今年は子育ての様子がタイミングよく撮れず、苦戦しています。そんな中、大きな餌?を咥えたイソヒヨドリが目の前に止まりました。しばらくキョロキョロしなから静止していましたが、自分で食べる様子はありません。ひょっとしたら、近くの巣にいる我が子に運んでいる途中だったのかも。結局、辺りを警戒しながら、餌を咥えたまま飛び去りました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️イソヒヨドリイソヒヨドリイソヒヨ...
先日、某リサイクル店へ出かける機会があり、久しぶりに隣市にある実店舗へ。すると、カメラのコーナーの片隅に、ブルーのプラコンテナに無造作に放り込まれている多くのジャンク品が。もうほとんど壊れていると思われる埃だらけのボディやレンズばかりですが、500円とか1000円の表示がついています。中には懐かしいフィルムカメラ等も混じっていて、ついつい足を止めてしまいました。そんな中、気になったのが、Canonの Digital E...
今年の遠征は過去一番の不作に終わりました。今年も例年どおり11月の3週目あたりに出かけようと、ずっと現地の天気予報をチェックしていました。すると10月の末あたりから11月中頃あたりまで、10日〜2週間もずっと晴天の予報が続いています。これは、ひょっとすると出かける頃になって雨続きになるのでは?と、なぜか根拠のない変な予感がして、この晴天のうちにと少し早めに出かけました。途中、マガンや猛禽類に全く出...
駆け込み寺として訪問した水鳥公園ですが、そろそろ遠征の残り時間ももう僅か。その僅かな時間に残り福を賭けて、前日に引き続いて猛禽ポイントへ向かいました。もちろん気になったのは、前日見ただけに終わったハイイロチュウヒの♂です。前日見た時間は15:38なので、15時過ぎには現地到着です。そして、この日は前日のように周りの空から長時間眼を離してしまわないように、車外をチラ見しながら機材をスタンバイ。そして...
駆け込み寺として訪れた水鳥公園には、ヘラサギ、ツクシガモ、ヒシクイ等が居たのですが、なんと500〜1,000mの距離。これを出会ったというのはちょっと恥ずかし過ぎます。全体的にはたくさんの水鳥が居るのですが、近くに来るのはオナガガモやヒドリガモの普通種ばかり。せめてこの地域でしか見られないような子たちなら嬉しいのですが、なかなかそうはいきません。それでも、レンジャーさんや他の来訪者さんと情報交換をしている...
予定を変更してリベンジに出かけたH川河口域ですが、2日目もマガンだけでなく猛禽類にも出会えません。その後、近くにあるGパークという観察施設に情報収集に出かけてレンジャーさんに確認すると、「マガンはもう1,000羽以上飛来していて、例年どおりH川流域の田んぼで毎日食事をしていますよ!」との返答がありました。そこで、前日、当日の顛末をお話しすると、不思議そうな顔をしながら、「いや、その辺りのどこかに居るは...
例年なら、翌日はシノリガモ、クロサギ等の探索に隣県の海岸線を歩くのですが、今年は起床時に大きく迷いました。前日は楽勝で出会えるはずのマガンに出会えていませんし、チュウヒやノスリの猛禽も恥ずかしい画像しか撮れていません。ましてや、本来なら鳥影の濃いH川河口域での撮影ではほとんどボウズの状態です。この地域でこんな収穫は過去一度もありません。なので、もう一度H川河口域でリベンジをしようか?と。迷った理由...
この時点では、ノスリだけはばっちり撮れたと思いながら、猛禽の塒近くのポイントへ。そして、この後は日没までこの地でチュウヒやハイイロチュウヒに狙いを定めます。この地は数年前に、当時この地域に単身赴任されていたKWさんに教えていただいた貴重なフィールドです。ハイイロチュウヒの♂も生息しているらしく、たまにはブログにあげておられる方も。KWさんとご一緒して以来今回で4回目になるこの地ですが、私はまだハイ...
