こんにちは、ハロゲンです。 このブログでは、日常で使える心理学や 人がどれだけあいまいな判断をしているのか?をメインに書いています。 もし、よかったらでいいので見ていってくださいね
こんにちは、ハロゲンです! 僕は、19歳の大学生で、心理学や行動経済学が好きです。 ブログでは、これらをメインに書いていて、 教授の94%が仕事ができると思っている真実! →https://halogen001.com/jisinkajou/ や日常的に潜む高いリスクをとってしまう心理 →https://halogen001.com/doreddorisuku/ などを書いています。
人は、自分を過大評価し、リスクには、過小評価する!挑戦して失敗する理由とは?
こんにちは!ハロゲンです。 以前から、人は、自信過剰で 自分の評価を過大評価する ということを何回も話してきました。 たとえば、 卒業論文がどのくらいで終わるか? という予想にたいして 平均で最短27日 最長で49日と答えました。 しかし、あとから調査をとってみると 最長の予想を大きく上回る56日も 時間がかかっていました。 このように、人は、自分のちからを過信して 予想よりも早く卒業論文が終わると考えてしまったんです。 また、他の実験でも 自動車の運転がうまいかと 質問されると 90%の人が平均以上と答えました。 他にも紹介すると クラスの中でどのくらいの成績分布にいるかと質問されると 中央値以下と答えるのは、5%未満で クラスの半数以上が上位20%と答えました。 まあ、このように、人は、 自分の力を過信するものです。 これだけなら、まだいいのですが 実は、自分にかかるリスクも過小評価する傾向があります。 リスクを過小評価すると なにか挑戦する時に 対策ができなくなるので危険です。 そして、自信過剰によって生じるので 多くの人は、気づけません。 そのため、リスクを過大評価することを 知っておくことが大事になってきます。 とういことで、今回は、 人がリスクの過小評価する傾向について 話していこうと思います。 人は、自分を過大評価、リスクには、過小評価 イリノイ大学の心理学者 リンダ・パーロフとバーバラ・フェッツァーの 実験では、自分に降りかかるリスクを 評価してもらったところ 人は、日常生活の悪い出来事に影響を受けないと思っている こととが分かっています。 さらに、自分にかかるリスクは、 平均以下だとも思っているそうです。 また、「自分」以外にも 「赤の他人」「家族、友人」も評価してもらいました。 その結果、 赤の他人に対しての評価は、客観的に見れましたが 自分以外にも自分と親しい人たちに対しては、 リスクを過小評価していることが分かりました。
人は、自分に似ている人を助ける?!好かれたいなら真似をしたほうがいい理由
こんにちは!ハロゲンです。 よく、心理学の本で 「相手と同じ動きをすると好意的になる」 ということが書かれています。 これをミラーリングと言われていますが 実際、効果があるのでしょうか? 結論から言ってしまえば 効果は、あります! しかし、それは、同じ動作いがいでも 効果は、十分にあります。 年齢や誕生日、服装が似ている だけでもです。 ということで、今回は、 「人は、どのような人に好意を抱くのか?」 を話していこうと思います。 類似性で好意が変わる 冒頭で言ったように、 人は、自分と親しい人に対して 好意をいだきやすくなります。 「そんな、ことない!」 と思うかもしれませんが 実際に実験で分かっています。 心理学者のリサ・ドゥ・ブリュイヌは、 協力をすれば平等に利益が出すことができるが 一方が裏切ると他人が損をする 2人で行うゲームをしました。 しかし、実際は、2人ではなく もうひとりは、コンピューターでした。 そして、そのコンピューターの 顔を全く赤の他人の顔を 被験者に似ている顔の2つを用意し どのように変化するか実験をしてみました。 すると、赤の他人の顔の場合は、 信頼せず協力的になりにくく 自分の顔に近い場合には、 信頼は、高くなり 協力的になりました。 それに加えて、誕生日や名前などの共通点を増やすと 相手に対して好意が高まり より、協力的になりました。 つまり、人は、似たような人物に対して 好意を抱きやすく、信頼も高くなります。 また、他の居切市の心理者がやった実験でも 同じことが分かっています。 その実験では、サッカーのマンチェスター・ユナイテッドのファンを 募集して集め、建物までの道を歩かせました。 すると、建物まで歩いている最中に 人が土手に滑り落ちます。 もちろん、多くの人が助けると思いますが これも、類似性によって大きく変わります。 まず、土手に落ちた人が 普通のTシャツを着ている場合 助けたのは、33%だけでした。 一方、土手に落ちた人が
「残り30%」と「70%完了」は、全く別物!人によって使い分けたほうが良い理由とは?
