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  • ブログの更新を終了します。今までありがとうございました。

    本日でブログの更新を終了したいと思います。 理由は、本業が忙しく更新する時間を取るのが難しいのと、インデックス投資について書きたい内容や検証したい内容はすべてやり切ったと思うからです。 一番大きな理由は、金とか投資の話ばっかり書いてると、なんとなく心が荒んでいくと思ったからです。 5年前からインデックスファンドに投資し続けてある程度資産を築くことができました。これからも継続していきます。 が、投

  • 勝ち組米国株に集中するとS&P500は暴落しやすくなるか?

    2020年ごろのネット記事でS&P500の上位5銘柄の時価総額が20%を超えたのを危惧する記事がありました。(引用) Goldman said that sharp declines in market breadth had often signaled large market drawdowns in the past. "For example, in addition

  • バンガード社「米国除いた世界株の長期リターンは8.5%」

    バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)(リンク)で、今後10年の株式リターン予想値が紹介されています。 米国の中央値は約6%ですが、米国除いた世界株は8.5%。しかもボラテリティは18%程度と両者はほとんど変わりません。 バンガード社は予測モデル (VCCM)でリターンをシミュレーションした結果を公開しています。その結果のスク

  • バンガード社「米国除いた世界株の長期リターンは8.5%」

    バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)(リンク)で、今後10年の株式リターン予想値が紹介されています。 米国の中央値は約6%ですが、米国除いた世界株は8.5%。しかもボラテリティは18程度と両者はほとんど変わりません。 バンガード社は予測モデル (VCCM)でリターンをシミュレーションした結果を公開しています。その結果のスクシ

  • バンガード社「国際分散でアーリーリタイア成功率は向上」

    前回の記事では、バンガード社のレポートを紹介しました。要点だけ書くと; リタイア後に50年生きる場合、4%ルールだとリタイア成功率は36% ※「成功率」とはリタイア中に資産が尽きない確率。計算モデルはバンガード独自のモデル (Vanguard Capirtal Markets Model)を利用。(元記事へのリンク) これは投資先を米国株式+債券とした場合の結果です。一方、ポートフォリオに海外株

  • バンガード社「アーリーリタイアの成功率は30%未満」

    バンガード社がアーリーリタイア (FIRE)の成功率を分析したレポートを掲載していました。(元記事へのリンク)。気になる個所を抜粋。 The 4% rule is based on a 30-year retirement horizon. However, a FIRE investor's retirement could last 50 years or more. That&#

  • バンガード社「今後10年の米国株リターンは6%くらい」

    バンガード社が出しているレポート (Vanguard economic and market outlook)に、今後10年の株式リターン予想値が紹介されていました。(元記事へのリンク)。該当箇所を抜粋。 Globally, our 10-year equity return expectations are 2.25 percentage points higher than they wer

  • 物価が上がると自分の実質賃金にどう影響するか見てみようか。

    物価の上昇で実質賃金の低下が話題になっていますが、実際に給料にどれくらい影響するんでしょうか? 私もあまり意識してはなかったんですが、私の知り合いに、毎月の給与をCPI (消費者物価指数)で割った数値を記録してる人がいて、実質賃金は全然伸びてない!と騒いでる人がいました。これは面白いなと思ったのでやってみます。 CPIは総務省のサイトから入手できます。2020年のCPIを100とした各月の値が開

  • FIREもいいけど収入が不安定なのが一番の恐怖ではないか。

    最近思うのは「収入が不安定なのが生活において一番の恐怖なのではないか?」ということ。 ある意味当たり前のことなのですが、メディアなどで安易にFIREを推奨する風潮を見てると、こういう当たり前の考えが頭に浮かんできます。 私の計算結果によると「40代、資産6000万ぽっちでFIREするのは安全ではない」。なぜ「安全ではない」という曖昧な表現なのかというと、資産がゼロになるかどうかは、FIRE後に生

  • なぜアクティブファンドに投資してしまうのか?

    前の記事では、「80%のアクティブファンドがインデックスに負ける。」というデータを紹介しました。米国のファンドマネージャーに限ると、投資期間が長いほど負ける確率は高まります。 じゃあ何故多くの人はアクティブファンドに投資してしまうのか?の答えの一つに「合成の誤謬 (conjunction fallacy)」という考え方があります。 Wikiから引用すると、合成の誤謬とは「一般的な状況よりも、特殊

  • 80%のアクティブファンドがインデックスに負ける。

    「80%のアクティブファンドがインデックスに負ける。」は確かウォール街のランダムウォーカーに書いていたと思いますが、確かにStandard & Poorsのデータによるとアクティブファンドの負けっぷりがデータで示されています。 米国のファンドマネージャーに限ると、投資期間が長いほど負ける確率は高まります。 例えばアクティブファンドとS&P500を比較すると、期間が1年なら指数に劣

