早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
釣鐘型の花がかわいいシラー・カンパニュラータ(20-105)
釣鐘型の花がかわいいシラー・カンパニュラータ。野草のツリガネニンジンによく似ている。淡い青の花がどこか遠い昔への郷愁を誘う。(2020-04川崎市花壇)シラー・カンパニュラータは、ヨーロッパに分布するキジカクシ科ヒヤシンソイデス属(ツリガネズイセン属)の多年草です。シラーに近い仲間で、以前はシラー属に分類されており、その名残で「シラー・カンパニュラータ」の名前で定着しています。ヒヤシンソイデス属には約7種の植物が分類されていますが、その内主に栽培されるのは、ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ種(Hyacinthoideshispanica)と、ヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ種(H.non-scriptae)の二種です。通常、ヒスパニカ種は「スパニッシュ・ブルーベル」または「シラー・カンパニュラータ」の名前で流通して...釣鐘型の花がかわいいシラー・カンパニュラータ(20-105)
いたるところで栽培されているクレマチス。昔はテッセンと呼ばれている種がひとつだけだったような気がするが、いまではさまざまな栽培種がそこらじゅうにあふれている。日本人好みの花の形なのだろう。(2020-05川崎市道端)クレマチス(四季咲き)とはクレマチスは、古くから親しまれているガーデンプランツの一つです。英国ではつる性植物の女王として位置づけられ、バラのパートナープランツとして親しまれています。テッセンと呼ばれることもありますが、じつはテッセンとは、中国に自生している、6枚の乳白色の花弁をもち、雄しべが花弁化している一つの原種のことです。クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、これらの交配によって、多くの品種が生まれています。クレマチスのなかには、1年に1回、スポット的に開花する一季咲きのグループのほ...いたるところで栽培されているクレマチス(20-104)
オレンジと白の「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
オレンジと白の「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」。赤と白などのさまざまなヴァリエーションがあるようだ。ウィリアム・ローズがパプア・ニューギニアで発見した着生ランから作出されたランらしい。ランらしくないが不思議にチャーミングなランだ。命名は「ローズのデンドロビウム」。(2020-02東京都神代植物公園)「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」DendrobiumlawesiiDendrobiumlawesiiorLawes'dendrobiumisanorchidwhichwasfirstfoundbyplantcollectorWilliamLawesonPapuaNewGuinea.TheseorchidsalsogrowonanumberofotherislandnorthofAustralia(atan...オレンジと白の「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ20-26)
柔らかいピンクのヴォリューム感のあるバラ「セプタード・アイル」(薔薇シリーズ207)
柔らかいピンクのヴォリューム感のある花が咲くバラ「セプタード・アイル」。カップ咲きで、中輪であるが、大輪に負けない存在感がある。緑の照葉との対比もきれい。イングランドをたたえた有名なシェイクスピアの「リチャード2世」のセリフ「王たちの君臨するところこの王権に相応しい島この至上の大地このマルスの座この地上のエデンこの世の天国この難攻不落の自然の砦疫病も攻撃も寄せ付けぬこの類まれな人間が住む小宇宙銀色の海に浮かぶ宝石」による命名で、セプタード・アイルとは「王が統治する島」を意味する。緑色の葉の海に浮かぶピンクの宝石である。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「セプタード・アイル」セプタードアイルScepter'dIsleころころとした、とてもかわいらしいカップ咲きのバラです。中輪ですが、とても強い香りがありま...柔らかいピンクのヴォリューム感のあるバラ「セプタード・アイル」(薔薇シリーズ207)
純度の高い黄色い大きな花が咲くヒメエニシダ。エニシダの栽培種でよくみかける。まるで蝶が群れているかのようだ。(2020-04川崎市花壇)エニシダとはエニシダ属は常緑または落葉性の低木で、ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアに分布します。乾燥地で無駄に水分が奪われないよう葉は小さく、その分、緑色の枝でも光合成が行われます。和名のエニシダと呼ばれる種は、常緑性のCytisusscopariusを指します。5月から6月に鮮やかな黄色の花が、輝くように株を包みます。耐寒性もあり、やせ地でも育ちますが、寿命は10年ほどです。黄色の花に赤色の入ったホホベニエニシダは本種の園芸品種です。別種に真っ白な花をつけるシロバナエニシダがありますが、こちらは落葉低木です。基本データ園芸分類庭木・花木形態低木原産地ヨーロッパ、北...純度の高い黄色い大きな花が咲くヒメエニシダ
金色と白の花が揃って咲くので金銀花とも呼ばれるスイカズラ(20-103)
金色と白の花が揃って咲くので金銀花とも呼ばれるスイカズラ。どんなところにでもつるを伸ばして咲くので、驚かされることがある。甘い香りがするらしい。花をとって吸うと甘いので「吸い葛」と名付けられたという。英名ハニー・サックルも同じ意味だ。中国名は忍冬で、葉は枯れずに残って冬を忍ぶという意味らしい。俳句の世界ではすいかずらや忍冬の花で季語とされている。「呼べばすぐふりむくひとやすひかづら桂信子草影」は意味不明(笑)だが、忘れられない。(2020-05川崎市道端)スイカズラ(吸葛)半常緑つる性木本北海道南端〜九州の山野や道端などに生える。よく分枝して茂る。主幹は灰褐色。枝には粗い毛が密生する。髄は早くなくなり、枝は中空になる。葉は対生。葉身は長さ3〜7cm、幅1〜3cmの長楕円形。縁は全縁で、先端はあまり尖らず、基部は...金色と白の花が揃って咲くので金銀花とも呼ばれるスイカズラ(20-103)
白い星型の花弁の末端が紅に染まる可憐なラン「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
白い星型の花弁の末端が紅に染まる可憐なラン「デンドロビウム・アオヤマ」。セッコクをベースにして日本で作出された交配種らしい。花芯の紅色もいいアクセントになっている。(2020-02東京都神代植物公園)デンドロビウムアオヤマ全体が白の、星型の弁端にかすかにピンクが射す端正なラン、デンドロビウムアオヤマDendrobiumAoyama。セッコクを使った、日本人らしき人物の作出・登録ですが、どのような人か分かりません。ひょっとして、VandaMemoriaT.Iwasakiと献名された、岩崎彌太郎の甥で旭硝子創業者の岩崎俊彌(1881-1930)と関係があるかもしれません。新しいのかと思ったらとんでもなく、100年近く前の戦前ので、岩崎俊彌の存命中の作出になります。配合はD.Aduncum×D.moniliforme...白い星型の花弁の末端が紅に染まる可憐なラン「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ20-25)
クリーミー・アプリコットの大輪のバラ「リッチフィールド・エンジェル」(薔薇シリーズ206)
ほとんど白にみえるが、クリーミー・アプリコットの大輪のバラ「リッチフィールド・エンジェル」。ロゼット咲きの大輪が俯きかげんに咲くところは堂々とした落ち着きを示す。中世の天使ガブリエル像にちなんだ命名らしい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「リッチフィールド・エンジェル」リッチフィールドエンジェルLichfieldAngel花が開くとカップ咲きに近いロゼット咲きになってゆきます。クリーミーアプリコットのワックス状の外側の花弁が小さな花弁を取り囲むように並びます。咲き進むとドーム状になりクリーミー・ホワイトになってゆきます。塊でみると、ほとんど白に見えます。大きな丸みをおびたシュラブを形成し、花はうつむき加減に咲き、素晴らしい風情をつくりだします。ボーダーの中ではピンクや黄色の間に配置すると効果的です。香...クリーミー・アプリコットの大輪のバラ「リッチフィールド・エンジェル」(薔薇シリーズ206)
よくみると毒々しいまでの肉感的なペチュニア「カリブラコア」。どこか南の異国の花かと思ってしまう。栽培種も自由な多様性が楽しめて、きっと面白いのだろうな。(2020-04川崎市花壇)カリブラコア[別名]カリブリコアハイブリッド[中国名]小花矮牵牛xiaohuaaiqianniu[英名]calibrachoahybrids.,seashorepetunia,trailingpetunia,minipetunia,millionbells[学名]Calibrachoa×hybridaナス科Solanaceaeカリブラコア属カリブラコア属はペチュニア属に含められていたが、遺伝子研究により、染色体数が異なり、2005年にペチュニア属から分けられることになった。このため、広義にはペチュニア類に含められることもあり、trai...毒々しいまでの肉感的な「カリブラコア」(20-102)
黄色いソケイだからキソケイ黄素馨と呼ばれるが、木のようなので木素馨とも書くらしい。素馨はジャスミンのことだ。羽衣ジャスミンのような圧倒的な香りはないが、花の形はそっくりだ。石垣に垂れるようにして咲いていた。蕾の形もかわいい。(2020-05川崎市道端)【キソケイについて】キソケイは、それほど見かけることがない花木ですが、西南アジアからヒマラヤが原産のモクセイ科ソケイ属の常緑低木です。5月頃に小さな黄色の花がたくさん咲きます。ヒマラヤジャスミンと呼ばれることがありますが、残念ながら花の香りはそれほど強くはありません。比較的耐寒性があり、関東以西の温暖地では庭植えが可能です。【キソケイの概要】樹高低木で1.5~2mほどになりますが、枝はかなり広がります。花5弁の小さな黄花がたくさん咲きます。香りはそれほど強くはあり...ジャスミンと花の形がそっくりなキソケイ(20-101)
ピンクを帯びた淡い黄色の花弁がユニークなラン「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
ピンクを帯びた淡い黄色の花弁がユニークなラン「エピデンドラム・カショクサイサイ」。この種のランに多くみられるようにリップが上に開いている。もっとオレンジ色やピンクのものもあるようだ。もしかして「花色済々」と書くのだろうか。謎の命名である。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「エピデンドラム・カショクサイサイ」分類キジカクシ目ラン科エピデンドラム属学名EpidendrumKasokuSaisai属性多年生草本互生葉序総状花序花色:淡黄、赤橙花期:原産地園芸品種ピンクを帯びた淡い黄色の花弁がユニークなラン「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ20-24)
純白のバラ「マダム・サチ」。花芯の部分がわずかにクリーム色になる。高芯剣弁咲きのいかにもバラらしい花だ。メイヤン家の作出になるもので、「サチ」という名前は鈴木善幸元首相夫人の名前だという。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「マダム・サチ」マダムサチ–Mme.Sachi中心がクリーム黄色を帯びる白の高芯剣弁咲き大輪花。比較的コンパクトな樹形に大きく整った巨大輪が目を引きます。残念ながら香りはあまりありませんが、コンテスト等にも向きます。花名は鈴木善幸元首相夫人の名前から。品種名マダムサチローマ字Mme.Sachi系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径11㎝樹高0.8m樹形図1b番半直立作出年1986年作出国フランス作出者MeillandInternational純白のバラ「マダム・サチ」(薔薇シリーズ205)
今ではほとんど花が終わっているシラン。アップでみるとちゃんと蘭の花の形をしている。道端のいたるところに咲いていて、この時期に目を楽しませてくれる貴重な蘭だ。白花シランも清楚できれいだ。(2020-04川崎市道端)シランとはシランは鉢植えでも庭植えでも楽しめる、丈夫で育てやすいランの入門品です。ランと聞くと栽培が面倒と思われがちですが、この花ほど多くの人に愛され親しまれているランはありません。関東地方以西の本州、四国、九州の里山の土手や崖に生えるといわれますが、古くから植栽植物として親しまれているため、こぼれダネでふえたものも多く、いまだに野生種か植栽かの区別がつかず正確な分布は不明瞭です。春になると、地下に連ねた扁平な地下球(偽球茎)からササのような葉茎を伸ばし、先端に赤紫色の華麗な花を咲かせます。晩秋には葉を...ちゃんと蘭の花の形をしているシラン(20-100)
