久しぶりにまとまった時間をとって、定型的な振り返りをやろうと思います。新年度はだいぶ忙しかったので、立ち止まって振り返る暇なかったですし、それでも、ようやく大物のイベントが一通り終わりましたし、週末の24時間拘束の病棟当番中ですが、病棟は落ち着いており、自
今日は適当にかいてみます。最近、ブログ記事かくときは、大体書く前にテーマ決めて、最初にタイトルも書いちゃって(あとで微調整することはあるけどごっそり変えることはない)、どんな構造で書くか大まかに決めて(長文になりそうなときは目次っぽいのを先に書いて)、ダ
JC修行2歩目:Lancetに掲載されたSGLT2阻害薬のSystematic reviewを切る!
2回目のジャーナルクラブのメモです。タイトルが長いと見にくいなぁと思ったので、圧縮して「ジャーナルクラブ→JC」にしました。女子中学生ではないです。また、多少アオリ気味なサブタイトルをつけることで検索に引っかかりやすくなり、その結果として多くの人に見られて
今回はToDoListにそった達成状況確認ではなく、適当に振り返ります。いちおうToDoListの週間振り返りは続けていますが、最初のころに比べると「毎週新しいことだらけ」ではなくなってきたので、そんなに書くことがないのかもしれないです。今後は月1くらいかな
メタアナリシスの固定効果モデルと変量効果モデルについて勉強しました
先日のジャーナルクラブでSystematic reviewしてMeta-analysisした論文を扱って、盛り上がりました。JC修行2歩目:Lancetに掲載されたSGLT2阻害薬のSystematic reviewを切る!http://blog.livedoor.jp/gp_ken/archives/10333080.htmlそのときに、「Methodのなかで、Meta-ana
最近、このブログの記事更新ペースもそうですが、SNSの投稿頻度も急激に上がってきています。ちょうど先日、メールで「Facebookの投稿とか見て元気そうだなと安心してました」とか、オンライン飲み会で「投稿見て元気そうだなとおもって、ほんと良かったよ-」とか立て続けに
医学教育学会誌の「COVID-19と遠隔授業」特集のお勉強メモ
とりあえず医学生向けのwebレクチャーをしてみて、「色々わからないことがある」ことがわかったので、追加で学習を進めてみています。普通にグーグル検索しても断片的な情報しかでてこず、「うちのツールのほうがZoomよりいいよ」という宣伝とか、実際に使ってみた側からの情
研究や教育を行う機関である大学そんな大学にいる人っぽい記事として、ジャーナルクラブの記録をアップしていこうかなと思います。医者や科学者以外ではジャーナルクラブと言われてもピンとこないかもしれませんし、私もピンときていないのでまずはジャーナルクラブの定義に
久しぶりに振り返り書いてみました。以前は月に1回を目標としつつ、実際は数ヶ月に1回みたいなこともありましたが、今は毎週・毎日やることや気になることや心配なことが目まぐるしく変わるので、週1ペースで振り返りをしています。具体的には土日どちらかの朝早起きできたと
北海道の地域医療における「重点支援区域」や「北海道地域医療構想」などについて
地域分析ネタの投稿をいくつかしていますが、とりあえずさわりとして、観光とか興味本位のレベルまでであさーく見たところまででした。今度は医師として、地域医療に興味のある家庭医として、そして公立大学に所属する医師としての立場で、「国とか道とかが考えてること、や
学校の先生的な業務を初めてしました。具体的には、医学部5年生向けの、Zoomを用いた遠隔でのweb講義です。色々大変でしたが、とても良い経験になりました。今後は、医学教育学的視点でもう少し質を高めていきたいとおもうので、とりあえず振り返って起きます。
研究領域の全体像と自分の関心領域を調べてみました(科研費の分科細目表から)
火曜日は研究デーなので、研究に関連した記事を上げていこうかなとおもいます。ちょっとずつ外来カバーとか教育とか雑用とかが増えつつありますが、1週間のうちでもっとも「邪魔が入らずに研究についてひたすら深め続ける権利」のある曜日なのです。いつまで続くかは、世の
先々週の三笠の地域分析に引き続いて、赤平についても調べてみました。ここにも週1回、午前外来診療の支援に来ています。三笠の地域分析も、そろそろ行政側(市とか道)が出している公的な見解とか今後の見通しとかについての情報を整理して、自分が調べた一般的な情報、院内
当直バイトもいくつか試してみましたそれぞれの感想文は別途ワードにまとめて膨大な量になっていますが、そのままコピペするとブログの文字数制限の数倍なのと、より個人情報が色々あれなのと、流石にバイト感想文も飽きてきたので全部まとめて概要だけにします。
