こんにちは。 去年と同様論文に行き詰ってくると、無駄に別の文章が書きたくなる傾向にあるみたいで、気晴らしもかねて更新。 お忙しい中調査に協力して下さった方々や、いつも優しく指導して下さる先生方へのご恩に報いるためにも、良い形で論文をまとめられるよう頑張ろうという意欲だけはありますが、残念ながら脳みそが足りないので頭を抱えている所です。 そんな訳で今日は安部公房の『デンドロカカリヤ』について書きたいと思います。 水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫) 作者:安部 公房 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1973/08/01 メディア: 文庫 デンドロカカリヤって語感が好きなんですよね。 ど…
こんばんは。 今回は平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』の感想を書きたいと思います。 マチネの終わりに (文春文庫) 作者: 平野啓一郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/06/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 以前に『空白を満たしなさい』の感想や分人主義について、さらーっとブログで書きましたが、この作品を読んで平野さんへの印象も大分変りました。 a12k25.hatenablog.com 以下あらすじの引用です。 物語は、クラシックギタリストの蒔野と、海外の通信社に勤務する洋子の出会いから始まります。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた二人。しかし、洋…
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