【たわばガニのジモトーーク!その205】テラさんは戦争帰りで怖いもの知らずでヤーさんとも親しく、当時の競馬界の厩務員もゴロツキみたいな人が多かったという。そんな荒くれの巣窟ではヤバい事も日常茶飯事!カニパパはある日テラさんから怪しげなクスリを渡されたそう!はたしてそのクスリとは!
国指定難病の黄色靭帯骨化症と戦う日々を描いたゆるゆるな闘病日記です。ちなみに後縦靭帯骨化症も併発してたりもします
【カニファミリーストーリーその186】昭和20年6月21日本土防衛のために転属が決まり、28日には湖南省を出発。8月10日は満州国と朝鮮の国境を列車で超えたが、カニジジたちのひとつ後の列車の日本兵はソ連軍に捕まりシベリア送りになったという。辛くも釜山にたどり着いたカニジジたちはそこで敗戦を知ったらしい。あまりの悔しさに軍刀に木の枝を斬りまくったという話
【カニファミリーストーリーその185】途中2度の突発的な戦闘に参加しつつ、昭和20年4月12日目的地である湖南省湘潭市へと入ったカニジジは後方地帯で新兵の教育隊要員に従事する事になる。おそらくだが軍馬の取り扱いに関する講義だと思うが、運良く比較的安全な場所での仕事になったらしい。47師団は芷江作戦に参加して国民党軍の本拠地重慶を陥落させるのが目的だったらしいのだが、日中戦争も状況が変わりつつあった。それは米国の援助で中国軍の装備が格段にパワーアップしていた事。日本軍は精兵が戦死しまくって新造師団は練度に難があった事。そして日米戦争は連敗続きで4月には沖縄戦が始まり、遂に日中戦争の継続は困難とな…
【カニファミリーストーリーその184】昭和19年11月4日、カニジジ3年ぶり3度目の招集命令。第47師団の輜重隊、病馬廠付として南支方面の湖南省湘潭市へ向かう。さすがに40過ぎての兵役はしんどそうな気がします。ちなみに各師団につけられる漢字一文字の通称、47師団には「弾」という一文字が当てられていた模様。一旦銃口から撃ち出されたら二度と帰らないような不安になる名前のような気がするのは自分だけでしょーか…
【カニファミリーストーリーその183】戦地から戻ったカニジジだが、日中戦争は泥沼にはまり、さらには日米戦争まで始まっている昭和17年以降。カニジジは地元の在郷軍人会のお偉いさんとなっていた。さらには家業の馬商売も軍馬の需要が高まりガンガン売れまくる。嘘か誠か日本三大馬商人とまで言われ、カニ本家はかなりの財をなしたそう。しかし日々戦況は悪化する中、昭和19年にカニジジの元へ3度目の招集命令が届いたそう。行き先は今回も中国!
【カニファミリーストーリーその182】カニジジに下ったのは帰国命令!2年の兵役が満了したのである!昭和16年3月28日には駐屯していた山西省長子門村を出発し、4月11日には神戸に上陸、4月19日には召集解除となりカニジジ二度目の兵役は終了となる。最もこの年の年末にはアメリカとの戦争が始まるのだが…。ちなみにカニジジの召集解除の38週後の昭和17年1月7日カニパパ誕生。祖父母の話でアレだが、2年とはいえ戦争から生きて帰ってきた事で盛り上がったんだろうなと余計な想像をめぐらせてしまいましたw
【カニファミリーストーリーその181】年が明けて昭和16年。日本軍は5月に「中原会戦」という大規模な掃討作戦を計画していた。晋中作戦で共産党軍を叩いた直後であり、次なる標的は国民党軍と決定した模様。その準備段階としてカニジジは同年3月6日から3月18日にかけて「凌川作戦」に参加。共産党軍の残存兵力を押し返したらしいです。そして5月の「中原会戦」を間近に控えたカニジジに新たな命令が下されます!