需要があるのかどうだかわからない「退職医師のバイト日記」的シリーズですが、書いてて楽しいので続けます今回は北海道最北であり、当然日本最北でもある僻地・無床診療所での午前外来・訪問診療・夜間診療×3日間のバイトをしに来ました。初期研修中に短期間来て地域医療に
今度は、十勝地方の健診バイトに行ってきました。過去に、札幌市内の都市部のクリニックで、数件のみの健診をしたことはありました。でも、「こんなにヒマじゃものたりねぇぜー。もっと来いやぁ!!」という気持ちになってしまい、100人規模の健診をやってみたいと思いま
今度は、空知地方にある診療所での外来バイトです。空知地方は、北海道の2大都市?である札幌と旭川の間にある地域です。天気予報で、何の断りもなく「◯◯地方では・・・」と説明するので、北海道来たばかりの頃はよくわからんくて困ってました。で、大きめの都市の「あい
少し前に、外来・健診のバイトをしてきました。新鮮な体験だったのと、劇的に暇で待機時間を持て余したので、結構立派なレポートになってしまったため公開してみます。
昨日は、ネット上のデータで得られる範囲で地域分析をしてみました。ビッグデータ的な、マクロな視点でのお話でした。今日は、実際に病院内に入って、診療を通して患者さん≒地域住民の生活状況を見聞きしたり、合間にいろんな職員とお話する中で見えてきた情報からもう少し
外勤で、三笠に来ています。外勤というのは、大学に勤務している医師が、地域支援とか生活のためのバイトとかで大学以外の医療機関にでて仕事をすることです。たぶん。私も、大学にいるだけだと生活費が全く賄えないので、働くためという側面は結構あります。三笠は、札幌か
昨日=大学生活初日のかんたんな振り返りをしてみます。単純に、変な時間に早起きしてしまって持て余しているため、気まぐれでの更新です。たぶん、新生活への期待と不安と興奮で眠りが浅いのでしょう。今後も早朝に毎日ブログ書くとは限りません。
今日から「大学の家庭医」になります。具体的には、道内某医大の総合診療系の講座でお世話になることになりました。一応、ここは匿名ブログの体裁なのでぼやかしましたけど、知ってる人からしたら全然ぼやけてないですね。いいですとりあえずは、付属の大学病院の初診外来や
「ブログリーダー」を活用して、Dr_kentaさんをフォローしませんか?
久しぶりにまとまった時間をとって、定型的な振り返りをやろうと思います。新年度はだいぶ忙しかったので、立ち止まって振り返る暇なかったですし、それでも、ようやく大物のイベントが一通り終わりましたし、週末の24時間拘束の病棟当番中ですが、病棟は落ち着いており、自
久しぶりに大学にいって、学生講義をしてきました。久しぶりとはいえ、毎年やっているものなので「いつもの」という感じで、特に準備の苦労譚とか当日の劇的感動的イベントとかはなく、淡々と準備して淡々と話して淡々と終わった感じです。過去の、このレクチャーについての
学会が、おわりました!!色々と思うところはあり、大変だったことだらけでした。主観的な感想だけかくと愚痴が9割担ってしまいそうなので、事実ベースで全体をざっと振り返ったうえで、最後に控えめに感想を書き足すくらいにしておこうと思います。大まかな構成としては、
今週末の2025年6月20金~22日は、総合診療系で最大の学会である「第16回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会」が、札幌市内で開催されます。https://plaza.umin.ac.jp/jpca2025/そういえば、紹介しそびれてました。道内の学生・研修医や他職種で、「総合診療系に興味は
いやぁ、だいぶきついっすわ。仕事が忙しいというか、大変です。という記事を書いて大変さアピールしたい、可哀想扱いしてほしいというつもりでは無いんですが、現状を一度言語化して体制を立て直したいのです。労働時間の総量というか、残業時間自体はそんなに変わってない
この1ヶ月くらい、謎の不機嫌に心を支配された状態が長引いていた気がします。今週に入ってようやく離脱しつつあるようなので、少し振り返っておきたいと思います。①不機嫌に取り憑かれた背景②不機嫌を改善するために取った対策③現状と再発予防プランという感じでざっくり
前回は「カルテの書き方」というアウトプット・目に見える部分についての、各種スタイルの違いや、それらが生まれた背景・要因の考察をふまえ、どのように指導・関与すれば良いかなどについて掘り下げてみた記事でした。「過去記録のコピペを蓄積する形式のカルテ」に対して
唐突に始めてしまったカルテ記載についての連載企画ですが、まさかの「その4」まで来てしまいました。自分の中では1つの記事でまとめていいくらいの「ひとつながりの話題」なんですが、ブログ記載に費やせる時間は無限ではなく、ライブドアブログに掲載できる一記事あたり
