●時計の違いについて(6)興味をお持ちの方は、マイアストロチャートというサイトでムーンカレンダーのオンライン版というのをご覧になると現在、月が何座にあって、何日の何時には次の星座に入っていくか、ということが一目で分かります。牡羊座に限らず(自分は、月がこの星座に来たときはいつも似たようなことが起こる!)といった発見があるかも知れません。で、占いの前提にある時間の話ですがこの、約29日周期でぐるぐる回っている月はその形だけを見れば、東洋系の占いの前提にある「循環する時間」を体現しているように思えます。しかし、同じ周期で似たようなことが起こっているとそこから自覚が生まれて、そこから少しづつであれ自律的な態度が生まれてくるでしょう。(続く)月の巡りを調べてみると……。
明日の5月1日、津田沼のショッピングセンター「モリシア」の1F開運館のブースに、ペルセウス出演いたします。お近くの方また近辺においでの皆様は、どうぞお立ち寄り下さい。お待ちしております!(このあと、記事を投稿いたします)取りあえずのお知らせ!
●時計の違いについて(5)「とにかくやってみる」とか「とにかく始めてみる」といった形で思ったことを素早く形にするパワーのある牡羊座の月(ここでは生まれた時点の月ではなく、毎日天空を巡っている月のことを話題にしています)ですが、この同じ月がネガティブに働くと周囲の迷惑や困惑をまったく無視して思いつきだけの行動に走ってしまう、といったことになります。月そのものは、われわれ個々人に、格別(今日はポジティブ・パワーを授けてやろう)と思っている訳でも(今日はネガティブ・パワーで行くか)と思っている訳でもありません。ただ、わたしたちの方の受け止め方やそのときの置かれている状況でわたしたち自身がそれをポジティブに発揮したり逆にネガティブに発揮してしまったりするのです。(続く)牡羊座の月がネガティブに出ると……?
ホロスコープに描かれる天体も牡羊座から魚座へとぐるぐる繰り返し回っている(逆行期間もありますけれど)という意味では循環する時間を持っています。巡りの早い月を例にこのことを考えて見ましょうか。月は、ホロスコープに描かれる天体の中で周期が最も短く約29日で天空をひとまわりします。ある日に牡羊座にあった月はその29日後にはまた、牡羊座にめぐってくる……ということですね。牡羊座の月は、思いつきや衝動を日常生活に持ち込んできます。その牡羊座パワーが上手く生かされると「かなり思い切ったことが出来て、自分でもビックリ!」みたいな感じになります。(続く)占断日乗時計の違いについて(4)
東洋系の占いの前提にある「循環する時間」つまり、同じパターンをぐるぐるとくり返すタイプの時間。それに対して西洋系の占いの前提には「開いた時間」つまり、始まりの一点から未来へ向かって永遠に伸びている時間があると思われます。「開いた時間」というのは、ビッグバン・タイプの時間と言っても良いのかも知れませんね。実はこの二つ、どちらも人間の実感に沿ったものだと言えそうです。(自分はいつも同じパターンをくり返してるなあ……)などと反省するとき、あるいは(時代は変わってもいつも同じステップで起こっていることがある)と気づくとき、われわれは「循環する時間」を強く意識しますし(過ぎ去った時は二度と戻らない!)とか(先のことは誰にも分からないぞ)と考えたりするときには「開いた時間」のうちで発想しています。(続く)占断日乗時計の違いについて(3)
東洋系か西洋系かで占いの前提にある時間そのものが違っている……という話を続けます。大ざっぱに言ってしまうと東洋系の占いの前提にあるのは「循環する時間」で西洋系の占いの前提にあるのは「開いた時間」だという気がします。この「循環する時間」の典型はあの、十干十二支の組み合わせですね。暦の元になっている干支の巡りは「還暦」としてよく知られているように全部で60の組み合わせがぐるぐる回っている訳です。(画像と記事の間になんの関係もなくて済みません!)西洋占星術ランキング占断日乗時計の違いについて(2)
【時計の違いについて(1)】わたくしペルセウスは、西洋占星術でお客様と面談させて頂いていますが、ご質問やリクエストを頂戴するときに(あ!この発想は東洋の占いだな)と思う機会が非常に多くあります。西洋占星術も、雑誌やテレビでおなじみの「星座占い」の形では、東洋系の四柱推命や九星占いに劣らずたくさんの人に親しまれているように見えますが、それは西洋占星術が東洋系の占いの大きな枠組みの中で受け入れられている形であってもともとの西洋占星術とは発想の根本が大きく違っている、と思われます。「そんなのどっちでもイイじゃん。占いは、当たれば何でもイイんだよ!」というご意見もあるかも知れませんが占いの根本にある発想の違いということも知ってみればなかなか面白いのです。しばらくは、この話題で続けてみたいと思いますので、どうかお付き合い...占断日乗時計の違いについて(1)
今日のホロスコープを見ると太陽は天王星の度数を超えて牡牛座4度。オーブを5度とれば、月と太陽&天王星は120度です。日の出の時点では射手座の月ですが、この月はすぐに山羊座へ入ります。すると、形あるものに取り組むのにとてもスムーズな配置で、その取り組みを通してそれぞれの持つ資質、天分が掘り起こされていく……という感じになります。ただ、天王星はいったん何かを壊してその後に新しいものを打ち立てようとしますから「何かにぶつかっていく」という覚悟は必要だと思います。今日のホロスコープ(2019・4・24)
「ブログリーダー」を活用して、ペルセウスさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。