「アルパインライトパンツ」と「バーブパンツ」のどちらを買ったら良いのか。結論を先に言うと、「両方とも買えば?」。筆者は2着ずつ所有しています。長い旅路の果てにたどり着いた両アイテムがどのような特徴をそなえているのか、どう使い分けたらよいのか、違いを比較し、レビューします。
トレッキングパンツの到達点、ノースフェイスの「アルパインライトパンツ」「バーブパンツ」の違いを比較レビュー
「アルパインライトパンツ」と「バーブパンツ」のどちらを買ったら良いのか。結論を先に言うと、「両方とも買えば?」。筆者は2着ずつ所有しています。長い旅路の果てにたどり着いた両アイテムがどのような特徴をそなえているのか、どう使い分けたらよいのか、違いを比較し、レビューします。
ゴアテックスのテントが市場から消えた。そしてゴアテックス自体が消えゆく
ゴアテックスのテントが市場から消えるらしいと初めて知ったのは、山と渓谷 2017年 11月号の連載「山岳装備大全 第20回 シェルター」(p.128)を読んだときでした。
アライテントおすすめ テント泊登山装備【ベースウェイト6kg台】
これからテント泊登山を始める人にはアライテントのカタログを登山用品店でもらってくることをおすすめします。付録の小冊子「TENT BOOK」が秀逸で、「テント、ツェルトの使い方とメンテナンス」について体系的に図解されています。
既存のミドルレイヤーを駆逐するミレー「ブリーズバリヤー トイ アルファ ダイレクト ジャケット」レビュー
「アクティブインサレーション」のなかで特殊な位置を占めています。素肌に直接羽織って気持ちが良い「フリース」であり、ポケットが豊富で防雪・防風・撥水性能を備えた「ソフトシェル」でもあります。実に汎用性が高く、私は登山に普通の「フリース」を携行しなくなりました。
雪山登山においてゲイター(ロングスパッツ)は必須装備です。 年がら年中、登山者が入り、よく踏まれたトレースがついているエリア(八ヶ岳の赤岳鉱泉とか)であっても、登山口から装着するほうがいい。 靴底のストラップが痛むのが嫌だから、堰堤広場に着
登山やクライミングなどで小物の整理や防水処理に欠かせないジップロック。ひとつ難点を挙げるとするなら、二重になったファスナーをプチプチと指で閉めるのに手間がかかるところです。 それを解消すべく登場したのが、こちらの商品「ジップロック スタイル
間違いだらけのミレー「ティフォン50000ウォーム」レビュー
ミレーの「ティフォン50000ウォーム」シリーズはハードシェルではありません。 ハードシェルという呼び名は「固い殻=hard shell」に由来します。しなやかさ故ゆえ、強風に晒されると身体に貼り付いて寒気が染み入るウェアには相応しくありま
登山家がアプローチ帽として愛するニットのキャスケット帽、オスロ帽
岩登り(クライミング、ボリダリング)に出かけるときは、アプローチシューズだけでなく、アプローチ帽を利用しています。 アプローチ帽という呼び名は聞き慣れない人が多いでしょう。それもそのはず、筆者がいま思いついた造語です。 自宅を出て、街の雑踏
登山家がアプローチ帽として愛するニットのキャスケット帽、オスロ帽
岩登り(クライミング、ボリダリング)に出かけるときは、アプローチシューズだけでなく、アプローチ帽を利用しています。 アプローチ帽なんて呼び名は聞いたことがない人が多いと思います。それもそのはず、筆者がいま思いついた造語です。 自宅を出て、街
ボルダリングのアプローチシューズとしてサロモンの「X ULTRA 4 GORE-TEX」を購入しました。 クライミングシューズと頻繁に履き替える場面で、サロモンのクイックレースが威力を発揮します。最低限の労力でしっかり締め付けることができる
登山におすすめ、YUNTENGの三脚付きワイヤレス自撮り棒(セルカ棒)
先端が自由雲台になっている自撮り棒(セルカ棒)は意外と少なく、やっと見つけた安価な商品がYUNTENGブランドの三脚付きワイヤレスセルカ棒です。この製品を利用しているYouTuberをよく見かけます。
このアイテム、長いこと横目で眺めていました。購入の決め手となったのは、クイックシューを標準装備している点です。
ヨドバシカメラやビックカメラにはなぜか置かれていない超軽量ミニ三脚、PEDECOのUltra Podシリーズ。「ウルトラポッド ミニ」を長年愛用しています。たぶん30年以上前から現在の完成形で販売され続けている定番です。たいてい登山用品店で販売されています。
ラインホルト・メスナーの「ナンガ・パルバート単独行」にこんな一節があります。 写真はあまり撮らなかった。ひとりでは、自分自身を写すのもそう簡単ではない。ピッケルの頭に溶接させた一本のねじを使って撮影するのだ。ねじにカメラを固定し、ピッケルを
3.5mmイヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタをレビュー
先日スマートフォンの画面を割ってしまい、急遽手に入れたGoogle Pixel 6aは3.5mmイヤホンジャックが非搭載でした。私は現在のところ有線イヤホン派です。このたび3.5mmイヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタを導入しましたので簡単にレビューします。