【カニファミリーストーリーその180】日中戦争開戦以来、国民党軍や軍閥を矢面に立たせて自らは支持基盤の拡大に努めてきた共産党軍。政治的な主導権を握る好機と見たのか、昭和15年8月頃から過去最大規模の「百団作戦」を仕掛けてきた!路線や通信網の破壊工作をしながら、より好戦的な戦闘をしかける共産党軍に甚大な被害を受ける日本軍。しかしすぐさま「晋中作戦」によって反撃に出る。5ヶ月に及ぶ戦闘の果てに共産党軍を撃退する事に成功!しかし双方2万人近い戦死者を出す大激戦であり、以降日本軍は共産党軍に対する警戒を強めていく事になります
【カニファミリーストーリーその179】ここでちょっと日中戦争時の中国軍について解説。当時の中国軍は3つの勢力が反目しあい内紛が絶えない状態。と言うのも辛亥革命から25年程しか経っておらず、中華民国の国民党政府軍と元清国軍の地方軍閥、さらにはソ連のコミンテルンの援助を受けた共産党軍。お互い思想・心情的には相入れず、対日本という一点で共闘している状態。中でも共産党軍は戦いながらも他派閥である国民党軍や地方軍閥、一般市民に浸透して勢力を拡大していった模様。そんな共産党軍が日本軍に対する一大攻勢として行われたのが「百団大戦」!日本軍はこれに応戦する事となります!
【カニファミリーストーリーその178】高平作戦で日本軍に制圧された潞安地区を平地奪回を狙って山岳地帯に集結する中国軍。しかしその情報はとらえており、すかさず殲滅作戦が計画された。昭和15年4月21日〜5月8日の期間に実行された「春季晋南作戦」では航空機による空爆なども行われた一大作戦!一度は山岳地帯の中国軍は潰走したものの、平地奪回を諦めずにすぐさま再集結の動きを見せる。それに対抗するために間髪入れずに同年5月9日〜6月20日の期間に「晋南反撃作戦」に参加!日本兵は500人、中国兵は1万人が戦死する大激戦の果てにようやく敵軍を追い払う事に成功。ちなみに戦闘とは無関係だが作戦直後の7月10日にカ…
【カニファミリーストーリーその177】高平作戦終了後、潞安地区の平地部分を制圧ししばし落ち着きを取り戻す。そんな中でカニジジは3月9日には獣医中尉に昇格し、従七位の位階も賜ったらしい。山西省の主要な地域はほぼ日本軍が制圧したのだが、潰走した中国兵は南の山岳地帯に再集結し、潞安地区の平地部分の再奪取を虎視眈々と狙っていたらしいです!
【カニファミリーストーリーその176】昭和15年1月1日「高平作戦」開始!何も元旦からと思うが戦場に正月もクソもないという事なんだろう。冬の山岳地帯での作戦で、日本兵も100名近くが戦死する激戦となったらしい。カニジジの兵籍簿を見ると「戦闘参加」との記載があるのでもしかしたら中国兵と撃ち合ったのかもしれない。高平作戦では中国兵の遺棄死体も1000名を超え、最終的には中国軍は潞安地区を放棄してさらなる奥地へと撤退したようです
【カニファミリーストーリーその175】昭和14年12月2日、カニジジたちは太原から南の潞安へと移動する。南方での中国軍の動きが活発だったらしい。カニジジたちは潞安地区の長子門村へ入り同地の警備にあたりながら、次の「高平」という地域での軍事作戦の準備にとりかかる。ちなみにこの「高平」は古代は「長平」と呼ばれる場所で、キングダム的にいうと六大将軍の白起が趙兵40万人を生き埋めにしたという「長平の戦い」があった場所!
【カニファミリーストーリーその174】ニシ作戦終了から3ヶ月間、軍事作戦は行われておらず。カニジジは太原にあった病馬廠の支部を離石に開設し、そこの支廠長とし軍馬の治療に当たっていたらしい。軍馬の怪我と言えば戦闘行為で銃撃されたり爆弾で負傷したりするイメージもあるが、実際そこまでの怪我をしたら安楽死させる方が正しい判断だった模様。軍馬の怪我は90%以上が鞍傷と言う背中の怪我で、武器弾薬や食料を背中に積んで移動する軍馬に多い怪我だったらしいです。そして季節は移り12月、厳しい冬の襲来と共に新たな軍事作戦が展開される事になります!
