社畜の弱小投資家の株日記。相場でヤケドをしながら学ぶ勉強と考察の日々。
自身の株式投資の振り返りのために、日々の株式の記録をはじめとして、株式について考えたことをまとめていこうと考えています。
決済 1333 マルハニチロ(売建) +20k 6301 小松製作所(売建) +2k 6305 日立建機(売建) +6k 新規 2491 バリューコマース 6027 弁護士ドットコム 6067 インパクトHD 本日の日経平均は前日比341円安(-1.63%)の20,601円となりました。NY市場はややプラスで折り返しましたが、大幅安の原因は市場が始まる直前のトランプ砲で、6月10日以降メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を課すと発表しました。移民政策を取らない場合は段階的に25%まで引き上げるようです。EUや日本への自動車関税延期を発表など中国に集中してくれたと思ったらまたこれです。 アメリカのメキシコからの輸入総額が中国に次ぐ第2位となっており、NAFTAの枠組みが事実上破棄されることとなりますので、中国関税以上に米国経済への打撃は大きなものになるかもしれません。自動車業界はメキシコ関税政策に反応して全面安。さらに日米貿易交渉も控えており中々に苦しい状況です。 日経平均(次図、日足)もついに直近安値を底割れしました。20,500円や20,000円が意識されるラインとなるのでしょうが、すでに売られすぎの日本株なだけにどこまで落ちるか本日の段階では見当もつきません。NYダウも先物を見る限りついに25,000ドル割れもありそうです。利下げ期待はあるとしても次回FRBまでは下値追いが正解なのかもしれません。 日本株の売られすぎの状態は間違いなく、私が売建していた銘柄はそろそろ底値圏も近そうでしたので一旦利確しました。セクターはかなり限られますが、指数的はなんとか保っているマザーズ銘柄中心に買い建てで数銘柄新規にポジションを持ってみました。インパクトHD(6067)は5,000円あたりが硬いと思い昨日ポジションを持ったのですが、本日も続落しかなりの含み損となってしまっています。。。他の銘柄については本日ポジションを持ってみたものの状況次第では早期撤退し売り方に回りたいと思います。 保有 2362 夢真ホールディングス 2491 バリューコマース 3844 コムチェア 6027 弁護士ドットコム 6067 インパクトHD
決済 5019 出光興産 -1k 9104 商船三井 +3k 新規 6301 小松製作所(売建) 6305 日立建機(売建) 本日の日経平均(次図日足)は前日比256円安(-1.2%)の21,003円となりました。前日の米国市場の大幅安を受けてのGDスタートとなるも21,000円割れからの底堅さは健在で、岩盤は中々に強固です。しかしながら上昇は弱く、終値は5日線にすら達することができませんでした。上値はかなり限定的とみるのが妥当そうです。今後も連日21,000円割れの事態となれば、逆に21,000円ラインがレジスタンスラインとなってしまったり、20,000円前後までの底割れ(下手すると19,000円付近までのオーバーシュート)といったリスクシナリオを考える必要がありそうです。 さらに米中貿易戦争の解決の糸口は見えず、来月のG20においても進展は難しそうです。中国はレアアースの輸出規制を示唆しており、交渉材料が多分野に飛び火していくのであれば解決への道筋はますます混迷をきわめそうです。 米国金利はこういった状況を踏まえ昨晩さらに下降し、結果的に円高も誘発されています。チャートで見ても、外部環境から考えても今後の展望は悲観的ではと思ってます。 ポートフォリオは微妙で、石油セクターがこの地合で唯一強かったため、出光興産(5019)は損切りしました。セットで商船三井(9104)も手放しました。 本日のトレードで失敗してしまった点が2つほどあり、まずはマルハニチロ(1333)で寄り後は100円以上の下落となっていたにも関わらず、終値は最安値から100円もプラスとなってしまいました。大きな損失というわけではありませんが機会損失は少し心が痛みます。 2点目は売建のタイミングで、上海は間違いなくマイナスで寄り付くだろうと思いこんでいたので10時過ぎには小松製作所(6301)、日立建機(6305、次図5分足)ともにポジションを持ちましたが、随分と底値圏に近いところでのポジションとなってしまいました。含み損となってしまいましたが下目線ということで持ち越しました。 保有 2362 夢真ホールディングス 3844 コムチェア 1333 マルハニチロ(売建) 6301 小松製作所(売建) 6305 日立建機(売建)
決済 1963 日揮 -1k 3916 デジタルインフォメーション +5k 4286 レッグス -12k 5019 出光興産 +4k 6098 リクルートホールディングス +6k 6506 安川電機 -6k 新規 3844 コムチェア 1333 マルハニチロ(売建) 5019 出光興産(売建) 9104 商船三井(売建) 本日の日経平均は前日比77円高(+0.37%)の21,260円となりました。買われたセクターは精密機器、電気機器などややリスクオフな空気を感じますが、寄り付き後に21,300円付近まで上昇するも上値は限定的(次図上、5分足)。上海総合指数は昨日に引き続き好調で、下値は下値で5日線を割り込むことがなく下げ止まり、結果的に値幅レンジとしては窮屈な展開となりました。中国市場開始後は材料に乏しく値動きは限定的となりました(次図下、日足)。材料がないぶん、ここ数日は新興市場が物色されており、マザーズがやけに強いです。先日レアジョブ(6096)で300円マイナスを喰らって命からがら微益で逃げ出した私の実力としては、ハイリスク・ハイリターンの新興市場銘柄はやや敬遠していたのですが、そうも言ってられないかもしれません。 上海総合指数(次図上、日足)は5日線を超えることはないだろうという目論見の元で昨日建てていたショート銘柄は軒並み前日比プラスに。チャート上は25日線と75日線のデッドクロスは実現しており下目線に変わりはないと思うのですが、昨日からの短期での勢い(次図下、5分足)を考えれば25日線タッチくらいまでは戻してもよさそうなので、とりあえずポジションは決済しました。 そう思ってると日本市場終了間際には大きく上げ幅を縮めてしまっており、少々の含み損なら持ってても良かったかもしれないと少々後悔しています。上海失速に気づいていれば、引けで売り玉を追加という手も十分ありだったかもなと思ってます。 ポートフォリオでは夢真ホールディングス(2362)が頑張ってくれたおかげで全体ではプラスとなりました。あまりに上値が重いので、買建より売建多めで買ってみました。 コムチュア(3844,次図週足&日足)は、年初来高値(上場来高値)トライを控えており、本日は寄りのマイナスからプラ転するほどには上昇の勢いも出来高もありましたので買い建ててみました。
