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2019/01/27

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  • ビリーヴ・イン・ラヴ/ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース

    全米7位を獲得したヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースの初の大ヒット曲 まさに「ザ・アメリカン・ロック」という曲だ。 当時の洋楽音楽番組「ベストヒットUSA」のオープニング曲だったとしてもまったく違和感を感じさせないくらい、ダイナミックな演奏にヒューイ・ルイスの武骨でしゃがれた声、爽快なコーラスが見事にハマっている。 実際には、ベストヒットUSAのオープニング曲ではなく、当時それほど大ヒットした記憶もないのは、やはり男くさいオールドスタイルのアメリカン・ロックよりも、若々しいポップスの方に注目が集まっていたからなのも知れない。 I was walking down a one way str…

  • 【2025/6/9】「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんを悼んで プロ野球の応援歌 5選

    闘魂こめて/藤川純一 ほか 先日亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんを悼んで、長嶋さんに纏わる自分の思い出とプロ野球の応援歌をお届けしたい。 自分がプロ野球に関心を持ちだしたのは小学生になった1975~76年頃、ちょうど巨人のV9時代が終わったあと長嶋さんが選手を引退して監督に就任したという時代で、「赤ヘルブーム」でカープが躍進していたことをなんとなく覚えている。 逆に長嶋監督率いる巨人軍が最下位に沈んだことは、そこまで野球に関心がなかったからなのかあまり記憶に残っていない。 その後、戦力を立て直した巨人が一気に巻き返していく段になると自分の野球熱も高まっていって、ヤクルト・広岡監督…

  • 【特選】1000のレパートリーを持つものまねジェンヌ「アキリーヌ・フランソワーズ」が歌う80年代アイドル歌謡 5選

    ハートのイアリング/松田聖子 ほか 最近テレビを見ることが少なくなったからなのかもしれないが、モノマネ番組のようなものがなくなってしまったように感じている。 それに、当たり前のことだが、モノマネは元の歌手だったり曲が知られていることが前提になるわけだが、最近は多くの人がオリジナルを知っているという曲そのものが少なくなってきていることもあるのだろう。 そうなるとモノマネはもはやYouTubeが格好の発信場所になってくるわけで、そこで最近目にしたモノマネタレントのアキリーヌ・フランソワーズさんのことが大のお気に入りになっている。 モノマネのクオリティが高いものもあれば、これはちょっと…というのもあ…

  • 【今週の曲】放送50周年! 懐かしのドラマ「俺たちの旅」のテーマソング 2曲

    俺たちの旅/中村雅俊 投稿のタイトルを「懐かしのドラマ」としてはいるものの、実際、自分にとっては懐かしいということはなく、懐かしいと思えるのは自分よりもひと世代上の70年代を10代で過ごしたあたりの世代になるのだろう。 ただ、中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々、といった俳優陣は自分にとっても懐かしい面々で、このドラマ以外の作品でもたびたび見かけることがあった。 この中で田中健については、ケーナという楽器の演奏をテレビで披露して話題になったことを覚えてるほか、女優の古手川祐子と結婚したことも美男美女の組み合わせということで印象深い出来事だった。 今回の投稿にあたって、田中健の経歴を調べてみたの…

  • HOW! ワンダフル/倉田まり子

    自身最大のヒットとなった倉田まり子の3枚目のシングル なんにも色に 染まっていない 私が変る ただあなたの愛で もうじき私 街ゆく人が アー ふり向くような 女になるわ 男がいて女がいて 恋ができるの あなたがいて私がいて キスができるの www.youtube.com タイトル HOW! ワンダフル アーチスト 倉田まり子 作詞 山上路夫 作曲 都倉俊一 編曲 都倉俊一 リリース 1979/8/21 レコード会社 キングレコード 最高位 オリコン52位 <ほかの動画を見る> ▼グリコ「ポッキー」のCM曲 倉田まり子が歌う「HOW! ワンダフル」 www.youtube.com ▼1979年、…

  • 【2025/6/2】本格的な梅雨はもう少し先か? 心癒される雨の似合う歌謡曲 5選

    なみだ恋/八代亜紀 ほか 東京近辺の話になるが、ここ最近、土日になると決まって雨が降っているような印象があって、この週末も雨が降っている時間が長かった。 それもあるが、ちょっと異常とも思えるのが肌寒さだ。 近年はもはや5月の段階では、夏のような強烈な膝意思で汗ばむ日が続いていたのに対して、今年は長袖を羽織らないと涼しいというより、寒さを感じてしまうほどだ。 自分はとにかく暑いのが苦手なので、このまま涼しい日々が続いてもらいたいものであるが、予報によると今年が猛暑になるらしいので、今から戦々恐々としている。 <なみだ恋/八代亜紀(1973年)> 八代亜紀の4枚目のシングルこの曲でNHK紅白歌合戦…

  • 【特選】昭和の名女優 増田樹乃が歌う珠玉の70年代昭和歌謡 4選

    てんとう虫のサンバ/チェリッシュ ほか 最近、元SMAPメンバーから賞賛のコメントがあったというニュースもあって、一部の間では存在感が増しているようである。 増田樹乃さんの特集記事は今回で3回目になるのだが、以前からに多くの歌唱動画がアップされていたご本人のチャンネルから、最近歌唱動画が悉く非公開になっているので、これが最後の特集になりそうだ。 チャンネルの趣旨を昭和歌謡中心から昭和ファッションに切り替えたためだと思われるが、幸いにも、自分のブログに以前引用済の曲が何曲かあったので、本人の意図に反してしまっているかもしれないがその中から今回取り上げることができた次第である。 自分の知っている7…

  • ラヴ・スコール/サンドラ・ホーン

    「峰不二子のテーマ」とも称される、アニメ「ルパン三世」のエンディング曲 アニメ「ルパン三世」のエンディング曲は、テレビの1stシリーズから一貫して峰不二子をモチーフにしたバラード調が続いている。 1stシリーズは不二子が延々とオートバイで疾走するシーンをバックにチャーリー・コーセイが歌いあげ、2ndシリーズになると水木しげるが歌うラブ・バラード、そしてこのサンドラ・ホーンが歌う『ラヴ・スコール』が流れる映像で、不二子の物憂げな佇まいが描かれている。 エンディングでは、サンドラ・ホーンの可憐な歌声が不二子らしからぬ儚さを感じさせる。 Love Squall It's my Love もう逃がさな…

  • 【2025/5/26】百人一首の日に聴き比べる七五調歌詞の歌謡曲 5選

    舟唄/八代亜紀 ほか 明日、5月27日が「百人一首の日」であることに因んで、和歌のように五七調、あるいは七五調の形式を採用している歌詞の代表曲を紹介したい。 といっても元々そのような見方をして、どの曲がそれに該当するか?ということを把握できているわけではなく、今回対象となる曲をイチから選んで投稿したものである。 結局、今回選曲したのは5曲とも「七五調」だったのだが、多くの曲が「七五調」を採用しているわけではなく、5曲はいずれも数少ない「七五調」の代表曲と言ってもよさそうである。 <北の宿から/都はるみ(1975年)> 都はるみの68枚目のシングル 1976年日本レコード大賞受賞曲 twilig…

  • 【特選】80年代の歌謡界を支えた編曲家 船山基紀が手掛けたヒット曲 5選

    悪女/中島みゆき ほか 自分も含め、多くの視聴者とって、歌謡曲はテレビやCDなどで完成された形でしか触れることがなく、楽曲の制作工程についてはまったく知られざる世界だ。 なかでも「編曲」というのは、「作詞」「作曲」「編曲」という楽曲を作り出す創作者の中でもっともわかりづらい存在ではないだろうか。 なかには著名な編曲家もいるが、実際なにをしているのか良く分からないし、テレビ番組で曲紹介される場面でもテロップから省略されることが珍しくない。 「編曲」に似た言葉だと「編集」が良く使われるが、つまり曲を編集する、ということなのだろうか、そうだとしたら「編曲」とは執筆者が書いた原稿を微調整しながら作品と…

  • ビューティフル・エネルギー/甲斐バンド

    ドラムスの松藤英男が作曲とボーカルを担った甲斐バンドの14枚目のシングル シルクの髪を指でさぐりながら うなじにそっとすべりおとす かすかにふっとほほに触れたなら 妖しいルージュに近づいてく ああごらんよ 桟橋の上を オーロラが昇っていくよ もう二度とこの輝きに会えない 会えないかもしれないから www.youtube.com タイトル ビューティフル・エネルギー アーチスト 甲斐バンド 作詞 甲斐よしひろ 作曲 松藤英男 編曲 甲斐バンド・椎名和夫 リリース 1980/3/20 レコード会社 東芝EMI 最高位 オリコン9位 <ほかの動画を見る> ▼カネボウ化粧品「サンケーキフレッシェル」の…

  • 【2025/5/20】「もしも」と願いが込められた歌詞で始まる歌謡曲 5選

    もしも明日が…。/わらべ ほか 最近と比較してどうこう、というわけではないのだが、昔の歌の歌詞やタイトルには「もしも」が含まれるものが多かった、となにかの番組だったか記事を目にして改めて思った次第だ。 このブログで取り上げた数々の歌謡曲でも、タイトルに「もしも」がついた曲が何曲かあるし、歌詞に含まれるものとなるとこの記事で取り上げきれないほどの曲数となる。 そこで、今回は女性アーチストが歌う5曲をとりげることにしたのだが、やはり「もしも」という儚い願望の想いは女性アーチストの歌声が似合う感じがするし、男性アーチストが歌った曲についてもどことなく女性的な印象を受ける。 恐らくかつての作詞家が好ん…

