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大学非常勤講師日誌―日々を、前向きに― https://maemuki-koushi.hatenablog.com/

大学の非常勤講師って、いったいどんな仕事・立場なのだろう?複数の大学で仕事をする立場から、大学毎の違い、大学生との関わり、研究、ライフスタイルなど、大学非常勤講師の実情を綴ります。

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2019/06/19

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  • 初めての「ご依頼」

    「研究」を仕事にすること、具体的には、「研究」を事業として細々と行うようになってから、1年半ほどになります。ですが、あくまで仕事を請け負う側でした。この度、初めて仕事を依頼することになり、身が引き締まる思いでいます。依頼することにした仕事は、拙著の校正作業です。現在、博士論文で書いた内容を著書にする作業をしていますが、原稿の分量が多い上に、〆切もややタイトなので、他の仕事をしながら作業が終えられる自信がありませんでした。加えて、自分はおっちょこちょいなところがあるので、できれば校正作業をどなたかにお願いできればと思っていました。その矢先、研究仲間であり、某研究所での同僚でもある方(以下、Tさん…

  • 三人寄れば文殊の知恵~「研究を仕事にする」について~

    一昨日、大学や研究所の専任教職員以外の立場で、「研究」で収入を得ることに関心がある仲間と、初打ち合わせをすることができました。数カ月前から温めていたことなので、実現できて本当に良かったと思っています(参加して下さった皆様、ありがとうございました!) 打ち合わせをしたメンバーは、いずれも人文・社会科学系の博士課程満期退学者と修了者。専門分野は全く違いますが、同じ地域を研究対象としているという共通点があります。 当ブログでも紹介した、「研究を仕事にする方法①~③」を、すでに少しずつやっている私たちですが、個々で「研究」を仕事にしている事例をいくつか紹介しながら、私たちがそれをどう参考にしてやってい…

  • 大学教員公募について、考える。

    文系の研究者として身を立てるには、大学の専任教員を目指すというのが王道です。しかしながら、大学の専任教員のポストに就くのは、本当に難しいことだと、感じています。公募の場合、1名採用のところ、数百人応募してくるということも。まれにスルっとなれる方もいらっしゃいますが、現役大学教員の多くの先生方は、苦労した末に職を得られたと思います。 私も、その難しいチャレンジの渦中にいます。まだ一度も呼ばれたことがないので、いったい、どうやったら公募で採用されるのか、いや、せめて面接まで辿り着けるのかと悩んでいるところです。そんなときにネットで検索をしていたら、「武蔵野日記」という、大学の教員をされている方のブ…

  • 大学非常勤講師が「研究」を仕事にする方法~その③~

    前回、前々回のブログに引き続き、「大学非常勤講師が「研究」を仕事にする方法」です。その①では、自分の研究に関係する研究所で仕事をするという方法、その②では、研究している行為自体を仕事にするという方法を紹介しました。今回(その③)は、ずばり、 研究を事業にしてしまうという方法です。 研究を事業にするとは? 大学非常勤講師は、その多くが研究者です。私も、自分自身を大学の非常勤講師であり、研究者だと思っています。例えば、レストランのシェフが料理をつくること、映画監督が映画を製作することが本業であるように、研究者にとっての本業は、研究をすることです。 研究者にとって、研究をすることが本業なのは納得いた…

  • 大学非常勤講師が「研究」を仕事にする方法~その②~

    大学非常勤講師が、「研究」を仕事にする方法として、前回のブログ(「大学非常勤講師が、「研究」を仕事にする方法~その①~」 )では、自分の研究に関係する研究所で仕事をするという方法を紹介しました。今回は、「研究している行為自体を仕事にする」という方法です。 非常勤の研究員になるという方法 非常勤講師をしながら、研究している行為自体を仕事にする代表的な方法は、日本学術振興会特別研究員(いわゆる(PD・DC2・DC1)*1になることです。研究に従事するという名目で、月給(20万円)と研究費(年間150万円)が支給されます。大学院博士課程に在学している(していた)方なら痛いほどお分かりだと思いますが、…

  • 大学非常勤講師が「研究」を仕事にする方法~その①~

    前回のブログで、大学非常勤講師のワークパターンについて、自分のことを事例に書かせていただきました。 maemuki-koushi.hatenablog.com 私の場合、非常勤講師の仕事が約60%、それ以外が40%です。非常勤がメインにはなりますが、それ以外の割合も決して少なくありません。 「研究は仕事にならないものか」と模索する 大学非常勤講師の方は、学会等に所属し、何らかの形で研究をしている方(広い意味での研究者)が多いと思います。私もそのうちの1人です。大学で授業を担当することは、もちろん有意義で楽しいと感じていますが、私にとって、研究をすることは、何より面白く、大好きなことです。 とこ…

  • 大学非常勤講師のワークパターン

    大学で非常勤講師をしていると、同じ非常勤講師でも、専業非常勤講師(「大学非常勤講師の2大パターン」参照)の方だけでなく、本務校や本業がある兼業非常勤講師*1の方など、実にいろいろな立場の方がいらっしゃることに気づかされます。大学非常勤講師という仕事は、さまざまな立場の方がしているという点に、その特徴があると思います。だからこそ、自分がこの仕事とどう関わっていったら良いのか、大学非常勤講師という仕事を自分らしくするには、どんなワークパターンがいいのかを日々模索しています。そこで、大学非常勤講師のワークパターンを整理しながら、そのワークパターンについて考えたいと思います。 大学非常勤講師の2大パタ…

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大学非常勤講師日誌―日々を、前向きに―
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