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  • オレ、弁当作るぜ!

    小4息子が、3日前から始めたこと。 それは、フリースクールに持参する弁当を、自ら作り始めたこと。 作り始めた理由を、本人は 「そうすれば、お母さんの手間が1つなくなるだろ?」 と言ってくれた。 だが、本音は、私が野菜嫌いの彼の弁当に入れていた 『野菜入り』卵焼きとか、 『野菜たっぷり』チャーハンとか、 『ほぼ野菜だけ』ハンバーグに、 うんざりしたのではないかと、私はにらんでいる。 まぁ、理由はどうあれ、私の手間が1つ省かれるのは事実なので、諸手を挙げて賛成。 初日の手作り弁当が、こちら ↓ シェフのコメント:おにぎらず(もどき)の作り方を知った。豚肉を焼いて、チキンナゲットはレンチン。いい組み…

  • 勝手に捨ててごめんよ

    昼夜逆転中の15才の息子が、朝起きてきた私に言った。 「何だか、おかしなことが起こっているんだよね」 理由を尋ねると 「この棚にあったノートがなくなって、翌日ノートは戻ってきたんだけど、最初のページが破られていた」 「それから、その近くにあった手紙がなくなっていた」 その、おかしなことをした犯人は、何を隠そう私。 おかしなことが起こった棚には、3年前から登校しなくなった息子のノートや教科書が、埃をかぶって雑に積み重ねられていた。 その棚から、数日前に、私は、ノートを1冊、勝手に持って行った。 入院中のメモ魔の父に 「何か、書くためのノートを持っていってあげて」 と母に頼まれたからである。 結局…

  • 英語に浸かる時間

    今週のお題「練習していること」 先月から、お隣のインド人の奥様から英語を習っている。 教室は、お隣宅。 インド人の奥様は、日本語ができなくて、私は英語ができないので 「ここが分かりません」 と言っても、説明される言葉は英語。 言葉が無理なときは、身振り手振り、絵も描き、単語をGoogle翻訳。 なので、レッスン中は、身を乗り出して耳をそばだて、そうやって聞き取ったものを脳内で組み立て・・まぁ普段使わない脳がフル回転だ。 彼女は誰かに英語を教えたことはなく、私も学生時代以来の英語学習。 きちんとした教科書はなく、行き当たりばったりというか、自由度の高いレッスンである。 レッスンは、始めに、私が書…

  • 挑む彼女

    小6娘が 「家で、小物を作りたい」 と言って、手作りのキットを売るサイトを指さした。 それまで、折り紙、アイロンビーズ、塗り絵などにハマる期間は、不定期に訪れていたが、今度はビーズで作るものらしい。 ズボラな私は、こういう細々とした手作業が苦手なので、何だかよく分からなかったが、お金だけ出す。 最近、親が子どもにできることは、衣食住、生命維持、法律遵守、あとは、こんなときにお金を払うことだけだなと思う。 もちろん、それだって可能な限りだが。 さて、頼んでいた娘のキットが、届いた。 出来上がると、ビーズで作られた小さなケーキになるとのこと。 午前中に届いたそれを、娘は食事もそっちのけで、早速に作…

  • 製作期間1年

    小4息子が通うフリースクールでは、毎月のスケージュールは、生徒たちで決める。 そのスケジュール表に、1年くらい前から 『木刀づくり』 という日が、毎月載るようになった。 息子は、仮面ライダーとゲーム以外、ほぼ興味がないし、手仕事も好きではないから、絶対に参加していないだろう。 だから、スケジュール表を見ても 『DIYの好きな子がいるんだなぁ』 くらいに思っていた。 ところが、先日のフリースクール保護者会で 「息子さんが頑張って作った木刀、もうすぐ完成ですよ」 と言われて、びっくり。 聞けば、木刀づくり発足当初から参加しているという。 木刀づくりは、木刀くらいの太さの角材を用意して、それを各々が…