雪山登山では厚手の裏起毛トレッキングパンツの上にアウターシェルを履くという最低限のレイヤリングで過ごしてきました。ついにタイツを購入することにしました。白羽の矢を立てたのはTHE NORTH FACEの「エクスペディションホットトラウザーズ 」です。
登山家が都会をサバイバルするために重要な道具のひとつがデイパックです。2011年3月11日、東日本大震災が発生し、公共交通機関が麻痺した都心の仕事場から郊外の自宅まで、人・人・人の群れがオデュッセイアのごとく遥かなる旅路をたどりました。
アウトドア雑誌のアンダーウェア(ベースレイヤー)特集において、シャツやタイツはよく取り上げられるのに、パンツ(トランクス)については滅多に言及されません。 パンツ(トランクス)はバラクラバと同様に選び方が難しい。ゴムが緩ければズリ落ちて気持
選定の条件は、長さ=65cm程度、重量=500g以下、ヘッド(ピックやブレード)が極端に華奢でない、です。最終的にペツルの「グレイシャー」に決定しました。『縦走主体であれば、歩行時に持て余さない程度に長いピッケルを購入する』ことをおすすめします。
ぶっちゃけ登山で通用するの? 雪山テント泊など厳しい条件で使うなら、目先の安価さに惑わされずNangaを選択することをおすすめします。もっとゆるい条件で、コストパフォーマンスを重視するなら、もちろんNaturehikeも悪い選択ではありません。
靴下クライマーよ、胸を張れ!5本指クライミング(ボルダリング)ソックスのおすすめ
「靴下クライマー」という刺さるフレーズに初めて出会ったのは「ROCK & SNOW 2010夏号 No.48 (別冊山と溪谷) 」を読んでいるときでした。 村岡達哉さんがインタビュー記事のなかで「実際に試すと、よさがわかります。ほん
「明るすぎてもバッテリーの消耗が激しいだけだ」という意見はごもっともです。しかし、たいていのヘッドランプが調光機能を備えていますから、弱めの明るさで使えばいいだけの話です。重量(と価格)が増えすぎない範囲で出来るだけ明るい製品を買うことをおすすめします。
トレッキングポールって必要? 猫も杓子もトレッキングポール 今でこそ高尾山あたりの低山でもトレッキングポールを使う登山者をたくさん見かけますが、二十世紀の頃は雪山でもあまり見かけないシロモノでした。 私個人も使ったことがありませんでした。し
最高傑作、カリマー「G-TX performance rain jkt」レビュー
2022年シーズンに登場したカリマーのレインウェア。「G-TX performance rain jkt」という素っ気ない名称でありながら、ほぼハードシェルと言えるほど質実剛健な設計で、いまや登山に必要不可欠なスマホを格納しやすい胸ポケットを備えた貴重な製品です。
ヴァーテックスのスーパーカンジキSTD(2018年モデル)レビュー
Amazonのレビューでは、“浮力はワカン<これ<スノーシュー”という評価が見受けられます。アイゼンとの併用はできませんが、軽量で浮力が大きいのは魅力的です。ポチりました。このスーパーカンジキは最大適用靴サイズ(外寸)が29cmとなっています。
登山愛好家なのに「漁師のカーディガン」とは此れ如何に。登山でも都市生活でも基本「ノームコア」志向。冬場はこのクラシックなアイテムにこだわっています。ケーブル編みのザックリした外観が男の余裕を醸し出してくれると期待して。
日本の雪山でスノーシューとワカンのどちらを選ぶか。永遠の課題です。 体験談、耳寄りな話、製品のレビューを通して、考察の材料とします。 スノーシューとワカンの図解 まず基本構造と部分名称をおさえておきましょう スノーシューの基本構造と部分名称
登山向けのトレッキングパンツは伸縮性が高く、ファスナー付きポケットが豊富なので、アウトドア活動のみならず、日常生活でも利用範囲が広いです。私は洗い立てをパジャマとして履き、翌日はそれをジョギング用パンツとして使い、汗をかいたら洗濯機に放り込みます。入浴後は別の洗い立てのトレッキングパンツを履きます。
超軽量、モンベル「クラッシャブル ランタンシェード」レビュー
テント泊登山の夜。一日の疲れを癒し、明日への英気を養い、仲間と語らう空間を照らす光。 ランタン。 あれば便利だけれど、荷物を軽量化するために省きがちな装備。 ランタン。 超軽量なランタンシェード、ここにあります。 ▼モンベルの「クラッシャブ
初冬の西穂高にて。雪山テント泊の凍える夜。 「そんなもんオンナコドモがやることだ」という偏見を捨てて、プラティパスを湯たんぽにしてみました。 これまでは水筒(プラティパス、ナルゲンボトル、ペットボトルの再利用)の中身が凍らないように、おそる
雪山縦走であれば、ピッケル、ワカン、スノーシュー、トレッキングポール等、テントの固定に利用できる装備には事欠きません。しかし、テントを張りっぱなしにして、山頂を往復する場合、それらの装備を置き去りにするわけにはいきません。別途しっかりしたペグを用意する必要があります。
樹林帯の登高で濡れた手袋はスペアと交換し、フトコロ(重ね着したアンダーウェアのあいだ)に入れて体温で乾かしながら行動を続けます。濡れては乾かし、濡れては乾かし、とローテーションします。露営中に火であぶるより効率が良さそうです。