こんにちは!ハロゲンです。 突然ですが質問です。 あなたが部下に30%ぐらいやった仕事を頼む時、 あなは、どのようにその仕事を頼みますか? おそらく、普通に 「この仕事頼めるかな?」 というふうな感じで頼む人が多数だと思います。 しかし、承諾率を高める場合には、 もっと違うやり方をしたほうが良いんです。 ということで、今回は、 承諾率を少し上げることができる 簡単なテクニックを紹介したいと思います。 経験値によって頼み方を変えよ! 行動経済学者のアエレット・フィッシュバックは、 「これまで」どのくらいの募金が集まったか書かれた手紙と 「あといくら」必要か書かれた手紙を配布し 寄付する人がどのくらい増えるか 実験をしました。 その結果、 これまで、募金の対象の団体に寄付をしたことがある場合では、 「これまで」の寄付金額が書かれている方より 「あといくら」と書かれている手紙の方が 多くの人が寄付をしました。 「これまで」で、1.6% 「あといくら」では、12.5%です。 なんと、約8倍の差が出ました。 逆に、今まで寄付対象の団体に寄付をしたことない場合 「あといくら」型の手紙よりも 「これまで」の募金額が書かれている方が 多くの人が募金をしました。 「あといくら」では、8.3%に対し 「これまで」は、24.2%です。 約3倍ぐらいさが出ました。 このように、 今までに募金をしたことある人は、 「あといくら」を強調したほうがよく 募金をしたことがない場合には、 「これまで」を強調したほうが良いんです。 つまり、 深く関わったことがある場合には、未達成部分を 浅く関わりがある場合は、達成部分を強調するといいんです。 また、同じようなことが アエレットがシカゴ大学で行った実験で分かります。 それは、ポイントカードの種類を 「あといくら」と「これまで」型を作り 学生のポイントカードの使いみちの 変化を見ました。 その結果、「あといくら」式のポイントカードでは、 学生と関わりがあり、必要とする本や教科書に ポイントを使いました。
権力がありすぎると、他人からの視点をできなくなる事実!権力と権威に注意せよ!
こんにちは!ハロゲンです。 広告とかテレビとか見ていると たまに「専門家の意見」が出てきますよね。 歯ブラシのCMで歯医者が絶賛!とか 睡眠の専門家によると、、、 みたいなこととかです。 これって、まあ、信頼性を持たせる意味もありますが 専門家という権威を使っている ところもあります。 そうすると、 睡眠の専門家が言うなら正しいに違いない と思わうわけで、説得力がまします。 ということで、 この記事では、この専門家が持っている権威を 持つとどれくらい人が変わるのか?と 人が権力を持ちすぎるとどうなるのか? を話していこうと思います。 権力、権威の怖さ まずは、権威を持つと人がどのように変わるのか 実験を交えて紹介したいと思います。 まず、心理学者のキプニスの実験で 被験者を2つの役職に分けました。 まず、1つ目の役職では、 部下を解雇したり給料を上げ下げできるという 強めの権限を持つ役職を与えました。 2つめの役職では、 部下に指示を行うだけという 弱めの権限を持つ役職を与えました。 そして、それぞれ、部下に指示して 業績向上を目指してもらい 権限の強さによってどのように変化するか 観察しました。 結果、 強い権限の場合には、 減給や解雇を脅しで使うようになり 部下にかなり高圧的な態度になりました。 それに加えて、業績が向上しても 部下の貢献を過小評価し 自分の貢献を過大評価しました。 逆に、弱い権限を与えられた方では、 部下を正当に評価し、高圧的な態度を取らず 部下からの評価も高くなりました。 このように、権限が多くある役職になると 相手を見ることができなくなり 自分の力を過信することがあるみたいですね。 ノースウェスタン大学のガリンスキーの実験では、 被験者に権力を持った経験を 読ませたり、書かせたりしました。 その後、相手の額にEやBのような文字を書かせました。 すると、権力を持った経験を させなかったグループよりも 相手の方から見て左右逆になる 反転した文字を書きました。  
