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GOYG ~ジャイアンツを応援しながら野球通になれるよう頑張ってます~ https://goyg.hatenablog.com

ジャイアンツファンのブログ。考察記録を残して野球観戦の経験値を上げようと奮闘中。

子供の頃ミラクルジャイアンツ童夢くんを見て以来のプロ野球、ジャイアンツファンです。 本格的に観戦するようになったのは2016年、由伸ジャイアンツ2年目からです。 普段は都内でIT系のサラリーマンやってます。 文章のボリュームや質はまちまちになるかもしれませんが、暖かい目でお付き合いいただければ幸いです。

りょ
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2019/03/11

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  • 田中俊太獲得に思うDeNAの内野事情

    長期化する、若手を取ると想定していた身としてはダブルで予想外だった。FA梶谷の人的としてDeNAの田中俊太獲得が早々に発表された。 DeNAはロペスの退団で恐らくソトがファースト固定になるだろう。今年を例に見ると、来年は大和、柴田、倉本で二遊間をローテーションさせる事になりそうなので、そこへもう一枚俊太が加わる形になる。去年のドラ1森や今年のドラ2の牧が若手有望株として控えているので、彼らが鉄板のセンターラインとして台頭するまではこの形で回していくのだと思う。兄の田中広輔がFAで出たら獲得に乗り出していたという噂もあったので、即戦力で二遊間を固めたいという思惑は元々あったのだろう。 田中俊太は…

  • セ・リーグ現役選手ドラフト年表(2015年まで)

    最近読んだ本の影響を受けて、現時点でのセ・リーグの現役選手をドラフト指名年で年表化してみて、各チームの傾向をみていきたい。 【参考図書】 巨人 阪神 中日 DeNA 広島 ヤクルト 1998年 福留孝介** 1999年 2000年 内川聖一* 2001年 山井大介 大竹寛* 石川雅規 2002年 高井雄平 2003年 内海哲也* 鳥谷敬* 青木宣親** 2004年 亀井義行 能見篤史* 中田賢一* 藤田一也* 2005年 岩田稔前田大和* 藤井淳志平田良介 川端慎吾 2006年 坂本勇人 堂上直倫福田永将 梶谷隆幸* 前田健太*會澤翼 2007年 中井大介* 高濱卓也* 桑原謙太朗*田中健二朗…

  • 梶谷の人的補償、狙われるのは?

    12月14日、梶谷・井納両選手が正式に巨人に入団。従ってこの日から2週間後の12月28日までに巨人はDeNAに28人の支配下プロテクトリストを渡し、DeNAは年明け40日後の1月23日までに補償をどうするか回答しなければならなくなった。 菅野のポスティング先が決まればプロテクト枠が1つ空くので、巨人はそれを待ってからDeNAにリストを渡すだろうため、梶谷のFA補償が決まるのは年明けになると個人的には思っている。 28人の予想というよりは、DeNAが欲しいだろうという視点から、人的補償となりそうな選手をピックアップしてみたい。 井納が抜ける事から、右投げの投手が欲しいはず。また、DeNAはあまり…

  • 2021年補強ポイント

    【左過多の外野手】 支配下人数現在8人 亀井、丸、立岡、重信、松原、伊藤 陽、石川 その他ウィーラー若林がレフトを守ったり、ファームで松井義弥が外野守備を試されたりしている現状。支配下に近い八百板も左打ちの外野手。 報道ベースだとFAの梶谷を取りに行くようなので、また左過多に拍車がかかりそう。もし梶谷が加入したら、2019年亀井のような役割を期待したい。 KBOの両打ち外国人ロハスを獲得する報道もあるが、個人的には楽天から自由契約になっている右打ちのロメロを取りに行く方が良い気がする。代理人がエグいので金額ふっかけられる可能性もあるけれど。 【菅野のポスティング】 行くのか行かないのか読めない…

  • プロ野球選手契約関連ルールのまとめ

    次の記事のための前準備記事。 【支配下登録選手】 1軍の試合に出場できる資格を持つ選手。各球団70名まで登録が可能。契約期間は最長2月1日〜11月30日。 支配下登録選手になる資格としては、日本人であれば(育成契約含む)ドラフトを経由する必要がある。外国人に関してはこの限りではないが、外国人枠によって1軍の試合に出場させられる人数は制限されている。 12月1日に、球団が次年度も契約を継続する所属選手に関しては、次年度契約保留選手名簿に記載をし公表する。この名簿に記載されない選手は次年度所属先未定の自由契約となり、こちらも公示される。 【育成契約選手】 支配下登録選手とは別に、人数の上限なく球団…

  • 巨人退団入団情報まとめ(2020年シーズン直後)

    #支配下退団選手一覧 選手名 守備 左右 年齢 年数 進退 岩隈 久志 投手 右投げ 39 21 引退 藤岡 貴裕 投手 左投げ 31 9 不明 田原 誠次 投手 右投げ 31 9 現役希望 宮國 椋丞 投手 右投げ 28 10 現役希望 ディプラン 投手 右投げ 26 1 不明 吉川 大幾 内野手 右打ち 28 10 現役希望 村上 海斗 外野手 両打ち 25 3 現役希望 加藤 脩平 外野手 左打ち 21 4 現役希望 モタ 外野手 右打ち 24 2 不明 パーラ* 外野手 左打ち 33 1 不明 鍬原 拓也 投手 右投げ 24 3 育成契約 堀田 賢慎 投手 右投げ 19 1 育成契約 …

  • ホークス圧勝に思う三軍制度の重要性

    あまりにも一方的だった。戦術や戦略とか以前に戦力が違う。2年連続日本シリーズ4タテでの敗北。もうちょっと戦い方はあっただろうと思うけれど、付け焼き刃ではひっくり返せそうもないとも同時に思う。 ホークスの選手層の厚さを下支えしているのは、2011年から開始した3軍制度にあると思っている。2020年の日本シリーズロースター40人中7人が育成選手出身で、開幕投手を務めた千賀、2戦目に先発した石川柊太、扇の要甲斐、圧巻のリリーフを見せたモイネロ、スピードスターの周東、ユーティリティプレーヤーの牧原と、スタメンに名を連ねる面々でただの数合わせ戦力ではない。この育成出身者は漏れなく3軍での生活からスタート…

  • 2020年日本シリーズ出場登録選手の所属年数比較

    この後に書こうと思っている記事の前段ネタ。試合を見ていてホークスの中堅どころの戦力がエグいなと思い、そもそも両チームどのくらいの比率なのだろうと思いグラフ化して比較してみた。なおここでいう中堅とは年齢ではなくプロとして活動しだしてからの年数を元に呼称している。(グラフ内自は自チーム、他は移籍前の所属チームでの在籍年数の意) 2020年日本シリーズ出場登録選手巨人在籍年数グラフ 巨人は中堅どころの人数がまぁ少ない。FAで獲得したりその人的で出て行ったりと、巨人で生き残るのは至難の道のようだ。近年では長野・内海・澤村などのベテランが移籍し、太田・和田・高田などのプロスペクトも他球団へと渡っている。…

  • 更新休止のお知らせ

    仕事の方が多忙な事と近々引越しするため、しばらく更新をお休みいたします。 昨年無理に更新を続けていたら体調を崩した経験があるため、今年は健康第一でいきます。(Twitterではちょくちょく呟くかもしれません) 来週には落ち着いて更新再開できるかと思いますのでよろしくお願いします。

  • エース完封と4番の一発

    巨人1-0阪神(東京ドーム)2020.08.19 阪神先発は高橋遥人。2週間前の対戦では、あのピッチャー増田登板の要因になる見事なピッチングで巨人打線を封じ込めた。 対する菅野も2週間ぶりに阪神と対戦。その時は勝利投手となっているが、6回にサンズに決めにいったスライダーをスタンドインされているので、投手戦が予想される手前警戒すべき相手となる。菅野は中5日での登板なので、どこまで投げれるかも注目だった。 高橋に対して、巨人は左を3人入れるオーダーで立ち向かった。といっても3人とも理由があって、不動のセンター丸に、菅野の女房役の大城、ライト守備が出来そうな松原といった配役なので、積極的に左を織り交…

  • 回顧と展望(2020.08.17)

    5試合を行なって3勝2敗。 勝ち越してはいるけれど、中日への苦手意識が払拭できず終わったため順調とは言えない週だった。 菅野、メルセデス、戸郷、田口、畠と先発し、全体的に試合を壊さずよく投げていたと思う。2敗の要因はヤリエルと大野を打てなかった打線にあるので、今週もこの調子で投げてくれればひとまず安泰。けれど6連戦に戻り先発が1枚足りないため、どうやって穴埋めをするのか気になっている。 火曜日は菅野が中5日で投げる事が発表されたので、水曜日以降でどう対応するのか。2軍に目を向けると、この枠の候補筆頭だった桜井が大学生相手に5失点してしまう体たらく。今村は落としたばかり。野上は金曜日に投げたばか…

  • 2週連続大野に完投負け

    巨人1-4中日(東京ドーム)2020.08.16 先週の再放送のような試合内容で敗戦。中日先発の大野は中8日で元気いっぱい絶好調な投球で、丸に許したホームランのみの1失点完投。こちらの先発畠も4回までは大野と競り合うぐらい良いピッチングだったけれど、5回に連打で失点しまい負け投手に。2週間後にまた大野を相手にしなければならないと思うと億劫だ。 豪速球主体にチェンジアップのようなツーシーム、時折フォークとスライダーを織り交ぜて、大野は巨人打線を2安打に封じ込めた。 前回は5安打して北村のホームラン1本のみ、今回は2安打で丸のホームラン1本のみと、攻略どころか悪化している。何の対策もなかったのだろ…