シュラフカバーは、テント泊登山において最大の中綿入り装備である寝袋を濡れから守り、保温性を高め、単体で寝袋として利用でき、非常時には人間サイズのシェルターとなり、行動中はパックライナーとして応用できる、地味ながら大変便利な装備です。
固定観念、先入観にとらわれていませんか。エアマットはパンクしやすいからクローズドセルしか使わない? エキスパートの装備にはしばしばエアマットが含まれています。暖かい季節と寒い季節でマットを使い分ける? 最高性能のマットを惜しみなくオールシーズン使い倒すほうが賢いかもしれませんよ。
雪山登山の帽子はモンベルのノースポールキャップがお手頃価格で機能的【ツバが着脱可能】
ひそかに注目していたモンベルのノースポールキャップ(ブランドロゴが額にドーン)を買うことにしました。背に腹は代えられません。バッドランドキャップと形状を比較すると、頭頂部の形はあまり変わりませんが、後頭部をしっかり覆う形状なので、頭にのせたときに安定感があります。
停滞時や休憩時に着こむ「静的保温着」と対比して、行動時に積極的に着用することから「動的」と形容します。通気性を重視するため、シェルの防水性は低く、小雨を弾く撥水性や雪を付着させない平滑性にとどまる製品がほとんどです。
山岳用マットレスの最高峰、サーマレスト「ネオエアー XサーモNXT」レビュー
2023年春夏シーズンに登場したサーマレストの「ネオエアー XサーモNXT」は山岳用マットレスの最高峰です。 これまではダウンマットと重量面、断熱/保温性能で拮抗していましたが、この新モデルによって頭ひとつ抜きん出ました。 重量はほぼ変わら
ダウンマットとは「羽毛を詰めたエアマット」のことです。登山用のマットレスのなかで最高レベルの保温性を誇ります。雪山テント泊で普通のエアマットを使うと、背中側で温まった空気が対流し、地面側で冷やされ、熱が奪われます。ダウンマットなら、羽毛が対流を抑制します。
山用のザック(リュックサック、バックパック)にはサイドポケットがあるほうが断然便利です。ここで言うサイドポケットとは、フタもファスナーもないポケットのことではありません。今風のザックにはよくそんなポケット(メッシュ製だったり、マチ付きだったり)を備えていますが、それはワンドポケット(wand=杖の意)と呼ぶほうがふさわしいです。
収納力モンスター、ミレー「クーラ30(KULA 30)」レビュー
ミレーのデイパック「クーラ30(KULA 30)」のキャッチフレーズは「通勤から街歩き、アウトドアまで。あらゆるシーンで頼れる相棒バックパック」です。 筆者は「収納力モンスター」と呼びたい。豊富なポケットを駆使して、変幻自在な収納が可能です
バラクラバか目出し帽か 本格的な雪山(冬山)登山から遠ざかっているあいだに断捨離したモノのひとつに「目出し帽」(めだしぼう or めでぼう)があります。 「将来、雪山登山に復帰することがあったとして、比較的安価なこのアイテムは容易に買い換え
スマホが手放せない人にミレー「モルフォ ジップ ロングスリーブ」
ミレーの「モルフォ ジップ ロングスリーブ」。ずっと気になっていました。胸ポケットが付いたカットソーは希少です。登山とスマートフォンが切り離せない昨今、ウェアにはぜひ胸ポケットが欲しい。
「Kindle Unlimited 読み放題」と「楽天マガジン」で登山、アウトドア雑誌を読む
「Kindle Unlimited 読み放題」と「楽天マガジン」で山岳、アウトドア雑誌を読んでいます。必ず目を通すのは「山と渓谷」「PEAKS」「ROCK & SNOW」「ワンダーフォーゲル」「BE-PAL」。たまに「RUN+TRAIL」や「ランドネ」も。
いつもポケットにニット帽、ノースフェイス「カプッチョリッド」レビュー
ノースフェイスのニット帽のなかでも「カプッチョリッド」はブランドを代表する「超」がつく定番商品です。私は2013年頃からかぶり始めました。街中でも登山でも、防寒&お洒落のアイテムとして、いや正確にはノームコアのアイテムとしてかぶり続けていま
母さん、ぼくのあの黄色いヤッケどうしたでせうね?ええ、冬、韓国岳(からくにだけ)から新燃岳(しんもえだけ)へいくみちで、稜線(りょうせん)で羽織っていたあの黄色いヤッケですよ。母さん、あれは好きなアウターシェルでしたよ。ぼくはあのときずいぶ
首都圏で100店舗以上のボルダリング(クライミング)ジムを訪問し、指皮をすり減らしてきました。そんな私がこんなジムバッグを使っているというお話です。過去にはポケット多めのナップサックや、スイムバッグ(上下2気室)を利用しました。現在では20ℓくらいのペラペラのデイパックに落ち着いています。
超軽量アタックザック、アライテント「RAIZ PACK」レビュー
ライズパック(RAIZPACK)は、アライテント社が製造販売する超軽量バックパックです。メイン素材として、同社のテント「エアライズ」シリーズのフライシートに使われている30dnリップストップナイロンを採用。Tシャツ1枚程度の軽量コンパクトさ
LEDLENSER「FLEX7 POWERBANK」で18650電池をフル活用する
LEDLENSERの「FLEX7 POWERBANK」は18650電池をモバイルバッテリー化します。18650電池を利用するタイプのヘッドランプと併用すれば、登山に携行するバッテリーを統一し、軽量化できます。なかなかのお値段なので二の足を踏