イボタノキかなと思ったが、葉の様子からみてネズミモチの斑入りの品種だろう。生垣で満開だった。遠くからみても枝が真っ白にみえる。突き出した雄しべがかわいい。名前はひどい。「タマツバキ」はまともな名前だが、なぜ椿?という疑問は残る。(2020-05川崎市道端)ネズミモチネズミモチ(鼠黐、Ligustrumjaponicum)はモクセイ科イボタノキ属の樹木。和名は、果実がネズミの糞に、葉がモチノキに似ていることから付いた。暖地に自生するとともに、公園などに植えられている。「タマツバキ」の別称も用いられる。特徴高さ数mになる大型の低木。よく横枝を出して、塊状の樹形になる。茎は灰褐色をしており、その表面に多数の粒状の皮目が出るのが特徴。葉ははっきりと対生し、長さ4-8cm、楕円形から広卵状楕円形、厚手でのっぺりとしており...生垣で満開だったネズミモチ(20-099)
風変りな花弁の形がユニークなラン「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
エピデンドラムらしい風変りな花弁の形がユニークなラン「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラーアスカ」。「ドリームカラー」かどうかは別として、赤のすがすがしい花色のランだ。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラーアスカ」エピデンドラム・コスモ・ドリーム・カラー‘アスカ’分類キジカクシ目ラン科エピデンドラム属学名EpidendrumCosmoDreamColor‘Aska’属性多年生草本互生葉序総状花序花色:赤紫花期:原産地園芸品種生育場所なが~い大げさな名前だ。風変りな花弁の形がユニークなラン「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラーアスカ」(蘭シリーズ20-23)
微笑しているようにみえるアプリコット色のバラ「ゴールデン・スマイルズ」(薔薇シリーズ204)
本当に微笑しているようにみえるアプリコット色のバラ「ゴールデン・スマイルズ」。大輪ではないが、高芯丸弁咲きの花がしとやかに咲き誇る。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ゴールデン・スマイルズ」品種名ゴールデン・スマイルズ花の形高芯丸弁咲き花の色黄花径葉色中輪濃い緑樹形木立樹高1.2~1.5m樹勢普通仕立て方鉢植え向き,庭植え向き香り不明/育てやすさ普通育成環境日向を好む育苗登録実作出年2006年作出者フライヤー作出国イギリス品種親xブランド受賞暦イメージ華やか特徴珍しい,入手困難コメント名前の由来一般名詞,色:「黄金の微笑み」の意味。微笑しているようにみえるアプリコット色のバラ「ゴールデン・スマイルズ」(薔薇シリーズ204)
サファイア色の花が愛されたヤグルマギク。明治時代に渡来したらしい。今ではどこの花壇でも咲いている園芸種としておなじみだ。少し重い頭を風に吹かせている様子は、子供の頃から見慣れた花だった。(2020-04川崎市道端)ヤグルマギク(矢車菊、学名Centaureacyanus)は、キク科ヤグルマギク属の1種である。和名ではヤグルマギクと呼ばれており、近年一部でヤグルマソウとも呼ばれた時期もあったが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクと統一されて呼ばれ、最新の図鑑等の出版物もヤグルマギクの名称で統一されている。野生種は青紫色で、種名の「cyanus」は「あさぎ色の」という意味である。属名の「Centaurea」は、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物ケンタウルスから。産地ヨーロッパ原産。も...サファイア色の花が愛されたヤグルマギク(20-098)
いかにも初夏を思わせるピンクの「タチアオイ」(20-097)
いかにも初夏を思わせるピンクの「タチアオイ」・古くから薬用として渡来している。アップでみると花弁の波打ち具合など、巨大な花にもかかわらず、繊細な美しい花だ。花弁に粘着性があるので、額につけて鶏冠の真似をして遊ぶ風習があり、コケコッコ花というかわいい呼び名もあるようだ。(2020-05川崎市道端)タチアオイ(立葵、学名:Althaearosea、シノニム:Alcearosea)は、アオイ科の多年草。属名Althaeaはギリシア語由来の古典ラテン語に由来し、語源たるギリシア語「althaia」は「althaino」(治療)と関連している。古来、タチアオイは薬草として用いられた。概要当初は中国原産と考えられていたが、現在はビロードアオイ属(Althaea)のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種(Althaease...いかにも初夏を思わせるピンクの「タチアオイ」(20-097)
花の形がユニークな「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
花の形がユニークな「ホンコンシュスラン」。樹木に着生する常緑のランで、葉の美しさを観賞するものらしい。学名のルディシア・ディスコロールの種小名は「2色の」の意味で、葉の特徴を捉えたもの。シンプルな白の花弁に、先端の葯帽の黄色がアクセントになっている。(2020-02東京都神代植物公園)ホンコンシュスランLudisiadiscolorは、ラン科植物の1つ。本種のみでこの属を構成する。洋ランの1つで主として葉の美しさを鑑賞される。特徴地上性の常緑性のラン。地表を這う茎は赤紫色を帯び、多肉質で太く、節ごとにややくびれ、節からは細い根が1本ずつ出る。葉は3-4枚が茎の先端に集中してロゼット状になり、多肉質で卵状披針形で長さ5-8cm。葉身の表面はビロード状を呈し、色は赤紫色から赤みがかった暗緑色の地に、葉脈上には金色や...花の形がユニークな「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ20-22)
アプリコット色のバラ「クローダ・マグレディ」(薔薇シリーズ203)
アプリコット色のバラ「クローダ・マグレディ」。ニュージーランドのマグレディ家が2012年に作出したバラ。しっとりとした雰囲気のあるバラだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「クローダ・マグレディ」クローダマグレディデータ品種名……クローダマグレディ(ClodaghMcGredy)系統……HT作出国……ニュージーランド作出年……2002年作出者……マグレディ花色……アプリコット香り……中香花期……四季咲き樹高……1mアプリコット色のバラ「クローダ・マグレディ」(薔薇シリーズ203)
地面を黄色で埋め尽くしているメキシコマンネングサ(20-096)
地面を黄色で埋め尽くしているメキシコマンネングサ。グランドカバーとしてよく使われる。星型に伸びた花弁と、花弁の隙間にきれいに伸びた雄しべのバランスがきれいだ。(2020-05川崎市道端)メキシコマンネングサ学名…Sedummexicanum和名…メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)科名…ベンケイソウ科属名…マンネングサ属(セダム属)原産国…不明花色…黄色草丈…10㎝~20㎝日照…日なた~半日陰メキシコマンネングサは、ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)の多年草です。植物標本がメキシコで採取されたことから「セダム・メキシカナム」と命名されていますが、メキシコやアメリカに自然分布は無く、原産地は不明です。最も近い仲間が東アジアに分布していることが知られており、東アジアが原産地である可能性もあります。日本では関...地面を黄色で埋め尽くしているメキシコマンネングサ(20-096)
今ちょうど満開になっているカルミア。金平糖のような形の蕾がとてもキュート。雄しべが花弁のくぼみに収容されていて、蜂がくると飛び出すという受粉のメカニズムも面白い。(2020-05川崎市道端)カルミアカルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。カルミアは、7種からなる小さな属で、北アメリカとキューバに分布する常緑低木です。一般にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種(Kalmialatifolia)をさし、いくつかの品種が鉢植えや...今ちょうど満開になっているカルミア(20-095)
黄金色のラン「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
黄金色のラン「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー"スイート"」。1982年にHu-Weiが作出。ファレノプシス・スノー・ダフォディルとファレノプシス・マンボを交配させて生まれたもの。シンプルでスマートな黄色のランだ。リップのオレンジ色がアクセント。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー"スイート"」OrchidHybrid:PhalaenopsisGoldenEmperorPhalaenopsisGoldenEmperorisanorchidhybridoriginatedbyHu-Weiin1982.ItisacrossofPhal.SnowDaffodilxPhal.Mambo.GenusPhalaenopsis(Phal.)GrexGoldenEmperor(...黄金色のラン「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー"スイート"」(蘭シリーズ20-21)
「琥珀色の女王」という名前通りに、渋い橙色の花をつけるバラ「アンバー・クイーン」(薔薇シリーズ202)
「琥珀色の女王」という名前通りに、渋い橙色の花をつけるバラ「アンバー・クイーン」。丸弁咲きの中輪が、房咲きになる。銅色かかった葉との対比も渋い。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アンバー・クイーン」花付きの多い品種で花もちも良く、香りの強い品種です。葉は銅色を帯びた個性的な色で、花と良く調和します。低い位置で花が咲きますので開けた日当たりの良い場所に植えると良いでしょう。品種名アンバークイーンローマ字AmberQueen系統フロリバンダ(F)Floribunda咲き方四季咲き香り中香花径8㎝樹高0.8m樹形図1b番半直立作出年1983年作出国イギリス作出者Harkness別名PrinzEugenvanSavoyen「琥珀色の女王」という名前通りに、渋い橙色の花をつけるバラ「アンバー・クイーン」(薔薇シリーズ202)
強烈な香りで悩殺するハゴロモジャスミン。蕾は濃い紫色で、咲くまでは白いので花と蕾の対比がきれいだ。近くを歩くと数メートル先から匂いがただよってくる。(2020-04川崎市道端)ハゴロモジャスミンとはハゴロモジャスミンは、中国雲南省原産の半常緑のつる植物で、花に強い香りがあることから人気があります。一般に普及したのは比較的新しく、あんどん仕立ての鉢植えの販売が始まった昭和50年代からだと思われます。ジャスミンの仲間では、比較的寒さに強く、暖地では庭植えで栽培することができます。花の内側は白色、外側は薄いピンク紅色で、4月から5月ごろに開花します。花芽は5~15℃の気温に4~6週間当たると形成されます。このため、日本の気候下では、秋に花芽が形成され、気温の上昇する春に開花します。冬は0℃以下にならない場所で、なるべ...強烈な香りで悩殺するハゴロモジャスミン(20-094)
紫色の五弁の花が可憐なカンパニュラ・アルペンブルー(20-093)
紫色の五弁の花が可憐なカンパニュラ・アルペンブルー。匍匐して増えて、たくさんの花を咲かせる。鐘(カンパニュラ)というよりも、星形にみえる。花の形は野草のヒナキキョウソウによく似ているが、石垣に這っていたので、こちらは園芸種だろう。(2020-04川崎市道端花壇)カンパニュラアルペンブルーの特徴カンパニュラアルペンブルーは、キキョウ科ホタルブクロ属に分類されている多年草です。開花時期は3月~9月で、青紫のきれいでかわいらしい花を咲かせます。品種改良によって白い花やピンクの花を咲かせるカンパニュラアルペンブルーも存在します。花の大きさは3cmほどのものが多く、星のような形をしています。草丈は大きいもので30cmほどです。葉の形は、卵型で縁がギザギザしているのが特徴です。開花時期になると、花を株から垂れ下がるような形...紫色の五弁の花が可憐なカンパニュラ・アルペンブルー(20-093)