決済 4755 楽天 +9k 6096 レアジョブ +6k 新規 1963 日揮(売建) 3916 デジタル・インフォメージョン(買増) 8019 出光興産(売建) 6506 安川電機(売建) 本日の日経平均は先週末と比べて65円高(+0.31%)の21182円となりました。欧米市場が今晩休みということもあり、売買代金は1.5兆円を下回る今年最低の水準となりました。どうやら4年5ヶ月ぶりの少なさだそうです。 日米貿易交渉が8月に先送りになったこともあり、一旦の上昇を望める相場と考えていましたが、海外勢がいないこともあってか、日経平均の動きは限られており、チャート(次図上、日足)も5日線を超えるほどの力はありませんでした。その裏で新興市場は直近IPOを中心に売買が盛んだったようです。上海総合指数(次図下、日足)についても本日は堅調で5日線を回復してきましたが、25日線と75日線がデッドクロス直前とまだ安心はできそうにありません。明日から海外勢が戻ってきますので今日の動きはあまり参考にせず相場に望みたいと考えています。 なんだか夕方の会見を見ているとトランプ大統領はTPP基準に縛られない関税要求をしてくるつもりのようなのでもう一波乱あるかもしれません。 ポートフォリオではレアジョブ(6096、次図日足)が一時300円高を超える上昇を見せましたが、一気にプラスを縮めてマイナス圏に。最近のチャートを見ても分かるように上ヒゲのロウソク足が連発しており上値はどうやら重そう。一回押し目を形成するため日柄調整という線もありそうです。寄り付きで売っていれば大分利益は違ったのですが、少ないですが利益の乗っているうちに処分しました。 楽天(4755、次図下日足)は少し慎重になりすぎて決済が早かったかもしれません。MACDがクロスしてからもう一回エントリーしてみるのも面白いかもしれません。 本日の上海総合指数の寄り付きはマイナスであったことから(結局プラス引けになってしまいましたが)、安川電機(6301)を売建で再エントリーしました。また原油価格(次図、日足)もそう簡単には戻りそうにありませんので、出光興産(8019)・日揮(1963)についても売りでエントリーしました。 保有 2362 夢真ホールディングス
決済 1963 日揮 +34k 3633 GMOペパボ -17k 3661 エムアップ +6k 6305 日立建機 +1k 6506 安川電機 +16k 6914 オプテックスグループ -4k 新規 3916 デジタルインフォメーション 4286 レッグス 4755 楽天 6096 レアジョブ 6098 リクルートホールディングス 6301 小松製作所(売建) 本日の日経平均は前日比33円安(-0.16%)の21,117円となりました。昨晩のNYダウは経済指標不調もあり下落するも、一時400ドルを超える下げ幅を終盤には286ドル安まで縮めての終了。SOX指数も続落と米中貿易摩擦の影響が続いていましたが、またまた時間外にトランプ大統領が、ファーウェイ問題に関して米中協議の中で解決の可能性を示唆したため市場が混乱する事態となりました。株価が下がるたびにこういう口先介入はやめていただきたいものです。 日経平均(次図上、5分足)は21,000円割れのスタートとなるも、上海市場がプラスで始まったこともあり、寄り底の展開となりました。トランプ発言もあってか5月になって売られていた電子部品・半導体関連銘柄も久方ぶりに前日比プラスや陽線がチラホラみられました。戻り売りなのか本当の底値圏なのか見極めたいところです。一方で原油価格下落に伴い売り候補は石油関連株も加わりそうです。 今日1日の動きとしては強い動きでしたが、日足チャート(次図下)で見るとまだまだ上昇は望めない形。トランプ大統領のリップサービスはアテになりませんし、今週末の日米首脳会談で何かしら材料がでれば上にも下にも動きそうです(久々に相撲を見てみようかと思います)。一方、イギリスは欧州議会選挙についても何やらブレグジット党なんていう中々にヤバそうな方々が台頭しているようで、今回の結果次第では国政にも参加する可能性がある模様。なんだか右側なポピュリストが世界政治のトレンドなようです。 と、どちらかといえば相場を下に動かす要素のほうが多くありそうですが、21,000円でのココ最近の底硬い反発やBPSが19,953.91円であることを考えると、一時的なオーバーシュートはあるにしても20
決済 4680 ラウンドワン -17k 4686 ジャストシステム -3k 6035 アイ・アールジャパン +3k 6088 シグマクシス -5k 9104 商船三井 +8k 新規 3661 エムアップ(売建) 6305 日立建機(売建) 6506 安川電機(売建) 6914 オプテックスグループ(売建) (昨日は止む得ない事情により更新をサボってしまいました。一行でまとめますと、ノートレードでした。市場分かりません。。。) 本日の日経平均は前日比132円安(-0.62%)の21,151円でした。昨晩の米国市場の軟調な結果を受けて大きくGDで始まり、一時は21,100円割れまで行きますが、流石に後場は日銀ETF買いなどがはいったようで、始値付近までなんとか持ち直しました。 今週の焦点はFOMCの議事録ばかりかと思っていましたが、意外とこちらについては市場の反応はなく、市場の関心は米中貿易戦争に。一応昨晩のFOMCの議事録では早急の利下げが言及されていなかった点については頭の隅に置いておかないといけないと思います。 米中貿易戦争に話題を戻しますと、ファーウェイの既存端末に90日間の猶予期間が設けられたものの、ファーウェイ包囲網は着々と進行しており、イギリスのARMについても取引停止との報道が。Kirinチップを採用しているファーウェイにとっては正直Googleより大きいように個人的には思います。日本においてもパナソニック(6752)が規制にかかる製品があれば取引を中止する方針を明らかにしました。各種キャリアにおいてもファーウェイ製新製品の販売が延期されています。 アメリカはアメリカで、さらに中国企業5社を新たにブラックリストに追加と激化の様相を呈しています。こういった企業に対する対応については、パナソニックに追従する企業は増えてきそうですし、徐々に日本市場に(企業業績に)影を落としてきそうです。