  • 好機が転機

    巨人4-7中日(東京ドーム)2020.08.15 前回クセ球に手を焼いてロクに打てなかったヤリエルロドリゲスが中日の先発。今回も手こずってしまい、中5日の相手に1点を奪うのがやっと。一方巨人サイドは5回以降ビハインドリリーフで綱渡りリレーを行い、回跨ぎした宮國が8回に盛大に捉まって試合が壊れた。打線がヤリエル降板後の中日勝ちパターン投手陣から点を奪うも、宮國炎上が響いて及ばず敗戦となった。 巨人の先発は田口で、全体的に調子は悪くなかったように思えた。初回の失点は不運な当たりによる出塁からのもの。4回のツーランは打ったビシエドが凄かったように思える。悔やむべきはビシエドの前の福田にストレートの四…

  • リベンジで完勝

    巨人6-1中日(東京ドーム)2020.08.14 前日に続き活躍した中島、ようやく仕事した3番ウィーラー、戸郷から盤石のリリーフへリレーして危なげない勝利で苦手中日との初戦を征した。 中日の先発松葉と戸郷は7月22日の試合で顔を合わせており、その時は戸郷が4回途中3失点で降板。一方の松葉はのらりくらりと6回まで投げきり無失点と良いようにやられてしまい完敗だった。 松葉は多彩な球種で絞らせないスタイルだったので、ツボを押さえられる前に点を取っておきたいところ。 その願いは初回に叶い、坂パラ連打で無死1・3塁の先制チャンスを作り、3番ウィーラーの内野安打であっさり先制点をゲット。幸先の良いスタート…

  • 我慢が生んだサヨナラ

    巨人4x-3ヤクルト(東京ドーム)2020.08.13 メルセデス粘投、久々スタメン中島猛打賞、ここぞの代打亀井でサヨナラ。序盤は負けが濃厚だった試合をひっくり返して連勝で2位に4ゲーム差。原采配大的中。 先発のメルセデスは初回に長打3本打たれて3失点する出だし。今日もダメセデスな日かなと思っていた。 3回の時点で被安打6本だったので、いつもなら第1打席で代打を送って4回から宮國のパターンでもおかしくなかった。けど四球は1つだけで、打たれた長打もパラウィラの外野守備がマズかった部分もあるし、先週の増田登板の件と同じ流れになりそうなのもあってか打席に立たせて続投。4回は得点圏にランナーを進められ…

  • 打順組み換えで大勝、そして考察

    巨人8-1ヤクルト(東京ドーム)2020.08.12 二日間の休みの影響か打順変更の影響か、冷え切っていた打線が嘘のように打ち出し、12安打4本塁打8得点。投げてはエース菅野がストレートを中心に攻めるピッチングで7回を1失点にまとめ7勝目。久しぶりの完勝でスッキリした。 坂丸解体は試合前から示唆されていたけど、ここまでガラッと変えてくるとは思わなかった。 6.坂本, 9.パーラ, 7.ウィーラー, 5.岡本, 2.大城, 8.丸, 3.北村, 4.尚輝, 1.菅野 坂本が1番に入って、亀井の穴も埋める役回りを果たし、2番3番には外国人コンビが入る。4番5番は変わらず、6番に丸が収まり、北村をフ…

  • 回顧と展望(2020.08.11)

    現時点で24勝15敗3分の首位。 2勝1敗ペースの28勝14敗と比べると、3試合の引き分けと一つ負け越しがあるので少し下がり目のように思える。中日との2戦目か3戦目は勝って安泰を維持して欲しかった。 2位DeNAとは2ゲーム差。今日も巨人は試合がないためDeNAが勝つと1.5ゲーム差となりかなり肉薄する。 今月DeNAとの直接対決は無く、直近で9月1日からの東京ドーム3連戦。このカードから地獄の13連戦が始まり、一息付いた後に待ち構える9連戦のまん中で再び敵地でDeNAと相まみえる事になる。 そのためDeNA対策より先に、他のカードできっちり勝ち越していく事が最善。そうなるとキーになってくるの…

  • 【独自指標】火消しポイント更新(2020.08.03~2020.08.09)

    先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計のイニング別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 8/4 7 C S 高梨 マクガフ 二1.2 2 1 0 0 8/4 7 S C 薮田 塹江 二1.2 2 1 1 2 8/5 6 Y D 福谷 佐藤 無1.2 3 2 1 6 8/5 8 T G 戸郷 高梨 無1.2…

  • 引き分けに見るチーム事情

    中日2-2巨人(名古屋ドーム)2020.08.09 充実したリリーフ陣と打てない打線、今のチーム状況を如実に表わしている引き分けだった。 中日先発のヤリエル・ロドリゲスは、常時150kmを超えるストレートと落ちるスライダーが武器のパワーピッチャータイプ。そのストレートにクセがあって、打者の手元で少し沈むような変化をしていて巨人打線はゴロを量産。6回までノーヒットと抑え込まれる。 テンポ良く投げてくるので、術中にハマってあっという間に試合終盤を迎えてしまった。そんな中、7回に大城とウィーラーが連続長打で得点し、初先発ノーヒッターを誕生させるという屈辱を何とか免れた。 その後一死満塁から代打亀井が…

  • 目先の敗北とその先にあるもの

    中日3-1巨人(名古屋ドーム)2020.08.08 前回危険球で途中退場となった先発畠。この日の出だしも抜ける球が目立ち不安がよぎるけれど、徐々に制球が安定しだして、中日打線を6回まで1安打無失点に抑えるピッチング。 一方相変わらず冷え冷えの巨人打線は、中日先発の2年目勝野を打ちあぐねてランナーを溜める事ができず。岡本が低空のバックスクリーン直撃弾を放って先制点を上げるも、そのわずか1点のみで7回まで進んでしまう。 7回表、中日は勝野から福へ投手交代。その代わり端をパーラがセンター前へ弾き返してノーアウトでの出塁を果たす。 追加点が欲しい場面だったので代走や送りバントするかと思ったら、7番の尚…

  • 連日の完敗に思うビハインドエースの存在価値

    中日7-1巨人(名古屋ドーム)2020.08.07 前の試合に続き、超出来の先発に手も足も出ずに完敗。冷え冷え打線じゃどうにもならん。裏でDeNAとヤクルトが潰し合ってくれてるのでゲーム差は変わらずだけれど、今の内にチームを立て直して欲しいところ。 中日先発の大野のストレートが終始ギッチギチに決まり、それと落ちるツーシームとのコンビネーション。ほぼこの2球種だけでやられてしまい、こちらの先発も対抗して投手戦に持ち込まないと試合にならないような内容だった。 けれど巨人先発の田口は出だしに失敗。ボールが高めに浮いて思うように決まらず、2回に長打を集中して浴びて4失点。この時点で試合が決まってしまっ…

  • ピッチャー増田大輝

    阪神11-0巨人(甲子園)2020.08.06 ぐうの音も出ない完敗だったので、ひとまず投手増田大輝の話題から書いていこうと思う。 0-4で迎えた8回裏阪神の攻撃、マウンドには巨人5番手の堀岡。ヒット、エラー、タイムリー、四球、タイムリー、押し出しと、アウトを一つも取れずに3失点。ようやくアウト一つとるも、代打中谷に満塁ホームランを放たれ計7失点で0-11となりゲームが壊れた。 押し出しの後も堀岡を代えずにいたあたりから、ピッチャーを使いたくないというのが伺えた。けれど満塁ホームランで7失点とあっては流石に続投させるわけにもいかず降板となる。 中継見ながら仕方無しに大江あたりが出てくるのかなと…

  • 戸郷最長、久々藤浪、ポスト亀井

    阪神1-4巨人(甲子園)2020.08.06 戸郷と藤浪、お互い甲乙付けがたい投手戦だったけれど、結果効率よく点を入れた巨人に軍配が上がった。テンポ良く進みすぎて、投手戦の割に緊張感が無かったところはある。ともあれカード勝ち越し決定。 戸郷は低めに集める丁寧なピッチングを終始披露した。この試合は低めの変化球主体で組み立てていたようで三振を量産。特に自信最長の7回を投げ終えた時の梅野から奪った三振は、フルカウントの瀬戸際でボール球を振らせる余裕の投球で、また1段ステップを登ったような印象を受けた。 それだけに、8回になった途端にセンター前の連打を浴びて降板したのは残念だった。低めのボールを狙って…

  • 気迫と希薄

    阪神2-7巨人(甲子園)2020.08.04 3-2と1点リードで迎えた7回裏、80球程度で完投ペースだった菅野が打球をスネに受けて一時ベンチに下がるアクシデント。治療後に再びマウンドに戻り気合でこの回を3人で締める。直後の8回表、菅野を援護したい打線は北村、丸が連続出塁を果たしクリーンアップへ。綺麗に打って決めたかったところだけど、打ち取られた当たりを阪神の守備ミスのおかげで2点ゲット。最後は大城がタイムリーをキッチリ打ってダメ押し。菅野に無傷の6勝目をプレゼントした。 先発菅野は少し荒れ気味の制球だったけれど、スライダーとシュートを駆使して内外の投げ分けで組み立てている感じだった。 この試…

