ケインズの慧眼は「行き過ぎた貨幣愛は悪」と予言したことだ。彼は金利がセロになる社会をとっくに予想していた。しかし現実は格差が広がり、労働時間も減らず、所得は増えず、物価は上がる。そして見えない失業者は激増中。かつて大英帝国が世界をアヘン漬けにして植民地を
日経の春秋で小津安二郎の「彼岸花」を取り上げている。自分的には芥川賞作品の「彼岸花が咲く島」もよぎる。「南昌に九里菜の花のさかりかな」とは映画監督、小津安二郎の俳句だ。南昌は中国江西省の省都。1939年の春、小津は一兵士として日中戦争の前線で戦っていた。目的
その瞬間、米ロサンゼルスの授賞式会場にいた出席者が立ち上がり、一斉に両手をひらひら揺らして祝意を示した。映画の祭典アカデミー賞の作品賞を受賞した「コーダ あいのうた」。複数のろう者俳優が主演を務める初のハリウッド映画へ手話で拍手を贈ったのだ。▼その一人、
2019年に起きたニュージーランドのテロ事件は、50人以上の死者を出すおぞましい銃撃事件だった。そのときの日経の記事がこれだ。革命はしばしば「輸出」されるものらしい。古くは1848年のフランス二月革命である。君主制を倒して自由を求める動きは欧州諸国へまたたく
慶応大学の駒村康平教授を座長とする東京都の「高齢者の特性を踏まえたサービス提供のあり方」というシンポジウムを聞かせてもらった。本音を二つ言うと、①結局「自助」かよ、(ざけんな!)という思いと②受け入れる若い方たちが不在だった、と思う。成人年齢の引き下げも
レーニンの予言 インフレが敗者を決めるウクライナ情勢が緊迫の度を増すなかで、およそ100年前にロシア革命を指導したレーニンが語ったとされる言葉を思い出した。「資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだ」この至言を世に知らしめたのは英国の経済学者ケ
この記事は中国とアメリカの話題だが、ロシアについても同じだ。フランスやドイツは必ずしもロシアと敵対するつもりはない。なんでもアメリカの言う通りにすればいい、と、いうわけにはいくまい。50年前のきょう、世界が仰天した。ニクソン米大統領が、文化大革命の煙がくす
猪木武徳先生が去年、本を出されたらしい。『経済社会の学び方』「なぜ」を問い自ら考える 「人間研究」が重要に「複雑で予測できない世界、経済社会の変化にどう向き合えばいいか、いま何が重要なのかが問われています。論理的には、コロナ危機や気候変動は人類共通の試練
東洋経済の対談で、お二人の対談を読ませていただいた。とても刺激的で面白かった。そしてこれらの記事がもっと拡散してほしいと心から思った。水野和夫教授と斎藤幸平准教授。今を時めく社会主義者。斎藤先生の本は、ほかのブログでも少し紹介した。「人新世の資本論」先に
日経春秋より。北京冬季五輪の開会式を演出した張(チャン)芸謀(イーモウ)監督は色の使い方がうまい。デビュー作「紅(あか)いコーリャン」はセンセーショナルな内容が物議をかもしたが、それを強調したのが「赤」という色。花嫁衣装の赤い布、本来は無色透明なコーリャ
一昨日の日経より。地球が危ないといっているのに、選挙のことを優先する政治家に投票しているあなたがたのことをこれらの映画は伝えようとしているのだ。その意味で『妖星ゴラス』も『ドント・ルック・アップ』もSF映画ってゆうか政治劇である。もはや政治家が良いとか悪
最も信頼する人、愛する人をあまりにも身近にいるがゆえに誤解していることはある。思いを言葉に乗せるとはどういう意味なのか?を問う。『コーダ あいのうた』や『クライ・マッチョ』にも同じメッセージが込められている。伝えたくても言葉を持たないこともある。いずれに
新潟の古町はマンガストリートとなっている。たまたま偶然にも昨夏マンガストリートに足を運んだので縁を感じる。長い間とてもお世話になった。心からご冥福をお祈りしたい。「優れたキャラクターが登場する漫画はね、時代を超えるんです」。かなり前のことだが、水島新司さ