  • 【今週の曲】生誕70年、8回忌を迎えた西城秀樹のヒット曲 2曲

    走れ正直者/西城秀樹 毎年この時期、西城秀樹の命日の頃になると、このブログにおけるヒデキ関連の記事のアクセスにも多少増加が見られるというほど、西城秀樹の存在感は色あせずにいる。 未だに復刻版のアルバム作品がリリースされ続けていることからも絶大な人気が衰えることなく続いていることを証明している。 こうしたアルバムは恐らくどれも、往年の頃にヒットした『激しい恋』や『ヤングマン』や、80年代以降、大人の魅力を漂わせた『抱きしめてジルバ』などヒデキの個性が光る作品群が収録されていることだろう。 一方、このブログの西城秀樹作品のアクセスランキングを調べると、上位の2曲はちょっと意外にも『走れ正直者』と『…

  • 【特選】LIVE COVER band [angels] が歌う個性豊かな80年代の懐メロ歌謡曲 5選

    北ウイング/中森明菜 ほか およそ1年振りとなる「angels」記事の投稿は、今回で7本目になる。 毎回の記事では5曲選曲しているが、これまで曲のダブりがまったくないということが、「angels」のレパートリーの豊富さを表している。 それだけ自分が聴きたいと思う曲、懐かしいと思う曲を披露してくれるわけだが、これだけの実力のあるバンドだとオリジナリティを前面に出して歌って演奏しそうなものであるが、歌唱も含めてかなりオリジナルに近づけてくれているのが嬉しいところだ、 特に80年代の歌謡曲は、いろいろなジャンルのアーチストが台頭した年代でバラエティに富んでおり、それぞれの特徴を完成度高く再現してくれ…

  • 【2025/5/14】男性が歌う「女ごころ」を歌った歌謡曲 5選

    氷雨/佳山明生 ほか <女のみち/宮史郎とぴんからトリオ(1972年)> オリコン年間シングルチャートで2年連続第1位を獲得 twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com <東京砂漠/内山田洋とクール・ファイブ(1976年)> ダイアパレスのCM曲に起用された内山田洋とクール・ファイブの28枚目のシングル twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com <メモリーグラス/堀江淳(1981年)> 北海道・苫小牧出身のシンガーソングライター、堀江淳のデビュー曲 twilight-tasogare.…

  • オー・ダーリン/ビートルズ

    アルバム『アビイ・ロード』に収録後年、日産「トラッド・サニー」のCM曲に 80年代後半、日産サニーのCMを覚えている自動車ファンは多いことだろう。 このCMのテーマソングにはビートルズの『オー・ダーリン』が起用され、フォーマルでスタイリッシュなフォルムと相まって『トラッド・サニー』と呼ばれ、人気となった一台である。 実を言うと、自分が高校生だった80年代後半、実家の車はその前の代のサニーで、フェンダーミラー、鉄ホイールに代表される年寄くさい印象だったので、新型の「トラッド・サニー」には羨望の眼差しを向けていたものだ。 Oh darling, please believe me I'll nev…

  • 【今週の曲】活動終了を発表 26年間走り続けてきた嵐の代表曲

    【今週の曲】最近メディアへの登場が増してきた中森明菜の代表曲とは Love so sweet/嵐 最近、どういう芸能ニュースがあるのかなとネット記事を探していたところ、たまたま見つけたニュースが「2026年、嵐が活動終了する」というものである。 2000年以降に活躍した嵐は、自分にとっては興味の範囲外、という存在だが、近年でも天皇陛下御即位の祝賀会で奉祝曲を歌うなど、歌謡界を象徴する存在でもあったので、今回の記事は見逃せないものであった。 1999年デビューということなので、そこからすでに26年が経っており、もうじき活動の灯が消えてしまうというのはなんともやるせないものだ。 10代の頃から今の…

  • あなたならどうする/いしだあゆみ

    『ブルー・ライト・ヨコハマ』に次ぐいしだあゆみのヒット曲 嫌われてしまったの 愛する人に捨てられてしまったの 紙クズみたいに私のどこがいけないのそれともあの人が変わったの 残されてしまったの 雨降る町に悲しみの眼の中を www.youtube.com タイトル あなたならどうする アーチスト いしだあゆみ 作詞 なかにし礼 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平 リリース 1970/3/25 レコード会社 日本コロムビア 最高位 オリコン2位 <ほかの動画を見る> ▼いしだあゆみが歌う「あなたならどうする」 www.youtube.com <関連のオススメ記事を見る> ▼いしだあゆみの26枚目のシング…

  • 【2025/5/7】春を彩る花々が歌詞やタイトルに込められた歌謡曲 5選

    赤いスイートピー/松田聖子 ほか ゴールデンウィークは旅行したりレジャーを楽しんだり、と各々楽しく過ごされたことだろう。 自分はと言うと、連休中の一日を実家で過ごしたのだが、実家にはささやかな庭があってそこには何種類もの植物が植えられている。 以前からかなり雑然としていたので、ここ数年で植え替えたりして整理整頓しているなか、冬の期間は枝ばかりになってしまってなんとも淋しい景色になっていたのに、今の季節には緑が溢れていて、ところどころに色とりどりの花が咲いている様子を見ることができる。 やはり太陽の日差しというのはものすごいエネルギーなのだなと、自分も力を分けてもらったような気分になった。 <君…

  • 【特選】若くして大物シンガー感を纏っていたアーチスト 岩崎宏美のヒット曲 5選

    シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美 ほか 1975年4月25日に岩崎宏美のデビュー曲『二重唱』がリリースされてからちょうど50年が経ったところだ。 まだ幼かった自分がテレビ番組を見るようになった頃にはすでに、岩崎宏美は当たり前のように歌番組やバラエティ番組に登場して歌を披露していたことを考えると、改めてかなりの長い年月を第一線の歌手として活躍し続けていることが実感できる。 メインで活躍していた70年代、岩崎宏美は周囲の女性アイドルとは一線を画す存在ではあったがまだ二十歳前後だったなんて、当時の芸能人は若くして大物感を漂わせていたのだなと感心してしまう。 プロフィールを調べてみると、山口百恵とは2…

  • 砂浜/杏里

    杏里の7枚目のシングル『コットン気分』のB面曲でベスト盤にも収録される名曲 当時CMソングにも起用された杏里の初期の代表曲『コットン気分』のB面曲だが、杏里ファンなら誰でも知っている名曲だ。 かく言う自分にとっても、数ある杏里の名曲の中でもかなり上位に入る一曲である。 この曲は、ベスト盤には必ず収録されているが、ベスト盤には、後年リメイクされたバージョンもあって、自分はリメイク版の方を最初に聴いたこともあって、そちらが好みである。 素朴で切なさのあるシングル版と、洗練されたリメイク版とで好みが分かれるところだ。 ボクは 悲しみの夜や 淋しい夜更けはいつも 砂浜で膝を抱えて 目を閉じてみる 寄せ…

  • 【2025/4/30】盛り場で織りなされる男女の恋模様を歌ったブルースの名曲 5選

    伊勢佐木町ブルース/青江三奈 ほか 今年のゴールデンウィークは、暦の巡り合わせが悪く大きな連休にならないという人が多数派になっているが、それでも連休を故郷や行楽地で過ごそうという人も多いことだろう。 そんな時節柄、全国津々浦々のご当地をテーマに掲げた歌謡曲をピックアップしてみようとしたところ「ご当地ブルース」というジャンルに目が向いたという次第である。 実際のところ、曲名に「ブルース」がつけられているケースが多々あるものの、労働階級の黒人の歌がルーツである本来の「ブルース」とはまったく似つかわしくない曲ばかりが存在しているのが歌謡界の実情だ。 そんな和製ブルースは、各地の盛り場で織りなされる男…

  • 【今週の曲】最近メディアへの登場が増してきた中森明菜の代表曲とは

    セカンド・ラブ/中森明菜 ほか 最近、中森明菜の活動が活発になってきており、ラジオ番組の出演やイベントへの参加、そしてCDやDVDなどの音楽作品の発売など、いよいよ本格的な復活が楽しみな状況になっている。 今回の記事は、そんな中森明菜の足跡であるシングルレコードの売上枚数などの数値情報から代表曲を見つけていこうという企画である。 レコードの売上枚数などは情報発信元によってまちまちだったりするのだが、今回の記事では「中森明菜ファンサイト」が公開している統計情報を参考にしていることをお断りしておきたい。 まず、売上最多のシングルは『セカンド・ラブ』で、2位以下が僅差で団子状態になっていることから、…

  • がんばれブロークン・ハート/谷村有美

    トップ10入りしたアルバム『Hear』に収録された谷村有美の4枚目のシングル 思い出が肩をたたく街角 シャンデリアみたいな灯がまつ毛でにじむ 涙止まれ みんな待ってる あなたからサヨナラ言われたせい オシャレして街に出るのめんどうだった だけど少し心の向き ずらせば 知らずにパンプス はしゃぎだすわ www.youtube.com タイトル がんばれブロークン・ハート アーチスト 谷村有美 作詞 戸沢暢美 作曲 西脇辰弥 編曲 西脇辰弥 リリース 1989/4/7 レコード会社 CBS/Sony Group 最高位 <ほかの動画を見る> ▼が歌う「がんばれブロークン・ハート」のPV映像 www…

  • 【特選】おニャン子メンバーで唯一本格的なアーチストだった工藤静香のヒット曲 4選

    MUGO・ん…色っぽい/工藤静香 ほか 我々50代の世代にとっては、言わずと知れたおニャン子クラブ会員番号38番だ。 しかし工藤静香がおニャン子に加わった1986年5月くらいには、自分のおニャン子熱はすっかり冷めてしまっため、その後の「うしろ髪ひかれ隊」での活躍もあまりよく知らず、おニャン子卒業後のソロ活動の印象が強い。 とにかく抜群の歌唱力に表現力が備わったパフォーマンスは素晴らしいもので、昭和アイドルの最後の女王的な存在だったように思う。 そんな類まれな才能を持った工藤静香にしても、ブレイク前は「セブンティーンクラブ」や「おニャン子クラブ」に加わるなどして雌伏の時期を過ごさないといけないの…