少し遠くまで探索したものの、マガモも猛禽類も収穫がなく、時間ばかりが過ぎていきます。この後は猛禽類の塒近くへ移動する予定でしたので、この時点でH川河口地区の探索を諦めることに。これほど時間をかけてもマガンや猛禽類に出会えなかったのは、ここ数年で初めてです。もう少しだけとも思いましたが、次の撮影地まで一時間足らずかかるので時間切れです。途中、安全運転を心がけながらも、信号待ちの間等は上空のチェックも...
この日はまさかマガンに会えないとは思っていなかったのですが、ほんとに1羽も出会えないのが現実です。これまで大群に出会えない年でも、少数の群れが田んぼの片隅で餌を啄んでいる姿は頻繁に見かけますので、ほんとに違和感ありありです。しかも、例年ならチュウヒやノスリ、運がよければハイイロチュウヒやサンカノゴイにも出会えるH川河口付近にも鳥影がほとんどありません。例年なら、地元のカメラマンの車も数台が行き来し...
慣れない新機種での遠征ですが、なんとかコハクチョウの静止画と飛翔画は無難にGET。その後は、「ふゆみずたんぼ」を探します。田んぼで二番穂を啄んでいる姿も癒されるのですが、この地へ来たからには水の張られた田んぼでのバタバタシーンや滑走シーンも撮影しておきたいです。しばらくの間、白鳥ロードと呼ばれる地域の端から端まで車を走らせますが、今年はどこにも水の張られた田んぼを見つけられません。水鳥公園の情報では...
白鳥ロード到着後に、早々にコハクチョウに出会えました。まずは田んぼでの静止画だけで400枚ほど撮影しましたが、途中いろいろな飛翔シーンにも遭遇。今日は飛翔シーンばかりを集めてみました。今回の遠征は新機材の Canon EOS R7 です。この機種を購入してからやっと1ヶ月が経ちましたが、まだ不慣れな点も多く不安材料が山積みです。この遠征日までには、機材そのものや撮影設定に慣れておこうと思っていましたが、当初考えて...
2013年から毎年この時期になると西の地への遠征し、コハクチョウとマガンの大群に会いに行っています。兵庫県はコハクチョウ飛来の南限地とも言われており、自宅から車で1時間ほどの池にも毎年飛来し、数度は撮影にでかけたことがありますが、多くても10羽未満です。何百羽が所狭しと集合している状況を一度でも見てしまうと、やはり本場へ行きたくなってしまいます。しかもこの地へ行くと地元では見られない鳥に出会えることも...
久しぶりに朝早く訪れたKの森ですが、到着早々出会えたのはホオジロ。しかし、ターゲットのミヤマホオジロは、ホオジロの群れに混じっていることも多く、引き続き気は抜けません。そして、ここ数年最もよく出現する辺りへ近づくと、遠くの地面に数羽の鳥。さっきのホオジロか?と思ってファインダーを覗くと、なんとミヤマホオジロが。先ほどのホオジロの群れにミヤマホオジロが混じっていたのか?はよく解りませんが、明らかに眼...
ミヤマホオジロの到着情報を聞いてからもう数度訪れたKの森ですが、今季は全然出会えません。昨年までの数年は比較的相性がよかったのに、今年は苦戦しています。知人も何人かは出会っておられますので、そんなに難易度は高くないと思うのですが。それでも、河川の鳥のように見つけやすくはないので、やっぱり苦労もありますね。このKの森ですが、今季から平日の9:00〜17:00はようやく駐車場が解放されることとなり、訪...
昨日、五回目の新型コロナワクチンの接種案内が届きました。今回も市により日時と場所が決められており、前回、前々回と同じところです。日にちを確認すると、来年の1月5日でオミクロン株対応のファイザー製です。私の記憶では、前回の接種から5ヶ月を空けないと接種対象にならなかったと思っていたのでおかしいな?と。早速ググってみると、オミクロン株対応のワクチンが接種できるようになった10月21日より間隔が3ヶ月に...