【カニファミリーストーリーその173】昭和14年5月31日に太原に着いたカニジジ。はやくも6月11日から7月11日まで「五台作戦」という軍事作戦へと参加する。太原の北東部にある五台山という山地に潜伏していた八路軍(共産党軍)の一掃作戦で、なんとか潰走させる事に成功したらしい。それから一月後の8月31日からは太原の西にある離石で「ニシ作戦」に参加。こちらも八路軍を川向こうに潰走させる事に成功したらしいが、時ならぬ豪雨で川が濁流となり追撃困難となり、戦果が乏しいまま作戦は終了したらしいです
【カニファミリーストーリーその172】昭和14年5月31日山西省の太原に到着したカニジジ。華北分離工作に基づいて日本軍が支配していた地域の治安維持の為の出征だった模様。日本軍の支配領域ながら山地に国民党軍に八路軍(共産党軍)、地方軍閥による抵抗が激しい地域であり、カニジジはこの地で数多くの軍事作戦に参加することになる!ちなみに山西省太原市、キングダムの時代(春秋戦国時代)に遡ると、秦国に反旗を翻した嫪毐の建国した毐国のあった場所!この嫪毐は宦官のフリをした皇后の男娼で、馬車の車輪を回せるほどの巨大チンコの持ち主だったとゆー話
【カニファミリーストーリーその171】最初の任務から5ヶ月後、昭和14年5月には再び応召されて第36師団病馬廠付となるカニジジ。役職も獣医少尉で軍馬のスペシャリストという事で、比較的後方での仕事が多かったらしいと聞いている。ちなみに帝国陸軍は暗号的な意味も込めて各師団には「玉」「鯉」「鋼」「虎」など漢字一文字の通称号というものがあったそう。カニジジの属する第36師団の通称は「雪」!東北四県出身の兵を基幹とした師団で、北支方面軍最強師団の一角でもあったらしいです!
【カニファミリーストーリーその170】昭和12年7月7日、盧溝橋事件を発端に日中戦争が始まる!カニジジも遂に実際の戦争へ参加する事となる。開戦から2ヶ月後の9月には早くも騎兵第8連隊の留守隊として弘前(青森)へ常駐し、最初に中国へと渡ったのは同年12月だった模様。任務は北京に司令部を置く北支那方面軍への軍馬の輸送。馬商人であり獣医少尉のカニジジにはうってつけの任務。広島の宇品港を出て中国山東省の済南市へ軍馬を届けたのが最初のミッションだったそう。1ヶ月で帰国したカニジジですが、翌年にはいよいよ本格的な戦場に身を置く事になる!
【カニファミリーストーリーその169】志願した騎兵隊の軍役は1年で現役満期となり、その後半年の予備役を経てカニジジ最初の召集解除となる。まあカニジジの実家は有名な馬商人だったので、軍馬を大量に購入する陸軍はお得意様で、当時は大変儲かったという話。その後は昭和4年と昭和9年にそれぞれ21日間の勤務演習に参加し、昭和12年には獣医少尉に昇格していた。そしてこの年ついに日中戦争が始まります!
【カニファミリーストーリーその169】以前母方の祖父の兵籍簿の読み解きをしたので、今回は父方の祖父の兵籍簿を読み解く。父方のカニジジは母方のカニソフより10個以上歳上なので、太平洋戦争当時は在郷軍人の中でも重鎮だとたそう。そんな20歳のカニジジが志願兵として第8騎兵隊に入隊したのが大正12年12月。山縣有朋が死んだ翌年で、あの日露戦争の騎兵の英雄・秋山好古はまだ陸軍に在籍していた次第である。半年で二等兵→一等兵→上等兵へとステップアップし、家業が馬商人のカニジジは獣医と蹄鉄工のスキルも得て、陸軍の中でも重宝される軍馬のスペシャリストへと進んで行った模様
【たわばガニのジモトーーク!その171】そんなヤクザの親分とも交流を重ね、奥様は思い切って初めて会った時にはとても怖かったのよと打ち明けたそう。親分はバツの悪そうな顔で侘びながら、でも先生にはケンカで1度も勝ったことない恐ろしい人なんですよとカウンターw。武術家恐るべしww
【たわばガニのジモトーーク!その170】地元では有名なヤクザの親分だったタト山さん。奥様はやはり不安が募り、どういう関係かを聞いてみたそう。すると先生の幼馴染で、貧乏でいつも腹を空かせてた先生に食べ物をくれてたんだそう。ヤクザの親分になってもその頃の恩義は忘れられない先生は、実に義理堅い人なんだなと感心しました!