  • タイム・トラベル/原田真二

    原田真二の4枚目のシングル年末の紅白歌合戦ではこの曲を披露 当時の若者にとって、原田真二はまさに異次元の存在だったのではないだろうか? それほどまでに、これまでの歌謡曲とは違っていて、楽曲も、歌唱も、演奏も、そしてルックスにしてもなにもかもが超越していた。 今になって気になっているのは、かつて原田真二と松田聖子の不倫疑惑が報じられたことがあったが、この曲と松田聖子の「時間旅行」という曲との曲名の共通性を考えると、あの疑惑はもしかしたら本当だったのではないかと勘ぐってしまいたくなってしまう。 街の外れの古い館が君の家 日の暮れる頃 呼び鈴押した 暗い廊下で君は無言の手招きさ 蕃紅花色のドアを開け…

  • 【今週の曲】来場者数50万人突破!大阪万博へと誘う世界に向けたメッセージ曲

    世界の国からこんにちは/三波春夫 4月13日に開幕した大阪万博、早くも来場者数が50万人を突破したとのこと、なんだかんだと言われながらもさすがは日本第二の都市、大阪の力量が発揮されている。 大阪万博は「大阪・関西万博」とも呼ばれているが、正式名はと言うと「2025年日本国際博覧会」なのだそうだ。 自分は「万博」というイベントには興味はなく、どんな展示がなされているかといったことには関心が向かず、準備が遅れているとか、何万人を突破したとか、関連ニュースを見聞きする程度で満足している。 子どもの頃からの思い出で言えば、前回1970年の大阪万博のことは生まれたて間もないことだったので知る由もなく、そ…

  • 【2025/4/18】昭和100年 パイオニアとなったアーチストが歌ったヒット曲 5選(女性編)

    あの日にかえりたい/荒井由実 ほか 先頃の投稿で、今年、昭和100年の節目の年ということで、歌謡界においてこれまで革新的な役割を果たしたアーチストや楽曲を自分なりに選曲したが、男性編に続いて今回は女性編である。 まずは、笑顔で振付けを踊りながら可憐な曲を歌うという女性アイドル歌手の原型を作った麻丘めぐみ、 フォークソングにシティポップのエッセンスを融合してニューミュージックという音楽ジャンルを作り出した荒井由実、 邦楽の中心的な存在である演歌にジャズやブルースの要素を取り入れた歌唱が唯一無二だった八代亜紀、 女性ロッカーというそれまでマイナーだった存在をメジャーに引き上げた山下久美子、 女性だ…

  • 柳ヶ瀬ブルース/美川憲一

    売上100万枚を超える大ヒットとなった美川憲一の3枚目のシングル 雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打と うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている youtu.be タイトル 柳ヶ瀬ブルース アーチスト 美川憲一 作詞 宇佐英雄 作曲 宇佐英雄 編曲 小杉仁三 リリース 1966/4/1 レコード会社 日本クラウン 最高位 <ほかの動画を見る> ▼西田佐知子が歌う「柳ヶ瀬ブルース」 www.youtube.com ▼藤圭子が歌う「柳ヶ瀬ブルース」 www.youtube.com <関連のオススメ記事を見る> ▼美川憲一の25作目のシングル…

  • 【特選】1970年代に輝いていたフォークソングのレジェンド 吉田拓郎の代表曲 5選

    落陽/吉田拓郎 ほか 昭和44年生まれの自分にとっては、吉田拓郎はひと世代、もしくはふた世代上の人たちから熱狂的な支持を集めたフォークソングのレジェンド、という印象が強い。 70年代に全盛だったフォークソングは、子どもだった自分には遠い存在だったし、歌謡歌を聴くようになった80年代にはフォークソングはもう下火になっていて、吉田拓郎は「過去の人」として語られることもあった。 サザンの楽曲「吉田拓郎の唄」では「安らかに眠れよ」などと揶揄されていたり、浅田美代子との結婚、森下愛子との再婚などゴシップで騒がれたり、そんな印象しか残っていない。 今、自分の幼かった70年代初頭はどんな時代だったのか知ろう…

  • 【今週の曲】「まさか!]と「やっぱり…」が交錯する広末涼子 ものまねタレントが歌うヒット曲 2曲

    MajiでKoiする5秒前/広末涼子 ほか そこまでのファンではない自分にとっても、こういうニュースは聞きたくなかったという思いである。 これまでも、奇行や不倫、離婚、黒い交際など次々と湧き上がるネガティブな噂話を耳にするにつけ、そうは言ってもさすがにデタラメな話も多いだろうと思って、たいして気に留めることもなかったのだが、逮捕報道が出てしまってはもはや否定することもできないだろう。 いくら耳をそむけたいニュースであっても、さすがにこのブログで触れないわけにもいかないので、こうして取り上げたところだが、現実を直視できない心境なので、ここはものまねに頼ることにする。 <MajiでKoiする5秒前…

  • Come on Let's Dance/TM NETWORK

    小室哲哉率いる新手の音楽ユニット、TM NETWORK6枚目のシングル 自分が初めて聴いたTM NETWORKの曲はこの曲で、正確なコメントは忘れたがFM番組のDJが「未来の音楽」みたいな表現で紹介していたことを朧気ながら覚えている。 グループ名にもなっている「タイムマシン」、つまり未来を先取りしたようなサウンド、ということなのだろうが、実際聴いてみると、「別に未来って感じでも…」という印象だった。 ただシンセサイザーを多用したサウンドは珍しかったようで、インカムをつけて演奏する貴公子のような小室哲哉が印象的だった。 時代さまよう天使たち 夢と翼を引きかえに さめた欲望 満たすけど 何処にも戻…

  • 【2025/4/7】もうすぐ万博! 世界中の人たちが訪れる大阪を歌ったヒット曲 5選

    大阪ラプソディー/海原千里・万里 ほか 大阪万博の開幕まであと1週間を切ったということで、改めて大阪万博への注目が高まっている。 4月13日から半年にわたって開催されるのだが、なんでも1日あたり20万人を超える来場者が見込まれているという。 20万人の来場者と言われてもとあまりピンと来ないので、他の大規模イベントを引き合いにしてみようと思うのだが、恐らく初詣の明治神宮や、F1の鈴鹿サーキットと同じくらいの規模なのだろう。 万博をきっかけに世界中の多くの人たちが大阪を訪れることになるので、街並みや観光スポットを見たり、食を楽しんだりと、日本の第二の都市・大阪を堪能してもらいたいものである。 <雨…

  • 【今週の曲】こんな記念日があったとは! 記念日になって今も賞賛される『Get Wild』

    Get Wild/TM NETWORK ほか 来たる4月8日は「Get Wildの日」なのだそうである。 「Get Wild」というのは、アニメ「シティハンター」の主題歌としても知られるTM NETWORKの歌う『Get Wild』のことなのである。 そんな記念日があったなんてまったく知らなかった、まさかそんな記念日があるなんて、という感のあるこの記念日だが、それもそのはず、2年前の2023年にソニーミュージックが定めた、ということだ。 なぜ今?という気もするが、多くのファンがいる曲だし、カラオケで歌えばかなり盛り上がる曲であるし、さらには日本記念日協会が認定した日だというのだから、ここは素直…

  • 【特選】Maki Kさんがカラオケで歌う90年代のラブバラード曲 5選

    誰より好きなのに/古内東子 ほか Maki Kさんという「懐メロカラオケ」YouTuberの方の動画特集を投稿するのは二度目のこと、前回はなんと5年前なので、だいぶしばらくぶりの投稿になるのだが、このブログを始めた頃は、Maki Kさんのカラオケ動画をよく引用させてもらったものである。 最近は昭和・平成歌謡のカラオケ動画を配信しているYouTuberの方も珍しくなくなっている中、Maki Kさんは以前から続いていたご自身のチャンネルから離れ、最近別のチャンネルを立ち上げたそうである。 いつだったかの動画のコメントでボヤかれていた記憶があるが、なんでもせっかく投稿した動画が権利者からの通報によっ…

  • 永遠の嘘をついてくれ/吉田拓郎

    フォーク界の盟友・中島みゆきが贈った、まるで吉田拓郎の作品のような一曲 ニューヨークは粉雪の中らしい 成田からの便はまだまにあうだろうか 片っぱしから友達に借りまくれば けっして行けない場所でもないだろう ニューヨークぐらい なのに永遠の嘘を聞きたくて 今日もまだこの街で酔っている 永遠の嘘を聞きたくて 今はまだ二人とも旅の途中だと www.youtube.com タイトル 永遠の嘘をついてくれ アーチスト 吉田拓郎 作詞 中島みゆき 作曲 中島みゆき 編曲 リリース 1995/6/21 レコード会社 フォーライフ 最高位 <ほかの動画を見る> ▼アルバム「Long time no see」に…

  • 【2025/3/30】昭和100年 パイオニアとなったアーチストが歌ったヒット曲 5選(男性編)

    情熱の嵐/西城秀樹 ほか 今年、令和7年は昭和に換算するとちょうど昭和100年に該当するらしいが、そんなことが話題になるほど昭和に対する思いを持った人が多いということなのだろう。 今のところ国民の大半が昭和生まれではあるものの、実際に昭和を体験した人、というのはどれくらいの割合なのだろうか? 自分のような50代であれば、高度経済成長の時代を体験していないし、もう少し下の世代だとバブル景気の実感もない昭和世代がいると思うが、よく言われる「昭和らしさ」ってどういうことなのかと言われるとなかなか一言では言いづらいものだ。 これを歌謡曲に置き換えてみると、恐らく昭和40年代には、現代の歌謡曲・J-PO…

  • 青春の坂道/岡田奈々

    数々の青春ドラマに出演した女優でもあった岡田奈々の4枚目のシングル 岡田奈々のことは、自分の周囲の様子をうかがうところからすると、かなり熱烈なファンが多い美少女アイドルという印象である。 その一方、自分はと言うと、当時はあまり良い印象を持っていなかったのだが、それは出演していたドラマの設定で、主演男性役に対してツンケンした態度で憎まれ口を叩く役を演じていたことが一因だったのだと思う。 アイドル全盛期に狂信的なファンから監禁傷害の被害にあったというが、それを全く感じさせないほどのその後の活躍ぶりだった。 淋しくなると訪ねる 坂道の古本屋 立ち読みをする君に 逢える気がして 心がシュンとした日は …

