20,300円の攻防。動けず。
取引なし 本日の日経平均(次図、上5分足、下日足)は前日比2円安(-0.01%)の20,408円となりました。20,300円を割ることは出来ないですが、昨日終値を超えることもできない何とも方向感に乏しい状況となっています。騰落銘柄数で見ればやや前日比プラスとなる銘柄が多かったものの日経平均のチャートは好転の兆しがありません。まあこれだけ爆弾が散在している状況では、需給悪化はしかたがないことに思えます。 自律反発があるとしても、現状ではせいぜい21,000円弱(20,700~20,900円)でないかと考えています。かといって下値目処も限られそうなので、終値が20,300円を割り込まない限りは下値追いでの売りもかぶせ辛く、材料待ちとなりそうです。 暴走にも見えるメキシコ関税については、トランプ大統領は引く様子が全く見えませんが、5日からの協議に注目となりそうです。さすがに身内の共和党内からも批判が高まっている模様。結局関税をかけるだけで日中欧とどこについても通商問題は解決していないんですよね。。。インドにもそういや喧嘩うってたような。 地理的条件で考えても米墨関係はそれほど悪化というのは考えづらく、ほどよく下がってきたメキシコペソ(次図、月足)にスワップ狙いで手を出してみようかと考えています。 目下の注目は米国利下げの実施の有無になりそうで、本日107円台まで足を突っ込んだドル円が円安に振れてくれるかどうかに掛かっていそうです。現状では利下げが現実味を帯びてきており、米国株高の恩恵以上に、ドル売りが加速して107円以上の円高が定着すれば、日銀の想定為替レートより円高に振れることとなり日本株にとっては中々に苦しい状況となりそうです。 ポートフォリオは下げが止まりません(笑)。まあ下げ止まりが見えてきたような気もしますので、個別株でのチャート形状が悪くならない限りは保持し続けて、現金比率高めの今の状況で様子を見たいと思います。アメリカを見ても今度はハイテク株が触りづらい状況となっており、しばらくはポジションの変更はないかもしれません。指数連動型のETFの売買に移るかもしれません。 保有 2362 夢真ホールディングス 2491 バリューコマース 3844 コムチェア 6027 弁護士ドットコム 6067 インパクトHD
2019/06/04 19:28