ジャイアンツファンのブログ。考察記録を残して野球観戦の経験値を上げようと奮闘中。
子供の頃ミラクルジャイアンツ童夢くんを見て以来のプロ野球、ジャイアンツファンです。 本格的に観戦するようになったのは2016年、由伸ジャイアンツ2年目からです。 普段は都内でIT系のサラリーマンやってます。 文章のボリュームや質はまちまちになるかもしれませんが、暖かい目でお付き合いいただければ幸いです。
巨人2-4DeNA(東京ドーム)2020.07.30 リード時は我慢、ビハインド時は動く原采配が裏目に出た敗戦だった。和と動ってそういう意味だったんか? 6回まではメルセデスと大貫の素晴らしい投げ合いだった。 大貫はスプリットを主に投げてくる珍しいタイプのピッチャーで、そこにツーシームも絡めてゴロを量産する傾向。巨人打線は坂本以外が手こずっている様子だった。 対するメルセデスは良いコンディションをキープしており、6回までヒット2本四球1つという素晴らしい内容だった。 先制点を取ったほうが勝利になりそうな雰囲気が続く中での6回裏、ツーアウトながら7番パーラが3塁打で出塁を果たす。それまで低めに集…
巨人2-3DeNA(東京ドーム)2020.07.29 チャンスで決めきれずに負けた試合だった。 巨人5回、DeNA0回、この試合の得点圏にランナーを置いた数を比較すると、チャンスは巨人の方が多かった。にもかかわらず得点はソロホームラン2本の2点のみ。対するDeNAもホームランは2本だけれど、2本目の高城の前にゲッツーを取りそこねたランナーが残っていたためその分2ランとなり、それがそのまま決勝点となった。 この試合巨人投手陣は5人登板したけれど、与えた四球はわずか合計1つ。冒頭の通り得点圏にもランナーを置いていないので、良く投げていたと思う。ホームランを打たれた戸郷も前回と比べたら調子は悪くなく…
巨人4-2DeNA(東京ドーム)2020.07.28 役者が揃い踏みで活躍しての勝利。 他の打者陣が落ち目だっただけに、ここにきてようやく主力が揃って活躍してくれて一安心。 先発菅野はフォークの精度に難があったものの、それ以外の球種で難なくカバー。6回以降ギアを上げるのが流石で、長く投げる事を見据えて調節するベテランらしい投球だった。 打線は坂本の右方向への同点弾、岡本の高いアーチの勝ち越し弾、代走増田が盗塁してからの丸の鮮やかなタイムリーでダメ押しと、理想的な展開でエースの力投を援護。 特に丸の打点は欲しいタイミングで作戦がズバッとハマっての結果だったので爽快だった。岡本も、前回全く打てなか…
【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.21~2020.07.26)
先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計のチーム別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/21 5 S Y ピープルズ 平田 一3 1 2 0 0 7/21 5 G D 山本 岡田 二1 1 1 1 1 7/21 7 C T 秋山 馬場 一1 1 2 0 0 7/21 7 T C 高橋樹 薮田 無1.3 …
ヤクルト4-9巨人(神宮球場)2020.07.26 苦手高梨に対して早打ち作戦がハマり初回に一挙5得点。その後ホームラン攻勢で追加点を上げ、終始試合の主導権を渡さなかった。投げる方では桜井が出だしに苦しむものの、徐々にペースを掴んで8回まで到達。リリーフを休ませる事にも成功し、理想的な勝利で首位攻防戦を1勝1敗1分のタイで乗り切った。 2週間前の神戸と同じ顔合わせとなった高梨と桜井。前回は高梨を捉えきれずにペースを掴まれ敗れてしまったが、今回は先頭打者亀井の初球特大ファールが狼煙と言わんばかりに怒涛の早打ちが繰り広げられた。 亀井から岡本までの4連打で2得点、大城の犠牲フライで3点目、ウィーラ…