昨年、年の瀬の記事なのだが、とても意味深い記事だ。企業はなぜ失敗を繰り返すか カギは職場の「心の安全」抜粋そこで問題視されたのは「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢」だ。各人が自分の守備範囲にしか注意を払わず、その外縁でまずい事態が起
黒澤明監督の『素晴らしき日曜日』が記事になっていた。1947年からすると物価は概ね100倍だそうだ。映画で出てくる二人の所持金35円は今だと3,500円。格安の建売り住宅10万円はとてもじゃないが100倍どころでなないだろう。持ち家も夢のまた夢。映画の割
今朝の日経春秋より。永井荷風は浅草東洋館に北野武さんや渥美清さんらと並んで写真が飾られているほど、歓楽街の風俗と縁が深い。『濹東綺譚』は映画にもなったが、誰もがよむべき本だと思う。今から100年前の正月、東京はどんな景色だったのか。大正11年(1922年)の永井荷
確かにドストエフスキー本がたくさん出ていて、何冊か読み進めている。亀山郁夫先生の著書に「極度な欲求と大きな反作用」という一文があって唸る。ドストエフスキーの作品には確かに金にまるわる表現が多様されるが、その理解と使い道は誤らないようにすべきだろう。ロシア
2022年に世界経済はスタグネーションに陥る恐れロブ・スバラマン氏らエコノミストは10日に公表した2022年の見通しリポートで、ほとんどの国で「コストに起因したインフレが重みを帯びており、これは利益率を押し下げ実質家計所得を減らし、需要が弱い時に自己修正する傾向がある悪
一昨日の日経春秋より。クリスマス商戦が近づくと米アマゾンの倉庫は大忙しだ。今年のアカデミー賞受賞作「ノマドランド」にも、職を求めてあのロゴを目指す車上暮らしの労働者が登場した。多くが貧しい高齢者だが、西部の厳しくも雄大な自然の中、凜(りん)と生きる彼らの
もういいかげん隣国の悪口を言ったり下めに見たりすることはやめてほしい。この国はもうなにひとつ他国に誇れるものがないのだから。慰安婦問題の件でメディアがはやしたてるのも控えるべきだ。まずは野口悠紀雄先生の記事。アベノミクスの7年半で日本は「米国並み」から「韓
心からご冥福をお祈り申し上げます。安らかにお休みください。今朝の日経春秋より99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんは2007年から約5年間、本紙に毎週「奇縁まんだら」を連載していた。物故した著名人らとの交友を、豊富なエピソードで振り返っている。とりわけ同じ文学の道を歩
ああああ・・・・政権とったらこのザマだ。みなさん、政権を取った途端に給付額を下げて約束を反故にしるような政党に投票したんだから、みんなあなた方の責任だ。それが正しいと思ったんだから。自公「10万円給付」合意、所得制限は協議。春秋 2021年11月3日より「私たち
実は中間層は「ほぼ無税」、なのに格差が「下方向」に拡大する異常な構図<日本の格差拡大はアメリカなどと違って中間層が貧困に転落する「下向き」型。そのため格差是正の取り組みもより難しくなっている>日本の所得税はもともと中間層に優しい仕組みであり、かなりの控除
10月28日の日経「春秋」より。「465」の行方も気になるが「456」からも目が離せない――。そんな人が、いま多くおられよう。465はわれらが衆院の議員定数。456は米ネットフリックス配信の韓国ドラマ「イカゲーム」で、主人公に付けられた背番号だ。ゲーム参加者の総数で
17ドルは1,950円だそうだ。Costco raised its minimum wage to $17 an hour ← こちらをポチしてみて下さい。手取りが上がるどころか下がる一方で、もう物価はぐんぐん上昇、エネルギー価格も青天井で、家計支出を抑える手立てもないような状態だ。それでも日本人は
