会員の年会費は取られるものの、ショッピング頻度からすると、送料無料メリットだけで元がとれている感触があります。 そんな中、Amazonの在庫でないお店から(Yahooショッピング・楽天市場でポイントがたまった時などに)イレギュ…
都内に地下鉄網がこんなに発達する前、都心部には多くの都電が走っていました。 今は都電荒川線1路線のみが営業していますが、そのルートは都心を避けるように都区内の北部をひっそりと通っている印象があります。 一方、地方の中核都市では、市街地の中心部で路面電車=「市電」が地下鉄の代わりに大活躍しています。 実際に出かけたところでざっと挙げてみても、 札幌・函館・長野・富山・広島・高松・松山・高知・長崎・熊本・鹿児島… など、たくさんあります。 どちらかと言うと、西日本の都市で多いようですね。 広島・松山・長崎・熊本・鹿児島はいずれも、玄関口となるJR駅(松山は伊予電鉄の「松山市駅」、鹿児島は「鹿児島中…
日本人の苗字ランキングトップは「佐藤」。 以下、鈴木・高橋・田中・渡辺(「辺」には複数漢字あり)と続きます。 ハンコが簡単に手に入る便利さはあるでしょうが、一方でクラスに同じ苗字の人がいて苦労した、そんな経験もあるのでしょう。 私も、ハンコ屋さんに行けば必ず置いてある平凡な苗字なので、学校や職場に同じ苗字の人がいて、長らく下の名前で呼ばれていた時期がありました。 下の名前もよくあるものなのですが、幸いなことに(?)同姓同名の人と遭遇したことはこれまでに一度もありません。 ところで、ニッポンの苗字ランキングっていったいどこまで続くのか… 国内には「この集落にしか存在しない」レベルの難読かつ希少な…
1960年代から21世紀初期まで、TBS系でオンエア。 月曜午後8時と言えば、この番組でした。 昔は8時台にドラマ枠があったんですね。 6か月ごとのシリーズを重ねながら(当時のドラマは1クール3か月単位ではなく、6か月であることが多かった)通算1000回を超えて放映された、驚異的な超長寿番組の時代劇、「水戸黄門」。 テレビ隆盛の時代だったとは言え、およそ1200回の平均視聴率20%超え、最高視聴率40%超え、さらに随時再放送されていましたから、ドラマとしては圧倒的な知名度を誇った「お化け番組」でした。 同じ時代に流行った時代劇として、「銭形平次」や「鬼平犯科帳」「遠山の金さん」「大岡越前」など…
ひとりの状態でいることに対し、「誰ともかかわれなくて、孤独でかわいそう」「哀れで寂しい」と決めつける風潮が優勢です。 最近(だいぶ前?)編み出された「おひとりさま」という言葉も、「サマ」を付けることが却って嫌味になっているところもあります。 「ひとり」でいることは、そんなにネガティブなことなのでしょうか? いちばん象徴的なのは、結婚。 今の時代、男女とも一定の年齢になったら結婚するのが当たり前、といった価値観は崩壊しつつあります。 結婚していない人たちの中には、「結婚できない」のではなく、自分の意思として「あえて結婚しない」生き方を選んでいる人も多数いるはずです。 また、トシを重ねてリタイア年…
「呼び捨て・〇〇くん/〇〇ちゃん」で呼び合えた、かけがえのない交友関係
幼稚園の頃、友人とは「下の名前+ちゃん、あるいは愛称」付けで呼び合うのが普通でした。 愛称:下の名前が「たか〇〇」であれば「たかちゃん」、「かつ〇〇」であれば「かっちゃん」と呼ばれるように。 私も先生からそう呼ばれて、3年間を過ごしました。 両親や祖父母からも同じでした。 小学校に上がり「上の名前+くん」で呼ばれるようになって、初めて自分の「苗字」の存在を意識したのです。 中高生になると「くん付け」が取れて、同級生の男同士の親しい間柄は「呼び捨て」になります。 部活で先輩・後輩の上下関係に初めて触れたのも、この頃でした。 先輩は当然「さん付け」、後輩の男子は呼び捨てでした。 女子には、後輩でも…
【懐かしい歌No.22】「冬物語」フォークローバース(1972)