  • 雑記2020.08.04

    サンチェスの代役に畠が抜擢され、良い球を投げていたけれど危険球退場という何とも言えない結果に終わる。 また新たに桜井が要調整ということで離脱。その穴埋めには今村と鍬原の名前が上がっているけど、この際二人とも上げて今度の日曜日は二人に試合を任せれば良いと思う。というのも桜井のみならず、高木までも抹消され枠に余裕が生まれたからだ。 高木の抹消に関しては予兆があって、1週間以上も登板を回避し、日曜日の投球も彼本来のものとは思えない内容だったからだ。幸い、高梨と大江が十分戦力になっているので、高木抜きで勝ってこれた事もあり、ひとまず今の時点での離脱はダメージ少なめ。ただそのしわ寄せが他にいって新たな怪…

  • 【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.28~2020.08.02)

    先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計の状況別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/28 9 Y G 大竹 中川 一1 1 2 1 2 7/28 7 C D 佐藤 岡田 一1.3 2 2 1 4 7/28 8 D C 塹江 菊池保 二1.3 2 1 0 0 7/28 7 F B アルバース 荒西 二1…

  • (カープの)打線解凍リリーフ温存

    巨人2-9広島(東京ドーム)2020.08.02前日とは反対の試合内容で敗戦。リリーフを浪費していたカープにとっては願ったり叶ったりだったのではなかろうか。巨人にとっても広島打線を温めて2位ヤクルトに受け渡すので、そう悪い事ばかりでもないはず。ポジティブシンキングって大切。先発は桜井と遠藤。6月25日(5-5)に対戦していて、約1ヶ月ぶりの顔合わせとなった。前回は遠藤の方が球数をかけすぎていたために桜井より早く降板したけれど、内容としては五分といった感じだった。今回は内容も結果も違いがハッキリしていた。 桜井は先週の登板から引き続き冴えない出だし。ただ今回は徐々にペースを掴みだすという事もなく…

  • 打線解凍リリーフ温存

    巨人11-3広島(東京ドーム)2020.08.01 リリーフを費やした夜から明けてこの日はデーゲーム。投手をつぎ込みたくないため、大量得点か先発が長いイニングを投げてほしかったところ、両方が叶ってしまい楽勝でカード勝ち越しを決めた。 試合の趨勢を決めたのは3回の勝ち越しの場面だろう。1-1と同点の3回裏、先頭打者亀井が長打で出塁。坂本が四球で続いて無死2塁となって3番の丸を迎える。丸は初球をセーフティバントして一塁側へ転がし、その打球をファースト松山が捕球後に悪送球してしまい、ランナーがそれぞれ進塁。セカンドランナーの亀井がホームを踏んで勝ち越し成功となる。この締まらないプレーの後、残ったラン…

  • 進化した畠とリリーフ陣

    巨人2-1広島(東京ドーム)2020.07.31 出だしから快投を見せる今季初先発の畠。先制を許すもその裏にすぐ逆転してもらい、このままどこまで投げきれるか期待していた矢先、まさかの危険球で一発退場。安定していたと思っていた試合展開が綱渡りの救援リレーへと一変。けれどもこの事態を鍵谷、大江、大竹、高梨、中川が無失点リレーで乗り切り1点差を守りきっての勝利。ブルペン陣の抜群の対応力が勝利に導いた。 畠はフォームを二段モーションへと変更し、静止時に腕を脱力させるような動作を取り入れていた。投球時の力みを抜くための工夫らしく、杉内コーチのアドバイスが元らしい。 その効果はてきめんだったようで、従来は…

  • 和と動?で敗戦

    巨人2-4DeNA(東京ドーム)2020.07.30 リード時は我慢、ビハインド時は動く原采配が裏目に出た敗戦だった。和と動ってそういう意味だったんか? 6回まではメルセデスと大貫の素晴らしい投げ合いだった。 大貫はスプリットを主に投げてくる珍しいタイプのピッチャーで、そこにツーシームも絡めてゴロを量産する傾向。巨人打線は坂本以外が手こずっている様子だった。 対するメルセデスは良いコンディションをキープしており、6回までヒット2本四球1つという素晴らしい内容だった。 先制点を取ったほうが勝利になりそうな雰囲気が続く中での6回裏、ツーアウトながら7番パーラが3塁打で出塁を果たす。それまで低めに集…

  • 内容では勝ってたのに負けた試合

    巨人2-3DeNA(東京ドーム)2020.07.29 チャンスで決めきれずに負けた試合だった。 巨人5回、DeNA0回、この試合の得点圏にランナーを置いた数を比較すると、チャンスは巨人の方が多かった。にもかかわらず得点はソロホームラン2本の2点のみ。対するDeNAもホームランは2本だけれど、2本目の高城の前にゲッツーを取りそこねたランナーが残っていたためその分2ランとなり、それがそのまま決勝点となった。 この試合巨人投手陣は5人登板したけれど、与えた四球はわずか合計1つ。冒頭の通り得点圏にもランナーを置いていないので、良く投げていたと思う。ホームランを打たれた戸郷も前回と比べたら調子は悪くなく…

  • 役者揃い踏みの勝利、そして中井と中川

    巨人4-2DeNA(東京ドーム)2020.07.28 役者が揃い踏みで活躍しての勝利。 他の打者陣が落ち目だっただけに、ここにきてようやく主力が揃って活躍してくれて一安心。 先発菅野はフォークの精度に難があったものの、それ以外の球種で難なくカバー。6回以降ギアを上げるのが流石で、長く投げる事を見据えて調節するベテランらしい投球だった。 打線は坂本の右方向への同点弾、岡本の高いアーチの勝ち越し弾、代走増田が盗塁してからの丸の鮮やかなタイムリーでダメ押しと、理想的な展開でエースの力投を援護。 特に丸の打点は欲しいタイミングで作戦がズバッとハマっての結果だったので爽快だった。岡本も、前回全く打てなか…

  • 【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.21~2020.07.26)

    先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計のチーム別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/21 5 S Y ピープルズ 平田 一3 1 2 0 0 7/21 5 G D 山本 岡田 二1 1 1 1 1 7/21 7 C T 秋山 馬場 一1 1 2 0 0 7/21 7 T C 高橋樹 薮田 無1.3 …

  • 早打ちと桜井の踏ん張りで理想的な勝利

    ヤクルト4-9巨人(神宮球場)2020.07.26 苦手高梨に対して早打ち作戦がハマり初回に一挙5得点。その後ホームラン攻勢で追加点を上げ、終始試合の主導権を渡さなかった。投げる方では桜井が出だしに苦しむものの、徐々にペースを掴んで8回まで到達。リリーフを休ませる事にも成功し、理想的な勝利で首位攻防戦を1勝1敗1分のタイで乗り切った。 2週間前の神戸と同じ顔合わせとなった高梨と桜井。前回は高梨を捉えきれずにペースを掴まれ敗れてしまったが、今回は先頭打者亀井の初球特大ファールが狼煙と言わんばかりに怒涛の早打ちが繰り広げられた。 亀井から岡本までの4連打で2得点、大城の犠牲フライで3点目、ウィーラ…

  • 終始慌ただしい試合を落とす

    ヤクルト6x-5巨人(神宮球場)2020.07.25 開始前から終盤まで色々ありすぎた試合、前日に引き続きまたも追いつく展開となるが、それまで2回防いできた満塁のピンチを最後に防ぎきれず敗戦。消耗戦の末の痛すぎる結末だった。 試合の話の前に判明している選手のコンディションをおさらい。 サンチェスが試合前に右肩痛を訴え、結局抹消する方向になる。パーラは右腰痛でベンチ外。抹消するかは未定。大城も実はコンディション不良らしい。 救援陣では大竹は2連投中、宮國は前日にロングリリーフをし、中川は2イニング投げている。 後から分かったものもあるけれど、これらの条件下で試合を進めていかなければならなかった。…

  • 防衛戦を引き分けに持ち込む

    ヤクルト5-5巨人(神宮球場)2020.07.24 2回に今村が捉えられて負け試合濃厚な流れをリリーフ陣が踏ん張って引き戻し、7回についに同点。勝ち越しまでには至らなかったものの、最後は中川が2イニングを抑えて引き分けに持ち込めた。首位防衛戦での引き分けなので勝利に等しい価値。 前回登板での力投が評価されてこの試合も任された今村。しかしこの試合では制球がピリッとせず低めに決まらない。追い込むまではいくものの、バッターに粘られ、フォークの制球も最悪だったため、決め球がなくて四球か甘い所に投じる結果に。 2回にピッチャー吉田にうまく打たれて先制を許したのを皮切りに3連打を浴びて5失点KO。せっかく…

  • 投手戦から一気に試合を決める(と前回記事の謝罪)

    中日1-6巨人(ナゴヤドーム)2020.07.23 前回の記事の件があるので冒頭でまずお詫びを。ウィーラーさん2軍落ち候補とか言ってサーセンでしたorz 1-1の緊迫した展開のまま迎えた8回表、連投でリリーフ登板となったサウスポー福がピリッとせず、そこにつけ込み2連打と四球で無死満塁のチャンス。4番岡本が勝ち越し2点タイムリーを放ち3-1、大城は三振に倒れるも中島が内野ゴロで追加点を奪い4-1。なおも二死3塁となった状況で満を持して右の大砲ウィーラーさん登場。油断してスマホに視線を落としたらテレビから大歓声が。視線を移すと左中間スタンドに舞い落ちる打球が映し出されており、そのままスタンドイン。…

