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  • JR北海道が来年4月に運賃値上げへ

    JR北海道(札幌市)は来年4月に運賃を値上げすることに踏み切るという。値上げ幅は平均7.6%であり、初乗り運賃が200円から210円になる。JR北海道は国土交通省に値上げの認可申請をする。そのまま認可されるものとみられる。石油や電気などエネルギー価格や原材料費、人件費が上昇しているので、やむを得ないことである。JR北海道で働く労働者の待遇を改善しないと、中途退職が高止まりのままとなり、技術継承が行われず、人手不足につながる可能性もある。北海道は札幌圏を除き、人口減少や少子高齢化が進んでいる。鉄道経営には厳しさを増すこととなるが、訪日外国人客(インバウンド)は急増している。観光需要を取り込むことで、増収の道がないわけではない。主な特急の全車指定席化により、増収となる可能性が高く、経営改善策が有効である。札幌...JR北海道が来年4月に運賃値上げへ

  • 大阪府で私立高校ブーム

    大阪府では本年度から公立高校に加え、私立高校も授業料完全無償化が開始された。これにより、保護者の所得に関係なく、入学金や施設料などを除き、私立高校の授業料が完全に無償化される。大阪府に在住であれば、京都府など大阪府外の私立高校に進学しても、適用されるという。東京都も同じく本年度から同様の制度が導入されている。東京都や大阪府は大企業の本社が数多くあり、人口が多いことで、税収は大きい。このようなことから、少子化対策の一環として、導入した可能性が高い。同府では以前よりも私立高校の志願率が高まり、専願で30%を超えたという。授業料の無償化は家庭の支出負担に直結し、所得水準が低いほど、効果が大きくなる。公立と私立では入学金や施設費など負担額が、私立のほうが大きいものの、以前ほどの大きな差ではなくなっている。公立と私...大阪府で私立高校ブーム

  • 室蘭-札幌間の特急すずらん号、利用低迷

    厳しい経営が続くJR北海道は3月中旬に全国のJRグループを合わせ、ダイヤ改正を行った。JR北海道は主要な特急列車の指定席化を実施し、自由席の設定を止めた。札幌から函館、室蘭、帯広、釧路へ向かう特急である。特急「すずらん」号は室蘭・東室蘭-札幌間を結ぶ特急であり、室蘭-札幌間を1時間30分で結んでいる。ダイヤ改正前までは自由席の往復割引切符が発売されていたが、廃止され、通常運賃での利用となり、2倍近くに実質的に値上げされた。すずらんを利用するには、インターネット予約サービス「えきねっと」を利用することで、従来とあまり変わらない運賃で利用できる。ただし、14日前までの予約が必要で、自動券売機で紙のキップを発行する必要が生じる。この影響により、特急料金が不要である快速・普通列車や高速バスに利用者が流れる傾向にあ...室蘭-札幌間の特急すずらん号、利用低迷

  • 熊本県で全国共通交通系ICカードが廃止へ

    熊本県で路線バスや鉄道を経営する5社が全国共通交通系ICカードを廃止し、タッチ決済を導入することとなった。機器の更新に合わせ、年内にも廃止し、タッチ決済へ移行することとなる。路面電車を経営する熊本市交通局も歩調を合わせ、2026年中に同ICカードを廃止し、タッチ決済へ移行する。ただし、バス5社や熊本市交通局は地元の交通系ICカードは存続させるという。タッチ決済の機器は全国共通交通系ICカードの機器と比べ、導入費用が半額程度であるという。路線バスは利用者の減少により、コスト削減が重要となっていることで、安価であるタッチ決済の導入に踏み切ることとなる。タッチ決済はクレジットカードやQRコード決済を利用することができる。国内の利用者よりも、訪日外国人客(インバウンド)にとってメリットが大きい。クレジットカードだ...熊本県で全国共通交通系ICカードが廃止へ

  • 合計特殊出生率が過去最低を更新

    女性が一生で子どもを産む人数である「合計特殊出生率」は2023年、1.20で過去最低を更新した。政府はいろいろな政策を打ち出してはいるものの、少子化になかなか歯止めがかかってはいない。経済や社会が発展し、成熟すると、少子化傾向は世界的に進む傾向にある。日本も同様であり、人口の自然減により、国内の人口も減少傾向である。外国人が増加傾向ではあるものの、日本人の減少を補うほどではなく、今後も人口が減少する可能性が高い。出生率が低下すると、子ども1人当たりに係る教育費は増加する傾向がある。塾や習い事で教育費がかかり、大学進学率が上昇することとなる。この結果、労働力不足にもつながりやすく、現在のいろいろな産業における人材不足が顕在化している。家庭では各家族化に進み、大都市圏を中心に3世代家族や人数が多い世帯が減少傾...合計特殊出生率が過去最低を更新

  • JR東日本が値上げを秋にも申請へ

    JR東日本は新型コロナウイルス感染症の流行時には、長距離利用者が大幅に減少したことで、売上が大きく減少した。現在では収束したことで、V字回復を遂げ、ほぼコロナ渦前までの売上に回復している。JR東日本は新型コロナの影響を受けたことで、経営改善を進めている。コスト削減を進めつつ、鉄道事業の比率を下げ、非鉄道事業の比率を上げることで、他業種で稼ぐことにシフトするという戦術である。今後、人口減少や少子高齢化が進むことで、鉄道利用者は頭打ちとなる可能性は極めて高く、他の分野で売上を計上することで、安定的な経営につなげる手法である。JR東日本は秋にも値上げを申請することになるという。早ければ来年4月などに値上げされる可能性もある。たくさんある赤字ローカル線は首都圏の路線や新幹線の利益で赤字をカバーしているのが現状であ...JR東日本が値上げを秋にも申請へ

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秋田マニア愛好会(秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)
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