もはや「超懐メロのカテゴリー」に入るかもしれないこの曲。 この年(1972年)、ちあきなおみが「喝采」(いつものように幕が開き~)を歌ってレコード大賞を受賞。 当時レコード大賞と並ぶ音楽賞であった日本歌謡大賞は、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」が受賞しています。 郷ひろみが「男の子女の子」、森昌子が「せんせい」でデビューし人気を博した年でもあります。 この歌は、同じ時期に放映された同名のテレビドラマ「冬物語」(主演:浅丘ルリ子)の主題歌でした。 目立ったヒットではありませんでしたが、クラシック色の強いストリングスのイントロ(クラシックの中でも特に古典的な「バロック音楽」のイメージが再現されています)か…
以前の記事でも、TV/ラジオショッピングについて触れたことがありました。 その時は、「値引きをアピールし過ぎなのでは?」という内容でした。 saewataru.hatenablog.com 今日は「返品」についてのお話です。 私は今のところ、Amazonをはじめとするオンラインショッピングはけっこう活用していますが、TV/ラジオ番組を通じたショッピングはしたことがありません。 Amazonで買うのも、お米やトイレットペーパー・入浴剤など、比較的価格が安くてかさばる日用品かつ消耗品ばかり。 従って、商品の「返品」について意識することはほとんどありませんでした。 TVショッピング番組を積極的に見る…
全国各地を北から巡っている旅行記連載、本日は千葉県。 今後、別の記事をはさみながら3回投稿予定です。 今ごろ振り返るのも変な話ですが、去年も今年も、というよりここ数年、夏は全国的に異常な暑さでした。 山沿いに行けば、いくらか暑さはしのげるかもしれない。 でも、盆地ではかえって暑くなる。 関東からだと、避暑地として軽井沢が有名ですが、最近の気候はどうなっているかわかりません。 個人的には「山」より「海」の風景が格段に好きです。 そこで、東京から比較的近くて、かつあまり観光地擦れしていなくて、さらにあまり暑くなくて…と思って選んだ旅先が、銚子エリアでした。 海流の関係か、平均して都心より3~4度低…
「連載軸」を持っている限り、投稿ネタに困ることはない。課題はアクセスがあってモチベーションが維持できるか
「購読中のブログ」を毎日読んでいると、大きく「テーマ限定型」と「日々是雑感型」とに分かれる気がします。 「特化型ブログ」と「雑記型ブログ」と呼ぶようです。 前者のタイプだと、自分のテーマはこれ、と決めれば、その分野に関しての知識は豊富なので、いくらでも深く、そして長く書き続けることが出来る。ただし、その分野に興味のない人からは賛同を得ることが難しい。一方後者は、その日その日の出来事や思ったことを綴っていくので、日によって多少のブレはあっても、広く共感して読んでもらいやすい。ただし、何を書いたら良いかのネタ不足の懸念がついて回る。どちらも一長一短ありますが、しっかり自分の「軸」を持っておく、そし…
【ライターにはなれなかった~オマケの話付き】山手線トリビア~住所と違う駅名、住所にない駅名
先週、私の記事に某サイトの編集者からコメントが入り、ライターへの勧誘を受けるという「個人的大サプライズ」がありました。 当初、千載一遇のチャンスと思い前向きに捉えていたのですが、話が本格的に進むにつれ次第に掲載条件がハードになっていき、考えに考え抜いた末、執筆はお断りすることにしました。 プロ(ではないが報酬を受け取る)ライターとして、厳しい基準をクリアしながら書き続けるスタンスには、やはりなれませんでした。 でも「ブログを閲覧されてライターにスカウト」なんて夢のような話が本当にあるのだ、と。 地道に毎日書いていると「見てくれる人は見てくれているのだ」を実感できて、結果的に残念ではありましたが…
常套句「よろしくお願い致します」の漢字使いは「よろしく」ないのか?
