日本に最も近いインドネシア、スラウェシ島のマナドという街で暮らしています。ダイビングの聖地としても知られるマナドの美しい海や、日常や文化を中心に、のんびり綴っています。
マナドにはおしゃれなレストランやカフェが少ないので、ちょっとでも雰囲気の良さげなお店があると「いいところ見つけた♫」とテンションの上がる私です。 しかし、たまにバリ島へ行くと、このテンションがずっと上がりっぱなしに。 なぜなら、あちこちに雰囲気の良いお店があるから。特に、スミニャックからチャングーにかけてのエリアかな。 なんだろう、エアコンもないオープンエアなお店が多いし、すごく洗練されているとか最先端とかっていう感じでもないのですが…。 スタッフが感じがよく働き者で、店内だけじゃなくトイレも小綺麗で (ここ大事)、ちゃんとコンセプトをもってオーナーが丁寧に作ったお店なんだろうなぁ というスポ…
さて、前回の記事のつづきです。↓ LION AIRで、マナドからバリへ。 - インドネシアで すみっこぐらし。 バリ島の空港へ到着したら、荷物受け取り場のテレビ画面をチェックして、自分の便の荷物が出てくるターンテーブルを見つけてスタンバイします。 荷物がなかなか出てこないのは、マナド空港もバリ空港も同じですね。 今まで国内外含めて数え切れないほど飛行機に乗っていますが、ロストバゲージは一度もないけれど、荷物が出てくるのに30分以上かかったことは何度かあります。 飛行機を降りてから自由になるまでが長いのは、インドネシアあるあるかな (^_^;) さて、バリ島デンパサールングラライ空港へ無事着いた…
インドネシアは、約13,000の島でなっているとも言われる、とっても広い国です。 地図で見るとわかる通り東西に長く広がる島々で、その幅はアメリカ合衆国がすっぽり入った上に東と西それぞれに飛行機でさらに1時間ほど行ける距離だそうです。 そのため、ほとんどの国内の移動には 飛行機を使う必要があります。 私も、マナドへ引っ越して来てから飛行機に乗った回数は、もはや数知れず。こんなに飛行機に乗ること、今までの人生なかったというくらいです。 マナドからは、国際線ならシンガポール、国内線直行便ならジャカルタ、スラバヤ、バリ、同じスラウェシ島のマカッサルとゴロンタロ、ソロン(パプア島)、アンボン(マルク州の…
マナドの人は、インドネシアの他の場所ではあまり食べない珍しい動物を食べてしまうことで有名です。例えば、犬、猫、コウモリ、ネズミ、蛇、カエルなど。 こういった動物の肉を売っていることで知られている、マナド南部のトモホンという街の市場のことをpasar ektrim (パサール=市場、エクストリーム=極度の)と呼びます。画像は衝撃的すぎるので自粛しますが (見たい方はネットで検索してください…)。 肉が売られている状態を見るとひぃ〜と思ってしまうようなものが多いのですが、細かく切って調理してしまえばなんの肉かわかりません。なので、マナド人に出された料理で「あれ?これは鶏肉でも豚肉でも魚でもないかも…
インドネシアでは、日本でもおなじみの韓国発の大企業 ロッテが有名です。 お菓子や食品だけでなく、Lotte MartというスーパーやLotte Shopping Avenueというモールなど商業施設も展開してます。 そんなわけで、ロッテといえばの有名すぎるお菓子 コアラのマーチがインドネシアのスーパーやコンビニでも買えます。 箱の表面は日本のものとほぼ同じですが、裏面は英語とインドネシア語になってます。 LOTTE Indonesiaが製造しているのかと思いきや、Thai LOTTEが製造したものをインドネシアへ輸入してるのですね。 見た感じは日本のと大差ありませんが、食べてみると、外側のビス…
インドネシアの田舎の市場やスーパーで手に入る野菜は、日本のとは若干違います。 じゃがいも、玉ねぎ、長ネギ、キャベツ、白菜、グリーンレタス、とうもろこしなどは日本のそれとだいたい同じですが、例えば… トマトは、日本のよりも小さく皮が固い。 きゅうりは、ズッキーニみたく大きくて、種がメロンの種みたいで、皮が固くてワックス塗ったみたいになっています。なのでいつも皮をむいて、固い種は捨ててから食べます。 にんじんは、細長くて、繊維っぽくて固い…生で食べるのはキツいです。たまに芯が緑色になってます。 茄子は、細長くて色が薄くて皮が固くて、種が黒っぽい。 大根は、小ぶりで、しなしななことが多い。 きのこ類…
