私の執筆体験記⑧

心と体のカウンセリングオフィス TAROsanです✨ 分かりやすさの工夫という点で言えば、人名以外にもかなり苦労したことがあります。 それはイラストです。心という目に見えないことをお伝えする上で、イラストは大いに役立つと考えました。しかし！私は絵を描くことが大の苦手です💦プロのかたに依頼したほうがいいかとも思ったのですが、デビュー作くらいは自分のイメージを自分で表現したいという気持ちの方が勝りました。よく言えばチャレンジ精神というやつです。悪く言えば無謀だったかも知れませんが…😅理解をアシストできるようなものでなければならないので、見た目だけでなく中身も重要なのは言うまでもありません。イラスト…

私の執筆体験記⑦

心と体のカウンセリングオフィス TAROsanです✨ AさんとかBさんといったアルファベットも考えたんですが、登場人物は26人以上いて足りません（笑） また、エピソードを書いていくうちに、なるべく連想しやすい名前にしたいという思いが強まっていきました。そうすることで、さらに内容理解が促進されるような気がしました。でもこれ、かなり苦労しました（自分でやり出したくせに）。極端な話、本編より悩んだといっても過言ではないほどです。 【私のなかで難易度を上げた原因】・できるだけ人の名前っぽくしたかった OK例：槍貝 望（ヤリガイノゾム）くん、小田屋 香菜（オダヤカナ）さん ・あまりネガティブな名前にした…

私の執筆体験記⑥

心と体のカウンセリングオフィス TAROsanです✨ ただただ私の考えをつらつらと書いても単なる自己満足になってしまうと思いました。少しでも臨場感を出して、読者さんの実生活とつなげてもらいたいとの考えから、実際に相談を受けた話を元にしたエピソードを載せることにしました（幸いどなたもエピソード掲載を快諾してくださいました）。 読者さんがライフスタイルと照らし合わせてイメージしやすいようなエピソードを厳選しました。そしてもう1つ悩みに悩んだのが、各エピソードに登場する人物の名前です。 人名を考える苦労話については次回にしたいと思います。 心本 ?気持ちを整えたいときによんでください?作者: 高尾卓…

私の執筆体験記⑤

心と体のカウンセリングオフィス TAROsanです✨ 私には専門家として常に心がけていることがあります。それは相手にわかりやすく伝えるということです。これは専門用語を使わないということと結びつきます。執筆中のこだわりとして、専門用語をほぼ使わないことを意識しました。（“ほぼ”使わないとしたのは、使ったほうが伝わりやすいと判断したテーマがいくつかあったためです） 学生時代、ある大学教授がこんなことを言っていました。 「学生が私の講義内容を理解できないとしたら、学生に理解する力が足りないのではない。理解しようという気にさせる、理解しやすい伝え方を工夫する、私にそういった努力が必要だということです。…