【たわばガニのジモトーーク!その169】お客さんが帰ったあと、奥様は思い切って刺青のことを先生に聞いてみたそう。するとやっぱりヤクザの親分さん!奥様はなんとなくそんな気はしてたけども、ウチの旦那さんのまさかの交友関係にボーゼンとしたそうです!
【たわばガニのジモトーーク!その168】あっという間に縁談はまとまり晴れて世帯を持った先生たち。そんな新婚生活の最中来客があり、先生の知り合いという事で奥様も応対していたそう。その後よくよく見たら、そのお客さんの腕に刺青が見え隠れ!エッ!この方もしやヤクザかしら!と奥様は青ざめたそう!
【たわばガニのジモトーーク!その167】先生のお見合い当日。先生の奥様の証言によると、あまりしゃべらないし顔つきが怖かったしお断りしたいなあと内心は思っていたらしいw。でも先に奥様のお父さんが先生の男ぶりを気に入ってあっという間に縁談はまとまったそうですw。いかにも昭和のお見合いらしいなあw
【たわばガニのジモトーーク!その166】サルベージ船や武者修行を終えて数年ぶりに日本に帰国した先生。地元に戻り整骨院を始める傍ら、地元の子どもたちに空手を教え始めたそう。そんな中、無骨な先生の所に見合い話が舞い込む!武術家のロマンスキター!w
【カニ田一少年の事件簿その134】不審者オジさんの鑑賞会が終わり、帰り際に皆エロ本を何冊か土産に渡された。オジさんは満面のドヤ顔で去っていき、カニたちは呆然とそれを見送った。ふと我に返ったら今更怖くなってきて、ドギツいエロ本を家に持ち帰る気もなくなり、結局帰る途中にみんなで橋の上から川に投げ捨てましたw。しかし今考えれば完全な通報案件、危ない目にあうかもしれないからマネしちゃダメですわなw
【カニ田一少年の事件簿その133】当時はビニール本と呼ばれた大量のエロ本!今ならネットで漁り放題のエロ画像だが、当時はAVレンタルもまだなく中学生にはなかなか手に入れる機会がないお宝!持ってきたのが不審者オジさんなのに、めっちゃ食いつく中学生男子!とは言えその場所は夜の公園だし、周りには部活仲間もいるし、何より不審者オジさんが渾身のドヤ顔してコチラをニコニコ見てるので全然集中できませんでしたww
【カニ田一少年の事件簿その132】律儀に再び現れた不審者オジさんは、おもむろに車のバックドアを開ける。おそるおそる覗きこむと、段ボール箱いっぱいのエロ本が積んであった!これが"良いもの"の正体か!
【カニ田一少年の事件簿その131】結局様子見と称して公園に向かったカニたち。しかし不審者オジさんの姿はなく諦めて帰ろうかと思った時、ハイビームで照らされて視界が真っ白になった!見ると不審者オジさんは車で現れた!
【カニ田一少年の事件簿その130】翌日の学校では不審者おじさんの話で盛り上がる。しかし、その場にいなかった部員がおじさんの"良いもの"に興味津々!あまり関わりたいとは思わなかったカニでしたが、その部員のゴリ押しでまたもや様子を見に行く事になります!今考えると怖いもの知らずというか、なんと言うか…
【カニ田一少年の事件簿その129】夜の公園に突然現れた不審人物は流暢に話し続ける。カニたちも逃げるタイミングを逸していたのもあるが、何やら若者がエロに興味を持つのは仕方がない事だと切々と語り、最後には"明日ココに来れば良いものを見せてやろう!"と謎の取引を持ちかけられる!その瞬間"ハイ分かりました!"と適当な返事をしてその場から逃げ去るカニたち!
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【たわばガニのジモトーーク!その205】テラさんは戦争帰りで怖いもの知らずでヤーさんとも親しく、当時の競馬界の厩務員もゴロツキみたいな人が多かったという。そんな荒くれの巣窟ではヤバい事も日常茶飯事!カニパパはある日テラさんから怪しげなクスリを渡されたそう!はたしてそのクスリとは!
【たわばガニのジモトーーク!その204】時は昭和30年代後半、大学を卒業し獣医免許を取得したカニパパは東京のO競馬場のベテラン獣医テラさんの下で働く事になったという。その頃の競馬界はガラの悪い連中が多く出入りしてたらしく、ゴリゴリのヤーさんが普通によく現れたという!こわっ!