そもそもツェルトとは? ツェルトでビバークするとは?辞書的には、ツェルト(Zeltsack)は「テント」、ビバーク(bivouac)は「露営、野宿」くらいの意味です。「ツェルトでビバークする」=「テントで泊まる」です。しかし、登山では主とし
2023年6月20日、アライテント社(製品ブランド名RIPEN)がダブルウォールで1kgを切る超軽量テント「SLドーム」の販売を開始しました。製品名の由来はおそらく「Super Light」。質実剛健なモノづくりを旨とする同社が「Ultra
登山のすれ違いにおける「登り優先」は海外の峻険な岩稜帯に由来する、と私は認識しています。下るほうが技術的に難しく、転倒・転落・滑落したり、落石を誘発したりして下の者を危険に巻き込みやすい。また、慎重に足を運ぶため時間がかかりやすい。だから、登る側に先に通過してもらうほうが安全であり、すれ違いの時間が短くなる。
雪山登山で使える1~2人用テント、シェルターをレビューします。テントやシェルターを選定するにあたって最初に、 シングルウォールかダブルウォールか 自立式か非自立式かを決めなくてはなりません。この記事では自立式のダブルウォールを扱います。
雪山登山で使える1~2人用テント、シェルターをレビューします。テントやシェルターを選定するにあたって最初に、 シングルウォールかダブルウォールか 自立式か非自立式かを決めなくてはなりません。この記事では自立式のシングルウォールを扱います
「軽さ」と「耐久性」のバランスを考慮し、・夏の北アルプスの稜線でなんとか雨風をしのげる。・重量が1kg以下である・本体がメッシュではない(部分的なメッシュはOK)。という条件で軽量テント(シェルター)を選定し、レビューします。
プラティパスは使い終わったあと内部を乾かしにくいのが難点。いつまでも水滴が残ったままだとカビや雑菌が繁殖しないか心配です。簡単・安全・迅速に乾かすとっておきの方法を紹介します。サーキュレーター(扇風機)の吹出口にプラティパスの注ぎ口を当てて数時間放置する。以上。インターネットを検索しても、ズバリこの方法を紹介している記事は出てきませんでした。
すべての登山者におすすめしたいコスパ最高のソフトシェル、モンベルの「ライトシェルパーカ」をレビューします。ライトシェルパーカを一着持てば、夏には肌寒い朝夕の防寒着として、春と秋には行動中のアウターとして、冬にはミドルレイヤーとして、オールシーズン活躍してくれます。
有名どころのアウトドアメーカーの製品のなかで最軽量、かつ最高のコストパフォーマンスを実現しています。ライトシェルパーカを一着持っていれば、夏には肌寒い朝夕の防寒着として、春と秋には行動中のアウターとして、冬にはミドルレイヤーとして、オールシーズン活躍してくれます。
ミレーの全部入りソフトシェルフーディー「ビオナセ ストレッチ ジャケット」レビュー
ミレーの「ビオナセ ストレッチ ジャケット」はオールシーズン活躍する薄手のソフトシェルフーディーです。全部入りと呼べるほどの利便性と機能性を厚手のTシャツ1枚程度の重量に盛り込み、かつ、お手頃な価格を実現しています。私は2020年に購入。数
使い捨てでないマスクを洗濯しながら使うなら品質や風合いや使い心地にこだわりたいもの。1.日本製で安心できる。2.高通気で息がしやすい。3.軽量で作りがしっかりしている。4.耳紐の調整機構が日本伝統の建築様式のようだ。
学生時代のワンダーフォーゲル部では、ランタンを使った記憶がありません。先進派の先輩が現役引退後、個人山行でイワタニプリムスの2245ランタンを持ってきたときには一同どよめきました。谷崎潤一郎的な陰翳礼讃の世界に西洋文明がもたらされた瞬間です。
夏はウォーターシューズで足を涼しくして過ごしています。愛用の「コーストライダー」のアウトソールはまだ大丈夫ですが、インソールがくたびれ具合が気になります。ときどき石鹸水でゴシゴシ洗っていますが、表面がテカテカに摩耗して、素足ではくと指先あた
ただ郷愁のためでなく2017年3月のこと。学生時代に履いた「アイガー」がブランド名を変えて、現在も製造、販売されていると知りました。寝ても覚めてもこの靴のことを考えてしまいます。合理的な購買理由などありません。ただ郷愁を癒したいだけかもしれ
山幸の軽登山靴のインソールを交換しました。皮革 (かわ)には皮革 (かわ)のインソール。by自分。購入時にほぼ標準装備として購入したSPENCOは定評ある高品質インソールですが、緑色しか選べないのが残念でした。他人には一切見えない部分だとは
ミレーのソフトシェルフーディー「ビオナセ ストレッチ ジャケット」
ミレーの「ビオナセ ストレッチ ジャケット」を購入しました。衝動買いです。この記事を最初に公開したあと紛失しました。また同じモノを買い直すほど気に入っています。同じタイプの薄手ソフトシェルジャケットを所有し、7~8年くらい山でも街で使い倒してきました。ボロボロになっても、納得の行く商品が見つかるまで待ち続けました。
スマホのキックスタンド「MAGIC PHONE HOLDER」が便利過ぎる
スマートフォンで置き撮りするとき便利な道具を発見しました。その名は「MAGIC PHONE HOLDER」。日常生活で取り回ししやすいだけでなく、雪山登山において簡単にピッケルやトレッキングポールに取り付けることができます。