インドネシアの田舎暮らしをしていると、日本に住んでいたころ以上に 雨の日は気分がとっても下がります。⤵︎⤵︎⤵︎ なぜなら、、、 強い雨がふると、携帯のネット通信が異様に遅くなるんです。ふつうの通話も、とぎれとぎれで聞こえにくくなります。 また、洗濯物は湿度が高いので部屋干しでも乾かないし、ムカデやらアリやら虫たちが家の中へ侵入してくるし、天井からは地味〜に雨漏り (わりと新築なんですが)、1時間以上におよぶ停電が頻発します。 さらには、長時間雨が降ると蛇口の水が茶色っぽく濁ってくるのです。 大家さんによると、街の水道会社の貯水タンクか水道管にうちの近所のどこかで雨水が流れ込んでいるらしい。「…
マナドの人は、基本的に車の乗車定員というものを気にしていません。 5人乗りでも7人はぐいぐいと乗ってしまうし (膝の上またはトランクに2人)、4台に1台くらいの割合でよく見かけるTOYOTA AVANZAなら11人はいけちゃいます。前に3人、真ん中に5人、後ろに4人。 本来は7人乗りなんですけどね。(笑) 一番たくさん人が乗れるのが、ピックアップトラック。なぜなら、荷台部分に乗り放題だから。 最大で20人くらい、ギュウギュウに乗ってるのを見たことがあります。運転席の屋根の上にまで2人くらい座っちゃっていました。写真を撮っておかなかったのが、悔やまれます。(^_^;) たまに、ピックアップから真…
昨日は、インドネシア語技能検定を受けてきました。 一年以上前から色々な方の感想を読んではいたので、 ようやく自分も体験できて、まぁまだ結果は出ていませんが、 こんなものか〜よく頑張った自分(^^) と、とりあえず少し達成感。笑 診断テストをやってB級かC級どちらを受けるか迷ったんですが… 結果的に言うと、C級にしておいてよかった、と思いました。 試験会場の場所や様子はまたいつか書くとして、 今日はC級試験の内容について、覚えてるうちに詳しく記しておきます。 インドネシア語を勉強していない方には興味のない話題かもしれません、 すみませんが、自分のための覚書としても書かせて下さい (^_^;) 最…
マナドには、大きなパサール (市場)がいくつかあります。 ミクロレット (他の街ではアンコットと呼ぶ)というバスのターミナルにもなっていて、 買い物やバスの乗り換えでたくさんの人が行き交う繁華街です。 中でもとても大きいのが、Pasar 45 (パサールンパリマ) というエリア。 ブナケン島やサンゲル島へのボートが出る港にも近くて、 出店だけでなく多くの路面店や雑居ビルが立ち並ぶマナドの経済的中心地です。 衣類、家電、ケータイ、食品、化粧品など生活用品なんでも揃います。 何を買うにしても大型スーパーよりも断然安いし、 マナド語がしゃべれれば交渉して値切ったりもできちゃうので、 朝から晩まで大勢…
マナドの街中ではあちこちでネコが歩いているので、 だいたいいつもシャッターチャンスを探しているネコ好きの私。 先日出会ったのは、珍しいこの子。 ちょっと買い物に寄ったワルンのテーブルの下に座っていたんですが、 こんな真っ白な猫はマナドではめったにいないんです。 見かけるのは、茶トラとか、さばトラとか、三毛や黒猫がほとんど。 わ〜真っ白で可愛い!! とカメラを向けたら、クルッとこっちを向いてくれました。 …んん? 左右で目の色が違うー!! 片方はグリーンで、もう片方はブルーなんです。 近くで見ると、まるで宝石のようなとっても綺麗な目をしてます。 そして、ふわふわで、大人しくて、美人! 少し臆病だ…
