こんにちは 月組全国ツアー「花の業平 / PHOENIX RISING」を観劇しました。感想を書いていきます。 まあ兎にも角にも…鳳月杏の在原業平の色っぽいことよ…立ってるだけで匂い立つほどの色香はなんなんですかね。 まず幕開きに、拍子木の音に合わせてスポットライトが当たる業平がため息がでるほど美しく色っぽくて…!高子に初めて遭遇したときの感情が昂りつつも、当時の貴族たるものすぐに全部を表情に出すわけではなく、でも最初はおもしれー女くらいに思っているところからの一直線に本気になっていく様子が丁寧に演じられていて素晴らしかったです。 藤原高子の天紫珠李は、応天の門のときはおそらく駆け落ちに失敗し…