過熱報道が続いた。お二人を心から祝福したい。(負けるな〜頑張れ〜)今朝の日経「春秋」より。「名もなく貧しく美しく」。昭和の時代、しばしば耳にしたフレーズだ。ろうあの夫婦が戦後、焼け野原となった東京の片隅で苦難に負けず、支え合い、貧しくとも誠実に生きる。同
落語ネタの記事が続く。この記事の演目はおそらく『代わり目』ではないか?今朝の日経「春秋」より。先週末、寄席をのぞいたらマクラでこの話題に触れる演者が結構いた。新型コロナの新規感染者の減少で、自治体が居酒屋などへの営業時間の短縮要請を解除するニュースである
人間国宝、柳家小三治師匠のご冥福をお祈りします。昨日の日経春秋より「本音で歌えよ」って思いますね。7日に亡くなった人間国宝の噺(はなし)家、柳家小三治(こさんじ)さんが評したのは指揮者のカラヤン。スタイルは美しいが血の通った人間を感じないと不満げだったそう
ロシアのドミトリー・ムラートフ氏とフィリピンのマリア・レッサ氏がノーベル平和賞を受賞。受賞理由に嗚咽。心から祝福し拍手をおくる。以下、日経の速報ノーベル平和賞、フィリピンとロシアの記者に授賞理由について、両氏がフィリピンやロシアで「表現の自由のための勇敢
野口悠紀雄先生の記事は読み応え十分だ。「ビッグマック指数」のくだりが面白い。必読だ。日本人は国際的に低い給料の本質をわかってないアベノミクスにより世界5位から30位に転落した日本の賃金は、OECDの中で最下位グループにある。アメリカの約半分で、韓国より低い。同様
今朝の日経「春秋」より。1年ほど前、小欄を目にした「ゴルゴ13」のファンの方々から、ひどくお叱りを受けた。国際的な金融情報流出の話題にからんでデューク東郷を登場させ、報酬は「まず手付金。暗殺が成功したら残りの半分を支払う決まり」と書いたところ、抗議が殺到した
以下、日経「春秋」より。ユージン・スミスという米国生まれの写真家をご存じだろうか。妻とともに熊本県水俣市に移り住み、公害病の実相を世界に伝えるモノクロの写真集を1975年に出版した。発病したわが子を抱きかかえ、入浴させる親の姿を広角レンズで切り取った一枚が胸
チャイナ・アタックは近いか?ツイッターでも株価の大きな変化におののいている。恒大集団(エバーグランデ)がデフォルトらしい。★China tells banks Evergrande won't be able to pay interest due Sept 20 - Bloomberg News★中国経済が"自爆"へ…大手不動産開発が「デフ
久しぶりに経済記事を紹介する。頑健な米国は復活するか 惨劇から20年、対中衝突回避を 本社コメンテーター 菅野幹雄氏の記事(有料記事から、写真など一部お借りしました。) 新型コロナウイルスの災禍は米国を筆頭に各国を「大きな政府」へといざなった。英歴史学者の
蔵書といわれても、家に本を置く場所がありません。本棚が並ぶ家に憧れますね。亡き立花隆さん(血の巨人)は「知識を得るための情報獲得というか、必要な基礎というものがありますよね。二十一世紀はインターネット時代でもある。しかし、ネットで最先端の情報に辿り着き、
まずは今朝の日経春秋をお読みください。 「2001年宇宙の旅」を書いたSF作家のA・C・クラークは未来学者でもあった。半世紀も前に、人間が道具を発明した一方で「道具も人間を発明する」との見方を示したという。テクノロジーの進化で、我々の存在が再認識される時代がくる
日経「春秋」今朝の記事。ほんの数行の記事なのに、ものすごい登場人物と時代が交差して興奮した。このブログの記事にふさわしくないかもしれない。1969年公開の映画「新宿泥棒日記」は、大島渚監督が当時のサブカルチャーで全編を彩った問題作だ。舞台はすべて東京・新宿の