ヤクルト6x-5巨人(神宮球場)2020.07.25 開始前から終盤まで色々ありすぎた試合、前日に引き続きまたも追いつく展開となるが、それまで2回防いできた満塁のピンチを最後に防ぎきれず敗戦。消耗戦の末の痛すぎる結末だった。 試合の話の前に判明している選手のコンディションをおさらい。 サンチェスが試合前に右肩痛を訴え、結局抹消する方向になる。パーラは右腰痛でベンチ外。抹消するかは未定。大城も実はコンディション不良らしい。 救援陣では大竹は2連投中、宮國は前日にロングリリーフをし、中川は2イニング投げている。 後から分かったものもあるけれど、これらの条件下で試合を進めていかなければならなかった。…
ヤクルト5-5巨人(神宮球場)2020.07.24 2回に今村が捉えられて負け試合濃厚な流れをリリーフ陣が踏ん張って引き戻し、7回についに同点。勝ち越しまでには至らなかったものの、最後は中川が2イニングを抑えて引き分けに持ち込めた。首位防衛戦での引き分けなので勝利に等しい価値。 前回登板での力投が評価されてこの試合も任された今村。しかしこの試合では制球がピリッとせず低めに決まらない。追い込むまではいくものの、バッターに粘られ、フォークの制球も最悪だったため、決め球がなくて四球か甘い所に投じる結果に。 2回にピッチャー吉田にうまく打たれて先制を許したのを皮切りに3連打を浴びて5失点KO。せっかく…
中日1-6巨人(ナゴヤドーム)2020.07.23 前回の記事の件があるので冒頭でまずお詫びを。ウィーラーさん2軍落ち候補とか言ってサーセンでしたorz 1-1の緊迫した展開のまま迎えた8回表、連投でリリーフ登板となったサウスポー福がピリッとせず、そこにつけ込み2連打と四球で無死満塁のチャンス。4番岡本が勝ち越し2点タイムリーを放ち3-1、大城は三振に倒れるも中島が内野ゴロで追加点を奪い4-1。なおも二死3塁となった状況で満を持して右の大砲ウィーラーさん登場。油断してスマホに視線を落としたらテレビから大歓声が。視線を移すと左中間スタンドに舞い落ちる打球が映し出されており、そのままスタンドイン。…
中日5-0巨人(ナゴヤドーム)2020.07.22 今季初の無得点試合で完封返しを喰らい連勝がストップ。中日先発の左腕松葉を捉えきれずズルズルと7回まで持ち越され、祖父江、福、Rマルティネスから出塁すらできず終了。こちらの投手陣が打たれたのもあるけど、計4安打2四死球では勝ち目の無い試合だった。 松葉はオリックスから昨年移籍してきた大卒8年目の左腕で、大阪体育大学出身のため昨年引退した上原の後輩にあたる。 投球スタイルはスライダーでカウントを作り、ブレーキの効いたカーブとチェンジアップ、内角へのストレートで仕留めるピッチングだった。軟投派のイメージを持たせておいてズバッとインサイドにも決めてく…
中日0-4巨人(ナゴヤドーム)2020.07.22 残業とネット中継難民になったせいで全く試合を見られなかったorz ナゴヤドームの試合はこれがあるから嫌なんだよね。試合毎に中継局変わったりして、どの配信サービスで見れるのか不確定だし。というわけでこれを機に、スカパーでプロ野球セット契約してスカパーオンデマンドの方で観戦する事に。グッバイDAZN、Jスポオンデマンド。 なのでこの試合はダイジェストとスポナビの詳細結果頼みの感想。 菅野のスライダーがキレキレで、それに翻弄される中日打線が終始何もできずに完封で終わった試合だった模様。球数が135球とかなり投げたので次回登板への影響が気になるところ…
6連勝負けなし。その前が勝てなかった週だったので一足先に梅雨が明けたような心地だ。(今回は2軍情報多め) 先発は菅野、戸郷、メルセデス、今村、サンチェス、桜井の順に登板。全員5回を投げきり3失点以下に抑える出来栄えだった。桜井だけは勝ちが付かなかったが、制球が安定しない中でよく持ちこたえたと思う。 よく持ちこたえたと言えば今村で、雨が降りしきる中失投せずに5回まで根気よく投げぬいたのは立派だった。その成果だと思うけど、翌日に抹消されず1軍に残る事ができた。恐らく今週の金曜日のヤクルト戦も先発を任されるはずなので、今度は良い天候の中での今村の投球を見たい。 その今村末梢の可能性の火種になっていた…