  • 複利効果の意味。利確して再投資したら効果は減る。

    たまたま「複利効果の意味」の議論をみかけたので私の「複利効果とは何ぞや?」を算数で考えてみます。 金融庁のサイトでは複利効果を次のように説明しています。「投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。」 確かにそうなのですが、「利益が更に増えていく」とは具体的にどういう意味なんでしょう。算数の方が分かりやすいと思うので数式

  • 2022年の投資結果 (-5.7%)

    2022年の投資結果を公開します。 昨年と比較:-5.7% 資産運用状況 ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。絶対額の公開はやめたのでリターンのみ載せています。 2019年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 ちなみに2023年の米国株式の予想がウェブで出ていたので引用します。 多くのプロが予想する、2023年の年末までの値動きは「年初から2月までは軟調な展開が続き、春先から年央にかけて反

  • 高収入 (年収2,000万越え)の友人と金の話をした。

    私の知り合いにはサラリーマンではない高収入の友人が何人かいて、年末などに久しぶりにあって談笑すると話題は金とか投資に及びます。高校時代は部活とかゲーム・漫画の話ばかりでしたが、年食うとやっぱり話題は金になるんですね。 友人たちはみな職業柄色んな情報に接する機会があって、個別銘柄、ビットコイン、不動産、色んな投資に接する機会があるんですが、私が「おれはインデックス一筋だ (キリッ)」というと、「な

  • くだらないハイテク礼賛記事を真に受けなくてよかった。

    2022年ももうすぐ終わりです。2022年は仕事が忙しすぎてキツかったです。そして2023年も確実にキツくなります。 S&P500は年初来20%減くらいで終わりそうですが、正直どうでもいいです。私は資産の大部分をS&P500に投資してますが、毎週定額投資でやってるので、そこまで大ダメージ感はないです。 ニュースでテスラとアマゾンの株価がガタ下がりと書いてました。現時点でテスラは年

  • 億り人を目指す意味あるか?

    資産が1億にはほど遠い私が言うのもなんですが、資産1億円達成にどういう意味があるか考えてみます。 人にチヤホヤされたいとか達成感があるとか感情面はさておき、1億あれば仕事辞めて完全無職になってもその後の人生は「ほぼ」苦労せず暮らすことは可能です。「ほぼ」ってどれくらいか? 過去記事でS&P500に投資してFIREした際の破産確率を計算しました。毎年の引き出し額と40年後/50年後の破産確

  • S&P500投資の「元本割れ確率」をどう解釈するか?

    過去記事からの引用。 S&P500指数がリスク20%・リターン7%で幾何ブラウン運動すると仮定すると、元本割れ確率は 10年後:22% 20年後:14% 30年後:9% 投資期間が長いほど元本割れ確率は減ります。 リスク資産に投資する以上、30年後のリターンは5倍です、などと言い切ることはできません。 仮に言い切ったっぽい表現だったとしても、小さな文字で「これは過去の実績を基にした予想で

  • 最後の資産公開。XXXX万円。今後は公開をやめます。

    2022年11月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,634万円 前月より64万円↑ 資産運用状況 投資金額:3,872万円 評価額:6,168万円 損益:+2,296万円 (+59%) 現金:466万円 (総資産に対する比率: 7.0%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 資産公開はこれで最後にします。 これまで公開をしてきた理

  • 投資金額 x 年数とリターンの関係を定量的に示す。

    インデックス投資でリターンを高めるのに重要なのは、(投資金額) x (年数)です。ファンドの価格は制御不能ですが、投資金額と年数は個人で制御できます。 この記事では、トータルリターンと(投資金額) x (年数)の関係を示します。後者を「円・年」と呼ぶことにします。 ファンドに30年間投資することを考えます。初年度に30万円を一括投資する場合、30万円を30年間保有するので、(投資金額) x (年

  • 30年後に2000万円欲しいときに積み立てるべき金額

    老後2000万円問題が以前話題になりました。退職時に2000万円ないと老後破綻するという内容です。 2000万円という数字が独り歩きした感は否めないです。当たり前ですが必要な金額は、年金受給額やローン有無など個人の状況に大きく依存します。 定年まで勤めあげたサラリーマンであれば年金受給額は毎月16万円くらい。結婚している場合、配偶者が共働きか専業主婦によりますが、世帯合計で毎月25万円くらい。毎

  • やはり「下がったら買う」は時間の無駄でした。(タイミング投資 VS ドルコスト平均)

    前回の続きです。 https://chandraroom.com/cheap-purchase-1 投資信託を長期積立投資する際に、毎月定額積み立てるドルコスト平均と、株価が下がってから買う方法、どちらのリターンが高いのか? 前回の前提条件は、「株価が前月比n%下落したら5万円投資、しなければ5万円は投資せずに現金で保有しておく」でした。この場合、30年後の資産を比較すると、「下がったら買う」戦

  • 「下がったら買う」は意味あるか?を定量的に検証する。

    投資信託を長期積立投資する際に、毎月定額積み立てるドルコスト平均と、株価が下がってから買う方法、どちらのリターンが高いのか? これは私も非常に興味がある問題だったので検証してみます。以下は前提条件。 (1) S&P500連動ファンドを想定。年率リスクとリターンはそれぞれ20%と7%とする。 (2) 株価は幾何ブラウン運動すると仮定、モンテカルロでシミュレーション。 (3) ドルコスト平均