  • 父、転ぶ

    数日前、85才の父が自宅で転倒して、足を骨折した。 母の話では、派手に転んだわけではなく、つまづいた程度だったという。 転倒する少し前に、私は用事があって実家に行った。 『前日から、父が、足が痛いと言い出し、急に自分で歩くのが困難になってしまった』 と、母から情報は入っていたが、実際に会った目の前の父の姿に、愕然とした。 足を1歩前に出すにも苦労している姿よりも、父の身体が、とても小さくなっていたことに。 父とは1か月に1~2度は会っている。 2週間前に会ったときの父に、そんな印象はなかった。 母に尋ねても 「痩せてはいないわよ、食欲もあるし!だって、暇さえあれば、何かしら口に入れてるもの」 …

  • 動き出すカギ

    5年ぶりに団地の自治会で、会員同士の親睦会があった。 前日の準備には、猫の手も借りたい忙しさで、小6娘にも頼んだら 「私にできることがあれば・・でも私が行っても本当にいいの??」 と言いながら、OKの返事。 2人で会場に行ってみると、早速、買い出しを頼まれる。 娘と私と、もう1人の会員と3人で 「あれがいいか、これがいいか?」 と言いながら、近所のスーパーを2件ハシゴ。 そのあと、なんやかんやしていたら、気づいたら日は暮れて、残っていたのは私たちと、副会長の3人。 副会長は、会場の最終点検を、私と娘は、自治会の簡単なPRを模造紙に手書きで書く。 模造紙に手書きなんて、高校以来かな。 副会長と、…

  • 小学校卒業

    小6娘の卒業式があった。 「校長室で、1人で卒業証書もらうらしいよ」 と言ったら、それだけならと娘が行くと言い、2人で小学校へ。 校門には、紅白の紙の花でふちを飾られた『卒業式』の立て看板。 一応、娘に尋ねてみる。 「あそこで、写真撮る?」 速攻で断られた。 「やっぱりか。そうだよね」 「当たり前じゃん!」 2人で目を合わせて、フフッと笑った。 校内に1歩入ると、娘はマスクを目の下まで覆い、いつも通りに俯いてしまった。 校長室で 「着てきたコートを脱いだら?」 と担任の先生に言われたが、脱ごうとはしなかった。 それから担任の先生から名前を呼ばれ、精一杯の返事をして、校長先生から証書を受け取った…

  • 諦めの悪い女

    少し前から、マヨネーズを手作りしていた。 きっかけは、マヨネーズを使おうと思ったら、手元になかったから。 reysolharukei.hatenablog.com 手作りのマヨネーズは、確かに市販のものより味は劣った。 だが、油の量を減らせたり、何となく身体に良い気がして、私は気に入っていた。 その一方で、私以外の家族が、手作りマヨネーズに手を出していないのも知っていた。 それでも気にせず作り続けていたが、とうとう宣告が、小4息子から来た。 「あのさぁ、うちはマヨネーズを買うお金がないの?」 試合終了のゴングが、私の耳にハッキリ聞こえた。 「・・いえ、あります」 その日のうちに、市販のマヨネー…

  • 有言実行と、いつかの朝

    中3息子が、溜め込んだ段ボールや、服、教科書などのゴミ捨てをしてくれた。 reysolharukei.hatenablog.com 「オレがするよ!」 とは言ってくれたが、話半分・・いや1/5くらいにしていたのだが、収集日の朝に3往復して全て捨ててくれた。 その後、数日前に私が中学校からもらってきた卒業証書を、夜中に見たのだと言った。 「あれさ、筒に入れるとき、面倒くさいなぁ」 そう言って笑った。 「そうそう、あるあるだよね」 私もそう言って笑った。 もらってきた卒業証書と、茶封筒に入った手紙や通信簿を、彼は棚にポンと置いた。 そこは、登校していたときのノートやらファイルが、乱雑に置いてある棚…

