カンボジア人は真似が大好き！ この背景に何があるのか、それは事実なのか検討してみました。 例えば彼らの生活必需品のバイク。 2017年までダントツNO.1人気がホンダのスクーピー。 町中スクーピーでした（笑） ホンダ スクーピー そして2018年の途中から大人気なのがやはりホンダのズーマー。 今度はズーマーだらけに。 ホンダ ズーマー 誰かが持っていると欲しくなる性格なので、真似するとまた次の人が真似するという連鎖であっという間に同じものばかり流行ります。 あまり個性を主張するという文化は無いようです。 さて、商売面ですが次の写真を見てください。 ボンケンコン 中心部 この地図はボンケンコンと…
もし起業を検討している人がいたらぜひカンボジアでの起業を選択肢に入れてみてください。 もちろんカンボジアに向かないビジネスもたくさんありますが、逆にカンボジアの方が成功しやすいビジネスもあります。 カンボジアで最もメリットを享受できるのは「労働集約的な」ビジネスです。 人件費が圧倒的に安いので、安くて豊富な労働力を使うビジネスに向いています。 次にロケーションです。 カンボジアはアジアの中心に位置している（タイ、ベトナム、ラオスに隣接）ので、輸出入にはとても便利です。 そこそこ直行便も出ており、特にプノンペンー中国各地へのフライトはたくさんあります。 そして日本人の先を読む能力と基礎的なビジネ…
カンボジアを訪れた人以外にとってこの国に関する情報は非常に限られていると思います。 もしかしたら人によってはポルポト時代の悲劇のイメージで、その辺に地雷が埋まってるとか、ジャングルだらけの国というイメージがあるかも知れません（笑） もちろん田舎にはジャングルがありますし、時々地雷の被害に遭う人もいるのは事実です。 一方でプノンペンやシェムリアップなどの都市は中心部に限れば先進国並みにレストランやホテルが充実しています。 私が住んでいるプノンペンは人口300万人と言われており、その中心部にはボンケンコンというレストランが密集する人気エリアがあります。 ここには世界各国の料理が集まっており、高級フ…
日本ではPAYPAYやLINE PAYなど決済サービスの囲い込みが激化してますが、カンボジアでも導入が進んでいます。 こちらはABA銀行という商業銀行が展開しているサービスですが、これ以外にもPi PAYやAli Payなどがしのぎを削っています。 カンボジアは人口が1600万人しかいないので、かなりのシェアを取らないと収益的に厳しいでしょう。 カンボジアの国民は銀行口座の保有率が低いため、口座引き落としのサービスがいまいち普及していません。 また、信用度が低いのでクレジットカードも普及していません。 一方でWINGやtruemoneyといった小口金額の即時送金サービスが圧倒的に普及していて、…
現在取り扱い中のビルにオフィスを移すのですが、最終デザインが決定しました！ 工事は2か月程度の予定だそうです。 金融機関の本店の引っ越しはカンボジア国立銀行からの事前承認が必要です。 出来上がったらGIA TOWERのモデルルームとしても活用予定です。 社員も今からとても興奮してモチベーションが上がってます！ First Class Advisory Inc．ではありふれた投資情報に飽きた投資家の方に特別な、通常では出会うことのできない投資情報をご提供しています。 現在ポートフォリオへの追加提案中の「GIA TOWER」プロジェクトは激レアのプノンペン・オフィスビル区分所有投資です。 お問い合…
2007年サブプライムショック、そしてこれが引き金で起きた2008年のリーマンショック、金融業界の人間でなくともよく覚えているイベントだったのではないでしょうか？ 今朝の日経新聞の一面を見てピンときた方も多くいらっしゃると思いますのでコメントさせていただきます。 金融業界は横文字が好きなのでCLOと言われても外資系証券で務めたことが無い人には理解できないと思います。 まずは前回のサブプライムショックのおさらいから。 2007年に起きた問題は、サブプライムと呼ばれる信用の低い人向けの住宅ローンが沢山焦げ付いて、そのせいで金融機関が大量の不良債権をかかえ、処理のために多くの不動産が売りに出されて価…