  • 資産回復でコッカラッス 2022年10月末の資産

    2022年10月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,523万円 前月より334万円↑ 資産運用状況 投資金額:3,838万円 評価額:6,069万円 損益:+2,231万円 (+58%) 現金:453万円 (総資産に対する比率: 6.7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 先月は激減しましたが、今月はS&P500の回復

  • バリュー平均法の面倒くささ

    バリュー平均法について質問を頂きました。 はじめまして。最近インデックス投資を始めた者です。大変素晴らしいブログで、感謝しております。特にライフサイクル投資術の現在価値の計算をとりいれたレバレッジのお話、リターンの中央値を高めるレバレッジのお話などに感銘を受けました。ところで、まとまった額のリスク資産を投資していくとき、平均リターンは一括投資がベスト(元本割れリスクも大して高くない)、心理的な要

  • 若けりゃ株100%・債券ゼロで大丈夫だろう。人的資本を考慮すれば。

    年齢が若いほどポートフォリオにリスクが高い資産、つまり株の比率を高めた方がよいと言われています。 この根拠が人的資本です。自分の資産を計算するときに、現金や株式の評価額だけを見るのではなく、将来の収入を現在価値に割り引いた額も資産として計上します。すると、この人的資本の割合が大きく株の割合が小さくなります。 こんなケースを考えます。 (1) 毎月4万円を株式に投資して年利4%で運用する。(リスク

  • 暴落なんて怖くないんだモン。

    短期投資ならともかく、長期投資で肝心なのは「投資をやめないこと」です。 別に難しいことではありません。そもそもネット証券の自動積立機能を使って放置しておけばできることです。 それでも株価が気になって自動積立に手を加えたくなるのは、「投資をやめないこと」の決意の拠り所がないから。 ちなみに私は過去に積み立てをやめたことはありません。私の拠り所は自分で手を動かしてやってみた計算結果。 年間リターンが

  • はい?減るってレベルじゃねーぞ 2022年9月末の資産

    2022年9月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,123万円 前月より445万円↓ 資産運用状況 投資金額:3,782万円 評価額:5,680万円 損益:+1,897万円 (+50%) 現金:443万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 酒飲んで寝ます。以上。 9月買ってよかったもの: 酒。 関連

  • S&P500はバカ下がりですが泰然自若を貫く。自分で出来ることに注力。

    株価がバカ下がりしています。S&P500は3,700ポイントを切りました。 ゴールドマンサックスが年末目標を従来予想の4,300から3,600まで下げたというニュース記事がありました。20%近く下げるとか変えすぎでは ww と吹き出しそうになったのですが、The Best and the Brightestな集団でも株価予想なんてそうそう当たらないもの、というのよく分かります。 ところで

  • 長期投資はドMが向いている。

    私の知り合いにはキツイ仕事ほど喜んで引き受ける人がいて、本人曰くストレスに晒されるほど燃えて力が湧くそうな。自他ともに認めるドMです。 ストレスに晒され続けるという意味では、長期投資も同じ。積立投資で徐々に投資額を増やして元本が増えれば増えるほど、評価額の絶対値も大きく動きます。 投資額が数千万に達すると、日々の評価額が数百万に達することもザラにあるので、ストレスに晒されることは間違いないでしょ

  • もう株価とかどうでもいいです。吐きそうです。

    久しぶりにS&P500を見たら4000ポイント近辺を上がったり下がったりしていました。 年初来マイナス15%なので、資産は大きく減ったのかと思いきやほぼ過去最高でした。理由は急速に進む円安です。 では、円安で私の生活が苦しくなったのかというと、そうでもありません。前より食料品とかの値段が少し上がってるような気がしないでもないですが、業務スーパーの野菜とか肉は相変わらず安いし、昼飯に食う弁

  • 仕事キツ過ぎて株価見てなかった8月末の資産 2022年8月末

    2022年8月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,569万円 前月より287万円増加 資産運用状況 投資金額:3,738万円 評価額:6,119万円 損益:+2,381万円 (+64%) 現金:450万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 仕事キツ過ぎてS&P500がどうなってるかどうか全

  • 投資は時間をドブに捨ててるというのは一理ある。

    金持ちほど時間を大切に使うというのは、なんとなく理解できます。 私の知り合いにも副業で稼ぎまくっている人がいますが、とにかく無駄なことに時間を使うのが嫌い。ところで株式投資やってるの?と聞いてみると、 「株?やるわけないやん。素人がやっても勝てるわけないし勝っても微々たるもんでしょ?大きく勝てる見込みないのにチャート見るとか時間の無駄やん。時間をドブに捨ててるわ。アホクサ。というか副業の方がよっ