マナドのお菓子の話ばかりしているような気がするので、 たまにはインドネシアのお菓子のご紹介も。 バームクーヘンのような薄い層でできた焼き菓子、 その名もKue Lapis (クエ=お菓子、ラピス=層)。 食感や味はまさにバームクーヘンのよう。 しっとりしていて程よい甘さなので、日本人の口にも合います。 インドネシアでは、日常的に食べるものというよりも、 お祝いごととか大事な時に食べる特別なお菓子という位置付けのようです。 薄い層を何枚も重ねて焼き上げるのに、手間と時間がかかるからでしょうね。 MORISCAという名前のクエラピスなら、 1.1キロのドーンとした大きな四角い塊がスーパーで買えます…
マナドには、子供たちがいっぱいいます。 街の中心部を離れて田舎のほうに行っても、小さな子供や若い子たちだらけ。 ハタチとかで結婚して子供を沢山産むので、過疎化知らずなんです。 少子化が進む日本からしたら、うらやましい話かも知れませんね。 マナドの子供たちの母語は、公用語のインドネシア語ではなく、マナド語。 インドネシア語は学校で勉強したり、テレビで見てるので、理解はできます。 でも、やっぱり普段の会話はコテコテのマナド弁です。 まわりの大人たちのイントネーションやしゃべり方を一生懸命まねして、 甲高い声でわぁわぁ話す子供たちの可愛いこと…。(^^) そんな彼らと話すときは、当然私も一応マナド語…
インドネシアにも、日本と同じようなコンビニが街中にあります。 全国的にあるのが IndomartとAlfamartとAlfamidi。 バリならCircle KやCoco ExpressやMini Martというコンビニがあり、 大抵のお店が24時間営業なのでとても便利です。 でも、田舎のほうに行くとコンビニは少なく、 代わりにwarung (ワルン)という個人経営のミニショップみたいなものが コンビニの役割を果たしています。 マナドでは、とくに看板やお店の名前がないものがほとんどなので、 「◯◯さんちのワルン」とか「あそこの角のワルン」なんて呼んでます。 中に入ってみると… そこは日本の昔な…
以前からクエマナドというマナドのご当地お菓子についてボチボチと書いてきた私ですが、先日、友人に案内されてクエマナドのメッカとも言える場所に行ってきました。 ミハナサ半島の西海岸にあるマナドから、東海岸にあるBitung (ビトゥン)へ行く途中のAirmadidi (アイルマディディ)という街にあります。 Kawasan Kuliner dan Kue Tradisional Airmadidi Minut - Google Search アイルマディディの街を貫くメインストリートに面しており、そこには大きなタッパーにつまった大量のお菓子を一日中売り続けている屋台たちが並んでいます。 お店の前の…
以前から書いている通り、マナドの人は犬や猫を食べることで知られています。 →マナドのとっても切ないペット事情。 - インドネシアで、すみっこぐらし。 なので「猫大好き!」って言う人には、まず「食べるほう?飼うほう?」と確認しないといけません。(^_^;) 私は当然、後者の猫好きです。 でも、家で猫を飼わなくても、ここでは街中にいっぱい猫がいるので (野良ちゃんもいるし、飼い猫も放し飼いのことが多い) 、猫好きにはたまりません。 さすがに道端にいる動物に触ったりはしませんが、気づけば携帯が猫や犬の写真でいっぱいに… (汗) 最近、可愛いすぎていっぱい激写してしまったのが、友達の紹介で知り合ったマ…
マナドの道端には色んな草が生えていますが、ただの雑草に見える草も、こっちの人にとっては薬草です。ローカルのおばちゃんに聞けば、この草はこの病気に効くとか、どうやって摂取したら良いかなど、詳しく教えてくれます。 本当に効くのかどうかわかりませんが、病院に行かずに病気を治したいこっちの人たち (病院は治療費が高いし、医者が出す薬は強力すぎて怖いという理由で) のあいだに代々伝わる民間療法なので、ある程度は信ぴょう性があるのかな?とも思います。 中でもよく見る薬草が、猫の手という意味のcakar kucing (チャカルクチン)。 英語ではindian acalyphaといって、エノキグサ属の植物ら…
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