【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.14~2020.07.19)
先週一週間の火消しポイントを集計。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/14 4 Y D 山本 佐藤 二2.3 2 1 1 2 7/14 7 T S 中澤 マクガフ 二1 1 1 1 1 7/14 8 C G 高木 大竹 二1.2 2 1 1 2 7/14 4 H B アルバース 吉田一 二3 1 1 0 0 7/15 6 Y D 松…
DeNA3-5巨人(横浜スタジアム)2020.07.19 増田ナイス盗塁&走塁!そして4番お目覚めの一発!追いつけそうで追いつけない展開が続いてやきもきしたけど、最後に役者が決めてくれて6連勝。野球面白い。 DeNAの先発が目下防御率1位の右のサイドハンド平良だったため、スタメンにずらりと左打者を並べて対策をとった。おかげでベンチには右打者しか控えていない状況。調子が悪いとはいえ、前日にタイムリーを放った坂本まで外したのは意外だった。 亀井、尚輝、丸、大城、パーラ、重信のスタメン左バッターが全員平良からヒットを放ったので、この起用はズバリ大正解だった。尚輝をショートにしたため、セカンドは右の北…
DeNA2-4巨人(横浜スタジアム)2020.07.18 サンチェスが横浜打線にハマっていたため、どこまでいけるか試していたらあわやサヨナラ負けの展開。最後は何とか中川が抑え込んで5連勝達成となった。 前回登板からさらに良くなっていくサンチェス。コントロールがアバウトなのは相変わらずだけれど、それでもゾーン内に収められているのは大きい。何よりもスプリットが完全に武器になっていて、決め球に困っていたデビュー当初が嘘のように三振を取れるようになった。元々ストレートはスピードがあったので、スプリットがちらつくお陰でバッターの対応に迷いが生じ、振り遅れや見逃しも取れるようになっている。 他の持ち球のカ…
DeNA1-2巨人(横浜スタジアム)2020.07.17 結構な雨の中、何とか6回まで試合が行われて1点差での勝利。スコア的には派手さはないけれど、いつまで試合が続けられるか、雨で失投にならないか、エラーが起きないか、走塁で滑って怪我をしないか、その中1点差を守りきれるかなど、中々緊張感のある試合だった。(最後は猫乱入に癒やされたけど) 巨人の先発は今村。投手総合コーチが田口は1回飛ばすとか言ってたので、雨で流れた先週の分を考えるとこの試合復帰なんじゃないかとも思ってたけど、まだ完治はしていない模様。これ系のアナウンスがあてにならないのは去年の菅野の件からある事。 今村にとってはローテ枠を勝ち…
広島4-9巨人(マツダスタジアム)2020.07.11 快勝。先の2戦と同じく先制逃げ切りを図る巨人に対し、この試合では追いすがる広島。先制、中押し、ダメ押しとホームラン攻勢でしっかり引き離し、最終回にも得点して終始試合の主導権を渡さなかった。 広島の先発は薮田。リリーフから中3日での先発だったので、ショートスターターと目されていた。それにしても先発薮田と対戦するのは凄く久しぶりな気がした。2017年には先発で15勝上げた事もある投手が、今は何でも屋のような起用をされているのだからわからないものだ。 その薮田に対して、巨人打線はストレートを狙い打つかのように攻め立て、大城の今季初本塁打を含む3…
高梨加入と同時にプロスペクトの高田が楽天へと移籍。高田といえばイースタン3冠の輝かしいタイトルがあるので、2010年代のイースタンリーグのタイトルホルダーを眺めながらこの件を考えてみたい。 最優秀防御率 最多勝 最高勝率 2010 糸数(日) 2.81 木谷(楽) 9 糸数(日) .600 2011 吉川(日) 1.64 吉川(日)野上(西) 9 吉川(日) .750 2012 岸(巨) 2.36 永井(楽) 10 菊池(楽) .778 2013 上園(楽) 2.54 藤原(西) 11 今村(巨) .769 2014 阿南(巨) 2.76 小石(西) 10 大嶺(ロ) .778 2015 木村…