  • 春いろいろ

    小4息子が通うフリースクールの、親の会ミーティングがあり、たまたまフリースクールスタッフAさんにお会いした。 Aさんは、息子が最も信頼している人。 私も絶大な信頼をおいていて、会うと、息子のフリースクールでの様子、家庭での様子を、お互いに話す。 最近、息子がフリースクールの帰りに、寄り道をしていることを話したら 「知ってますよ!" アイスクリームを買いたいんだ~! " って言ってました!買えましたか?」 「買いたいものを、私によく報告してくれるんですよ」 と、Aさんからの情報。 私には 「帰り道に思いつきで、寄り道をした」 なんて話していたのに、な~んだ!事前に話していたんじゃない。 2人で笑…

  • 中学卒業

    中3息子が、場所も知らない、先生や生徒の顔も声もしらない中学校を卒業した。 夕方、学校の応接室で、学年主任と担任から私は卒業証書を代わりに受け取った。 私は、それっぽいスーツを着たんだよ。 胸元には、彼が小学校卒業以来つけていない、コサージュだってつけちゃったし。 それっぽい、カバンだって持っちゃった。 いつも通りの5分メイクだけど、化粧もしたさ。 着飾って行ったけど、校門をくぐってから出るまで、10分かからなかったよ。 着飾った夕暮れの帰り道、コンビニで使える電子マネーがあるのを思い出した。 この電子マネーは、少し前に県から不登校児と保護者に、任意のアンケートが届いて、それに答えてもらったも…

  • 浮き輪

    我が家のテレビは、居間に1台のみ。 そのテレビの権利は、数々の兄弟間の諍いを経て、紅一点の小6娘が勝ち取り、現在の泰平の居間に至る。 娘は、起きた瞬間から寝るまで、手元のゲーム機を起動させながら、テレビでYouTubeもつけているという状態が好き。 時折、折り紙や塗り絵をするときがあっても、ゲーム機はOFFになるが、テレビからYouTubeの音が消えることはない。 不登校初期に 「何かしているときは、テレビを消してほしい」 と何度も注意したが、馬耳東風。 私の方が根負けした。 娘が寝た後は、夜中に起きている中3兄が、チャンネル権を引き継ぐ。 3人の子ども全員が不登校になって3年。 我が家のテレ…

  • だから、ズボラなの

    1月中旬くらいから、自分の理想の朝活をしてきた、小4息子だったが、ここにきて、とうとう息切れをした。 彼の朝活スケジュールは 午前6時過ぎ 起床。その後、居間でゲームやYouTubeをみる。 午前7時 自分で朝食作り 午前7時半 朝食 午前8時 出掛ける準備&母のつくる弁当の進捗状況確認 午前9時過ぎ フリースクールへ出発 起床時間だけ見るなら、出社前に運動やら、読書、瞑想するという、有名起業家たちの朝活と同じ。 だが1~2週間前から、まず朝食を作らなくなり、そのうち、起きても居間でまた眠ってしまうように。 そしてとうとう 「8時になったら起きる」 と、目覚ましを8時に合わせ、8時45分に起き…

  • 雪と詩人と断捨離と

    昔のドラマのセリフで 『明日やろうはバカ野郎』 というセリフ通り、長年にわたるバカ野郎に、ちょっとだけケリをつけることにした。 数週間前から溜め込んだ山積み段ボールと、子どもの小さくなった服、1度も開いていない数年前の子どもたちの教科書を、週明けの収集日に出すために、ひとまとめにして紐でくくる。 やり始めたら大して時間がかからないのに、面倒くさがりは、腰を上げるまでに時間がかかる。 ホント、この性分は、我ながら毎度イヤになるが、この年までくるとやめられない。 あともう一息で終わるというところで、 「おっ!すげぇ、部屋が広くなったじゃん!」 と、中3息子が、ひょっこり顔を出した。 そうやって、ひ…