はい、というわけで、勢いで始まってしまった「自分に理解できないカルテ記載形式を理解するための奮闘記」的な連載記事の第3弾になります。あんまり間延びすると興味が薄れて書く気がなくなりそうなので、無理やりでも、現時点での結論的なところまでは持っていこうと思いま
というわけで、前回記事の続編というか本編になります。(この記事も長くなってきたので、以下の分析結果を踏まえた、最適なカルテの型ニューバージョンの提示や、それを伝えるためのレクチャー資料などは別記事「その3」に分けることにしました)記事として書きたいのは、
最近、というかこの数年、他の医師のカルテを読んでいて「読んでもよくわからん」と思う機会が増えてきました。最初のうちは、「自分のほうが間違っている」、もしくは「自分は数多く存在する適切な方法論のごく一部しか知らないのだろう」と考えるようにしていました。医師
今年のゴールデンウィークは、ほぼカレンダー通り休みをもらえました。年末はインフルエンザ+コロナの大流行で全然休めず、年度末も人の入れ替わりがあって当直や休日当番が多めにあたって休めなかったので、かなり久しぶりに「やすんだぜ!」という感覚を持てました。飛び
専攻医向けの「木曜レクチャー」のネタリストを作ってみたので、アップしておきます。昨年度から今の病院にきて、専攻医一人だけ連れてきて、反応見ながらオンデマンドでいろいろな指導方法を試行錯誤していましたが、年度終盤ころから木曜午前に定期レクチャーをし始めまし
4月11日の記事で、新年度の新生活を振り返ってみたわけですがそのときに、「ここを、こうしてみたら、たぶんもうすこし良い生活になるのでは?」という、改善できそうな課題をいくつか書き出してみていました。それをリスト化して一つずつ潰してみた。わけではないんですが、
おはようございます!今回の当直は、夕方・早朝にコールがあったものの、睡眠時間はしっかり確保させていただき感謝感激です。早朝コールもそんなにオオゴトではなく、むしろ早めに起こしてもらい貴重な「静かに一人で過ごせる朝の時間」をいただけて感謝の気持でいっぱいで
いやぁ、新年度、きっついですね日々色々なことがあり、確実に疲労が蓄積してきているのを感じます。新年度になって、人が入れ替わり、仕事内容も少し変わり、一週間のリズムもだいぶ変わったので、そりゃあ疲れますよね。相変わらず、新しい生活が始まった4月は早朝覚醒がや
しばらく放置していた、活動記録の方を更新しました。一つのブログアカウントで、複数のブログを作れる機能があって、そっちに別立てで記録をまとめているものですhttp://blog.livedoor.jp/gp_ken-career/CVとして、履歴書に書ききれないことも全部記録に残す目的でやってい
新年度が始まりましたね!予想通り、というか予想以上に4月1日~2日が忙しすぎてバタバタしていました。毎年恒例の新人さん歓迎ムーブですね。とりあえず3日には落ち着き始めたため、丁寧にオリエンテーション・教育企画をやったり、新年度で日時・目標・運用方法を変えた病
どうも! 年度末、してますか?こちらは絶賛年度末中です。どの業界も似たようなもんかもしれませんが、医療関係も年度末はいろいろとバタついてます。年末の方は、感染症や臓器不全などで急性疾患の臨時入院数の増加や重症度の悪化などで臨床業務の密度が上がるという意味
どうも、おひさしぶりです!年末に「ブログ、やめよっかな」という記事を書いて以来なので、3ヶ月近くお休みしていたかんじですね。たまにブログのことを思い出して「書こうかな、やめとこうかな」と考える機会があったり、自分の中で新たな気づきや面白い発想が出るたびに
先日のプライマリ・ケアレクチャーシリーズで、「マルモのみかた」についてのレクチャーをしました。新しい情報は特にないんですが、過去のマルモレクチャーのスライドをブログに上げそびれていたようなので改めてアップロードします。また、関連する情報もリンク貼ったりし
先日のどっかでのなにかのディスカッションのときに、「エビデンス的にはそれで正解だけど、個人的な経験上はたぶんこっちが正解なんじゃないかな」という考えが頭をよぎりました。さらに、「エビデンスとかガイドラインはハズレ値や特殊条件を弾いたうえでの一般化された平
せっかく体調が悪かったので、そういうときの自分の診療の癖を観察して、体調が戻ってからぶんせきしてみたよ。結論を先にいうと・余裕がなくなる、キャパが小さくなる・余計な仮説や先入観をもたずに診療するため、単純な診断・治療は時間効率が高くなる・過去の経験からく
久しぶりに、「慢性臓器障害の診かた考え方」のレクチャーをしてきました。以下、専攻医部会の説明や、動画・配布資料の紹介など簡単にしてみましたので、興味のある方はどうぞご覧ください。久しぶりに、外部講演の紹介記事書いてる気がします。振り返りにもなっていいです