GENTOSのUSB充電式のヘッドライト(ヘッドランプ)CP-260を購入しました。このメーカーの製品は工事現場や釣りで利用する男性的な(泥臭い)イメージが強いですが、この製品は珍しく女性が喜びそうなパステルカラーの柔らかいデザインです。デ
ダナーのアドベンチャーサンダル「ROGUE APPROACH」で夏を乗り切る
暖かい時季、暑がりの私は普段履きとして積極的にウォーターシューズを利用しています。2016年に買ったメレルの「コーストライダー」がいい加減へたってきました。ネットで後継ぎを探していたところ、ダナーの「ROGUE APPROACH」がアンテナ
既存のミドルレイヤーを駆逐するミレーのブリーズバリヤー トイ アルファ ダイレクトジャケット
「アクティブインサレーション」のなかで特殊な位置を占めています。素肌に直接羽織って気持ちが良い「フリース」であり、ポケットが豊富で防雪・防風・撥水性能を備えた「ソフトシェル」でもあります。実に汎用性が高く、私は登山に普通の「フリース」を携行しなくなりました。
2020年8月5日にモンベルストアにて新型「ムーンライトテント1型」の実物を初めて見ました。写真を撮らせてもらいましたので、第一印象を書きとめておきます。旧型への偏愛についてはこちらの記事で書きました。クロノスドームとステラリッジテントとの
1980年代、無雪期でも積雪期でも使えるコストパフォーマンスの良いテントとして、考えに考えたあげくにムーンライトテント1型を購入しました。現在の軽量化されたテントと比較すると重量面では不利ですが、耐久性は申し分なく、三千メートル級の稜線で十分に通用しました。
私は化繊派です。メリノウールのベースレイヤーも所有していますが、どうしても馴染めずに化繊に戻ってしまいます。有名な登山家や冒険家の記録を読むと、決して化繊派が少なくないとわかって安心します。メリノウール派の布教に耳をふさぎ、胸を張って化繊派を貫きたい。
山に生鮮食料品をふんだんに持っていくことは難しいので、ビタミンやミネラルを補給するためにマルチビタミン&ミネラルのサプリメントを持っていきます。普段から利用しているピルケースをそのままザックの雨蓋に押し込みます。ピルケースと言っても形態はさ
「登山自体が登山の最も良いトレーニングである」とはよく言われる真理です。日常的にどうトレーニングの時間を捻出するか、どうトレーニングするかを悩むよりも、そのエネルギーを一日でも多く実際の登山に出かけることに振り向けたほうが得策です。
THE NORTH FACEのジェミニフーディがまだまだ買える
昨シーズンから目を付けていたTHE NORTH FACEの「ジェミニフーディ」を買いました。(2018年12月)価格動向をこまめにチェックしていたら、楽天市場のクーポン利用で1,000円引きの案内が届きました。ポチったときには気づかなかった
とある大学ワンダーフォーゲル部の先輩OBと新人が登山用品店を訪れて、レインウェアを選んでいます。新人はGWの新入生強化合宿でゴム引きのカッパを持ってきて、雨のなか蒸れ蒸れになりながら数時間歩きました。
冬季のハードシェルとはちがい、常時着用せず、行動中はザックのなかに収納する。山に出かけて帰宅するまで、一回も使わないことさえあります。そのため軽量コンパクトさが優先される傾向にあります。内側にたくさん着込むことを想定しないため、シルエットは比較的細身です。
ワンゲル野郎おすすめ テント泊登山装備【ベースウェイト6kg台】
これからテント泊登山を始める人にはアライテントのカタログを登山用品店でもらってくることをおすすめします。付録の小冊子「TENT BOOK」が秀逸で、「テント、ツェルトの使い方とメンテナンス」について体系的に図解されています。
自在をテント側に付けるか、地面側に付けるか。正解は「両側」。ただし、ガイラインシステムの課題は別のところにあります。張り綱は強風に吹かれ続けると、必ず緩みます。摩擦を利用した仮固定方式を使う限り、その宿命から逃れることはできません。
登山やクライミングの世界で「ウルトラライト」で固めた装備が流行し始めた時期と、ライフスタイルとして「ミニマリスト」が流行し始めた時期はクロスオーバーしているように思います。「trade-off」と「Less is more」という視点を導入すると、見え方が変わってくるかもしれません。
私個人の雪山用アウターシェルの変遷を振り返ってみました。それぞれ現代のウェアで置き換えるならどんな製品を買いたいか有力な候補を付記しました。混紡のヤッケ(アノラック)南アルプス・北岳山荘南アルプス・北岳山荘のテント場にて。キスリング部隊のお
「山と渓谷」など山岳雑誌で、よく全装備をひろげた写真が掲載されます。1980年代、冬山に本格的に取り組もうとしていた頃に真似してみました。我ながら微笑ましい。今となっては貴重な写真です。
イヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタでPixel強化
最近のスマートフォンは3.5mmイヤホンジャックを省略する機種が増えてきました。先日スマートフォンの画面を割ってしまい、急遽手に入れたGoogle Pixel 6aがイヤホンジャック非搭載でした。私は現在のところ有線イヤホン派です。このたび