  • 完敗試合で色々お試し

    中日5-0巨人(ナゴヤドーム)2020.07.22 今季初の無得点試合で完封返しを喰らい連勝がストップ。中日先発の左腕松葉を捉えきれずズルズルと7回まで持ち越され、祖父江、福、Rマルティネスから出塁すらできず終了。こちらの投手陣が打たれたのもあるけど、計4安打2四死球では勝ち目の無い試合だった。 松葉はオリックスから昨年移籍してきた大卒8年目の左腕で、大阪体育大学出身のため昨年引退した上原の後輩にあたる。 投球スタイルはスライダーでカウントを作り、ブレーキの効いたカーブとチェンジアップ、内角へのストレートで仕留めるピッチングだった。軟投派のイメージを持たせておいてズバッとインサイドにも決めてく…

  • 完封見逃す

    中日0-4巨人(ナゴヤドーム)2020.07.22 残業とネット中継難民になったせいで全く試合を見られなかったorz ナゴヤドームの試合はこれがあるから嫌なんだよね。試合毎に中継局変わったりして、どの配信サービスで見れるのか不確定だし。というわけでこれを機に、スカパーでプロ野球セット契約してスカパーオンデマンドの方で観戦する事に。グッバイDAZN、Jスポオンデマンド。 なのでこの試合はダイジェストとスポナビの詳細結果頼みの感想。 菅野のスライダーがキレキレで、それに翻弄される中日打線が終始何もできずに完封で終わった試合だった模様。球数が135球とかなり投げたので次回登板への影響が気になるところ…

  • 振り返り(2020.07.14~2020.07.19)

    6連勝負けなし。その前が勝てなかった週だったので一足先に梅雨が明けたような心地だ。(今回は2軍情報多め) 先発は菅野、戸郷、メルセデス、今村、サンチェス、桜井の順に登板。全員5回を投げきり3失点以下に抑える出来栄えだった。桜井だけは勝ちが付かなかったが、制球が安定しない中でよく持ちこたえたと思う。 よく持ちこたえたと言えば今村で、雨が降りしきる中失投せずに5回まで根気よく投げぬいたのは立派だった。その成果だと思うけど、翌日に抹消されず1軍に残る事ができた。恐らく今週の金曜日のヤクルト戦も先発を任されるはずなので、今度は良い天候の中での今村の投球を見たい。 その今村末梢の可能性の火種になっていた…

  • 【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.14~2020.07.19)

    先週一週間の火消しポイントを集計。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/14 4 Y D 山本 佐藤 二2.3 2 1 1 2 7/14 7 T S 中澤 マクガフ 二1 1 1 1 1 7/14 8 C G 高木 大竹 二1.2 2 1 1 2 7/14 4 H B アルバース 吉田一 二3 1 1 0 0 7/15 6 Y D 松…

  • 左打線、神走塁、4番の復活、ラミレス采配

    DeNA3-5巨人(横浜スタジアム)2020.07.19 増田ナイス盗塁&走塁!そして4番お目覚めの一発!追いつけそうで追いつけない展開が続いてやきもきしたけど、最後に役者が決めてくれて6連勝。野球面白い。 DeNAの先発が目下防御率1位の右のサイドハンド平良だったため、スタメンにずらりと左打者を並べて対策をとった。おかげでベンチには右打者しか控えていない状況。調子が悪いとはいえ、前日にタイムリーを放った坂本まで外したのは意外だった。 亀井、尚輝、丸、大城、パーラ、重信のスタメン左バッターが全員平良からヒットを放ったので、この起用はズバリ大正解だった。尚輝をショートにしたため、セカンドは右の北…

  • スプリットで見違えたサンチェス

    DeNA2-4巨人(横浜スタジアム)2020.07.18 サンチェスが横浜打線にハマっていたため、どこまでいけるか試していたらあわやサヨナラ負けの展開。最後は何とか中川が抑え込んで5連勝達成となった。 前回登板からさらに良くなっていくサンチェス。コントロールがアバウトなのは相変わらずだけれど、それでもゾーン内に収められているのは大きい。何よりもスプリットが完全に武器になっていて、決め球に困っていたデビュー当初が嘘のように三振を取れるようになった。元々ストレートはスピードがあったので、スプリットがちらつくお陰でバッターの対応に迷いが生じ、振り遅れや見逃しも取れるようになっている。 他の持ち球のカ…

  • 雨、堅守、ゲッツー、バント

    DeNA1-2巨人(横浜スタジアム)2020.07.17 結構な雨の中、何とか6回まで試合が行われて1点差での勝利。スコア的には派手さはないけれど、いつまで試合が続けられるか、雨で失投にならないか、エラーが起きないか、走塁で滑って怪我をしないか、その中1点差を守りきれるかなど、中々緊張感のある試合だった。(最後は猫乱入に癒やされたけど) 巨人の先発は今村。投手総合コーチが田口は1回飛ばすとか言ってたので、雨で流れた先週の分を考えるとこの試合復帰なんじゃないかとも思ってたけど、まだ完治はしていない模様。これ系のアナウンスがあてにならないのは去年の菅野の件からある事。 今村にとってはローテ枠を勝ち…

  • 投打ガッチリ3連勝、試合運びから思う事

    広島4-9巨人(マツダスタジアム)2020.07.11 快勝。先の2戦と同じく先制逃げ切りを図る巨人に対し、この試合では追いすがる広島。先制、中押し、ダメ押しとホームラン攻勢でしっかり引き離し、最終回にも得点して終始試合の主導権を渡さなかった。 広島の先発は薮田。リリーフから中3日での先発だったので、ショートスターターと目されていた。それにしても先発薮田と対戦するのは凄く久しぶりな気がした。2017年には先発で15勝上げた事もある投手が、今は何でも屋のような起用をされているのだからわからないものだ。 その薮田に対して、巨人打線はストレートを狙い打つかのように攻め立て、大城の今季初本塁打を含む3…

  • 高田移籍で見る2010年代イースタンリーグタイトルホルダー

    高梨加入と同時にプロスペクトの高田が楽天へと移籍。高田といえばイースタン3冠の輝かしいタイトルがあるので、2010年代のイースタンリーグのタイトルホルダーを眺めながらこの件を考えてみたい。 最優秀防御率 最多勝 最高勝率 2010 糸数(日) 2.81 木谷(楽) 9 糸数(日) .600 2011 吉川(日) 1.64 吉川(日)野上(西) 9 吉川(日) .750 2012 岸(巨) 2.36 永井(楽) 10 菊池(楽) .778 2013 上園(楽) 2.54 藤原(西) 11 今村(巨) .769 2014 阿南(巨) 2.76 小石(西) 10 大嶺(ロ) .778 2015 木村…

  • 戸郷・北村で試合を作って締めのウィーラー

    広島1-12巨人(マツダスタジアム)2020.07.16 大勝。前日に先発の出来が勝敗を分けると書いたけど、先発の戸郷は抜群の出来で3回まで広島打線をパーフェクトに抑える最高の滑り出し。 一方巨人打線はこの日1番に入った北村が躍動。1回、3回、5回と先頭で出塁すると、岡本と3番に入ったウィーラーが返して得点。 表で戸郷が試合のペースを作り、裏で北村がアクセントとして働いて、序盤から理想的な展開で勝ちゲームを作り上げた。 戸郷と広島先発ジョンソンは投球ペースが対象的だった。戸郷はカウントが苦しくなっても強気にゾーンで勝負してバッターへ主導権を渡さずテンポの良いピッチング。ジョンソンは変化球の制球…

  • 勝利まで長かった

    広島2-7巨人(マツダスタジアム)2020.07.14 長かった。連敗脱出までもそうだけど、この試合自体が長かった。両先発が5回で球数100球近くまで達し、その後の両リリーフ陣もカウントが深くなったりランナー溜めたりで、試合のテンポが悪かった。とにかくようやくの勝ち星で首位返り咲き。 広島の先発は九里。前回登板で2安打1得点しかできなかった相手だけに、打順もその2安打を放った岡本と大城を4番5番とくっつける打順にし、かなり意識しているようだった。 3回には先頭の菅野が四球で塁に出ると、1番亀井に早い回では珍しく送りバントの指示も出ており、先制点を取ることへの執念が伺えた。 しかし今回ははどうも…

  • 振り返り(2020.07.07~2020.07.12)

    雨、雨、負け、雨、負け、負け。中々晴れ間の見えない梅雨入り。天気の方は今週の広島は曇りみたいで中止はなさそうだけど、試合の方は勝ち星を飾る事ができるだろうか。 一番のトピックは坂本の負傷発覚。守備も打撃も本調子じゃなさそうで、ベンチは出しながら治す方針のようだけど、坂本も年取ってきたし良い方向に向かうかは疑問。 坂本の影響なのか打線全体も湿っている。行われた3試合で平均2.3得点じゃ、ピッチャーに頑張ってもらわないと勝てないねぇ。 ヒットが出ていない訳ではないので、打順の組み換えで活性化するような気はしている。巨人打線の中核はやはり2~4番なので、前にも書いたけど、坂本の代わりに中島を2番に置…

  • 【独自指標】火消しポイント更新(2020.07.07~2020.07.12)

    先週一週間の火消しポイントを集計。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手 成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参考) goyg.hatenablog.com 【先週の火消し結果】 日付 回 攻撃 守備 前任 火消し 状況 走者 アウト 成否 ポイント 7/7 8 D S マクガフ 長谷川 一2 1 0 0 0 7/7 5 B F 杉浦 井口 一1.3 2 2 1 4 7/8 4 S D 山本 橋本 無1.3 2 3 0 0 7/8 6 C Y 濱口 三嶋 一1.2 2 2 1 4 7/8 8 F B 金田 齋藤 …