広島1-12巨人(マツダスタジアム)2020.07.16 大勝。前日に先発の出来が勝敗を分けると書いたけど、先発の戸郷は抜群の出来で3回まで広島打線をパーフェクトに抑える最高の滑り出し。 一方巨人打線はこの日1番に入った北村が躍動。1回、3回、5回と先頭で出塁すると、岡本と3番に入ったウィーラーが返して得点。 表で戸郷が試合のペースを作り、裏で北村がアクセントとして働いて、序盤から理想的な展開で勝ちゲームを作り上げた。 戸郷と広島先発ジョンソンは投球ペースが対象的だった。戸郷はカウントが苦しくなっても強気にゾーンで勝負してバッターへ主導権を渡さずテンポの良いピッチング。ジョンソンは変化球の制球…
広島2-7巨人(マツダスタジアム)2020.07.14 長かった。連敗脱出までもそうだけど、この試合自体が長かった。両先発が5回で球数100球近くまで達し、その後の両リリーフ陣もカウントが深くなったりランナー溜めたりで、試合のテンポが悪かった。とにかくようやくの勝ち星で首位返り咲き。 広島の先発は九里。前回登板で2安打1得点しかできなかった相手だけに、打順もその2安打を放った岡本と大城を4番5番とくっつける打順にし、かなり意識しているようだった。 3回には先頭の菅野が四球で塁に出ると、1番亀井に早い回では珍しく送りバントの指示も出ており、先制点を取ることへの執念が伺えた。 しかし今回ははどうも…
雨、雨、負け、雨、負け、負け。中々晴れ間の見えない梅雨入り。天気の方は今週の広島は曇りみたいで中止はなさそうだけど、試合の方は勝ち星を飾る事ができるだろうか。 一番のトピックは坂本の負傷発覚。守備も打撃も本調子じゃなさそうで、ベンチは出しながら治す方針のようだけど、坂本も年取ってきたし良い方向に向かうかは疑問。 坂本の影響なのか打線全体も湿っている。行われた3試合で平均2.3得点じゃ、ピッチャーに頑張ってもらわないと勝てないねぇ。 ヒットが出ていない訳ではないので、打順の組み換えで活性化するような気はしている。巨人打線の中核はやはり2~4番なので、前にも書いたけど、坂本の代わりに中島を2番に置…
【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.07~2020.07.12)
先週一週間の火消しポイントを集計。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手 成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参考) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/7 8 D S マクガフ 長谷川 一2 1 0 0 0 7/7 5 B F 杉浦 井口 一1.3 2 2 1 4 7/8 4 S D 山本 橋本 無1.3 2 3 0 0 7/8 6 C Y 濱口 三嶋 一1.2 2 2 1 4 7/8 8 F B 金田 齋藤 …
巨人2-3ヤクルト(ほっともっとフィールド)2020.07.12 お見合い、危険タックルと、モヤモヤする得失点の分かれ目はあったけれども、5回に高梨を打ち崩せなかったのがこの試合の勝敗の分かれ目かなと思う。 5回裏の高梨は鬼気迫るピッチングで、ストレートでグイグイ押し込んできた。フォークが抜け始めたというのもあるだろうけど、結果的にはストレートで投手優位なカウントに持ち込めていたと思う。 この日の高梨のストレートは前に飛ばなかった。スポナビで調べたら前に飛んだ打球はわずか3本、炭谷の内野安打とパーラのライトフライ、岡本のショートゴロのみ。高梨のもう一つの持ち球のフォークの存在も相まって、ストレ…