とても眠いです。日中、続けて10時間以上覚醒し続けるのがほんと大変
今日から、浜松で開催されている日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)の学術大会に参加してきます。第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (umin.ac.jp)
5月の振り返り、いちおうしておきます。先日の記事で、2週間分の出張ラッシュとその前後の予定などを書き出したのでいらない気がしていましたが、やっぱり必要性を感じています。理由としては・とにかく忙しすぎてあっというまに1ヶ月が終わってしまった・疲労がたまりす
この2週間、ひたすら出張や当直や飲み会などが続いており、バイオリズムが乱れまくってます。自分の体調が乱れるだけならまだしも、水槽の水替えや観葉植物の水やりもなかなかのハードモードになっていて困ってます。とはいえ、永遠に続くわけではないので、この2週間は「体
昨年2023年の秋頃から、急に観葉植物や珍奇植物をあつめ始めてます。いままでほとんど興味はなく、何年か前に突然オーガスタ(でっかくなるバナナの葉っぱみたいなやつ)を買ったきりで(これは今も元気で身長くらいある)、その後思いつきで買ったのは適当に置いといてすぐ
少し早いですが、4月の振り返りをしてみようかと思います。4月に入ってからちょいちょい振り返り的な記事を書いていた気もしますが、久しぶりに定型的で細かい感じの振り返りをしてみます。理由としてはいくつかあって…・いつもと違う環境でたくさんのことが通り過ぎた気
なかなか苦戦してますわ、いまの病院内での診療に馴染むのが。いろんな要因が影響していることはある程度分析できているつもりですが、それでも自己効力感・自己肯定感がえぐれてしまうと感じる場面も多くてなかなか大変だなと感じています。ある程度の経験値と自己分析スキ
今週は、月1回の「江差病院の診療・教育支援」業務という名目で、約1カ月ぶりに江差に来ていました。現地の常勤医メンバーがだいぶ入れ替わっていることや、外来患者もほかの外来枠の患者さんが流れてきていてはじめましての人が大半だったこと、さらには毎週と月1回では心身
今年度の学会は、久しぶりに現地参加する予定です。総合診療医のメイン学会である(はず)の「第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」は、2024年6月7日(金)-9日(日)に浜松で開催されます。第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024 日本プライマリ・ケ
異動後恒例行事の、病院周辺の地域分析を少しずつ進めています。まずはネット検索で簡単に分かる範囲で、道央圏の石狩地方のうち、千歳市のある南部地域をざっくりと調べてみましたよ。これと併せて、新任医師に配られる「ちとせのグルメ本」や、JR駅・道の駅で手に入る各冊
10年以上やっていた「小病院で活躍する病院家庭医」の路線から降り大学+僻地公立病院の病院家庭医をしている間に臨床の腕はおそらく鈍り今年度からは公立の小規模病院の内科にうずもれる名も無い一臨床医(願わくは、いぶし銀の臨床スキルをもつたまにかっこいいときもある
いやぁ、なんとかかんとか、最初の一週間を乗り越えましたよ千歳でのお仕事と生活ほんと、ね。たいへんだよ、おじさんになってからの、業務量が増える・厳しくなる方向の転職とか、一人暮らしを一から立ち上げるとかねいろいろとやるべきこともあるんですけど、この1週間で
今年度(2024年4月1日)からは、また新しい地域、新しい医療機関での仕事がはじまります!!地域は、千歳市になります。札幌からはJRでも自動車でも1時間くらいでつく距離で、今調べたら40㎞くらいです。近いっすね(札幌-江差間と比べたらね)。病院は公立病院です(いちおう
もうすこしで新年度がはじまりますねー今この記事を書いているのは2024年3月31日の夜なので、ほんとにあと数時間で新年度になりますこんな時間にブログ書いててもどうかなとは思うんですが、この数日忙しくてあんまり記事書けていなかったことと、明日に向けて興奮し
先日は、僻地活動の軸である、江差での2年間の振り返りをしました。南檜山・江差での2年間の活動の個人的振り返り (livedoor.jp)今回は、臨床や教育の軸となるはずだった、大学での3年間の振り返りをしてみようと思います。先週の金曜日が「大学病院の外来診療」の最終日で
今週で、江差での生活・お仕事が最後になります。正確には、次年度も月1回はこちらに来て診療・教育支援を行うので気持ち的には中途半端な感じもありますが、とりあえずのわかりやすい区切りではあるので一旦振り返っておこうと思います。自分の立場的には、厚労省や道庁の事