決済(昨日の分から) 2124 JACリクルートメント -9k 3698 CRI・ミドルウェア +17k 3916 デジタルインフォメーション -1k 4755 楽天 -2k 6088 シグマクシス +10k 6436 アマノ +2k 6305 日立建機 -5k 6506 安川電機 +9k 新規 4608 ラウンドワン(買増) 4686 ジャストシステム 6035 アイ・アールジャパン 6088 シグマクシス 9104 商船三井(売建) 病院に行ってなんとか回復です。明日もう1日休んで復帰できそうです。。。今日からブログを(まじめに)再開します。 本日の日経平均は前日比29円安(-0.14%)の21,272円となりました。昨晩のダウはマイナス、CMEでは21,000円割れ直前をつけるなど、寄り前は決して相場環境が良かったわけではなかったのですが、後場からは上海市場とダウ先物の堅調な展開に救われて最安値から100円以上下げ幅を縮めて小幅マイナスでの終了となりました。 アメリカのファーウェイに対する措置が各所に影響を及ぼしていますが、オランダやイタリアでもファーウェイ製品にバッグドアが発見されたようでファーウェイはかなり窮地に追い込まれているように見えます。中国は中国で強硬姿勢は崩さないようですが、どちらが有利かといえば明白な気も。 午後の上昇では、これまで売られていた電子部品や中国関連銘柄の買い戻しが目立ちました。流石に売られすぎでしたので納得ではありますが、狙いとしては戻り売りのタイミングを見定めるべきで、米中貿易戦争の先が見極められない中、今日程度のリバウンドでは全力で買うのは危険そうです。私は安川電機(6506、次図5分足)の売りポジを持ってましたが、前場安値から200円以上戻されてしまい、かなり利益を削られる結果となってしまいました。。。 日経平均のチャート(次図上、日足)を見ると方向性に乏しく、なんとか5日線上を保っていますが75日は超えられずじまいなので、いつ下落が再開してもおかしくないため警戒は必要かと思われます。上海総合指数(次図下、日足)も本日は1%以上の上昇を見せていますがチャート形状は悪いままです。
今朝から体調が悪く、ベッドより動けませんので、スマホから投稿です。 本日注目のGDP速報値が出ましたが、予想外のうわブレ。まあ各所に解説されてますように中身を見れば…な内容。下手に良い数字が出たせいで逆に見通しは暗い気がします。私の想定では悪い数値、金曜の月例経済報告を経て増税延期なんて妄想してたのですが。 ファーウェイ関連もGoogleやインテルなどハードもソフトも提供停止で包囲網が形成され中々に複雑な事態に。 本日は日立建機、CRIミドルウェア、安川電機と売建を増やしました。辛いので簡単ですがこれにて失礼します。
昨日のNYダウは前日比98ドル安(-0.38%)の小幅安の25,764ドルとなりました。昨晩発表のミシガン大消費者信頼感指数の上振れ(速報値102.4、予想97.2 )やカナダ・メキシコとの鋼鉄アルミ関税撤廃の合意、日本・EUに対する自動車関税発動の延期などが報じられ一時は前日比100ドル弱のプラス圏となりますが、今度は関税引き上げの脅しの下での対米協議再開に関心がないと中国の硬化姿勢が伝えられ再びマイナス圏に。好悪材料が入り乱れ正直予想が出来ない展開となっています。 チャート(次図上、日足)はやはり75日線が重しとなり、2日連続で超えられず。26,000ドル近辺が意識されるラインとなっているようです。週間ベース(次図下、週足)では2週連続の下落、26週線、52週線が下支えとなっていますが一旦下を試しに行って良いチャート形状となっています。来週はFOMCの議事録が公表されますが、これだけ経済指標が良好な中、利下げがどれだけ是とされるか注目となりそうです。 日経CMEはアメリカ市場に連動し、一時プラス圏をつけますが最終的には日経平均終値から50円ほど下での終了となりました。数少ない明るい材料といえそうなのは、週足ベース(次図、週足)では金曜日の上昇でなんとか26週線に乗っかる事ができた点と、昨晩ドル円が110円台を回復してきたことですが、EU情勢の不安に起因するドル買いと考えると後者は微妙なところかもしれません。 日本市場の一発逆転はやはり来週のGDP悪化を受けての増税延期なんだろうなと思っています。
決済 2491 バリューコマース +23k 3969 エイトレッド -1k 4739 伊藤忠テクノソリュー +5k 4755 楽天 -15k 4826 CIJ +2k 新規 1963 日揮(売建、追加) 2124 JACリクルートメント 3916 デジタル・インフォメーション 4680 ラウンドワン 6088 シグマクシス 本日の日経平均は前日比187円高(+0.89%)の21,250円でした。昨晩の経済指標が好調の米国株高に支えられてのスタートでしたが、中国市場は冴えず結局は上げ幅を大きく縮める結果となりました。ドル円も一時は110円を超えるも維持できず109円台に。TDK(6762)、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)など電子部品系は弱く、予想以上にファーウェイ問題が尾を引いている模様です。 令和二度目の上昇となりましたが、結局は始値付近に戻される十字足に終わりました(次図、日経225日足チャート)。5日線は超えるも今度は75日線でキレイに跳ね返されました。アメリカ以上に中国との関連が強い日本市場は中国市場の停滞はかなり効いてきそうです。それ以外には来週には第1四半期のGDP値が出てきます。私はこの値は結構悪いと思っているのでそこでもう1発下落があってもおかしくないと考えています。 昨晩上昇を見せましたNYダウ(次図上、日足)ですが、本日の日経平均と同様に結局は75日線を超えることが出来ていません。上海総合指数(次図下、日足)も同様で(上海は5日線すら割ってますが)、今度は75日線が注目のラインとなりそうです。今晩米国株まで反落するようならもう少し下落局面の警戒は続きそうです。 ポートフォリオは決算が通過しましたので素直にチャートを見て良い銘柄を買うこととしました。含み損+チャート的に不安な銘柄を切り捨てるため含み益がある銘柄で相殺したため、結果大幅改変となってしまいました。