  • 5回表裏、先発と4番の攻防

    巨人2-3ヤクルト(ほっともっとフィールド)2020.07.12 お見合い、危険タックルと、モヤモヤする得失点の分かれ目はあったけれども、5回に高梨を打ち崩せなかったのがこの試合の勝敗の分かれ目かなと思う。 5回裏の高梨は鬼気迫るピッチングで、ストレートでグイグイ押し込んできた。フォークが抜け始めたというのもあるだろうけど、結果的にはストレートで投手優位なカウントに持ち込めていたと思う。 この日の高梨のストレートは前に飛ばなかった。スポナビで調べたら前に飛んだ打球はわずか3本、炭谷の内野安打とパーラのライトフライ、岡本のショートゴロのみ。高梨のもう一つの持ち球のフォークの存在も相まって、ストレ…

  • やっぱり気になる坂本の状態

    巨人4-9ヤクルト(ほっともっとフィールド)2020.07.11 はじめに、サンチェスの投球は今までで一番良かったと思う。序盤はストレート主体にチェンジアップとカットボールをコースに投げ分けて組み立て、4回以降は突如スプリットを多投しだすも、今回はゾーンに投げきれていたので空振りをかなり取れて計8奪三振。今までに無い出来だった。 ただ、初回の青木の本塁打は別として、2回、4回、6回と、エラー、ヒット、四球で先頭打者を出してしまい、そのいずれもホームに返ってきてしまい失点。特に2回と4回に関してはタイムリーを打たれた訳ではなく、後続のバッターにあっさり進塁打を打たれ、ワンアウトで3塁に進まれてか…

  • 【独自指標】火消しポイント集計(2020.06.19~2020.07.05)

    今シーズンの全チームの火消しポイントを計算してみた。(火消しポイントについては下記記事参考) goyg.hatenablog.com 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手 成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 【チーム別火消し成功数集計】 チーム* 登板数 成功数 成功率 S 10 8 80% G 13 8 62% H 10 7 70% B 12 7 58% L 12 6 50% Y 9 5 56% T 6 3 50% M 7 3 43% F 5 3 60% E 5 3 60% C 3 3 100% D 2 1 50% *チーム名の頭文字(Y=横浜…

  • 敗戦より気になる坂本の状態

    阪神2-1巨人(甲子園)2020.07.10 2試合連続で雨天中止があっての甲子園今季初戦。前回対戦とは異なり、ボーアが他チームとの対戦で本領発揮しだしてから初めての対戦だったが、好投していたメルセデスがそのボーアに失投を捉えられ、それが決勝点となり敗戦した。 試合内容より気になって仕方無いのが坂本のコンディションだ。雨天中止の時から坂本が左脇腹に違和感があってスタメンを外れるかもと、という情報が流れていて、それがこの試合で現実のものとなった。 ビハインドになったら試合後半で出てくるだろうと楽観視していたが、9回表1点ビハインド二死1・2塁、同点あるいは逆転のこのチャンスで増田大の代打で登場し…

  • 【独自指標】リリーフ火消しポイント(2019巨人)

    リリーフにおける火消役の貢献度や凄さが目に見えて分からないと思っていたので、自分なりにルールを決めてポイント化してみたら、高木京介がずば抜けた数値になったのでここで共有してみる。 まず火消しの状況は、前任の投手がランナーを残した状況で登板する事とする。その上で、途中交代することなく無失点でその回を終わらせる事を火消しの成功条件とする。 また同一回で2人目以降の火消し役はポイントの対象外とした。 火消しポイントの計算式は以下の通り。 引継ぎ走者数 x 獲得アウト数 x 火消の成否(成功1失敗0)=火消しポイント 1回の火消しシチュエーションでの最小獲得点数は1、最大獲得点数は無死満塁を無失点で切…

  • 雑記(2020.07.06)

    西日本遠征前の6連戦を4勝2敗と勝ち越して終了。今季未だに連敗が無いのが素晴らしい。けれど早くも2人怪我で離脱してしまい先行きが不安な一週間となった。 怪我人一人目は田口。左太ももに張りがあるらしく、土曜日に3回まで投げて降板し日曜日に抹消。空いた枠にはとりあえず中継ぎの大竹が入る模様。 恐らく来週の土曜日は今村が投げる事になりそうだけれど、2軍が雨で中止になったりして6月26日以来投げれていない状況。明日も雨で中止になりそうだし、調整不足に陥りそうな予感。 ただ1軍の方も、関西は特に雨続きなので、今週の何試合かは中止になってスライド登板させたりで、結局先発を補充しなくて済みそうな気配。なので…

  • 連日のブルペンデーも奮わず

    巨人4-6中日(東京ドーム)2020.07.05 先発の差が色濃く出た試合だった。 サンチェスは初回から冴えないピッチングで中日打線に捕まり、3回までにヒット6本打たれKO。 対する梅津はその3回裏、若林の打球をスネに受けて負傷。しかし治療後に復帰して我慢のピッチングを続け、あれよあれよと6回まで気迫で投げぬいてしまう。その梅津をチームを引っ張るビシエドが2本のホームランを含む3安打4打点で援護。このホームランがまた良い場面で打ってくれんのよね。 この試合巨人は梅津の力投にビシエドが応えるというドラマの引き立て役で終わってしまった。 とりあえずダラダラとウチの投手陣の事でも書いていこうかと。 …

  • 臨時ブルペンデーも丸6打点で余裕の試合運び

    巨人7-3中日(東京ドーム)2020.07.04 振り返ってみれば予兆はあった。先週の突然の代走降板、前日二軍で今村が打者一人で降板し一軍に急遽合流。この試合3回が終わって先発の田口が突然降板し、4回から鍬原がマウンドに上がったのだ。 試合後に、田口が左太ももに張りがあるらしく大事を取っての降板と発表があった。冒頭の件と照らし合わせると、1週間以上前から違和感を訴えていたのだろう。なので2番手の鍬原もスクランブル登板と言う訳ではなく、ある程度準備をしていたに違いない。 その田口は打者9人を相手にして被安打1の無失点。患部の影響か球速はそんなに出ていなかったけど、低めにボールを集めて丁寧に投げて…

  • 菅野今季初完封

    巨人5-0中日(東京ドーム)2020.07.03 やはり菅野がエース。9回122球1被安打3四死球11奪三振無失点。前日の桜井の力投に触発されるように本領を発揮した菅野。相手のエース大野とのまさに投げ合いの試合を制した。 前回登板と比べると内角を匠に使い、コースの投げ分けで中日打線を翻弄していた。菅野の意向なのか大城の意向なのか分からないが、かわすピッチングから攻めるピッチングに変わったように見え、そのせいか珍しく死球を与える場面もあった。 フォークの精度がイマイチのは前回登板と変わらなかったが、右の強打者が多い中日打線だったので、得意のスライダーとシュートで上手く主導権を握れたのだと思う。中…

  • 先発と走塁で勝った試合

    巨人5-3DeNA(東京ドーム)2020.07.02 桜井ナイスピッチング。8回1失点107球9奪三振2四死球被安打2、今季チーム1番の結果。文句なく先発で勝ったと言える試合だった。 この日は制球が冴え渡っていて、コースへの投げ分けが見事だった。マスクを被った炭谷との意思疎通もうまくいっていて、追い込んでから内外と揺さぶってテンポよく討ち取り、球数をかけずにイニングを進めることが出来ていた。 難を言えばチェンジアップの精度が今ひとつだったけど、代わりにカーブを有効的に使えていたので、そういった対応力も含めて見事だったと思う。 桜井が1失点で8回まで守り抜くも、こちらも2得点だけだったので、9回…

  • 澤村リリーフ失敗に思う投手運用

    巨人3-5DeNA(東京ドーム)2020.07.01 試合内容に関しては、DeNAの若い先発櫻井から3点を奪いKOするも、以降のリリーフ陣から追加点を取れず。 一方こちらの先発メルセデスは好投するも6回途中でガス欠。6回、7回は凌ぐも8回に登板した澤村が2つの四球でピンチを招き、高木が火消しに失敗。逆転され敗戦となった。 現在のリリーフ陣で絶対的な存在なのは2人、中川とデラロサである。それ以外で明確に役割がありそうなのは、左右の火消し役としての高木と鍵谷。その他の澤村、鍬原、宮國、藤岡に関しては流動的に起用されている。 かつてのJFKに代表されるように、7回、8回、9回をそれぞれ専任のリリーバ…

  • 交代の明暗が勝利の明暗

    巨人5-2DeNA(東京ドーム)2020.06.30 戸郷と濱口の投げ合いで2-1と1点ビハインドのまま迎えた6回裏、横浜ベンチが一死一塁の場面で好投の濱口を下げ、右の国吉にスイッチ。国吉は丁寧な投球を見せていたが、粘る坂本に根負けし四球、続く頼れる4番岡本が技ありのライト線へのヒットで同点とする。 なおも一死1・3塁の場面、中島は凡退するも、パーラが三遊間を綺麗に破って勝ち越しタイムリーとして2-3、逆転に成功する。 結果濱口の早い交代が裏目に出る事になった。 濱口の交代に関しては、前回登板で133球放っていたので、疲労を考慮してのことらしい。ランナーを出してしまい、左の不調の丸を抑えるまで…