  • 【今週の曲】熱戦が続く春の甲子園 過去の大会で入場行進曲となった2曲

    世界に一つだけの花/SMAP ほか 3月18日に大分・柳ヶ浦対東京・二松学舎大付の対戦で火ぶたを切った春の甲子園大会だが、今日で大会9日目、準々決勝ということで、以前に比べるとだいぶ前倒しの日程になっているようである。 新庄監督をはじめ、松坂大輔、長谷川滋利や、鈴木誠也、菊池雄星、そして大谷翔平らメジャーリーガーを輩出した高校が何校もラインナップされていて、なかなか見ごたえある試合が期待できそうだ。 一方、このブログで着目しているのは春の甲子園名物でもある「入場行進曲」なのだが、その時々のヒット曲が登用されるのが慣わしで、今大会はと言うと「Omoinotake」の『幾億光年』なのだそう。 自分…

  • あばれ太鼓/坂本冬美

    和歌山県出身、20歳でOLから歌手に転身した坂本冬美のデビューシングル どうせ死ぬときゃ 裸じゃないか あれも夢なら これも夢 愚痴はいうまい 玄界そだち 男命を 情にかけて たたく太鼓の 暴れ打ち 酒と喧嘩は あとへはひかぬ 意地と度胸の 勇み駒 惚れちゃならない 義理ある人に 知って照らすか 片割れ月に www.youtube.com タイトル あばれ太鼓 アーチスト 坂本冬美 作詞 たかたかし 作曲 猪俣公章 編曲 京建輔 リリース 1987/3/4 レコード会社 東芝EMI 最高位 オリコン19位 <ほかの動画を見る> ▼力強く太鼓を叩く坂本冬美が歌う「あばれ太鼓」 www.youtu…

  • 【2025/3/22】デビューに相応しい日なのか? 3月21日に発売されたデビュー曲 5選

    東京ららばい/中原理恵 ほか 去年の今頃も同じような記事を投稿しているのだが、年度が異なるとは言うものの実際これだけのデビュー曲が同じ日にリリースされるというのも珍しい。 デビュー曲がいきなりヒットすることはかなり難しいはずで、その後国民的人気を博すようなアーチストであってもデビュー曲はそれほどのヒットではなかった、むしろ人気が出てから後追いの形でヒットする、というのが普通だ。 沖田浩之は「金八」出身、小泉今日子は「スター誕生」、広田玲央名は映画主演、水谷麻里は資生堂キャンペーン、という具合にデビュー即ヒットにはなんらかの後ろ盾があったのだろう。 なかでも大ヒットとなった中原理恵の場合はどうだ…

  • 【今週の曲】追悼・いしだあゆみの想い出に残る歌謡曲

    ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ いしだあゆみの訃報に触れて思うこと、 76歳だったのことなのだが、自分にとっては子どもの頃から知っている名前だったので、かなりお年を召しているのかなという印象があったが、まだまだ亡くなるには若い年齢だ。 名前を聞くことはあったものの、実際活動している姿を見るようになったのは「金曜日の妻たちへIII」である。 主演の古谷一行の不倫相手がいしだあゆみという設定で、「妻役の篠ひろ子の方が美人で良いのにな」などと思って見ていたものである。 今から40年前のドラマだったが、ちょっと年齢よりも老け込んでいた印象もあったので、冒頭書いたような印象が植え付けられていたの…

  • 【2025/3/18】シングル発売されなかったアルバム収録の秀逸曲 5選

    NONSTOP DANCER/荻野目洋子 ほか 来たる3月20日は「LPの日」ということで、今回の特集をお届けするのだが、今では「LP」とか「LPレコード」と言われても何のことかわからないという人が多くなっていることだろう。 実はLP世代である自分も「LP」自体は当時よく買っていたものの、その言葉の意味とか由来までは今まで知らなかった。 調べてみて初めて知ったのだが、「Long Play」の頭文字、つまり長時間のレコードというなんとも拍子抜けするくらい単純な語源だった。 自分の場合、高校生までレコードを聴いていたので、再生が面倒なシングルを買うことはほとんどなく、LPを買ってそれをテープに録音…

  • 【特選】甘美なメロディメーカー 尾崎亜美が手掛けたアイドル歌謡のヒット曲 5選

    伝説の少女/観月ありさ ほか 自分が尾崎亜美というアーチストを知るようになったのは、1985年頃にたびたびテレビで流れていた「日清焼きそばU.F.O.」のCMソングだった『Wuper Dancing』を聴いたことがきっかけだ。 『Wuper Dancing』の曲が良かったということもあったが、なにより当時、ウーパールーパーが国民的な人気者になっていたことも注目を集めた要因だったのだろう。 それまでは尾崎亜美の名前くらいは聞いたことがあるといった程度で、「オリビアを聴きながら」の作者だったことも知らなかったし、そもそも「オリビアを聴きながら」自体、あまりよく知らなかったほどだ。 それが、今度はあ…

  • LADY NAVIGATION/B'z

    B'zの8枚目のシングル’91カネボウ化粧品 夏のイメージソング この曲は、初めて自分がB’zのシングルを買ったという思い出の曲である。 すでにこの頃にはヒット曲をバンバン放っていたB’zだったが、なぜか自分は関心が低く、確か化粧品のCMソングで頻繁に耳にするようになったことがキッカケだと記憶している。 ちょうど自分は大学3年生で、B’zを聴かないで一体何を聴いていたのかと不思議に思うところだが、思い返すと高校生の頃欲しかったけど買えずにいたアーチストのCDを買ってはラジカセやカーステで聴いていた。 綺麗だ 貴女のスイミングスタイル 涼しげ 忙しい街を行く 目に止まらぬ 人の世の流れにふらつか…

  • 【2025/3/12】 ヒット曲の宝庫 春の化粧品CMソング 5選②

    Hey Lady 優しくなれるかい/庄野真代 ほか 先週に引き続いての春の化粧品CMソング特集になるのだが、なにしろ化粧品のCMソングはヒット曲の宝庫でもありこの季節にマッチした名曲がいくつも存在している。 今回は1980年、昭和55年前後に放映されたCMのテーマソングをピックアップした。 先週の選曲とほぼ同年代の曲目になるが、今回の選曲では挑戦者・カネボウの強力な攻撃に対して王者・資生堂が圧倒的な力で押し返しているかの如く化粧品メーカー同士の熾烈な販売合戦がここに凝縮されている様相を感じることができる。 そんななかに一曲ポーラ化粧品のCMソングが割って入って健闘しているが、当時、自分の母親は…

  • 【今週のおすすめ曲】今日は「サボテンの日」 サボテンがタイトルになったヒット曲

    サボテンの花~ひとつ屋根の下より~/財津和夫 今日3月10日は「サボテンの日」なのであるが、自分はもちろん、このことを知っている人は恐らくサボテン関係者くらいのものだろう。 たまたまこういう記念日があることを知ったので、その由来くらいは覚えておこうと思いネットで調べてみたところ、3月10日の「さ」と「テン」をつなげて「サボテン」というかなり苦しい語呂合わせがその由来だった。 これほど苦しい由来だと、逆に笑えるネタになりそうなものだが、そんな話題にもなっていないのが実情のようだ。 今日取りあげた名曲の「サボテンの花」には一体どんなは思いが込められているのだろうか?とサボテンの花を思い浮かべてみる…

  • 【特選】熱愛、破局、結婚、出産… 激動の時期に歌った松田聖子のヒット曲 5選

    Strawberry Time/松田聖子 ほか このブログでは松田聖子の曲は24曲掲載しており、ブログ最多、それも飛びぬけた曲数を誇っている。 今回は1984年から1987年の4年間にリリースされた中ならヒット曲を取り上げたのだが、1983年までは人気アイドルとしての松田聖子、1988年からはアーチストとしての松田聖子、というのが自分の漠然とした個人的な印象だ。 そんな1984年から1987年の4年間は、その狭間ということで、郷ひろみとの熱愛・破局があったり、その後結婚・出産があったり、歌手であり人間としての移ろいの期間だったのではないだろうか。 選曲した5曲は、それまでの曲、その後の曲と比べ…

  • 夢色のメッセージ/西村知美

    映画「ドン松五郎の生活」に主演、その主題歌を歌った西村知美のデビュー曲 愛は読みづらい地図ね きっと迷いやすい道 だけど朝もやのなか いつかひろがる青空 君がいる想い出は あざやかな景色 微笑みはたやさないで 君にも夢を渡したい 幸福もあわてないで 果てなく追いながら彼方まで www.youtube.com タイトル 夢色のメッセージ アーチスト 西村知美 作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお 編曲 萩田光雄 リリース 1986/3/20 レコード会社 東芝EMI 最高位 オリコン2位 <ほかの動画を見る> ▼デビューイベントのステージで西村知美が歌う「夢色のメッセージ」 www.youtube…

  • 【2025/3/4】 いよいよ春到来か 春の化粧品CMソング 5選

    マイ・ピュア・レディ/尾崎亜美 ほか 東京では昨日今日と雪まじりの天候だが、2・3日前は汗ばむほどの暖かい陽気で、もう冬も終わりなのかなと思わせるほどだった。 こんな時期は化粧品の春のキャンペーンソングを聴いて春の気分を味わいたいものであるが、先日の暖かさでもかなり暑く感じたので、この先本格的に春から夏になっていくのを今からもう恐怖を感じている。 そうは言っても3月はなにかと変化が多い月でもあるし、これから起こる新しいことに期待をしていきたいものである。 自分のような男性の場合、女性と違って化粧をしてどこかに出かける、ということはないので、なにか楽しいことはと言うと、やはり愛車のメンテナンスを…