池巡りの前に少しの区間だけM川河川敷を歩いてみましたが、出会えたのはゴイサギのみ。それでも、滅多に出会えないゴイサギに会えたので運があるかも?と先を急ぎます。その後は、河川敷から外れてN池/K池へ。アメリカヒドリもそうですが、そろそろミコアイサも気になります。ミコアイサはまだ少し早いか?とも思われますが、この両池は12月になると池の水が抜かれるので、それまでに撮影しておきたいのです。数年前まではこ...
そろそろ気になるのは近場の池に入る、アメリカヒドリやミコアイサです。今回は自宅裏からM川河川敷を歩いた後、N池/K池へ。そして、その後は近辺の池を探索して、ここ数年毎年入っているAパークのS池までの長距離を歩いてきました。まずは、自宅裏からM川河川敷に出たところで、グレーのサギが飛来。まだ夜明け直後で薄暗かったのですが、「ん?今頃ササゴイ?」と。いや、もう11月なのでササゴイはいないはずですが、こ...
カラスとトビのバトルを見た後、遠くの木の奥から、「ゲゲッ」と言う鳴き声が。ん、アオゲラ?アカゲラ?と思いましたが、枝に止まっていたのはイカルでした。数羽がいるようですが、どの子にレンズを向けても細かい枝や葉っぱが被っています。なんとか被っていない子を探そうと数羽を観察していると、その中の1羽に眼が止まりました。少し脇腹が茶色っぽく見えたので、ひょっとしてコイカルではないのか?と。しかし、被りだらけ...
そろそろミヤマホオジロの到着が気になり、Kの森へ行ってみました。そして、現地に到着すると、上空では大バトルが発生中です。どうやら、飛んでいるトビにカラスが攻撃を仕掛けています。しかし、トビは餌を掴んでいるわけでもなく、単なる縄張り争いでしょうか。ほんとにカラスは怖いもの知らずで、相手が自分より遥かに大きい猛禽類でも、容赦なく攻撃しますね。過去には、別場所でのトビをはじめ、ミサゴやオオワシにも攻撃す...
9月中頃より、Nikon から Canon へシステム移行を始め、先日全ての機材が入れ替わりました。そのうち、野鳥以外の撮影に関しては、あまり機材にこだわりが無いので、全てのレンズを Yahoo! オークション で落札。EFレンズ用のマウントアダプター EF-EOS R に関しては、中古でも10,000円を超してしまいましたが、他のレンズはかなり使い込まれた格安バージョンです。標準ズーム、高倍率ズーム、90mmマクロレンズは3本合わせても、...
外来種ということで嫌われ者のソウシチョウ。以前はこのAF公園やM川上流のT尾地区等、限られたところしか生息していなかったものの、最近はK山、Kの森等どこへ行っても見かけるようになっています。ネットや図鑑等で確認すると、かなり繁殖力が強いらしく、どんどんと生息地が広がっている....とのこと。嫌われ者とはいえ、ビジュアルは美しい鳥なので、やはり出会うとレンズを向けてしまいます。しかし、ブッシュの中で囀っ...
到着早々、♀、♂のジョウビタキに出会えたこの地ですが、その後冬鳥にはなかなか出会えません。それでも、公園内の池の畔を歩いていると、「ギュンギュンギュン」とモズの声が。このブログにも何度か書きましたが、以前はこの地を訪れると、池の南北にある柿の木等を往復するように、頻繁に飛びまわっている姿を毎回のように見かけていました。しかし、この4〜5年そういう姿は見られず、この地に居たモズはどこへいったのだろう?...
到着後、たった数分で出会えたジョウビタキ。まずは♀との出会いでしたが、ここ数回一日中歩き回ってもたいした鳥に出会えないのが続いていただけに、この後の期待に胸が膨らみます。そして、公園内の池の畔を歩いていると、茶色っぽい派手な色の鳥が枝の中へ入りました。暗いブッシュの中でよく見えないのですが、色合いからするとヤマガラかも?と。必死でファインダーを覗きますが、枝が折り重なった奥なので暗くてよく見えませ...