薄紫の大きなペタルが特徴の胡蝶蘭「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
薄紫の大きなペタルが特徴の胡蝶蘭「ファレノプシス・オトヒメ」。リップはほとんど退化しているかのように、目立たない。乙姫にしては少し紫が強いように思えるが、どっしりとした花容がいかにも胡蝶蘭らしい。(2020-02東京都神代植物公園)薄紫の大きなペタルが特徴の胡蝶蘭「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ20-20)
赤みがかったオレンジ色の一重のバラ「プレイボーイ」(薔薇シリーズ201)
赤みがかったオレンジ色の一重のバラ「プレイボーイ」。名前にそぐわず、一重のシンプルな花だが、それがかえってスマートかも。花芯に向かって明るい黄色になるところもユニーク。緑の照葉との対比もきれい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「プレイボーイ」プレイボーイの詳細花弁数7~9枚の一重咲きの品種です。蛍光色の朱橙色の花弁が中心に向かうに従って、黄色味を帯びていき、葉も濃緑色の照葉で、花との対比も美しいバラです。樹形もやや横張り性で、コンパクトなため、鉢植え向いています。このプレイボーイを交配親として、プレイガールが作出されました。品種名プレイボーイ英語名PlayBoy系統フロリバンダ作出年/国1976年/イギリス作出者Cocker,A香り軽い開花習性四季咲き花形一重咲き10cm樹高1.0m赤みがかったオレンジ色の一重のバラ「プレイボーイ」(薔薇シリーズ201)
秋の高原でわたしたちを魅了してくれるマツムシソウの園芸品種「スカビオサ」。そっくりという気持ちとあまり似ていないという気持ちが同時に湧き上がるから不思議だ。それでも春の花壇でこの花をみていると秋の広々とした高原の空気が吹き渡るような気分に包まれる。しばらく外出もままならない日常だ。ああ、また草原に行きたいなぁ。(2020-04川崎市花壇)「スカビオサ」スカビオサとはスカビオサの和名はマツムシソウ(松虫草)。高原のお花畑を彩るさわやかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くのでこの名がつけられています。ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には、自然な風情が感じられます。古くから俳句にも詠まれ、秋の季語ともなっています。小花が集まって大きな頭状花を形づくり、外側の花弁が大きく広がるのが特徴で...マツムシソウの園芸品種「スカビオサ」(20-092)
晩春の頃になると黄金色に咲き誇る「キンラン」(20-091)
晩春の頃になると黄金色に咲き誇る「キンラン」。この花をみると、ほんとうに春の盛りになったと実感する。絶滅危惧II類(VU)に登録されているが、移植の困難な種だ。昔は雑木林にふつうに生えていたものだが。(2020-05川崎市公園)「キンラン」キンラン[金蘭]花の色黄開花時期4月、5月、6月誕生花5月9日花言葉眠れる才能花の特徴茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、3輪から10輪くらいの花をつける。花径は2センチくらいで、花の色は鮮やかな黄色である。花は平らには開かず上向きに半開し、下から上へと咲き上る。唇弁は上の唇と下の唇とに分かれる。上唇には赤い斑が入り、縦長の筋がある。下唇は浅い円錐状の距になっている。葉の特徴葉は長さ7センチくらいの披針形で、6枚くらいが互い違いに生える(互生)。葉の先は鋭く...晩春の頃になると黄金色に咲き誇る「キンラン」(20-091)
薄い紫がかったピンクの胡蝶ラン「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
薄い紫がかったピンクの胡蝶ラン「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」。花の上半分とリップの下半分が同じ色合いでシック。命名は作出者リビングストンにとって宝石のような蘭ということだろう。(2020-02東京都神代植物公園)「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」小ぶりながら紫ピンクの美しいラン、ドリテノプシスリビングストンズジェムDoritaenopsis(Dtps.)Livingston’sgem。2012年のプレートのlivingstongenは誤植です。作出者にとって宝石そのもの、ということでしょう。最新分類はファレノプシスPhalaenopsis(Phal.)です。作出・登録Livingston'sOrch.1984年。薄い紫がかったピンクの胡蝶ラン「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ20-19)
名前通りに黄金色の美人バラ「ゴールデン・ビューティ」(薔薇シリーズ200)
名前通りに黄金色の美人バラ「ゴールデン・ビューティ」。中輪の多くの花が房咲きになる。花弁の開き具合も清楚な印象を与える。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ゴールデン・ビューティ」外国語表記GoldenBeauty作出年2008年作出者Kordes作出国独咲き方四季咲き花色黄名前通りに黄金色の美人バラ「ゴールデン・ビューティ」(薔薇シリーズ200)
園芸種として花壇でどこでもみかけるバーベナ。華々しい色彩で、人目をひく。写真のは「ピンクパフェ」らしい。いかにもおいしそうだ。(2020-04川崎市花壇)バーベナとはバーベナには約250種の野生種があり、主に南北アメリカの熱帯から亜熱帯に分布していますが、日本にもクマツヅラ(Verbenaofficinalis)1種が自生しています。花が少ない真夏の炎天下でも生育おう盛で、春から晩秋まで咲き続けます。本来多年草ですが、耐寒性がやや弱いことから、日本では園芸的に一年草として扱われる品種と、比較的耐寒性があって多年草となる品種とがあります。前者はタネで、後者はさし木でふやされています。3月から6月を中心にポット苗が出回り、さし木でふやす栄養繁殖系品種の多くにはラベルがついて、品種名が明記されています。草姿は茎がやや...華々しい色彩で、人目をひく「バーベナ」(20-090)
「森のシャンデリア」とも呼ばれるエゴノキの花(20-089)
あっという間に咲いてあっという間に散ったエゴノキの花。今年はどの花も足が速い。下向きに咲いて笑いかけてくれるエゴノキの花は毎年の楽しみの種なのだが。実を噛むとえぐいのでエゴノキというらしい。それわり「日本のスノーベル」という英名がしっくりする。樹脂がバニラの香りがするので、中国名は「野茉莉」。(2020-05川崎市公園)【エゴノキとは】・北海道から沖縄まで日本全国の雑木林に見られるエゴノキ科の落葉高木。若い実が石鹸の代用になるためセッケンノキとして古くから実用されていたが、花や樹姿の清涼な雰囲気が評価され、近年は雑木の庭に好んで用いられるようになった。日本以外でも中国や朝鮮半島など東アジアの山野で見られる。・新緑が美しい5~6月になると、枝先いっぱいに鈴のような花が咲く。独特の美しさがあり、「森のシャンデリア」...「森のシャンデリア」とも呼ばれるエゴノキの花(20-089)
躍動感のあるラン「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
躍動感のあるラン「ファレノプシス・ビーチアナ」。ファレノプシス・シレリアナとファレノプシス・エクエストリスの自然交配で生まれた品種。ゆったりと垂れたリップがよいバランスをとっている。(2020-02東京都神代植物公園)ファレノプシス・ビーチアナラン科ファレノプシス属学名PhalaenopsisVeitchiana原産地栽培種多年草園芸品種だが原種のような趣のような品種である。交配親は「schillerianaxequestris」で特徴ある原種同士の交配である。葉にはシレリアナのような斑が入り、花は小型であるが花茎が枝分かれするために多花性になる。Phalaenopsis×veitchianaPhalaenopsisveitchianaHybridClassificationSeedParent:Phalaen...躍動感のあるラン「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ20-18)
柔らかなペールピンクがやさしいバラ「ローザ・ベルモント」(薔薇シリーズ199)
柔らかなペールピンクがやさしいバラ「ローザ・ベルモント」。半剣弁高芯咲きの中輪の花が静謐なイメージをかもす。花芯にかけてピンクが濃くなるのが分かる。花弁の末端の紅色も素敵。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)ローザベルモントRosaBelmonte淡ピンク色の美花で、葉は豊富に茂る。フルーティーな香り。丈夫な強健種。別名【Harpearl】品種名ローザベルモントRosaBelmonte作出2007年イギリスHarkness系統Fフロリバンダ交配未発表花色ペールピンク花形●花径中輪芳香中香★★★☆☆開花四季咲き★★★★☆樹高1.0m系統Fフロリバンダ花色淡いピンク花形半剣弁高芯咲き花径中輪芳香★★★☆☆中香香質開花★★★★☆四季咲き樹高・伸長1.2m樹形木立樹形普通タイプ柔らかなペールピンクがやさしいバラ「ローザ・ベルモント」(薔薇シリーズ199)
園芸種で多くみかけるようになった白のコバノタツナミソウ(20-088)
最近、園芸種で多くみかけるようになった白のコバノタツナミソウ。野草のタツナミソウと比較すると、花も葉も大きいものが多い。(2020-04川崎市道端)タツナミソウタツナミソウは、日本、中国、朝鮮半島などに分布するシソ科タツナミソウ属の常緑性多年草です。タツナミソウ属の植物は、世界に広く約200種が分布しており、日本には16種が自生しています。日本で最も多く見られるのがタツナミソウ(Scutellariaindica)で、北海道を除く全国に自生しており、草原や森林の開けた場所などで普通に見られる野草です。多くの変種が確認されており、種の同定が困難な植物としても知られています。園芸的に最も多く栽培されるのは、タツナミソウの変種であるコバノタツナミ(Scutellariaindicavar.parvifolia)で、福...園芸種で多くみかけるようになった白のコバノタツナミソウ(20-088)
燕が飛んでいるような形の薄紫の花がかわいい「セリバヒエンソウ」」(20-087)
芹葉飛燕草という名前どおり、燕が飛んでいるような形の薄紫の花がかわいい「セリバヒエンソウ」。繁殖力が強くて嫌われているところもあるようだが、明治以来の帰化植物でもあり、駆除しなくてもいいのでは。(2020-05川崎市公園)セリバヒエンソウ学名Delphiniumanthriscifolium別名芹葉飛燕草分類キンポウゲ科ヒエンソウ属(1年草)有毒植物セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた名。原産・分布中国。明治時代に渡来。東京を中心に分布。神奈川県川崎市、相模原市の平地、丘陵地に分布を広げている。花の時期4月~5月外来種ではあるが、葉や花が柔らかく綺麗なせいもあり在来の山野草のように思う人も多そうだ。同じ属の在来種は無い。セリバの名の通り、よく似た葉はセリ科に多い。ヤブニンジンやヤブジラミと混生...燕が飛んでいるような形の薄紫の花がかわいい「セリバヒエンソウ」」(20-087)
純白の花弁がみごとなラン「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
純白の花弁がみごとなラン「ドリテノプシス・シティーガールモリタNo.2」。中心のリップだけ赤紫のアクセントをつけている。芸術品のような美麗な蘭である。ドリテノプシスはコチョウラン属に近縁のドリティス属と交配した属らしい。(2020-02東京都神代植物公園)ドリテノプシス・シティガール‘モリタNo.2’分類キジカクシ目ラン科ドリテノプシス属学名DorytaenopsisCityGirl‘MoritaNo2’属性多年生草本互生葉序穂状花序花色:白花期:原産地園芸品種純白の花弁がみごとなラン「ドリテノプシス・シティーガールモリタNo.2」(蘭シリーズ20-17)
クリームホワイトの花弁が中心部では淡く杏色になるバラ「コスモス」(薔薇シリーズ198)
クリームホワイトの花弁が中心部では淡く杏色になるバラ「コスモス」。日本のコスモスとは違って、丸弁高芯咲きの花が重そうだ。ドイツのコルデス社の作出によるもので、花のコスモスではなく宇宙のコスモスをイメージして名付けられた花のようだ。なるほど。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「コスモス」野性の強さを秘めた元気なバラ系統Fフロリバンダ花色クリームホワイト中心淡杏花形ロゼット咲き花径中輪芳香★★☆☆☆微香香質ティーティー香開花★★★★☆四季咲き樹高・伸長1.0m樹形シュラブ樹形横張りタイプクリームホワイトの花弁が中心部では淡く杏色になるバラ「コスモス」(薔薇シリーズ198)
