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一部上場企業 若手採用担当者の葛藤 http://fanblogs.jp/personnelrecruitment/

とある東証一部上場企業で採用担当してます。 日々感じた事や採用に関する事を発信。 少し毒づきます。

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2018/12/02

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  • 採用担当者を辞めたくなるとき

    久々のブログ更新です。 飽きたわけではないのですが、仕事がバタバタしすぎてなかなか手がつけられず… そんな中でも毎日数名の方にご覧いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 で本題なんですが。採用担当者を辞めなくなるときってやっぱりあるんです。 いくら職務に誇りや情熱を持っているとはいえ、何かが原因でモチベーションが下がり、やる気が起きなくなる。 僕の場合はどうかというと。 ・自分が主で採…

  • 正しい採用とはなんだ

    なんか最近は特に無力感を感じます。 理想の採用担当者になりたい。 想いは人一倍強いと思ってる。 ただ僕は採用担当者として、本当に個々人や企業のためになってるのだろうか。 そもそも僕が思ってる理想の採用担当者は正しいのだろうか。 何か道しるべがほしい。 正しい採用を教えてほしい。 尊敬する師匠に出会いたい。 志高い採用担当者が集まる勉強会があったら参加したい。 モヤモヤ感が増したまま、1週間…

  • ハッキリ言って学歴は高い方がいい

    ハッキリ言って学歴は高い方がいい(2回目)。世間では相手を気遣ってか妬みからか、学歴はそこまで重要じゃない、社会に出てからは無関係。みたいなヤサシイ声が少なからずあるが、採用の観点から見れば学歴が及ぼす影響は普通にあります。 尚、今回は新卒採用の場合で書きます。 新卒採用の場合は、中途採用に比べてより顕著です。もう出尽くされた話ですが、新卒採用は基本的に社会人経験がない方を見極める、ポテンシャ…

  • 履歴書写真 #インスタ映え

    転職サイトを活用する場合、はじめにweb履歴書と職務経歴書を登録することになります。 興味のある求人に応募すると、企業はその方が登録したweb履歴書等を確認して、書類選考を行うという流れです。 内容に誤記入がないことは大前提として、しっかりと経歴や自己PRを記載することで、採用担当者にアピールすることが出来ます。 僕もこれまでweb履歴書等を拝見して、多くの方の書類選考をさせていただきました。 ほとん…

  • 面接質問 あなたの考えは?不要説

    僕は面接で「あなたはどう考えますか?」系の質問は不要と考えています。 曖昧で脚色されやすい質問手法は、選考結果を判断する際に誤ったものにする可能性がある。 人間は日常的に自分の考えを、周囲のクウキを読んで環境に適した回答にするのに慣れていて、面接でそれを応用するのにあまりハードルは高くありません。 それだったらその方の過去に置かれた環境や役割、そして「いつ・どのような行動をとったか」などの行…

  • 求職者 マリオカートのスター状態

    厚生労働省が発表している一般職業紹介状況において、平成30年10月の有効求人倍率は1.62倍と引き続き高い数値になっています。 簡単にいうと数字が1を越えているということは、求職者の数よりも求人数の方が上回っていることになります。 結論から言えば、お気づきの方も多いと思いますが、いま近年の中でも就職・転職しやすいです。 企業としては人財を確保したいが、採用における競合他社が増え、求職者は複数内定を持っ…

  • 採用担当者 仕事のやりがい

    僕は社会人になってからずっと人事採用畑を歩んできています。 そしてこの職務に大きなやりがいと誇り、そして責任を感じています。 採用担当者というと、面接対応などのイメージ先行でキラキラした印象を持ってる方は非常に多いです。 ただ実際は社内の重役の方との調整とか、コツコツ情報収集して分析したりとか泥臭く地道な努力がたくさんあって。 いわゆる「ハナガタのキラキラ」して見えるのは、表面的な一部でしかあ…

  • 採用担当者 いらない説

    僕自身の存在意義を否定するようなタイトルなんですけど。 全ての採用担当者がいらないと言っているわけではなくて。採用担当者として新しい知識を得ようとする学ぶ姿勢を忘れ、自分の過去の経験のみに基づいて判断し、感覚的に採用活動をするようになったらの意味で言っています。 ハッキリ言えば、そのような方は採用担当者を語る資格はなく、僕はまったく尊敬しないです。 自分の経験や私見に基づいた採用活動は、もは…

  • 求人原稿とブログ作成 想いは同じ

    個人ブログをはじめてからちょうど一週間がたちました。 拙い文章にもかかわらず、閲覧していただいた方や人気ブログランキングにクリック投票してくださる方もいらっしゃり、ものすごいモチベーションにつながっています。 改めてありがとうございます。 ブログのPV数は集計されるんだろうなとは思っていましたが、まさかuu数や閲覧時間帯とかいろんな角度から分析集計もされてて、より面白いなと。 採用の求人原稿を作…

