元祖バックパッカーの女ひとり、70歳。クメール語ゼロで、カンボジア−シェムリアップで起業準備中。
かなり“たわわ感”が出てきました。実はしばらく前にセイハーに3つほど落としてもらったのですが、渋くて食べられませんでした。ではなぜ、お隣は収穫していたのかというと、料理に使うそうです。そういえば、市場でも青いマンゴーが並ぶようになってきています。 では、食べごろは?というと、自然に落ちてくるのを待って、それを洗って食べるんだそうです。なるほど、「慌てる〇〇はもらいが少ない」というか「待てば海路の日より」というか、いや、ぜんぜん違います。すべからく、自然の生業に任せるべきなのでしょう。 あ、今日は2月26日、日本は寒いでしょうね。
翌朝は近くの市場へ。私が行ったのは9時頃でしたが、すでにきれいさっぱり店じまいしているところもいくつかありました。魚屋さんでしょうね。 シェムリアップで見るのは、ほとんど淡水魚ですが、こちらは海の魚が多いようです。みんなピチピチと跳ね回っていました。 この迫力満点の肉の売り方。日本では見られないですね。 小麦粉とココナツミルクで作ったたこ焼きみたいなもの。中にネギやトウモロコシ、小エビが入っていておいしいです。これは、シェムリアップでも時々見ます。 日本と趣がまったく違うのが花屋。部屋に飾る花ではなく、売っているのはほとんどが仏様に供える“仏花”。ひとつひとつ手作業が必要です。不思議に思ったの…
1か月が経つのはほんとに早いもので、今回はバンコックです。シェムリアップからだと、ホーチミンへ出るよりずっと近く、所要フライト時間50分ほどで、ドンムアン空港に着きます。ここはLCC専用の飛行場で、ターミナルも“安普請”ですが、その周りがぐっとローカル色満載の地で、私はとても気に入りました。 これまでも、何十回と使っている空港なのですが、今回はこの地域から出ることなく、1泊だけしてすぐさまトンボ帰りする計画でした。それで、初めて空港の近くをぶらぶらする機会に恵まれたのですが、これがもう“私好み”の下町で、こんなことならもう2,3泊してもよかったなぁと後悔したくらいです。 夕方到着して、宿に荷物…
何度かお世話になったことがある、日本語ガイドのヴッダ・ラモ夫妻の家に行ってきました。アンコール・ワットのすぐ近くです。前々から「僕の家はヤシの葉葺きで。。。」と聞いてはいたのですが、それはまあ日本の「ホンのあばら家で。。。」という意味でしょう、と思っていたのですが、ほんとうにヤシの葉っぱで屋根も壁も作ってあってびっくりしました。 高床式ではなく、まったくの土間にドンドンッ!と柱を立てただけです。今の時期はいいけれど、雨期のスコールが来ればジャジャ漏り、ドロドロでしょうに。。。 屋根がブルーシートなので、台所スペースはこんな感じに。 裏はマンゴーとバナナの畑。別の人の所有です。 実は、(失礼なが…
どうやらマンゴーというのは、日本で普通に考えるように、いっせいに実がなっていっせいに熟す、という樹ではないようです。ものすごくバラツキがあって、すでに食べられそうなものから赤ちゃんマンゴーまで、それどころか、これから開花しそうな房までごちゃごちゃに混じっているのです。 この辺りでは、だいたいどの家の門前にも1本植えてあって、それらももうたわわに実っているのから、満開の花房までいろいろなのです。 考えてみれば、日本のような季節の変化がないし、年中同じような気候なので、季節に合わせて植物が成長してゆくというのもあまり関係がないのかも。 今度セイハーが来たら、食べられそうなのを少し落としてもらおうと…
ルート6を走っていたら、田植えをしている光景に出会い、さっそく車を停めてもらいました。この地方は現在は二期作が多いのですが、かつて三期作のところもあったらしく、また水がとれないので、一期作しかやれない、あるいは今はもう作っていない、という所もあります。 カンボジアの米はアジア地域ではおいしいという評判で、実際私自身、タイやベトナム、中国の米よりずっとおいしいと思います。冷たくなってからも粘りがあって、そのままで食べられます。もっとも私はいつも市場でいちばん高いジャスミンライスを買っています。ほのかな香りがします。もちろん日本とは違う長粒米です。 道路わきすぐから田んぼが広がっていました。これは…
かなり大きくなりました。花殻やら実やら葉っぱやら、毎日落ちて蟻がたかるので、毎朝夕掃除をしなければなりません。踏んづけるとものすごくべたべたするのです。
ちょうど1週間前になりますが、サンボー・プレイ・クックに行ってきました。その途中、シェムリアップからプノンペンの方にルート6を走って1時間ほどすると、コンポンクディという村を通ります。この辺りにアンコール時代の橋の遺構がぽつぽつ残っていることは、以前から知っていました。バスの中からチラッと見えるからです。 今回は車だったので途中下車してみました。何の説明版もないのですが、間違いなく古代の橋です。今も村人たちが普通に行き来しているようで、橋の向こう側には緑の田んぼが遥かに見渡せました。雨期にはこの橋桁の間を轟々と水が流れるはずです。 そのうちにセイハーが、この先にもっと大きなものがあったはずだと…
日本資本の新しいスーパーがオープンしたよ、というので行ってきました。AEONがいよいよこの地にまで進出してきたのかと思ったのですが、名前が違います。セイハーは、テレビのニュースでいっていたから間違いないというのですが、一歩中に入ると、どうも雰囲気が違います。それで店員に聞いてみたら、タイ資本だということでした。 ものすごく天井が高くて広々としたスペースに山盛りの商品でした。ひとつずつの小売りもやっていますが、なんていうか、レストランとか商売をやっている人向けみたいな感じで、大根も10本ほど、生姜も一袋2キロくらいのパック入りでした。 家電はほんの少々の扱いで、日本製は見られなくて、タイ製、韓国…
プノン・クロムの麓に広がるチョンクニアに、また行ってきました。 先回行った時には、土台のボートだけだったのですが、工事は順調に進んでいるようでした。小学校の校舎になります。 こんなポリタンクも家の土台にするんでしょうね。この村のほとんどがフローティングハウスになっています。 トンレサップ川で網を打っている人の姿が両岸に何人か。見ていると、ゴミを拾ってくることも多かったですね。小さな魚で大した収穫ではなさそうでしたが、それでもひとつの家族の食卓を満たすには充分なのでしょう。 いつ行っても変化がある、プノン・クロムの上から見るこの風景が、私は大好きです。この緑の田んぼは、3月末から4月に刈り取られ…
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