新規 6436 アマノ 本日の日経平均(次図日足)は反落し、125円安(-0.52%)の21,062円となりました。昨日やっと令和初の上昇(121円高)を見せましたが、すべて帳消しとなってしまいました。21,000円は割らないながらも、5日線は超えられず何とも歯がゆい展開。為替は緩やかに円高方向で自律反発期待はあるものの、米中貿易摩擦は混迷を極め、外部環境はよろしくありません。 特に致命的だったのが、「安全保障にとってリスクのある外国企業の通信機器」を米企業が使うことを禁止する大統領令に署名との報道で、明らかにファーウェイを意識した内容となっています。さらに米商務省は15日に安保リスクのある企業に追加し、同社が米国企業の技術を政府の許可なく入手するのを禁止した模様です。 アメリカはすでに実施している政府機関でのファーウェイ機器利用禁止措置と同様の対応を同盟国にも求めており、今回の対応についても同様に求められる可能性が高いと考えられます。 そこで困るのが、ファーウェイに部品等を提供しているサプライヤーで、村田製作所(6981)やTDK(6762)をはじめ連想される銘柄が割と値を下げる事態になってしまいました。 さらに、本日朝、アメリカが自動車と自動車部品に対する追加関税導入を巡る決定を最大6カ月先送るとの報道があり、数少ない好材料になりえると思われましたが、関税延期の代わりとして「日本などに対して輸出台数を制限する対策を求める大統領令検討」との報道が入り結局はなかったことに。。。 ポートフォリオはほとんど動かず。相場が動いた割には収支はほぼプラマイゼロでした。 エイトレッド(3969)が思いのほか大きく下げてしまいましたが、まだまだレンジ内の値動きであり様子を見たいと考えています。売建2銘柄(CRI・ミドルウェア及び日揮)は下げ相場に関わらず大きくプラスとマイナスに動きました。日揮を昨日売り増した甲斐があリ売建内での収支はほぼ差し引きゼロ。 CRI・ミドルウェア(3698、次図日足)については、まだまだ下げの中の調整で、今期減益予想にも関わらずPER40、信用倍率11倍と考えれば、情報修正が発表されない限りもう少し下げてもよいかと考えています。下げ再開すれば売り追加もありかもしれません。
昨晩の米国株は経済指標が冴えず、GDでのスタートに。4月の小売売上高が前月比0.2%減(市場予想0.2%増)、鉱工業生産指数は0.5%マイナス(予想0.0%)と市場予想を下回りました。特に自動車小売は1.1%減と大幅下落となりました。 ここでさすがのタイミングというか、検討中であった自動車と自動車部品に対する追加関税導入を巡る決定を最大6カ月先送るとの報道を受けて、大きくプラスへ切り返しました(NYダウ前日比+115ドル)。 日経CMEも僅かですがプラス圏での終了。トヨタなどはすでに米国工場へ7億ドル超の投資を決定していますし、関税は撤回というわけではないので大勢は変わらないのですが、本日の日本株にとっては短期的な好材料となりそうです。日産は非常に微妙ですが。。。日本株は売られすぎだとは思うのですが、完全な下げ止まりを見ないことにはもう一段下もリスクシナリオとして覚悟しておいたほうが良いと考えてます。ドル円も109円台後半は抜けないようなので。 ダウチャート(次図、日足)は日経平均と同様に陽線となるも5日線に頭を押さえつけられる形に。日米ともに5日線を超えられるかが目下の注目となりそう。 少々気になるのが債権利回りで、10年債利回りは昨日も大きく下落し、再び3ヶ月債利回りを下回る状況に。英ブレグジット問題も相変わらずのようですし、潜在的な懸念は燻ります。
決済 3075 銚子丸 -2k 3916 デジタル・インフォメーション +6k 新規 1963 日揮(売建) 3698 CRI・ミドルウェア(売建) 4826 CIJ 本日の日経平均は前日比121円高(+0.58%)の21,188円となりました。ついに待ちに待った令和初の上昇となりましたが、一時はマイナス圏に沈むなど少し不安が残る結果となりました。ドル円も109円中盤でほとんど動いておらず様子見継続といったところでしょうか。 チャート(次図、日足)は、ロウソク足は陽のカラカサとなり底値圏からの反発を期待したいところですが7日連続下落の後にしては物足りない上昇です。欲を言えば5日線を超えてくる程度の力強さは欲しかったところです。ダウ先物の方向性も今の所定まってませんので、上昇開始か明日以降見極めたいと思います。 消費増税に関しては、態度は相変わらずのようです。個別株で日本株を触っているのは仕方がないですが、iDeCoに関しては積み立て対象を変更してeMAXISSlim 全世界株式(除く日本)を本気で検討しているところです。 今日も寄り直後に銘柄整理を行いました。ポートフォリオは前日比プラスがほとんどとなりました。なにも売建の日揮(1963)までここまで買われなくても良いと思うのですが、おそらくは買い戻しが入ったものだと考えています。下降局面の終了とは言えないと思いましたので懲りずに引け直前でさらに売建してしまいました。果たして正解かは分かりません。最近は狼狽売りして大幅な値動きを逃しているので少し辛抱強く持ってみたいと思います。 売建についてはさらにCRI・ミドルウェア(3698)を追加しました。 保有 2362 夢真ホールディングス 2491 バリューコマース 3969 エイトレッド 4739 伊藤忠テクノソリューションズ 4755 楽天 4826 CIJ 1963 日揮(売建) 3698 CRI・ミドルウェア(売建)
決済 3677 システム情報 +2k 4356 応用技術 +4k(デイトレ) 6305 日立建機(売建) +7k 新規 1963 日揮(売建) 3916 デジタルインフォメーション(追加) 4755 楽天(追加) 本日の日経平均は前日比124円安(-0.59%)の21,067円となりました。寄り付きは20,870円とあっさり21,000円台を割ってしまいましたが、トランプ大統領のツイッター等の発言を材料として米中協議再開への期待感から下げ渋り(買い戻しが入り)、なんとか寄り底で終えました。 ただトランプ大統領のツイッターを見てみると、関税発動したとしてもアメリカ経済は問題なく、中国がこれまで不正を行ってきたことや貿易協定が締結できなければ中国はいかに不利益を被るかツイートされており、論調的にはまったく譲歩する気は無さそうです。 騰落レシオからみても底値圏であることは間違いなく自律反発を狙っていける局面のはずなのですが、またしばらくは要人発言に翻弄されそうです。 本日はあまりトレードする気がなかったのですが少々ポートフォリオを整理しました。流石にそろそろ令和初日からの米中貿易に関わる下落局面は一服し、1日くらいは上昇する日が出てくるのではないかと思ったので、中国関連銘柄として売建していた日立建機(6305)は寄りで決済しました。 システム情報(3677)は見落としていましたが昨日決算発表で、内容はまずまずであったにも関わらず前日比-5%程のかなりの下落で始まりました。その後よく分からないうちに+5%圏まで上昇しました。気持ち悪い動きでしたので、変な売りをぶつけられる前にこちらも決済しました。 日揮(1963)は前場終了後の決算通過で後場に買われましたが、チャートをみると戻り売りをしてみたくなりついつい売建ポジションをとってしまいました。 日揮、今期経常は20%減益、前期配当増額も今期減配 保有 2362 夢真ホールディングス 2491 バリューコマース 3075 銚子丸 3916 デジタル・インフォメーション・テクノロジー 3969 エイトレッド 4739 伊藤忠テクノソリューションズ 4755 楽天 1963 日揮(売建)