【カニの徒然小ネタ日記その78】久々に古本屋に立ち寄ってみる。元々通路が狭い店なので立ち読みしてる人の後ろを通るのが杖ラーには大変!マゴマゴしてたら立ち読みしてた若者がコチラに気がつき親切心で本棚の方に向き直りスペースを空けてくれようとしたのだが、デカいリュックを背負ってたのでかえって通路が塞がれてるー!でも"ありがとう"と言いながらさらに狭まったスペースを無理やり通り抜けましたw
【カニファミリーストーリーその264】そんな調子で小学生の頃の夏休みは常にイト君に引っ掻き回された記憶しかないw。乱暴者で台風みたいなイト君なのだが、帰る日が近づくにつれておとなしくなり、もっと居て遊びたいのに…とツンデレる姿が妙に愛おしかったww。イト君は中学校に入学してからカニたちのいる田舎に遊びに来なくなった。いつでも会えるだろうと思っていたが、結局再会するのは20年以上経ってからだった
【カニファミリーストーリーその263】都会っ子なのに田舎育ちのカニたちよりはるかにワイルドで怖いもの知らず。ヤンチャに歯止めが効かないイト君だが、唯一恐れたのがカニパパのゲンコツ!他人の子供でも容赦のない昭和のオヤジここにあり!さすがのイト君もカニパパの迫力には太刀打ち出来なかったみたいですw
【カニファミリーストーリーその262】イト君はいわゆる悪ガキタイプで、感情の抑制が効かずすぐキレるし口より先に手が出ちゃう。イモちゃんやオトくんは特にそれが怖くていつも泣かされていた。がしかし一つ上のカニに対してはキレたりする事もなく、いつも愛想良くしなだれかかってきてホント不思議だった
【カニファミリーストーリーその261】イトコのイト君はカニの一つ下、イモちゃんの一つ上で東京育ちの都会っ子!のハズなのだが、田舎育ちのカニたちよりはるかにアクティブでワイルドな性格!田んぼのカエルとかも全然平気で捕まえるし、むしろカエル苦手なイモちゃんを追い回すとゆーイタズラダイスキキャラのトラブルメーカーなのです!
【カニファミリーストーリーその260】カニたちが小学生の頃、夏休みになると東京に住んでいるイトコが遊びに来るのが定番だった。彼の名はイト君で年もほぼ同じだったのですが、実はそれは毎年不安を伴うイベントでもあったのです…
【カニの徒然小ネタ日記その77】猫耳カチューシャはいかがなものかと思ったカニだったが、ベン君がノリノリなのでカニとジョン君も観念して装着!メイドさんとのチェキににゃんにゃんポーズで臨みましたw。2時間程度の滞在でメイド喫茶を辞したカニたちだが、ベン君に感想を聞いたところ"ニッポンサイコーデス!"といたくご満悦だったので、ホスト役的には務めを果たせたとホッとするカニであった。まーその代わり何か大切なものを失った気もしますが…w
【カニの徒然小ネタ日記その76】メイドさんからチェキ(記念写真)はいかがですか?と案内され、まーせっかくなんでやってみると答えたら猫耳カチューシャを手渡されるw。イヤ、さすがにおじさんに猫耳は食い合わせ悪いのでは…と逡巡したのだが、ベン君が率先して装備してしまったので、もはや退路は断たれましたw。ベンくーん!www
【カニの徒然小ネタ日記その75】初メイド喫茶のカニとアメリカンふたり。とりあえず飲み物と食べ物をオーダーしたら早速イベントが始まる!メイドさんによる"美味しくなる魔法"発動ッ!さらにそれをおじさん3人で復唱するという地獄絵図が展開されましたw。モエモエキュ〜ンww
【カニの徒然小ネタ日記その74】ベン君のせっかくのリクエストなので3人で秋葉原へと向かう。カニ自身も初めてのメイド喫茶でやや緊張しつつ入店!すると店中のメイドさんたちが一斉に"おかえりなさいませご主人様〜"とお出迎え!これにはカニもアメリカン2名も完全にデレますたwww
【カニの徒然小ネタ日記その73】ジョン君の友人のベン君と挨拶を交わし、じゃあまずどこに行きたいかと聞いてみた。するとベン君は"メイド喫茶行きたいデス!"と意外過ぎるリクエスト!ベン君はなんと萌えダイスキアメリカ人だった!マジか〜ww
【カニの徒然小ネタ日記その72】カタコト同士の国際交流だったがゲームの話で意気投合!今度また遊ぶ事を約束する。それから数日後、ジョン君と遊ぶために待ち合わせ、そこにやってきたジョン君は友達をひとり連れてきた。その友人ベン君はめっちゃ大柄な格闘家みたいな体つき!デカいよ!w
【カニの徒然小ネタ日記その71】初対面のジョンくんとはお互い言葉もカタコトで最初はキンチョー気味。とりあえず格闘ゲームの話を振ったところ、言葉が分からないハズなのにめっちゃ話が通じる!お互いゲームオタクなんで分からないゲーム用語が推測できる!おかげで言葉の壁を乗り越えてめっちゃコミュニケーションが成立する奇跡!オタクの魂は国境を越えますなww
【カニの徒然小ネタ日記その70】国際交流飲み会当日に会場を訪れるカニ。そこで紹介されたのがアメリカ出身の黒人男性ジョンくん!イメージしていたムキムキ陽キャとは程遠い物静かで遠慮がちでめっちゃシャイな兄ちゃんでした。こちとら英語スキルはほぼないのだが、ありったけの知識でコミニュケーションを試みる!