ビジネスシーンではトークの締めに絶対不可欠と言っても過言ではない、また日常会話でも非常によく使われるこの「よろしく~」フレーズ。 確かに、なにかと便利です。 英語文化圏では、このニュアンスを適切にひと言で伝えられる言い回しがありません。 日本語特有?の気持ちの伝え方なのかなぁと思います。 単に「よろしくお願いします」だけではちょっと軽いかな、と思われる時、より丁寧さを演出するために、語尾の「~します」の部分を「致します」に変換することが、話し言葉でも書き言葉でもよくあります。 ところが、先日某サイトを眺めていたら、 「『よろしくお願い致します』より『よろしくお願いいたします』とひらがな表記した…
驚異!「似ている」の範疇を超えている~歌声だけでなく見た目までソックリ~君島遼の歌マネ
以前、モノマネについてこんな記事を載せたことがありました。 saewataru.hatenablog.com モノマネですから「本人に似ていること」は大前提です。 しかし、このごろはそれだけではあまり面白みがなくなって、「お笑い」の要素が入っていないと芸として成り立たなくなってきています。 その観点ではコロッケが第一人者ではないか、というのが前回の結論でした。 ところが、最近(もっとも私が気がついたのが最近で、実際はもっと前から知られていたのかもしれません)若手でスゴいモノマネ(歌マネ)芸人を発見しました。 その名は、君島遼。 たいていの歌マネは、ものすごく似ているけれどレパートリーは特定の1…
先日、活動20周年を記念して5人揃っての記者会見を行った嵐。 「来年いっぱい」の期限に向けて、さまざまなイベントが企画されている様子。 今後一層メディアへの露出が増えそうです。 これまでのシングルをデジタル配信で一斉再リリースしたら、トップ100のうち60曲を嵐が席巻した、なんてニュースもありましたし、相変わらず話題は豊富です。 1999年のデビュー曲「A・RA・SHI」以来、ほとんどの曲がトップ1の座を獲得しています。 しかし、この前の日曜日配信限定で発売された新曲「Turning Up」を含めたシングルのうち、「誰もが知る国民的ヒット曲」と呼べるものはどれ?と尋ねられると、少しばかり考えこ…
【番組紹介】現代のヒットチャートに必死についていく情報源「CDTV」
「CDTV」=Count Down TV。 TBS系で土曜深夜(日曜午前)1時台に、なんと26年以上の長きにわたってオンエアされている音楽ランキング番組です。 週末とは言え深夜まで起きている自信はとてもないので、定期的録画予約をして日曜日の朝に見るのが習慣になっています。 毎週の放送は知らなくても、毎年大晦日に紅白が終わった午後11時45分から朝まで「CDTV年越しライブ」が行われていることで、ご存知の方もいらっしゃるのでは、と思います。 毎週40位から1位までのシングル、およびアルバム・DVD・着うたダウンロードなどその他の週間ランキングを1曲あたり数秒間ビデオで紹介。 その他の時間は主に、…
悲喜こもごもの思い出がよみがえる~人生初の作曲公表作品「4年4組の歌」
タイトルに「悲喜こもごも」と書いた背景は、ラストに。 私が本格的に歌作りを始めたのは、社会人になってからでした。 学生時代は、すでにここで何度も触れているように、部活でやっていたオーケストラや室内楽・ソロでのヴァイオリン演奏活動に(昔風に言えば)「青春のすべて」を捧げる生活を送っていました。 しかし、小学生の頃から「オリジナル作品」を作っては歌っていました。 もちろん今のようにパソコンで自在にカラオケサウンドをアレンジし、自主CD制作や配信が出来る時代ではなかったので、ポツポツと鼻歌レベルの話です。 小学校の3年生から6年生までの間、私は東京を離れ宮城県石巻市に転校していました。 なかなか土地…
心に残る「万博」と言えば、圧倒的に1970大阪万博(テーマソング付き)
昨日つくば万博の話をしていて、思い出しました。 2025年、再び大阪で万博が開催されることを。 万博は、今でも世界のどこかの国で定期的に行われているのでしょうが、メディアでの取り上げられ方や世間的な注目度は、同じく世界規模で行われるオリンピックとは比べ物にならないほど小さいような気がします。 日本での「万博」と言えば、「つくば博」や「海洋博」「愛・地球博」等が開かれてはいますが、何と言っても1970年の「日本万国博覧会」のインパクトがケタ外れに絶大です。 「人類の進歩と調和」をテーマとして、アジアで初めて開かれた国際博覧会。 3月から9月まで半年間の開催期間に、なんと6400万人が来場するとい…