  • 先発7人制でベンチ外休養運用

    前回の記事で丸に休養をと書いたけど、抹消で10日間離脱は流石に長すぎるなと思い、思い至ったのがタイトルの運用法である。 10日間だと3カード9試合の出場が出来ないので、日曜にベンチ外にして月曜日と合わせて2日間の休養というのが狙い。 今季は特例で31人の1軍登録が可能になっていて、ベンチ入りも26人までとなっている。差し引き5人がベンチ外になるのだけれど、普通に考えると先発ローテ6人の内の投げない5人をそこにあてがうだろう。 ただ中断期間もないシーズンで6連戦が続くので、主力に疲労や不調は出てくるはず。だからといって抹消まですると、前述の通り10日間の離脱になるのでそれは痛い。 そこで現状6人…

  • 雑記(2020.06.29)

    先週一番のトピックは池田↔ウィーラーのトレード。以前の記事でも言及している通り、外国人枠5人特例を活かすために取ってきたのだろう。 原監督がファーストかレフトで出場させると言及しているので、岡本がファーストに移るプランは今のところ無さそう。ただその岡本が今打線の主軸として絶対的な存在になっているので、もし怪我とか今年でいうとコロナ感染とかで離脱となったら、かなりの攻撃力ダウンは否めない。そんな時サードが田中俊太とか北村ではなくウィーラーが収まれば、打線の破壊力ダウンはある程度免れるのではなかろうか。リスクヘッジとして今回のトレードは良かったと思う。 新天地に向かう池田に関しては、向こうでチャン…

  • 今季初の無失点試合

    ヤクルト0-12巨人(神宮球場)2020.06.28 連敗を心配していたけれど、相手先発の自滅もあって早々に試合を決め、ヤクルト打線にもつかまらず、2桁得点&無失点リレーで余裕の勝ち越しとなった。 2回目の先発登板となったサンチェス。ストレートが前回登板よりもシュート回転しているように見えたが、炭谷がそれをうまい事利用して右打者へのインコース攻めを効果的に行っていた。 コントロールは相変わらず悪かったが、それも適度な荒れ球になってヤクルト打線に的を絞らせない働きをしていたように思える。 そんなこんなで6回を3安打無失点に抑え、結果としては先発としての役目を完璧に果たした。 しかし決め球が無いた…

  • 勝ち試合を手放す

    ヤクルト9-6巨人(神宮球場)2020.06.27 両先発とも入りがとても悪かった。 ヤクルト先発小川はストレートの制球が悪く、初回に四球を絡めていきなり満塁のピンチを作るも何とか無失点で切り抜ける。巨人の田口はボールに球威がなく、先頭から4連打を浴びて2失点。内容が悪い同士ながら結果が割れた初回となった。 両者とも早い回で代わるかなと思っていたが、お互い尻上がりに調子を取り戻し、5回までは0を刻んで0-2のまま問題の6回を迎える。 膠着状態から先にゲームを動かしたのは巨人の4番だった。 この回先頭の岡本が小川の低めのストレートを弾き返してそのままバックスクリーンへスタンドイン。反撃の狼煙を上…

  • 負け試合を土壇場でひっくり返す

    ヤクルト5-6巨人(神宮球場)2020.06.26 菅野と石川の開幕投手対決で始まった試合、6回までは息を呑む投手戦だった。 菅野は序盤得意のスライダーを内に外に投げ込みグイグイ押していくようなピッチング。対する石川は、先日の広島九里のように多彩な球種を操り、内へ外へのらりくらりと絞らせない投球だった。 石川について言えば、追い込んでから去年よりもインコースをよく使ってるように見え、その辺はマスクを被っている楽天から移籍してきた嶋の影響なのかもしれない。 巨人が陽のソロホームランで先制し、このまま1点差ゲームで進んでくかと思ったが、6回裏に突如菅野がつかまる。 先頭の坂口を塁に出すと、続く2番…

  • 勝ちそびれた引き分け

    巨人5-5広島(東京ドーム)2020.06.25 広島は高卒3年目の右腕遠藤が先発。全く知らなかったのでどんな投手か興味があった。 まず目についたのがストレート。綺麗な軌道を描いていて、逆に言えば打ちやすそうに思えた。ところが結果的にはフライアウトの山。恐らく思ったより伸びる系なのだろうと推測。コンスタンスに球速が150km台まで出るようになったら、空振りもバンバン取れるようになるのかもしれない。 次いで変化球。スライダーはストレートとの球速差の少ないスラッター的な軌道の球で、対左にも有効な球種に思えた。そしてフォークっぽいチェンジアップで空振りが取れる。 書いていて、DeNAの今永っぽくなる…

  • 九里に完敗

    的を絞らせないとはこの日の九里のピッチングの事だろう。ツーシーム、シュート、チェンジアップ、スライダーにストレート。多彩な球種をコーナーに投げ分け、巨人打線をひらりひらりとかわして7回2安打1失点の9奪三振。 後続の何か打てない菊池保、新クローザー候補のスライダー兄さんスコットも打ち崩せず完敗。 まぁこんな日もあるさとは思うけれど、先発メルセデスのピリッとしない投球が後を引きそうで不安は拭えないところ。 メルセデスは元々スタミナが不安視されてて、80球ぐらい投げるとボールが真ん中に集まりだす傾向が見られる。この試合ではそのスタミナ切れの感じが初回から出ているようにも見えた。 鈴木誠也、田中広輔…

  • 投手戦を逃げ切って勝利

    先発戸郷は高卒2年目とは思えないテンポの良いピッチングと強打者相手にも動じないメンタル。 ただ暴投、バントミス、スタミナ切れなど相応の脆さもあった。けれどもそこは他の選手がカバー。結果、1点差のリードを守りきって開幕4連勝となった。 戸郷の強みはストレート、スライダー、フォーク、カーブと多彩な球種で空振りが取れる事。恐らくどの球種も変化のし始めが打者の手元に近いのだと思う。狙い球を絞りきれず振り遅れてしまうためか、ストライクゾーン内での変化球でも空振りが取れていた。 コーナーワークで勝負するタイプのピッチャーではないけど、コントロールも悪くは無い。それだけに2回に暴投で2つ進塁を許し、ノーヒッ…

  • 2020年ジャイアンツ高卒投手のまとめ

    本日戸郷が先発登板という事で、 今年巨人に所属している高卒投手をまとめてみた。(現在育成の選手は背景が濃い目のグレーになっている。) 選手名 年数 ドラフト 堀田 賢慎 1年 1位 井上 温大 1年 4位 直江 大輔 2年 3位 横川 凱 2年 4位 戸郷 翔征 2年 6位 平井 快青 2年 育成2位 沼田 翔平 2年 育成3位 山上 信吾 3年 育成2位 田中 優大 3年 育成4位 髙田 萌生 4年 5位 大江 竜聖 4年 6位 堀岡 隼人 4年 育成7位 與那原 大剛 5年 3位 巽 大介 5年 6位 橋本 篤郎 5年 育成6位 田口 麗斗 7年 3位 今村 信貴 9年 2位 宮國 椋丞 …

  • 特例2020下での外国人枠運用

    今年はコロナ渦の特別措置で、外国人枠が出場は従来通り4人までだが、登録は5人までOKとなった。 ただその5人の内訳にもややこしい制約があるので、ここで整理しておきたい。 まず出場枠の4人は、内訳に関しても従来通りで、野手・投手いずれか3人までの制約がある。つまり野手だけ4人とか、投手だけ4人とかいった起用はできない。4人出場の野手・投手の組み合わせは、3-1,2-2,1-3のいずれかになる。 従来のルールを今年の巨人で当てはめると、まず絶対必要な抑えのデラロサが投手枠1つ、先発のCCで投手枠2つ、新加入のサンチェスで投手枠3つと埋めて、残りの野手1枠がパーラといった内訳になる。 しかしここに無…

  • 色々お試ししつつ開幕カード3タテ

    巨人7-1阪神 (東京ドーム) 2020.06.21 練習試合で散々だったサンチェスの真価が問われた開幕カード最終戦、相手先発ガルシアを早い段階でKOして早々に試合を決め、余裕の3タテを決めた。 先発サンチェスは初回に出会い頭の一発を浴びるものの、失点はその1点のみ。この日は左打者が並んだ阪神打線に、スプリットとカーブを織り交ぜてカウントを作り、散発4安打に抑えてまずまずの結果だった。 けど勝利投手の権利を得た後の6回に、ストレートの四球を2つ出すなどして満塁のピンチを作ってからの降板だったため、良い印象で終えることは出来なかった。 ランナーを出して力んで制球が乱れる場面が何度かあったので、山…

  • 勝利を掴んだ攻守の満塁

    巨人11-1阪神(東京ドーム) 2020.06.20 先発に返り咲いた田口と岩貞の左腕対決は、両投手とも主審の辛目のコース判定との戦いのようだった。 先にピンチを迎えたのは田口で、3回にヒットと四球でツーアウト満塁の場面を作る。この日の田口はストレートが暴れてしまっていたが、代わりにスライダーのキレが良く、このピンチも4番のボーアに対してスライダーを駆使して無失点で切り抜けた。 次いで4回には岩貞がピンチを迎える。ワンアウト3塁から4番の岡本にタイムリーを打たれて2-1となってから突如制球が乱れ出し、後続の打者3人に四球2つでツーアウト満塁の状況となる。打席の8番炭谷にもスリーボールから入る苦…

  • 野球が見れる喜びを

    巨人3-2阪神 (東京ドーム) 2020.06.19 菅野・西の好カードで開幕。期待を裏切らない投手戦で見応えがあり、やっと真剣勝負の野球が味わえる興奮と喜び、ありがとうございますm(_ _)m 序盤は、菅野のストレートとスライダー、西のシュートとチェンジアップの投げ合いだった。 西は若干制球が怪しいところがあったけど、抜け球が尽く良いところに決まってノーヒットで一巡目を抑える。 ただそれ以上に菅野が抜群の出来だった。特にスライダーがヤバくて、右には外スラ、左には食い込むバックフットスライダー、さらに150kmオーバーのキレキレストレート。 しかし先に変な形で点を取られるのが菅野である。 3回…