ナショナルのヘッドランプ「コードレス」BF-178をヤフオクで入手しました。私は1980年代から1990年代にかけて使い倒しました。探見球、いわゆる「豆電球」は球切れしやすく、おせじにも明るいとは言えませんでした。が、一般の登山愛好家のあいだで一世を風靡した人気商品です。
昔はノルディカ2542という重厚な革製の登山靴を所有していました。当時の定番のひとつでした。高尾山日帰りハイキングから北アルプス積雪期縦走まで、どこにでも履いて出かけました。
日本人向きの冬靴の定番、スカルパ「モンブランプロGTX」レビュー
スカルパの「モンブランプロGTX」を購入しました。甲高幅広の日本人に合う足型で、保温性と堅牢性に優れ、価格もお手頃です。「日本のTHE冬靴」と呼びたい。SCARPA(スカルパ)モンブランプロGTXメンズ☞ 公式サイト ☞ Google楽天市
日本人向きの冬靴の定番、スカルパ「モンブランプロGTX」レビュー
スカルパの「モンブランプロGTX」を購入しました。甲高幅広の日本人に合う足型で、保温性と堅牢性に優れ、価格もお手頃です。「日本のTHE冬靴」と呼びたい。SCARPA(スカルパ)モンブランプロGTXメンズ☞ 公式サイト ☞ Google楽天市
ぬいぐるみが女子高生のカバンにぶら下がるように、サーモコンパスはいつも雨蓋のファスナースライダーにぶら下がっていました。ザックを買い替えるたびに、はたまたザックを使い分けるたびに、こっちの雨蓋からあっちの雨蓋へと居場所を変えて、長年寄り添ってきました。
山岸さんは研ぐことの重要性をこう説きます。《アプローチの一見なんでもない場所や低山の枯れ葉の下にも、スリップしたら間違いなく大けがをするツルツルの氷の斜面がひそんでいます。》
ピッケルカバーひとつでも操作性を改善すれば登山全体の時短につながる
手際が悪くて小一時間もかかっていた朝支度が、20分で済むようになれば、一日の行程に余裕ができますし、寒気の強い早朝に手足が凍える時間を短くできます。
ルートクライミング用の豚毛ブラシを自作しています。自作すると言っても、ホームセンターで売っている安いブラシの柄を切って短くするだけです。「竹ヨージ」「竹ブラシ」等の名称で売られています。下の写真の「竹ヨージ」は歯ブラシサイズです。「竹ブラシ
100均のV-CUT(山切りカット)ブラシは、登山靴の狭い溝の掻き出し、ザックの襞の履き出し、岩のポケットからスローパーのクリーニングまで利用範囲が広いです。
雪山で手袋をした手でテントのポールエンドをアイレットに嵌めるのは大変です。素手ならフリクションがあるので力を入れやすいのですが、手袋をしていると滑って力が入りません。それに懲りた私はテントポールを「末端処理」しました。
ポールスリーブの内側にシリコンスプレーを塗布するとテント設営が快適になる
テント設営でいちばん手間がかかるのはポールのスリーブ通しです。ポールスリーブの内側にシリコンスプレーを塗布すると、通しやすくなります。このノウハウ、独自に思いついたつもりでしたが、のちにアライテントのライズ1を購入したとき付属のパンフレットで言及されていました。
アライテントのサイトでは「あまりグレードの高くない皮革製のブーツで冬山に入る場合に足の保護のために大変有効な装備です。」と紹介されています。ロングスパッツ(ゲイター)に靴底を付けた形状となっており、登山靴をすっぽり覆うことができます。
このアルマパンツはサイドをフルオープンできます。陳列されているのはLサイズの1着だけ。試着したところ、サイズはピッタリでした。足の屈伸をしてみたところ、伸縮性が高く、突っ張る感じがほとんどありません。
ローバックの「ワカンスタッフバッグ」という超軽量な汎用フロントポケット【石井スポーツ】
石井スポーツでローバックの「ワカンスタッフバッグ」という超軽量な汎用フロントポケットを購入しました。ワカンのみならず、すぐに出し入れしたいウェアや小物類、はてはスノーシューまで、何でも飲み込んでしまう汎用のフロントポケットです。地味なデザイ
デイジーチェーンが同じ面に2列あるため、ザックのサイドコンプレッションストラップを通せば安定して装着でき、外観はほぼサイドポケットとなります。
ペグケースに適したモンベルの「U.L.MONO ポーチ M」
雪山テント泊ではスノーアンカー型の大きめのペグを利用します。雪に埋めるため延長用のコードを付けます。これらを余裕で収納できます。複数のペグを携えてテントの周囲を歩き回るとき、サコッシュ型のポーチに入れて肩掛けしておけば、うっかりペグを落として見失うトラブルを防止できます。
登山マットレス比較~銀マットはテント床のベースレイヤーである
山岳雑誌のマットレス特集で銀マットがエントリーすることはありませんが、ウェアにたとえるなら「テント床のベースレイヤー」とも言える重要な装備です。多目的シートとして、1枚携行することをおすすめします。銀マットとは、発泡ポリエチレンの片面にアル
ウルトラライトハイキング界隈では、軽量なザック(生地が薄く、背中のパッドがない)の中にリッジレストを煙突状に入れることにより、嵩張るマットを収納する、ザックの骨格を作る、荷物を衝撃や寒暖から守る、という一石三鳥のテクニックが常識となっています。