見た目がいいほど、得をするのは、本当?心理学的なルックスの話
こんにちは!ハロゲンです。 今回は、「ルックスが良いほうが人生は豊かになるのか?」 を研究を紹介しながら解明していきたいと思います。 まずは、研究から話していきます! ピッツバーグ大学教授フリーズの 「ルックスと収入の関係」という論文では、 ルックスがいい人のほうが12年後の年収が 58万円ほど高くなっていたことが分かっています。 また、心理学者のコードンの調査によると 年収も高いが成績もいい傾向がありました。 それに加えて、心理学者のハマーメッシュが 7500人を対象にした実験によると 生涯年収が2700万円高くなり 異性とも付き合いやすく、レジャーを楽しむ機会が増える そうです。 また、身長も高いほうがよくて アメリカと日本での調査によると 身長が高いと年収が高くなるそうで 1センチで1.5%ほど上昇するそうです。 また、アメリカの大統領選では、 身長が高いほうが勝つ確率が高く 約74%の勝率でした。 会社内の人事担当者でも、 同じスキル経歴のときには、 身長を高い方を選ぶ確率が高いそうです。 他にも、面接で身長が高いほうが 受かりやすいとかもあります。 つまり、ルックスが良いと 年収も高く、出世もしやすく 楽しい旅行に多く行き 異性とも付き合いやすくなります。 ルックスいい人は良いことありすぎだろ! って感じですよね。 では、なぜこのようになるのでしょうか? 理由は、 ・ハロー効果 ・自信の高まり の2つが主に挙げられます。 ハロー効果とは、人の良いところが 他にも当てはまると思い込むことです。 たとえば、 会社に外人の人が来て 誰も対処ができませんでした。 しかし、入社一年目の新入社員が 英語でペラペラ対応したらどうですか? おそらく、多くの人は、 「あいつは、仕事ができる!」 と思います。 でも、よくよく考えてみると 新入社員は、英語で対応しただけで 仕事ができるとは、関係がないですよね。 合理的に考えれば 「あいつは、英語ができる!」 と思うのが普通です。
「喧嘩するほど仲がいい」は、本当?別れる可能性が高いカップルの特徴を話してみた。
こんにちは、ハロゲンです。 今回は、珍しく恋愛の話です。 よく、遠距離恋愛は、長く続かないとか 喧嘩するほど仲がいいとか 言われますが、実際はどうなんでしょうか? 実際は、わかりませんよね。 ということで、研究者がこれらの謎を解明してるので 今回は、それらを紹介していきたいと思います! 遠距離恋愛は、厳しい? アメリカの心理学者のボッサードが 婚約中の5000組のカップルに対して 調査を行いました。 その調査では、カップルのほとんどが お互いに合ういて行き来できるほど近い 場所に住んでいることがわかりました。 5000組って相当ですから かなり、信憑性が高く 日本でもほとんど変わらないと思います。 では、なぜ、遠距離恋愛はうまくいかないのでしょうか? 一番の要因は、遠くなるほど 合う回数が少なくなり 喧嘩をしたあとも修復する機会が 少なくなるからです。 何回も合うことによって、 人は、好意をいだきやすくなります。 それをザイアンス効果と言うんですが 遠いと頻度も自ずと減ってしまいますよね。 それが、大きな要因なんです。 昔、中学校とかでクラス内で恋愛が多かったのは、 そのためでもあります。 この対策は、簡単で スカイプで、画面越しに話すとか 実際に、話す頻度を上げるのが得策です。 そうすれば、画面越しですが ザイアンス効果が働き 好意を維持することができます。 後、余談ですが、 距離が近づくほど結婚する確率が高まるのを ボッサードの法則といいます。 どうでもいいですよね。 喧嘩するほど仲がいいのか? まず、「喧嘩するほど仲がいいのか?」を 考えるにあたって、 なぜ、喧嘩になるのか?を考えなくてはいけません。 人は、不満が溜まっていき 限界になった時に怒り 喧嘩が発生します。 しかし、その不満の貯蔵は人それぞれに 容量があります。 少しガラが悪い人は、 肩が当たっただけで怒りますが 人に不満を言えない人は、
ただ褒めるだけでは、ダメ!人のタイプによって褒める基準を決めよ!