  • 【今週のおすすめ曲】CMソングとして日本でもお馴染みだったロバータ・フラックのヒット曲

    愛のセレブレイション/ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック ソウルミュージックの歌姫だったロバータ・フラックが2月24日に亡くなったというニュースが届いた。 自分もそうなのだが、特に洋楽好きでないという人でも「この曲は知っている」という人は多かったはずだ。 自分が子どもの頃、テレビCMや雑誌広告、ポスターなど、洒落た映像や誌面はどれも欧米人が演じていており、日本の欧米かぶれぶりを感じたものだったが、今こうして過去の映像を振り返ってみると、やはり日本にはない高貴な雰囲気が感じられる。 欧米の街並みや文化、欧米人の立居振舞いに対して憧れの気持ちを持ってしまうのも無理はないものである。 <愛のセレ…

  • 【特選】高音キーがスゴイ! うたかずやさんがカラオケで歌う懐メロヒット曲 5選

    決戦は金曜日/ドリームズ・カム・トゥルー ほか このブログでは、懐メロ歌謡をカラオケで歌うYouTube動画を数多く紹介しているが、大半は女性YouTuberがほとんどで、男性YouTuberはあまりいないという状況である。 やはり素人のカラオケを聴くなら、男性ではなく女性の歌声が聴きたくなるというものだろう。 今回のうたかずや氏については、声が高い、という以外は、原曲に似ているわけでもなく、ものすごく歌が上手いというわけでもなく、見た目がスマートでもなく、本当に高いキーの曲を易々と歌いきってしまうというところが大きな魅力だ。 その中の『決戦は金曜日』を原曲キーで歌った動画を見ると、30年以上…

  • 【2025/2/26】 スキー、ドライブ、温泉、そば、音楽… スキーを盛り上げる歌謡曲 5選

    ロマンスの神様/広瀬香美 ほか スキーには、ここ数年はコロナの影響などにより行かない年もあったが、これまでスキー場近くの温泉地に1泊するのが通例になっていた。 しかし今年は事情により泊まりができず日帰りとなったため、民宿での泊りもなく、行き帰りの運転にも大きな不安があったが、なんとか乗り切った形である。 片道350kmhほど、約4時間ほどの行程だったが、途中の睡魔や眼の疲れを乗り越えたことに加えて、22年落ちの愛車にとって不安視されていたエンジン、タイヤ、ブレーキもなんとか持ちこたえてくれた。 肝心のスキーの方はと言うと、ここ最近の自分の体力低下とはうらはらに、空いているゲレンデを気分良く滑る…

  • マイ・ピュア・レディ/尾崎亜美

    尾崎亜美の3枚目のシングル資生堂春のキャンペーン・テーマソング 尾崎亜美を意識するようになったのはウーパールーパーが話題になった「日清焼そばU.F.O.」のCM曲を歌っていた頃である。 それまでもCMソングの歌い手だったり女性アーチストへの楽曲提供などで名前を見ることは何度もあったが、当時珍しかつた「亜美」という名前が可愛いなと思ったくらいで、さほど意識することはなかった印象だ。 それなのにこの曲の発売時、週間4位となる大ヒットだったことをまったく気づかなかったのは、テレビ出演がなかったからなのだろう。 ちょっと 走りすぎたかしら 風が吹いていったわ やっぱり頭のうえは ブルースカイ たった今…

  • 【特選】稀代のメロディメーカー・桑田佳祐が楽曲提供したヒット曲 5選

    私はピアノ/高田みづえ ほか 稀代のメロディメーカーである桑田佳祐なので、さぞ他のアーチストに提供した曲でもヒットを量産しているのだろうと思いきや、今回取り上げた4曲、3人のアーチスト以外には主だったヒット曲はない状態である。 これら3人のレコード会社はそれぞれテイチク、コロンビア、キャニオンで桑田佳祐はビクターの所属ということを考えるとレコード会社の意向ということでもなさそうだ。 となると、この3人のアーチスト以外には曲を提供するのに相応しくないとの考えがあったのだろうか、やはり桑田佳祐の世界観を歌えるというのは限られたアーチストにしかできないことなのかもしれない。 この記事ではレコードアー…

  • 【今週のおすすめ曲】名前だけではわからない 天使の囁き記念日と聞いて連想される曲

    天使のささやき/スリー・ディグリーズ 去る2月17日は「天使の囁き記念日」だと知っている人は、どれほどいるのだろうか? 恐らくこの記念日制定に関わった人くらいしか知らないと思うし、カレンダー制作に携わる人でさえもきっと知らないことだろう。 いったいどんな記念日なのかと調べてみたところ「天使の囁き」=「ダイヤモンドダスト」を指すのだそうで、かつて日本最寒記録となる-41.2度を観測した日に因んでということだ。 そういうことであれば「天使の囁き」などと遠回しの言い方ではなく、ズバリ「最寒記念日」とした方が良かったのではないかと思う <天使のささやき/スリー・ディグリーズ(1974年)> フィラデル…

  • 【2025/2/18】世代を超えたアニソンのスタンダードナンバー 4選

    銀河鉄道999/ゴダイゴ ほか 先日、旧友に誘われて久しぶりにアニソンライブに出かけてきた。 「心に沁みる懐かしのアニソン集」と副題がついたイベントで、そのタイトルからしてどの年代のアニソンだろう?と数日前から気を揉んでいたのだが、それというのも自分の場合、アニメそのものはあまり関心がなく、歌謡曲とのタイアップであれば多少知っている、という程度だからである。 20曲ほど、歌われただろうか、結果、自分の知っているというか、自分好みの曲はだいたい以下の4曲で、リアルタイムに聴いたという曲はそのうちの2曲である。 やはり子どもの頃リアルタイムで見たアニメ作品の主題歌を聴くと、思わず一緒に口ずさんでし…

  • 都会のサファリ・パーク/麗美

    ユーミン二世と呼ばれた麗美が初めて自身で作詞作曲した11枚目のシングル ほらごらん スピード出しすぎて 横断 突き抜けて止まった 四つ角の大きな スペースに残され 多くの視線の的になってる もうすぐ いっせいに囲むわ 全部の 信号が変われば 突然恐れてた ことが今起こって ついに放たれて人々の群れ youtu.be タイトル 都会のサファリ・パーク アーチスト 麗美 作詞 堀川麗美 作曲 堀川麗美 編曲 萩田光雄 リリース 1989/2/25 レコード会社 ファンハウス 最高位 <関連のオススメ記事を見る> ▼『ユーミン二世』と呼ばれて話題を集めた麗美の2枚目のシングル twilight-ta…

  • 【特選】昭和歌謡チャンネルを名乗るmoeさんが歌う角川女優のヒット曲 5選

    セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子 ほか 今回、このブログで初めて取り上げる女性YouTuberである。 「昭和歌謡チャンネル moe」という名の通り、昭和歌謡のレパートリーが溢れているチャンネルだ。 チャンネルを覗いてみると、開設直後に投稿された動画のサムネイルの様子から薬師丸ひろ子をはじめとする角川映画の女優人の曲がズラリと並んでいる。 そこで今回は、いろいろな昭和歌謡の曲目があるなかで、角川女優、薬師丸ひろ子と原田知世に絞って選ぶこととした。 <セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子(1981年)> 映画『セーラー服と機関銃』の主題歌 5週連続オリコンチャート1位を獲得 twilight-tas…

  • 【今週のおすすめ曲】グリコ・アーモンドチョコレートだけじゃない チョコレートのCMソング

    ペガサスの朝/五十嵐浩晃 明日2月14日は一年に一度のスペシャルデー、バレンタインデーだ。 とは言うものの、ここ最近はコロナ禍の影響などもあってか、女性から男性へチョコレートをプレゼントするという長年続いてきた習わしは薄れてきているような印象だ。 自分自身が外に行かなくなったり、世の中のことに関心がなくなってきているので、実際には以前とかわらない盛り上がりを見せているのかもしれないのだが。 チョコレートメーカーと言えば、明治、森永、グリコ、ロッテ、といったあたりの日本メーカーほか、さらに外国メーカーなどが加わってバレンタイン商戦にしのぎが削られているが、バレンタインデーにチョコレートを贈るイベ…

  • 【2025/2/11】 皇紀2685年を祝して 日本の歌百選に選ばれた歌謡曲 5選

    世界に一つだけの花/SMAP ほか 今日2月11日はかつて神武天皇が即位した日、つまり日本が建国された日を祝した「建国記念日」である。 建国記念日の由来については、これまではっきりと意識したことはなかったのだが、今年初詣に訪れた神社の宮司さんがこのように講和で仰っていたのを聞いて知ったところである。 「あくまでも神話の中の話で」という注釈付きではあったが、皇紀で数えると今年は2685年なのだそうで、15年後に建国2700年を迎えることが今から楽しみな感じだ。 毎年このブログでは建国記念日に因んで「日本の歌百選」のなかからピックアップした歌を掲載しているが、今回はこれから先、もう本人歌唱のシーン…

  • マニック・マンデー/バングルス

    「キュートで渋い」と評されたガールズバンド、バングルスの1stシングル 中学生の頃は割と洋楽志向だったが、85年に高校生になってからは阪神タイガースが優勝したりおニャン子クラブが大ブームになったりと浮ついた世の中になった影響を受けて、自分も邦楽中心に聴くようになっていた。 そんな状況の中、この『マニック・マンデー』を始めとしてヒット曲を連発していたガールズバンドのバングルスはよく聞いたものである。 ルックスの良いアイドル歌手的なアーチストがあまり存在しないアメリカにあって、バングルスは米国人好みだったようだ。 Six o'clock already I was just in the midd…