こういう政治にしたのは、有権者のあなたのせいですよ。姜尚中に言わせると「奇妙な残酷さ」だそうです。日本政府はね、国民がもっと死ねばいいと思ってます。しかも若い方を追い込もうとしてますよ。日経「春秋」より。宮崎駿監督のアニメにしばしば登場する病が結核だ。「
まずは少し前(7月30日)の日経「春秋」より。少しがっかりする経済データがまたも発表になった。国際通貨基金(IMF)によると、2021年の成長率の見通しは米国とユーロ圏が4月の前回予測と比べて上方修正になったのに対し、日本は0.5ポイントの引き下げ。成長率じたいも2.8%
地ベタリアンという人種がいた。ベジタリアンではなく地ベタリアンね。今もいるか?電車の中などで地べたに座って宴会を始める若者。これ、気持ちわからないでもない。地べたって・・・いいよね?でもこれ、台湾のあるトレンドだったらしい時期もあるようだ。これが台北の風
国際大学の准教授、山口真一さんが日経新聞に寄稿されている。フェイクニュースに迫る経済学 被害抑制策も追求 (日経より)16年の米大統領選を分析した結果、(略)トランプ氏に有利なフェイクニュースはフェイスブック上で約3000万回拡散されたのに対して、クリントン氏
都民でなくても今朝のニュースで都議会選挙の報道を耳にしない方はいないでしょう。一応首都だし。自民党が予定議席を下回ったとはいえ第一党に復活したわけですから、公明党を含めて多数を獲得するために次に何をするか?というと、誰でもわかると思いますが「自民党が都民
今日は沖縄慰霊の日だそうだ。これは岡本喜八監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』を見るべきだ。庵野秀明監督が何度も何度も見たという映画。これに尽きる。いま日本にはまだ大本営がある。コロナを戦争に例えると、あの時と同じことを繰り返している。『失敗の本質』を見極め
日本はね、小さい小さい小さい政府だ。恐ろしく小さい政府。しかし世界はコロナから大きく回復するために、政府主導の”大きな政府”へとウィングを広げている。新潟県立大学の中島厚志教授のモーサテのお話は1、日本は設備投資が伸び悩んでいる。2、特に知財投資が世界か
ツイートを見てるとどれもこれも日本は最悪の国だということばかりが書かれていて驚く。日本はいい国だ。だから外国人がたくさんやってくる、などとのぼせている人はテレビの見すぎだ。頭を冷やしたほうがいい。悲報である。【悲報】日本、昔と比べてめっちゃ貧しくなってい
まずはこの動画をどうぞ。14分ほど。バイデン政権が、公約を上回るペースでワクチン接種を進めていて、さらに財政政策でインフラ投資による雇用確保を目指し、金持ちに対する増税政策で財源を確保すると宣言したことなどが話題になっている。この中で「トリクルダウンはな
中国はもちろん、アメリカもマスクをする人がいなくなってきた。日本のワクチン接種は先進国最下位。これは名誉なことだ。国民レベルで「ワクチンを打ちたくない」という人がいるかと思えば、「なんでもうすぐ死にそうな老人から打つのか?」という過激発言もある。後者は、
銀行の存在がいらなくなるとどうなるだろう。銀行は預金を金貸しに使ってサヤを抜いている。これ自体は急激になくならないかもしれない。となるとリース会社などは長期的に不要になるのか。どの分野に影響が出るのか興味深い。・テスラが暗号資産に巨額の投資。自社の商品を
http://blogcircle.jp/ping/rcv/28512いざとなると先立つものがないという話。財源はもうないのである。アメリカのインフレ加速は本当か? 三菱UFJ銀行 鈴木敏之氏1,インフレ圧力 2,川上、川中の物価上昇 雇用はまだまだ。3,期待インフレ率の上昇 原油に左右さ
増税というキーワードは今年の末頃から言葉が踊るだろう。コロナで喪失した金を取り戻すには大義が必要だろう。アメリカではインフラを全面に押し出して、地方から増税意識を高めようとしているらしい。北野一氏 SBI証券近づくグロース株からバリュー株への転換点金利が上が
