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本日でブログの更新を終了したいと思います。 理由は、本業が忙しく更新する時間を取るのが難しいのと、インデックス投資について書きたい内容や検証したい内容はすべてやり切ったと思うからです。 一番大きな理由は、金とか投資の話ばっかり書いてると、なんとなく心が荒んでいくと思ったからです。 5年前からインデックスファンドに投資し続けてある程度資産を築くことができました。これからも継続していきます。 が、投
2020年ごろのネット記事でS&P500の上位5銘柄の時価総額が20%を超えたのを危惧する記事がありました。(引用) Goldman said that sharp declines in market breadth had often signaled large market drawdowns in the past. "For example, in addition
バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)(リンク)で、今後10年の株式リターン予想値が紹介されています。 米国の中央値は約6%ですが、米国除いた世界株は8.5%。しかもボラテリティは18%程度と両者はほとんど変わりません。 バンガード社は予測モデル (VCCM)でリターンをシミュレーションした結果を公開しています。その結果のスク
バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)(リンク)で、今後10年の株式リターン予想値が紹介されています。 米国の中央値は約6%ですが、米国除いた世界株は8.5%。しかもボラテリティは18程度と両者はほとんど変わりません。 バンガード社は予測モデル (VCCM)でリターンをシミュレーションした結果を公開しています。その結果のスクシ
前回の記事では、バンガード社のレポートを紹介しました。要点だけ書くと; リタイア後に50年生きる場合、4%ルールだとリタイア成功率は36% ※「成功率」とはリタイア中に資産が尽きない確率。計算モデルはバンガード独自のモデル (Vanguard Capirtal Markets Model)を利用。(元記事へのリンク) これは投資先を米国株式+債券とした場合の結果です。一方、ポートフォリオに海外株
バンガード社がアーリーリタイア (FIRE)の成功率を分析したレポートを掲載していました。(元記事へのリンク)。気になる個所を抜粋。 The 4% rule is based on a 30-year retirement horizon. However, a FIRE investor's retirement could last 50 years or more. That&#
バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)に、今後10年の株式リターン予想値が紹介されていました。(元記事へのリンク)。該当箇所を抜粋。 Globally, our 10-year equity return expectations are 2.25 percentage points higher than they wer
物価の上昇で実質賃金の低下が話題になっていますが、実際に給料にどれくらい影響するんでしょうか? 私もあまり意識してはなかったんですが、私の知り合いに、毎月の給与をCPI (消費者物価指数)で割った数値を記録してる人がいて、実質賃金は全然伸びてない!と騒いでる人がいました。これは面白いなと思ったのでやってみます。 CPIは総務省のサイトから入手できます。2020年のCPIを100とした各月の値が開
最近思うのは「収入が不安定なのが生活において一番の恐怖なのではないか?」ということ。 ある意味当たり前のことなのですが、メディアなどで安易にFIREを推奨する風潮を見てると、こういう当たり前の考えが頭に浮かんできます。 私の計算結果によると「40代、資産6000万ぽっちでFIREするのは安全ではない」。なぜ「安全ではない」という曖昧な表現なのかというと、資産がゼロになるかどうかは、FIRE後に生
前の記事では、「80%のアクティブファンドがインデックスに負ける。」というデータを紹介しました。米国のファンドマネージャーに限ると、投資期間が長いほど負ける確率は高まります。 じゃあ何故多くの人はアクティブファンドに投資してしまうのか?の答えの一つに「合成の誤謬 (conjunction fallacy)」という考え方があります。 Wikiから引用すると、合成の誤謬とは「一般的な状況よりも、特殊
「80%のアクティブファンドがインデックスに負ける。」は確かウォール街のランダムウォーカーに書いていたと思いますが、確かにStandard & Poorsのデータによるとアクティブファンドの負けっぷりがデータで示されています。 米国のファンドマネージャーに限ると、投資期間が長いほど負ける確率は高まります。 例えばアクティブファンドとS&P500を比較すると、期間が1年なら指数に劣
たまたま「複利効果の意味」の議論をみかけたので私の「複利効果とは何ぞや?」を算数で考えてみます。 金融庁のサイトでは複利効果を次のように説明しています。「投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。」 確かにそうなのですが、「利益が更に増えていく」とは具体的にどういう意味なんでしょう。算数の方が分かりやすいと思うので数式
2022年の投資結果を公開します。 昨年と比較:-5.7% 資産運用状況 ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。絶対額の公開はやめたのでリターンのみ載せています。 2019年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 ちなみに2023年の米国株式の予想がウェブで出ていたので引用します。 多くのプロが予想する、2023年の年末までの値動きは「年初から2月までは軟調な展開が続き、春先から年央にかけて反
私の知り合いにはサラリーマンではない高収入の友人が何人かいて、年末などに久しぶりにあって談笑すると話題は金とか投資に及びます。高校時代は部活とかゲーム・漫画の話ばかりでしたが、年食うとやっぱり話題は金になるんですね。 友人たちはみな職業柄色んな情報に接する機会があって、個別銘柄、ビットコイン、不動産、色んな投資に接する機会があるんですが、私が「おれはインデックス一筋だ (キリッ)」というと、「な
2022年ももうすぐ終わりです。2022年は仕事が忙しすぎてキツかったです。そして2023年も確実にキツくなります。 S&P500は年初来20%減くらいで終わりそうですが、正直どうでもいいです。私は資産の大部分をS&P500に投資してますが、毎週定額投資でやってるので、そこまで大ダメージ感はないです。 ニュースでテスラとアマゾンの株価がガタ下がりと書いてました。現時点でテスラは年
資産が1億にはほど遠い私が言うのもなんですが、資産1億円達成にどういう意味があるか考えてみます。 人にチヤホヤされたいとか達成感があるとか感情面はさておき、1億あれば仕事辞めて完全無職になってもその後の人生は「ほぼ」苦労せず暮らすことは可能です。「ほぼ」ってどれくらいか? 過去記事でS&P500に投資してFIREした際の破産確率を計算しました。毎年の引き出し額と40年後/50年後の破産確
過去記事からの引用。 S&P500指数がリスク20%・リターン7%で幾何ブラウン運動すると仮定すると、元本割れ確率は 10年後:22% 20年後:14% 30年後:9% 投資期間が長いほど元本割れ確率は減ります。 リスク資産に投資する以上、30年後のリターンは5倍です、などと言い切ることはできません。 仮に言い切ったっぽい表現だったとしても、小さな文字で「これは過去の実績を基にした予想で
2022年11月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,634万円 前月より64万円↑ 資産運用状況 投資金額:3,872万円 評価額:6,168万円 損益:+2,296万円 (+59%) 現金:466万円 (総資産に対する比率: 7.0%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 資産公開はこれで最後にします。 これまで公開をしてきた理
インデックス投資でリターンを高めるのに重要なのは、(投資金額) x (年数)です。ファンドの価格は制御不能ですが、投資金額と年数は個人で制御できます。 この記事では、トータルリターンと(投資金額) x (年数)の関係を示します。後者を「円・年」と呼ぶことにします。 ファンドに30年間投資することを考えます。初年度に30万円を一括投資する場合、30万円を30年間保有するので、(投資金額) x (年