今の時期にはもう終わってしまった藤の花。クラシックなラベンダー色がきれい。アップにしてみると、マメ科の花であることがよく分かる。日本の原産種らしい。古来からある花で、目立つだけに俳句ではほとんど限りなく歌われている。「生きてゆく時の切れ目よ藤垂りて橋本多佳子」。(2020-04川崎市道端)フジ(藤、学名:Wisteriafloribunda)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)。形態・生態つるは木に巻きついて登り、樹冠に広がる。直射日光の差す場所を好む、好日性植物である。花序は長くしだれて、20cmから...クラシックなラベンダー色がきれいな「藤」(20-086)
湿地に自生する「オランダガラシ」。クレソンとも呼ばれる。サラダにされているのは少し手を加えた品種らしい。アップでみると、四弁の整った花だ。(2020-05川崎市公園)オランダガラシ(和蘭芥子)は水中または湿地に生育するアブラナ科の多年草。クレソン(フランス語:Cresson)またはクレス(cress)ともいう。「葶藶(ていれき「てい」は草冠に「亭」、「れき」は草冠に「歴」の旧字)」ともいう。ヨーロッパから中央アジアの原産。学名としてはNasturtiumofficinale、N.nasturtium-aquaticum、N.aquaticum、Rorippanasturtium-aquaticum(別属Rorippaに含める場合)が用いられる。特徴抽水植物もしくは沈水植物。繁殖力はきわめて旺盛。切った茎は水に入...湿地に自生する「オランダガラシ」(20-085)
珍しく黄色の胡蝶蘭「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
珍しく黄色の胡蝶蘭「ファレノプシス・シルク・オレンジ」。黄色の花弁に赤のストライプがはいって、見る人を驚かせる。赤のリップも力強い。(2020-02東京都神代植物公園)ファレノプシス・シルクオレンジラン科ファレノプシス属学名PhalaenopsisSilkOrange原産地栽培種多年草コチョウランの園芸品種の一つ。大輪ではないが、オレンジ色の花色に紅色の葉脈模様が入り、華やかで明るい花色ながら、強い個性も感じる花である。花形も整い、発色も良い。珍しく黄色の胡蝶蘭「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ20-16)
アプリコット色の輝くようなバラ「パーク・ロイヤル」(薔薇シリーズ197)
アプリコット色の輝くようなバラ「パーク・ロイヤル」。もっと開くとピンクを帯びてくるらしい。次第に薄く黄色になるグラデーションが上品なバラだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「パーク・ロイヤル」外国語表記ParkRoyal作出年1967年作出者J.H.Eddie作出国カナダ咲き方四季咲き香り微香花色橙アプリコット色の輝くようなバラ「パーク・ロイヤル」(薔薇シリーズ197)
どこでも咲いているハハコグサ。母と子ではなく「全体を覆う白い綿毛が「ほおけ立つ」ことから、かつてはホオコグサと呼ばれていた」という名前の由来は納得である。それでも母子草という名前ゆえに、俳句の世界では好まれた。「老いて尚なつかしき名の母子草高浜虚子」。「いつまでも子なき妻かや母子草遠藤緑雨」は少し寂しいか。(2020-04川崎市道端)ハハコグサハハコグサ[母子草]花の色黄開花時期4月、5月、6月誕生花3月1日花言葉無償の愛花の特徴黄色い小さな花がつぶつぶになって固まって咲く。花(頭花)は真ん中にある筒状の両性花と、周りにある糸状の雌花からなる。葉の特徴葉はへら形で、互い違いに生える(互生)。実の特徴花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。この花について属名の...「老いて尚なつかしき名の母子草高浜虚子」(20-084)
二人ではなく、数人で賑わっていたフタリシズカ(20-083)
二人ではなく、数人で賑わっていたフタリシズカ。花弁も萼片もない花ながら、どこかかわいらしさがある。謡曲「二人静」によるという命名で得をしている花だろう。ヒトリシズカもまた花弁も萼片もない不思議な花だが。俳句でも好まれている季題のようだ。「二人静娶らず逝きし墓の辺に吉野義子」。「二人静いつまで母と暮せるか白川京子」は少しベタか。(2020-05川崎市公園)フタリシズカフタリシズカ(二人静、学名:Chloranthusserratus)は、センリョウ科の多年草。特徴沖縄を除く日本全国の山林の比較的暗い場所に分布する。高さは30~60cm。花期は4~6月。茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いている。花序は立っているが、果実ができると...二人ではなく、数人で賑わっていたフタリシズカ(20-083)
豪奢な胡蝶蘭「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
少し小型だが、これも豪奢な胡蝶蘭「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」。縦筋のほとんど入らないシンプルな赤紫の花弁と、リップのオレンジ色の花芯がきれいだ。(2020-02東京都神代植物公園)ファレノプシス・リトル・マリー‘チェリー・ソング’分類キジカクシ目ラン科ファレノプシス属学名PhalaenopsisLittleMary‘CherrySong’属性多年生草本互生葉序穂状花序花色:桃花期:原産地園芸品種豪奢な胡蝶蘭「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ20-15)
深紅の花弁の裏が黄色という凝ったバラ「マダム・デュドネ」(薔薇シリーズ196)
深紅の花弁の裏が黄色という凝ったバラ「マダム・デュドネ」。1950年にメイヤン家の作出になる歴史のあるバラだ。照葉との対比もきれい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「マダム・デュドネ」マダムデュドネの詳細赤にピンクが混じり、裏が黄色の四季咲きのバラ、マダムデュドネ。強香性です。Dieudonneとは、「神からの贈り物」という意味で、ルイ14世の世継ぎにまつわるお話から。品種名マダムデュドネ英語名Mme.dieudonne系統ハイブリッドティ作出年/国1950年/フランス作出者メイアン香り強香開花習性四季咲き深紅の花弁の裏が黄色という凝ったバラ「マダム・デュドネ」(薔薇シリーズ196)
馬酔木のような壺形の小さな白い花が可憐なドウダンツツジ(20-082)
馬酔木のような壺形の小さな白い花が可憐なドウダンツツジ。秋には目の覚めるような真っ赤に紅葉で楽しませてくれる。もともとは日本の原産種で、垣根などに好まれて使われる。たしかに花は満天の星のようだ。「どうだん」の名は「とうだい」がなまったもので、古来宮中で使われた「灯台」の形と、ドウダンツツジの枝分かれの形が似ていることにようものだという。古くからあった品種であることをうかがわせる。俳句の世界では満天星と書いてどうだんと読むらしい。「どうだんの鈴の落花の石に鳴る山口青邨」。(2020-04川崎市道端)ドウダンツツジドウダンツツジは春に咲く白い壺形のかわいらしい小花と、秋の紅葉(10月中旬から11月)がすばらしい、落葉性の花木です。葉が出る前に開花します。日本原産ですが、現在、各地で栽培されているドウダンツツジは小葉...馬酔木のような壺形の小さな白い花が可憐なドウダンツツジ(20-082)
森林公園の水場に咲いていた「コウホネ」。日本の固有種で、根茎が白く、骨のようにみえるために川骨とも呼ばれる。みごとな黄金色が目を射る。アイヌはこれをカパトとよび、地下茎をアク抜き・乾燥したものを保存食とし、水で戻して汁の実として利用したという。生薬にも漢方にも使われる。利尿や解熱の効果があるとか。(2020-05川崎市公園)コウホネ[河骨]花の色黄開花時期6月、7月、8月、9月花の特徴水中から花茎を伸ばして5センチほどの黄色い花を1輪咲かせる。5枚の花びらのように見えるものは萼である。萼はやがて緑色になる。萼の内側に爪のようなものがたくさんあるが、これが花びらである。その内側にたくさんの雄しべがあり、真ん中に雌しべの柱頭が1つある。葉の特徴水上の葉は長さが20~30センチある楕円形で、艶がある。実の特徴花の後に...みごとな黄金色の花が目を射るコウホネ(20-081)
いかにも胡蝶蘭らしい豪奢なラン「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
いかにも胡蝶蘭らしい豪奢なラン「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」。多くの品種の交配親になっているようだ。赤紫の花弁の中央の花芯のオレンジ色がよいアクセントになっている。(2020-02東京都神代植物公園)いかにも胡蝶蘭らしい豪奢なラン「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ20-14)
渋いオレンジ色の大輪が咲くつるバラ「ロイヤル・サンセット」(薔薇シリーズ195)
渋いオレンジ色の大輪が咲くつるバラ「ロイヤル・サンセット」。たしかに夕焼け色かもしれない。つるを這わせて、壁面を飾る大きな株になるらしい。豪奢なつるバラの品種だ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ロイヤル・サンセット」美しい色調と豊かな香りに加え豪華な大輪、優れた返り咲き性などで人気の高い品種です。ステムが長く伸長力旺盛なので植栽場所は壁面に限られますが、トゲも少なめで照葉も美しいので、場所さえ許せば挑戦してみたい。植栽ポイント・仕立て方初期成長が少し遅めですが、本来の樹勢は非常に強い品種です。伸長力が強く枝もクライミング・ローズらしく太くなります。ステムも長いため、壁面が最も有効な植栽場所です。返り咲きは多めですが、故に枝が曲がらないので広い場所へ植栽します。品種名ロイヤルサンセットローマ字Roya...渋いオレンジ色の大輪が咲くつるバラ「ロイヤル・サンセット」(薔薇シリーズ195)
石垣の間を這っていたツタバウンラン。大正時代に到来した花らしい。花はムラサキゼニゴケのようでもあるが、野草ではなく、しっかりとしたツルにたくさんの花をつける。道端のこんなところで頑張っている花をみつけると、心が和む。(2020-04川崎市道端)ツタバウンラン(蔦葉海蘭)つる性多年草地中海原産。観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが逸出野生化して、北海道、本州で道ばたや住宅地の石垣のすき間などに生えている。全株無毛平滑。茎は糸状で地上を這い、分岐して節から不定根を出し、長さ10〜40cmほどになる。葉は長い柄があって、円形〜扁円形で掌状に5〜7浅裂。先は微凸形。互生。花は長い柄があって葉腋に単生する。花冠は白色〜淡青色で暗紫色のすじがあり長さ7〜9mm、上下2唇に分かれて、上唇はさらに2裂して直立...石垣の間を這っていたツタバウンラン(20-080)
薄い紫の細い花がいかにもはかなげなチョウジソウ(20-079)
森林公園で大切に育てられていたチョウジソウ。かつては普通の野草だったらしいが、今では希少になって絶滅が危惧されている。薄い紫の細い花がけなげで、いかにもはかなげである。(2020-05川崎市公園)チョウジソウチョウジソウ(丁字草、学名Amsoniaelliptica)は、リンドウ目キョウチクトウ科に分類される多年生草本植物。なお、日本国内で「チョウジソウ」の名で園芸用に市販されている株は、外観は似るが北米原産のホソバチョウジソウ(A.angustifolia)やヤナギバチョウジソウ(A.tabernaemontana)などの他種であることも多い。特徴葉は長さ6〜10cm、幅1〜2cmの細長い披針形で、互生する。種小名のellipticaは「楕円形の」という意味で、これは本種の葉が同属他種に比べ丸みを帯びているこ...薄い紫の細い花がいかにもはかなげなチョウジソウ(20-079)
胡蝶蘭のうちでもとくに大型で美麗な「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
胡蝶蘭のうちでもとくに大型で美麗な「ファレノプシス・シレリアナ」。薄いピンクの花がどっしりと開いて圧倒的である。三裂して中央にオレンジ色をのぞかせるリップも立体的で目立つ。ルソン島南部の森林の高木の高みに着生しているところを想像したらクラクラした。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「ファレノプシス・シレリアナ」ファレノプシズ・シレリアナPhalaenopsisschilerianaRchb.はコチョウラン属のランの一つ。この属では大柄で美しいものの一つとされる。特徴常緑の多年草で着生植物。葉は3-5枚あり、線状長楕円形で長さ20-40cmにもなる。表側は暗緑色の地色に灰緑色の横縞模様が入り、裏面は暗紫色を帯びる。開花は主として春。花茎は弓状に伸びて長さ1mに達し、よく分枝して30-50の花を、時にはそれ以...胡蝶蘭のうちでもとくに大型で美麗な「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ20-13)