昨晩のNYダウは617ドル安(-2.38%)の25,324ドルと大幅下落となりました。原因は中国の報復関税。来月1日より約600億ドル相当の米国製品に課している追加関税を最大25%に引き上げる方針です。 アメリカの2000億ドルに対抗しようにも、輸出の総額から見て正面きっての対決は傍目からは無謀かと思うのですが、やはり中国、経済よりメンツが大事なようです。 チャートは下ヒゲ二連発のロウソク足の形など無視して200日線さえ割り込み(図に描画忘れました)さらに下落局面へ。3月の安値近辺で止まりましたがなんとも心許ないチャート形状となりました。 一時は700ドル安までつけたダウがやや回復したのはお馴染みのトランプ発言で、『G20で習近平国家主席と会うつもり』『おそらく非常に有益な会談になるだろう』など株価が下がったので予想通りのリップサービス。前回も同じようなことを言ってた気がするのですが。市場もほとんど反応せず。貿易戦争するならもう利下げしか手はないかもしれません。 日経CMEも大幅に下げ、21,000円割れでのスタートとなりそう。本日は一段と厳しい一日となりそうです。今日は下手に動かず静観するつもりです。令和相場は本当につらいです。
決済 2124 JACリクルートメント +23k 2469 ヒビノ -2k 7740 タムロン +1k 新規 2491 バリューコマース 3075 銚子丸 3916 デジタル・インフォメーション・テクノロジー 6305 日立建機(売建) 週明けの日経平均は先週末から153円安(-0.72%)の21,191円となりました。令和初日の始値が22,184円ですから実に1,000円近くの下落を見せています。これはいつ止まるのか。。。。 まずは朝方、ダウ先物(次図、5分足)が対中制裁関税第4段を嫌気して大幅安でのスタートしたのを皮切りに結局のところ米中貿易摩擦はまったく織り込まれていないということが判明しました。現在(17時時点)では300ドル安超と朝よりもさらに下げ幅を広げています。実際にこの制裁関税が実施されるかについては別とはいえ、かなり悲観的に受け取られているのは事実です。詳細公表後に多少なりともリバウンドしてくれればよいですが。株価下落時に恒例の口先介入にも期待です。 トランプ大統領のツイッターを見ると中国がディールを破ったことに大分ご立腹のご様子。関税が嫌なら国内(米国内)生産しろとか他の国に売れとかかなり強気です。先週末の対話モードは何処に??米国自体も製造業とか特に痛むと思うけどここは割り切るのでしょうかね。 日本市場は日本市場で、ダウ先物に習い米中貿易摩擦で下方向に振らされての寄り付きとなった上に、本日公表の3月の景気動向指数は実に6年2ヶ月ぶりに「悪化」となりました。これまでは「下方への局面変化」でお茶を濁してきましたがついに引き下げられました。「景気は緩やかに回復している」の政府判断がどのように変化するか注目です。 過去消費増税を延期した当時と比べても明らかに経済状況は悪いわけですが、政府は具体的な数値も出さずにリーマン級という抽象的な条件のみで増税を推し進めようとしています。貿易摩擦で海外情勢の読めない中、ここで内需を終わらせたらマズイと思うのですが。本当に愚策です。発行株式の25%以上を自社株買いできるほど企業には内部留保があるわけですから、まずは法人税の見直しが先と思うのですが。。。まだアメリカのように関税を掛けて国内に還元したほうが数倍マシです。すみません、愚痴でした。
金曜日のNYダウは、10日午前0時1分(日本時間で13時1分)に10%から25%への追加関税の発動があったものの、時間外で下げ幅を縮めており悪材料出尽くしの反発局面かと思われましたが、トランプ大統領のツイッター上での「急ぐ必要はない」と対中交渉へ後ろ向きとも取れるツイッター発言やムニューシン米財務長官は建設的な議論だったと述べた割には今後の米中の交渉については「今のところ」計画はないと発言しており警戒感を誘い再び下げ幅を広げてのスタートに。 そうかと思えば、劉鶴副首相は次回協議は北京でと発言してみたり、トランプはトランプで習主席とは強固な関係を保ち交渉を続けていくと発言してみたりで交渉完全決裂はないとのアピールから今度は下げ幅を大きく縮めました。 チャート(次図、日足)としては2日連続で大きな下ヒゲを伴い、75日線もなんとかキープできたことから反発局面を示唆しているようにも見えますが、関税発動後の出尽くしによる上昇局面というわけでは少なくともなく、口先介入でここまで大きく動かれると方向性が全く分かりません。 さらに、続報として残り全ての中国製品にも制裁関税を課す準備を始めたとの報道もありかなり状況は悪そう。トランプ大統領のツイッターをみても関税収入を正当化しているフシがあり、最近のツイートでは(どこの国に対して言ってるか別として)国内で生産すれば関税はかからないなど、中国がよほど譲歩しない限り関税撤廃への道は厳しそうです。ここまで強く出られる背景にはトランプ大統領の支持率が過去最高という点も見過ごせないと考えます。 対中政策に対して強硬姿勢を弱めないイコール米国株価低迷と考えるのは時期尚早で、たとえ経済指標が弱含んでもアメリカには利下げという最後の切り札が温存されています。目先株価が低迷したとしてもパウエルプットで一本調子に下落局面となるとはなかなか考えにくそうです。 対して日本市場は主体性がなく、結局はアメリカ・中国の株価に連動しているだけなので更にタチが悪く、週末のCFD(次図上、日足)は結局ダウと同様に長い下ヒゲでプラス圏での終了となりましたが、繰り返しになりますが米中交渉通過のアク抜け局面と言い切ってよいか微妙なところです。