  • インデックス投資なら金持ちになれる。条件付きで。

    ある本で紹介されていたリチャード・ファインマンのスピーチから抜粋。(一部改訂) あなたの貢献価値を他者が判断するための情報をすべて提供するようにしなさいということです。何らかの方向へ判断を導くような情報だけではだめです。 例えば広告と比べてみれば、この考え方がよく分るでしょう。私は昨夜、ウェッソン食用油は食品に染み込まないという広告を見ました。まあ、それは本当です。ウソではありません。でも、私が

  • 投資と「ものの見方」

    「ものの見方」は非常に重要で、いったん身に付いた物の見方はその人の思考とか行動に影響を与え続けると思っています。 ものの見方がどのように身に付くかは、人それぞれ。私の場合は、たまたま学生の時に読んだ本の内容が何となく頭にこびりついていて、就職後にその考え方が重要であることを認識、それ以降は物事を考えるときは、いったんその考え方を適用するクセがついた、という感じです。 その考え方とは、単体に着目せ

  • 投資のお勉強は2種類

    私が思うに投資の勉強は2種類。 1つは銘柄選定。企業の事業内容や決算分析を通して、株価が将来上がりそうな銘柄や配当を出し続ける企業があれば購入。 株式投資を「上がりそうな株を買って下がりそうな株を売る」アクションだと捉えれば、銘柄選定のための決算書の読み方とか、理論株価、PERとかPBRの計算方法を勉強するのが自然な感じ。 もう一つはポートフォリオ組成。こちらは銘柄に焦点を当てるのではなく、銘柄

  • 資産5000万でFIREしてみな?飛ぶぞ!!(色んな意味で)

    ネット記事にFIREした1000人へのアンケート結果があったのですが、70%の回答者が総資産5000万円未満でFIREだったそうです。ちなみに2000万円未満と回答したのは42%。 回答者の多くが社会人20年目近くでFIREしたそうなので、だいたい40歳~50歳がマジョリティと予想。それにしても40代で2000万円でFIREとか、私なら危険すぎて絶対やりません。 アルアルですが、本人はFIREし

  • 金融リテラシーが低い人ほど長期投資志向が薄く計画性も低い

    日本証券業協会の調査よると、「金融リテラシーが低い人ほど長期投資志向が薄く計画性も低い」そうです。 これを言い換えれば; ・金融リテラシーが低い人:短期間で金が欲しい・無計画 ・金融リテラシーが高い人:長期的に資産を築きたい・計画的 これを見ていて、面白いなと思ったのが、逆転現象が起きている点です。 短期で手っ取り早く金を手に入れるには、株価が上がりそうな銘柄とか、ベストな売買タイミングを見つけ

  • 投資は一人でやるもの。群れてる時点で終わりだろう。

    たまたまネットで知った言葉。「相場師は孤独を愛す」相場格言だそうです。 相場の歴史の中で語られてきた教訓や戒めとなる言葉を、簡潔にあらわしたものを相場格言といい、この言葉も相場格言の一つです。 上手い投資家は人の話に左右されず、自慢話も愚痴も言わず、徒党を組むこともないという意味の格言です。人と同じことをしていては大きく儲けることはできないし、重要な局面での判断は自分一人で決めなければならないの

  • ぶちこみ続けて過去最高 2022年7月末の資産

    2022年7月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,282万円 前月より386万円増加 資産運用状況 投資金額:3,693万円 評価額:5,820万円 損益:+2,127万円 (+57%) 現金:462万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 月末にS&P500は4,130ポイントまで下がりま

  • 超胡散臭いESG投資。個人の資産形成に向いていないと思う理由。

    私が超胡散臭いと感じるのがESG投資と、ESG投資を個人投資家に推奨する記事とか書籍。 私の考えでは、ESG投資は個人の資産形成には向いていません。 「持続可能な社会に貢献」するのが目的ならまだ理解できますが、そんなのが目的で投資する人ってどれだけいるんだろうか?と考えてしまいます。(もっと言えばESGと謳われているアクティブファンドの構成銘柄が本当に持続可能な社会に貢献してんの?と突っ込みたく

  • 「そんなに投資すすめるならアンタが資産全額投資したら?」を常に問う。

    私は過去に不動産投資の勧誘の鬼電を受けまくったせいで、スマホの電話番号を変更した経験があります。 番号変更って他のサービスで電話番号直したりしないといけないんで超面倒くさいんですよ。 で、未だに業者の勧誘を激しく根に持っているんですが、それ以来テンプレにしてる言葉があります。 「そんなに投資すすめるならアンタが資産全額投資したら?」と。 不動産投資、ビットコイン、外貨預金、エビ養殖、なんでもいい

  • 200週間連続でインデックスファンドに積み立てできたのは自信を持てたから。

    インデックス投資を開始したのが4年前。 毎週積み立てしていますが、200週目に達しました。だから何だという話でもあるのですが、200というのはキリが良い数字なので記事を上げておきます。 買い付け金額と評価額の推移は下のような感じです。銘柄は最近の運用成績を参照。 ※自動積立がされなかった週や投資額を増減させた週もあります。 私が少しだけ人に誇れることがあるとすれば、それは毎週積み立てを決してやめ