ダークレッドの花が咲き乱れるバラ「グラッド・タイディングス」(薔薇シリーズ194)
ダークレッドの花が咲き乱れるバラ「グラッド・タイディングズ」。八重平咲きの中輪だが、しっとりとした雰囲気のある花弁が集まって、独特な印象を与える。開花が進むとほどけるように開いて、すこししどけなくなる。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「グラッド・タイディングズ」《グラッド・タイディングスデータ》●品種名……グラッド・タイディングス(GladTidings)●系統……F●作出国……ドイツ●作出者……エバース●作出年……1988年●花色……ダークレッド●香り……微香●咲き方……八重平咲き花径10cm●花弁数……40~50枚●樹高……1~1.2m●花付き……多花●樹形……直立性●花期……四季咲き●交配……Seedling×Seedlingダークレッドの花が咲き乱れるバラ「グラッド・タイディングス」(薔薇シリーズ194)
どこでも目立つ紅色の花を開くナガミヒナゲシ。風にゆらゆら揺れている花は風情があって素敵だ。多数の種子を放つので繁殖力がとても強いらしい。ときに嫌われるようだが、ぼくは好きだなぁ。ナガミは長実で、果実が細長いことによる。花はすぐに終わって果実ばかりになっている株よくみかける。(2020-04川崎市道端)ガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名Papaverdubium)は、ケシ科の一年草または越年生植物である。分布地中海沿岸の原産でヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア、南北アメリカ、日本に分布する。特徴紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を付ける。花弁は基本的に4枚だが、多少の変動がある。開花時期は4-5月。高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで生長する。茎には...どこでも目立つ紅色の花を開くナガミヒナゲシ(20-078)
森林公園の水辺に咲いていた「オモダカ」。三輪の白い花弁が清楚できりりとしている。面高という名前もいい。これを改良してクワイが作られたという。クワイの花もみてみたいな。(2020-05川崎市公園)「オモダカ」オモダカ(面高)多年草北海道〜沖縄の湖沼やため池、水路、水田などに生育する抽水〜湿生植物。葉は根生、幼葉は線形。狭長楕円形の葉を経て矢尻形の葉身となる。葉柄は長さ15〜60cm、葉身の頂裂片は挟三角形〜卵形でアギナシより幅広い場合が多い。葉身の側裂片は頂裂片より長く、先は鋭く尖る。全長7〜30(〜40)cm。花茎は長さ20〜100cmであるが、葉の上部より高くなることはない。花の形態はアギナシと同じ(3輪生の総状花序の下方に雌花、上方に雄花をつける。花弁は3枚で白色。雌しべ、雄しべともに多数。)であるが、雄花...三輪の白い花弁が清楚な「オモダカ」(20-077)
白を基調とした花弁が紅に染まる「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
胡蝶蘭「さくらこ」として愛好されている「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」。白を基調とした花弁が紅に染まるきれいな胡蝶蘭だ。多くの花が階段状に連なって咲くので、壮観である。(2020-02東京都神代植物公園)ファレノプシス・サクラコ・ファレノ分類キジカクシ目ラン科ファレノプシス属学名PhalaenopsisSakurakoPhalaeno属性多年生草本互生葉序穂状花序花色:淡桃花期:原産地園芸品種白を基調とした花弁が紅に染まる「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ20-12)
ゆったりとアプリコット色の花弁が開くバラ「ハーベスト・フェイヤー」(薔薇シリーズ193)
ゆったりとアプリコット色の花弁が開くバラ「ハーベスト・フェイヤー」。1990年のイギリスの「今年のバラ」に選出された歴史もあるバラだ。花の開き方も上品な中輪のバラである。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ハーベスト・フェイヤー」品種名ハーベストフェイヤー(HarvestFayre)登録名Rosa'DICnorth'作出年1989年作出者PatrickDickson(UK)系統Floribunda花色黄色花径中輪交配Seedling×BrightSmileゆったりとアプリコット色の花弁が開くバラ「ハーベスト・フェイヤー」(薔薇シリーズ193)
尾瀬に生えていたら水芭蕉かと思ってしまうオランダカイウ(20-076)
尾瀬に生えていたら水芭蕉かと思ってしまうオランダカイウ。江戸時代に到来したというから、歴史の古い種だ。英語の「トランペット百合」という通称がぴたりくるかも。白い花にみえるのは仏炎苞だ。(2020-04川崎市道端)オランダカイウオランダカイウ属Zantedeschiaの園芸種であり、一般的にはカラーと呼ばれる。旧属名はヒメカイウ属Callaであり、これに由来する。カラーは江戸時代後期の天保4年(1843)に日本に渡来したと記されている。当時はオランダカイウ和蘭海芋と呼ばれ、これがZantedeschiaaethiopicaの和名となっている。湿地を好み、強健、常緑、塊茎状の塊根から密集して直立し、群生し、高さ50~80㎝(1.5m以下)、白色の肉質の根をもつ。塊根の上のシュートから新しい塊茎が生じる。葉は大きく、...尾瀬に生えていたら水芭蕉かと思ってしまうオランダカイウ(20-076)
マメ科には珍しく大きな紫色の花が咲く「ムラサキセンダイハギ」(20-075)
森林公園の水辺でひっそりと咲いていた「ムラサキセンダイハギ」。園芸種として多くみられるらしい。マメ科には珍しく大きな紫色の花が咲く。厚ぼったい唇のような花が特徴だ。(2020-05川崎市公園)「ムラサキセンダイハギ」【ムラサキセンダイハギについて】ムラサキセンダイハギは、北アメリカ原産のマメ科ムラサキセンダイハギ属の宿根草です。黄色い花の咲くセンダイハギに似ていて、紫の花が咲くことがその由来ですが、ムラサキセンダイハギ属の種間交配種には、黄色やチョコレート色の花が咲く品種があります。センダイハギは、暑さに弱く暖地ではやや育てにくいですが、本種は、耐暑性があり、関東以西の温暖地でも栽培しやすい宿根草です。【ムラサキセンダイハギの概要】ムラサキセンダイハギの花草丈90~120㎝程度になります。花のぼり藤のような花容...マメ科には珍しく大きな紫色の花が咲く「ムラサキセンダイハギ」(20-075)
豪奢で大きな白い花が印象的なデンドロビウム・フォーミディブル(蘭シリーズ 20-11)
豪奢で大きな白い花が印象的なデンドロビウム・フォーミディブル。原種のデンドロビウム・フォーモサム(Dendrobiumformosum)をもとに改良された品種群らしい。透きとおるような白い花弁と、オレンジ色のリップがひときわ目立つ。「フォーミディブル」とは手ごわい、すごいほどの意味だ。(2020-02東京都神代植物公園)デンドロビューム(フォーミディブルタイプ)Dendrobium(FormidibleType)デンドロビューム・フォーミディブルは、インドやタイの高温地帯に自生する「フォーモサム」と、山岳地帯に自生する「インファンディブラム」の交配種です。比較的寒さに強い洋蘭で開花時期は4~7月頃、白い清楚な花を香りと共に楽しむことができます。デンドロビュームの中では一輪の花が大きく、花だけ見ればカトレアと見間...豪奢で大きな白い花が印象的なデンドロビウム・フォーミディブル(蘭シリーズ20-11)
オレンジ色だった咲き始めの花弁が開くとともに赤みを帯びてくるバラ「スヴェニル・ド・アンネ・フランク」。16歳で亡くなった「アンネの思い出」にふさわしいバラかも。半剣弁抱え咲きの清楚な花容が切ない。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「スヴニール・ド・アンネ・フランク」スヴニールドゥアンネフランクの詳細オレンジ色の半剣弁抱え咲きで、咲き進むにつれ、赤みが増していきます。房咲きとなり、やや横張り性のがっしりとした株になります。スプニールドとは、「記念、思い出、形見」などの意日本では「アンネのバラ」として有名です。ベルギーの作出者は、平和への願いを込めて、この品種名をつけたそうです。品種名スヴニールドゥアンネフランク英語名Souvenird'AnneFrank系統フロリバンダ作出年/国1960年/ベルギー作出者...清楚な花容が切ない「アンネのバラ」(薔薇シリーズ192)
金色の光が集まって波打っているようなキンポウゲ(20-074)
金色に輝く「キンポウゲ」が群生していた。風が吹くと、そこだけ金色の光が集まって波打っているようだった。道端にリュウキンカのように光り輝く花がふつうに生えているので驚く。葉の形からウマノアシガタとも呼ばれる。俳句の世界でもよく歌われる。「金鳳花風吹くたびに黄を加ヘ飯田龍太」。(2020-04川崎市道端)「キンポウゲ」ウマノアシガタRanunculusjaponicusThunb.(キンポウゲ科キンポウゲ属)ウマノアシガタは北海道南西部以南の日本全国から朝鮮・中国に分布する多年生草本。水田のあぜ道、適度に湿った路傍などに普通に生育する。全体に毛が多い。野に咲くウマノアシガタは春の光に輝いている。ウマノアシガタというよりも、別名のキンポウゲ(金鳳花)の方が、この光り輝く花のイメージによく似合っている。花弁に光沢がある...金色の光が集まって波打っているようなキンポウゲ(20-074)
木の山吹とよく似た花を咲かせる「ヤマブキソウ」(20-073)
木の山吹とよく似た花を咲かせる「ヤマブキソウ」。「クサヤマブキ」という別名は言い得て妙である。花の雰囲気は山吹よりもしとやかでシックだ。学名からみると日本固有種らしい。山吹色はぼくの好きな色で、山吹色のポロシャツが箪笥にたくさん用意されている。(2020-04川崎市公園)「ヤマブキソウ」ヤマブキソウの基本情報学名:Chelidoniumjaponicum和名:ヤマブキソウ(山吹草)その他の名前:クサヤマブキヤマブキソウはやや湿った明るい落葉樹林に見られる多年草で、低木のヤマブキに似た山吹色の花を咲かせます。イチリンソウやニリンソウと交じって、春に芽生え、夏から初秋には地上部が枯れて休眠します。根元にある葉の間から高さ30cm前後の花茎を立て、先端に直径3~5cmの花を1~3輪つけます。花弁は通常4枚です。雌しべ...木の山吹とよく似た花を咲かせる「ヤマブキソウ」(20-073)
小型の美麗な紅朱紅のランとして有名な「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
小型の美麗な紅朱紅のランとして有名な「カトレア・コッキネア」。「カトレア・コクシネア」とも呼ばれる。多くの品種の交配親として評判が高いらしい。シンプルな花の形がスマートで素敵だ。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「カトレア・コッキネア」カトレア・コクシネアCattleyacoccinea(カトレア・コッキネアとも)はラン科植物の一つで洋ランとして栽培されるものの一つ。かつてはソフロニティス・コクシネア/コッキネアSophronitiscoccineaの名で知られ、カトレア類の交配親としても重視された。この種自身も小型の原種系洋ランの美麗種として人気がある。元々はカトレアとは別属のソフロニティス属とされていたが、近年の分類体系の見直しの中で、この属そのものがカトレア属に吸収された形でこの名に変更されることと...小型の美麗な紅朱紅のランとして有名な「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ20-10)
ピンクのカップ咲きのバラ「コティリオン」(薔薇シリーズ191)
ピンクのカップ咲きのバラ「コティリオン」。中輪だがたくさんの花がつくので、華麗な印象を与える。どっしりとした存在感のあるバラだ。名前はコティリオンと英語読みしているが、もとはフランスの舞踊の名前なので、コティヨンが正しいだろう。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「コティリオン」コティヨン系統Fフロリバンダ咲く時期四季咲き花の形カップ咲き花の色ピンク,ラベンダー花径葉色中輪濃い緑樹形半直立性樹高0.8~1.5m樹勢普通仕立て方鉢植え向き香り中香/育てやすさ普通育成環境日向を好む育苗登録実作出年1999年作出者KeithW.Zary作出国アメリカ合衆国品種親実生xShockingBlueブランドイメージアンティーク;シック;華やか;優美;優雅撮影場所特徴花付きよい,多花性コメント株の充実度によって、花弁数が...ピンクのカップ咲きのバラ「コティリオン」(薔薇シリーズ191)