決済 1333 マルハニチロ(売建) -2k 1377 サカタのタネ(売建) +5k 3436 SUMCO(売建) -30k 4216 旭有機材(売建) +1k 6506 安川電機 +3k 新規 2124 JACリクルートメント 2469 ヒビノ 3969 エイトレッド 4739 伊藤忠テクノソリューションズ 4755 楽天 7740 タムロン 本日の日経平均は前日比57円安(-0.27%)の21,344円となりました。上は21,500円超え、下は21,100円台とアメリカの対中制裁関税を睨んで市場は大きく反応し上下400円の荒い値動きでした。ちなみに5月SQ値は21,451円となりました。 CMEでは21,000円割れ寸前まで迫った日経平均ですが、NYダウの400ドル超を縮めた勢いそのままに大証先物ではかなり下げ値幅を縮めての寄り付きとなりました。俗に言う中国関連銘柄の寄り前の板もかなり買い注文が厚く、正直寄りからの大幅マイナスを想定していたので、かなりマズイことになったと思い全売建銘柄決済の方針として前場はほぼノーポジに。他の売建銘柄は寄り付きで決済したのですが、SUMCO(3436)は1000株以上持っていた上、すぐに決済せずに5日線まで引っ張ってしまうという判断の遅れが仇となり結構まとまった損失に。チャート上は下げなんだろうと思ってはいても、流石にサプライズが起これば損失は倍どころでは済まないと思われましたので関税タイムを持ち越す勇気はなかったです。寄りで決済しとけば微益ではありますが損失は防げただけに反省です。 関税についてはサプライズは特になく、対中関税を25%に引き上げは実施されました。前場終了時はプラス圏で推移していた日経平均は後場寄りからズルズルと値を下げ、一時は前場の終値から400円近くの下落に。 売りポジをまた持ち直そうかなと悩んでいたのですが、ここで非常に気になったのが上海総合指数の後場寄りからの動き(次図上、1分足)で、一旦下を試した後に急激な戻りを見せました。ダウ先(次図下、1分足)も動きが鈍いながら反転しており、これはもしかして悪材料出尽くしの反転があるのではと買い目線へ変更しました。
おはようございます。昨日のNYダウは一時は400ドル以上の下落を見せるも、トランプ大統領の『習近平国家主席から「素晴らしい書簡」を受け取った』発言を受けて大きく下げ幅を縮小します。結果前日比138ドル安(-0.54%)の25,828ドルとなりました。チャート(次図上、日足)も注目の75日線を何とかキープした形。日経CFDも大きく影響を受け、一時は21,000円割れの危機も有りましたがなんとか前日比で80円程度下の値を保っています。 とはいえ、戻したと言っても寄り値まででまだまだ楽観は出来そうにありません。ブルームバーグの記事ではシナリオは4つ想定されており ・原則合意 ・関税引き上げの延期 ・関税引き上げ、交渉決裂 ・関税引き上げ、交渉継続 あくまで私見ですが原則合意と交渉決裂は無さそうな気がします。おそらくは来月のG20あたりを目処に玉虫色の決着になるのではないかと。というわけで私的には本日ランチタイムの関税発動の是非が今後の相場を決定づけるように考えています。 ドル円についてもトランプ発言で円高方向へは一旦ブレーキがかかり、やや円安に振れたもののやはり3月末の最安値ラインは抜けていません。株式については前場段階でポジションを解消して(利益がでてたなら)、ドル円ショートにかけるのも有りかと思っています。
決済 3436 SUMCO +14k 3677 システム情報 -7k 3768 リスクモンスター -3k 4231 タイガースポリマ- -2k 4290 プレステージ・インター -5k 4743 アイティフォー -50k 6067 インパクトHD -10k 6301 小松製作所 +4k 6305 日立建機 +40k 新規 1333 マルハニチロ(売建) 1377 サカタのタネ(売建) 3436 SUMCO(売建) 4216 旭有機材(売建) 本日の日経平均は前日比200円安(-0.93%)の21,402円となりました。令和となり下落が止まりません。昨晩のアメリカ市場はややプラスで引けたものの、何故かいつも日本市場のタイミングで再びトランプ発言(『中国が約束を破った』)が物議を醸しドル円(次図日足)はついに110円割れまで。現時点(17時)においても110円台は回復していません。それどころか3月末につけた直近安値を抜いてきました。今期のトヨタの想定為替レートが110円であることからも分かるように日本株にとってはかなり嫌な展開です。 今日の朝まではアメリカ市場の下げ止まりを受けて、日本市場についても今日はやっと一安心かと思いきやフタを開けると昨日に引き続き9割近い銘柄が下落というひどい事態に。値がさ株だけではなく広く売られ、マザーズでは3%近い下落をみせました。 今回の騒動について報道内容を見てみると、どうやら原因は中国のようで合意文書案の内容を白紙撤回するような修正要求をした模様。本日からの通商協議の結果次第ではありますが、米通商代表部(USTR)は8日、2千億ドル(約22兆円)分の中国製品に対する制裁関税を10日に現在の10%から25%に引き上げると官報で正式に通知しており、交渉結果を受けて脅しではなく本気で実施されるようです。 チャートをみると日経平均(次図日足)は一時は75日線割れまで値を下げますが、終値ではなんとか75日線上をキープして終了しました。やはりアイランドリバーサルを形成しての下落局面ですので、チャート形状としても下げ圧力がかなり強そう。すでに昨年末からの上昇局面は一旦終了したとみて良さそうです。
決済 2477 手間いらず +7k 6301 小松製作所 +34k 9697 カプコン +1k 新規 3677 システム情報 3768 リスクモンスター 4231 タイガースポリマー 4743 アイティフォー(追加) 6067 インパクトホールディングス 本日の日経平均は大幅続落となり、前日比321円安(-1.46%)の21,639円となりました。米中貿易摩擦激化懸念に端を発するアメリカ市場の大幅下落をうけて、値上がり287、値下がり1,804のほぼ全面安ムード。年初来安値銘柄数は今年最多となりました。新興市場についても本日はプラスを維持しきれず売られました。ただ日経平均のザラ場中の値動きは130円程度とかなり狭いレンジでの推移となり、米中市場の動向と10日にかけての通商協議の結果を見極めたいという様子見モードとなっています。 チャート上(次図、週足)は、昨日サポートされていた25日線、200日線を飛び越えて3~4月前半にもみ合っていた21,000~21,500円のレンジの上端付近まで押し戻された形。13週線が次のサポートになるのかもしれません。 騰落レシオは1月来の低水準、企業業績を見てもそれほど悪い決算が連発しているわけでもなく突発的な外的要因に振らされている感が強く、週足ベースで見ればトレンドは続いているようにも見えます。もしかしたら押し目になるのかもしれませんがこればかりは分かりません。流石に26週線割ってくると下落局面と考えた戦略を考えたほうがよいかもしれませんが。どうにも方向感が掴みづらい状況です。 昨晩のダウは26,000ドルを割り込むも75日線での反発を見せています。流石にトランプ大統領もこれ以上株価を下げる行動にはでないのではないかと思ってはいますが、ダウ先物はマイナス圏で推移中。日本市場終わって下げてくるとはやられました。さらにブルームバーグの記事をみると貿易交渉はあくまで強気で、利下げで局面乗り切ろうとしているのかなぁ。 ポートフォリオは売建銘柄が効いて全体ではプラスとなりました。