【カニの徒然小ネタ日記その69】外国人がたくさんいる東京で、一度も交流を持つ機会のなかったカニ。そんなある日の飲み会で、ゲームオタクのアメリカ人との飲み会に参加しないかとゆーお誘い。アメリカの黒人というとめっちゃムキムキでラジカセで音楽流しまくってるイメージしかなかったカニ。英語スキルもゼロなんで不安しかなかったけど、見聞を広げようと思って参加することにしてみた!
【カニの徒然小ネタ日記その68】とある夏の朝、けたたましい騒音で目覚めるカニ。道路工事か何かが始まったのかと思い寝ぼけ眼でカーテンを開いてみると、そこには見知らぬオジサンが立っていた!イヤ、ここ三階だよねと若干頭バグったカニですが、どうやら騒音の原因はマンションの補修工事で既に外には足場が組まれていた模様!そういえばそんなお知らせがポストに届いていたような…。パンイチでオジサンと挨拶をかわすカニでしたw
【カニの徒然小ネタ日記その67】最後に新人女子社員の子が福引に挑戦!確率的にはポケットティッシュじゃないかと見ていたら、まさかの1等ペア旅行券を見事引き当てる!5等とは違い、福引のおじさんはベルをカランカラン鳴らしながらの祝福の言葉!5等でドヤっていたさっきの自分を殴りたいくらい恥ずかしいww。格の違いを見事に見せつけられたカニでしたw
【カニの徒然小ネタ日記その66】ランチに行った4人で抽選会場に立ち寄りいざ福引!1番手、2番手は共にハズレ白玉のポケットティッシュ!全くこのザコ共がとばかりに3番手のカニによる渾身の一回しッ!出てきたのは明らかに色付きの玉!5等お食事券(1000円分)を引き当てましたッ!これが格の違いってヤツよ!