忘れもしない、2016年に自分のブログで記事にした「女性のリーダーたち」から5年が経ち、今やジャネット・イエレンだけが救いだ。イエレンはついにロナルド・レーガンやマーガレット・サッチャーが始めた企業寄り金持ち寄りの政策を大きく変換すべく世界に呼びかかけた
モーサテの朝の司会者が変わった。変化は重要だ。佐々木明子さんはとても良かった。お疲れ様でした。日米初対談 アメリカからの請求書 ジョセフ・クラフト氏(ロースシャッハアドバイザリー)バイデンのアジア軽視が批判されているため、日本を最初の対談相手としたようだ
読書は閉塞を打ち破るのではないか。時代も地域も飛び越える。あ、もちろん映画だってそうなんだけど、カメラというフィルターが介在する。読書は目に見えない想像力を刺激する。Breaking News・ポストコロナの構造変化 ①消費 ②産業 コロナ前には戻らない。淘汰される産
よく考えてみれば、株式がバブルで足元では失業や倒産が増えてるんだよ。おかしいと思わないのか?いよいよかと思う。Breaking News 株価は世界で反発・製造業景況感 高水準 米系税に「反発力」・日銀の変化 巨大な買い手である日銀、ETF買い入れ姿勢に変化。・ドル足
まず「貧困削減に有効な政策は?」(有料)という土居丈朗教授(慶応大学)の記事は”貧困”をめぐるトレードオフとジレンマを整理していて学びが多い。東京都立大学教授の阿部彩氏のスティグマ(烙印)や京都大学准教授の高野久紀の「貧困のわな」などの考察にも注目。Break
マンション販売が半世紀ぶりの低水準。インフレに賃上げが追いつかない。息切れ状態だそうだ。Breaking News・ダウ32,000円台突破(史上最高)。ドル円も106円。調整懸念に入る。マクロ経済に影響。・安全保障か効率か、バランスが難しい。アメリカ半導体供給見直し。・日
八五郎の妹のおかげで大金を手に入れたが、日本経済も金余りで行き場がないため、株式史上に向かうのである。頭がおかしいとしか思えない。その先には大きな景気後退が待ち構え、いよいよ日本は沈没だ。Breaking News・アメリカがパリ協定復帰。・原油価格は当面頭打ちだが、
失言者の後人事で騒がしいが、そもそもこの五輪開催のウソを科学的に考えよう。そして日本政府のウソに便乗してウソの報道をコントロールする電通を中心とするメディアを信じてはいけない。日本こそ世界で最も表現が不自由な国なのだ。日本には表現の自由がない。デモ活動が
なんとなく市場の浮揚感にも違和感がある。このコロナ渦で、好景気?ってのがよくわからん。Breaking News・円安が進む。サプライズ経済指数が下げ止まりの基調。・今年後半のリスクは、企業の防衛的な姿勢と米中関係。・ダウは最高値更新。(ワクチンへの期待)ナスダックは
三遊亭歌司師匠がYou Tubeでアップしています。御覧ください。この世の中は、結局”何もできない”というお話。Breaking News・東京市場3万円突破。33,000円まで上昇するが、年後半に一巡するかも。・Googleの新サービス、豪大手メディアも参画。・素材や資源株が好調
酒は飲まない。中国ではマオタイ酒が時価総額最高を示す。中国のトレンドが世界を揺るがす。そしてこれをバブルといわずなんという?Breaking News・30年ぶりの株価連日高値。・ドル安は続くか?パウエル発言に注目。・上海総合指数は3000台後半を取り戻す。・新車販売
Breaking News・失業率の改善は、就業を諦めてしまう「長期失業者」が含まれる。弱者へのしわ寄せ。 日銀量的緩和20年 井上哲也氏 野村総研・2001年日銀、2008年FRB、2009年ECB。・危機対応が金融政策の主流になってきた。2013年黒田バズーガ。・長期