カンボジアは土地絡みの詐欺がとても多いです。 以前騙された詐欺の例をご紹介します。 詐欺師Aの提案はこうです。 今借金を返せなくて困っている、土地を持っているからこれを安値で買ってくれないか。 ただし、買うと言っても3か月後に利益を30%乗せた金額で買い戻すことを約束する。 3か月後には高値での買い手が決まっており、その人に転売して大きな利益が得られるので、そのうちの一部を利息代わりに払う。 その保証として小切手を発行する。 さらに名義も一時的にあなたに変更して構わない。 というものでした。 私は3か月土地を抱えるだけで30%の利益が得られる話なので、村長町長に土地の真偽を確認し、名義を変更し…
カンボジアでは著作権の概念が全く浸透していません。 音楽や映画は当然として、PC用のソフトのコピーの仕方が凄まじいのです！ 例えばパソコンショップに行ってパソコンを買うと、どのソフトをインストールしますか？とフォームを渡されます。 フォームにはOSからアドビの各種ソフト（イラストレーターやフォトショップ他）、CAD、その他ありとあらゆる高額のソフトがリストアップされており、希望のものを選択すると、いくつでも無料でインストールしてくれます。 OS、MSoffice、アドビ全種、これだけで50万円分くらい行くのではないでしょうか（笑） 当社は金融機関なのでパソコンを買う際は当然OSもライセンスをち…
プノンペンのオフィスマーケットの最新情報です。 オフィススペースの供給量：2018年第4Q 1.1%増（第3Q 比） オフィススペース総面積：340,000sqm うちグレードA占有率：15.6% グレードB占有率：28% グレードC占有率：56.4% 稼働率平均：85.36%（2018年末時点） うちグレードA：65% グレードB：90% グレードC：87% ちなみにコンドミニアムの供給量は18.9%増、2234戸の増加でした。 First Class Advisory Inc．ではありふれた投資情報に飽きた投資家の方に特別な、通常では出会うことのできない投資情報をご提供しています。 現在ポ…
カンボジア人はお金が無いなりに楽しい余暇を楽しんでいます。 週末リゾートに行こうというと、それは大体が大きな池の中に作った簡易なコテージのことを指します。 彼らはそこで料理を頼んでハンモックに揺られたり、カードゲームを楽しみます。 場所によっては池が釣り堀になっていて、釣りも楽しめます。 時々海外旅行に行ってみたいか？と聞いたりすることがあるのですが、彼らにとって海外旅行というのは実現性の乏しい話で、日本人にとって超豪華客船で世界一周旅行に行きたいか、と聞くのと同じような感じの話です。 ですので、このような質素なリゾートでも彼らにとっては十分エンジョイできるし、これで満足なんです。 日本人は近…
これを読んで下さっている方の中に井戸を掘ったことある人はいますか？ 恐らく一人もいないのではと思います。 もちろん私もカンボジアに来るまで井戸自体を見たことが何回かあるだけでした。 カンボジアでは田舎の方では上水道の整備が整っていないことが多く、その場合は井戸を掘るか、巡回してくる水の業者から買うしかありません。 以前私が開発分譲した土地では上水道がなく、巡回の水業者も価格がとても高かったので、分譲地内に井戸を掘ってあげることにしました。 井戸掘り用の機械 実はこの辺りは井戸を掘っても水が出ないことがあるエリアで、私も3か所掘りました(笑) 確か50mほど掘ったと思います。 対面では氷工場を始…
デベロッパーからGIAの工事進捗レポートが届きました。 月末で締めて10日ほどでレポートが出てくるのはとても対応が早いです。 さて、今回も引き続き基礎工事中です。 前回14日の遅れだったのが9日に短縮されてました。 良いニュースです。 こういった内部資料も公開して良いと許可をもらっているので、とても安心です。 ここまでさらけ出すのは仕事に自信がある証だと思います。 First Class Advisory Inc．ではありふれた投資情報に飽きた投資家の方に特別な、通常では出会うことのできない投資情報をご提供しています。 現在ポートフォリオへの追加提案中の「GIA TOWER」プロジェクトは激レ…
GIA TOWERとなりの人工ビーチ付のコンドミニアムですが、残り3室となりました。 ペントハウス1部屋、1ベッドルーム2部屋です。 ダイアモンドアイランドにコンドミニアムが欲しい！という方はご連絡ください。 First Class Advisory Inc．ではありふれた投資情報に飽きた投資家の方に特別な、通常では出会うことのできない投資情報をご提供しています。 現在絶賛販売中のお勧め案件は「GIA TOWER」プロジェクト。 激レアのプノンペン・オフィスビル区分所有投資です。 お問い合わせはこちらから↓ info@fcadvisory.net