東京から地理的に身近な関東地方の6県。 手軽にちょっとしたお出かけスポットを見つけ、乗ったことのない鉄道を使うのもひとつの楽しみとして、頻繁に出かけています。 しかし、そうした「お遊び」のイメージが個人的に一番乏しいのが、茨城県です。 ある調査によれば、全国47都道府県の魅力度調査で、2013年以来6年連続で最下位となっているとか。 やはり、観光地としてはインパクトが弱いのか… 水戸の偕楽園やアントラーズのお膝元・鹿嶋市にある鹿島神宮、奈良の大仏よりはるかに大きい牛久大仏、自然の景勝地として名高い袋田の滝など、探せば楽しそうなところはいくつか出てくるのですが、残念ながらあまり印象は強くありませ…
「職業作詞家・作曲家」が全盛だった時代の歌は、「聴かせる作品」として完成度が高い
ニッポンの伝統的な「はやり歌」では、作詞・作曲・歌唱はすべて「分業制」でした。 作詞・作曲を専門に行う作詞家および作曲家(さらにアレンジを行う編曲家)、すなわち「職業作家」がいて、歌い手は出来上がった楽曲を歌うことに専念するのが一般的な形でした。 40数年前、「フォークソング」の発展形として「ニューミュージック」という言葉が生まれました。 それ以来、そのジャンルに含まれる歌い手たちは、歌唱だけでなく楽曲の作詞・作曲も一緒に手がけるようになりました。 シンガーソングライターの誕生です。 J-POP界では現在も、バンド系も含めそうした「自作自演」が存在感をキープしています。 そして、ソロ歌手でも(…
芸人顔負けの爆笑トーク~松田聖子「ムッとしたわよ」ライブMC
良くも悪くも、好きも嫌いも含め、不世出の「永遠のアイドル」、松田聖子。 1980年4月の歌手デビューから、まもなく40周年を迎えます。 彼女がヒットチャート上で第一線にいたのは、3作目のシングル「風は秋色」から「旅立ちはフリージア」まで、当時最高記録だった24作連続シングル首位を獲得していた(結婚・出産の一時活動休止も含め)約8年間です。 この間のヒット曲は、同じ時代を歩んだ者であれば、ファンならずとも歌えるものばかり。 浮き沈みの激しい芸能界で8年間1位を取り続けることもスゴイですが、セールス上最大のヒットが、全盛期からさらに数年を経た1996年の「あなたに逢いたくて」で生まれていることも見…
【懐かしい歌No.20】「My Better Life」尾崎紀世彦
1970年にデビュー。 その翌年、1971年に「また逢う日まで」がリリースされます。 日本人離れしたルックスと(実際イギリス系クォーター)圧倒的な歌唱力も追い風となり、世の中に知らぬ人はいないほどの「本当の」国民的大ヒットとなりました。 冒頭のキャッチ―なイントロ「タッタッタラ~ララッ!」の1小節を聞いただけで、みなあの曲だとわかる、それほどの流行り方でした。 そして、その年の日本歌謡大賞・レコード大賞をダブル受賞。 当時は「賞レース」という言葉も健在で、年末の各歌謡賞にはまだ権威がありました。 そんな大きな賞を獲得すると、歌手は(新人賞も含め)感激のあまり涙を流し、声が詰まって歌えなくなる……
「おじいちゃんおばあちゃん」呼ばわりは失礼。そこで考え出されたのが
昨日の記事がなぜか「はてなブックマーク」の新着記事にエントリーされ、そのせいか平日なのにアクセス数が私としてはとんでもないことになりました。 日ごろ顔なじみでない方からも、たくさんブックマークをいただきました。 前回9月末にも同様の事態が。 読者登録した多くの記事、およびスターやブックマークを付けて下さった方々を決してスルーすることなく誠意をもって対応し、かつ毎日続けているとこんなハプニングにも遭遇できる… マグレであることは十分承知ですが、なんともうれしい月末でした。 さて、今日のお話。 先日来「好きな番組」カテゴリーの中で取り上げた「鶴瓶の家族に乾杯」や「笑ってコラえて!?」は、基本的に一…
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