こういう分析は個人的に興味深い。ある強いトレンド(傾向)が働くと逆の作用も働く。物事には常に作用と反作用があって、時間と修練を重ねてバランスする。面白い分析だと思う。Breaking News・企業情報修正は予想外(百貨店など)。コスト削減などが寄与。巣ごもり需要だけ
NZドルが75円台に上げた。NZは経常赤字国だ。今朝はESG投資について解説されていた。Breaking News・ゲームストップ株急落。投機株の反落。・銀価格反落。証拠金引き上げが要因。太陽光パネル需要増加などで、銀や銅が上がるかも。・ユーロ圏GDP予想より落ち込まず。ド
刻一刻と世界の未来図が変化しているようだ。二番底で黒字を出している企業は、もうコロナ前にはもどらないと想定しているらしい。Breaking News・任天堂、最高益。上方修正。・JALは赤字3000億円。再下方修正。・資生堂、一転営業黒字。(人件費抑制、投資を先送り効
株式がゲーム化しているようだ。ロビンフッド株の動きはビットコイン同様”ルールを変える”可能性がある。超緩和策の副作用 藤戸則弘氏 三菱UFJモルガン・スタンレー証券・超過剰流動性が株高の原動力になっている。(パラレルな動き)・株式ETFへの資金流入が加速。(
脱炭素、というキーワードはGXという仕組みとして加速するらしい。ナショナルトラスト運動とも言うらしい。反面、巣篭もり消費で半導体が好調だ。つまり製造業の運命が世界経済を占うということか。日本は雇用維持を優先し生産性も賃金も上がらない。今朝のニュース・カギは
日本人て世界一睡眠の少ない国なんだそうだ。日本人はデフレで何もかも搾り、睡眠まで搾りきるのだろうか。トヨタ自動車が「乾いた雑巾をまた搾る」といわれるコストカットをしたことがある。そんなトヨタは世界に誇る唯一の日本企業だ。Breaking News・ショート・スクイーズ
いやぁ・・驚いた!『ベニスに死す』(1971年)のあの美少年、ビヨルン・アンドレセンが『ミッドサマー』に・・・信じられない。あれから半世紀。50年。ヴィスコンティの偉大なる遺産。うーむ・・・ところで『ザ・ウォール』というアルバムは1979年にリリースされ
女性リーダーの活躍について記事にしたのはもう5年も前だ。そしてもし景気が回復するとしても2024年、3年後だ。ホントかね?加藤出氏 東短リサーチイエレン発言(バイデンさんよりこの方のほうが注目されてるみたいだね。)財政出動増税はいずれする(長期で検討)超
やはりおかしい。マネーが行き場を失っている。では、どこに行くか?というとこうなる。大槻奈那氏 マネックス証券 暗号資産(仮想通貨) 乱高下をどう見るビットコイン 2017年バブル期から暴落し、1年低迷してからまたもどる傾向。2021年に急上昇。理由は、1、
ギャップは広がるばかりのようだ。株価が悪い数字に反応せず、いい情報を先取りして上昇している現象はバブルの可能性が高い。デフレ化でマインドが落ちているのに、株価だけがシャンパンを浴びているのだ。馬鹿だ。株高は続くのか クレディ・スイス証券 松本聡一郎氏それ
経済の専門家曰く、日銀も国民の将来不安の払拭が最大の課題だと認識しているらしい。政治圧力で携帯料金が下がっても、国民はますますデフレ感を増長させるということらしい。テレビ東京 モーサテより適合的期待形成 = 日本フォワードルッキング = 欧米今日携帯大手
日本の首都圏で「緊急事態宣言」が出されるらしい。アメリカの首都ワシントンでは議会をトランプ支持者が包囲する暴動が起きている。ジョセフ・クラフト氏 ロールシャッハ・アドバイザリーバイデン外交は消極外交 = 日本の中国も無視中間選挙までが勝負。国内向けの政策
モーサテでリスク分析が行われてる。ユーラシア・グループの10大リスク(抜粋)日本の地政学(米中対立)リスクが高まる。・メルケル退任・孤立無援のトルコ・サイバースペースの転換・米中対立で日本は板挟みになる→アメリカはリーダーから脱落・コロナ後遺症 トルコ、