カラスザンショウやゴシュユ等の実を食べにやってくる鳥は順調に撮影できましたが、キビタキやオオルリ等ほとんどは南の国へ帰っていく夏鳥です。そろそろ渡ってきた冬鳥にも早めに出会っておきたいと思い、この日は隣市のAF公園をのんびりと歩いてきました。前回、前々回とコスノビを撮った後に訪れていますが、9月末と10月上旬。まだまだ渡りの鳥たちに出会うのには少し早いようで、留鳥にしか出会えませんでした。しかも、...
NikonからCanonにマウントの変更を決意して約1ヶ月半、システム移行プロジェクトがほぼ完了です。まずは先月中頃に Nikon Z7Ⅱと 500mm F5.6 の両機材をヤフオクへ。早々に62万円で落札され、新メイン機の R7 + RF 100-500mm 購入の予算に充当することから始まりました。その後も、着々と旧システムのNikon機をオークションに出品して、他の機材用の予算を捻出しておりました。Canonのボディは価格も安くコスパに優れているので、...
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今年は子育ての様子がタイミングよく撮れず、苦戦しています。そんな中、大きな餌?を咥えたイソヒヨドリが目の前に止まりました。しばらくキョロキョロしなから静止していましたが、自分で食べる様子はありません。ひょっとしたら、近くの巣にいる我が子に運んでいる途中だったのかも。結局、辺りを警戒しながら、餌を咥えたまま飛び去りました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️イソヒヨドリイソヒヨドリイソヒヨ...
この日は野鳥の撮影以外の所用で、北摂へ外出中。午後3時ごろ街中を歩いていると、上空から轟音が聞こえてきます。まさか飛行機事故?と思って上空を見上げると、数機の戦闘機が飛んできました。ひょっとしてブルーインパルス?と思い、思わずスマホを手にしましたが、既に頭上は通り過ぎています。それでも、視界から消えてしまう寸前に、なんとか画角の中に入ったようです。この日にブルーインパルスの飛行があることはTVの報道...
今年は、この時期の撮影に大苦戦しています。昨日もコアジサシの子育ての全滅情報を掲載しましたが、今年はどこも子育てがうまく進んでいないようです。チョウゲンボウこそ1ヶ月あまりに渡った観察記録を残すことができましたが、例年観察している子育ての場所はほとんど空振りです。5月の半ばよりここ数年続いて、S川でのカルガモファミリーの引越し、Y神社でのアオバスクの巣立ち、そしてN池/K池でのカイツブリの子育ての...
今年も子育ては快調か?と思われた西の地の海岸のコアジサシ。前回訪れた6/19には2羽ずつのヒナが2ヶ所で生まれていて、可愛い姿を撮影することができました。そして、その状況を知人に伝えたりしていた矢先にヒナ全滅の情報が。他の方のブログによるとキツネか何か?に襲撃された....とのこと。あの地にキツネが生息しているのか?は不明ですが、まさかの事態が起こりました。200〜300羽が飛来していて、そのうち30...
今年は地元でのアオバズクやカイツブリの子育てが不調です。そして、ヒナを連れたカルガモにも出会っていません。チョウゲンボウこそ楽しく観察できましたが、地元での子育てを観察する鳥も限られています。ということで、隣県へタマシギの様子を見に行ってみました。5月から6月にかけては、♂♀が仲よく歩く姿が見られていましたが、その後はあまり情報がありません。この地の子育てもうまく進んでないのかも。結局、タマシギの姿...
1ヶ月後に再訪した日の画像です。ゴイサギ、コサギ、アマサギに出会った1ヶ月前のこの地ですが、ダイサギは成鳥だけしか居ませんでした。もともとダイサギは少数派ですが、子育てをしている様子を全く見られなかったのは珍しいです。コサギ等はまだまだ抱卵している姿も見かけましたので、1ヶ月後に再訪してみました。すると、今回は至るところにダイサギの巣があり、そこには多くのヒナが育っていました。ダイサギはヒナでも大...
ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
隣市のY神社です。ここ数年、アオバズクのヒナが育っていましたが、昨年は蜂の影響により、ヒナの誕生はありませんでした。そして、今年も春先から気になっていたのですが、「声が聞こえた....」、「1羽を見たけどすぐ居なくなった....」等、いろいろ情報をいただいたものの、出かけてみると留守が多く、繁殖行動がきちんと進んでいるのか?がよく解りませんでした。それでも、前回訪れた日は♂と思われる1羽がずっと巣のあたり...