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「アルパインライトパンツ」と「バーブパンツ」のどちらを買ったら良いのか。結論を先に言うと、「両方とも買えば?」。筆者は2着ずつ所有しています。長い旅路の果てにたどり着いた両アイテムがどのような特徴をそなえているのか、どう使い分けたらよいのか、違いを比較し、レビューします。
ゴアテックスのテントが市場から消えるらしいと初めて知ったのは、山と渓谷 2017年 11月号の連載「山岳装備大全 第20回 シェルター」(p.128)を読んだときでした。
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雪山登山においてゲイター(ロングスパッツ)は必須装備です。 年がら年中、登山者が入り、よく踏まれたトレースがついているエリア(八ヶ岳の赤岳鉱泉とか)であっても、登山口から装着するほうがいい。 靴底のストラップが痛むのが嫌だから、堰堤広場に着
登山やクライミングなどで小物の整理や防水処理に欠かせないジップロック。ひとつ難点を挙げるとするなら、二重になったファスナーをプチプチと指で閉めるのに手間がかかるところです。 それを解消すべく登場したのが、こちらの商品「ジップロック スタイル
ミレーの「ティフォン50000ウォーム」シリーズはハードシェルではありません。 ハードシェルという呼び名は「固い殻=hard shell」に由来します。しなやかさ故ゆえ、強風に晒されると身体に貼り付いて寒気が染み入るウェアには相応しくありま
岩登り(クライミング、ボリダリング)に出かけるときは、アプローチシューズだけでなく、アプローチ帽を利用しています。 アプローチ帽という呼び名は聞き慣れない人が多いでしょう。それもそのはず、筆者がいま思いついた造語です。 自宅を出て、街の雑踏
岩登り(クライミング、ボリダリング)に出かけるときは、アプローチシューズだけでなく、アプローチ帽を利用しています。 アプローチ帽なんて呼び名は聞いたことがない人が多いと思います。それもそのはず、筆者がいま思いついた造語です。 自宅を出て、街
ボルダリングのアプローチシューズとしてサロモンの「X ULTRA 4 GORE-TEX」を購入しました。 クライミングシューズと頻繁に履き替える場面で、サロモンのクイックレースが威力を発揮します。最低限の労力でしっかり締め付けることができる
先端が自由雲台になっている自撮り棒(セルカ棒)は意外と少なく、やっと見つけた安価な商品がYUNTENGブランドの三脚付きワイヤレスセルカ棒です。この製品を利用しているYouTuberをよく見かけます。
このアイテム、長いこと横目で眺めていました。購入の決め手となったのは、クイックシューを標準装備している点です。
ヨドバシカメラやビックカメラにはなぜか置かれていない超軽量ミニ三脚、PEDECOのUltra Podシリーズ。「ウルトラポッド ミニ」を長年愛用しています。たぶん30年以上前から現在の完成形で販売され続けている定番です。たいてい登山用品店で販売されています。
ラインホルト・メスナーの「ナンガ・パルバート単独行」にこんな一節があります。 写真はあまり撮らなかった。ひとりでは、自分自身を写すのもそう簡単ではない。ピッケルの頭に溶接させた一本のねじを使って撮影するのだ。ねじにカメラを固定し、ピッケルを
先日スマートフォンの画面を割ってしまい、急遽手に入れたGoogle Pixel 6aは3.5mmイヤホンジャックが非搭載でした。私は現在のところ有線イヤホン派です。このたび3.5mmイヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタを導入しましたので簡単にレビューします。
雪山登山では厚手の裏起毛トレッキングパンツの上にアウターシェルを履くという最低限のレイヤリングで過ごしてきました。ついにタイツを購入することにしました。白羽の矢を立てたのはTHE NORTH FACEの「エクスペディションホットトラウザーズ 」です。
登山家が都会をサバイバルするために重要な道具のひとつがデイパックです。2011年3月11日、東日本大震災が発生し、公共交通機関が麻痺した都心の仕事場から郊外の自宅まで、人・人・人の群れがオデュッセイアのごとく遥かなる旅路をたどりました。
アウトドア雑誌のアンダーウェア(ベースレイヤー)特集において、シャツやタイツはよく取り上げられるのに、パンツ(トランクス)については滅多に言及されません。 パンツ(トランクス)はバラクラバと同様に選び方が難しい。ゴムが緩ければズリ落ちて気持
選定の条件は、長さ=65cm程度、重量=500g以下、ヘッド(ピックやブレード)が極端に華奢でない、です。最終的にペツルの「グレイシャー」に決定しました。『縦走主体であれば、歩行時に持て余さない程度に長いピッケルを購入する』ことをおすすめします。
ぶっちゃけ登山で通用するの? 雪山テント泊など厳しい条件で使うなら、目先の安価さに惑わされずNangaを選択することをおすすめします。もっとゆるい条件で、コストパフォーマンスを重視するなら、もちろんNaturehikeも悪い選択ではありません。
スマートフォンで置き撮りするとき便利な道具を発見しました。その名は「MAGIC PHONE HOLDER」。日常生活で取り回ししやすいだけでなく、雪山登山において簡単にピッケルやトレッキングポールに取り付けることができます。