こんにちは、ハロゲンです。 突然ですが あなたは、人に褒める時なにか気を配っていることがありますか? おそらく多くの人は、 ただ褒められばいいやと 感じているかもしれません。 よく本とかで書いてあるのは、 「丁寧にやるのは、良いことだけど もうちょっと早く仕上げてほしいな」とか 「いつも、よくやっているけど 今回は反省してもらうよ」 みたいな叱る時にやる気を出させること しか書いてありません。 ということで、今回は、 人の褒め方について話していこうと思います。 人によって褒め方を変えるべし! 多くの人は、褒めればいいと思っているかもしれません。 しかし、それは、誤りです。 心理学では、認知的整合性理論というものがあります。 難しい言葉ですが簡単で 「自分が感じていることに対して反応する」 というものです。 これでも、ピンと来ないと思うので たとえば、 自己評価がものすごく高い人がいたとします。 その人がもし、少しいいことをしていて あなたから、褒められたら 当然、喜びますよね。 逆に、自己評価が低い人がいたとします。 その人に同じように褒めたとしたら 喜びますか? おそらく、多くの人は、 褒められたら喜ぶでしょ! と思うかもしれません。 しかし、この場合は、 逆効果になります。 自己評価が低いということは、 自分の能力を過剰評価しています。 そのため、少しの良いことをした時の褒めると 「そんなの誰にもできる」 「この人は、自分の能力を分かってない」 という風に不快に思ってしまうんです。 更に、あなたの評価も下がってしまうので注意が必要です。 これが自己評価の高い場合だと 「俺は、できるから褒められるのは、当然!」 のように、褒めるごとにモチベーションは、 上がっていき あなたの評価も上がります。 このように、 自己評価が高い人は、褒めまくり 自己評価が低い人は、かなり良いこと以外に 褒めるべきではないんです。 昔のことを思い出してみると
好きなものは、最後に食べるべし!満足度が高い食べ方を心理学から考えてみた
こんにちは、ハロゲンです。 生きていく中で 食事は、大事ですよね。 食事を取らないと 死んでしまいますし 健康に悪いです。 そんな、僕たちが生きる中で絶対に食事ですが どのように食べるのが一番満足度が高いのでしょうか? たとえば、 最初に好きなものを一気に食べるのが良いのか 少しずつ違うおかずを食べるのが良いのか 最後に好きなものを食べるのがいいのか とかです。 ということで、今回は、心理学的に見た 満足度の高い食べ方を紹介したいと思います。 終わりよければすべてよし まず、2つほど実験を紹介します。 心理学者のアンダーソンがやった 実際にあった犯罪事件をもとに 模擬裁判を行いました。 弁護側と検事側には、 6つの象限が与えられ 陪審員が判決を決めました。 すると、最後に検事側が発言したときには、 検事側に有利な判決になりました。 逆に発言する順番を変えて 最後が弁護側の場合には、 弁護側に有利な判決になりました。 このように、人は、直前の情報を影響を受け 発言内容が同じにもかかわらず 判決が変わってしまうんです。 ちなみに、直前の情報に影響を受ける ことを親近効果といいます。 もう一つの実験は、 レイフ・ネルソンとトム・メイヴィスがやったもので 3つのグループに分けて爆音を聞いてもらいました。 1つ目のグループでは、 5秒間爆音を流し 2つ目のグループでは、 40秒間爆音を流しました。 そして、3つ目のグループは、 40秒流した後、休憩をいれ 休憩後、5秒間爆音を流しました。 その結果、一番不快に思ったグループは、 一番爆音を長く聞いた3つめのグループではなく 5秒間爆音を聞いたグループでした。 なぜ、このような結果になったのでしょうか? その理由は、人の慣れにあります。 難しい言葉にすると順応と言われるやつです。 この実験の場合、 爆音を長い時間聞くほどなれていき 徐々に不快感が減っていったんです。
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