今朝は寒い。ラジオでこんな話題があった。藤沢久美さん NHKラジオ 毎ビズテレワークが広まってよくなったこと。1、移動コストが減った。2、地方の有能人材をどの地域でも採用することができるようになった。3、世界とグローバルにつながることができるようになった。4
モーサテで専門家の皆さんが今年と来年の経済について論じていた。相場を動かした「主役」は (専門家の意見)コロナなのに株価が上昇している。立役者はパウエルFRB議長だった。パウエルでなければできなかった。1、金利をゼロにした。2、雇用が予想以上に回復。リー
来年も上がるものと上がらないものがあるのだろう。脱炭素社会への規制は強烈に上がる。金利は上がらない。今朝のモーサテ 東海東京証券 佐野一彦氏1、イギリスのFTA合意は移民を排除する方針がいいのかは疑問。(Brexit Deal)2.三菱UFJ銀行新頭取、半沢氏は13人ごぼ
日本の国債をチャラにするには、日本人の預金を全部国が吸い上げればいいらしい。国債が国内資産で賄われているうちは安全だ、というのはウソである。本当に起こるかもしれない。デマとは言えない。東短リサーチ 加藤出氏 デジタル通貨の思わぬ課題デジタル通貨で現金の流
土居丈朗教授による、来年の経済予想を部分的に紹介する。12月19日付け、日経経済教室より。「どうなる来年の経済」 慶応義塾大学教授 土居丈朗高齢化した国では財政政策の乗数効果が小さい点に着目するのは、東京都立大学教授の宮本弘曉氏(Voice1月号)である。退職した高
国債を乱発して将来にそのツケを先送りした結果、少しずつ維持してきた財政規律もこのコロナで崩壊したようだ。コロンビア大 伊藤隆敏教授エズラ・ボーゲル氏が死亡。(「ジャパン・アズ・ナンバーワン」「日本の中産階級」の著者)日本研究から中国研究へシフトし、ア
元号が改まった政権は短命である。古くは大正元年、桂太郎内閣は1年2ヶ月。昭和元年、若槻礼次郎内閣1年4ヶ月平成元年、竹下登内閣6ヶ月モーサテの専門家が、来年、2021年7月が注目の月と解説していた。テスラ株がS&Pに上場する。指数に組み入れられるということ
世界はどうも雇用が守られるまで緩和政策を続ける決意のようだ。反面、ナスダックもダウも最高値を更新。格差はどんどん広がり、その差をわずかでも縮めようと政治が動いている。今朝のモーサテ「プロの眼」 マネックス証券 大槻奈那氏IPO(新規株式公開)市場課題分析
D to Cよくブログやインスタで、特定の化粧品や洋服を宣伝して波及効果を生むケース。インフルエンサーという存在が台頭し、小売りの存在が消えてゆくという経済の趨勢である。もはや百貨店もなくなるのではないか。今朝のラジオでは、車が売れて馬車がなくなったとか、パソ
イエレンを新政権に組み込んだことを受けて、パウエルは明確に雇用重視を名言し、回復が予想される2023年まではゼロ金利を維持することを表明した。その傍らでイエレンは諸外国に対する”為替操作懸念”を表明。内外両立てで財政と金融の立場を明確にした。三菱UFJ銀行
お、これってスタグフレーション到来ってこと?ニッセイ基礎研究所 矢嶋康次氏ワクチンは今の経済を救ってくれない。雇用非正規から正規雇用にも影響がシフト。賃下げ。氷河期の到来。1993年〜2005年。金融市場ワクチン後の世界を織り込んでいる。急激にジャンプす
流動性の罠プロの眼 東京大学 渡辺努教授 銀行券と金融政策のニューノーマル貨幣を持ちたがる。日本は現金が大好きな国。現金しか持っていない家計の割合は2000年8%。今は100兆円、30%へ上昇。流動性が低下。貨幣保有の費用が効用を上回る。= 銀行だけが儲
偶然だが、アメリカ大統領選挙が終わって、選挙にまつわる映画と舞台を見た。ひとつは『Mank マンク』1950年代。ハリウッドで起きた政治対立。もともとハリウッドはユダヤ人が確立したシステムである。そしてハリウッドが戦時中に国内を二分する対立にあったことを知る。