  • 資産は激減したか?XXX万円 2022年6月末

    2022年6月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:5,895万円 前月より106万円減少 資産運用状況 投資金額:3,638万円 評価額:5,527万円 損益:+1,889万円 (+52%) 現金:369万円 (総資産に対する比率: 6%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 激減かと思いきやそんなに減ってませんね ww 景気後退入り

  • 「物価」は面白く奥が深い。名著「物価とは何か」で学ぶ。

    経済学にはとことん疎い私が経済学関係の本で、コレは面白いな!と感心したのが「物価とは何か」という本。これは名著リスト入りだな・・・。 私が面白いなと思ったのが物価を決める大きな要素が人々のインフレ予想だということ。スーダンの例を用いて説明されています。 スーダンでは、内戦や繰り返し起こる干ばつによって国家財政がひっ迫、財政赤字を賄うために大量の通貨が発行されたために、年間インフレ率が100%を超

  • 長期投資は7:3で上昇・下落の繰り返し。これが嫌なら投資やめればいいだけの話。

    インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんのブログにこんなことが書いていました。 「長期投資は7:3の世界」 長期投資は7:3の世界だと思います。7割の良い年と、3割の悪い年です。これらが不規則に訪れます。 もしもあなたの人生で、7割「喜び・楽しい」3割「悲しみ・つらい」だったら、ちょっと微妙かもしれませんが、投資の世界は所詮「お金の世界」です。 「7割ぐらいは「よい年」なのだ!」というの

  • インフレ時代は公益株式・新興国株式・金が狙い目らしいが・・・。

    ピクテの記事からの引用。 迫り来るインフレから資産を守るため、初めて資産運用を検討されている方がいらっしゃるかもしれません。また、改めてインフレに強い資産を探されている方もいらっしゃるかもしれません。ピクテでは、ここ数年の低インフレ期とは異なる視点で投資対象を選ぶことの重要性が高まっていると考えており、「公益株式」「新興国株式」「金」の3つの資産に注目しています。 ホウホウ、なるほどね。で、理由

  • 世間の動向やニュースに反応しないという生き方がラクかも。

    世間の動向やニュースに過剰に反応しない、興味ない事には関心を払わない、という生き方もアリだと思っています。 私はテレビをもっていません。なので、テレビを通して最新のニュースを見聞きすることはありません。 ニュースを読みたい場合は、楽天証券で見れる日経電子版の無料バージョンでサーっと見る程度です。 最近の大きなニュースと言えば、ロシアのウクライナへの軍事侵攻と急激な円安くらいでしょうか。他にも細か

  • 減ってない・・・?資産は6001万 2022年5月末

    2022年5月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,001万円 前月より8万円減少 資産運用状況 投資金額:3,603万円 評価額:5,610万円 損益:+2,007万円 (+56%) 現金:390万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 米国株が下がってると騒がれてるので、月末資産がどんなものか気に

  • 貧富の差が広がる理由は金持ちの方が高いリスクをとれるから。

    トマ・ピケティが唱えたのは「r>g 」。r=資本収益率、g=経済成長率。要は、資産運用で得られる利益の成長率は、労働によって得られる賃金上昇率を上回るということ。 ここで、「資産運用で得られる利益」を「全世界株式インデックスに投資して得られる利益」と言い換えると具体性が増して分かりやすいと思います。 全世界株式インデックスは、年間平均5~7%程度で成長していることからも、長期で見れば資産は

  • 米国株と金 (ゴールド)を混ぜたポートフォリオはシャープレシオを高める

    トウシルの「S&P500一本もちで大丈夫?」という記事では、分散効果を得るために、ポートフォリオに金 (ゴールド)を加えることを紹介しています。 S&P500に金を加えることで分散効果が高まる理由は、S&P500と金の値動きに相関性が低いためです。(下図は元記事から引用) 「分散効果を得る」というのは、価格変動リスクを減らすためだけではありません。リスクを減らしつつリター

  • インデックス投資で損するなんて当たり前な理由

    「投資にはリスクがある」という点を見逃しがちです。 「何に投資すればいいか分からないなら、とりあえずインデックスファンド」という考えは (結果的には) OKだと思います。ですが、リスクの存在を理解していなければ、元本割れしたときに「ふざけんな!」となる。 何も分かったない人ほど、人のせいにしがちです。オマエが薦めたんだろう、と。 ところで、なんでリスクの存在を忘れがちになるのかといえば、原因は2

  • 【本業+副業+投資】資産は6009万 (237万円減少) 2022年4月末

    2022年4月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,009万円 前月より237万円減少 資産運用状況 投資金額:3,556万円 評価額:5,591万円 損益:+2,034万円 (+57%) 現金:418万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 米国株は大きく下がりましたが、5月中旬時点で、米国株の調整

