定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
コサギとダイサギを撮っていると、その横にはイソシギが。イソシギもあまりレンズを向けない常連さんです。この子もまわりの水を流して撮ってみようと、チャレンジしてみました。しかし、この子はコサギやダイサギのようにじっとしていません。お尻を振りながら常に動きまわっています。コサギやダイサギと同様SSを1/15〜1/20にセット。慎重に狙ってみましたが、さすがにブレ画像の量産でした。それでも、普段あまり撮らないよう...
自宅裏のM川ですが、この時期はカワアイサやササゴイを撮影してしまうと、他にたいしたターゲットは無し。それでも、出かける度にコサギ、ダイサギやイソシギ、イカルチドリ等にも出会えます。ただ、留鳥となると、どうしてもレンズを向ける気にならず、スルーしてしまいますね。この日も堰の流れのところで出会ったのはコサギ。運が悪いとボウズもあり得る時期だけに、思わずレンズを向けました。しかし、普通に撮ってもおもしろ...
今季はカルガモのヒナとは相性がよくなく、出会えるのはもう大きくなった親子ばかり。しかも、ヒナが大きくなっているということは、数も少なくなっている場合が多く、撮影の満足感はいまいちです。今回も4羽のヒナを連れていましたが、やはりもう大きくなっており、親離れが近いか?という感じです。4羽ということで、この日に会った子たちを思い出しました。前回出会ってからはもう2ヶ月が経っていますが、場所もほぼ同じです...
往路にカワアイサを撮影した後は、またまたツツドリとコムクドリを探しますが、この日もそんな気配はありません。コムクドリに関しては、この地で撮影されている方がおられますので、もうすでに飛来しているはず。ただ、毎年この辺りから下流へ1kmほどの範囲を巡回しているようなので、どの辺りで出会えるかは出かけてみないと解りません。しかも、この時期はたっぷりと葉っぱが繁っているので、もし居ても見落とす可能性も大。結...
ネオ一眼のモズの写りに感動し、まさかのジョウビタキに出会えたこの日ですが、結局その後の目的地ではコムクドリとツツドリには出会えませんでした。その後ももっと下流へ歩いて、久しぶりのササゴイでも?と思ったのですが、空の片側にどんよりと黒い雲。ここ数日お昼を過ぎると局地的なゲリラ豪雨が続いており、河川敷を歩いて出かけた日は空模様が気になります。雲の流れも速そうなので、その日は断念して3日後にリベンジです...
思いもしなかったハイクオリティには驚きましたが、よく解らないこのFZ85。背面モニターを見ながらモズの画像の余韻に浸っていると、今度は後ろ側の木に小さな鳥が。今度はモズとは違ってこちら側は逆光です。数枚シャッターを押しましたが、何の鳥か把握するまでに飛去してしまいました。さすがにこの機種のEVFは小さくて暗いので、ファインダーを覗いている間も何の鳥だか解りません。撮影直後に背面モニターを確認しますが、や...
8月も後半に入りましたが、相変わらずの酷暑とゲリラ豪雨が続いています。台風が去り一旦落ち着くか?と思われましたが、当方でも3〜4日前から36〜37℃の最高気温とゲリラ豪雨のセットメニューが。しかも、夕方ではなくお昼頃からどんよりと曇ってくる日も多く、なかなか徒歩では河川敷に出かけにくい状況です。下手をすると命に関わるだけに、河川敷でゲリラ豪雨に出会うのは避けたいものです。それでも、そろそろ気になる...
先日、カンムリカイツブリとオオバンの子育ての撮影に出かけた隣県のK池。数日前、オオバンのヒナがたった1羽になったとの悲しい情報です。初回出会ったときは3羽居ましたが、前回は2羽に減っていただけに気にはなっていました。今年の地元のカイツブリ等を見ていても、卵が巣ごと消滅してしまうことが頻繁にありましたが、それ以前に生まれたヒナは数も減らずにスクスクと育っています。なので、一旦生まれてしまうと意外と生...