これだけコロナで飲食店などの閉店や人員整理が続き、さらに来春の採用もネガティブだ、というのに、なんで3万ドルなのだ。それはこの世界経済の停滞がさらに貧富の格差を広げていることを示している。このニュースを嬉々としてほくそ笑む人がどれだけいるのだ。現実はもっ
2018年、日経「春秋」の記事で「肌があわ立つ」という言葉に極上の品位を覚えた。目をこらせば、もっとたくさん「○○のトランプ」さんを発見できそうだ。ことさらに敵意をあおったり、公然とマイノリティー(社会的少数派)を侮辱したりする政治家が世界のあちこちで支持を
アメリカが大統領選挙を終えて分裂状態になっている。もともと様々な移民を受け入れて、ネイティブ(いわゆるインディアン)を追い出し、アフリカから奴隷を連れてきて大きくなった国だ。南北戦争のたとえよろしく、いつ内戦が起きても不思議ではない。この分断を封じてきた
まぁ、最後の悪あがき、ということがあるかもしれない。これだけ強引に成長してきた企業群はもはや常識では地球上から全てなくなるはずだ。あのトヨタでさえもだ。(ちなみに今勤めている会社はまぁ(5)だね。)以下日経(2020/10/20)より「衰退の五段階」と戦うトヨタ ソフ
成長を追求してきたグローバル経済は、グローバルであることが足かせとなる事態に直面している。ホセ・ムヒカの訴えた幸せの価値と経済は必ずしも比例するものではない、という立ち位置もある。新自由主義経済を推進して劇薬のような経済的幸福を得て格差が拡大した行き先が
スウェーデン王立科学アカデミーは12日、2020年のノーベル経済学賞を米スタンフォード大学のポール・ミルグロム教授(72)とロバート・ウィルソン名誉教授(83)の2氏に授与すると発表した。「勝者の呪い」とは競売で競り合うとき、その後の転売予定価格を上回ってしまう、い
この日経の記事と美術手帳最新号の特集を並べてみる。ドル危機後、デジタル国際共通通貨が基軸に (岩井克人教授)によれば、人民元もビットコインも基軸にはならず、基軸に近い存在として『リブラ』を掲げている。もともとケインズ経済学は、自由主義に懸念を示す統制的な
日経の特集不連続の未来へ 「パクスなき世界」を考えるはなかなか歴史を振り返るいい記事だと思う。歴史は繰り返しまた繰り返しそして否定と破壊を繰り返す。寄せては返す波のように・・・(百億の昼と千億の夜)Nintendo Switch ニンテンドースイッチ リングフィット アド
働き方が変わる。この記事はいかにも現実に似せてコロナをきっかけとした変化を追随するように書かれているが、果たして・・・App Store & iTunes ギフトカード(10,000円)春秋2020/9/8付日本経済新聞 朝刊川端康成は天城の湯ケ島にたびたび滞在し、名作「伊豆の踊子」を生み
デジタルトランスフォーメーション(DX)についての記事を読む。ここでは行政にターゲティングされているが、組織は必ず肥大化する。肥大化の過程で必要のない作業、必要のない人材、必要のない時間もぶくぶくと膨れ上がる。デジタル化というと聞こえはいいのだが、デジタ
ヒロシマに『黒い雨』が降ってから75年が経つが、その入口である第二次世界大戦がはじまったのは81年前の今日だ。この日経の記事だけを読んでもなかなかわかりにくいのだが、要するに”「忖度(そんたく)」や「空気を読む」風潮”とは何なのか?ということではないか。
ジャクソンホールでパウエルの演説があった。日本と同じ道(出口なし)を辿らないようにしながら、資金をジャブジャブ流出し、ギリギリまでゼロ金利を続けようとしている。日経の記事FRB、「物価2%超」容認決定 ゼロ金利維持へ新指針物価目標を見直すのは、金利や物価がそろ
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