今日は出張のため、早起きです。昨晩GDで始まったNYダウ(次図、5分足)ですが、先物の不穏な空気は払拭できずGDで開始。どうやら9、10日について中国は交渉の席にはつくようですが、アメリカが10日に関税引き上げを実施した際はその1分後に中国は報復関税を発動などきな臭い堰を切ったかのようにネガティブニュースにあふれています。 26,000ドル割らせないマンが2時ころまで頑張っていたようですが、ついに折れて25,965ドル(前日比-473ドル、-1.79%)でのフィニッシュ。日経平均も300円近い下げでのスタートとなりそう。 ドル円(次図、日足)についても円高が進行し、110円台前半までタッチ。3月末の直近安値をブレイクする可能性もありそうです。110円を割ると流石に輸出関連銘柄にも影響がでてきそう。思い返してみれば112円をブレイクしたのも12月で、そこから大幅下落を経験したわけで今後ドル円の流れも注目となりそうです。私は昨日からスイスフラン円のショートで入っていましたが、流石にここまで下げるとファンダメンタルズ的に厳しいですがドル円のロングで入ってみたい気もします。 ちょうど日本市場も決算シーズンを迎えるわけですが、決算結果の捉え方は市場のセンチメントで大きく変わってくるわけで・・・。今週は少なくとも要警戒かもしれません。
決済 2477 手間いらず +3k 4722 フューチャー +13k 6506 安川電機 -2k 6754 アンリツ ー45k 新規 2477 手間いらず 4743 アイティフォー 6301 小松製作所(売建) 6305 日立建機(売建) 本日の日経平均は前営業日比335円安(-1.51%)の21,923円となりました。新興市場は個人の買いが支えとなったものの、連休明け、令和の初取引は米中貿易問題の再炎により大きく下へ振れる展開となりました。昨晩のNYダウは一時は-450ドル以上の下げを見せますが、追加関税はトランプ陣営の交渉(脅し)ではないかという憶測、中止の可能性が報じられていた中国交渉団の渡米は実施されるとの方針が明らかになると大きく下げ幅を縮小し、-66ドルまで縮めました。 しかし、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の「トランプ政権はワシントン時間10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)に関税引き上げを実施する計画」という発言を受け、時間外で100ドル以上の下落が進行します。 日経平均は下げ優勢でスタートし、昨日大幅下落をみせた中国市場がやや持ち直しを見せたことでやや下げ渋りますが、基本は寄り天となりました。連休中はCFDで22,500円をつけるなどして上振れ期待が大きかった連休前に形成していたレンジは窓埋め方向に動き、22,000円から200日線の攻防へ。ここを割れると下方向へ走る可能性もある少し厳しいチャート形状となりました。 そして大きな懸念となりそうなのが中国経済で、3月4月と順調に上昇していた株価は完全に帳消しとなってしまいました。オーバーシュート気味の下落ではありますが、このまま中国市場が軟調であるのなら、ほぼ天井圏のNYダウの動きと併せて日本市場への影響は小さく無さそう。 ポートフォリオは、連休前に決算プレイで失敗してナンピンしたアンリツ(6754)が続落となりました。金曜時点のptsでは程よい上昇を見せたものの本日はGDスタート・・・。200日線での反発を期待しましたがあまりにも地合が悪いので潔く損切りしました。持ち越して好決算発表のフューチャー(4722)は10%以上の上昇、地合が地合ですのでVWAPあたりで決済しました。うーん、アンリツの怪我を埋めるには至らず。
どうなるか分からないとは思っていましたが、正直なところ楽観視してました。まさかこのタイミングとは。北朝鮮の飛翔体!?くらい問題にならない、令和相場を想定していた連休明けの日本市場に水を差す形。現在の10%の関税を課している2,000億ドル分についても10日より25%へ引き上げの可能性がでてきました。8日からの閣僚級協議に向けてのディールでしょうか。これヤラれたら本格的に中国は厳しそうです。そろそろコマツ(6301)あたり上抜けしたら面白そうなので打診買いしてみるかと思ってましたが。中国関連銘柄はもう少し冬の時代なようです。 連休明けの入りは買い目線で銘柄を探していましたが、今日の中国・アメリカ市場の反応次第では明日からのポジションを考え直さないといけません。 一方、ドル円は抵抗帯を窓開けであっさり抜けて110円台へ。窓を埋めようと戻してはいますが、ここ1時間の動きを見る限りではちょっと111円は厳しそうな気も。これは戻り売りの相場狙ったほうがいいのかな。
懸念の雇用統計は無事通過しました。結果は雇用者数はADP雇用統計から想定されていたとおり26.3万人と予想(19.0万人 )以上を大きく上回り、失業率は前月から0.2%低下し、3.6%(予想3.8%)となり半世紀ぶりの低さだそう(日経新聞)。ただし賃金の伸びは予想を0.1%下回りました。ISM非製造業指数も予想から下振れ。 市場の反応は出尽くしのポジション手仕舞いもありえると予想していましたが、現時点(4日0時)では好意的に捉えられており大きくプラス。日経平均も連れ高状態となっています。雇用統計は予想を上回った部分は額面どおりプラス材料に取らえられ、賃金の伸び悩みは利上げリスク後退(利下げ可能性の拡大)と捉えられているようです。まあ週末手仕舞いで最後にガラるって可能性もゼロではないでしょうが。。。 その結果、ドル円というよりかドルが売られてドルインデックスはFOMC後の短期上昇トレンドから大きく反転して(パウエル発言が打ち消された格好で)中期的な下降トレンドに回帰しています。米国株高は歓迎ですが、円高進行がちょっと気になるところです。まあCMEは上昇しているので結果として良しでしょうか。 雇用統計という一大イベントということで、FXに参戦いたしました。今まではSBIFXトレードを利用していましたが、MT4から直接決済したかったのでGWを期にOandaで取引を開始しました。私のようなできの悪い人間はなかなか適用力が低いので大変ですが、SBIFXトレード時代はMT4でチャート確認後に別ツールで注文をしており不便を感じていましたが、成り行き以外の注文が大変楽になりました。 いままでスィングトレード主体だったことや、まだ操作が恐る恐るなので5,000通貨単位での注文ですが、Oandaでの取引をメインにしても良さそうです。 ポンドが異次元の強さを見せており、50pipsほど取れましたが(ラウンドナンバーで決済したけどさらに上に行ってしまったのでもう入れません)、ドルインデックスの動きから111円くらいまでは円高が進んでくれないかなぁと予想して現在はドル円ショートでエントリー中。豪ドルについては買いポジションが異常に積み上がっていますので月曜日に狙わられる可能性にかけて、小ロットで売りポジもとうかも画策中です。
