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ホミンのみ 甘いのが多め

BL・GL・TLブログ / 二次BL小説

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2019/01/26

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  • あの件について

    このブログに来てくださってる皆様、大丈夫でしょうか?私は絶賛心が死んでおります。仕事の休憩中にあの件について知り、ガチ泣きし、終わった後も家に帰るのが嫌で電車に乗らず1時間程ただひたすらぼうっとしながら歩くくらいにはショックを受けているお馬鹿さんです、ええ。ブログをやっている以上、スルーはできないのでこの記事を書きました。あまりいいことは書いてないので閲覧は自己責任でお願いします。まず結論から言い...

  • 君のこころは僕のなか 10

    3限目が終わって4限目に突入しても、ずっと胸のモヤモヤは晴れることがなくて。自分でも何でなのかは分からない。シムがわざわざこの間のお礼にとお菓子を買ってきてくれた。俺がポッピーだということも知らずに素直にアドバイスを受けて、きっと袋の中身は全部イチゴのお菓子なんだと思う。ちゃんとラッピングもしてあって、俺のために選んでくれたんだっていうのも分かる。でも、直接渡して欲しかった、なんて思うのは……。俺の...

  • 俺の天使 23

    「あ、あの、チャンミンも今度一緒に行こう?」初めて見るチャンミンの拗ねたような表情に、心臓が掴まれたように痛い。年齢だって近いはずなのに今のチャンミンは小さな子供みたいで可愛くて、思わずどもってしまった。ご飯を奢ってもらえるテミンを羨ましがっているのか……それとも俺とテミンがご飯に行くことを羨ましがっているのか。どっちだろう。……いや、後者はさすがに自惚れ過ぎか。でも、また誘ってもいいか聞いたら頷いて...

  • My gift to you 後編

    大きな建物といえばチェーン店のスーパーしかないような、閑静な僕の住む街。こんな夜中に外を出歩くのなんて、僕くらいしかいない。車も人の影も何もなくて、通り過ぎる家やアパートですらもうみんな寝ているのか真っ暗だ。何メートルかおきにあるぼんやりとした街灯だけが、ユノヒョンの家までの道のりを照らしてくれている。……きっと今頃、子供たちはサンタが来るのを心待ちにしながら夢の中なんだろうな。想像すれば微笑ましく...

  • My gift to you 中編

    「え、泊まって行っちゃ駄目?」キュヒョンと、キュヒョンの友達と一緒にピザやらチキンやら買いに出掛けて、ついでに規模が大きいとは言えないけれど近所のイルミネーションなんかも見に行って、それなりにクリスマスを満喫した。大学生という生き物は、どんなに小さなことでも楽しめる能力が備わっているらしい。パーティをするだなんて、ユノヒョンには少し大袈裟に言ったつもりだったけれど。キュヒョンの部屋にあるそこまで大...

  • My gift to you 前編

    クリスマスss叔父ユノ×甥っ子チャンミン。いつか書こうと思っている連載のふたりです。事情があって一緒に住んでる設定です。↓ ↓ ↓「ユノヒョン。24日の夜、キュヒョンの家でパーティするから。もしかしたら帰りは朝になるかもしれない」パスタに添えられた小さなパンをかじっていたら、俺の甥っ子であるチャンミンが唐突にそう言った。24日の夜、というのはつまり明日であって、それはつまりクリスマスイヴということである。毎...

  • 俺の天使 22

    「チャンミンさん、こんばんはー!」「テミンさん!こんばんは」コンビニの自動ドアを抜けてチャンミンの姿を見つけた瞬間、横に並ぶテミンの瞳がきらきらと輝いた。苦笑いをしながら、先に駆けて行くテミンの背中を見つめる。騒々しく入って来た俺たち(正確にはテミンだけだけど)に、レジにいたチャンミンは何事かと一瞬顔をしかめたようだったけれど、顔を確認するなり驚いたように目を丸くした。テミンをこのコンビニに連れて...

  • 俺の天使 21

    僕はきっと、ユノさんのことが好きなんだと思う。この間だってご飯に誘ってもらって……突然だったから驚いたし緊張もしたけれど、すごく嬉しかった。けれどもテミンくんも誘って3人になってしまったから、また機会があるなら今度は2人きりで……なんて思ったりするけれど、僕からユノさんを誘う勇気などない。そもそもユノさんは毎日忙しそうな人だから。家に帰ってから仕事の続きをやる時もしょっちゅうあるのだと、いつだったか何...

  • 君のこころは僕のなか 9

    「ユノ?ユノならさっき飲み物買いに行っちゃったけど…」「えっ、あ…じゃあ、あの、これ渡しておいてもらっても…えっと、この間のお礼だって、伝えて欲しいです」名前は分からないけれど、前にチョン・ユンホと一緒に歩いていた人たちが教室の入り口あたりに集まって座っているのが見えた。だからきっと、彼も一緒にいるんだろうって、そう思った。開きっぱなしになっているドアの横に立ってちらちらと中を覗いていたら、そのうち...

  • Plus One 11

    「……は?今なんて」買ってきたお菓子を袋から取り出していたドンヘが、くるりと振り返った。その眉がひそめられているのを見て、ああやっぱり怒られるかもしれない、と言ったことを後悔した。でもやっぱり持て余したこの気持ちを誰かに聞いて欲しくて、そうなればこんなことを話せるのは俺にはドンヘくらいしかいない。男が男に恋してる……だなんて、そう簡単に誰彼構わず言えるわけがない。「だーかーらー。昨日、チャンミンに告白...

  • Plus One 10

    「ごめん、驚かせて」とあっけらかんと言いながら、ユノさんが小さく咳をする僕の背中をさすってくれた。「好きなんだって」「ちょ、何回も言わないでください。それは、どういう」何とか落ち着いてきて、ユノさんを見上げる。いや、呼吸は落ち着いたけれど内心はとてもじゃないが穏やかになれそうにない。なんで僕はユノさんとこんな話をしているんだろう。「どういう分類で好きかって?恋愛感情でだけど?」もしかしたら、キュヒ...

  • Plus One 9

    僕にパスタをご馳走させるのだと意気込んでいたユノさん。けれどパスタのパッケージをひっくり返して「これって沸騰してから入れるの?インスタントラーメンみたいな感じ?」と聞いてきたから、すぐさまその手から袋を奪った。多分、というか絶対、ユノさんはパスタを茹でたことがないんだ。ソースはレトルトだから大丈夫だと思うけれど、このままだとすごく固いパスタかすごく柔らかいパスタを食べさせられそうだったから「よかっ...

  • Plus One 8

    眼鏡とシャツを返してもらう為、ユノさんの後ろを付いて歩き、ユノさんのアパートに向かった僕。途中で何か色々と話掛けられたから短い返事で答えたけれど、何を話したのかはあまり憶えていない。学校のこととか、好きなものとか、多分日常的な雑談だった。薄いグレーの外壁が特徴的なユノさんのアパートは、おととい来たばかりのはずなのにあの時とはなんだか違う建物のように見えた。慌てていたからアパートの外観なんてよく見て...

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