  • 【特選】大阪府茨木市の「ラウンジゆか」から届ける昭和~平成の歌謡曲 5選

    Hello, Again ~昔からある場所~/MY LITTLE LOVER ほか 夜、スナックやラウンジなどに行った際、店のホステスにカラオケをリクエストして歌ってもらうのはスナック遊びの醍醐味である。 相手が若い人の場合はそもそもレパートリーが少ないので、どんな曲が歌えるの?と質問して、歌える曲を歌ってもらうという形になるが、年配の人だったり、懐メロを得意にしている相手の場合は、かなり選曲に悩むことなる。 誰でも知っている定番ソングにするか、ちょっと捻ったレアな曲にするかによって場の盛り上がりを左右するだけでなく、こちらのセンスを問われてしまうことなる。 今回は、いかにも、という歌謡スナッ…

  • 【今週のおすすめ曲】テレビの最盛期、高視聴率ドラマに彩りを添えたテーマソング 2曲

    LA・LA・LA LOVE SONG/久保田利伸 with ナオミ キャンベル ほか 1953年の2月1日に最初のテレビ放送がなされてから72年が経過したところだが、現在テレビが苦境に立たされている。 テレビ離れが言われている昨今、自分もその例外ではないばかりか、自分の場合、週に1時間くらいしかテレビを見ることがなくなってしまった。 長らくの間、マスメディアの雄として君臨してきたテレビだったが、もはや若者を惹きつけることができなくなってしまっているようだ。 このブログの記事を書いていて気づいたのだが、ピックアップしたドラマが2本とも木村拓哉の主演作品で、ということは、多くの人が見たいと思う大ス…

  • 【2025/2/3】 受験シーズン真っ只中 東京六大学出身アーチストが歌うヒット曲 5選

    俺たちの旅/中村雅俊 ほか 先日、大学入学共通テストが終了し、大学の入学試験がいよいよ本格的になる時期となった。 などと尤もらしいことを書いたものの、我が家には大学受験にかかわる世代の子どももいないし、仕事で新卒学生の動向に目を光らせていることもないので、昨今の大学受験事情のことはまったく知らない有様である。 音楽の才能あふれるトップアーチストたちの中には、受験戦争に打ち勝って有名大学を卒業したケースもあり、今回はそんなマルチな才能を持ったアーチストが歌った曲を紹介する。 ミュージシャンにとっては学歴は不要だという意見もありそうだが、自分が子どもの頃、中村雅俊は慶応出なんだということを知って、…

  • Hey Lady 優しくなれるかい/庄野真代

    ポーラ化粧品‘80春のキャンペーンソング庄野真代自身による作詞作曲 Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい 男のロマン 女には わかるはずなど ないけれど いつか失くした ときめきを 教えてくれた人 あなたに逢えて よかったわ めぐる季節を 追いかけてる そんな時代は終わったの www.youtube.com タイトル Hey Lady 優しくなれるかい アーチスト 庄野真代 作詞 庄野真代 作曲 庄野真代 編曲 瀬尾一三 リリース 1980/2/1 レコード会社 日本コロムビア 最高位 オリコン6位 <ほかの動画を見る> ▼ライブのステージで庄野真代が歌う「Hey Lad…

  • 【特選】「ことりん」こと南琴里が振付を踊る80年代初期のアイドルソング 5選

    夏色のナンシー/早見優 ほか こういう若い世代の人たちが80年代歌謡を取り上げている様子を見ると、やはり80年代歌謡というのは音楽史におけるスタンダードと言って良いのではないかと思う。 今、2025年だから80年代は今からもう40年ほど前ということになるが、逆に自分が10代だった80年代に40年前の音楽が好んで聴かれていたかというと、決してそんなことはなかったはずだ。 とはいうものの今の「80年代歌謡人気」については、あくまで一部のコアな少数派による現象だという見方が正しいのかもしれない。 そういう稀少な人が盛り上げてくれているからこそ、若い彼らにエールを送りたいと思う。 <スマイル・フォー・…

  • 【今週のおすすめ曲】コピーライターってなんだ!?糸井重里が作詞したヒット曲 2曲

    TOKIO/沢田研二 ほか 今日1月28日は「コピーライターの日」なのだそうだが、実は職業としてのコピーライターを祝した記念日は11月11日で、今日はと言うと「コピーライト」つまり著作権に因んだ記念日なのである。 そういうことだったら初めから「著作権の日」にすればよかったのに、と思うところでああるが、職業としてのコピーライターも著作権を意味するコピーライトも、外来語として使っているためか意味が分かりづらい。 著作権の方はコピーする権利、つまり「複製する権利」のことで、こうやって日本語で説明されればわかりやすい。 一方のコピーライターの方は「キャッチコピーを創作する人」ということで、自分が知る限…

  • 【2025/1/26】 20年前、30年前、40年前、50年前そして60年前のヒット曲 5選

    あの娘とスキャンダル/チェッカーズ ほか 新年になって1ヶ月ほど経ったところだ。 このブログは、今のことや未来のことを述べるよりも、過去を振り返って懐かしむことをテーマにしているので、少々後ろ向きな感もあるものの過去60年をざっくりとヒット曲で振り返ることとしたい。 こうして、今から20年前をはじめとして、さらに10年単位で代表的なヒット曲をピックアップしてみたところ、これらの曲がすべてを象徴しているというわけではないが、10年という年月は大きな変化をもたらすのだなという印象の一方で、あまり変わっていないようにも感じる部分がある。 1965年は別として、1975年も2005年も歌い手が変わった…

  • 恋する瞳/クック・ダ・ブックス

    フランス映画界の妖精、ソフィー・マルソー主演の「ラ・ブーム2」の主題歌 1983年に劇場公開されたフランスの恋愛映画「ラ・ブーム2」の主題歌である。 前年に公開された「ラ・ブーム」の続編ということで、やはり前作がかなりヒットしたことを受けて、ということなのだろう。 主演は撮影当時まだ16歳だったソフィー・マルソーで、欧米のエンターテイメントでは珍しく美少女アイドルとして人気だった印象だ。 この頃を振り返ると、洋画も邦画もいろいろなジャンルの作品が次々とヒットし、新たなスターたちが生まれていく活気ある時代だった。 Your eyes Opened wide as I looked your wa…

  • 【今週のおすすめ曲】グリコ・アーモンドチョコレートのCMソング 2曲

    ハッとして!Good/田原俊彦 ほか ほとんど知られていないとは思うが、1月23日が「アーモンドの日」であることに因んでこの記事を書いている。 記念日の由来についてはさておき、日本で最もアーモンドが親しまれている場面は「アーモンドチョコレート」なのではないだろうか? もし「アーモンドチョコレート」がこの世になかったら、きっとアーモンドの存在を知ることがなかったかもしれない、ということを考えると商品を生み出したグリコ社や、商品のCMを企画・制作したクリエイターや演者の方々の功績は大きい。 百恵&友和、トシちゃん&聖子、渡辺徹&キョンキョンなど、トップスターを起用したCMのおかげで誰もがアーモンド…

  • 【特選】歌の達人・とみさんがカラオケで歌うB'zの曲 5選

    love me, I love you/B'z ほか 昨年末のNHK紅白歌合戦に初出場して、圧巻のパフォーマンスを披露したB'z。 90年代に絶頂期で今や60代となったアーチストに再び注目が集まっているが、30年以上も第一線で活躍することだったり、変わらない歌声やギタープレイを継続することのスゴさには本当に脱帽である。 一方、カラオケYouTuber(?)のとみさんにおいても、飛鳥涼や桑田佳祐、そして稲葉浩志とまったく遜色ない歌唱力とモノマネの再現性にも脱帽モノのスゴさを感じる。 まだ、とみさんのカラオケパフォーマンスを聴いたことないという方にも、今回のB'zの完コピぶりをじっくり聴いてもらい…

  • LOVE PHANTOM/B'z

    B'zの18枚目のシングルミリオンヒットとなったB'zの代表曲 いらない何も 捨ててしまおう 君を探し彷徨う MY SOUL STOP THE TIME, SHOUT IT OUT がまんできない 僕を全部あげよう せわしい街のカンジがいやだよ 君はいないから 夢に向かい交差点を渡る 「途中の人」はいいね www.youtube.com タイトル LOVE PHANTOM アーチスト B'z 作詞 稲葉浩志 作曲 松本孝弘 編曲 松本孝弘・池田大介 リリース 1995/10/11 レコード会社 BMGビクター 最高位 オリコン1位 <ほかの動画を見る> ▼B'zが歌う「LOVE PHANTOM…

  • 【2025/1/16】 2025年に還暦を迎える男性アーチストのヒット曲 5選

    モニカ/吉川晃司 ほか 前回「今年還暦を迎えるアーチストの女性編」ということで、昔懐かしい女性シンガーたちのヒット曲を取り上げたが、今回はその男性編である。 女性と違って、男性アーチストは年齢的に遅咲きの傾向があるので、80年代後半から90年代にかけて聴いた曲がメインだ。 4歳違いとは言え、自分とはほぼ同じ世代の男性たち、ということになるが、やはり自分とはかけ離れた才能の持ち主たちばかりなので、憧れの感情や真似してみようというという気持ちになることはないし、そんなこともできないだろう。 この投稿のタイトルにはどの曲を掲げようかと迷ったが、一番最初にトップアーチスト入りを果たした昔懐かしい吉川晃…

  • 夢で逢えたら/北原佐和子

    吉田美奈子やシリア・ポールが歌った名曲を女性アイドル・北原佐和子がカバー 1982年にソロデビューしたことから「花の82年組」の一人に数えられる存在だが、歌手としては大ヒットには至らずじまいだった。 北原佐和子という名前は知っているが、どんな歌を歌っているのか知らない、という印象を持つ人が多い中、この曲だけは知っている、というのがまさに『夢で逢えたら』だろう。 当時は、美少女ながらも地味な雰囲気だったが、年を経た今改めて容姿を見るととても魅力的に感じるのは、中高年男性から支持される顔立ちと言えるのかもしれない。 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたはわたしか…