  • デラロサをまとめてみた

    よくわからないけど、無性にデラロサの動画をまとめてみたくなったのでやってみた。 公式動画で意外と登場回数が多い。目立ちたがり? https://youtu.be/x35b3329j8s https://youtu.be/Elt1Sufky08 https://youtu.be/VYsoXQcBx2U https://youtu.be/2qBAL4kI1OQ https://youtu.be/EFjyiTPNdjE ルビー・デラロサ ドミニカ共和国出身。89年3月4日生まれ。 Max161kmのストレートとよく曲がるスライダーのコンビネーションが武器。たまに高速チェンジアップも投げる。前任のカミ…

  • ベンチ入り予想

    最後の日ハムとの練習試合は特に書く事も無いので、現状のメンツから開幕ベンチ入り予想をしてみようと思う。 今年は登録31人のベンチ入り26人というレギュレーションになっている。 通常の開幕時は、開幕カードの次の先発投手3枚分の枠を控え野手に割り当てる事が多い。 けど今年はベンチ外を5人確保できるので、先発を人数調整のために落としたりする必要がなくなり、開幕からフルメンバーで登録することになると思う。 吉川尚輝、湯浅、丸、岡本、亀井、中島、パーラ、小林 炭谷、大城、坂本、増田大輝、陽、重信、石川、吉川大幾、(若林) 菅野、(サンチェス、田口、CC、桜井、戸郷) 澤村、中川、デラロサ、鍵谷、高木、藤…

  • 今年加入の助っ人達

    日本ハム8-5巨人(東京ドーム・練習試合) 2020.06.13 もう何度目かの先発となったサンチェスは、今回も修整が必要な結果に終わった。 持ち球はカットボール、カーブ、スプリット、ツーシーム。直球の球速は常時150キロオーバー。ただ今のところの見立てだと、球速があるだけの凡ピッチャー 空振りの取れる変化球が無い、コーナーに決められる制球力が無い、緩急のコンビネーションもないし、タイミングが取りづらいフォームでもない。ストレートに球威が特段あるわけでも無く、手元で動いている訳でもない。 打者からしたらストライクゾーンに来た球をストレートのタイミングで思い切り振るだけ。打たれてるヒットのほとん…

  • 雑記(2020.06.10~12)その2

    坂本大城が13日から練習復帰できるようになった。 練習試合は復帰当日含めて残り3試合(2軍含めれば4試合)。この間に出場させてコンディション見極めるんだと思うけど、開幕カードスタメンは流石にキツいんじゃないかなと。 湯浅と小林が好調で、代打が手薄な事だし、とりあえずベンチスタートで十分かなと思う。 大城はCCの登板日だけスタメンで使う運用に落ち着くかも。坂本は一度スタメンに戻ったら出ずっぱりになるだろうなぁ。 後継も考えて、坂本、尚輝、湯浅の3人でローテで回してもらいたいかな。 1・2番はその3人で担ってもらって、3番丸、4番岡本までは既定路線。 5番打者は亀井、パーラ、中島で比べてる模様だけ…

  • 雑記(2020.06.10~12)その1

    先発陣は、菅野、CC、桜井、田口、サンチェス、戸郷といった感じか。 高橋優貴は間に合わなさそうだし、畠はまだ要調整。他は今村、高田、古川が候補になってくるのかな。 そして野上、岩隈の近況が全く聞こえてこない。 2軍に落ちてしまった鍬原、スライダーが良くない。加えてストレートがシュートするので、右打者のアウトコースに投げる球がない。 スライダー捨てて、シュートしないストレートを手に入れるために、カットボール覚えたら良いんじゃないかな? 右打者には徹底してインコース攻めする手もあるけど、コントロールが悪いのでぶつけたり甘く入って痛打されそう。 左打者にはストレートでバックドア、外にシンカーで今でも…

  • 久々の屋外試合

    DeNA6-8巨人(横浜スタジアム・練習試合) 2020.06.09 3月8日の甲子園以来の屋外球場試合は、お互いピッチャーの出来の良し悪しで点が入ったような試合となった。 先発の戸郷は初回に失点するも、テンポよく投げて6回を80球未満で2失点。上出来。 特に外国人打者に対するカットボールが効果的に芯を外していて、収穫も大きかったのではと思う。 反対に良い所無しだったのが8回に登板した澤村で、先頭からストライクが入らず2者連続の四球。入れにいった真ん中のストレートを4番佐野にジャストミートされてスタンドイン。 練習試合だとしても内容が悪すぎるので、開幕時はマイナスからのスタートになりそうな予感…

  • 2020年プロ野球 検討されてる事項のまとめ

    調整中とか検討中とか方向性を決定とかなので、決定事項はまだ何も無いものと思われ、今後変更の可能性もある。 [検討中の事項] ・監督、コーチ、選手、スタッフ、審判のPCR検査実施。開幕前と月1で行う。 http://npb.jp/news/detail/20200608_01.html ・1軍の選手登録枠を29人→31人 ・出場可能ベンチ入り枠を25人→26人 ・外国人登録枠を4人→5人(ベンチ入りは4人まで) ・感染疑いで抹消の場合、陰性判明すれば10日待たずに再登録 ・延長は10回で打ち切り https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/06/0…

  • ムードメーカーがゲームメーク

    巨人8-2ヤクルト(東京ドーム・練習試合) 2020.06.07 中断期間中のSNSで、元木ヘッドのお気に入り具合が伺えた、マリモこと田口と踊れる若手の湯浅が活躍した試合だった。 https://youtu.be/ok5zKSVNNkA https://youtu.be/U8DkWySqSWs 紅白戦の時の田口は、ストレートは良かったもののスライダーがイマイチに見えた。 この試合では、嶋を三振に取ったときのスライダーは良かったが、全体的にまだ本来のキレではないように思える。 ただそれを補うようにストレートの球威が良い感じで、終始140kmオーバーの球速で内外に投げ分けてうまく組み立てていた。 …

  • 2番坂本の代わりは

    坂本と大城の復帰時期が未定の中、特に2番打者が物足りない現状だと思っている。 今は増田大輝がショートの代役も兼ねて2番に入っており、そこそこ良い結果も残しているが、個人的には中長距離の打者を置いてほしい。 そこで中島である。 オープン戦からの好調をキープし続けており、打席の様子も余裕のある趣で、キッチリ右打ちができる。 1番打者の尚輝もまた、ナカジとは違った意味でコンディションを維持しており、尚輝が出塁して中島の右打ちで一気に3塁まで進塁、なんてコンボが成立したら楽しいだろう。 先発のサンチェスはまだ修正が必要な内容だった。 ストライクゾーンに投げられるという意味ではコントロールは悪くないけど…

  • 検査のあり方を考えてたらクラウドファンディングに至る

    坂本と大城以外の巨人の一軍選手のPCR検査結果は全員陰性だった。 検査のおかげで現状では感染リスクの少ない球団だと言える。 坂本と大城も陽性判定後のPCRは陰性が続いており、14日隔離の件はあるが、離脱期間はそう長くはならないと思う。 個人的にはこの件は一段落したと思っており、今後は他球団やNPBがどう検査と向き合っていくかが焦点になりそう。 8日にNPBで検査のガイドラインが制定されるらしいが、つまりそれまでは各チームの自主判断になる。 今のところの雰囲気だと、疑わしい症状が出たらその選手に対して検査を受けさせるのが基本線のようだ。 だが無症状感染者の存在が浮き彫りになったため、全員検査しよ…

  • 坂本・大城陽性判明の件

    突然の練習試合中止で驚きと不安に見舞われ、18時になった途端のニュース速報「坂本・大城コロナ陽性」。 それまで濃厚接触疑惑とかで大事をとっての中止だろうと高を括っていたが、まさかの選手自身が、しかも主将と期待の選手が陽性とは、言葉にならなかった。 その一報を見てからは、Twitterで情報漁り。何回リロードした事か。 とりあえず本人達に症状はなく、抗体検査の結果抗体が見つかり、PCR検査を行ったら陽性判明、という経緯は比較的早期に分かった。 抗体検査からの発覚なので、感染から時間がたっているため、ひとまず感染経路は不明のままとなるだろう。 坂本と大城はチームを離れ、陰性になるまで隔離される事に…

  • 紅白戦(1・2軍) 丸不在とか大城の活躍とかを長文で

    中断後しょっぱなの実践形式とあって、確認事項が盛りだくさんで見応えがあった。 両チームのラインナップは、白組1軍レギュラーvs紅組準レギュラーという非常に分かりやすい構図。 紅組の湯浅、加藤、増田陸は午前の紅白戦で結果を出したためにスタメンに選ばれたように思えた。 反対にこの中に入れなかった吉川大幾、若林、山本、重信、田中俊太は危機感を持つべき。 対する白組は、3番の打順にパーラが入っているのを見て、丸がケガで離脱している事を思い出した。 それで紅組に結果を出していなかった松原がいた理由が分かった。本来なら紅組のセンターは陽だったんだろうけど、彼が白組にまわってお鉢が回ってきたのだろう。 あと…

  • 紅白戦(2・3軍)