昨晩のニューヨーク市場は引き続きパウエル議長の発言の中で当面の利下げが否定されたことが嫌気され、昨日122ドル安で終了しました。一時は前日比250ドル安まで下げ、昨年度のパウエルショックほどではないにせよ、会見後からのピークボトムでおよそ500ドル近くの下げを記録しました。引けにかけては下げ幅を縮めての終了。原油安も足を引っ張りましたが、何故だかSOX指数は堅調でした。 とはいえ、チャートは下り坂で昨年1月、9月、そして今回の高値でトリプルトップの下地が完成。セルインメイとなるのかもしれません。 注目となりそうなのが、米中通商交渉で2週間以内で一定の結論が出そうです。報道によると関税撤廃のプロセスでの合意はなされておらずトップ会談に持ち込まれるようで、決裂の可能性も残されておりどちらに転ぶか分からない模様。 日経CMEは連休に入り一時は連休前から200円近く上昇しますが、FOMCのタイミングで連休前水準を割り込みますが、今現在は再び回復してきているようです。今晩の雇用統計で波乱がなければどうやら平和に7日を迎えられるのかもしれません。 為替は雇用統計前で全く動かないので相場のことは忘れて休みを満喫します。
GWが半分経過して初めて遠出するので手短になります(笑) 注目のFOMCですが予想通り金利の誘導目標を2.25-2.50%のレンジで据え置き決定となりました。ダウの15分足ですが、声明が出て多少値を戻すも、パウエル議長の会見における『インフレの下押し要因による影響は一時的である』という発言から、利下げ期待が遠のき失望売りへ。アップルの健闘むなしく前日比マイナス162ドルとなってしまいました。当然VIXも急上昇(+12.8%)。 前回は利上げ停止、今回は現状維持となりましたが、利下げを匂わせなければこの仕打ち。完全に催促相場の様相を呈して参りました。ドル円もパウエル会見と同時に利下げ懸念後退から円安へシフトしました(図の時間軸ズレててすみません)。 ついでにCMEも連れ安となりました。これで連休に入って上げ幅分はリセットされてしまいました。おそらくこの終わり方だとマイナスに沈みそうです。また為替は円安方向に一時的に振れてチャートは崩れてしまいましたが、長期的には円高トレンドは継続していると考えて良さそうなのでちょっと雲行きが怪しくなってきたかもしれません。 唯一、ADP雇用統計が27.5万人と予想を(予想:18万人)大きく上回ってくれたことが金曜の米雇用統計につながる好材料。でも3月の建設支出は予想よりかなり下に乖離しており、GDP確定値にも影響を与えそう。。。4月のISM製造業景気指数についても50はキープしたものの予想を下回る結果となっています。パウエル議長は一時的と言ってます(だから利下げは考えてない)が、市場はそうは捉えてないのかもしれません。
本日の為替相場は懸念されていたほどの大きな変動はなく、私がエントリーしていたユーロ円で、20pips程度ですが、変な下ヒゲ書いてロスカットされたくらいの傷で済みました。トレーリングストップを入れてなかったので、損切りラインまで持っていかれてヤラれました。 ヨーロッパ時間にはいると、各通貨ボラもあがってきており、昨晩からやや持ち直していたドル円も円高方向へ再度進行中。明日早朝発表のFOMC声明を睨んだ動きかと思われます。トランプ大統領はFOMCの定例会合に先駆けて1%の利下げ要求。FOMCはトランプ大統領に逆らえず、完全に鳩派寄りなので、ここで釘をさされて少なくとも利上げはないと思われます。政策金利の据え置きが本線でしょうか。利下げ圧力がつよいので円高方向に触れやすいと思うのですがどうでしょうか。日米通商交渉中で為替条項が取りざたされる中、日本としても口先の介入すら難しそうですし。 米国市場はダウが堅調なものの、アルファベットの決算発表は売上増にもかかわらず市場予想に届かなかったため売りが進み、他のハイテク株もつれ安でNASDAQについては軟調な展開。 昨日発表の経済指標はPMIは予想を下回ったものの、3月の中古住宅販売成約指数は大幅に改善しました。またユーロ圏のGDPは市場予想を上回り、イタリアについても前期比成長率がプラスとなりリセッションから脱却と世界情勢的にもまずまずな展開。昨晩の米国市場は経済指標というより決算に大きく振らされた印象が強いです。 今夜はADP雇用統計、ISM製造業景気指数、そして日をまたいでFOMCと結果次第では日本市場に大きく影響が懸念される1つの山場となります。金曜日の雇用統計前の前哨戦として注目です。 ドル円ショートのポジションはどうするか考え中です。円高だとは思うのですが。
さきほど起きてみたらポンド円1分足が上下100pips動いていました。OANDAの顧客の主要通貨のポジションを見てみるとクロス円では豪ドル円に続いて、ポンド円のロング比率が高かったようです。ヘッジファンドなど投機筋としてはストップロスを狙い打ちするなら、ロング比率の高いそこらあたりが狙われたのかもしれません(記憶は定かではありませんが、年初のドル円ロング・ポジション比率は60~70%あったので)。 まあ流動性の低下を狙って仕掛けられるのなら来週の月曜(6日)か、結構多くの市場が休場となる今日あたりが本命臭い気がします。 どちらにしろ、ドル円については1月の記憶が焼き付いた投資家がおおく、連休前にだいぶポジション整理が進んでいたので可能性は低いのかもしれません。 休場=インド(マハラシュトラデー)、マレーシア(労働者の日)、インドネシア・タイ・トルコ・ドイツ・フィリピン・フランス・ベトナム・メキシコ・中国・南アフリカ・台湾・韓国・香港(レーバーデー) 日経CNBCより抜粋 ちなみに前回1月3日のフラッシュ・クラッシュで原因(悪者?)にされたアップルの決算発表が30日にありましたが、2019年1~3月期決算は、売上高が前年同期比5%減の580億1500万ドルと中国市場が足かせになってる模様。 ただし市場予想の市場予想の575億4000万ドルを上回りました。4~6月期の売上高見通しも上ブレる予想で、その点が評価されて時間外で値を上げています。仕掛けの理由は一つ減りました。
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