精彩を欠く中国経済
本日も何もなく平穏に過ごしています。ちょっとボブ・ボルマンのスキャル本を合間合間で読んでるのでいつか気が向けば紹介するかもしれません。 中国の製造業PMI(中国国家統計局、財新)が本日発表されました。50は上回ってきたものの、先月から横ばいの市場予想を下回り、早速先月から再び悪化してきました。政府の景気刺激策に早くも陰りが出てきたのかもしれません。まだ50を割ったわけではないので休み明けの日本市場に大きな影響はないでしょうが、円高傾向が少し心配です。 どちらにしろ、月末月初、日本はおめでたい雰囲気ですが、今晩からEUのGDP速報値、アメリカISM、FOMCとイベント満載となります。何もできず指を咥えているだけですが注目です。 どうせ株式相場は休みなので、特に気にしていなかったのですが、中国PMIによって豪ドルはもろにアオリを受けた感じ(チャートは昨日~本日までの15分足)。昨日からショート狙いで気にしてチャートを見ていたのですが、中国株式が好調でまったく下がりませんでした。トレンド変わっちゃうのかと思っていましたが10時の中国PMI発表で5分で一気に35PIPSほど下がりました。この時間帯はまったくケアしておらず、普通に出かけていて入れませんでした。まあ指数プレイは苦手なのでよいのですが。 一応最後の下落はとれたので、今の戻りをねらってショートで入っていこうと思っています。78.3円くらいまでは下押しするのではないかと思っているので、結構取れそうな気がします。
2019/04/30 16:30