セーシェルという国を知ってますか？ インド洋の真珠と表現される美しい島々で成り立っています。 セーシェルと聞いて連想するのは2つ。 結婚を控えたカップルであればハネムーンに人気のビーチリゾート。 ウィリアム王子とキャサリン妃がハネムーンで訪れたことで有名ですね。 もう一つはオフショア法人設立で有名な国です。 最近ではパナマ文書の影響やCRSの開始もあり、オフショア法人は一気に人気が無くなりましたが、BVIやベリーズといったオフショアの国の中でも規制が緩い上に情報開示に対してとても頑固な国として知られています。 オフショア法人のメリットは登記国以外で発生した収入に対する税金がゼロになるという点で…
カンボジア人の性格は欧米人同様社交的で、気さくに話しかけます。 例えばレストランやカフェで話をしていたら、話に反応して会話に参入してきたり、ジムやスパでも話が盛り上がります。 また彼らはとても直球で質問してきます。 美人に会って話をすると、「それナチュラル？」と質問するし（整形してるかどうかという意味）、コンドミニアムを買ったんだと言うと、「いくら？」と聞きます。 日本だと考えられないですが、カンボジアではごく普通です。 逆に聞かれた方も意外と正直に答えるんです(笑) 人それぞれ好みがあると思いますが、私は個人的にはこういう文化は好きです。 日本人と話をしていると過度に自分の身の上話を避けたが…
不動産や金融商品などは幅広い専門知識と経験が無いと、本来であれば防げたリスクに気付かなかったり、もっと利益を取れたかもしれないという機会損失が発生するものです。日本の不動産にしても、日本に住んでいてもどれが良い物件か判断するのが難しいのに、海外不動産を的確に評価することは不可能に近い話であると思います。私はカンボジアのプノンペンに移住してまる四年になりますが、視察で何十回と来たことがある人でも絶対に分からない感覚が、実際に居住してビジネスをやっていると沢山あると思っています。また、カンボジア人スタッフを雇っていることで得られるリアルな情報などはなかなか視察では得られません。 例えばあそこのお粥…
カンボジアではビジネスで小切手を使うことが結構あります。 小切手は現金と同等の価値があるものという認識で使われるので、これが決済できないことは重大な犯罪行為であるということで、1回でも残高不足で決済できない場合は刑事事件になります。 この1回の不渡りで犯罪になるというポイントを活用して、借金のカタに小切手を書かせるケースが結構多いです。 不動産と違って競売にかけることができないので、小切手そのものには1円の価値もありませんが、刑務所に行きたくないという抑止力が強く働きます。 カンボジアの刑務所の環境は劣悪です。 服役したローカルの人間と何人か会って話しましたが、あそこに戻るくらいなら自殺すると…
GIA TOWERの売りの一つ、「年率6%で5年間の一括借り上げ」ですが、この6%の家賃は「ネット」です。 物件によってはここから税金が引かれて手取りが少なることがありますが、当物件はネットで6%が5年間もらえます。 Leaseback Agreement コンドミニアムを居住用で貸し出す際には、内装や家具・家電は100%オーナー負担です。 また破損についても自然劣化ややむを得ないような部品の修理交換などはオーナー負担になります。 一方当物件は内装から家具家電は全てテナントが負担します。 当然電気水道代もテナントが払います。 投資家は購入代金を支払った後は家賃が入ってくるのを楽しみに待つだけで…
カンボジアは世界でも珍しい正月を3回も祝う国です。 世界的な正月である1月1日：休みは1日 旧正月の2月（今年は2月5日）：休みは中国系以外なし クメール正月4月（今年は4月14日）：3日間 もちろん4月のクメール正月を最も盛大に祝います。 さて、昨日は春節ということで、当社のスタッフたちも豚の丸焼きを中心に写真のように並べて、アンパウと呼ばれるお年玉のようなものをもらってました。 カンボジアは大昔から中国からの移民も多いですし、今現在もどんどん中国人が流入して来てますので、中国の影響は結構大きいです。 ちなみにクメール正月は結構みんな盛大に祝うので、そのせいで借金の返済が遅れるなんてことも結…