  • S&P500投資でFIREするのにいくら必要かを破産確率で明らかにする。

    「S&P500に6000万円投資してFIREしたときの破産確率をシミュレーションした。」のシミュレーションで分かった結果は、次の通り。 仮に40歳でFIREするとして、6000万円を死ぬまで取り崩しながら生活すると仮定すれば、40%の確率で破産することが分かります。 これは元金6000万円で検証した結果です。 言うまでもなく破産確率は、元金、投資期間、毎年いくら引き出すかに依ります。とい

  • 生活費が安い奈良か福岡に住みたいな。(生活費が安い都道府県ランキングの上位)

    生活費が安い都道府県ランキング が面白かったので引用。 引用:ARUHIマガジン 黄色く塗ってるのは私が個人的に気になっている県。奈良は何回か行きましたが、歴史があるし私が好きな京都にも電車ですぐ行けます。住むにはなかなか良さそうだな、と思っていたのですが、物価安いランキングでトップ10に入るとは知りませんでした。 あと一番おどろいたのは福岡。別のサイトからの引用ですが一人暮らしの家賃が約3~5

  • 金融リテラシーゼロのときにFXをおススメされたがやらなくてよかった。

    私も社会人になってある程度の金融リテラシーが身についてきて、世の中にはどんな金融商品があるのか?その商品はどのような仕組みで運用されているのか?リスクやリターンはどの程度か?ということが分かってきました。 そんな私も大学生のころは、金融リテラシーゼロで、「仕組みなんてどうでもいいから年利10%以上の商品に投資してみたい。もちろん元本保証でヨロシコ。」なんてことをマジで考えていました。 そのころ同

  • S&P500に6000万円投資してFIREしたときの破産確率をシミュレーションした。

    前回の続き。 毎月の生活費が20万円の場合、資産6000万円をS&P500インデックスなどで運用しておけば、仕事やめても生きていける (FIRE)という考え方があります。 これは「4%ルール」という考え方から来ています。 「4%ルール」とは、毎年資産を4%引き出すと仮定すると、30年間なら成功率 (資産が尽きず生き残る確率)はほぼ100%というもの。 出処はこの論文Retirement

  • 破産確率で「S&P500インデックス投資でFIREできるか?」を検証する。

    「S&P500インデックス投資でFIRE (早期退職)できるか?」は個人的にとても気になるテーマです。 「できる派」の唯一の定量的な根拠は有名な4%ルールですが、「4%ルール」は胡散臭いと思っています。 4%ルールとは; ・毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上が経過しても資産が尽きる確率は非常に低い。 ・「4%」は、アメリカの一般的な株価の成長率(7%)か

  • 資産運用なんてシンプルなのに金儲けしたい連中が複雑にしてるだけ。

    資産運用なんてシンプルなのに金儲けしたい人間が複雑にしてるだけ、というのは肝に銘じておきたい金言。 「ほったらかし投資術」を読んでインデックス投資に目覚めて以来、私が大変参考にしている山崎元氏の書籍からの引用。 金の運用なんて紐解けば結局シンプルなの。でも、銀行とか保険会社とか儲けたい人たちが商品を複雑にして、あれこれ宣伝して売っている。彼らは、お客にシンプルで正しものを選ばれたら商売にならない

  • 6000万円でFIREできるか?という問題。「資産増加の実感」から「資産減少への焦り」へ。

    毎月の生活費が20万円の場合、資産6000万円をS&P500インデックスなどで運用しておけば、仕事やめても生きていける (FIRE)という考え方があります。 これは「4%ルール」という考え方から来ています。どんなものかというと; ・毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上が経過しても資産が尽きる確率は非常に低い ・「4%」は、アメリカの一般的な株価の成長率(7

  • なぜ株価は長期的に上昇するのか?

    そもそも株式投資の長期リターンはどのように決まるのか? 「ウォール街のランダム・ウォーカー」からの引用。 ・非常に長い期間で見たときの株式投資の平均リターンは、二つの基本要因からもらたされる。「投資時点の配当利回り」と「将来の配当の期待成長率」 ・年平均リターン= 投資時点の配当利回り+ 将来の配当の期待成長率 ・株式を買って永久に保有し続ける投資家がいたとすると、その投資家にとっての一株の価値

  • 【重要】アセットアロケーションとポートフォリオの違い

    アロケーションとポートフォリオの違いをあえて再確認します。 すると、実は重要な点が見えてきます。 参考記事:大和証券 アセットアロケーションとは? ・資産(アセット)の配分(アロケーション)のこと ・「どの資産にどの程度の比率で資金を配分するか」を決めていくこと ・資産は「国内株式」や「海外債券」などに大きく区分されており、例えば「国内株式を40%、国内債券を40%、外国株式を20%」といったよ

  • 【本業+副業+投資】資産は6247万 (645万円増加) 2022年3月末

    2022年3月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:6,247万円 前月より645万円増加 資産運用状況 投資金額:3,503万円 評価額:5,811万円 損益:+2,308万円 (+66%) 現金:436万円 (総資産に対する比率: 7%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 先月比645万円プラス。今月は円安+S&P500の

