家電量販業界で20年働く筆者が、失敗しない家電の選び方、お得な買い方などを紹介していきます。
復調した家電販売 長い盆休みが終わりましたが、7月の不振から一転し、8月は猛暑の影響もあり、家電市場は大幅に伸長しています。 エアコン、冷蔵庫はもちろんですが、テレビ、洗濯機、パソコンといった主要な家電が軒並み大幅に前年から伸びており、復調したといってよさそうです。 ただもともと家電市場は4月〜9月で前年比10%増が想定されていたため、7月の不振の影響により、お盆開けまででようやく前年を超えた程度の現状は、業界関係者からすると、もの足らない状況だと思います。
前年割れし始めたスマートフォン販売 ドコモが新料金プランを導入して以降、ドコモからau、ソフトバンクへの流出が続いています。 しかしここにきて、全体では前年割れの傾向が続くようになりました。 (キャリアショップの数字は分かりませんが、同様の傾向だと思います。) auとソフトバンクは相変わらず好調であるものの、それ以上にドコモが落ち込んでいるからです。 ドコモは事前に前年比70%程度を想定していると聞いていましたが、それを下回る推移になってきています。 一部の店ではドコモの値引きがされているという話もありますので、ドコモ自体、かなり焦れてきているのではないかと思います。
苦戦した7月 前回、7月に入り家電の売上が苦戦していることを書きました。 下旬に梅雨明けして以降は急速にエアコンと冷蔵庫の売上が回復しましたが、中旬までの苦戦の分を取り戻すには到底足らず、業界の前年比は85%前後となりました。 とくにエアコンについては、一時期の前年比30%から40%というところからは盛り返しましたが、前年比60%となりました。
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