春になるとどこにでも咲くシロツメクサ。ほんのりとピンクに染まるところが可憐だ。もとはヨーロッパからの荷物の詰め草として渡来した。幼い頃にこの花と蓮華で花の冠を作ったものだ。もはや遠い日である。緑化にも役立つ貴重な植物らしい。俳句の世界では多く「苜蓿」と書いて「うまごやし」と読んでいる。「うまごやしハンケチ敷きてやさしき座山口青邨」。即物的な名前だが、よく知られるクローバーの名も使われる。「スカートをひろくクローバにひろげ座る山口青邨」。(2020-04川崎市道端)シロツメクサシロツメクサ(白詰草、学名:Trifoliumrepens)はシャジクソウ属の多年草。別名、クローバー。原産地はヨーロッパ。花期は春から秋。特徴「シャジクソウ属」も参照茎は地上を這い、葉は3小葉からなる複葉であるが、時に4小葉やそれ以上のも...春になるとどこにでも咲くシロツメクサ(20-072)
近頃ではあまり見かけなくなった蓮華草。アップでみると透明度の高い紅紫色のきれいな花だ。幼い頃はこれで花の冠などを編んだものだ。甘酸っぱい思い出が胸をかすめる。「セーラー姿もう今年だけ紫雲英風中村草田男」。俳句の世界でもおなじみだ。(2020-04川崎市公園)ゲンゲ(紫雲英、翹揺Astragalussinicus)はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草である。中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲとも呼ぶ。特徴湿ったところに生える。全体に柔らかな草である。茎の高さ10-25cm。根本で枝分かれし、暖かい地方では水平方向に匍匐して60-150cmまで伸びる場合もある。茎の先端は上を向く。また、根本から一回り細い匍匐茎を伸ばすこともある。葉は1回羽状複葉、小葉は円形に近い楕円形、先端は丸いか、少しくぼむ。1枚の葉では基部...透明度の高い紅紫色のきれいなレンゲソウ(20-071)
深紅の花弁にオレンジ色のリップが映えるラン「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
深紅の花弁にオレンジ色のリップが映えるラン「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」。広げた花弁はまるで蝶の羽根のようにみえる。交配はCattleyaJinnxCattleyaPaprika。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」【正式品種名】Slc.Wendy'sValentine‘June’【正式な属名】Sophrolaeliocattleya【品種名読み】ソフロレリオカトレアウェンディーズバレンタイン‘ジューン’【親の品種名】【品種の分類】交配種ミニカトレヤ類【品種の特徴】【開花の特徴】秋~冬深紅の花弁にオレンジ色のリップが映えるラン「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ20-09)
鮮やかな黄色が目に痛いほどのバラ「ゴールデン・フラッシュ」(薔薇シリーズ190)
鮮やかな黄色が目に痛いほどのバラ「ゴールデン・フラッシュ」。剣弁高芯咲きの中輪の花が房咲きになる。凛とした佇まいがみごとだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ゴールデン・フラッシュ」ゴールデンフラッシュGoldenFlash・バラバラは樹形から、木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ〔S〕・ローズ)、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ〔CL〕)の3タイプに分けられます。フロリバンダローズ(FloribundaRose)はモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。「F」または「FL」と略記されます。★ゴールデンフラッシュGoldenFlashは、オランダ、インタープランツ社、2005年作出のフロリバンダ・ローズです。鮮やかな黄色の房咲きになり、4~6輪の中輪サイズの整形花を...鮮やかな黄色が目に痛いほどのバラ「ゴールデン・フラッシュ」(薔薇シリーズ190)
野原の小さな場所でも健気に咲くコメツブツメクサ。ほんとうに米粒くらいの小さな黄色い花をつける。がんばれ!と声援を送りたくなる。(2020-04川崎市道端)コメツブツメクサ(米粒詰草)1年草ヨーロッパ〜西アジア原産。道ばたや河原などに群生する。茎はよく分枝し、高さ20〜40cmになる。葉は3小葉からなり、葉柄は長さ2〜5mmと短い。小葉は長さ0.5〜1cmの倒卵形。花序は直径7mmほど。花は黄色で長さ3〜4mmと小さく、5〜20個が球状に集まる。花は受粉後すると垂れ下がり、そのまま乾いて残る。豆果は枯れた花弁に包まれて成熟し、長さ約2mmの楕円形。花期は5〜7月。(野に咲く花)学名は、Trifoliumdubiumマメ科シャジクソウ属シャジクソウ属は花が終わっても花弁が落ちず、また短い花柄を持つシロツメクサ、コメ...米粒くらいの小さな黄色い花をつけるコメツブツメクサ
氷期の生き残りの残存植物という珍しいミツガシワ(20-069)
森林公園の水辺に生えていたミツガシワ。目立たない花だが、よくみるとオオトキワツユクサのような豪奢な白い花だ。氷期の生き残りの残存植物だというのは驚きである。(2020-04川崎市公園)ミツガシワ(三槲、Menyanthestrifoliata)はミツガシワ科ミツガシワ属の一属一種の多年草。日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。地下茎を横に伸ばして広がる。葉は複葉で3小葉からなる。4-5月に白い花を総状花序に多数つける。亜寒帯や高山に多いが、京都市の深泥池や東京都練馬区の三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。これらは氷期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。北海道岩内郡共和町の町の花。睡菜(スイサイ)と称し苦味健胃薬として用い...氷期の生き残りの残存植物という珍しいミツガシワ(20-069)
リップにいたるまで花全体が深紅の豪華なラン「カトリアンセ ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
リップにいたるまで花全体が深紅の豪華なラン「カトリアンセジュエル・ボックスシェヘラザード」。「宝石箱」という命名にふさわしい蘭で、人気の高い品種らしい。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「カトリアンセジュエル・ボックスシェヘラザード」CattliantheJewelBox‘Scheherazade'AM/AOS(Gur.aurantiaca×C.Anzac)<RHS品種登録01/12/1962>■(交配種)カトリアンセジュエルボックス'シェヘラザード'春咲きのミディカトレアの中から、パンチの効いた紅い品種、ジュエルボックス‘シェヘラザード’です♪ジュエルボックスというネーミングどおり、太陽の光を浴びると、きらきら輝く赤い宝石のよう♪輝いていますがシックで、高級感も感じられる「ジュエルボックス」、一つの花茎...リップにいたるまで花全体が深紅の豪華なラン「カトリアンセジュエル・ボックスシェヘラザード」(蘭シリーズ20-08)
少しオレンジ色を帯びた豪奢な赤バラ「トルナード」(薔薇シリーズ189)
少しオレンジ色を帯びた豪奢な赤バラ「トルナード」。世界有数の育種家となったドイツのコルデス社によるバラ。ビロードのような質感のある花弁と緑の葉との対比もきれい。一枝にたくさんの花がつくのであたりが華やかになるバラだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「トルナード」品種名トルナード(Tornado)登録名Rosa'KORtor'作出年1973年作出者Kordes(Germany)系統FloribundaRose花色赤,red交配Europeana×Marlena少しオレンジ色を帯びた豪奢な赤バラ「トルナード」(薔薇シリーズ189)
ウサギの耳のような苞葉がかわいいフレンチ・ラベンダー(20-068)
花穂の先につくウサギの耳のような苞葉がかわいいフレンチ・ラベンダー。葉をみるとたしかにラベンダーだが、紫の苞葉がハンカチのようにひらひらと合図を送っていて、つい和んでしまう。(2020-05川崎市花壇)フレンチラベンダー学名Lavandulastoechas英名FrenchLavender科名シソ科属名ラバンデュラ属原産地地中海沿岸フレンチラベンダーの特徴フレンチラベンダーの花はとても特徴的で、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。花色も豊富で、紫系、ピンク...ウサギの耳のような苞葉がかわいいフレンチ・ラベンダー(20-068)
「山吹にさす月ありて月うすし 水原秋櫻子 」(20-067)
どこにでも咲いていて、目を楽しませてくれるヤマブキ。学名からも明らかにように、日本に古くから生えている伝統的な花であり、山吹色という名前も馴染みである。五弁の黄金色の花も強い印象を残す。太田道灌の「七重八重」の歌は有名だが、平安時代から歌われているという。俳句でもなじみの春の季語だ。「山吹にさす月ありて月うすし水原秋櫻子」。(2020-04川崎市道端)ヤマブキ(山吹、棣棠、学名:Kerriajaponica)は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。黄金色に近い黄色の花をつける。春の季語。学名はスコットランドの植物学者のウィリアム・カーに由来する。特徴低山の明るい林の木陰などに群生する。樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。背丈は1mから、せいぜい2m、立ち上がるが、先端はやや傾き、往々にして山腹では...「山吹にさす月ありて月うすし水原秋櫻子」(20-067)
仮面のようにどこかユーモラスな「オンシディウム・プラニアブル」(蘭シリーズ 20-07)
多くが樹上に着生するオンシディウム属の一つの「オンシディウム・プラニアブル」。褐色の花弁と黄色のリップがまがまがしい髑髏仮面のようで、どこかユーモラスだ。「プラニアブル」とは、リップが平たい状態を指している。(2020-02東京都神代植物公園)OncidiumplanilabreScientificClassificationKingdom:PlantaeDivision:MagnoliophytaClass:LiliopsidaOrder:AsparagalesFamily:OrchidaceaeSubfamily:EpidendroideaeTribe:CymbidieaeSubTribe:OncidiinaeGenus:OncidiumSpecies:Onc.planilabreAlliance:Bino...仮面のようにどこかユーモラスな「オンシディウム・プラニアブル」(蘭シリーズ20-07)
ほとんど白に近いクリームベージュのバラ「グランド・プライズ」(薔薇シリーズ188)
ほとんど白に近いクリームベージュのバラ「グランド・プライズ」。波状弁咲きの花弁が波打って繊細な趣をだす。橙色の花芯がアクセントになっている。「大賞受賞」という名前も自信たっぷりだが、実際にハーグ国際コンクール金賞受賞の成績を残している。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「グランド・プライズ」品種名グランドプライズGrandPrize系統Fフロリバンダ作出年2003年作出国アメリカ作出者Dr.KeithW.Zary花色クリームベージュ花径中大輪香り微香開花性四季咲き樹形半横張り性樹高80cm~1.2m樹勢強い花弁の重ねは薄くてもウェーブのかかった花は豪華で見ごたえ充分です。花が咲きすすむと、赤紫色のおしべが程よいアクセントをつけ、また趣の異なる美しさをみせてくれます。ハーグ国際コンクール金賞受賞。交配親S...ほとんど白に近いクリームベージュのバラ「グランド・プライズ」(薔薇シリーズ188)
真っ白な花弁がみごとな「オオトキワツユクサ」(20-066)