【カニファミリーストーリーその202】馬喰の世界は男社会、宴席に居るのは馬商売関連のオジサンばかり。女衆は皆台所に集合してカニババの指揮の下料理を作ったり酒を燗したり大忙し!当然子供もただ遊んではいられない。宴席でオジサン達の御用聞をしながら、熱燗やビールを運びまくるミッションがw。まあ、カニパパが宴会好きなんで普段から家でやってる事だから慣れたもんですw
【カニファミリーストーリーその201】獣医の歴史が気になって調べてみたら、日本に持ち込まれたのは飛鳥時代。聖徳太子が仏教を取り入れるために招聘した高句麗の僧侶・恵慈が馬医の知識を講義したのが始まりらしい。その後大宝律令で馬医の官位が設けられ、武士の世になると軍事力そのものとしてさらに馬医の価値が上がり、江戸期に馬は農耕に活用され、獣医=馬医という時代が近世まで続いていたそう。日本に近代的な獣医学部が創設されたのは1890年(明治23年)で、その12年後の1902年(明治35年)にカニジジは生まれ、さらにその18年後の1920年(大正9年)にカニ本家初の獣医免許を持った馬喰になったそう。まあその…
【カニファミリーストーリーその200】子供の頃"おそうぜんさん"と読んでいたカニ本家の宴。後年調べたら正式には蒼前様という東北地方で広く信仰される馬の守護神があった模様。岩手は奈良時代には既に馬産地だったらしく、母屋と馬屋を繋ぐ"南武曲り家"にも見られる通り相葉精神の濃い地域。なもんで強い馬が生まれる事を祈念して祈祷師が馬屋に護符を貼ったり祈祷をしたりしていたそう。カニ本家も少なくとも江戸末期には馬商人だったようなので、100年以上続いてきた家の行事だったんでしょう。ちなみに岩手で有名な"チャグチャグ馬ッコ"は、まさにその蒼前様の為の神事だったりするようです
【カニファミリーストーリーその199】カニが子供の頃、年に一度親戚縁者全員が本家に集まる宴があった。10人以上いるいとこたちと遊ぶ貴重な時間でもあったのだが、本旨は大人達の宴会。カニジジも当時はまだ達者で、日本各地から来た馬喰達をもてなしていた記憶がある。そしてこの行事は"おそうぜんさん"と呼ばれていて、当時はよく意味も分からなかったが後々調べたら東北一帯に古くからある信仰と馬商売に関わる催しだったらしい
【カニ田一少年の事件簿その157】4日間にわたるフェスタも終わり、お世話になったゴワくんのサークルメンバーとはここでお別れ。夏休み中と言うこともあり、元カニ高グループはこれからどこに行こうか思案していた。そこにひょっこり40代パフォーマーのヘビさんが通りかかり"旅ってのは帰る日だけを決めて後は気の向くままに適当に動けばいいんだよ"とアドバイスをくれた。なるほど確かに、ならばとりあえず西へ西へと行けるトコまで行ってみるか!という事になりましたッ!w
【カニ田一少年の事件簿その156】フェスタ最終日は演者のみ参加できる立食パーティーが開催される。カニたちはゴワくんの人形劇サークル関係者として侵入が許され、ビールを飲みながら海外パフォーマー中心に交流を図る。そんなこんなで会場をウロウロしてたら見覚えある金髪美女と再会!ユアパフォーマンスエキサイティング!とかファニーイングリッシュでコミュニケーションをとり、最後には両手に花の記念写真を撮ってもらいましたッw。センキューグラッツェ。でも後から聞いたら同じチームの金髪男性2人が睨みを効かせていたらしいですw。もしや二人の彼氏サンだったのかも…w
【カニ田一少年の事件簿その155】懇親会も終わり汗を流しに銭湯へ。そこで今度は40代の人形劇パフォーマー・ヘビさんと出会う。最初は人形劇の話だったのが、途中から「人生と女論」を熱弁し始めるw。「男は女の前ではカッコつけろ」「しかしその女がお前を自分のモノと思い出したら…」「オレはお前のモノじゃないと言ってやるんだ!」と熱い主張をぶつけられるカニ達困惑w。なんかイヤな事あったのかしらw
【カニ田一少年の事件簿その154】宿泊所で雑魚寝友達になった全国から集った人形劇サークルとの懇親会。皆でアルコールやツマミを持ち寄り宴をする中、司会者から各サークルに余興の披露を無茶ブリされる!ゴワくんから何かネタないかとふられたので、ならばカニ高でよくやってた狂気の演舞"アブラハム"でしょ!と即決する!みんな知ってるあの"アブラハムに〜は7人の子〜♪"を歌いながら全力で踊る一発芸!2やってる事がバカ過ぎたせいか無駄に盛り上がりましたッ!ww
【カニ田一少年の事件簿その153】ゴワくん達の公演が終わり残りはフリータイム。フェスタの街中にはパフォーマンスが溢れていて全く退屈しない!いくつかの公演を見た後、目に止まったのはポーランド人グループのパフォーマーたち。めっちゃ流暢な日本語での人形劇はギャグも含まれてて面白かった!しかもメンバーには金髪美女パフォーマーも!ww。せっかくなんで"面白かったです、日本語上手いですね!"と話しかけてみたら、あいにく日本語セリフは丸暗記で、日本語での会話は成立しませんでした。まぁ仕方なくカタコト英語で"グレートパフォーマンス!アイムハッピー"と無理やり意思疎通しましたがw
【カニ田一少年の事件簿その152】ゴワくん達は公演、カニ達は呼び込みで丸一日フル稼働。疲れを癒すべく町の銭湯にみんなで入浴。ひとしきり湯に浸かったゴワくんが湯船から出ようと勢いよく立ち上がったその刹那!たまたま背中側にあった蛇口にケツを強打!容赦なく打ちつけた部分からは鮮血が噴き出し、男湯プチパニック!かえってカラダにダメージガーw
【カニ田一少年の事件簿その151】2日目はゴワくん達のサークルの人形劇公演日!朝からリハーサルに余念がない!こーなるとオマケで着いてきたカニたちも何かお手伝いしたいと思ったところ、サークルボスのリザさんから与えられた重大な役割を拝命。それは通りでビラ撒いての客引き!さーさー寄ってらっしゃい見てらっしゃい!と声を涸らすカニでしたッ!