  • 20年後、円安か円高になるかを予測するのは時間のムダ。

    20年後、円安になるのか円高になるのか、予測できるのか?は興味深いテーマですが、山崎元先生によると、できないので考えるだけ時間の無駄のようです。 「20年後に日本円が暴落するリスクはどれくらいか?」という質問に対する答えを引用。元記事はこれ。 ・「為替予測はエコノミストの墓場」といわれるくらい、為替レートの予想は難しい ・20年後の日本円の価値を考えて、今の資産運用を考えるというアプローチは不適

  • 魔法のスパイス マキシマム 1kg袋買い。こんなん店の味やん。

    料理系Youtuberが「魔法のスパイス マキシマム」をかければ何でも旨くなると言っていたので、購入。 粉系は賞味期限もない (はず)なので、チミチミ買うよりドカッとイッタレと思い袋買い。 ちなみにマキシマムとは宮崎県の中村食肉が販売している人気のスパイス。塩、胡椒、ガーリック、醤油、かつお粉末、オニオン、ナツメグ、パプリカ、クミン、ローレル、など、よく聞くスパイスは何でも入ってますね。 見た目

  • 節約大好きインデックス投資野郎、コスパマインド全開で薄っぺらい人間確定乙

    知り合い「何に金使ってるの?」 私「まあ、そんなに欲しいものないからインデックスに投資してるよ。」 知り合い「堅実やん。で、いくら欲しいの?」 私「うーん、まあ20年後に●千万くらいかな。」 知り合い「なんで?」 私「いや、まあ、何となく・・・増えたら嬉しいやん。仮に仕事失っても食っていけそうだし。」 知り合い「年食ってそんなにあってもしょうがないと思うけどなー」 「インデックス投資で資産を増や

  • 投資に向いていない人、王道を実践できない人

    投資に向いているか、向いていないかをチェックする方法があるそうです。ソースはこの記事。投資に向いていないのは; (1)レストランでのメニュー選びに時間がかかる人 (2)緊張しやすい人 (3)思い込みの強い人 (1)は優柔不断で決められない人。これはまあ、理解できます。 (2)は・・・よく分かりません。別に緊張しやすい人が投資してもいいのでは? (3)もよく分かりませんね ww ちなみに私が愛読し

  • 投資に向いていない人、王道を実践できない人

    投資に向いているか、向いていないかをチェックする方法があるそうです。ソースはこの記事。投資に向いていないのは; (1)レストランでのメニュー選びに時間がかかる人 (2)緊張しやすい人 (3)思い込みの強い人 (1)は優柔不断で決められない人。これはまあ、理解できます。 (2)は・・・よく分かりません。別に緊張しやすい人が投資してもいいのでは? (3)もよく分かりませんね ww ちなみに私が愛読し

  • スマホをXiaomi Mi 11 Lite 5Gに買い替えた。何コレ?最高ですやん。レビュー。

    スマホを3年ぶりに買い替えました。私はスマホはずっと中華スマホを使っているので、今回は評判がよさそうだったXiaomi Mi 11 Lite 5Gに買い替え。 ずっとHuaweiファンだったのですが、制裁を食らってしまったので今回はXiaomiに乗り換え。 写真はこんな感じ。 同機は色んなYoutuberがレビューしてるので詳細は割愛。私の感想を書くと、 ・画面キレイ。文句なし。 ・サイズの割に

  • チャールズ・エリス氏の「投資の十戒」の感想。長期投資で当たり前の事しか書いていないが参考にはなる。

    日経ビジネスの記事で「投資の十戒」を紹介していました。面白そうだったので、引用するとともに私の見解を追加。 1)貯蓄する。そしてそれを自分の将来の幸せと安定、子供の教育のために投資する。 → 同意。まあ当たり前かな。。。 2)相場の先行きに賭けてはならない。もしあなたが衝動に駆られ、どうしても相場を見ながら売買するというなら、競争相手はプロであることを自覚すべきだ。投資額はラスベガスでプロを相手

  • チャールズ・エリス氏の「投資の十戒」の感想

    日経ビジネスの記事で「投資の十戒」を紹介していました。面白そうだったので、引用するとともに私の見解を追加。 1)貯蓄する。そしてそれを自分の将来の幸せと安定、子供の教育のために投資する。 → 同意。まあ当たり前かな。。。 2)相場の先行きに賭けてはならない。もしあなたが衝動に駆られ、どうしても相場を見ながら売買するというなら、競争相手はプロであることを自覚すべきだ。投資額はラスベガスでプロを相手

  • 【本業+副業+投資】資産は5601万 (88万円増加) 2022年2月末

    2022年2月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:5,601万円 前月より88万円増加 資産運用状況 投資金額:3,458万円 評価額:5,165円 損益:+1,706円 (+49.4%) 現金:436万円 (総資産に対する比率: 7.8%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 2018年以降の買付額・評価額の推移は次の通り。 先月比88万円プラスでしたが、半分は副業+本業収入です。

