chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
化学徒の備忘録 https://www.syero-chem.com/

化学に関することを記事にしています。大学レベルの内容が多いですが、高校や中学レベルの内容もあります。また化学であれば、無機化学、有機化学、生物化学、分析化学、物理化学、量子化学、電気化学など幅広い分野の内容の記事を書いています。

化学徒
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/06/05

arrow_drop_down
  • 結晶場理論の考え方と電子の高スピン・低スピン配置

    結晶場とは 原子中の電子軌道 s軌道 p軌道 d軌道 八面体配位と四面体配位 球の中心に陽イオンがある場合 八面体配位の場合 四面体配位の場合 d軌道への電子配置 結晶場とは 結晶中の原子やイオンの電子にはたらく力の場(特に電場)のことを結晶場という。結晶中の原子やイオンは近くの粒子からクーロン力による静電気引力を受ける。そのため結晶の対称性などが原子のエネルギー準位などに反映される。 この結晶場理論では隣接軌道を負の点電荷として取り扱う。この近似を改善したものが配位子場理論である。配位子場理論は分子軌道理論の拡張であり、中心のイオンのd軌道の役割や中心イオンと周辺イオン(配位子)の軌道の重な…

  • レオロジー・化学レオロジーとは

    レオロジー 物質の変形と流動に関する科学をレオロジーという。取り扱う物質は金属、プラスチック、油、ゴム、ガラス、アスファルト、粘土、生体細胞、セルロース、でんぶん、タンパク質などの様々な物質がある。 レオロジーのレオはギリシャ語で流れを意味することに由来している。 そこでレオロジーは、弾性力学や流体力学などをベースに、気体や液体の流動だけでなく、固体の弾性、固体と液体の中間物質の塑性、粘弾性、さらに物質の破壊などの現象の測定と物質構造との関係を明らかにすることを目的としており、従来の学問分野の枠を越えた総合的な学問である。 レオロジーの取り扱う性質として、異常粘性、塑性、チキソトロピー、ダイラ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、化学徒さんをフォローしませんか?

ハンドル名
化学徒さん
ブログタイトル
化学徒の備忘録
フォロー
化学徒の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用