【カニ田一少年の事件簿その150】フェスタでは夜は公民館が無料で解放されていた。ゴワくんのサークル関係者という事でそのスペースでに宿泊することができたのだが、夜中に妙な声で目が覚める。ふと見たら隣のサークルのカップルが盛んにいんぐりもんぐり中!イヤ、こんな知らん人ばかりの雑魚寝スペースでやめい!ww
【カニ田一少年の事件簿その149】町を挙げての人形劇フェスはそこかしこでパフォーマンスが行われていて、一口に人形劇と言えど手のひらサイズの人形劇やら大きめの棒人形、操り人形や影絵等々スタイルは色々あって飽きませんな。そんな中ゴツいスカートを履いた金髪美女がいたので立ち止まって眺めてたら、おもむろにスカートを捲り上げた!なんやなんやと思いきや、そのままスカートが人形劇の舞台に早替わり!これまた奇抜なパフォーマンス!
【カニ田一少年の事件簿その148】せっかくなんでカニ高の同窓生も何人か誘っていざ長野県飯田市へ!日本のみならず世界各国から人形劇パフォーマーが集まり、街のあちこちで人形劇が見れるという"いいだ人形劇フェスタ"!ぶっちゃけ馴染みの薄いエンタメだが、改めてみると各自趣向を凝らしていて面白い!そんな中先に現地入りしていたゴワくんの人形劇サークルと合流。部長さんに挨拶して3日ほど行動を共にすることとなった!
【カニ田一少年の事件簿その147】カニ高卒業して最初の夏休み直前。同級生から"人形劇フェスティバル"への参加を打診される。なんだか分からんけど面白そうなイベントだなと思ったカニは1秒で参加を決めましたッ!…で…それって何なんやろ…
【カニマエロマエその31】人目を避けて道路を渡り看板通りに階段下へと猛ダッシュ!そこでカニが見たものは露天風呂用の脱衣所!どうやらここまでは服着て来るのが正解だった模様!いらぬストーリーキングっぷりを披露した赤っ恥のカニでしたw
【カニマエロマエその30】露天風呂があると思ったら公道で焦るカニ。しかしよく道の向こうを見てみると露天風呂の看板が!イヤしかしこの道渡っていいものかしばし悩みましたが、人通りの少ないタイミングを見計らって素早く公道を渡るカニ!ホントこのルートであってるの?
【カニマエロマエその29】脱衣所近くの扉から外を覗くと石畳の先に木戸があり、そこが露天風呂だと思って勢いよく木戸を開くカニ。しかしそこは一般人も通行する公道でした!ちょ!どゆことですかーッ!w
【カニマエロマエその28】どこぞの温泉宿に泊まった時のハナシ。早速ひとっ風呂浴びようと思って意気揚々と大浴場に向かうカニ。脱衣所でマッパになり、いざ入湯と思ったら壁に「露天風呂こちら」の看板発見!やはり温泉ときたら露天に入りたい派のカニはそっちに入る事にしたのですが、この時点ではまさかあんな罠が仕掛けられてるとは思いもしませんでした…
【カニ田一少年の事件簿その146】コンビニで18禁漫画原稿のコピーを終えてそそくさと立ち去るカニ。しかしすぐさま背後からカニを呼ぶ声がして振り向くと、そこにはコピー機の上に置きっぱなしだったキワドイ原稿を片手に追ってくる店員さんガー!ありがたい!本当にありがたいんだけど、それ以上にいらん辱めを更に受けるハメに!当人はぐっすり寝てるし、ホントいらん恥かいたわい!w