昨日ですが、外出のついでにATMへ寄ったら1万円札の新札が。先日からニュースになっていたのは知っていましたが、どうせすぐに手元から出て行くでしょう。発行日には賑やかなイベントが催されていたところもあったようですが、私としてはいまいち興味無し。偽造防止のすごい技術が導入されたとも聞きますが、そんなに頻繁に偽札事件があるわけでもなく、政府が国民にキャッシュレスサービスを広めようとしている中、なぜこのタイミ...
一昨日、日曜日の午後ですが、隣市S池にアマサギが居る....と情報をいただきました。私はこれまでこの地ではアマサギに出会ったことがなかったのですが、毎年この時期には飛来しているとのこと。ところが、翌月曜日は所用のため訪問することはできません。普段ほとんど見かけないだけに長居はしてくれないのでは?と思いましたが、昨日撮影された方がいらっしゃいます。なんとかあと一日....と祈りながら今朝早朝から出かけてきま...
自宅近くのM川にて子育てをしていたチョウゲンボウ。巣立ちをする頃になるまで知らなかったということで、満足な観察ができませんでした。それでも、前回訪れた日には巣立ち直後の可愛い2羽のヒナを撮影することができました。それから3週間後、カワアイサの観察を済ませた後に、中州に降りて翼を休めていたチョウゲンボウに遭遇。巣立ったばかりの幼鳥のようでしたので、前回撮影した2羽のうちの1羽と思われます。そして、背...
この時期、気持ちよく飛び交うツバメに出会うことが多いですが、撮影は簡単ではありません。この日も隣市の大きな池の上の水面上を飛ぶ姿を発見。水面の虫を狙ってるのでしょうが、こうなると水面や対岸草木にAFが迷い、なかなか合焦してくれません。この日のコシアカツバメのように、雲の少ない空抜けなら比較的合掌率も高いのですが、この条件ではさすがに苦戦しました。鳥影が少ない日だけにじっくり狙ってみましたが、なかなか...
各地の子育てもひと段落し、この暑さとともにいよいよ鳥影の少ない時期がやってきました。それに伴い、今年生まれて巣立ちしたばかりの可愛い幼鳥の姿も見られるようになり、私たちの眼を楽しませてくれます。そんな中、普段この地ではほとんど見かけたことのない鳥に遭遇しました。遠い草地の上でよく見えなかったので、何の幼鳥か?と気になったのですが、よく見ると普通のヒバリのようです。おそらく、この地では初めての遭遇で...
定点観測を続けているM川のカワアイサですが、6/19の前回にはまだ♂の姿がありました。ここ数年で6/19というのは、最長の記録を更新していたのですが、その後数度出かけてみても出会えない状態が続いています。もともとこの時期になると、出かけようと思った日に限って雨になったり、晴れていても前日までの雨で増水していて見つけられなかったり....と、発見する難易度が高くなります。ただ、毎年この時期に♂が行方不明に...
たった一夜のうちに忽然と消えてしまったカイツブリの巣と卵。2年前にも全く同じようなことがありましたし、昨年も似たような状況に何度か遭遇しています。今回は該当する時間帯に雨は降っていないので、巣が流されて破壊されたという可能性はありません。ほぼ、天敵にやられたというので間違いはなさそうです。ということになると、はたして容疑者は???上空からは丸見えの巣ですし、親鳥が離れている時間帯が長かっただけに、...
地元N/K池でのカイツブリの定点観測です。今年は、6月初旬に一足先に2羽のヒナが生まれ、元気に巣立った様子を撮影できました。そして、猛暑のこの時期に入ったところで、再度新たな巣ができている....との情報が。35℃超えの中、早速様子を見に行ってきました。すると、N池の岸からわずか3mほどのところに巣があり、その中央には丸見えの卵が。数えてみると6個ありましたが、巣の強度が不足なのか?それとも6羽のヒナ...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...