こんにちは、ハロゲンです。 このブログでは、日常で使える心理学や 人がどれだけあいまいな判断をしているのか?をメインに書いています。 もし、よかったらでいいので見ていってくださいね
こんにちは、ハロゲンです! 僕は、19歳の大学生で、心理学や行動経済学が好きです。 ブログでは、これらをメインに書いていて、 教授の94%が仕事ができると思っている真実! →https://halogen001.com/jisinkajou/ や日常的に潜む高いリスクをとってしまう心理 →https://halogen001.com/doreddorisuku/ などを書いています。
こんにちは、ハロゲンです。 今回は、人に期待することが良いのか? ということについて話していこうと思います。 「人に期待を込める」というのは、 たとえば、 「君は、覚えが良いからこれから頼むよ!」とか 「次のテスト君ならできるよ!」 のようなことです。 おそらく多くの人が使っていると思います。 でも、科学的に見たらこれは、どうなんでしょか? 言われている側からしたら 期待がプレッシャーになる気もします。 ということで、 今回は、「期待をかけるのは、どうなのか?」 について話していこうと思います! 期待をかけるのは、悪いことではない まず、心理学者ロバート・ローゼンタールによる 実験を紹介したいと思います。 その実験では、教師に名簿を見せ 「この生徒は、今後、能力が伸びる可能性がある」 と言われます。 しかし、その生徒というのは、 ランダムに選ばれた生徒でした。 数カ月後、認知テストをやったところ その生徒の能力は、他の生徒と比べると 成長しました。 つまり、教師が生徒に期待をかけたことにより 生徒は、それに答えようとし 能力が向上したんです。 他のある実験では、 成績の良いクラスと 成績の悪いクラスに分けました。 そして、実験者が担任に真逆のアドバイスをしました。 たとえば、成績の良いグループには、 「このクラスの生徒は、能力が低い」 成績の悪いグループには、 「このクラスの生徒は、能力が高い」 という風にです。 すると、数カ月後 成績の良かったはずのグループでは、 成績が悪くなり、 成績の悪かったグループでは、 成績が向上しました。 つまり、教師がどのくらいの期待を込めるか? によって大きく生徒の成績も変わったんです。 これらの実験では、プレッシャーの重さについては、 話していませんが 人の期待値によって大きく成績さえも 変わることがよくわかりますよね。 このように、人は、 期待されると、それに応えようとする性質があって これを、ピグマリオン効果といいます。
【危険】お金の心配をすると、徹夜後の80%の認知力になり不幸になる真実!
こんにちは、ハロゲンです。 よく、お金がないと不幸になる と言われますよね。 でも、実際は、どうなんでしょうか? お金が無くても幸せ といっている人もいますし 逆にお金が無くて 毎日が大変と思っている人も いると思うので一概には、 お金がない=不幸 といえなそうです。 ということで、 今回は、お金がないと不幸になるのか? を心理的に話していこうと思います! お金を心配しているか?していないか? 結論から言うと お金がない=不幸になる というのは、少し違くて、 重要なのは、 「お金の心配があるか、ないか」 です。 インドのタミル・ナドゥ州で サトウキビ農家500人を対象にした ある調査をしました。 その調査では、 サトウキビを借り入れた後の お金が豊富にあるときと サトウキビを刈り入れ前の お金がないとき それぞれで 認知テストを受けてもらいました。 すると、日常生活は、全く変わっていないのに 関わらず、サトウキビ刈り入れ前の お金が少ないときには、 IQのスコアが9~10ポイントも 低くなっていました。 つまり、実際の生活とは関係がなく お金の「ある」、「ない」が 大きくサトウキビ農家の 認知力を変化させたのです。 また、米国のショッピングセンターで 行われた実験でも 同様の結果が出ています。 その実験では、実験参加者に 車の修理の状況を想像してもらい 2つのグループに分けました。 あるグループでは、空想上で 1500ドル(約20万円)が請求され もう一つのグループでは、 150ドル(約2万円)が請求されました。 そして、状況を想像してもらったあとに サトウキビ農家と同じように 認知テストを受けてもらいました。 すると、参加者が裕福の場合 どちらのグループでも 差が出ませんでした。 しかし、参加者が裕福ではない時 1500ドルを請求されたグループでは 認知テストの成績が悪くなったんです。 この実験の面白いところは、 実際に請求されたのではなく
なぜ、松竹梅の3つの選択肢を用意しているのか?心理学的な理由
こんにちは、ハロゲンです。 よく、飲食店に行くと 松竹梅や小、中、大とかが あリますよね。 しかし、実際この3つの選択肢を 用意することによって どのような良いことがあるのでしょうか? おそらく、多くの人は、 「自分にあった食べやすいものを食べれるから」 と思うかもしれません。 でも、それ以上の力が 心理学的に見てもあります。 それは、3という特徴と 妥協の選択にあります。 ということで、今回の記事では、 この2つに触れて なぜ、3つのすると良いのか? を話していこうと思います。 3の魔力 まず、ある実験を紹介したいと思います。 その実験は、モニターに表示された数を すばやく数えていく というものです。 たとえば、モニターに表示されたものが 5個なら「5個表示された」 1個なら「1個表示された」 と答える簡単なものです。 すると、結果は、 1個を答えるスピードと 2、3個を答えるスピードは、 ほとんど同じでした。 しかし、4個になると 急に反応時間が遅くなりました。 つまり、3つと4つでは、 脳が認知するのにも大きな差があるんです。 また、アメリカの台所用品店専門店では、 今までよりも性能がはるかに高い 製品を売り出しました。 すると、従来品の売上が2倍に増えたという ことがありました。 なぜ、このようなことが起きたのでしょうか? イタマール・サイモンソンという研究員によると 人間が複数の選択肢を検討する時、 「妥協の選択をする」傾向がある というらしいです。 たとえば、 2つの製品を選ぶ時には、 多くの人は、安い方を選びます。 しかし、そこに3つめの選択肢が加わると これが一つ繰り上がり 中間の値段を選択するようになります。 「一番高いものは、手を出せないし 一番安いのは、壊れやすそうだから 無難そうな中間の値段にしよう」 という風にです。 これが、妥協の選択というもので アメリカの台所用品店に 起きた現象です。
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