巨人4-9ヤクルト(ほっともっとフィールド)2020.07.11 はじめに、サンチェスの投球は今までで一番良かったと思う。序盤はストレート主体にチェンジアップとカットボールをコースに投げ分けて組み立て、4回以降は突如スプリットを多投しだすも、今回はゾーンに投げきれていたので空振りをかなり取れて計8奪三振。今までに無い出来だった。 ただ、初回の青木の本塁打は別として、2回、4回、6回と、エラー、ヒット、四球で先頭打者を出してしまい、そのいずれもホームに返ってきてしまい失点。特に2回と4回に関してはタイムリーを打たれた訳ではなく、後続のバッターにあっさり進塁打を打たれ、ワンアウトで3塁に進まれてか…
【独自指標】火消しポイント集計(2020.06.19~2020.07.05)
今シーズンの全チームの火消しポイントを計算してみた。(火消しポイントについては下記記事参考) goyg.hatenablog.com 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手 成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 【チーム別火消し成功数集計】 チーム* 登板数 成功数 成功率 S 10 8 80% G 13 8 62% H 10 7 70% B 12 7 58% L 12 6 50% Y 9 5 56% T 6 3 50% M 7 3 43% F 5 3 60% E 5 3 60% C 3 3 100% D 2 1 50% *チーム名の頭文字(Y=横浜…
阪神2-1巨人(甲子園)2020.07.10 2試合連続で雨天中止があっての甲子園今季初戦。前回対戦とは異なり、ボーアが他チームとの対戦で本領発揮しだしてから初めての対戦だったが、好投していたメルセデスがそのボーアに失投を捉えられ、それが決勝点となり敗戦した。 試合内容より気になって仕方無いのが坂本のコンディションだ。雨天中止の時から坂本が左脇腹に違和感があってスタメンを外れるかもと、という情報が流れていて、それがこの試合で現実のものとなった。 ビハインドになったら試合後半で出てくるだろうと楽観視していたが、9回表1点ビハインド二死1・2塁、同点あるいは逆転のこのチャンスで増田大の代打で登場し…
リリーフにおける火消役の貢献度や凄さが目に見えて分からないと思っていたので、自分なりにルールを決めてポイント化してみたら、高木京介がずば抜けた数値になったのでここで共有してみる。 まず火消しの状況は、前任の投手がランナーを残した状況で登板する事とする。その上で、途中交代することなく無失点でその回を終わらせる事を火消しの成功条件とする。 また同一回で2人目以降の火消し役はポイントの対象外とした。 火消しポイントの計算式は以下の通り。 引継ぎ走者数 x 獲得アウト数 x 火消の成否(成功1失敗0)=火消しポイント 1回の火消しシチュエーションでの最小獲得点数は1、最大獲得点数は無死満塁を無失点で切…
西日本遠征前の6連戦を4勝2敗と勝ち越して終了。今季未だに連敗が無いのが素晴らしい。けれど早くも2人怪我で離脱してしまい先行きが不安な一週間となった。 怪我人一人目は田口。左太ももに張りがあるらしく、土曜日に3回まで投げて降板し日曜日に抹消。空いた枠にはとりあえず中継ぎの大竹が入る模様。 恐らく来週の土曜日は今村が投げる事になりそうだけれど、2軍が雨で中止になったりして6月26日以来投げれていない状況。明日も雨で中止になりそうだし、調整不足に陥りそうな予感。 ただ1軍の方も、関西は特に雨続きなので、今週の何試合かは中止になってスライド登板させたりで、結局先発を補充しなくて済みそうな気配。なので…