  • 【今週のおすすめ曲】今日はスキーの日! ワクワクさせてくれたスキーソング 2曲

    Choo Choo TRAIN/ZOO ほか 今日1月12日は、日本に初めてスキーが伝えられたという記念すべき日なのだそう。 自分の場合、昨年は諸事情により行けなかったのだが、コロナ期を除いて毎年欠かさずスキーに出かけているという、スキー好きの部類に入る方である。 思い返せば、自分が大学生だった1990年前後は冬の一大イベントとして世の中がスキー一色だった感が懐かしく、スキー用具を物色するのも楽しみだったし、車のルーフに積むスキーキャリアの取り付けだったり、スキー場へのアクセルルートの確認などにも心躍ったものである。 さらには、道中のカーステレオで聴く音楽のセレクトもスキー行事の中で大きな楽し…

  • 【特選】昭和を代表する作曲家のひとり 馬飼野康二が作曲した昭和歌謡曲 5選

    愛のメモリー/松崎しげる ほか かつて昭和時代を過ごした人なら、テレビの歌謡番組で「馬飼野康二」という名前のテロップを何度も見ているはずである。 そして「馬飼野」と書いてなんて読むんだろう、と思ったのではないかと思うが、自分もその一人である。 昭和の作曲家と言えば、筒美京平や都倉俊一といったビッグネームがまず思い浮かぶが、この馬飼野康二も地味な存在ながらも、錚々たるヒット曲を手掛けていたことがわかる。 どちらかというと作曲よりも編曲の方にクレジットされていたことが多かった印象で、恐らく制作会社サイドの側に立って、すき間を埋めていくような形で作曲活動していたのではないかと思うが、実際曲目を並べて…

  • 【2025/1/7】 2025年に還暦を迎える女性アーチストのヒット曲 5選

    センチメンタル・ジャーニー/松本伊代 ほか 年初ではよく、誰々は今年「年男」だ、「年女」だ、という話題で盛りあがることがあるが「還暦」というのも一つの年齢の大きな節目である。 ここで取り上げた女性アーチストたちはいずれも大ヒット曲をもつ大物の面々ばかりで、特に「花の82年組」と呼ばれたメンバーが名を連ねている。 それ以外にも、大学生や社会人を経て歌手デビューしたメンバーもいたりとなかなかバラエティに富んだ顔ぶれだ。 そんなアーチストたちが歌謡界の中心にいた頃からもう40年近く経つのだと思うと随分な年月が過ぎたように感じるが、自分よりも4歳しか年齢が変わらないということもあってまだまだ老けこまず…

  • 楽園のDoor/南野陽子

    南野陽子の6枚目のシングル自身初のオリコン週間1位に輝く 陽だまりの 窓辺から 凍える街並 見下ろすの 淋しさも 憎しみも ガラスの向うの物語 そうね 世界中が 他人事なら 傷つかずに 過ごせるけど 心ごと 生きてゆきたくて 楽園のDoorから…ひとり www.youtube.com タイトル 楽園のDoor アーチスト 南野陽子 作詞 小倉めぐみ 作曲 来生たかお 編曲 萩田光雄 リリース 1987/1/10 レコード会社 CBS・ソニー 最高位 オリコン1位 <ほかの動画を見る> ▼映画『スケバン刑事』の主題歌 南野陽子が歌う「楽園のDoor」 www.youtube.com ▼来生たかお…

  • 【特選】昭和歌謡保存会・沢岸美香さんがカラオケで歌う80年代のアイドルポップ 5選

    夏色のナンシー/早見優 ほか 2025年最初の特選記事は、昭和歌謡保存会・沢岸美香さんのカラオケ映像の紹介記事だ。 沢岸美香さんの記事は今回で3回目になるのだが、前回の記事をご本人が読んでくださったとのことで、直接メッセージをいただいて大変感激・恐縮している中、やはり自分にとっても思い入れが深い80年代アイドル歌謡の映像をピックアップさせていただいた。 沢岸美香さんのYouTubeカラオケ映像の特徴は、投稿頻度が多く、自分の好きな曲目が多い、ということのほか、歌唱がオリジナルに忠実でしかも歌手本人の特徴を的確にとらえていることだったり、逆にオリジナルにはない独特なビブラートの技法が盛り込まれて…

  • 【今週のおすすめ曲】新年初日に胸躍る曲! 1月1日に発売されたヒット曲 2曲

    TOKIO/沢田研二 ほか 今日は2025年、令和7年の元日で、東京付近は暖かな快晴の新年を迎えている。 根拠はまったくないのだが、自分にとって今年は穏やかで快適な一年になるのではないかと楽観的に予測というか期待をしているところだ。 それというのも昨年は身の回りの変化や困難がいくつもあり、それらを乗り越えた今、あとは楽しく人生を過ごそうじゃないかという気分なのである。 そんな気分一新に相応しい、1月1日発売のヒット曲をピックアップしてみたが、当時実際に1月1日に聴いたわけではないものの、やはり胸躍る曲だなと改めて感じるところだ。 <TOKIO/沢田研二(1980年)> 沢田研二の29枚目のシン…

  • 【2024/12/31】 昭和59年の紅白歌合戦で歌われたうた 5選

    十戒 (1984)/中森明菜 ほか 昭和59年は、つまり1984年であり、今回の記事では今からちょうど40年前の紅白出場曲を取り上げることにする。 よく「80年代歌謡曲」などとひとくくりで語られる80年代だが、自分にとってみると80年代前半と後半とでは随分違った印象を持っている。 前半は新しいものと古いものが共存して、人々のあいだにも一体感のようなものが感じられる「昭和的」な世の中だったような気がするが、昭和60年になってからは急激に世の中が先鋭化したような感じで誰もが背伸びしている感覚だった。 そんな自分にとっての親しみやすかった最後の昭和年代と言えるヒット曲が出そろった紅白歌合戦のラインナ…

  • ハングリー・ライク・ザ・ウルフ/デュラン・デュラン

    イギリス人ロックバンド、デュラン・デュランの初の全米ヒット曲 洋楽番組「ベストヒットUSA」を見始めの頃に流行っていたのが「カルチャー・クラブ」の『君は完璧さ』で、洋楽と言ってもスマートさやカッコよさを感じられなかった一方、同時期に聴いた曲がこの『ハングリー・ライク・ザ・ウルフ』だ。 出だしからサビのような盛り上がりで、何より中学生だった自分にとっては英語で歌われていることそのものがカッコよかったのである。 他のグループと違って、どういうわけかメンバーの顔と名前を全然覚えていないのは、強烈な個性を感じなかったからなのかもしれない。 Darken the city night is a wire…

  • 【特選】『飛んでイスタンブール』の庄野真代がカバーして歌う70年代のヒット曲 5選

    中央フリーウェイ/荒井由実 ほか 12月23日の誕生日でちょうど70歳を迎えた庄野真代、 『飛んでイスタンブール』が流行ったのは自分が小学生の頃だったので、自分よりもっと年上なのかなと思っていたが、意外と自分と年齢差がないんだなという印象だ。 『飛んでイスタンブール』の印象が鮮烈すぎて、そのほかの曲が霞んでしまっている感もあるが、こうしてカバー曲を含めて聴いてみると、当時まだ用語としてはあまり浸透していなかった「シティポップ」の歌い手だなと感じるところだ。 実際、「どうぞこのまま」と「中央フリーウェイ」のカバー曲を発売しているのだが、歌唱だけでなく、演奏も本家にひけをとらないほどのクオリティの…

  • 【今週のおすすめ曲】この曲を聴いて歌って聖夜を楽しみたい! クリスマスソング 2曲

    恋人がサンタクロース/松任谷由実 やはりクリスマスイブにはケーキや七面鳥を食べたいなという気持ちになるものだが、今年のように火曜日だったり週の真ん中だとなかなか準備も含めてリラックスしてクリスマスを楽しもうという気分になりにくいものである。 当日楽しむ派以外に、前週末に済ませてしまう派、次週末に伸ばしてしまう派、いっそやらない派、それぞれどの程度の割合になるのだろうか? 歌を聴いたり歌ったりするのは簡単なので、その程度なら誰でも当日に楽しめるというものだ。 <恋人がサンタクロース/松任谷由実> アルバム『SURF&SNOW』に収録 映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌 twilight-ta…

  • BE-BOP-HIGHSCHOOL/中山美穂

    中山美穂の3枚目のシングル映画「ビー・バップ・ハイスクール」主題歌 何処にいるの? 私のBoy friend まさか目の前のこの人じゃ ないんでしょうね 落ち込んだ時はつきあってあげるわ 仕方無くだから誤解しないでね 堤防に座りひざ枕したら すやすやまどろむの BE-BOP-HIGHSCHOOL 不意に 寝言で愛してるだって www.youtube.com タイトル BE-BOP-HIGHSCHOOL アーチスト 中山美穂 作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 萩田光雄 リリース 195/12/5 レコード会社 キングレコード 最高位 オリコン4位 <ほかの動画を見る> ▼中山美穂主演の映画「ビ…

  • 【特選】ひょうきんなキャラクターが思い出に残る 中村泰士が作曲したヒット曲 5選

    喝采/ちあきなおみ ほか 作曲家の中村泰士が亡くなってから12月20日でちょうど4年が経った。 80年代前半に「笑っていいとも!」を見ていた世代の人なら見覚えがあるかもしれないが、当時レギュラー出演していて、作曲家という裏方的な立場なのに饒舌でよく笑う人だなという印象を受けたものである。 それまで、作曲者がこうしたバラエティ番組に出演するケースは珍しかったのではないかと思うが、自身が手掛けた作品が二度レコード大賞に輝いている中村泰士は、作曲家業界の中では重鎮的な存在のはずであるが、コミカルなキャラクターとのギャップが面白かったのだろう。 それで、過去に複数回レコード大賞受賞歴のある作曲家を調べ…