GENTOSのUSB充電式のヘッドライト(ヘッドランプ)CP-260を購入しました。このメーカーの製品は工事現場や釣りで利用する男性的な(泥臭い)イメージが強いですが、この製品は珍しく女性が喜びそうなパステルカラーの柔らかいデザインです。デ
暖かい時季、暑がりの私は普段履きとして積極的にウォーターシューズを利用しています。2016年に買ったメレルの「コーストライダー」がいい加減へたってきました。ネットで後継ぎを探していたところ、ダナーの「ROGUE APPROACH」がアンテナ
「アクティブインサレーション」のなかで特殊な位置を占めています。素肌に直接羽織って気持ちが良い「フリース」であり、ポケットが豊富で防雪・防風・撥水性能を備えた「ソフトシェル」でもあります。実に汎用性が高く、私は登山に普通の「フリース」を携行しなくなりました。
2020年8月5日にモンベルストアにて新型「ムーンライトテント1型」の実物を初めて見ました。写真を撮らせてもらいましたので、第一印象を書きとめておきます。旧型への偏愛についてはこちらの記事で書きました。クロノスドームとステラリッジテントとの
1980年代、無雪期でも積雪期でも使えるコストパフォーマンスの良いテントとして、考えに考えたあげくにムーンライトテント1型を購入しました。現在の軽量化されたテントと比較すると重量面では不利ですが、耐久性は申し分なく、三千メートル級の稜線で十分に通用しました。
私は化繊派です。メリノウールのベースレイヤーも所有していますが、どうしても馴染めずに化繊に戻ってしまいます。有名な登山家や冒険家の記録を読むと、決して化繊派が少なくないとわかって安心します。メリノウール派の布教に耳をふさぎ、胸を張って化繊派を貫きたい。
山に生鮮食料品をふんだんに持っていくことは難しいので、ビタミンやミネラルを補給するためにマルチビタミン&ミネラルのサプリメントを持っていきます。普段から利用しているピルケースをそのままザックの雨蓋に押し込みます。ピルケースと言っても形態はさ
「登山自体が登山の最も良いトレーニングである」とはよく言われる真理です。日常的にどうトレーニングの時間を捻出するか、どうトレーニングするかを悩むよりも、そのエネルギーを一日でも多く実際の登山に出かけることに振り向けたほうが得策です。
昨シーズンから目を付けていたTHE NORTH FACEの「ジェミニフーディ」を買いました。(2018年12月)価格動向をこまめにチェックしていたら、楽天市場のクーポン利用で1,000円引きの案内が届きました。ポチったときには気づかなかった
とある大学ワンダーフォーゲル部の先輩OBと新人が登山用品店を訪れて、レインウェアを選んでいます。新人はGWの新入生強化合宿でゴム引きのカッパを持ってきて、雨のなか蒸れ蒸れになりながら数時間歩きました。
冬季のハードシェルとはちがい、常時着用せず、行動中はザックのなかに収納する。山に出かけて帰宅するまで、一回も使わないことさえあります。そのため軽量コンパクトさが優先される傾向にあります。内側にたくさん着込むことを想定しないため、シルエットは比較的細身です。
これからテント泊登山を始める人にはアライテントのカタログを登山用品店でもらってくることをおすすめします。付録の小冊子「TENT BOOK」が秀逸で、「テント、ツェルトの使い方とメンテナンス」について体系的に図解されています。
自在をテント側に付けるか、地面側に付けるか。正解は「両側」。ただし、ガイラインシステムの課題は別のところにあります。張り綱は強風に吹かれ続けると、必ず緩みます。摩擦を利用した仮固定方式を使う限り、その宿命から逃れることはできません。
登山やクライミングの世界で「ウルトラライト」で固めた装備が流行し始めた時期と、ライフスタイルとして「ミニマリスト」が流行し始めた時期はクロスオーバーしているように思います。「trade-off」と「Less is more」という視点を導入すると、見え方が変わってくるかもしれません。
私個人の雪山用アウターシェルの変遷を振り返ってみました。それぞれ現代のウェアで置き換えるならどんな製品を買いたいか有力な候補を付記しました。混紡のヤッケ(アノラック)南アルプス・北岳山荘南アルプス・北岳山荘のテント場にて。キスリング部隊のお
「山と渓谷」など山岳雑誌で、よく全装備をひろげた写真が掲載されます。1980年代、冬山に本格的に取り組もうとしていた頃に真似してみました。我ながら微笑ましい。今となっては貴重な写真です。
最近のスマートフォンは3.5mmイヤホンジャックを省略する機種が増えてきました。先日スマートフォンの画面を割ってしまい、急遽手に入れたGoogle Pixel 6aがイヤホンジャック非搭載でした。私は現在のところ有線イヤホン派です。このたび
ナショナルのヘッドランプ「コードレス」BF-178をヤフオクで入手しました。私は1980年代から1990年代にかけて使い倒しました。探見球、いわゆる「豆電球」は球切れしやすく、おせじにも明るいとは言えませんでした。が、一般の登山愛好家のあいだで一世を風靡した人気商品です。
昔はノルディカ2542という重厚な革製の登山靴を所有していました。当時の定番のひとつでした。高尾山日帰りハイキングから北アルプス積雪期縦走まで、どこにでも履いて出かけました。