もう「オオトキワツユクサ」が咲いていた。あまりツユクサには似ていないが、道端に咲いている花をアップにしてみると、真っ白な雪の結晶のような花弁がみごとだ。雄しべの周囲の白い長毛もふさふさふわふわしていてかわいい。毎年、この時期になると咲くのを待ちかねているお気に入りの花だ。(2020-05川崎市道端)「オオトキワツユクサ」花名オオトキワツユクサ(大常磐露草)分類ツユクサ科ムラサキツユクサ属生活型多年草高さ100cm以上分布帰化植物植生帯草地花期5~7月特徴節から発根して増える。先端の茎は30㎝程立ち上がる。葉は大型で長楕円形または披針形、葉先は鋭尖頭。葉の長さは6~10㎝。葉の両面ともに緑色。萼片の竜骨部分や花柄には長毛がある。花冠は白色で1.5㎝。ツユクサに似て葉が常緑な事からトキワツユクサ大きなトキワツユクサ...真っ白な花弁がみごとな「オオトキワツユクサ」(20-066)
長い舌状花がスマートな「ディモルホセカ・シヌアタ」(20-065)
舌状花が黄橙で筒状花が焦げ茶色の「ディモルホセカ・シヌアタ」。キク科の花はいろいろあって戸惑うが、これは焦げ茶の筒状花がとくに目立つ。おひさまが照らないと開かない一日花らしい。長い舌状花がスマートだ。(2020-04川崎市花壇)「ディモルホセカ・シヌアタ」ディモルホセカ(Dimorphotheca)とは、南アフリカ原産のキク目キク科ディモルフォセカ属の半耐寒性一年草です。花弁に光沢のある黄や橙色の暖色系の花を咲かせます。熱帯地方出身のため雨に弱く、また、曇天や夕方になると花を閉じてしまう一日花を咲かせます。代表的な品種には、舌状花が黄橙で筒状花が焦げ茶色をしているディモルホセカ・シヌアタ(写真)、白い舌状花で裏と筒状花が紫のディモルホセカ・プルウィアリスがあります。一般名:ディモルホセカ(Dimorphothe...長い舌状花がスマートな「ディモルホセカ・シヌアタ」(20-065)
花弁が唇弁化した風変りな蘭「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
花弁が唇弁化した風変りな蘭「シンビジューム・スウィートワイン」。あまり蘭らしくないが、集まった花が不思議な雰囲気をかもしだす。花弁の末端がワイン色に染まるのもいい。(2020-02東京都神代植物公園)シンビジューム・スウィートワインラン科シュンラン属学名CymbidiumSweetWine原産地栽培種多年草交配は(Cym.Sweetheart×Cym.Rathel)。1986年の登録品種である。本品種は少し風変わりな品種である。花弁が唇弁化するもので、普通の華やかなランの傾向とは違うものとなっている。いわゆる「奇花」の部類であるが、このような品種が多くなっても可能性があってよいと思う。花弁が唇弁化した風変りな蘭「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ20-07)
開ききるまでは複雑な絞りのバラ「ハンキー・パンキー」(薔薇シリーズ187)
クリーム色の地に赤とオレンジの絞りがはいるバラ「ハンキー・パンキー」。写真は完全に開いた状態で、オレンジ一色の平咲きにみえるが、開ききるまでは丸弁咲きの絞りのパラで、まるで絞りの椿みたいだ。このページの写真をごらんいただきたい。ハンキー・パンキーとは「ごまかし、いんちき」という意味だが、歌のタイトルにも使われて、悪い意味ではないらしい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ハンキー・パンキー」ハンキーパンキー四季咲き中輪【作出年】2000【学名】HankyPanky【樹高】0.6~0.7m【花弁数】26~30【花径】5~6cm【開き方】丸弁咲き【形状】横張り性【花期】四季【香り】微香【棘の程度】中程度【受賞歴】-【特性】人目を引き付ける絞りで、花模様が色々変化をして楽しめる。横張政で繰り返し花が咲く。強健...開ききるまでは複雑な絞りのバラ「ハンキー・パンキー」(薔薇シリーズ187)
道端でごく普通にみかけるようになった「アメリカフウロ」(20-064)
道端でごく普通にみかけるようになった「アメリカフウロ」。それでもアップでみるととてもかわいい花だ。五弁の花に縦に入る筋が特徴的だ。背後につんつん伸びているのは若い果実だ。(2020-04川崎市道端)アメリカフウロアメリカフウロGeraniumcarolinianum(フウロソウ科フウロソウ属)アメリカフウロは北アメリカ原産の帰化植物。戦後、牧草などに種子が混ざっていて、持ち込まれたものという。路傍や荒れ地、畑などに生育する。放棄畑などの肥沃な場所では高さ40cmほどに生育して大きな株となるが、路傍などの荒地では、地面を這って小型である。葉の縁や葉柄・茎は赤味を帯びることが多い。赤色は、やせ地に生育するものほど濃い。秋に芽生えて春から夏まで、に小さな花を咲かせる。花弁は長さ5mmほどで、淡紅色からほとんど白色まで...道端でごく普通にみかけるようになった「アメリカフウロ」(20-064)
瑠璃色の蝶が乱れ飛ぶように咲く「ロベリア」。ルリチョウソウという別名がぴったりだ。さまざまな色合いの花が開発されており、中には複色のものもあって楽しめる。(2020-04川崎市花壇)ロベリアロベリアの基本情報学名:Lobeliaその他の名前:ルリチョウソウ科名/属名:キキョウ科/ミゾカクシ属(ロベリア属)ロベリアは一般には南アフリカ原産の一年草、ロベリア・エリヌス(ルリチョウソウLobeliaerinus)の園芸品種が多く親しまれています。そのほかに日本から中国北部原産のサワギキョウ(L.sessilifolia)のような直立する宿根草もあり、種類は非常に豊富です。花の上唇は2裂、下唇は3裂し、その姿は蝶のようで可憐です。一年草タイプは暑さ、寒さに弱く、秋にタネをまいて5月から6月にハンギングバスケットや花壇の...瑠璃色の蝶が乱れ飛ぶように咲く「ロベリア」(20-063)
白の花弁にピンクのリップが強烈な「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
薄く緑のかかった白の花弁の真ん中で、赤紫の網のかかったリップが強烈な印象を与える「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」。スペルバウンドとは「魔法にかかった、魅せられた、うっとりした」のような意味だが、うなづける命名である。(2020-02東京都神代植物公園)「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」分類キジカクシ目ラン科セッコク属学名DendrobiumSpellbound‘Mu’属性多年生草本互生葉序総状花序花色:桃花期:原産地園芸品種白の花弁にピンクのリップが強烈な「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ20-06)
ピンクがかったアプリコット色が可憐なバラ「シンギング・イン・ザ・レイン」(薔薇シリーズ186)
ピンクがかったアプリコット色が可憐なバラ「シンギング・イン・ザ・レイン」。ミュージカル映画「雨に歌えば」をそのまま名前にもらったバラ。雨の中でジーン・ケリーが歌う有名なシーンを思い出す。丸弁咲きの花が、どこか彼のかぶっていた山高帽を思い出させるかも。ニュージーランドの著名な作出家のマグレディ家による作品で、アメリカでは人気が高いという。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「シンギング・イン・ザ・レイン」品種名シンギンインザレイン(Singin'intheRain)登録名Rosa'MACivy'作出年1994年作出者SamuelDarraghMcGredyIV(NewZealand)系統Floribunda花形丸弁咲き花径中輪香り中香(ティ)開花四季咲き交配SexyRexyxPoto'Goldピンクがかったアプリコット色が可憐なバラ「シンギング・イン・ザ・レイン」(薔薇シリーズ186)
野生のものをみることはなくなったが、それでも桜色がやさしい「サクラソウ」。みていると心が和む。江戸時代から育種がつづいてきた古典的な園芸種の花だという。俳句でも好まれる季題だ。「万巻の書は積まずとも桜草後藤夜半底紅」。(2020-04川崎市花壇)「サクラソウ」サクラソウ(桜草、学名:Primulasieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物でもある。2019(平成31)年時点では322品種を後述の「さくらそう会」が認定しているが、この...みていると心が和む「サクラソウ」(20-062)
黄色の花が集まって咲く「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
黄色の花が集まって咲く「エピデンドラム'スター・バレー'」。リップも薄い黄色で統一されている。エピデンドラムはギリシャ語で「木の上の」を意味する。樹木や岩に着生する種類のランだ。(2020-02東京都神代植物公園)エピデンドラム'スター・バレー'【Epidendrum'StarValley'】学名:Epidendrum'StarValley'英名:花色:黄、花冠:蘭形花、花期:冬春夏、科名:ラン科エピデンドラム属、分類:多年草黄色の花が集まって咲く「エピデンドラム'スター・バレー'」(蘭シリーズ20-05)
レモンイエローが目も鮮やかに映えるバラ「ゴールドリーフ」(薔薇シリーズ185)
レモンイエローが目も鮮やかに映えるバラ「ゴールドリーフ」。剣弁高芯咲きの整った花容はみごとだ。春から秋まで咲き続けるうれしい品種だ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ゴールドリーフ」鮮やかなレモンイエローの整った蕾が、たくさんあがる様は美しいものです。開ききっても褪色が少なく、淡い黄色を保ちます。春から秋までよく咲き続ける多花性のバラです。ぜひ切りバラとして楽しんでいただきたい品種です。品種名ゴールドリーフGoldLeaf作出1998年ドイツタンタウ系統Fフロリバンダ花色黄色花形剣弁高芯咲き花径大輪芳香微香開花四季咲き樹高1.4mレモンイエローが目も鮮やかに映えるバラ「ゴールドリーフ」(薔薇シリーズ185)
小さな花が集まって華やかなアルメリア・マリティマ(20-061)
アップでみるとツツジの花のようにもみえるアルメリア・マリティマ。小さな花だが白い斑入りの花弁が集まっている。ハマカンザシ(浜簪)という和名はぴったりだ。一茎を折ってかんざしのように髪に挿したら、黒い髪に映えて素敵だろう。(2020-04川崎市花壇)『斑入りアルメリア・マリティマ』ハマカンザシ【学名】Armeria【科属名】イソマツ科アルメリア属【分類】耐寒性常緑多年草【草丈】15cm前後【耐寒性】強【耐暑性】強【日照】日向からやや半日陰【開花期】春【原産地】北米、欧州<アルメリアの育て方>日当たりの良い場所に15~20cm間隔で植えつけてください。植え付け時に水をたっぷりあたえ、その後は控えめにします。冬季は根元に腐葉土などでマルチングして防寒してください。大株になりすぎると少々の悪条件で枯れることがありますの...小さな花が集まって華やかなアルメリア・マリティマ(20-061)
黄色い小さな花弁が目立つオンキディウム・アンプリアツム(蘭シリーズ 20-04)
黄色い小さな花弁が目立つオンキディウム・アンプリアツム。リップの大きな鮮やかな黄色の花が枝にたくさんつく。スズメラン属だが、ほんとうにスズメのように枝に群がっている。黄色の花弁の褐色の斑点も、スズメの頬の斑点のようにみえてくる。(2020-02東京都神代植物公園)オンキディウム・アンプリアツムオンキディウム・アンプリアツムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidiumvaricosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。本種の原産地も中南アメリカで、グアテマラからペ...黄色い小さな花弁が目立つオンキディウム・アンプリアツム(蘭シリーズ20-04)
黄色とピンクの絞りの入ったバラ「テナシャス」(薔薇シリーズ184)
黄色とピンクの絞りの入ったバラ「テナシャス」。ニュージーランドの著名な作出家のマグレディの作品だ。丸弁平咲きのおとなしいバラだが、色合いは華やかだ。「長持ちする」という名前だが、平咲きなので、それほどもたないかもしれない。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「テナシャス」《花の印象・特徴》●黄色とピンクの絞り模様《テナシャスデータ》●品種名……テナシャス(Tenacious)●系統……F●作出国……ニュージーランド●作出者……マグレディ●作出年……2002年●花色……黄色とピンクの絞り模様●香り……中香●咲き方……平咲き●花弁数……15~20枚●樹高……0.8m●樹形……直立性●花期……四期咲き黄色とピンクの絞りの入ったバラ「テナシャス」(薔薇シリーズ184)