  • 採用担当者 vs 街コン女子

    社会人2年目の時に当時彼女がいなくて、人恋しく飢えていた僕は友達を誘って街コンに2回ほど参加しました。 街コンはフリースタイルで自由に会場内を動き回れるパターンや、運営側の指示で男性側が一定時間で席移動するパターンがありまして、フリースタイルだといわゆるイケイケ男子に圧倒される恐怖があった僕は、席移動パターンにしました。 そこで僕は職業病にかかってしまっていることを、街コン女子に気づかされるこ…

  • 【採用内定確率】自己応募<友達紹介経由

    企業規模に関わらず、社員紹介(リファラル採用)を行なっている企業は多いです。 僕の会社もリファラル採用を行なっています。 企業のメリットはいくつかありますが、例えば入社後に離職されにくい。これは紹介で入社した方が「紹介で入社したのに辞めてしまったら、紹介者に申し訳ない」という心理状態になりやすかったり、あとは紹介者である友達(もしくは知り合い)に、ある程度会社の良い面や悪い面を自己応募される方…

  • 採用面接 最後のご質問で落ちる方とは

    面接において最後の質問の意味は大きく2つあります。 一つは純粋にわからないことや疑問点を解消して、その企業の理解を深める。 もう一つは面接での評価加点ポイントを増やし、少しでも合格する可能性を高めるため。 むしろ後者の要素が大事だと思う。 質問が一つもないのは、誤解を恐れずに言うと評価加点ポイントを増やしたければ論外かなと。 また前者の要素しか考えてない方がするのが「福利厚生・ワークスタイル」…

  • 採用面接をキャンセルするリスク

    これは対大企業の場合です。 採用面接をキャンセルする際、例えば今後二度とその企業の選考を受けないなら問題ありません。なぜなら求職者という視点のみで考えれば、その弊害はほとんどないから。 ただ何らかの理由で選考を受けられなくて、めんどくさくなって連絡なくキャンセル(場合によっては事前に選考辞退)をしてしまい、且つ少し期間を空けてその企業の選考を受けようとしていたら黄色信号です。 本音として採…

  • 転職サイト登録=職歴は全て書くベシ

    書類選考では募集職種の応募要件に合致してなければ落ちますが、中にはもったいないというかもしかしたら通過なのにNGになってる方も。 それは転職経験がある方で直近の会社の職歴しか書いていない方。 それまでの経歴がわからず、もしかしたらどこかの間で長いブランク期間があるかも...とリスクを考えてNGにしています。 それが記載されている部分の職歴が魅力的でも。 なのでしっかり書いた方がまだ書類選考通過の…

  • 不合格連絡メールへの逆襲

    書類選考や面接をしていて、残念ながら何らかの理由でご縁がない方には不合格連絡メール、別名お祈りメールを送ります。 これは送られた側の返信を求めているものじゃなく、ただ中にはこれまでの選考への感謝を送ってくる方もいて、お人柄の素晴らしさと僕も頑張らなければと活力をもらったりします。 そんな中、採用担当者に敵意をむき出しにして攻撃的な反撃メールを送る方もいて。 なかでも印象的だった2通をご紹介し…

  • 面接をする難しさ

    前職での新卒採用では一次面接をしていました。 面接では「会社への志望度(自分なりに調べてきてるか)・論理的思考力・応募職種に対する理解」を中心に見ていました。 その面接は構造化されたもので、質問項目は基本的に一律同じだったんですが、採用担当も人間なんでどうしても面接がはじまるまでの印象を引きずってしまう。 例えば面接調整のメールや電話対応、受付での態度や履歴書の丁寧さetc... また自分と似た境遇…

  • 新卒採用担当1年目のときの僕

    前職は社員数が数十人のいわゆる中小企業で新卒採用担当をしていました。 とはいえ小さい会社だったので、採用に関するオペレーション全部はもちろん、総務や経理といったバックオフィス全般も担っていました。 現在の会社に転職した今でも、前職は素晴らしい会社だったと思う。 社長筆頭に徹底的に働き方改革を進めていて、いまでこそライフワークバランスは定着しつつある概念ですが、それを先取りして実行までしていたの…

  • 求職者に身近な存在でありたい

    僕は採用担当者として求職者に身近な存在でいるのだろうか。 寄り添った存在でいれているのだろうか。 毎日何十人とくる書類選考を行い、何百人のレジュメを読んでスカウトを送り、また面接にくる人の対応を行い。 次第に一人ひとりを見れなくなって、社会人1年目で志した理想の採用担当者から離れていっているのではないだろうか。 そんな自分に危機感をもって、ブログをはじめます。 あの頃の自分を忘れないために…

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