巨人4-6中日(東京ドーム)2020.07.05 先発の差が色濃く出た試合だった。 サンチェスは初回から冴えないピッチングで中日打線に捕まり、3回までにヒット6本打たれKO。 対する梅津はその3回裏、若林の打球をスネに受けて負傷。しかし治療後に復帰して我慢のピッチングを続け、あれよあれよと6回まで気迫で投げぬいてしまう。その梅津をチームを引っ張るビシエドが2本のホームランを含む3安打4打点で援護。このホームランがまた良い場面で打ってくれんのよね。 この試合巨人は梅津の力投にビシエドが応えるというドラマの引き立て役で終わってしまった。 とりあえずダラダラとウチの投手陣の事でも書いていこうかと。 …
巨人7-3中日(東京ドーム)2020.07.04 振り返ってみれば予兆はあった。先週の突然の代走降板、前日二軍で今村が打者一人で降板し一軍に急遽合流。この試合3回が終わって先発の田口が突然降板し、4回から鍬原がマウンドに上がったのだ。 試合後に、田口が左太ももに張りがあるらしく大事を取っての降板と発表があった。冒頭の件と照らし合わせると、1週間以上前から違和感を訴えていたのだろう。なので2番手の鍬原もスクランブル登板と言う訳ではなく、ある程度準備をしていたに違いない。 その田口は打者9人を相手にして被安打1の無失点。患部の影響か球速はそんなに出ていなかったけど、低めにボールを集めて丁寧に投げて…
巨人5-0中日(東京ドーム)2020.07.03 やはり菅野がエース。9回122球1被安打3四死球11奪三振無失点。前日の桜井の力投に触発されるように本領を発揮した菅野。相手のエース大野とのまさに投げ合いの試合を制した。 前回登板と比べると内角を匠に使い、コースの投げ分けで中日打線を翻弄していた。菅野の意向なのか大城の意向なのか分からないが、かわすピッチングから攻めるピッチングに変わったように見え、そのせいか珍しく死球を与える場面もあった。 フォークの精度がイマイチのは前回登板と変わらなかったが、右の強打者が多い中日打線だったので、得意のスライダーとシュートで上手く主導権を握れたのだと思う。中…
巨人5-3DeNA(東京ドーム)2020.07.02 桜井ナイスピッチング。8回1失点107球9奪三振2四死球被安打2、今季チーム1番の結果。文句なく先発で勝ったと言える試合だった。 この日は制球が冴え渡っていて、コースへの投げ分けが見事だった。マスクを被った炭谷との意思疎通もうまくいっていて、追い込んでから内外と揺さぶってテンポよく討ち取り、球数をかけずにイニングを進めることが出来ていた。 難を言えばチェンジアップの精度が今ひとつだったけど、代わりにカーブを有効的に使えていたので、そういった対応力も含めて見事だったと思う。 桜井が1失点で8回まで守り抜くも、こちらも2得点だけだったので、9回…
巨人3-5DeNA(東京ドーム)2020.07.01 試合内容に関しては、DeNAの若い先発櫻井から3点を奪いKOするも、以降のリリーフ陣から追加点を取れず。 一方こちらの先発メルセデスは好投するも6回途中でガス欠。6回、7回は凌ぐも8回に登板した澤村が2つの四球でピンチを招き、高木が火消しに失敗。逆転され敗戦となった。 現在のリリーフ陣で絶対的な存在なのは2人、中川とデラロサである。それ以外で明確に役割がありそうなのは、左右の火消し役としての高木と鍵谷。その他の澤村、鍬原、宮國、藤岡に関しては流動的に起用されている。 かつてのJFKに代表されるように、7回、8回、9回をそれぞれ専任のリリーバ…
巨人5-2DeNA(東京ドーム)2020.06.30 戸郷と濱口の投げ合いで2-1と1点ビハインドのまま迎えた6回裏、横浜ベンチが一死一塁の場面で好投の濱口を下げ、右の国吉にスイッチ。国吉は丁寧な投球を見せていたが、粘る坂本に根負けし四球、続く頼れる4番岡本が技ありのライト線へのヒットで同点とする。 なおも一死1・3塁の場面、中島は凡退するも、パーラが三遊間を綺麗に破って勝ち越しタイムリーとして2-3、逆転に成功する。 結果濱口の早い交代が裏目に出る事になった。 濱口の交代に関しては、前回登板で133球放っていたので、疲労を考慮してのことらしい。ランナーを出してしまい、左の不調の丸を抑えるまで…
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