    太田龍球に力があるように見えた。スライダーも良さげ。制球とクイックに難あり。阪神の近本や梅野に三盗決められそう。ただ2回以降修整してきた感じがあったので、調整を続ければ1軍で投げるチャンスはあるかも。クイックがダメなので先発要員かな。田中豊樹年期の違いか、堂々としたマウンドさばきで格の違いを感じた。今年は過密日程で中継ぎの消耗戦になるだろうし、支配下にして良いと思う。田中優大光る物を感じた。岸田に投じたインスラがバットを出させなかったあたり、対右のワンポイントとかで使えるかも。重信、山本、若林格の違いを見せつけるぐらいの結果を残さなきゃなぁ。

  • 理想の打順を予想(妄想)

    7.山下(重信、松原)6.坂本8.丸5.岡本9.パーラ3.中島(北村)2.大城4.湯浅(増田陸)1.投手亀井を1番にすると頼れる代打がいなくなるので、選球眼と三振の少なさを買って山下を抜擢したい。今年はいつ開幕するか不明なので、先発投手の調整が難しくなると予想。そうなれば1軍に慣れていない山下でも、調子が上がってくる前の相手であれば結構通用するんじゃないかと期待。中島が調子落としだしたらファースト起用とかもできるので、そんな感じで1軍に定着してくれたらなぁ。1番打者の次点は重信。この人はスピードタイプと思わせといてパワータイプのバッター。DeNAの神里に似てると思う。いきなり長打でチャンスメー…

  • 練習試合1カードを終えて

    ようやく勝利を手に入れたけど、オープン戦より格式の無い練習試合だからなぁ。原監督はこの機会を主力の調整よりは新戦力の発掘の方にシフトさせているように見える。いつ開幕するかわからない現状なので妥当な舵取りだと思う。そのおかげか、先発の方は好材料が揃った。日本の環境に順応してきたサンチェスに加え、カットボールで投球の幅が広がった今村がローテに入れそう。打線は大城がようやく開花しだした。元々マシン打撃やフリーでは打ててる選手だったので、タイミングの取り方さえ掴めばこのくらいやってのけるだろうと信じていた。タイミングのとり方は亀井を参考にしたらしい。ただ打線の問題は主力以外にあって、日曜日の試合で6回…

  • 現状を嘆く

    開幕戦のチケット取れたと思ったら開幕延期。悲しい。しかしオープン戦とはいえチーム状態が悪かったので、このまま開幕されるよりはマシかもしれない。打線は軸の坂本丸岡本が問題なさそうなので、そこにどれだけ他の戦力が上積みできるかが鍵。今のところ期待して良さそうなのはパーラ、亀井、中島かなぁ。尚輝は段々勢いなくなってきてて、また腰痛が再発してるんじゃないかと不安。中継ぎは去年同様原マジックで何とかなると思ってるので、現状心配はあまりしていない。が、中川が離脱してるのは気がかり。去年も最後の方謎の登板回避があったし、手術系の怪我とかじゃなきゃ良いけど。で、目下問題は先発。延期のおかげでメルセデスが間に合…

  • 今年誰のユニフォームを買おうかという話

    昨年初めてレプリカユニフォームを買ったけど、それが吉川尚輝のだったもんで、ご存知の通り怪我で早々と5月から戦線離脱してしまい、ほとんど着る機会(というか楽しみ)がなかった。今年こそはと思ってたら、まさかの背番号シャッフルの餌食に。さよなら背番号0YOSHIKAWA。なので今年も新しく買おうと思って、色々思案している最中。期待している選手は吉川尚輝と大城。吉川はまた怪我する恐れもあるし、29とかいう中途半端な背番号のままでいるような選手でもないので、いずれまた変わるだろうと予想し今回はスルー。一方の大城は、入団当初のキャンプ中継で見た逆方向でも伸びる打球に一目惚れして以来期待しているけど、一向に…

  • セカンドングリーズのまとめ

    吉川尚(25)4年目筆頭。怪我さえなければ文句なしの正セカンド。走攻守全てが他と比べてずば抜けている。繰り返すが本当怪我だけは勘弁してほしい。増田大(27)5年目木村拓也と鈴木尚広の役割を求められている感じの選手。なので事情がない限りスタメンは無さそう。代わりに2軍に落とされる事も無さそう。若林(27)3年目昨年の交流戦だけブレイクした両打ち。なかなかの選球眼とそこそこの打撃、速いのか微妙な脚力、信頼できない守備といった感じ。去年はやたら満塁で打席がまわっていた。山本(27)5年目がむしゃら慶応ボーイ。ファールで粘って出塁するのとピョンピョン打法が特徴。右打ちが得意かも。足は速くない。ショート…

  • メモ書き 2020.02.29

    [モタ]2軍スタートで十分かなと思ってたら、どんどん結果を出してスタメンに定着。バッティングは回を重ねる毎に適応していってるように見えるが、伸びのある(回転数の多い)ストレートには扇風機状態なのが目に付く。DeNA三嶋やヤクルト石山と対戦したときにそんな感じだったので、阪神藤川とか中日藤嶋とかにも現状では手も足も出ない可能性あり。反面、崩されてもホームランを打っているので、巨人の天敵ヤクルト石川とか、チェンジアップ投げてくるのが多いDeNA左腕陣には相性良いかも。守備・走塁は身体能力だけでカバーしてる感じで、この面が試合出ながら技術的に成長するのかは疑問。とにかく現状のように打ち続けないと、す…

  • メモ書き2020.02.19

    [ローテ枠] 菅野、サンチェス、桜井、高橋優は当確として、戸郷も多分入ってくる。で、負傷のメルセデスの代わりに誰が入るか? 現状は田口が優勢で、次いで畠って感じ。 鍬原は当分2軍で修行でしょう。 [外国人枠]パーラ、サンチェス、デラロサが確定で、あと1人誰を使うかなといった感じ。ローテ枠と違って候補が思い浮かばない。おそらくビエイラとディプランを交互に試すのかな。モタは2軍でやる事なくなるくらい打ちまくったら上げる方向で良いのでは。今のままじゃ去年のマルちゃんとあまり変わらない。(守れる分彼の方がマシかも)

  • 【1勝4敗】中日・ヤクルト5連戦の振り返り【9/3-9/7】

    [野手]炭谷、吉川大幾⇔若林打ててない打線が徐々に息を吹き返した期間でした。どことなく8月初旬の状況に似ています。打てない訳じゃなく、あと1本が出ないといった感じです。最後のヤクルト戦でようやく爆発したので、また上がり目になってくるんじゃないかと思います。その流れとしては、まず亀井が復調して、次いで坂本が、そして丸が打ち出した形で、打線に繋がりが復活しました。あとは岡本も当たってくればゲレーロまで繋がって、2桁得点打線爆誕といった具合になるんですが、次はDeNA相手なのでそう上手くはいかないでしょうね。亀井がまた冷えそうな予感がします。そしてとうとう若林が抹消されました。なぜ今さらこのタイミン…

  • ご連絡

    多忙によるコンディション不良につき、未投稿分は週末にまとめてアップする予定です。 折角お越しいただいた上で申し訳ありません。アップしましたらツイートいたします。

  • 【3勝3敗】広島・阪神6連戦の振り返り【8/27-9/1】

    [野手]山下、田中貴也⇔山本、(田中貴也)セカンドが、山本(1)、田中俊太(3)、若林(2)といった具合でスタメンで選ばれ、山本は論外の出来で抹消され、俊太は微妙にヒットは打ってますが守備の時にスローイングでやらかしが目立っています。若林は良い粘りからタイムリーを放っているので印象は良いです。ただ俊太なら捕れてたんじゃないの、というような守備も見受けられました。増田は完全に坂本のバックアップ要員になっちゃてるみたいで、セカンドとして土俵に上げられていないのが勿体ない感じがします。好調だったゲレーロが落ちはじめてきていますね。ちょっと三振が目につくようになってきました。よくサード正面に良い当たり…

  • 【神2-0巨】手も足も出ず消えるマジック【甲子園】

    徐々に調子を上げる岩貞に何もできず、阪神サイドが早めに下げてくれるもリリーフを打ち崩せず完封負け。マジックも消滅です。・ゲレーロ外れて石川スタメン・早打ちの弊害・今村に厳しい首脳陣・結局ブルペンデー・マジック消滅この試合では石川がスタメン起用されました。対阪神と対左腕の成績が良いための抜擢の模様です。しかし調べたら対右かた今季1本もヒットを打ってないんですね。こう見ると左キラーなのか左からしか打てないのか微妙ですね。そしてその代わりにゲレーロが外れる事になりました。亀井との比較検討があったと思いますが、1番バッターが不在となるのでそこが決めてなのかなと思います。対左の期待値は一緒くらいだと私は…

  • 【神4-2巨】終盤でリードされるとキツい《M16》【甲子園】

    こういう展開は1発が出た方が勝つなぁと思ってたら、打たれて勝ち越されて逃げ切られた試合でした。マジックが減ったのが救いです。・バッテリーエラーで初得点・若林粘りからの同点タイムリー・山口一発に泣く・石川・丸vs岩崎再び・バッテリーエラーで追加点・阿部vs藤川同世代対決・山下vs藤川異世代対決中5日での登板の山口は序盤は球速が上がらず、その出足の悪い2回に複数単打とスクイズで2点を先制されました。しかし3回以降徐々に波に乗り出し、4回と5回で三振を5つ奪うなど、援護点さえあれば山口が投げてる間に勝ちゲームにできそうな予感がありました。対する阪神先発の西は、今季ウチからまだ1勝も上げられていません…

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