アカメガシワ?らしき実にはかろうじてメジロが来てくれましたが、他の鳥は全くやってきません。そんなとき、その実から下の方に小さな鳥が。暗いブッシュの枝上でしたが、派手な色が目立ちました。最近は至るところで出会うようになり、嫌われ者のソウシチョウですが、さすがに鳥枯れのこの時期は出会えると嬉しいです。しかし、この鳥はやはり暗いところがお好きな様子。アカメガシワ?らしき実には興味がないのか、明るい実の上...
そろそろ気になるのは、隣市K山のアカメガシワ食堂。先日覗いてみたのですが、まだ実の成る気配もありませんでした。昨年は9月に入ってから旬を迎えていましたが、早い年は8月中旬すぎに実っていることも。そんな年はキビタキやオオルリがやってくるまでに、ヒヨドリや目白に食べ尽くされてしまいます。そんなことが気になり、早めに覗いてみたのですが、やはり少し早かったかも。そして、その帰りに寄ってみたのは、昨年FGさ...
久しぶりのイソヒヨドリでしたが、♀の近くには♂の姿も。この地では年中カップルでの姿をよく見かけますが、ヒナや幼鳥は見かけたことがありません。初めのうちはこの近くにも営巣地があり、子育てしているのでは?と思っていたのですが、そうではないようです。そんな中、この浜に隣接する浄水場の施設の工事が始まっています。かなり旧い建物でしたので、老朽化による建て替えか?と思われます。それにともない、すでに古い建物や...
この日はK浜への到着をミサゴに出迎えてもらいましたが、その後他の鳥にはほとんど出会えません。それでも、キアシシギ等そろそろ渡ってくる子が居ないか?と、遊歩道からテトラポットの隙間を覗き込みながら探します。しかし、視界に入ったのはイソヒヨドリだけ。ミサゴもイソヒヨドリもこの地の住民ということで、季節を問わずに出会うことができるですが、今回は随分久しぶりです。ということで、思わずレンズを向けましたが、...
現在、台風7号が当方の近くを通過中です。さきほど、午後1時過ぎには明石市あたりに再上陸したとの報道が。少しずつピークは過ぎようとはしていますが、まだまだしばらくは予断を許さない状況が続きそうです。今後の進路付近の皆さまにおかれましては、くれぐれも被害に遭われないように充分に注意してお過ごしください。さて、野鳥の撮影も後半戦へ突入ですが、まだまだ暑くてなかなか出かける気にはなれません。はたしてこの台...
4年ぶりに出かけた初めての地の花火大会、予想以上に撮影したので2部構成にしました。ネオ一眼ということで前半は苦戦続きでしたが、少し慣れてくるとその後はそれなりの画像も。以前に地元で撮影したときの記憶を辿りながら、F値を5.6〜8、SSを1/100程度に設定してみるとISOは4000〜5000程度。これならノイズもそんなに目立たないのでは....と。ただ、暗い屋外での背面モニターではノイズの有無はほとんど判別できないのでかな...
コロナ禍で約3年間中止になっていた花火大会が、今年はあちこちで復活しています。地元の宝塚市の観光花火大会は2015年を最後に中止が続いたまま現在に至っており、今年も開催はありませんでした。その日からもう8年....、今後も中止なのか?休止なのか?廃止なのか?....の市の見解は不明です。中止になった後の数年は市のサイトにも中止の旨の表記がありましたが、最近は記事そのものも見かけなくなりました。2019年に...
台風6号に続いて7号の飛来が気になる中、連日37〜38℃の猛暑が続き、ほんとに今年の夏も過ごしにくいですね。この暑さではなかなか撮影に出る気が起こりませんが、曇っている時間帯の多い日を選んで定期的にM川の定点観測も。この時期はたいしたターゲットも居ないだけに、そんな日に持ち出すのは軽いネオ一眼。しかし、このカメラはその日の撮影条件によって、目まぐるしく画像の出来が変わります。この日も曇っている時間...