  • 【今週のおすすめ曲】開業から110年! 東京駅を舞台にしたCMソング 2曲

    シンデレラ・エクスプレス/松任谷由実 ほか 明日、12月20日に開業110周年を迎える東京駅、全国のあちこちに駅や鉄橋などの鉄道施設が存在しているが、やはり外観や歴史・伝統において東京駅の丸の内駅舎の右に出るものはないだろう。 そんな東京駅にまつわる歌謡曲を探してみた結果、2曲とも東海道新幹線をテーマにしたCMソングとなった。 本来ならJR東日本の管轄であるところなのに、すっかりアウェーのJR東海にお株を奪われてしまった形だが、1987年の国鉄民営化に伴って誕生したJR各社のブランディング戦争の勝負はJR東海が抜きんでていた印象がある。 新幹線の車両にしてみても、色鮮やかで先進的な造形のJR東…

  • 【2024/12/17】 今や故人となった偉大なアーチストが歌うレコード大賞受賞曲 5選

    また逢う日まで/尾崎紀世彦 ほか あたり前のことなのかもしれないが、自分が歳をとっていくごとに、昔聴いた懐かしい曲を歌った歌手がこの世を去っていってしまう。 これまでは自分が子どもの頃に聴いた上の世代の方々がそうであったわけだが、これからは自分と歳があまり変わらない同世代の人たちも増えていくのだろうと思うと、なんだか気が重くなるのは誰もがそういう思いを持つことだろう。 しかし、今回取り上げたような歌謡界の最高峰の栄誉である「日本レコード大賞」を受賞したアーチストならば、自分の命が途絶えてもそのヒット曲は世代を超えて永遠に記憶に残っていくわけだから、もはや本人にとっては思い残すことはないのかもし…

  • 眠れぬ夜/西城秀樹

    西城秀樹の36枚目のシングルオフコースの1975年のヒット曲をカバー 自分が小学校低学年だった頃の男性アイドルのトップスターは何と言っても西城秀樹だ。 ダイナミックなアクションだったり、吠えるような歌声だったり、なにより長身でハンサムなところなど何もかもが男らしさの象徴的な存在とだった。 子どもの頃はあまり子ども向けの歌番組がなかったので代表的な曲しか聴く機会がなかったが、『YOUNG MAN』が絶頂なのだと思う。 その後は、新人アイドルを意識してなのか、『愛の園』や『眠れぬ夜』など自分のイメージするヒデキ像とは違った曲が続くようになった印象だ。 たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを 忘れ…

  • 【特選】自分世代にとってのスター! 今もまぶしく輝く浅香唯のヒット曲 4選

    Melody/浅香唯 ほか 中山美穂が亡くなってから数日が経って、その時のショックは徐々に薄らいでいるところだが、やはり自分と同学年のアイドルが若くしてこの世からいなくなってしまうことはとても悲しいことだ。 当時、中山美穂と並んで「アイドル四天王」と呼ばれた浅香唯も自分とは同学年であり、同世代にとっては誇らしい存在だ。 今も時折、テレビ番組や動画サイトなどで見かけることがあるが、元気でいることがわかるだけでも非常に心癒されるものである。 応援していた時期は、アイドルの絶頂期だった数年間だけだったが、歳をとっても同世代として親近感を感じられる存在というのは本当に良いものだと思う。 <C-Girl…

  • 【今週のおすすめ曲】胃腸を大切に! 胃腸薬のCMソング 2曲

    男と女のラブゲーム/日野美歌・葵司朗 ほか ブログの記事を書くために、日々、記念日の情報を収集しているのなか、今日12月11日が「胃腸の日」というの知って、最初はピンと来ずにスルーしてしまったが、「1211=胃にいい」という駄洒落が由来であることに思わず顔が綻んでしまった。 年末のこの時期、酒宴の席が増えてくることもあって「胃腸を大切に」という思いが込められた記念日だとのことであるが、ここ数年はコロナの影響だったり、職場内の交流を望まない人が増えておることもあって、かつての盛り場も概ね静かになったような感じがする。 が、よく考えてみると、アメ横の脇の線路のガード下など、結構早い時間から連日かな…

  • mr. Juggler/小西麻衣子

    大鶴義丹のデビュー作となった映画「首都高速トライアル」主題歌 この曲が主題歌となった映画「首都高速トライアル」のことは、1990年前後に車に多少なりとも関心があった人には意外と知られているタイトルなのかもしれない。 自分の場合、89年に運転免許をとった頃のタイミングで「首都高速トライアル2」という続編の映画がリリースされ、劇中に登場したスカイラインGT-Rやレーサーの土屋圭市を憧れのまなざしで見たものである。 その後になって第1作を見たのだが、そこに登場したキャストが華々しかったことが印象的。 Look, 三日月が窓を刺し Show, 絶好の幕開けね 艶やかに 呪文唱えれば 摩天楼 高く踊る …

  • 【特選】信じられないニュース… きらめきの星だった中山美穂の輝かしいヒット曲 5選

    遠い街のどこかで…/中山美穂 ほか 訃報を知ったのは、アイドル好きの友人からのLINEだった。 まさかウソだろうと思ってネットニュースを見たところ、どうやら事実だということがわかったのだが、その理由までは報じられておらず、自分も頭が真っ白の状態にになってしまった。 自分と同学年ということもあって親近感を感じている中山美穂のニュースはこれ以上見る気になれず、詳しい情報には接していないのだが、そういうこともあるのだなという気もしているし、どうして中山美穂が、という気もしている。 歌の歌詞にも出ていた「クリスマス」を待つことなくこの世から遠くに行ってしまった中山美穂のことは、往時のヒット曲を聴いてい…

  • 【2024/12/5】 昭和49年の紅白歌合戦で歌われたうた 5選

    みずいろの手紙/あべ静江 ほか 2024年、今年も残り1ヶ月を切ったが、年々この時期、年末という感じが薄れてきているような気がする。 そしてこの時期になるとNHK紅白歌合戦の出場歌手が取りざたされるのだが、ほとんどのアーチストを知らない自分にとっては、ますます年末感が乏しくなる一方だ。 昭和49年というと、自分は5歳の時だから、歌手も曲名もまったく覚えていない。 結局のところ、幼少の頃は歌手も曲も良く知らず、それ以降の紅白との付き合い方ということになると、半分くらいは演歌系の歌手が占めることから興味を持てなかったわけで、今にいたるまで大晦日の夜、NHK紅白歌合戦の中継はほとんど見ずじまいである…

  • フィーリング FEELINGS/ハイ・ファイ・セット

    『愛のフィーリング』のカバー曲 ただ 一度だけのたわむれだと 知っていたわ もう 逢えないこと知ってたけど 許したのよ そうよ 愛はひとときの その場かぎりの まぼろしなの フィーリング woh woh woh www.youtube.com タイトル フィーリング FEELINGS アーチスト ハイ・ファイ・セット 作詞 Morris Albert/日本語詞:なかにし礼 作曲 Morris Albert 編曲 田辺信一 リリース 1976/12/1 レコード会社 東芝EMI 最高位 <ほかの動画を見る> ▼山本潤子が歌う「フィーリング」 www.youtube.com <関連のオススメ記事を…

  • 【2024/11/30】 秋を感じる間もなく明日から12月 秋のうた 5選

    さすらい/奥田民生 ほか 記事のタイトルのとおり、今年は秋が来ないまま冬になりそうだと感じている人が多くいそうである。 秋の暦になっても、夏のような暑さが続いたり、そうかと思うと急激に冷え込んだり、今年の秋は夏と冬が日替わりメニューのように入り乱れた感じがする。 そんな陽気だからこそ、秋らしい曲を聴いてしっかり秋気分を盛り上げていきたいものである。 選んだどの曲も、寂しさの中にもどこか温かみのある秋らしい曲だが、タイトル曲とした「さすらい」は特に秋の曲というわけではないが、先日ラジオ番組でかかっていたのを聴いて、しみじみとした気分になったことからピックアップした次第だ。 <風は秋色/松田聖子(…

  • 【特選】昭和歌謡バンド「風船うさぎ」が歌う60年代の懐メロ曲 5選

    白い蝶のサンバ/森山加代子 ほか <恋の季節/ピンキーとキラーズ(1968年)> 日本レコード大賞・新人賞 受賞曲300万枚近い累計売上を誇る twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com <ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ(1968年)> いしだあゆみの26枚目のシングル 作曲・筒美京平にとって初のオリコン1位 twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com <恋泥棒/奥村チヨ(1969年)> 『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続いた「恋三部作」の二曲目の作品 twilight-tas…

  • ケンとメリー〜愛と風のように〜/BUZZ

    「ケンメリ」、「愛のスカイライン」と呼ばれた4代目日産スカイラインのCMソング 車好きの中高年や熱心なスカイラインファンなら『ケンとメリー』と聞いて、「4代目のスカイライン、ケンメリね」とピンと来ることだろう。 「ケンメリ」は、自分の幼少期に販売されていたモデルだが、その頃は車には関心がなく、その後何年か経って、ポール・ニューマンがCMキャラクターを務める「ニューマン・スカイライン」が発売されるようになって、スカイラインってカッコイイなと感じたところである。 それにしても、こんな牧歌的なCMがあったなんて、当時のCM制作の熱が感じられる。 いつだって どこにだって はてしない 空を風は歌ってゆ…

  • 【今週のおすすめ曲】楽天を自由契約になった田中将大投手にゆかりのある曲

    落陽/吉田拓郎 「マー君」こと田中将大投手が楽天を自由契約になったというニュースは、自分も含めたプロ野球ファンを驚かせたはずだ。 このニュースを、当ブログで紹介できるようなネタがないか探してみたところ、この曲の歌詞に出てくる「苫小牧発、仙台行きフェリー」というくだりが、まさに駒大苫小牧高校から東北楽天イーグルスで大活躍した田中投手にピッタリ重なるではないか。 その気になって曲を聴いてみると、なんだか田中投手が、若かった頃は尖りまくっていた吉田拓郎と重なって見えるような気もしてくるのだ。 ただ、この曲の歌詞は「また振り出しに戻るたびに陽が沈んでゆく」と締めくくられており、結局、田中投手の行く末を…

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たそがれ -Twilight- なつかしの歌謡曲
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