  • 小4の長期目標

    『オレ、大人だから』が口ぐせの小4息子は、相変わらずフリースクールへ、毎日通っている。 フリースクールでは、お互いを、下の名前やニックネームで呼び合うだけで、相手の年齢や、学年をしらないことがほとんど。 息子曰く 「その人と付き合う上で、学年や、年齢は知る必要はない」 そのせいなのか、自身も、現在の自分の学年を忘れがち。 そんな彼が、先日、台所にいる私のところにやってきて 「オレもさぁ、4月から小5だねぇ、小学校も、あと2年で終わるよ」 と、話してきた。 「あらぁ、小5になるって覚えてたの?」 と返すと 「そりゃあ、覚えてるよ!あと2年したら、オレ、中学生になるんだもん!」 「もうすぐだよね~…

  • お手伝い2回目

    先月にも1度行った場所へ、2度目のお手伝いに、小6娘と伺った。 reysolharukei.hatenablog.com 前回は、緊張で夜中に起きてしまった娘だったが、今回はしっかり朝まで眠れ、私とともに少々寝坊した。 向こうへは、お昼過ぎに到着。 扉を開くと、前回同様、いや、それ以上にスタッフの方々から 「よく来てくれたわね」 「有難う!助かるわ!」 と歓迎を受けた。 娘は、いつものように俯き、首をかろうじて動かす程度の返答。 今回も、私と並んで、食器洗いのお手伝い。 そして、前回同様に、その日出された食事を、スタッフの方々と一緒にいただく。 こういう場所で、娘は食事が喉を通らず、前回も、1…

  • 15才の誕生日

    中3息子の15才の誕生日と、雛祭りを兼ねた、ちょっとしたパーティーを、自宅で、家族だけで開いた。 いつもは、私がすべての料理を作るが、今回は小6娘がケーキ作りと揚げ物を手伝ってくれた。 スポンジケーキは、すでに味が出来上がっている粉に、卵とミルクを混ぜて焼けばいいだけのもの。 そこに、ホイップ済みの生クリームをデコレーション。 揚げ物は、冷凍食品を揚げる。 それでも、1人手伝いがいるだけで、いつもよりずっと早くに料理が出来上がった。 パーティーが始まると、誕生日の息子が 「オレって、15才なんだぁ。13才かと思ったよ!」 と、おどけた。 「だって、あなた2009年生まれでしょ?正真正銘の15才…

  • 鼻歌をうたって、もうすぐ15才

    中3息子は、たまに歌を歌っている。 決して本格的なものではなく、ボリュームが少し大きくなった、鼻歌って程度だが。 ごくたまに家族で行くカラオケは「嫌い」だと言って、小学校5~6年生から行かなくなったが、居間での大きめの鼻歌は良いらしい。 その鼻歌の曲目は、たいてい、私が20代や30代で聴いていたような古いもので 「随分と古い歌を知ってるのね」 「懐かしいわぁ」 と私がいうと 「へぇ、そうだったんだ」 「新曲かと思ったよ」 と、息子から返ってきて、ちょっとした親子の会話になる。 若いYouTuberとか、VTuberとかが、そういう昔の曲をカバーでもして、披露しているのだろうか。 先日は、尾崎豊…

  • 寄り道デビュー

    小4息子が1人でフリースクールに通うようになって、約2か月。 本人曰く 「1人だと気楽なんだよね」 と、順調そう。 余裕も生まれ、先週あたりから、帰りに、お小遣いで買い物をしてくるようになった。 いわゆる、寄り道。 行き先は、自宅近所のスーパー。 自宅前を通り過ぎて、少し歩いたところにある店だが、この辺りの数軒あるスーパーの中で、お菓子や飲み物が最も安い。 そういえば、私の通っていた高校は、校則で『寄り道禁止』だった。 高校入学後初めての保護者会に出席した母が、帰宅して、私に 「あなたの学校は、いったいどうなっているの??」 と呆れた声で言ってきた。 理由を尋ねると、生徒指導の教師が開口一番 …

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