余命3ヶ月の宣告を受けた末期の肝臓がんを克服するまでの闘病記ブログ。肝臓がん末期で余命3ヶ月の宣告を受けてから約16年が経ちます。(令和2年5月現在)
2004年(平成16年)3月、私は肝臓がんの末期で余命3ヶ月と宣告されました。 それから1年半後、私のがんの腫瘍は無くなり、私は末期がんを克服する事が出来ました。 同じ病を患っている方やそのご家族の『生きる希望』をお伝え出来れば幸いです。
この頃は情けないことにシャワーでさえ一人で浴びる事が出来ませんでした。シャワーを浴びる準備と、シャワーを浴びた後の処置は、必ず誰かの手を借りなければなりませんでした。
エレベーターの前まで来ると、椅子に座って外を眺めている中年の女性患者さんにふと目が留まりました。
また脱水症状で緊急入院になってしまいました。
久々の退院で、20数年ぶりのスピード違反や、赤飯の胸やけなどで、大変な一日でしたが、イチゴ狩りは大好評で、久々に家族で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
この頃、胆汁から赤いミミズのようなものが出てきた経験をしました。しかも不思議なことにそのミミズのようなものが出てきたのは一時的な出来事でした。
健康を保つ上で、食事はとても大切だと私は思います。この頃の私の悩みは大切な食事が美味しく感じられないことでした。味覚の変化の症状だけは全く良くなる気配がありませんでした。
バルーン手術検査以来、入退院を繰り返すことになってしまい、病状も肝臓がんの悪化というよりは、胆汁の不安定による脱水症状が主な原因でした。
長い間入退院を繰り返していると、様々な患者さんとお会いする機会があり、その度にいろいろな考えさせられました。
「ブログリーダー」を活用して、笹野 富美夫さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。