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2018/09/26

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  • 黒馬に乗った御曹司(6)

    「佐竹、お前しばらく休め」副社長の言葉に何か機嫌を損ねたのかと美里の表情が固まった。「とりあえず、西田と……お前より確実に暇な牧野も居るからこっちは大丈夫だ」確実に暇は余計だろ。「…ですが、それでは二人に迷惑が」「仕事に集中出来るのか?」司の問いに美里は当然です。と答えたが「そうか。まぁ有給を使うのも社員の務めだ。とにかく明日から来なくていい」もっと他に言い方は無いのか抗議するより先に司から「もうい...

  • 黒馬に乗った御曹司(5)

    「牧野さんの作る書類はとても見やすいですありがとうございます」「そんな……ありがとうございます」道明寺司が副社長に就任して2週間という月日が流れたあまり感情を表には出さないが副社長の態度が酷いからか西田の気遣いが身に染みる。「珍しい。あの人があんなこと言うなんて」隣に立っていた秘書課主任、佐竹美里の言葉につくしが彼女の顔を見ると本当に驚いている様だった。「同期なのよ」「え?!佐竹主任って何歳なんです...

  • 黒馬に乗った御曹司(3)

    うん、迷った。方向音痴という訳ではないがあのパーティー会場まで戻る道がわからなくなってしまった「優紀に連絡……」持っていたクラッチバックの中から携帯を見つけ出してから、友人の番号を呼び出そうとしてその手を止めた。……帰っちゃう?どうせ戻っても壁の華だ。何かが変わるわけじゃないここにいるなら余生を過ごす老人ホームの見学にでも行った方が何倍もマシだろう近くにあったソファに腰を下ろし、どこで間違えたのかなと...

  • 黒馬に乗った御曹司(2)

    あの嫌な奴代表、パワハラ副社長こと道明寺司をつくしは日を追う毎に嫌いになっていく鳴り響く目の前の内線無視したい気持ちを押さえて受話器をとった「はい、牧野です」「

  • 黒馬に乗った御曹司(1)

    27日から本格的に始動しますが少し元気になって欲しい方がいるので新連載開始します(*´ー`*)いつも夢に見る必ず、迎えに行くと言ってくれるあたしの王子様。幼い頃は白馬に乗った王子様がいつか迎えに来てくれると信じて疑わなかった。まぁでもそんなのもさ年と共に忘れてしまうわけで…………「ごめん」「………いいよ。仕方ないよ。」目の前に座る男は申し訳なさそうな顔をしてからもう一度謝ると伝票を持って席を立って去っていった。...

  • 告知(追記)

    皆さまお久しぶりです。コメント返事が出来ず申し訳ないです。我が家はSoftBankのエアーでネットを繋いでいるのですが(引っ越す前は家に無料で回線がひいてありました)今回の引っ越しでエアーにしたら電波入ります。大丈夫ですと言われて契約したのにサポートセンターに聞いたら非常に電波が入りづらい地域です。恐らく調べた時に向こう(ショップ側)が解っていたと思います。問い合わせた旦那が落胆してました(-_-;)信用して契約し...

  • half━18

    司の嫌な予感は日本に戻ってから当たった。「……どういうことだ」母親に敵意の籠った視線を向けるもそれが通じる相手ではない。「明和は切ったんじゃねえのかよ!!」「口を慎みなさい。確かに、御姉様の花子さんとは距離を取りましたが、凛子さんは優秀な方ですよ」楓の横で笑みを浮かべる凛子に虫酸が走る「貴方にもいい刺激になるでしょう。何も牧野さんの任を解けと言ってるわけではありません。ただ、凛子さんと仕事のパートナ...

  • half━17

    少しずつ意識が浮上していく感覚今何時か気になり、少しだけ目を開けた。だが、時計より先に目に入ったのはパソコンを見る端整な男の真剣な横顔思わず見惚れてしまう「悪い、起こしたな」つくしの視線に気付いた司が椅子から立ち上がり彼女の元へやってくるそこでようやく意識がはっきりして慌てて反対を向いて顔を布団で隠した「……何やってんだ?」ベッドが沈んだ感覚で司が座ったのに気付いた「あ、あの、ずっといたんですか?」...

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