【作りたい女と食べたい女】食のトラウマ、性役割分担からの解放
ゆざきさかおみ『作りたい女と食べたい女』(KADOKAWA)2021年 ごはんを作ることが好きな野本さんと、食べることが好きな春日さんが出会い、食事を通して…
【映画を早送りで観る人たち】鑑賞から消費へ。変わる視聴スタイル。
稲田豊史『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレーコンテンツ消費型の現在形』(光文社新書)2022年 タイトルに「身に覚えがある」という人はどれく…
月刊MOE7月号の特集は、谷川俊太郎の絵本特集。 特別ふろくは、「二十億光年の孤独」クリアファイル。 1950年のデビュー作「二十億光年の孤独」から、202…
【英語が出来ません】日本人と英語の関係を捉えなおす。英語できない問題の犯人とは。
刀祢館正明『英語が出来ません』(KADOKAWA)2022年 英語学習を始めてから、その関連の本を買うことが増えた。それは主に、テキストや参考書のようなもの…
6/10(金)にNHKで放送された『ドキュメント72時間』の舞台は、神保町にある絵本専門店「ブックハウスカフェ」。 絵本好きの方にはおすすめの内容なので、明日…
今すぐというわけじゃないけど、将来やってみたいことの一つに、家庭文庫がある。 家庭文庫とは、個人が自宅を開放して近所の人たちに本を貸したり、読み聞かせをしたり…
ここ数カ月以内に文庫化された作品を紹介するコーナー。 ※写真は、ハードカバー。 今村夏子『むらさきのスカートの女』が文庫になった(2022年6月文庫化)。 …
【クローディアの秘密】親にとっての脅威、子どもにとっての解放
E.L.カニグズバーグ作/松永ふみ子訳 『クローディアの秘密』(岩波少年文庫)1975年 多くの児童文学は、一言で言えば、「冒険」や「成長」、「希望」や「勇…
ボランティア登録をしているNPOで、子どもたちに英語を教えることになったのが2月のこと。 私は一般の会社員で、英語のプロではないし、流暢に話せるわけでもない。…
杉田敏『英語の新常識』(インターナショナル新書)2022年 元NHKラジオ「実践ビジネス英語」の講師、杉田敏さんが、SNSやコロナ、ダイバーシティなど、現代…
ある知り合いの親子と3人で、本の話をしていた時のこと。 その子(中2)は、読書習慣がないのだが、本好きの同級生から村上春樹をすすめられたそうで、今度買ってほし…
【貸出禁止の本をすくえ!】ダメと言われると読みたくなる。大人と闘った9歳の物語。
アラン・グラッツ/ないとうふみこ 訳『貸出禁止の本をすくえ!』(ほるぷ出版)2019年 小4の娘が最初に図書館で借りて、その後購入した児童書。連続で5回も読…
【47都道府県を本で旅する企画】24冊目(三重県):『潮騒』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 24冊目の三重県は、三島由紀夫『潮騒』(新潮文庫)。 三重県鳥羽市神島(作品中では「歌島」)が舞台の恋愛小説。…
白岩玄・山崎ナオコーラ『ミルクとコロナ』(河出書房新社)2021年 山﨑ナオコーラさん、白岩玄さん、二人の子を持つ作家二人が、育児、家族、子ども、社会のこと…
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