久しぶりに地元の住民のカワアイサを撮影しましたが、この暑さでは集中力も続かず、すぐに撤収。その後は久しぶりにササゴイでも探そうか?と思いましたが、おそらくもっと下流です。この蒸し暑さの中、そこまで歩くのも?....と迷っていると、すぐ下の堰にコチドリらしき鳥が。ただ、それまで曇っていた太陽が顔を出し、ギラギラの逆光状態となったのでよく見えません。そのとき、その光線が顔に当たりましたが黄色いアイリングは...
迷走台風の6号が猛威を振るっており、一度通り過ぎたのにもかかわらず再度の暴風雨も。沖縄地域等、大きな被害を受けられた地域の皆さまには謹んでお見舞を申し上げます。そして、これからの進路に当たっておられる地域の皆さまには、くれぐれも被害に遭われないように注意してお過ごしください。当方は今のところたいした影響はありませんが、相変わらずの猛暑が続いています。それでも、この台風の影響を受けてか、先週に比べる...
愛車のジムニーシエラですが、購入後11年目に入りました。これまで、定期的な点検以外では★ オイルレベルゲージの取っ手部分が破損(2017年)★ メーカーリコールに該当しパーツを交換(2020年)★ エンジン警告灯点灯(2022年)等のトラブルに見舞われましたが、いずれも大事に至らず、経年化したパーツの交換のみで正常な状態に復帰しています。そして、2018年の車検時には以前から気になっていた4ナンバーにすることで、今後の...
ウミネコの群れの中に、ひとまわり大きな白っぽい鳥が。昨年もこの時期にこの地を訪れたとき、北の地へ帰れなかったと思われるセグロカモメの幼鳥らしき個体に出会っています。ビジュアル的にも去年の子とよく似ているので、やはりこの子もセグロカモメでしょう。そして、ふと思ったのは去年と同じ個体と再会したのか?と。カモメ類の識別は難易度が高く、成鳥になるまでの約4年の間、半年ごとに見た目が変わります。昨年出会った...
8月に入り、もう一週目が過ぎようとしています。いよいよ子育ての様子もひと段落すると、秋のシギチももうすぐです....。さすがにまだ早すぎるとは思いましたが、K浜へ様子見に行ってきました。さすがにシギチらしい個体は確認できませんでしたが、コサギやダイサギ等、普段の顔ぶれは元気そうに翼を休めていました。そして、露出した砂浜にはウミネコの群れも。今年生まれたと思われる幼鳥もかなりの数が混じっており、この時期...
今年は生まれたてのゴイサギのヒナが見たい....と、早めに出かけた隣市のこのS池。前回訪れたこの日には、希望どおり生まれたてのヒナを撮影することができました。しかし、他のコサギやカワウとはタイミングが合わず、ヒナの姿は確認できず。カワウでも生まれたてなら可愛いか?と、再びこの地へ行ってきました。コサギもカワウもまだ抱卵している親鳥は居ましたが、ちょうど撮影したいくらいの月齢の子はおらず、またまた空振り...
今年の子育てシーズンもピークを過ぎ、フィールドには巣立ちビナの可愛い姿を眼にする機会も増えてきました。しかし、毎年定点観測をしているS池とM池のサギのコロニーですが、今年は可愛いヒナの姿にあまり出会えていません。まだ卵を抱いていたり、もう大きく育ってしまっていたり....と、いまいち誕生とのタイミングが合わないようです。このアオサギも、生まれてからはもうかなり日にちが経っているように思われます。もとも...
今年は地元のN池/K池では、なかなか生まれたてのカイツブリのヒナに出会えません。それでも、カンムリカイツブリとオオバンのヒナに出会った隣県のK池では、何組かのカイツブリのカップルが子育て中でした。しかし、たまたま近くに来てくれたこの親子はヒナが1羽だけ。初めからなのか、すでに何か事件があったのかは解りませんが、微笑ましい2ショットを撮ることができました。ただ、私は気づかなかったのですが、この親鳥は...
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定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...