  • 【意外】S&P500つみたて投資は一括投資より元本割れしやすい理由を数字で説明する。

    前回の続きです。 一括投資と比べてつみたて投資って何がありがたいのか?と聞かれれば、リスクを減らせるのがイイ!というのがザックリした(よくある)答えです。 ただし、この点はもう少し深堀する価値があると思っています。リスクを下げることに本当にメリットがあるのか、と。 S&P500 (リスク:7%、リターン:20%)に20年間投資した場合、一括のケースと積立のケースでリターンの確率分布がどう

  • 社畜の総資産が5000万円を超えたが、インデックス投資ではすぐに金持ちにはなれないのが実感できる

    総資産:5,042万円 リスク資産:4,700万円 現金:342万円 総資産における現金比率:6.8% 投資額:3,200万円 リターン:1,500万円 リターン/投資額:47% 資産の推移は下の通り。投資開始は2018年6月なので現在3年目。 Sponsored Link リスク資産はインデックス・ファンドのみ。主力は下の2つ。 eMaxis Slim 米国株式 (S&P500) eM

  • つみたて投資のメリットを数字で説明する (コンセプト編)

    一括投資と比べてつみたて投資って何がありがたいのか?と聞かれれば、リスクを減らせるのがイイ!というのがザックリした(よくある)答えです。 ただし、この点はもう少し深堀する価値があると思っています。リスクを下げることに本当にメリットがあるのか、と。 20年間、毎年定額をつみたてることを考えてみます。 以下のグラフは過去記事からの引用です。S&P500に1年間投資した場合、2年間投資した場合

  • 暴落してもS&P500 2倍レバレッジはイイ感じなことを数字で説明する。幾何ブラウン運動+ジャンプ過程。

    過去記事で、暴落を取り入れた幾何ブラウン運動のシミュレーションをS&P500のレバなし、2倍レバ、3倍レバで行いました。 各ケースのシミュレーション結果をバラバラの記事で紹介したので、ここで結果をまとめます。 <モデルのおさらい> 基本的な株価変動モデルである幾何ブラウン運動に加えて、暴落がポアソン分布に従うと仮定したジャンプ過程を考慮したシミュレーションを行います。このモデルに暴落の効

  • 【本業+副業+投資】社畜の資産は500万円減で吐きそうです 2022年1月末

    2022年1月末の資産運用状況を公開します。 合計資産:55,135,760円 前月より472万円減少 資産運用状況 投資金額:34,134,319円 評価額:50,850,622円 損益:+16,716,303円 (+48.9%) 現金:4,285,138円 (総資産に対する比率: 7.8%) ファンド毎の資産運用状況は次の通りです。 買付額・評価額の推移は次の通り。 買付額・損益の推移は次の

  • S&P500 2倍レバレッジは暴落に弱いか定量的に分析する。幾何ブラウン運動+ジャンプ過程。

    過去記事で紹介した、暴落を取り入れた幾何ブラウン運動のシミュレーションをS&P500の2倍レバレッジに適用してみます。 2倍レバレッジは名著「ライフサイクル投資術」でも「レバレッジかけるならマックスでも2倍程度が限度」と言及されるほど、「いい塩梅」のレバレッジ比率です。 ちなみに私が知る限り、S&P500 レバレッジに対してポアソン分布を用いたジャンプ効果を取り入れたシミュレーシ

  • 仕事がキツ過ぎて夜眠れないので白檀のアロマキャンドルを買った。

    今年に入って仕事がキツ過ぎて夜眠れなくなりました。 「あれ?あの件どうなったっけ?」とか「やっぱりこうした方がいいかな?」とかアレコレ考え出すと、気になって夜眠れなくなるのが私の悪い癖。 良い匂いを嗅ぐとよく眠れると何かで読んだので、線香をAmazonで探していたのですが、異常に評価が高いアロマキャンドルを見つけたので買ってみました。 LA JOLIE MUSEというメーカーのアロマキャンドルで

  • Direxion社はレバレッジETFを「短期トレード向け」と言い切っている。

    私はSPXLやTECLなどのレバレッジETFへの投資は、一般人のリスク許容度を越えている、やるなら短期の方がよいと思っています。(詳細は過去記事参照。例えばコレ。) ところで、実際にレバレッジETFを運用しているDirexion社は、レバレッジETFについてどのように述べているんでしょうか?そもそも、ファンドの目的は? 実はDirexion社のウェブサイトにはちゃんと書いてあるんですね。同社のE

  • モンスター企業TSMC。稼いでは巨額投資の高速回転。

    Sponsored Link とある理由で私が興味を持っているのが台湾のモンスター企業、TSMC。 その歴史やビジネスモデルを解説した文献も多く、ある文献には「今世紀の最重要企業」という文言も。 昨年読んで一番面白かった本「2030 半導体の地政学」からの引用。 世界のライバルはTSMCの技術力に太刀打ちできない。ファウンドリーというと、大手メーカーの序列の下位にあると思う向きがあるかもしれないが

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