すっかり野生化して、どこでもみかけるようになった「ワスレナグサ」。花の形はムラサキやヤマルリソウと同じでお馴染みだ。紫の色合いが遠い記憶を誘いだす。英語の名前もForget-me-not(フォーゲット・ミー・ノット)、「わたしを忘れないで」だ。勿忘草という当て字の和名がきれいなので、俳句でも好まれる。「わがための勿忘草を妻の墓(森澄雄)」。(2020-04川崎市道端)「ワスレナグサ」ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotisscorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ(M.alpestris)、エゾムラサキ(M.sylvatica)、あるいは...「わがための勿忘草を妻の墓(森澄雄)」(20-060)
薄い緑の花弁に、白いリップが映えるラン「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
薄い緑の花弁に、白いリップが映えるラン「シンビジウム・アリス・ルナ」。東南アジアから日本にかけて自生する原種をベースにしたシンビジウム系らしい品種だが、緑系のランは少ないようなので、目立つ。控えめで上品な蘭だ。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「シンビジウム・アリス・ルナ」シンビジウム・アリス・ルナ分類キジカクシ目ラン科シュンラン属学名CymbidiumAliceLuna属性多年生草本互生葉序総状花序花色:黄花期:薄い緑の花弁に、白いリップが映えるラン「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ20-03)
一重の淡いピンクの花弁がやさしげなバラ「ブレーズ・オブ・グローリー」(薔薇シリーズ183)
一重の淡いピンクの花弁がやさしげなバラ「ブレーズ・オブ・グローリー」。平咲きの中輪でコスモスのようにもみえる。コスモスと同じようにたくさんの花が咲くので、そこだけぱっと明るくなる。「栄光の微風」という名前ほどの大げさなものではないが。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ブレーズ・オブ・グローリー」品種名ブレーズオブグローリーBlazeofGlory作出2005年オランダInterplant系統Fフロリバンダ交配Dynamite×DreamWeaver花色淡いピンク花形一重平咲き花径中輪芳香微香★★☆☆☆開花四季咲き★★★★☆樹高1.5m樹形木立樹形普通タイプ特徴鉢植え向きのバラ地植え向きのバラ一重の淡いピンクの花弁がやさしげなバラ「ブレーズ・オブ・グローリー」(薔薇シリーズ183)
野草の「ジュウニヒトエ」の仲間で、紫の花をたくさんつけるアジュガ(20-059)
野草の「ジュウニヒトエ」の仲間で、紫の花をたくさんつけるアジュガ。シソ科の花らしい花弁が目立つ。ほおっておいても増えるので、グランドカバーにはうってつけの花らしい。(2020-04川崎市道端)アジュガの育て方|植物図鑑植物名アジュガ学名Ajugareptans英名Ajuga、Bugle科名シソ科属名アジュガ属原産地アジア、ヨーロッパアジュガの特徴アジュガはシソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。アジュガは地面を覆うように生長する「匍匐(ほふく)性」なのでグランドカバーにうってつけです。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせます。日本では「ジュウニヒトエ(十二単)」が自生しています。丈夫な反面、意図しない...野草の「ジュウニヒトエ」の仲間で、紫の花をたくさんつけるアジュガ(20-059)
真っ白の大きな花弁が特徴の蘭「スリーピング ルナグラード 伊都の福寿」(蘭シリーズ 20-02)
真っ白の大きな花弁が特徴の蘭「スリーピングルナグラード伊都の福寿」。部分抱え・平咲きの白の花弁に黄白の地色に浅緑黄色の楔が入るリップが目を引く。鉢植えに適したシンビジウムの豪華な蘭だ。(2020-02東京都神代植物公園)スリーピングルナグラード伊都の福寿スリーピングルナグラード伊都の福寿【スリーピングルナグラードイトノフクジュ】(草花類)※登録写真はありません登録番号第10843号登録年月日2002年11月14日農林水産植物の種類シンビジウム登録品種の名称及びその読みスリーピングルナグラード伊都の福寿品種登録の有効期限20年育成者権の消滅日品種登録者の名称日定輝品種登録者の住所福岡県前原市大字前原1542番地登録品種の育成をした者の氏名日定輝登録品種の植物体の特性の概要この品種は、「スリーピング・...真っ白の大きな花弁が特徴の蘭「スリーピングルナグラード伊都の福寿」(蘭シリーズ20-02)
ロゼット咲きの黄色のバラ「ラ・フォンテーヌ」(薔薇シリーズ182)
ロゼット咲きの黄色のバラ「ラ・フォンテーヌ」。狭い場所でも栽培できるように日本で作出されたパティオローズ。まとまりのある小振りな花がキュートだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ラ・フォンテーヌ」バラ図鑑>>Minミニチュア/ラ・フォンティーヌ(らふぉんてーぬ)系統MinミニチュアPrパティオローズ咲く時期四季咲き花の形ロゼット咲き花の色黄花径葉色中輪濃い緑樹形木立樹高0.6~0.8m樹勢普通仕立て方鉢植え向き,庭植え向き香り中香/育てやすさ普通育成環境日向を好む作出者小川宏作出国日本特徴珍しい,コンパクト,プランター栽培向き,パティオローズコメント名前の由来人名:17世紀のフランスの詩人。「北風と太陽」「金の卵を産むめんどり」などの寓話で有名。ロゼット咲きの黄色のバラ「ラ・フォンテーヌ」(薔薇シリーズ182)
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早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
緋色が目立つ花梅の「緋の司」(ひのつかさ)です。春らしい花ですね。(2024年二月、東京)緋色が目立つ緋の司(春の花2024)
花芯がピンクに染まる白バラ「レーシー・レディ」。半剣弁高芯咲きの中輪で、1999年にイギリスのディクソン社が発表したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」...花芯がピンクに染まる白バラ「レーシー・レディ」(2023年春薔薇シリーズ23-46)
穏やかなピンクのバラ「春芳」。シュンポウと読ませる。半剣弁高芯咲きの中輪で、1987年に鈴木省三氏が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(202...穏やかなピンクのバラ「春芳」(2023年春薔薇シリーズ23-45)
ピンクの中輪のつるバラ「エーデルシュタイン」。丸弁カップ咲きで、2015年にドイツのタンタウ社が発表したバラである。名前は「宝石」の意味だ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーラ...ピンクの中輪のつるバラ「エーデルシュタイン」(2023年春薔薇シリーズ23-44)
クリームがかった白のゆったりとしたバラ「正雪」。半剣弁高芯咲きの大輪のバラで、1992年に鈴木省三氏が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(20...クリームがかった白のゆったりとしたバラ「正雪」(2023年春薔薇シリーズ23-43)
外側は白く、中心はピンクになるバラ「ミミ・エデン」。丸弁カップ咲きの中輪のバラで、2000年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランド...外側は白く、中心はピンクになるバラ「ミミ・エデン」(2023年春薔薇シリーズ23-42)
コロッとした丸い花をつけるつるバラ「アミ・ロマンティカ」。中輪の浅いカップ咲きで、白地にピンクが乗る。2010年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08...コロッとした丸い花をつけるつるバラ「アミ・ロマンティカ」(2023年春薔薇シリーズ23-41)
ピンクがかった赤のバラ「ピンクノックアウト」。ノックアウトの枝変わりで、2004年にアメリカのラドラー社が発表したバラである。半八重咲きのシンプルでかわいいバラだ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ2...ピンクがかった赤のバラ「ピンクノックアウト」(2023年春薔薇シリーズ23-40)
一重のシンプルなレモンイエローのバラ「リモンチェッロ」。名前のリモンチェッロはイタリアのレモン酒の名前だという。2008年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ...一重のシンプルなレモンイエローのバラ「リモンチェッロ」(2023年春薔薇シリーズ23-39)
濃艶な黒バラ「黒蝶」。開くとロゼット咲きになる。大輪の花が房咲きになるので、見栄えのするバラだ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-...濃艶な黒バラ「黒蝶」(2023年春薔薇シリーズ23-38)
鮮やかなオレンジ色が際立つバラ「スーパースター」。トロピカーナとも呼ばれる。半剣弁高芯咲きの大輪で、1960年にタンタウ社から発表されたバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディ...鮮やかなオレンジ色が際立つバラ「スーパースター」(2023年春薔薇シリーズ23-37)
白のナデシコに似た花を咲かせる「センジュガンピ」。林のなかでひっそりと咲いているのが奥ゆかしい。(2023年箱根)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリーズ23-1...白のナデシコに似た花を咲かせる「センジュガンピ」(春の花シリーズ23-110)
小さな白い花が頭状花として集まって咲く「セイヨウノコギリソウ」。頭状花の部分が少し飛び出ているのが特徴だ。(2023年箱根)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリー...小さな白い花が頭状花として集まって咲く「セイヨウノコギリソウ」(春の花シリーズ23-109)
ピンクの花があでやかな「キョウガノコ」。茶花にもよく使われる。(2023年春高尾山)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリーズ23-13)「キズイセン」(春の花シリ...ピンクの花があでやかな「キョウガノコ」(春の花シリーズ23-108)
青紫の花が群れて咲く「アズーロコンパクト・スカイブルー」。風にそよぐとかわいい。花の形もアップでみると、ウサギ耳をもっていて、可憐だ。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「...青紫の花が群れて咲く「アズーロコンパクト・スカイブルー」(春の花シリーズ23-107)
蕾が開くと黄色の雄蕊が突き出てかわいい「ナンテン」。漢名の「南天燭」からきているが、「難転」と音が通じるので、縁起かつぎに植えられたという。冬には真っ赤な実が実るので、子供の頃には雪で作ったウサギの目にしたものだった。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)...蕾が開くと黄色の雄蕊が突き出てかわいい「ナンテン」(春の花シリーズ23-106)
素晴らしく香る「テイカカズラ」。満たされぬ恋心に絡みつくという名前を残された定家さんもかわいそうだが、垣根の木などに絡みついて、その木の花であるかのように咲き誇っているのをよくみかける。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ2...素晴らしく香る「テイカカズラ」(春の花シリーズ23-105)
青紫色の小さな花が高盆状に集まって咲く「ヤナギハナガサ」。南米から園芸種として導入されたが、こぼれダネでよく繁殖して、現在では道端によく見かける。サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)とも呼ばれている。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の...青紫色の小さな花が高盆状に集まって咲く「ヤナギハナガサ」(春の花シリーズ23-104)
褐色を帯びた深紅のバラ「デイリー・メイル・センテッド・ローズ」。華やかななかにも陰影のあるバラだ。名札によると1921年にイギリスでアーチャー&ドーターが作出したバラだという。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔...褐色を帯びた深紅のバラ「デイリー・メイル・センテッド・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-36)
早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
緋色が目立つ花梅の「緋の司」(ひのつかさ)です。春らしい花ですね。(2024年二月、東京)緋色が目立つ緋の司(春の花2024)