CRSとは Common Reporting Standardの略で、非居住者の金融口座情報を税務当局間で自動的に交換する国際基準のことです。 要は日本に住んでる日本人が海外の金融機関の口座を持っていたら、すべて日本の税務署に筒抜けになりますよ、という新しい取り組みのことです。 これ、ちゃんと理解していない人も多いのでは？と思います。 富裕層のうちしっかりしたアドバイザーがついていればしかるべきアドバイスをしてくれる（た）と思いますが、これはほんとにやばい話です。 パナマ文書はパナマだけの話でしたが、今回は全世界的な話です。 過去多くの日本人が香港やシンガポールにお金を送って、今もそのままとい…
海外旅行が好きな人はいつか移住したいと夢に見ている人も多いでしょう。 「海外移住」と聞いて思いうかべるのはオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、最近ではコストの面からマレーシア、フィリピンあたりでしょうか。 これらの国を思い浮かべるのは恐らくこれらの国への移住をサポートしている業者が多く、ウェブサイトなどが多いので情報が手に入れやすいからだと思います。 でも日本人が憧れる国ってヨーロッパじゃないですか？ 本日は私がFirst Class Advisory Inc．の次のプロジェクトとして第一候補にしているヨーロッパ移住サポートのさわりだけお話ししようと思います。 私も海外移住に興味がある一…
私の一番得意分野は金融マーケットです。 毎日欠かさず日経新聞は読んでますし、為替レート、世界の株価の動き、金利などは気を付けて見ています。 私が金融業界に入ったのは1999年、その後2回の大クラッシュを経験しました。 2000年のITバブル崩壊と2008年のリーマンショックです。 その前は1991年日本のバブル崩壊、1987年ブラックマンデーがありました。 ご存知の方も多いと思いますが、結果として約10年周期でクラッシュが起きています。 これは約10年という時間が人間にとって昔のつらかった記憶をすっかり忘れて、同じお過ちを繰り返すのにかかる時間なんです。 一例を挙げると離婚後の再婚までの期間。…
プノンペンでは移動手段はダントツにバイクです。 次にトゥクトゥク、最近では新しいタイプのインディアントゥクトゥクと呼ばれるモダンなタイプが旧型のシェアを超える勢いで増えています。 旧型のトゥクトゥク 新型イディアントゥクトゥク 写真小さくて済みません。 偶然映っていた写真から切り抜いたもので。 一応バスも走っていますがそこまで利用は多くありません。 タクシーは流しでは捕まらないので電話で呼びますが、夜間にセキュリティ目的で夜のお店の女の子たちがよく利用します。 そして今プノンペンの中心部に地下鉄ができるという計画があるんです！ 以前からうわさはありましたが、今もまだいつ工事が始まるか分かりませ…
カンボジア勉強会＆飲み会開催のご案内 皆様下記の日程・場所でオフ会を設定させていただきます。 日時：2月6日(水) 19：30より 場所：いけ増日本橋店https://r.gnavi.co.jp/gb3b900/equipment/koshitsu/ 定員：7名＋私 8名まで入れる個室を予約しております。参加申し込みは info@fcadvisory.netまでお知らせください。 お食事をしながらカンボジアビジネス、取り扱い物件、その他私のカンボジア生活ネタなどお話をさせていただきます。お気軽にご参加ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております！
昨日はシティインデックスさんのセミナーに呼んでいただき、カンボジアの可能性とプロジェクトのお話をさせていただきました。 私の想像以上にカンボジアに関心を持っている方が多く、しかもすでに視察に行ったり物件を持ってたりしてとても驚きます。 ただ皆さんに共通するのは、プノンペンに行く前と行った後で印象がかなり変わるということ。 きっとそうだと思います。 町の中心部を2時間もうろうろすれば、恐らくロールスロイス5台とマイバッハ3台くらいに会えると思います。 もちろん富裕層がいることの証拠なのですが、こういった車が走っているということは、まず道路が整備されていなければなりません。 そして当然そういう高級…
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